新しい創傷治療:最新記事

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   湿潤治療:医師リスト

2023/06/06

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. 〝プーチンの威光、弱まれり〟ロシア各地でデモ、100人超拘束 「ナワリヌイに自由を」掲げ 「ウクライナ軍の大反攻」秒読み…焦燥ぶり際立つ

  2. ワグネルは撤収と見せかけてクーデーターの機会を狙っている──元ロシア軍情報部門将校
     プリプリ@ワグネルの動向に関しても情報錯綜。

  3. ソウル大学教授「日本汚染水は5カ月後に流入」…漁民「命がかかっている」と告発
     ちなみに、彼の国の原発では福島より高濃度のトリチウムを含む排水を垂れ流しているそうな。他国には厳しく自国には甘いのが彼の国の伝統芸。

  4. 中国の原発、トリチウム排出量は日本の4倍
     でも、彼の国は中国様には文句が言えません。旧宗主国だから。

  5. ヘンリー王子とメーガン妃、もう暴露ネタが尽きてしまった? 今後の暴露本やドキュメンタリー制作はどうなる・・? 「もう言い残していることはないだろう」(関係者)
     もう暴露するネタがないと頭を抱えるバカップル。暴露のネタが尽きたガーシーさんと話が合いそうです。

  6. 天安門事件34周年、装甲車も出動
     天安門といえば装甲車でなく戦車でしょう。戦車1台しかなかった調達できなかったロシア@戦勝記念日に、中国では天安門を戦車で埋め尽くしてロシアに力の差を見せつけてほしかった。

  7. 異次元の少子化対策は「大いなる少子化促進政策」だった
     すでに子どもを育てている家庭をいくら優遇した所でその効果はたかが知れています。

  8. 気象予報士が解説!今年の梅雨がおかしい3つの原因
     そういえば、先日の日本各地での豪雨について気象庁は、「100年に1度の大雨」でなく、それより「まれな雨」、つまり1000年に一度クラスの大雨だったと発表しましたね。多分来年は「まれなまれな雨」がふるんでしょう。




【糖質制限・食の話題】
  1. なぜ肥満が現代人に多いのか 進化医学が説明する「合理的な理由」
     人類史的に言えば、加熱調理することでデンプンを可食化することができて一度に大量の糖質を摂取するようになったことが原因でしょう。そのため、食後高血糖が日常化し、余剰なブドウ糖はインスリンの作用で中性脂肪に変化して脂肪細胞をどんどん太らせた・・・と。




【新型コロナウイルス感染系】
  1. 【速報】藤井聡太七冠 ベトナム・ダナンでの棋聖戦第1局で佐々木大地七段を破る 防衛に向け好スタート 第2局は6月23日に兵庫県洲本市で開催
     写真を見ると、対戦している棋士2名だけがマスクをして、それ以外の人はノーマスクです。マスクは将棋界に伝わる伝統的衣装?

  2. 「子どものマスク」つけさせている理由は?

  3. 【速報】新型コロナ無料検査で7事業者が不正 42億8千万円分を不交付 大阪府が支払い分を返還要求
     叩けばいくらでも出てきそう。




【ミニエッセイ】
 6/06 早朝のマスク調査



客席が閑散としていてトリの真打ちが泣いている様子

これまでのコメントのタイトル一覧


2023/06/05

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. ピザの代金は死後払いで。666人限定の死んだ後に料金を支払う決済サービスが爆誕
     この「選ばれし666人」は多分、ピザの食い過ぎで肥満で早死するんでしょう。
     それにしても、死亡時に借金しかなかったらどうなるんでしょうか。これ、商売として成立するんだろうか。

  2. AIドローンがシミュレーション実験で人間の操縦者を殺害した疑惑が浮上、米空軍はこれを否定
     与えられた目的を達成するためには操縦者という邪魔者を排除すればいい・・・って、AIは頭がいいな。

  3. 「藤井七冠」も喜べない主催社・朝日新聞の経営状態の悩み
     「将棋八冠、囲碁七冠のほとんど全部が全国紙、地方ブロック紙、通信社の主催」ということは、将棋・囲碁業界はそろそろ新聞から新しいスポンサーを見つけとかないと、新聞業界と共倒れってことだな。

  4. なぜ中国によってロシアは滅ぼされるのか?

