2015/03/31
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に1例追加。今回は3年半という長期に及ぶ経過の症例なので1例のみです。まだ完治していませんが普通に仕事をしています。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ジョンソン ベビーローション］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-2）
- 「アルツハイマー病と糖尿病」についてのメールです。
森下先生は10年ぐらい前から年に数回学会や講演会で拝見しています。
ある時期おそらく2－3年前に急にそれまでの超肥満から一挙にｽﾏｰﾄになりました。最近どこかのｲﾝﾀﾋﾞｭーで糖質制限して15kgﾀﾞｳﾝしたと話しておられ、なるほどと思った次第です。
例の本(アルツハイマー云々、、）は私も読みましたが、桐山さんが主に書いていて森下先生はおそらく名前貸し程度かな？とおもわれます。内容は相当雑で、したがって目くじらを立てるほどのものではないとおもいます。
私自身3年前からの等質制限で体重減少、血圧低下で効果十分実感しています。機会があれば豚皮の会に是非参加させていただきたいとおもっています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-3） - 糖質制限についてのメールです。
もうすぐ中２になる娘は、最近本格的に糖質セイゲニストっぽくなってきましたよ・・・
やっぱり、眠気と、ぽっっちゃり、を避けたいらしいのですが、なにより体験的に、効果がよくわかるみたいで・・・！
友達で、ほとんど炭水化物しか食べない子がいて（ちなみにもともと痩せ形）、その子はとても生理が重くて、学校を休んだりするみたいなんです。糖質を減らせばいいのにね、って言ってます。
痩せている（太らない体質のようです）から、まさか炭水化物が体に悪いかも、なんて思わないみたいです。
「言ってあげたいけど、難しいなぁ、気が強かったりして、いろいろあるし・・・」と言ってます＾＾；（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-4） - 「ペットフードについての疑問」というメールです。
私は太っていたので7年前からランニングを初めて2年前から更なる体重を落とす為に糖質制限の本に出会い、すぐに取り組みました。糖質制限の絶大な効果で簡単に体重を落とすことが出来ました。お陰様でフルマラソンで自己新を更新出来ました。空腹感も無くなった事から1日1食にもなりました。釜池式？
残念ながら私は糖質制限だけでは花粉症は治りませんでしたが、一日一食にしたその直後に２０年苦しんだ花粉症が治りました。そのため花粉症については甲田光雄先生が提唱されている、腸に絡んだ論理なのかなと思いました。
ランニングしていても糖質を食べていた時は血糖値が高めでしたが改善しました。当初は足がつる事が有りましたが、これは新糖生がまだ働きが悪く局部での低血糖障害ではと思います。（マラソンの30kでよく起こる）今では有りません。
『炭水化物が人類を滅ぼす』の中に人間以外の動物への考察があり興味深く読ましていただきました。
去年からペットで猫を飼っているのですが最近太ってきたのでペットフードに疑問を持ち調べまくりました。
ペットでも蛇や猛禽類などには冷凍マウスなどを与えていて肥満などはありません。
問題なのは犬、猫、熱帯魚などの人間が作ったフードを食べているペットです。ペットフードには成分の表示義務が無いため表示されている成分から推測ではありますがどうも、所謂キャトフードのカリカリと言われるスタンダードの物は３割から半分程度糖質で猫は人間以上に肉食獣であり糖尿病、尿石症、癌、アレルギーが非常に多くまだ糖質制限の知識も無い業界において旧態依然であることに愕然としました。
獣医とペットフード業界が繋がってカリカリ以外の食にネガティブな情報を出してきます。
私は自身の実体験もあるので、迷わず今は猫には糖質オフの生肉を与えていますが、日本中のほとんど犬猫は糖質たっぷりのペットフードが健康に良いと信じて食べています。
我が家の猫は生肉などをあげるととても喜んで食べ太らず健康です。普段からカリカリを食べてる猫は糖質依存になっているのかすぐお腹が空いたと鳴きブクブク太っています。
猫を調べると人間社会の本質に迫れるように思います。腸が短く、歯も臼歯が無く、唾液にアミラーゼもな無く、小さな脾臓しかなく、野生では鳩や鼠食べているのですが、近年キャトフードを食べ出して人間と同様の病気が急増(人間も同様)しています。花粉症、アトピー、糖尿、歯石、癌、てんかん、認知症、結石、など全て人間と一緒です。
