• 【その他:頭頸部】

    症例・経過 原 因 部 位 観察期間 備  考
    2歳2ヶ月M ステープラーによる縫合糸痕 前額部 他院で抜鈎後に痕が残ると説明されたため受診
    2歳5ヶ月M 日光皮膚炎 頬部 受傷4日後に受診
    2歳9ヶ月M 帽子につけていたピンバッチが刺さって取れなくなった 頭部 局所麻酔下に除去
    5歳0ヶ月M 歯牙貫通創 口唇 ナイロン糸ドレーンで治療
    7歳M 血管拡張性肉芽腫 頬部 くり抜き法で治療
    7歳M 異物刺傷 下顎部 局所麻酔下に摘出。1.5cmの木片
    8歳F 歯牙貫通創 口唇 皮膚側はヘモスタパッド被覆。口腔側は放置。数日で完治
    9歳M 瘢痕 口唇 他院で縫合
    9歳M 歯牙貫通創 口唇 皮膚側はヘモスタパッド被覆。口腔側は軟膏処置。3日で完治
    9歳F インセクトポイズンリムーバーによる水疱 頬部 受傷翌日に受診
    12歳F ホクロくり抜き法 眉間部 ヘモスタパッド⇒ハイドロコロイド
    19歳M 先天性耳瘻孔 4年前に感染して排膿。耳鼻科医院を受診したが治療法なしと説明された。瘻孔切除を行い、開放創の状態で治療
    22歳F ワックス脱毛による化学熱傷 上眼瞼 受傷2日後に受診
    23歳F フェイスリフトで店員が温度設定を間違えて熱傷 頬部 受傷3日後に受診
    25歳M 液化天然ガスによる凍傷 頬部 受傷翌日に受診
    25歳F 皮下膿瘍 眉毛部 切開後、ナイロン糸ドレーン
    25歳F 美容外科でのコラーゲンピール治療後の皮膚潰瘍 頬部 185日 受傷1ヶ月後に受診
    25歳F 脱毛による皮膚炎 上眼瞼 4日後に受診
    26歳F 脱毛クリームによる化学熱傷 前額部 受傷2日後に受診
    26歳F 脱毛クリームによる化学熱傷 上眼瞼 受傷4日後に受診
    26歳F 脱毛ワックスによる化学熱傷 上眼瞼 受傷直後に受診
    27歳M 肥厚性瘢痕 下顎部 他院のステロイド含有テープで治らず、ケナコルト局注で平坦になった
    27歳F 母斑 下顎部 長径1.5cm。V-Y Advancement flap
    27歳F 韓国での美容パック後の皮膚炎 両側頬部 受傷から3日後に受診。ハイドロコロイドで症状軽減
    28歳F 医療用脱毛器具の誤作動による凍傷 下顎部 1週間後に受診
    28歳F 光脱毛で水疱 頸部 受傷翌日に受診
    29歳F ピーリングで擦過傷 鼻尖部 323日 「じぶんdeエステ」での事故
    30歳M 粉瘤 頬部 痛くない粉瘤治療をネット検索
    32歳F フェイスリフト術後の創離開 耳介前部 韓国で手術を受け、日本に帰国して抜糸後に創離開
    33歳F 高濃度ビタミンC美容液による皮膚炎 頬部 患者は美容クリニックの看護師
    33歳F ほくろレーザー治療 内眼角 149日 前医は乾燥させるように説明。受傷16日後に受診。肥厚性瘢痕でステロイドテープ治療
    34歳F ピアス孔感染 耳垂 太いナイロン糸をピアス孔に入れてドレナージ。数日で感染は収まり、以後はシリコンピアスに
    34歳F 隆鼻術失敗 大手美容外科クリニックで隆鼻術を受けたがプロテーゼが飛び出た。手術をした医師は急遽退職で行方知れず。同院で11回の再手術が行われたがすべて失敗。別の美容外科クリニックで数回手術したが全て失敗。なんとかならないかと当院紹介
    36歳F HIFUによる潰瘍 頸部 超有名女優。大学病院形成外科ではフィブラストとゲーベンで治療し、深い潰瘍になった
    36歳M 粉瘤 項部 前医は麻酔が効いていないのに切開。ガーゼをギュウギュウ詰めでガーゼ交換が激痛
    37歳F 鼻背部母斑 191日 くり抜き法
    37歳F クレゾールによる化学熱傷 頸部~胸部 大学病院形成外科では石鹸洗浄を指示し、痕が残ると説明。受傷6日に受診
    37歳F ニキビ跡のレーザー治療後潰瘍 両側頬部 炭酸ガスレーザー+ピーリング治療。大学病院皮膚科などを受診。受傷3ヶ月後に受診