  5. “ロシアで最も有名な宗教画”移設を強行のプーチン氏 「神頼み」との指摘も
     神様しか信じられるものがなくなった模様。
     しかも、移設に反対した司教は絶妙のタイミングで心臓発作を起こしてくれました。

  6. 真っ二つにすると余計に増殖する恐るべき外来種「ハンマーヘッドワーム」による被害がアメリカで拡大中
     雨中の山中などでおなじみのコウガイビルで、自然界ではミミズを捕食します。
     ちなみに、数年前からアメリカでは日本産のミミズが繁殖して土壌を破壊しまくっているようです。アメリカ自然保護局では、この外来性コウガイビルによる「日本産ミミズのみ捕食」を期待しているとかいないとか。

  7. 市川中車、猿之助不在でも身振り手振りたっぷりの熱演にファン「感動」…六月大歌舞伎開幕
     家柄さえ良ければ何でも許しちゃう・・・・というのが正しい歌舞伎ファンの道らしい。

  8. 小泉進次郎議員、『政治家の世襲』めぐり過去に歌舞伎・落語と比較… 元外務政務次官が厳しく指摘「歌舞伎や落語はものすごく稽古、失礼」
     その歌舞伎ファンよりたちが悪いのが「世襲なら馬鹿でも当選させちゃう」世襲議員ファンの皆さま。その票、ドブに捨ててますよ。

  9. ウクライナに兵器を供与し続けることが正義なのか 「停戦」を呼びかけた意見広告から考える
     プーチンが「ウクライナを焦土にしてもいいから併合するまで戦う」と言っているんだから、そもそも停戦に応じるわけがありませんが・・・。

  10. ロシア軍が「飢餓」を戦争手段として使用、証拠が次々に
     こういう事を平気でするプーチンが、停戦に応じると思いますか?

  11. 習近平体制 最大の特徴は「忖度政治と恐怖政治」専門家が分析 中国・天安門事件から34年…ますます強まる国家統制
     プーさん中国が目指すは北朝鮮のような国家。

  12. ロシア「ガスプロム」社が徴兵機能 社員から志願兵募る 英紙報道




【糖質制限・食の話題】
  1. 培養肉はエコじゃない。〝本物の25倍〟も温室効果ガスを排出する理由を研究者が説明
     人類の救世主、と持ち上げられていた培養肉ですが、風向きが完全に変わりました。

  2. 砂糖と病気の関連が明らかに! 悪影響を防ぐために海外研究が指摘する制限量は1日スプーン何杯まで?
     アルコールに「適量」がないように、砂糖にも適量はありません。単なる嗜好品です。

  3. 「白米はよくない」? 健康と環境の両面で知ったこととは
     水田のメタン発生量に関する面白い記事。




【ミニエッセイ】
 6/04 午前10時半ころの門仲マスク調査

 6/04 夕方の門仲マスク調査

 6/05 早朝のマスク調査




2023/06/04

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. 娘が通うアメリカの学校で「恐竜は存在しなかった」と教えていたことに父親が激怒
     原理主義宗教の信者って馬鹿揃い。脳味噌お花畑状態なんでしょう。あるいは、お味噌が腐っているか・・・。というか、最初から「思考」を放棄しているとしか思えません。

  2. 米ユタ州の学区で聖書が禁止に 「下品」「暴力的」だと親が苦情
     知識なしに旧約聖書を読むと、虐殺と裏切りと書かれていてびっくりします。

  3. 出版不況を追い風に 「月刊休刊」
     うまいなぁ。

  4. 「世代を超えた年金制度」が成り立つはずがない…その不都合な真実は「厚生年金の歴史」を知ると理解できる
     歴史を知ると絶望する記事。こりゃ、だめだ。

  5. 出生率や婚姻率 また全国で最も低く
     我が生まれ故郷の秋田県の記事。私が死ぬのが速いか、秋田県が消滅するのが速いか・・・。

  6. 「正義の戦争」 に歯止めをかけよ<哲学者・加藤尚武>
     主権国家を制御するシステムがない、主権国家の欲望を抑えるシステムがないことが原因らしい。

  7. 「小学校側が積極的にリュックOKの発信を」指定品ではないランドセルを高額で準備せざるをえない理不尽
     子どもを持つこと自体が罰ゲーム化している国。ランドセルもその一因か。