野生のライオンはネコ科でほぼ猫と内蔵や歯の構造は同じですが、ライオンが虫歯で牙が無くなったとか、肥満で獲物に追いつけないなど聞いた事有りません。
アメリカ、日本の一部の獣医や獣医の木村伸子先生などがカリカリが問題だとようやく囁かれだしてきているようです。アメリカではグレンフリーやスターチフリーのカリカリもで出してきているようです。
私は医学的知見はありませんが詳しくは専門家に任せるのですが、ペットで問題に今なっている事などを調べると人間社会の将来予想や糖質制限の効果をさらに突き詰める様に思いました。(癌と糖質の関係の詳しいデータなど)（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-6） - 【「週刊アスキー」5月末で印刷版は休刊へ 以降はネット／デジタルに完全移行】
「週刊アスキー」は創刊号から購読している雑誌ですが，数年前から紙媒体の雑誌ではなく電子書籍版を購入してスマホで読むようになりました。コンビニで購入するのが面倒になったからですが，そうなると，その他の雑誌もほとんど買わなくなりました。デジタル版が出ている雑誌の方が便利だからです。
そういえば，10年位前までは書店ではパソコン雑誌が百花繚乱状態でしたが，今では見る影もなく，雑誌よりMOOKの方が多いくらいです。
思えば，私がインターネットサイトを作り始めた頃は，パソコン雑誌は「インターネットとは何か」という特集記事で埋め尽くされていました。ネット関連記事でパソコン雑誌も売れに売れました。そして，ネットが普及し尽くした時，パソコン雑誌は姿を消していきました。何やら感慨深いです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0331-06:00-7）
2015/03/30
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。1200例達成！
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ケトコナゾールクリーム（抗真菌剤）］を追加。こちらの方も100件突破！
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-2）
- 『哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎』のレビューを追加。教科書，あるいは総説論文としては素晴らしい内容です。読み物としては面白くないけど。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-3）
- 「美味しい糖質制限食が楽しめる飲食店：京都府」に，京都市上京区のイタリアンレストラン「イルパッチョコーネ」を追加しました。
お店の方からのメールです。
開店しばらくしてから江部先生やスタッフ、患者さんにお店を贔屓にして頂いております。
店主自身がアトピーや手荒れで髄分と悩み苦悩しながら営業しておりましたが，江部先生や糖質制限の食事、お話しなども聞きながら食事を提供し、夏井先生の本などもご紹介して頂き，2年ぐらい立ちますが体重も10数キロ減り手荒れアトピーが嘘のように治ってしまいました。
今では自分の体験をお客様にお話ししながらイタリアンのお店ですが糖質制限のメニューを一人でも多くの方に楽しんでいただこうと思い取り組んでおります。
以前は、裏メニューとして糖質制限のメニューをしておりましたが，積極的にやりなさいと皆さんに勧めら喜んで貰えるなら料理人としてこんなに嬉しいことないと感じ今に至ってます。
元気が出る食堂で有りたいです。中年糖質セイゲニストの驚きと体験をお客様に伝えていきます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-8） - 「アルツハイマー病と糖尿病」についてのメールです。
「“メタボケ”に要注意！」が話題になってますが、アミロイドβの関係はまだ「仮説」の領域を脱していないかも？しれないので、注意が必要かもしれません。
こちらのブログではタウ蛋白質を重要視してます。
こちらでもタウ蛋白質が注目されていることが記されております。
こちらでは「認知症の通念揺らぐ、「アミロイド蓄積説」健康な人に通用せず」と、ごく最近、レビューがありました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-4） - 【ご飯のカロリーを60％カットできる炊飯法を考案、肥満防止に一役？】