    37歳F ピーリング後の肌荒れ 257日
    38歳F ほくろのレーザー治療後潰瘍 口唇 1週間後になっても傷が治っていないが、医師は「もう通院しなくて良い」と説明。2週間後に受診
    38歳F シミのYAGレーザー後の潰瘍 頬部 前医は治療の説明なし。ペットのかかりつけの獣医師が湿潤治療を教えてくれ、受傷9日に受診
    38歳M 粉瘤 頬部 治療法
    39歳F レーザー治療後潰瘍 頬部 レーザー治療後、石鹸洗浄が指示されてアクアチム軟膏が処方されたがあまりの痛さに中止。看護師で湿潤治療を知っていたため、受傷翌日に当院を受診
    39歳F 炎症性肉芽腫 頬部 600日 前医は圧迫排膿を続けるだけ。発症10日に受診。4cmの皮膚壊死
    40歳F イボコロリでシミ取りしてみた 両側頬部 ハイドロコロイドで治療
    41歳F 隆鼻術後の創感染 手術の20年後に感染
    41歳F 美容液による皮膚炎 眉間部 翌日受診
    42歳F 母斑細胞母斑 眉毛上部 切除+皮弁形成
    44歳M 耳前瘻孔 前医で2度手術を受けたが再発。縫合糸膿瘍であった
    44歳F ピーリングによる熱傷瘢痕 鼻部 受傷から1ヶ月後に受診
    45歳F 鼻背部母斑 147日 くり抜き法
    46歳F シミ取り+ヒアルロン酸注入後の水疱形成 下眼瞼 美容外科では治療できないので他の病院を探せと説明。受傷翌日に受診
    47歳F レーザー治療後皮膚びらん 顔面全体 前医はレーザー照射後は石鹸洗浄をして乾かせば治ると説明。両側胸部の痂皮形成の状態で受診
    48歳M 鼻骨骨折 受傷5日に受診
    49歳F ヨードチンキによる化学熱傷 下口唇 歯科治療で受傷。大学病院皮膚科では痕が残ると説明
    49歳F 病名不明な多発腫瘤 顔面 生検では「肉芽腫性炎症を伴った肉芽組織」。大学病院に紹介
    49歳M 皮下異物 木片  前額部 受傷2ヶ月後に除去
    50歳F 母斑 鼻部 くり抜き法
    51歳F ドライアイスによる凍傷 両側頬部 101日 シミを取ろうとして自分でドライアイスを当てた
    52歳M 下顎骨骨硬化性骨髄炎 頬部脂肪肉腫で大学病院で重粒子線治療を受け、その後、下顎骨壊死。同院皮膚科ではカデックスで治療
    52歳F ムヒにかぶれた 眼瞼 3日に受診。ハイドロコロイドで痒み消失
    53歳M 熱傷瘢痕拘縮 頚部、前腕 118日 大学病院形成外科では治療法はないと説明。局所麻酔下にZ形成し、15分で運動障害は消失した
    53歳F シミ取りレーザー治療後 頬部 照射した医師から「乾かしてカサブタを作る方法で」と説明されたので脱走
    54歳M 皮下膿瘍切開後の皮膚壊死 後頭部 穴開きポリ袋で治療
    56歳M 裂傷後瘢痕拘縮 頬部 〇〇病院形成外科で縫合。その後、高度の肥厚性瘢痕に。治療を希望したが主治医は無言
    58歳F 液体イボコロリを目薬と間違えた 頬部 大学病院皮膚科では痕が残ると説明。受傷2日に受診。3日で完治
    58歳F 皮下血腫 前額部 切開してドレナージ
    58歳M 肥厚性瘢痕 上口唇 ケナコルトでほぼ平坦に
    59歳F メラミンスポンジによる皮膚炎 顔面 市販の髪染め液を使っていて右前額部と左頬部に色素沈着。メラミンスポンジでシミが落ちたというネット記事を見て試してみたらさらに悪化。
    61歳F ピップエレキバンによる皮膚炎 項部 ハイドロコロイドで痒み消失
    66歳M 血管肉腫 前額部 皮膚穿破。止血法と処置方法を指導
    68歳F 薬用石鹸によるびらん 頬部 受傷4日に受診
    69歳M ひげそり後の肌荒れ 30年間、いろいろな軟膏が処方されたが治らない。ハイドロコロイド貼付で症状軽快
    69歳F 母斑細胞母斑 鼻部 くり抜き法
    70歳F 母斑細胞母斑 上眼瞼 切除縫縮