  8. 「フィンランド1.32、ノルウェー 1.41…」北欧の出生率激減 「高福祉」で「ジェンダー平等」なのになぜ? 日本が教科書にすべきはイスラエル?
     少なくとも「ジェンダー平等になったから子どもを作りましょう」とはならないようです。まぁ、当然のことですが。だからといって「イスラエルのまねをすれば子どもが増える」というのも間違い。日本の国教をユダヤ教に変えた所で少子化は止まりません。

  9. 本土脅かされるロシア…「プーチン警護に今年5カ月間で148億ルーブル」




【新型コロナウイルス感染系】
  1. 「心身ぼろぼろで、しばらく休みたい」…公立病院看護師の離職率が上昇
     エボラやペストなみの扱いを3年間続けたら、現場の看護師はボロボロになります。

  2. コロナ感染者ほぼ横ばい、1医療機関あたり3・63人…沖縄が3週連続で最多
     コロナのニュースも寂しくなってきました。




【ミニエッセイ】
 6/04 日曜日早朝のマスク調査




2023/06/03

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. 北海道「釧路湿原」侵食するソーラーパネルの深刻
     しかも敷き詰められているのはチャイナ製のソーラーパネル。耐用年数は20年前後(?)で、おまけに再利用されないので全部ゴミになる予定とか。
     ちなみに、東京中のビルの天井をソーラーパネルで埋め尽くそうとしているのはユリコ都知事様。

  2. 会社の経営者にはどれくらいの割合でサイコパスが存在するのか?
     サイコパスが大統領をしている国がロシア。サイコパスと独裁性は相性がいいようです。そういえば中国プーさんもサイコパスっぽいな。

  3. カンガルーは人類よりも進化的に先を行く存在だった⁈
     有袋類と有胎盤類は共通祖先から分岐したというのが定説ですが、なんと有胎盤類のほうが古い形質を保存しているのに対し、有袋類は共通祖先から進化した形質を持っている、という研究。「食物の少ない環境下では(妊娠して運動能が低下している)有胎盤類は親子共倒れになるが、有袋類では少なくとも母体だけは生き残る」と説明されています。
     いずれにしても、極めて面白い問題です。

  4. NYに天安門記念館が開館
     世界中が天安門で何が起きたか知っているし動画という証拠もあるのに、中国国民だけが知らない天安門で起きた事件。もちろん、プーさん激おこだろうな。

  5. ウクライナ侵攻で「ロシアの同盟国ではない」アルメニア首相 旧ソ連諸国相次ぎロシアから距離置く姿勢
     CSTOに留まっていても何一ついいことがない、それどころか併合を企むロシアが「特殊軍事作戦(笑)」を始めるかもしれません。

  6. なぜマクドナルドはウクライナ人の心を鷲掴みにする? 営業再開店には、空襲警報が鳴り響く日にも長蛇の列

  7. 金与正「なぜわれわれだけ駄目なのか」…不法な核開発を進める北朝鮮に国際社会は打ち上げ資格認めず
     ヨジョン姉ちゃんがまたまた怪気炎を上げておられます。最近、10歳の小娘の影に隠れて出番が減っていますが、お元気なようで何よりです。
     まぁまともに考えると、「何度も銃刀法違反で捕まっている危ないおっちゃん」と北は同じっすね。まさに、〇〇に刃物です。

  8. “オオズワイガニ”が大量発生「エビの漁なんだが…」漁業被害も 漁協は捕獲許可を申請
     多分、海底の状態がエビの幼生の生存に適さなくなり、逆にオオズワイガニの生育に最適になっただけでは?