こんな面倒なことをしてまでご飯を食べたいの，と思っちゃいました。食べなきゃいいだけのことなのに・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-6） - 戦後のベビーブームで生まれた「団塊の世代」が75歳を迎える2025年に超高齢化社会になることは確実です。いわゆる2025年問題です。何しろ，国民の4人に1人が75歳以上というのですから，すさまじい事になるでしょう。
年間死者数だけ見ても，現在の年間100万人ちょっとから，2025年には160万人が死亡すると推計されていますが，おそらくこの予想は余程のことがない限り当たるはずです。
問題は，この巨大なプレ死者がどこで死を迎えるかです。家庭で・・・は無理でしょう。ただでさえ働く人が少ないのに，家族が死に逝く高齢者を家庭で看取ることは不可能です。となると，死に場所は病院ということになるのでしょう（現状では，それ以外に選択肢がないし・・・）。「死ぬまで何か治療をしてほしい」という家族の願いがある限り，具合の悪くなった高齢者は病院で引き受けざるを得ません。
では，「年間160万人を収容できるように病院を増やし，病床を増やせ」ばいいのかというと，それも問題です。年間160万人の死者はピークに達した後に減り始めるからです。つまり，年間死亡者の増加は瞬間最大風速みたいなものです。つまり，新築の「高齢者看取り病院」は数年後には廃墟でしょう。
解決法ってあるんでしょうか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0330-06:00-7）
2015/03/28
【07:00】
- 「“メタボケ”に要注意！」についてのメールです。
森下竜一教授の著書「アルツハイマーは脳の糖尿病だった (青春新書インテリジェンス)」についてです。
2月上旬頃にも更新履歴で紹介されていたので読んだのですが…トンデモ本というほど酷い本では無いと思いますが、絶賛できるほどの良書とも感じられませんでした。
コラムの方は編集で省略されたのか特記するほどでもなかったのか簡潔に綺麗にまとめてあって分かりやすいのですが、著書の方は字数稼ぎなのか本音なのか「おや？」と首を傾げたくなる部分が何箇所かありました。
まず、参考文献一覧が有りません。「○○と言われています」と書かれても原典が探せません。
第一章の半分が「新薬開発記」のようなものでした。アリセプトの宣伝とも受け取れます。
以下は私の感想に過ぎないですが…
目次に上がっている「睡眠不足が発症リスクを高める」と「歯周病が糖尿病を引き起こす」は相互ではあっても因果では無いと思います。本書では睡眠時無呼吸に関しては言及しておらず、単に「不眠」と表現されているのですが、「睡眠時無呼吸による不眠が原因で肥満」だとするより「肥満が原因で睡眠時無呼吸」だと思いますし、「歯周病が原因で糖尿病」より「糖尿病になる食事が原因で歯周病」のほうが夏井先生のサイトではメジャーな説だと感じているのですが如何でしょうか。
コラムにも書いてあるGI値表ですが、本書ではこれの信憑性が大変疑わしく感じられます。「血糖値を上げるか否か」を数値化した指標がGI値だそうですが、低GI食品群の数値が「全粒粉パン(50)→肉(45～49)→豆腐(42)→魚介類(40前後)→チーズ(35)→納豆(32)→卵・アーモンド(30)→ピーナッツ(28)→牛乳(25)→みりん(15)」となっています。肉も魚も血糖を上げない食品のはずなのに、牛乳やみりんよりも高値どころか全粒粉パンと僅差なのが納得出来ません。玄米も何分吐きか、発芽玄米にしてから炊いたかなどでGI値は変動するはずなのですが明記されていません。(もっとも、この件は参照元である溝口徹教授に責任があるとは思いますが、精度も信頼性も精査せずに引用するのも問題であると思います)
「アルツハイマー病になる頻度と脂肪の摂取量の多さは相関関係にある(P.110)」「肉についている脂肪は、コレステロールや中性脂肪が多く含まれ、動脈硬化を招いて、血管障害を引き起こしやすくなる(P.110)」は原書論文が気になるところです。つい最近「食事のコレステロールは血中コレステロールに影響しない」というコラムが紹介されていたこともあって納得出来ません。この教授の本音は「コレステロール＝悪玉説」の低脂質派で、糖質制限の勉強はあまりしてないんじゃないかと思えてしまうほどです。
「塩分を取り過ぎると高血圧になり、高血圧から血管障害を起こし、脳血管性認知症やアルツハイマー病の一因になる(P.132)」「高血圧を放置しておくと、アルツハイマー病のリスクは2倍に、脳血管性認知症の危険性は、6倍にもなる(P.150)」これも原書論文が気になるところです。「糖質過多が招いた高血圧の群がアルツハイマー病になった」のがカウントされている高血圧の統計を参照して「アルツハイマー病になるから減塩しよう」という話だったとしたら、筋が通らないので納得できません。過剰な塩分摂取が高血圧となって引き起こすのは物理的な血管障害、(主に脳溢血による？)脳血管性認知症であって、アルツハイマー病とは思えません。糖質制限をしているなら高血圧は軽快しているはずです。血栓症のリスクも低減しているはずです。とはいえ、脳血管性認知症もまた認知症であり避けたい末路でもあるので、脳血管性認知症の回避のために減塩を訴えるのなら納得できたと思います。
