49歳女。
 2016年6月ころから右第1趾の爪の変形と圧痛があり,痛みで靴を履けなくなったため,2016年12月22日に当科を受診。爪郭炎(爪周囲炎)の症状はないが,爪甲を上から押すと圧痛を訴えたため,末節骨の骨突出(骨棘形成)による痛みだろうと説明。手術方法について説明した。
 2017年1月26日,局所麻酔下に抜爪し,骨棘を切除し,爪床形成術を行った。手術は10分ほどで終了し,歩いて帰宅。翌日,痛みは全くなくなり,1週間後には靴を履いて歩けるようになった。

1月26日

1月27日

2月1日

2月15日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2545/index.htm】