  9. 「森から火の手が!」恐怖の瞬間 異常高温×乾燥で…大規模山火事
     こちらは「山火事が起こるのに最適な自然環境」になった結果かな。

  10. 「EU離脱は成功」と考えるイギリス人は9% 国民投票の記憶も薄れる
     一時の熱狂に身を委ねると危ないんだぞ。




【糖質制限・食の話題】
  1. ケトン食療法の長期継続で、進行がん患者の生存期間が劇的に改善 大阪大学
     科学的に考えれば当然の結果です。
     問題は、粉もん大好き大阪人にケトン食が受け入れられないことか。

  2. 一日三食マクドナルドだけ食べた…50代米国男性100日後の姿に衝撃
     バカでかピザを止めてマックだけにした効果か?




【新型コロナウイルス感染系】
  1. 今度は、デマを撒く医クラをデータで批判してみたいと思う
     県別のコロナのデータと県ごとの対策を比較し、マスクも学校閉鎖もコロナ感染には全く効果がなかったことを明らかにしています。W




【ミニエッセイ】
6/03 早朝のマスク調査・・・は昨夜から続く大雨のため中止。

 知人から聞いた話。
 たまに行くサウナで知り合いになった製薬メーカー社員の方がいるんですが、コロナワクチンをきっちりと打っていたのに今頃になってコロナに感染してしまった。同じような経験をした同僚が他にもいて、ワクチンは実は効いていないんじゃないか、という話が社内で広まっているんだって。ワクチンで重症化が防げる、というのも眉唾かも、という話も社内で広がっているようです。
 とのことでした。
 コロナワクチンの場合、「このワクチンを打てば私はコロナに感染しないんですよね。感染しても重症化しないんですよね」と質問されても医者は答えようがないと思います。せいぜい、「ワクチンを打った1万人と打たない1万人で比較すると、重症化率はこのくらい違います」と統計処理した数字で説明するのが関の山でしょう。つまり、「あなたがワクチンを打つことであなた個人のメリットはあるかもしれないし、ないかもしれません」というのがコロナワクチンを含む抗RNAウイルスワクチン。
 このあたりが、「あなたの蜂窩織炎は抗生剤で治ります」とか、「あなたの骨折は手術で治ります」というのと根本的に違っています。あるいは「麻疹のワクチンを打てば麻疹になりません」というのとの違い。
 私の90歳の母親がPCR陽性になった話を以前書きました。母親は幸い重症化せずにPCR陰性化しましたが、それが頻回のワクチン投与のおかげで重症化しなかったのか、風邪を引いてたまたまPCR陽性なだけで風邪が自然に治っただけのことだったのか・・・のいずれかなのかが判然としないし、どちらだったのかの証明もできません。
 「コロナワクチンは打った個人のメリットを問うべきではない。社会全体として重症化患者を減らすメリットがあるので社会全体でワクチンを打ちましょう」、と専門家は説明しますが、感染症の専門家でも内科医でもない私は、このあたりの話になるとずっとモヤモヤしたままです。


 最近ずっとカプースチンばかり弾いているので、たまには別の曲でも弾いてみるかと楽譜を開いたのが
ラヴェルの『鏡』の第1曲目『蛾』。前回弾いたのが20代ころだと思うので、かれこれ40年ぶりです。冒頭はこんな感じ
 最初に思ったのが「両手の1拍目がずれない曲ってなんて楽なんだろう」ということでした。今までずっと、両手の「入り」のタイミングが各小節ごとにバラバラで、おまけに両手が無関係な音形で無窮動的に休みなく動く曲ばかり練習してきたため、左右のリズムと音形のズレに苦しまなくていいだけで苦労がまるで違います。
 『蛾』は右手4連符、左手3連符で始まりますが、片手ずつ練習してその後に両手を合わせるだけでなんとなくそれっぽく弾けるんですね。拍頭が両手で一致している曲はこれだけでかなり楽です。
 勢いで第3曲目『洋上の小舟』も弾いてみようかな。

 ちなみに、カプースチンの『ソナタ第1番のフィナーレ』ですが、[主題提示部]⇒[展開部]⇒[再現部]ときて、現在、第2主題の再現部の後半です。練習して初めて、この楽章がきちんとしたソナタ形式であることに気が付きました。遅すぎるよ >俺