他にも有るのですが長文がさらに伸びるので控えます。
以上の理由から、私には良書と思えませんでした。
余談ですが、「森下竜一」教授をGoogle検索にかけると、ぽｃｃｈ…ふっくらした男性の画像が沢山出てきました。視覚的な説得力にも欠けているように感じます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0328-07:00-1） - 【ピルクルに摂取目安「1日65ミリ」の表記があってTwitter民おののく】
ピルクル65mlに炭水化物が9.8g含まれているそうですが，成分情報によると甘みの正体はぶどう糖果糖液糖，つまり果糖＋ブドウ糖の模様。もしも，500ml一気飲みしたら [9.8×500／65＝75] で75gの [果糖＋ブドウ糖] を飲むことになります。
ブドウ糖は血糖値を上げて皮下脂肪になるし，果糖は血糖はあまり上がずに皮下脂肪になります。いずれにしてもデブまっしぐら！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0328-07:00-2）
2015/03/27
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0327-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ヴェレダ カレンドラベビーフェイシャルクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#）
- 「昆虫食」についてのメールです。
１月３１日に書かれていた昆虫食の話題について、私も以前に先生の「炭水化物は人類を滅ぼす」を読んでから気になっていました。元来、虫は苦手で、ごく一般の感覚を持ち合わせていると自分では思っています。ただ、好奇心は強いので物は試しと思い、２月に昆虫食料理研究会に初めて参加してみました。
先生が書かれていた、セミやバッタの素揚げも食べました。見た目はともかく、とても美味しかったです。セミの幼虫ははまさに肉の食感で、味はナッツに近いです。バッタはサクサクしていて、エビに似ています。あの触感はそのままの形でしか食べられない独特の美味しさだと思いました。
そのときの様子と、今月行ってきた分もブログに書いているので、ご興味があればお読みください（2月，3月）。
実際に食べてみて、お肌がツルツルしっとりになったのに驚きました。普段から糖質制限、MEC食で必須栄養素をたっぷり摂取している身体でも、さらに効果をすぐ実感できるというのは凄いと思います。
この会に加え、食用昆虫科学研究会というのもあり、そこにも今月出席してきました。ここでは昆虫食の普及のための基礎研究をしていくことを目的に研究者や学生が参加されています。添付記事にありました、副理事の水野氏にもお会い出来ました。
この昆虫食料理研究会と食用昆虫科学研究会はともに、日本の昆虫食の第一人者である内山昭一氏が理事・運営されています。
見た目の壁について、一般に広げるにはそこを越えないと無理だと思っていて、研究会のメンバーや内山氏も認識しています。
また、研究機関を持ちあわせておらず、学生が昆虫食を研究してくれることを切に願っていました。
何をやるにもお金と設備が必要ですが、昆虫食に理解のある研究者や出資者がいないと何も進まないのです。
私は女性として、主婦として、栄養価の高い昆虫をより人々が健康食・食材として取り入れるにはどうしたら良いかを考えており、その意見が役に立てばと思っています。
また、広告をやっている友人も昆虫食に興味があり、今後普及に向けて共に活動をしていこうと思っています。
目標としては、今起業準備をしている糖質制限離乳食、食品の会社で稼げるようになったら、そこから研究費を援助し、いずれは昆虫食も取り扱えたらと思っています。
まずは、昆虫の見た目の壁を取り払い、健康と美容に良いサプリメントや食品として売り出して行けたらなと思います。
もし先生もご興味がありましたら一度、料理研究会に足を運んでみてはいかがでしょう。見た目の壁を越えられます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0327-06:00-3） - 【“メタボケ”に要注意！糖尿病の予防でアルツハイマー病は防げる!?】