    78歳F 外傷性異物 上口唇 国技館で転倒し近医で縫合。異物が残っていたため当院紹介
    84歳M 有棘細胞癌 耳介 切除縫縮で変形なし






    【その他:体幹】

    症例・経過 原 因 部 位 観察期間 備  考
    13歳F アイスノン凍傷 腰部 熱中症でアイスノンを使用。受傷3日後に受診
    20歳F ケロイド 前胸部 他院で20回ほど水溶性ステロイド局注を受けたが全く効果なし。ケナコルト局注1回で著明に改善
    21歳F 隆鼻術後 胸部 韓国の美容クリニックで手術。創離開し、同医院で再縫合したが、抜糸後に再度創離開
    22歳F ハーブピーリング後の皮膚びらん 背部 韓国の美容クリニック。ソウル大学病院救急室を受診したが、抗生剤と軟膏のみ。痛みがひどいため帰国後に受診
    23歳F 粉瘤 腰部 皮膜除去後、ナイロン糸ドレーンを留置
    23歳F 脂肪腫 背部 家族が背部脂肪腫の手術を大学病院で受けた際は入院全麻だった。当院では局麻で手術
    23歳M 日光皮膚炎 背部全体 受傷3日後に受診。ラップ被覆で痛みは消失
    23歳F ヒートテック下着による皮膚炎 背部 受傷翌日に受診
    25歳M 日光皮膚炎 背部全体 前医が処方したヒルドイドソフトで痛みが激しくなった。ラップ被覆で痛みは消失
    25歳M 毛巣洞 臀部 切除⇒開放創で治癒したが、1年後に再発。臀部脱毛も併用すべきか
    27歳M ケロイド 胸部 579日 ケナコルト局注
    27歳F 帝王切開後ケロイド 223日 ドレニゾンテープ
    31歳F 手術後ケロイド 胸部 225日 ケナコルト局注
    32歳M 家庭用脱毛器での皮膚びらん 胸部 ステロイド軟膏無効、ニベアクリームで悪化。ハイドロコロイドで痒み消失
    33歳F サーミタイトによる皮膚潰瘍 乳房 受傷9日後に受診
    34歳M 粉瘤 手術法
    34歳M 粉瘤 ヘモスタパッド挿入
    34歳M ケロイド 胸部 308日 他院で水溶性ステロイド局注したが全く効果なし。ケナコルトで縮小
    35歳M 粉瘤 背部 被膜の画像。ヘモスタパッド挿入
    36歳M 日光皮膚炎 胸部・背部 受傷2日後に激痛で受診。ワセリンを塗布したラップで被覆。痛みは直ちに消失
    37歳M 日光皮膚炎 背部 受傷3日後に痛みで受診。医療用フィルム貼付で痛みは直ちに消失
    37歳F 粉瘤 前胸部正中 きれいに摘出した粉瘤の写真
    37歳F 乳癌皮膚穿破 123日 広範な皮膚転移の状態で受診。糖質制限も併用
    37歳F 吸い玉療法後の皮膚炎 背部 受傷翌日に受診
    38歳F 帝王切開後肥厚性瘢痕 腹部正中 293日 ドレニゾンテープ
    39歳M 粉瘤 背部 手術法
    39歳F 粉瘤 手術法。きれいに取れた粉瘤の写真
    39歳F 帝王切開後肥厚性瘢痕 腹部
    39歳F 電気的筋肉刺激装置(EMS) 腹部3度熱傷 247日 美容クリニックのEMSで受傷
    40歳M ケロイド 胸部 201日 ケナコルト局注
    42歳M 慢性膿皮症 臀部 大学病院形成外科で臀部慢性膿皮症で切除⇒皮膚移植。植皮に潰瘍発生
    42歳M ケロイド 胸部 1479日 ケナコルト局注
    42歳M 日光皮膚炎 胸部・背部 湿潤治療を知っていたためラップを当てておいた
    42歳F 日光皮膚炎 鎖骨部 飛行機機内で受傷。受傷14日後に受診
    43歳F 電気的筋肉刺激装置(EMS) 腹部全体の皮膚炎・びらん 大学病院皮膚科ではステロイド軟膏処方のみ。フィルム材で完治
    43歳F 粉瘤 背部 ヘモスタパッドの挿入法
    43歳F 粉瘤 背部 手術法。摘出された粉瘤の画像あり
    44歳M ケロイド 胸部 1540日 ケナコルト局注
    45歳F 脂肪腫 背部 用手的に押し出す
    45歳F 粉瘤 手術法
    46歳M 粉瘤 背部 新潟県から受診。被膜の写真あり