2023/06/02

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. 甘口辛口 人の心を逆なでするIOCバッハ会長 救うのはロシア、ベラルーシ選手の権利ではない
     後世、「悪の3枢軸」と呼ばれることになるのがプーチン、ルカシェンコ、そしてボッタクリ男爵。

  2. アメリカでも問題になった…日本で「高血圧症」の国民が爆増した「衝撃のワケ」 医療業界の疑惑
     製薬メーカーに洗脳されてメーカーの手先になった内科学会・高血圧学会とそれらに所属している内科医、という構図ですが、何も高血圧に限ったことではありません。熱傷治療ではフィブラストスプレー®や人工真皮がそれに当たります。

  3. 医師、薬剤師、製薬会社研究職が語る「なぜこんなにのむ人がいるのか理解できない薬」「市販薬の新商品の実態」

  4. 中国で「村幹部一家皆殺し」がトレンドになった理由~習近平・独裁体制下の民衆ストレスが身近な権力者に向かっているのか
     本当はプーさんを殺したいんだけど、それは難しそうなので手近なプーさんの手先を殺しました。

  5. “ボロボロ”の国内スマホメーカー ここまで弱体化してしまった「4つの理由」とは
     私は長いことExperiaですが、今のが使えなくなるころには消えているんじゃないかと心配です。

  6. 政府の「マイナ保険証」ゴリ押しが原因で、これから介護施設で起こる「ヤバすぎる事態」
     そういえば、私の母親はマイナンバーカードを持っていないはず。保険証が廃止されたらどうなるんだろうか。

  7. プーチン大統領の意向に反対した大司祭が心臓発作で入院
     プーチン批判者が何故か心臓発作を起こします。なぜなんだろうか、謎です。

  8. インドの教科書から進化論や元素周期表が突然削除される、4500人以上の科学者や教師が反対を表明
     モディさんが首相になってから一層激しくなったのがヒンズー原理主義。多分、その一環でしょう。これでインドは科学後進国か?

  9. 山羊飼いの月給が最高200万円に 賃金支払えない業者続出で山火事のリスク増加?
     月給200万! かたや日本では平均年収400万。ま、彼の国は物価上昇もすごいけどね。






【糖質制限・食の話題】
  1. 「和食より地中海食が良い」が科学的でない理由
     地中海食が健康に良いというエビデンスで必ず引用されるのが、「くじ引きで地中海食をするかしないか決め5年間もフォローした」という研究ですが、これってまともに考えるとおかしいんですね。
     あなたが被験者になったとして「これから5年間、毎日毎食、必ず地中海食を食べなさい」と言われてそれを守れますか? あるいは「これから5年間、地中海食は絶対に口にしないでください」と言われて守れますか?
     5年前といえば2018年です。平昌冬季五輪が開かれ、羽生善治が永世七冠となって国民栄誉賞を受け、モリカケで国会が紛糾し、日大アメフト部の危険タックルがあり、西城秀樹さんが死去し、はやぶさ2がリュウグウに到達し、桂歌丸さんが死去し、ロシアでサッカーワールドカップが開かれ、さくらももこさんが死去し、安室奈美恵が引退し、豊洲市場が開場した年です。あまりにも昔でよく覚えていないことが多いです。それから5年間、ずっと地中海食を続けたり、地中海食の食材を口にしない、なんてできっこないのです。
     でも、ただ命令するだけの研究者は1年に1度くらい、「地中海食を食べてますか/食べていませんか」と質問するだけ。すると被検者は「言われたとおりに地中海食を食べています/食べていません」と答えます。それを5年分集計して発表すると、それは「5年分のコホートスタディーによるデータなので良質なエビデンス」となるわけですよ。

  2. イタリアで発禁『トマト缶の黒い真実』が暴く、天津トマト缶工場の秘密
     中国で大量の添加物を入れて作ったケチャップの原料を輸入し、それを希釈することで原産国表示も原材料表示もロンダリングしているんだって。ま、私はケチャップがかかっている料理は食べないからいいけどさ。




【新型コロナウイルス感染系】
  1. 京都市内の繁華街など、マスク未着用が過半数「もう戻れない」…観光客は「着けた方が安心」
     東京の繁華街も同じような比率でしょう。