糖質制限関連の記事です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0327-06:00-4） - 患者さんを紹介すると必ず経過を報告してくださる茨城県の西堀先生からのメール。
先月、ロースターを触って左手のひらをヤケドした１０か月の女児の件です。
皮膚科医から「必ずケロイドになる」といわれ不安になり、先生に相談して、当院受診を勧めて頂きました。
ミトン型のプラスモイストで１か月でほぼ治癒しました。心配された屈曲拘縮も今のところ発生していません。
経過をブログに載せました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0327-06:00-5）
2015/03/26
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0326-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ヴェレダ カレンドラベビーウォッシュ＆シャンプー］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0326-06:00-2）
- 最近，糖質オフの第3のビールが増えてきましたが，まさか麦芽100％のものまで出るとは思いませんでした（糖質40％オフだけど・・・）。美味しいです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0326-06:00-3） - 「テレビ朝日『みんなの家庭の医学』」についてのメールです。
番組をオンタイムで見てました。
番組ホームページでも、内容は少し書かれていますが、記憶している内容で、補足しますと、買い物テストは改善前が３０品目中２３品目位、改善後が２９品目。
だから、炭水化物は必要だと言う事らしいですが、摂取した炭水化物のリストを糖質セイゲニストさんが見たとしたら、即死モンです。
あと、糖を脳に安定供給するため、どの食べ物（炭水化物）が良いのかというのも有りまして、パスタが一番良くて、うどん、米の順とか。（消化が悪い順？）
餅は米より悪いとのこと。パンは米と同じ。単糖類より多糖類だそうです。
今回の番組内容では、炭水化物以外の栄養の部分は良かったのではないかと思います。（ビタミンCの摂取方法とか、品の良いタンパク質とか）昨日のテレビ朝日「みんなの家庭の医学」、本当にひどかったです。
食事時に糖尿病の父（糖質制限中）とあまり糖質制限に乗り気でない母(ともに７０代)が見ていたのですが、聞いていて突っ込みどころ満載でした。
テレビに出てきた認知機能が低下しているという女性ですが、朝食は市販のサンドイッチ２個と紅茶、昼は子供につくった残り物のやきそば（ほとんど麺だけで野菜などはほんの少し）をお皿に４～５分の１、晩御飯はみんなの食べ残したすき焼きを少し・・・ということで、もしあれしか本当に食べていないなら、間違いなく絶対的な食事量が少ないと思います。（しかもわずかにとっているのもほとんど糖質）
３食あれしか食べていないならそうとうおなかはすくはずなので、、間食(もちろん糖質)をとっているのではないでしょうか？？(これは想像ですが・・・)
糖質制限について知識があり実践している人なら見てもどうってことないですが、うちの両親のように「テレビの言うことは正しい」と思っている高齢者は、ああいうテレビを見ると迷ったり、糖質制限に反対されて挫折したり…ってこともあると思います。2015年3月24日放送 19:00-21:48 テレビ朝日『たけしの健康エンターテインメント！みんなの家庭の医学』
⇒【TVでた蔵】
＜名医が認めた5大栄養素SP＞
◇脳を若返らせるのは5大栄養素の中の？
50代以上の人は、2日前の夕飯はなにか、という質問に答えられれば認知機能が実年齢より若い可能性がある。町で聞いたところ、答えられない人が多数。
◇物忘れに悩んでいる人は5大栄養素の？が不足
物忘れに悩んでいるという増田良子さんに実験に協力してもらった。どんな物忘れをするのか、生活を覗かせたもらった。まず買い物へ行くと、買い忘れをし、次にご飯を炊き忘れた。この日は夕食が1時間遅くなった。どんなものをどれだけ食べているのか。朝食は紅茶にチキンと野 菜のサンドイッチ。昼食は家族の残り物の焼きそばを少し。余ったものだけを食べるダイエットを1年間続けているのだという。夕食はすき焼きの残り。何が足りないのかを聞くため、遠藤英俊先生を訪ねたところ、物忘れの原因は炭水化物であると語った。
◇物忘れに悩んでいる人は炭水化物が不足
