14歳M
 2020年9月、膝を擦りむいたが病院には行かずに自宅で処置。その後,傷跡が盛り上がってきたため,11月27日,〇〇皮膚科を受診し、ドレニゾンテープが処方されたが、効果がなし。2021年3月にエクラーテープが処方されたが変化なし。別の治療があるのではないかと両親は考え,ネット検索。
 2021年4月7日、当院を受診。ケナコルト局注(即効性はあるが注射は痛い)とドレニゾンテープ(効果が出るのに2ヶ月以上かかり、通常は1年近く治療が必要。痛みはない)について説明。本人はテープの治療を選択。
 ドレニゾンテープの使用の注意点を説明。

  1. 盛り上がった部分にだけ貼付し、周囲の正常皮膚には貼ってはいけない。
  2. 上記のために、透明フィルムで瘢痕の型取りをしてそれに合わせてドレニゾンテープを切って使用する。
  3. 1~2日ごとに張り替える。
  4. 最短でも6ヶ月以上の貼付が必要。
  5. 通院は1~3ヶ月に一度でよい。

4月7日


 新しい創傷治療   なつい
キズとやけどのクリニック
 
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