【ミニエッセイ】
602 早朝のマスク調査・・・は朝から本格的な雨のため中止。




2023/06/01

【全治療例の経過】




【昨日寄せられたコメント】



 内科開業医の先生からの近況報告。
 最近の発熱外来ですが、コロナ陽性の方はピーク時と比較すれば遥かに少ないですが確実に存在します
 けれども重症感はとぼしく、せいぜい「ちょっときつい風邪」レベルで済んでいます
 従来型は感染後、しばらく咳などが続く方が多かったですが、そうしたケースも少なくなってきているようです
 個人的にはおそらく市中には感染者がどんどん増えていると思いますが、症状が軽くて「なんとなく」しのいでいる方々が少なくないのではないかと考えています

 「高齢者にうつったらどうするんだ!」という声が聞こえてきそうです。それには「仕方ないじゃん!」と言いたいけど立場上黙っております

 私の90歳の母親は大腿骨頸部骨折の術後に軽い発熱があり、調べてみたらPCR陽性。一応「高齢者の新型コロナ患者」ということで治療(?)を受けたみたいです。病院には病院のルールがありますから。
 でも、「90歳がコロナに感染するのは病院の管理がなっていないからだ」なんて騒ぐつもりはありません。だって、頸部骨折の時点で母親が「寝たきりの90歳」になるのは予想できていたから。コロナが完治したから死なないわけではなく、1年以内に母親が死ぬ確率も結構高いはず。
 高齢者が感染するのは仕方ないし、高齢者が死ぬのも仕方ないのです。自然現象ですから。



【いろいろな情報や小ネタ系】
  1. 金属量が少ない星は生命出現に好条件?
     生物学を知らない天真爛漫な天文学者(?)の的はずれな研究成果を発表しました。
     オゾン層とは大気中の酸素が太陽光で光分解されたことで形成されましたが、そもそも大気中に酸素という「オゾンの原料」が含まれていなければオゾンは作られないのです。「恒星の金属の過多」を論じる前に「豊富な酸素」の存在が大前提なのです。
     おまけに酸素は極めて酸化力が強く、酸化できそうな分子があればたちどころに酸化化合物を作ります。だから酸素が一過性に大気に含まれていても意味がなく、酸化化合物生成に見合う量の酸素が常に供給され続けなければオゾン層生成はストップします。地球の場合、30億年以前の大気には酸素はほとんど含まれておらず、27億年前ころから徐々に酸素が増加しますが、それは太古の海にシアノバクテリアという「酸素発生型光合成細菌」が誕生したからです(ちなみに、光合成細菌は他にもいますが、シアノバクテリア以外は全て酸素非発生型光合成です)
     つまり、恒星の金属量が少なくても、酸素発生型光合成を行う生物が誕生していなければオゾン層は形成されません。地球の46億年の歴史の中で、酸素発生型光合成を行う細菌はシアノバクテリアのみだったということから考えると、系外惑星で酸素発生型光合成を行う生物が誕生するのはハードルが高すぎます(そもそも生命が誕生するためのハードルがむちゃくちゃ高い)

  2. 黄砂は砂ではない!?乾燥地に木を植えても逆効果!?健康に甚大な被害…超シビア環境問題にメスを入れる
     要するに、樹木の発育を支えるだけの淡水が常に供給されていなければ、乾燥地の緑化はかえって逆効果、ってことらしいです。

  3. 男性の座りション大国ドイツ、その背景にあるもの。そして日本は?
     小便器に立ちションするとおしっこがかなり跳ね返ってくるんだよね。

  4. アメリカの訴訟。バーガーキングの店内で転んだ顧客に約10億円の賠償金支払いが命じられる
     「術後の回復中に結腸に穴が開き・・・」までバーガーキングの責任というのがいかにもアメリカン。イチャモンを付けさせたら世界一!