物忘れの原因は炭水化物。炭水化物を多く含む食材は、白米や麺類、イモ類、豆類、砂糖、はちみつ、みりんなど。炭水化物の糖質は細胞のエネルギーとなり、身体を動かす原動力になっている。炭水化物を控えるダイエットが流行っているが、脳に悪影響を与えている可能性がある。炭水化物抜きダイエットををしている人とそうでない人の脳のMRI画像を比較したところ、かなり違ってしまっていた。目 標摂取量に対して3分の1しか摂取していなかった。
◇脳を若返らせる【炭水化物】太らず効果的に摂るコツは？
遠藤英俊先生は、太らず効果的に炭水化物を摂るには、多糖類を摂ることだと語った。単糖類や二糖類を摂ると、急激に糖が増えてしまうため、インスリンにより分解されてしまい、脳に送られる時間が短くなる。それに比べ、白米やイモ類などに含まれる多糖類の方がいい。多糖類は血液中の糖分が適度な量に保たれる。多糖類には食物繊維も含まれるため、基準量以内であれば食べても太りにくいのである。
◇脳を若返らせる【炭水化物】太らず効果的に摂るには多糖類
物忘れがひどいという増田良子さん、事前に暗記した品物をスーパーでいくつ買うことが出来るかチェッ ク。30品目のリストを3分で暗記し、30分待機した後に30分で買い物する。40～50代の平均は23品である。結果、24品であった。増田さんは覚えたはずでも時間がたつと消去されるタイプの物忘れであると判明。
◇より効果的な炭水化物【多糖類】でどれだけ脳が若返るか検証
増田良子さんに、摂取する炭水化物をなるべく多糖類にする生活を5日間送ってもらい、脳の機能がどれくらい向上するのかを検証する。1日目は244g。この生活を続け、5日後には買い物の後に忘れ物は何もなかった。再び買い物テストに挑戦。多糖類を摂る生活を5日間続けた増田良子さん。再び30品目を覚える買い物テストに挑戦した。前回は24品、今回は29品となった。
◇多糖類の中でもより効果的に脳を若返らせる食品とは？
多糖類の中でもより脳を効率よく若返らせる食品がある。それは、白米、うどん、そば、パスタのうちどれかという問題。正解はパスタ。パスタはデュラム小麦から作るセモリナ粉で作られていることが多く、これは粒子が荒いために腸での吸収がよりゆっくりになる。動画は、以下の二つにわかれていますが、ご覧になれます
ちなみにケトン食治療を受けている患者のMRIは既に論文になっている。
⇒『脳と発達2012年1号』（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0326-06:00-4） - 山田悟先生についてのメールです。
江部先生のブログでHOTな話題です。
脂質制限ガイドラインは間違っている？」という記事が、MT Proに掲載されました。
北里研究所病院糖尿病センター山田悟医師が執筆しておられます。山田先生が紹介している論文の原典を見つけました。
また、Google君の翻訳PDFと、原典が載っているサイトで提供しているPDFもお送りします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0326-06:00-5）
2015/03/25
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0325-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ノブモイスチャークリームⅡ］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0325-06:00-2）
- 「プラスモイストP取り扱い薬局：兵庫県」に，伊丹市の佐々木整骨院・指圧治療院 売店と整骨院いそ 売店を追加しました。
「プラスモイストP取り扱い薬局：大阪府」に，吹田市の尊徳堂整骨院 売店を追加しました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#） - テレビ朝日「みんなの家庭の医学」についてのメールです。
3月24日放送の、「みんなの家庭の医学」ですが、
認知機能の低下は◯◯の不足が原因だった！物忘れがひどい主婦が◯◯を5日間摂取して驚きの脳若返り効果を実現！という内容で、○○とはズバリ、炭水化物だそうです。
どっかのお医者さんだか学者さんだかがが出てきて、炭水化物の効能を説いていました。最初から見ていたわけではないのですが、ある女性が炭水化物ダイエットをしたところ、物忘れなどの悪影響が出てしまい、その改善に、多糖類を多く含む炭水化物を、厚生労働省が推奨する1日238～309g前後摂取するべきだとか．．．。
断片的にしか見ていませんでしたが、糖質制限に対する、悪意を持った内容とさえ受け取れました。
そしてやはり出てきました、決まり文句の、「糖は脳の唯一の栄養分」！