    46歳F アロマオイルによる接触皮膚炎 乳房 受傷4日後に受診
    47歳F 吸い玉療法後の皮膚びらん 背部 7日後に受診
    48歳F 粉瘤 治療法
    48歳M 刺青レーザー治療後 423日 照射4日後に受診
    49歳M ケロイド 胸部 801日 大学病院皮膚科でステロイド局注を受けるも効果なし。ケナコルト局注が著効
    53歳M 粉瘤 肩甲部 ヘモスタパッドで止血
    54歳F 粉瘤 上背部 ヘモスタパッドで止血
    56歳F 吸玉治療で水疱 腰部 翌日に受診
    57歳F 粉瘤 背部 ヘモスタパッドで止血
    58歳F 皮下血腫 腹部 腹部打撲から10日後に受診。ペンローズドレーンの固定方法
    60歳M 術後の創部疼痛 ハイドロコロイド貼付で疼痛は消失
    60歳F 乳がん皮膚穿破 胸部 潰瘍の処置方法だけ教えてほしいと受診。乳がんは病院に行かずにホメオパシーで直します、とのこと
    63歳M 慢性膿皮症 皮膚移植後 採皮部の痒みの原因はヒルドイドソフトだった
    65歳M 粉瘤 背部 感染性粉瘤を手術
    66歳M 粉瘤 背部 被膜の画像あり
    66歳M ケロイド 胸部 953日 ケナコルト局注が著効
    67歳M 皮下膿瘍 背部 石灰化上皮腫の感染例?
    69歳M ケロイド 胸部 1061日 数カ所の皮膚科/形成外科でステロイドテープ、ステロイド局注治療を受けたが変化なし。発症から50年後に当院受診。ケナコルト局注が著効
    72歳M 術後肥厚性瘢痕 胸部 ドレニゾンテープの使用法
    73歳F ケロイド 胸部 10ヶ月 開胸手術後ケロイド。ドレニゾンテープで
    73歳F ケロイド 胸部 2020日 乳がん術後のケロイド。ケナコルトで治療
    76歳M 肥厚性瘢痕・瘢痕拘縮 腹部 344日 開腹手術後。ドレニゾンテープで
    77歳F 粉瘤 背部 ヘモスタパッドで止血
    79歳F 乳癌再発 胸部 ガーゼ交換の激痛に耐えられず受診。ズイコウパッドで痛みがなくなった
    79歳M ケロイド 胸部 252日 ケナコルト局注で縮小
    84歳M ケロイド感染 胸部 581日 切開排膿してナイロン糸ドレーン留置。同時にドレニゾンテープ治療も開始
    85歳F 粉瘤 背部 粉瘤の写真あり
    85歳M ケロイド感染 胸部正中 術後ケロイドの感染。ナイロン糸ドレーンで治療






    【その他:上肢】

    症例・経過 原 因 部 位 観察期間 備 考
    2歳11ヶ月M 肘からの採血後に潰瘍形成 323日 受傷翌日に受診
    4歳7ヶ月F 多指症 浮遊型。スピール膏で治療
    5歳3ヶ月F 電撃傷 手掌 受傷直後に受診
    5歳10ヶ月F クラゲ刺傷 上腕 202日 受傷18日後に受診
    11歳F 過酸化水素水の原液 <手背/td> 理科の実験中に接触。受傷5日後に受診
    12歳F 過剰肉芽 ステロイド軟膏+プラスモイストで治療
    13歳M 冷却スプレー凍傷 前腕 小範囲 受傷3日後に受診
    20歳F ヘナのボディ・ペインティング 痒みがあり受診。プラスモイストで痒みは治まった
    21歳F リストカット痕剥皮術後 前腕 1607日 美容クリニックではメロリンガーゼ®モイスキンパッド®で治療。4ヶ月後に当院受診。瘢痕は白くなり目立たない
    25歳F リストカット痕のレーザー剥皮術後 前腕 美容クリニックでは軟膏とガーゼで治療。3日後に受診
    27歳F 手指凍傷 312日 美容皮膚科の看護師。脱毛用冷却ガスで受傷
    28歳F リストカット痕切除術後 前腕 450日 美容クリニックでは「乾かさない治療」と説明して軟膏とガーゼで治療。10ヶ月後に受診
    28歳F レーザーによるイボ除去 前腕 照射部位に瘡蓋ができて1週間立っても治らなかったが、医師は通院しなくていいと説明。受傷9日後に受診
    29歳F 刺青除去後 肩~上腕 1年半 大阪の郡田大宇先生の治療例。1年半かけて上皮化