  5. 「深夜の射撃練習は止めて」そう注意したら妻子を撃ち殺された…米国の銃乱射が史上最悪で増える根本原因
     こちらも「いかにもアメリカン」な記事。撃たれる前に撃て、という「常識」があるんじゃしょうがない。
     プーチンにウクライナ侵攻を止めさせるのと、アメリカから銃を一掃するのでは、どちらが先なんだろうか、なんて考えたりします。どっちもどっちなんだけど、前者はプーチンが◯ねば決着するけど、後者は未来永劫不可能ではないかと・・・。

  6. 「地球の歩き方」がなくなる?前版元の特別清算報道で話題も、「大きな誤解」と公式が投稿
     「地球の歩き方」がなくなるわけではなさそう。

  7. 反攻を前に揺らぎ始めたプーチン大統領の権威
     希望的観測が結構入っているけどね。

  8. プーチン「捨て身の選択」へ!ウクライナ大反攻と国内強硬派から突き上げの四面楚歌
     こちらも希望的観測?

  9. プーチンは「仲間割れ」を楽しんでいる…ロシア軍と傭兵部隊が"殺し合い"をはじめた本当の理由
     これだとプーチンはまだ余裕綽々の様子。

  10. 2100年には地球上は暑すぎて住めない場所が増加、20億人に影響
     2100年か。私はもう死んでいるからどうでもいいや。

  11. 野菜は農薬漬け、救急車は不足、空気は汚い…中国人富裕層が「日本で普通に暮らしたい」と次々に移住するワケ
     中国製EVバッテリーと同じくらい危ないものがゴロゴロしているらしいぞ。

  12. 兵士の遺体保管設備か、ロシアが巨大な施設建設 ウクライナ国防省
     ロシアの労働者人口は現在7340万人です。彼らを全員兵士として動員すれば、10万人死のうが20万人死のうが誤差範囲です。

  13. マイナ保険証「混乱が起こる」歯科医師が経験したトラブルの実態 「とても実用に耐えるものではない」
     今は紙保険証と二本立てだからなんとかなっているのが現状。

  14. 北朝鮮の金総書記は体重140キロ超、睡眠障害か 韓国がAI分析
     金正恩総書記様は食事を取る暇もないくらい働きずくめなので、なんとかワインで流し込むようにしてようやく食事を摂られている状態です。肥満ではなく、痩せる暇すらないのです。また、24時間ずっと国民のことを案じているため、寝ている暇がないだけです。不眠症ではありません。また、喫煙は祖父の代から続く北朝鮮の伝統的健康法です。
     それはさておき、金正恩様は現在39歳。お父様がお亡くなりになられた年齢が70歳でしたから、31年以上は頑張ってほしいものです。




【糖質制限・食の話題】
  1. ワイン(デカンタ)に料理が付いて500円! ジョナサンの「ちょいバルセット」が最高すぎるから入店したのに…全く別のメニューに心を奪われて店を出た
     赤ワインデキャンタ付きで500円! 密と乳が流れる約束の地ですか? 問題は記事の通り、500円で店を出られそうにないこと。

  2. 実は治る?日本の糖尿病患者は100人に1人の割合で「寛解」していた!
     糖質制限すれば糖尿病は簡単に完治するけどね。




【新型コロナウイルス感染系】
  1. 「3年間を浪費」「結局回避できなかった」ゼロコロナ批判のロック曲、中国当局が規制か
     3年間ロックダウンしたけど、ロックダウンを解除した途端にウイルスが一挙に襲いかかって制御不能になったた、というのが「中国の対コロナ政策3年間の総括」です。

  2. 医師の7割が「ノーマスク賛成」 4年ぶりの行動制限なしの夏

  3. 「コロナは終わってない」5類のいま後遺症に苦しむ女性 ひどい人はトイレもいけない…全身倦怠感 見えてきた原因
     これは「現在の水俣病の後遺症に苦しむ人はいますが、水俣病自体は過去の病気となりました」というのに似ているような気が・・・。

  4. 5類移行でも高い感染力「まだ普通の病気になっていない」 尾身茂コロナ分科会長、沖縄「拡大傾向に入っている」
     久しぶりの尾身先生が怪気炎を上げておられます。お元気なようで何よりです。
     尾身先生はますますお元気ですが、コロナ君はさらに「普通の病気」に近づき、かつてのブイブイいわせた頃の面影がありません。




【ミニエッセイ】
6/01 早朝のマスク調査




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