見ていて、番組に、何か非常に恣意的な意図を感じてしまいました。こういう恣意的な内容で番組を作成して放映するテレビ局の姿勢に、はなはだ疑問を感じてしまいました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0325-06:00-4） - 【モスバーガーで発売された大豆ハンバーグの『ソイ野菜バーガー』を食べてみた】
これでバンズが普通のパンでなくブランパンだったら，食べてやってもいいんだけど（・・・上から目線）。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0325-06:00-5）
2015/03/24
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［リンデロンVGクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-2）
- 「糖質制限のおやつ」というメールを頂きました。
私は糖質制限をしながらも、やはり甘いものや糖質を恋しく思う気持ちは断ち切れず、お料理やスイーツのブログを見て、目で楽しんでします。
日頃愛読している「超高タンパク、超高脂質、超高糖質」ブログに、ココナッツオイルとバターを入れたコーヒーの記事が出ていました。低糖質ダイエット”Bulletproof”の コーヒーとして以前からあったものが、テレビの人気番組で紹介され、話題になっているようです。
これなら私も飲めるじゃないか！と、早速試してみたところ、とても美味しかったので紹介いたします。
⇒【Crazy Cofee】
ミキサーだと洗うのが大変そうなので、私はエスプレッソを大きめのマグカップにいれ、そこにバターとココナッツオイルをたっぷり入れて、ハンドブレンダーでギュイーンと混ぜました。良い感じに泡立って、カフェに行った気分。
コメント欄には、ケトン食やローカーボ食、脂肪の大切さなどを書いている人が大勢いて、ブログ主さん含め「不思議と太らない」「これを飲み始めて痩せた」と言っている人が何人もいました。
普段１００前後のコメントが、この回は９００近くついていたことが印象的でした。海を挟んで同じムーブメントがあることに親しみを感じます。多くのローカーボ派がそもそもこの高糖質ブログを読んでいることも私にとっては興味深かったです。
余談ですが、アメリカの低糖質情報を見ていると「added sugar」がやけに注目されていたり（このパンには砂糖が添加されているとか！気にするのそこ？！）、バターはgrass-fedでなければとか、日本とポイントが微妙に違って面白いです。日本ではオーガニックバターはあっても、草が飼料と明記されたバターって見ませんね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-3） - 「糖質制限と体臭」というメールを頂きました。皆様はいかがでしょうか。
糖質制限に取り組み、二週間になりますが、体重は五キロ落ちました。
ただし気になる事があります。
空手をやっている事は前回のメールでもお伝えしましたが、稽古の際に指導者に汗などによる体臭がきつくなったといわれましたが、これは糖質制限と関係はありますか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-4） - 【「健康な食事」マーク、４月からの導入見送り】
「炭水化物が４０～７０グラム」でも多いのに，自民党農林部会からは「米などの消費に影響がでかねない」と異論続出したそうな。「国民の健康なんてどうでもいいから米を買え」という感じっすね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-5） - 「ビタミンCと糖尿病」というメールです。
最近大変興味深い本を読んだので、ご紹介させていただきます。
糖尿病関係で言うと、ぶどう糖とビタミンCの関係等が詳しく載っていました。大変面白かったので、よろしければ読んでみてください。
砂糖がビタミンCの吸収を阻害する→合併症を誘発する原因になりうる等など，フリーラジカルについても載っていました。
日々勉強だな、とつくづく感じます。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-6） - 【「ちょい飲みできるコンビニ」ミニストップの新業態『シスカ』で生ビールを飲んできた】
行ってみようかな，と思わせる記事。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0324-06:00-7）
2015/03/23
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ビオレさらさらパウダーシート］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-2）