    29歳M 日光皮膚炎 前腕 痛みで眠れず、受傷4日後に受診。フィルム材被覆で痛みは消退
    31歳F ミラドライによる腋臭症治療後の3度熱傷 美容クリニックでは「よくあること」と軟膏を処方するだけで治療拒否
    32歳M 粉瘤 手術法
    32歳F HIFUによる3度熱傷 上腕 受傷36日後に受診
    33歳F 獣皮様母斑 前腕 切除して皮弁形成で閉創
    35歳M 粉瘤 上腕 手術法
    38歳M フッ化水素による化学熱傷 母指 局麻下に抜爪
    38歳F フォトフェイシャルによるシミ取り後の皮膚炎 上腕~前腕 受傷8日後に受診
    39歳M クリーニングの溶剤による化学熱傷 前腕
    39歳M 爪周囲炎 示指 皮内膿瘍の診断と治療
    39歳F ペイント式Tatooによる皮膚炎 前腕 15日後に受診
    39歳M ヘナのボディ・ペインティングによる皮膚炎 肩~上腕 9日後に受診
    39歳F Cryolipolysis後の巨大水疱 上腕 受傷2日後に受診。痕を残さずに完治
    41歳F 刺青除去後 指背側 レーザー治療のクリニックでは軟膏のみ処方。これでは治らないと考え、翌日に当院受診
    42歳M 植皮 41年後 手掌 知覚鈍麻あり。運動障害はない
    42歳F フォトフェイシャルエステ 両側上肢 軟膏が処方されたが痛みが強く、受傷から5日後に受診
    43歳M 膿瘍 手掌 手掌膿瘍から糖尿病が発覚
    43歳M 保冷剤による凍傷 前腕 水疱形成。受傷3日後に受診
    45歳F 肥厚性瘢痕 上腕 前医でレーザー治療を5回受けたが全く効果なし。ケナコルト局注で症状は著明改善
    46歳F 爪床瘢痕化 母指 124日 抜爪して瘢痕を切除。その後、湿潤治療をすることで爪甲再生
    46歳F 抗癌剤による皮膚炎 手背 ドセタキセル点滴直後に手背皮膚炎。病院では治療せず。発症から4ヶ月後に受診。ハイドロコロイド貼付で痛みは消失
    46歳F 漢方薬による薬疹 手背 漢方薬内服を止めたら治癒
    47歳M 刺青レーザー治療後潰瘍 上腕 497日 受傷2週間後に受診。ドレニゾンテープ
    48歳M フッ化アンモニウムによる化学熱傷 救急室で直ちに抜爪し、グルコン酸カルシウム塗布。プラスモイストで治療
    49歳M 爪囲炎 皮内膿瘍と皮下膿瘍の違い
    49歳F 日光皮膚炎 前腕 痛みで眠れずに受診。フィルム材被覆で痛みは消失
    50歳F 腋臭症治療後の皮膚潰瘍 ベイザー超音波による腋臭症治療。受傷14日後に受診
    52歳M 保冷剤による凍傷 肘頭部 スポーツ後に保冷剤で冷却。痛みがあり受傷翌日に受診
    53歳F 瘢痕拘縮形成術 腋窩 腋窩の熱傷後瘢痕拘縮。某大学病院形成外科で瘢痕拘縮形成術を受けたが運動障害は改善されず。Z形成術で肩関節ROMは正常に
    55歳F 電撃傷 変電所の点検作業中の事故。受傷直後に受診
    55歳M 滑液包炎 肘部 ペンローズドレーンの固定法
    60歳F 日光皮膚炎 上腕、頚部 前医はステロイド軟膏と石鹸洗浄で治療したが、痛みが増強して眠れなくなり、受傷から8日後に受診。フィルム材貼布で痛みは消失
    61歳F 肉芽腫 大学病院形成外科では悪性腫瘍を疑い生検。「悪性でも壊疽でもない」と説明されゲンタシン軟膏が処方された。いつまでも治らないため半年後に当院受診。1週間で完治
    61歳M 脂肪腫 上腕 脂肪腫の簡単な手術法
    61歳M アジルバによる薬疹と皮膚潰瘍 手指 内服開始から2日後に水疱形成。発症8日後に受診
    62歳F 脂肪腫 上腕 手術方法
    64歳F ステント留置後の指壊死 多数指 糖尿病性腎不全でシャントが狭窄し、ステントを入れたら示指~小指がすべて壊死。前医は手首で切断と説明
    65歳F 膿瘍切開後 母指 「整形外科医院⇒病院整形外科⇒皮膚科⇒当科」。末節骨背側から爪床が遊離しポケット形成。変形を残さずに治癒
