58歳女。
2017年5月21日夜,自転車に乗っていて転倒し,以後の記憶がなく,気がついたら救急車の中だった。〇〇病院救急室に搬送され,検査を受けて前額部裂傷を縫合。帰宅後,以前,当科での熱傷治療を受けたことがあり,常備していたハイドロコロイドに交換。
5月23日,当科を受診。右頬部,外眼角部の挫創はハイドロコロイド被覆材で被覆。右前額部に大きな皮下血腫があり,経過観察していたが,5月29日になっても大きさが変わらず,自然消退が見込めないと判断し,局所麻酔下に切開して血腫を押し出し,ペンローズドレーン留置。31日にドレーン抜去。
5月23日 | 5月29日 | 血腫除去,ドレーン留置 |
5月31日 | 6月16日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2703/index.htm】
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