69歳女。神奈川県。
1年前から左第1趾の爪の変形があり,ネットを見て「陥入爪のテーピング」をしてみたが痛みが治まらなかった。爪の脇の痛みでなく,爪突出部がぶつかると痛いため普通の靴が履けない。
ネットで検索し,陥入爪でなく巻き爪であり,巻き爪は手術で治ることを知り,2016年11月に当科受診。11月7日,局所麻酔下に手術(末節骨から爪床を剥離し,骨突出部を骨鉗子で削って平坦にし,皮膚をトリミングして縫合して爪床を平坦にする。創部はヘモスタパッドで被覆)。
翌日,ドレッシングを外して水道水で洗浄。痛みがないため,入浴可とした。創部はハイドロサイトで被覆。
術後,痛みはなくなり,普通の靴が履けるようになった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2495/index.htm】