    65歳M 蜂窩織炎後の全層皮膚壊死 手背 前医での抗生剤投与で炎症は治まったが、高度腫脹が続いていたため発症から18日後に受診
    72歳M 手指湿疹 ハイドロコロイド貼付で数日で完治
    72歳F 術後爪変形 362日 大学病院整形外科でヘバーデン結節の手術。術後、爪甲が2分。発症から9ヶ月後に受信し手術
    72歳F 脂肪腫 上腕 長径7cm。10分弱で手術終了
    73歳M 異物 手掌 突然の母指球腫脹。外傷の記憶なし。切開排膿後、17日後に再発。木片が入っていた
    74歳M 熱傷瘢痕癌 手背 70年前に熱傷受傷。50年前に皮膚移植。3ヶ月前から腫瘤形成。生検で瘢痕ガンと判明
    76歳M 腹部有茎皮弁術後 母指 大学病院で手術を受けたが、知覚がなく力も入らないため使い物にならない
    84歳M 小指壊死 142日 原因不明。自然脱落させた
    84歳F 湿布による皮膚炎 発症4日後に受診
    95歳F ガングリオン 手背 1cm切開して2本のナイロン糸ドレーンを挿入。20日後まで観察し再発なし
    97歳F 表皮剥離 前腕 テーピングで治療






    【その他:下肢】

    症例・経過 原 因 部 位 観察期間 備  考
    6歳M 獣皮様母斑 皮膚移植後、潰瘍が治らないため受診
    6歳M クラゲ刺傷 下腿 痒みがひどく皮膚科で軟膏が処方されたが治らず。ハイドロコロイド貼付で痒み軽減
    8歳M コールドスプレー凍傷 下腿 受傷翌日に受診
    9歳M 肥厚性瘢痕 膝蓋部 擦過傷を放置
    14歳M 肥厚性瘢痕 膝部 ドレニゾンテープの使い方
    15歳F 自傷後の肥厚性瘢痕 大腿 184日 ドレニゾンテープで治療
    15歳M コールドスプレー凍傷 下腿 受傷2日後に受診
    16歳F 保冷剤による凍傷 下腿 受傷4日後に受診
    16歳M コールドスプレーによる凍傷 下腿 受傷4日後に受診
    17歳M 冷却スプレーによる凍傷 受傷5日後に受診
    18歳F 高度爪囲炎を伴う陥入爪 爪甲が爪床から浮いていた。瘢痕化した爪床も切除して治療
    18歳F 爪囲炎 10年間、複数の皮膚科医院に通院するが治らず、治療の痛みが恐怖で病院にいけなくなった
    18歳F 爪囲炎 爪縁を爪根部まで数ミリ幅で切除
    19歳M 第1趾爪甲壊死 爪囲炎で消毒を繰り返しているうちに爪が黒変
    21歳F 外骨腫 第1趾 大学病院皮膚科では尋常性疣贅と診断して液体窒素治療。いつまでも治らないため当院受診
    21歳M 陥入爪 最も簡単で確実な陥入爪手術
    22歳M 陥入爪 陥入爪手術
    22歳M 爪囲炎 近医で爪を切ってもらっていたが治らず、爪根部まで幅数ミリで爪甲切除。痛みは全くなくなった
    23歳F 日光皮膚炎 下腿 保湿クリームで痛みが増強。受傷から1週間後に受診
    25歳M 生コンクリートで化学熱傷 下腿 受傷9日後に受診
    25歳F ハブクラゲ 下腿 痒みに対しハイドロコロイドは無効だった
    25歳M 爪床瘢痕化による爪囲炎 抜爪で完治
    26歳F 爪囲炎 爪縁切除で痛みがなくなり歩けるようになった
    28歳F クラゲ刺傷 下腿 痒みで皮膚科からステロイド軟膏が処方されたが効果なし。ハイドロコロイドで痒み軽減
    32歳F 爪囲炎 爪縁を爪根部まで切除。痛み消失
    32歳F ピーリングパックで皮膚炎 足背 9日後受診。ハイドロコロイドで完治
    33歳M 日光皮膚炎 大腿後面~腓腹部 痛みで眠れず、2日後に受診。ラップ被覆で痛み消失
    35歳F 爪下血腫 爪甲の開窓法
    35歳F セルエステ店の痩身器具 大腿 108日 受傷4日後に受診
    36歳F 刺青のレーザー除去 大腿 韓国のクリニックでレーザー治療。照射後はプラスモイストで被覆。日本帰国後に皮膚科を受診したら石鹸洗浄とゲーベンクリームだったため韓国の連絡。「石鹸とゲーベンだと! 日本の医者は馬鹿か? プラスモイストを使っている医者を探せ」と説明された
    36歳M 韓国式アカスリで痒み 下腿 3日後に受診
    36歳M クリーニング液による皮膚炎? 足背 発達障害があり詳細は不明。受傷2週間後に受診
    37歳F 爪囲炎 大学病院皮膚科では爪囲炎に何度も液体窒素治療。ゲーベンクリームとイソジンゲルが処方された。爪囲炎はさらに悪化し、痛みで歩けなくなったため脱走
    37歳F 嵌入爪手術 手術直後から痛みがなくなった
    38歳F 外傷後爪甲変形 幼児期の怪我で変形。足を踏まれて痛みが酷く受診
    39歳F 皮下膿瘍 膝蓋部 前医は切開排膿と抗生剤投与のみ。痛みがひどく歩けなくなり、発症3日後に受診。切開排膿してドレーン留置で完治
    39歳M 嵌入爪 爪縁切除で完治
    40歳F 爪囲炎 正常皮膚を含めて肉芽を大きく切除し完治
    40歳M 外傷後巻き爪変形 爪床形成術
    40歳M コールドスプレーによる凍傷 下腿 受傷4日後に受診
    40歳F 保冷剤による凍傷 大腿、下腿 前医は皮膚移植が必要な深い潰瘍と説明。受傷翌日に受診
    41歳M バージャー病 第5趾
    43歳F 爪囲炎 爪縁切除で完治
    43歳F 粉瘤 大腿 他院で手術を受けたがその後再発したため再受診、医師は「壊死しているので手術できない」と説明して追い出された。普通の粉瘤再発だった
    43歳F 脂肪吸引後の皮膚潰瘍 大腿 発症から22日後に受診
    45歳M 打撲後感染 膝蓋部 転倒で膝蓋部を擦りむく。2週間後、痛みで歩けなくなり受診。リンパ液が貯留。排膿してドレーン留置
    45歳F 靴ずれ 足背 アメリカ在住。現地の病院では軟膏ガーゼの治療を繰り返し難治化。受傷から9ヶ月後に日本に帰国して当院受診。ハイドロコロイドで完治
    45歳F 日光皮膚炎 足背 受傷翌日に受診
    46歳F 足底刺創 前医の不適切な治療で歩けなくなった。長引く痛みで受傷2ヶ月後に受診
    47歳F 爪下血腫 爪根部の開窓方法
    47歳F 爪下血腫 受傷1週間後に受診。抜爪で治療
    48歳M 爪床瘢痕化 第1趾 422日 抜爪+湿潤治療で爪が復活
    48歳F 陥入爪 手術法
    48歳F 日光皮膚炎 下腿 前医はステロイド内服薬を処方したが、痛みがひどく、受傷5日後に受診
    49歳F 巻き爪 高度巻き爪変形。爪床形成術
    49歳M 巻き爪手術 106日 抜爪後に爪床を皮弁上に挙上。末節骨背側の骨棘を削って平坦にし、爪床形成した
    49歳M 爪囲炎 陥入爪 爪縁切除術
    50歳M 陥入爪 爪縁切除術
    50歳F コールドスプレーによる凍傷 外果 受傷4日後に受診。試作段階のヘモスタパッドで止血
    50歳F 採皮部潰瘍と移植皮膚の醜形 大学病院皮膚科で皮膚癌の手術で皮膚移植。潰瘍ができたが軟膏ガーゼの治療のみ。産婦人科の医師に相談したところ当院を教えてくれた
    50歳F 爪床瘢痕化と爪甲変形 第1趾 241日 抜爪後に湿潤治療したが、爪甲の変形は再発
    50歳F 巻き爪 高度巻き爪変形。爪床形成術
    51歳M 陥入爪 爪縁切除術
    51歳F 足底刺創 ナイロン糸ドレーン
    52歳M 高度の爪囲炎 第1趾 健常皮膚を含めて病的肉芽を大きく切除
    53歳F 陥入爪 第1趾 爪縁切除術
    53歳M 巻き爪 第1趾 高度巻き爪変形。爪床形成術
    54歳F 巻き爪 第1趾 高度巻き爪変形。歩行時の痛みで手術希望。手術翌日から靴を履いて歩けるようになった
    54歳F アクリノール湿布による皮膚潰瘍 膝部 膝滑液包炎で吸引後にアクリノール湿布で皮膚炎⇒潰瘍
    54歳F シュノーケリングで日光皮膚炎 下腿遠位 受傷2日後に受診
    56歳F 巻き爪 第1趾 高度の巻爪変形
    56歳F 巻き爪 第1趾 170日 高度巻爪に爪床形成術
    56歳F 巻き爪 第1趾 353日 高度変形に爪床形成術
    57歳F アイシングによる凍傷 下腿 受傷2日後に受診
    58歳M 生コンクリートによる化学熱傷 下腿 受傷2日後に痛みで歩けない状態で受診。ズイコウパッドで歩けるようになった
    58歳F 爪床瘢痕化による爪甲剥離 第1趾 278日 抜爪で爪甲剥離は改善
    59歳F 竹串を刺した 下腿 前医は抗生剤処方のみ。痛みがひどく受傷翌日に受診。ナイロン糸ドレーンで完治
    59歳F 爪囲炎 第1趾 爪縁切除で完治
    59歳F 爪床瘢痕化による爪甲剥離 第1趾 痛みがあり受診。局麻下に抜爪してプラスモイストで被覆。普通に靴が履けるようになった
    59歳F レーザー脱毛後熱傷 下腿 美容クリニックでは「レーザーで火傷は起きたことはない。これは蕁麻疹だ」と説明。受傷3日後に受診
    60歳F 化膿性爪囲炎 第1趾 爪縁切除で完治
    60歳M 爪囲炎 第1趾 皮膚科医院で爪白癬として治療を受けていたが全く治らず
    60歳F 爪床瘢痕化による爪甲肥厚 第1趾 124日 抜爪後に湿潤治療
    61歳M 難治性瘻孔 第1趾 大学病院で糖尿病性壊疽と誤診され,指を切断される寸前に脱走に成功
    65歳F 巻き爪手術 第1趾 8ヶ月 高度巻き爪変形。爪床形成術
    65歳F 陥入爪 第1趾 爪縁切除で完治
    65歳M 高度爪囲炎 第1趾 318日 2年前から感染を繰り返している。局麻下に抜爪してプラスモイストで被覆
    65歳F 熱傷瘢痕の潰瘍 大腿 大学病院形成外科で手術が必要と説明されたため愛知県から受診。1cmの潰瘍
    66歳M 爪床瘢痕化による爪甲剥離 第1趾 175日 抜爪してプラスモイストで
    67歳F 巻き爪 第1趾 爪床形成術
    68歳F 爪床瘢痕化による爪甲剥離 第1趾 抜爪してズイコウパッド
    68歳F 巻き爪手術 第1趾 骨棘切除+爪床形成術
    69歳F 巻き爪手術 第1趾 術後、痛みがなくなり靴が履けるようになった
    69歳M 爪床瘢痕化による爪甲変形 第1趾 術後、痛みがなくなった
    71歳F 爪床瘢痕化による爪甲変形 第1趾 493日 抜爪後に湿潤治療。
    72歳M 爪床瘢痕化による爪甲変形 第1趾 抜爪後に湿潤治療。術前、痛みでできなかったゴルフを再開できた。
    74歳F 爪床瘢痕化による爪甲変形 第1趾 抜爪後に湿潤治療。29日後まで。
    74歳F 爪床瘢痕化による爪甲変形・肥厚 第1趾 抜爪後に湿潤治療。爪を切る必要がなくなったと感謝。
    74歳M 爪床瘢痕化による爪甲剥離 第1趾 抜爪後に湿潤治療。コロナ禍で通院できなくなった。
    75歳M 大転子部褥瘡? 複数の皮膚科で軟膏治療を受けるも治癒せず。
    75歳F 爪囲炎 第1趾 肉芽組織を正常皮膚を含めて大きく切除
    75歳M 皮膚悪性腫瘍切除後皮膚欠損 外果 手術から4ヶ月後に受診。皮膚移植を拒否し、プラスモイストで自分で治療、完治。
    76歳F 爪甲肥厚 第1趾 爪が切れないので抜爪を希望。手術翌日、痛みなく歩行
    77歳M 爪甲肥厚による爪甲変形 抜爪で平坦な爪床に
    78歳F 爪床瘢痕化による爪甲剥離 巻爪専門の自費診療クリニックに1年間通院したが全く変化なかった。抜爪で痛み消失。
    78歳F 巻き爪 骨棘除去による爪床形成術
    80歳F 巻き爪手術 10ヶ月 爪甲の高度変形。爪床形成術の術後10ヶ月後まで
    81歳F 高度外反母趾による骨露出 第1趾 663日 突出した骨を切除後、湿潤療法。半年で完治
    83歳M 6年前に蚊に刺された痕が治らない 下腿 ハイドロコロイドで治療
    84歳F 巻き爪手術
    89歳F 第1趾の爪甲肥厚と剥離 靴が履けないため受診。抜爪と湿潤治療で翌日から靴を履けるようになった
    91歳F 壊死 足趾 壊死組織を自然に脱落させる方法