- 「粉瘤治療医師リスト：栃木県」に宇都宮市のよしざわ消化器乳腺クリニック／吉澤浩次先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-4）
- 「歯科疾患と糖質制限」についてのメールです。
歯科医です。
私のイメージだと、ミュータンス菌を擬人化すると、口腔内ではごくありふれた菌でふだんは他の菌たちと連携して宿主の体を護っており社会貢献している一般市民。そとからエイリアン（外来菌）が入ってこようものなら一致団結して排除する。ただたまたま材料（糖質）を手に入れると酸（環境を酸性化したり虫歯を作る）やねばねば（菌体外多糖、歯垢の原因物質：異常なコロニーを作るきっかけ）を作り出す特殊能力をもともと持っている。たまに悪さをするけどいつもはいいやつ。ちょっと悪さをしても社会（唾液の循環やほかの菌群による緩衝作用や清浄化）によって調整され、調和が保たれている。
でも材料がいつもどっさり供給されるようになると特殊能力が全開になり、せっせとアジト（歯垢）と破壊兵器（酸）を作るようになり、やがて社会の自浄作用の限界を超えてしまう。
糖質を過剰に摂取するということは、本来大犯罪を侵すことのできないような愛すべき小市民・小悪党に反社会思想と兵器とアジトを与えているようなもの、じゃないかと思うのです。仮にミュータンス菌狩りをしてアジトを壊していっても（歯磨きや歯石を取ったり虫歯の穴を埋めたりしても）材料が供給され続ければすぐに復活します。
糖質の供給を断てば、ミュータンス菌はもとの一般市民にもどるはずです。歯周病菌もおなじような構図でしょう。
調和のとれた社会（理想的な口内フローラ）を取り戻して彼らの冤罪を晴らしてやらないといけません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-3） - 本の紹介メールです。
SNSで友達になった、トンプソン真理子さんとヒース・イーストン氏共著の電子書籍です。
⇒『小麦は「毒」?: 小麦のグルテンがあなたの健康をむしばんでいる』
糖質の為害性、なかでも小麦の害、毒性について詳しく書かれています。現代小麦の危険性、腸や脳に与える影響、肥満・糖尿病・心臓病・ニキビ等の原因になっていることなどわかりやすく解説されています。そして戦後いかにしてパン食を某国から押し付けられ、日本が受け入れてきたかの歴史も書かれており、大変面白いです。
Amazon Kindle版で\120 です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-5） - 「四代目鈴々舎馬風と糖質制限」というメールです。
先生のHPのおかげで、かつて自身の手甲の熱傷を治すことが出来た経験があり、陰ながら、心より感謝申し上げております。
今日は糖質制限関連の方で、見つけものがありましたので、お送りいたします。
「病院日誌」 四代目鈴々舎馬風
1960年に卒中で倒れ63年に高座に復活するも、同年12月に死去 59歳。その63年の高座で、今で言うところの糖質制限に言及されています。お客さんは笑っていますけれども、師匠の訴えは悲壮ですらあります。3m40～「5m48」〔音声のみ〕
⇒【YouTube動画】
⇒【四代目鈴々舎馬風】（Wikipedia）
私は完全な糖質依存ですので、「十分」あきらめていますが、よそ様には得々と糖質制限の効能を説くという、実に、悪坊主：54歳(男)です。
先日も、姪が「明らかな妊娠糖尿病でインシュリン治療しないと巨大児になって胎児に障害や出産困難が」などと東京で言われてショックを受けて里の福岡に帰ってきたので、糖質制限を勧めたところ、1週間ていどの軽い糖質制限だけで平常数値になってしまい、福岡での産婦人科の初診で、「どこがインシュリンの要る糖尿病なんですか？」 と不思議がられたそうです。
出産も、初産でしたが、何ら問題なく(3300g)、母子共々元気です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-6） - 「糖質オフの妊娠・出産・育児情報サイトFelice」からのメールです。
いつも貴サイトを楽しく拝見しております。私自身も糖質制限で産後ダイエットを始め、糖質制限の必要性と必須栄養素の大切さを実感している毎日です。大人だけではなく、子供の糖質制限が有効であるのを実感しており、広めていきたいと考えております。
私の運営するサイト「Felice」は、糖質オフをテーマに妊娠・出産・育児情報を載せています。特に糖質オフの離乳食の紹介に力を入れています。
◆ サイト名：糖質オフの妊娠・出産・育児情報サイトFelice ◆ 糖質オフの妊娠・出産・育児情報サイト。妊娠・出産・育児それぞれの時期に適した栄養の摂り方を紹介しています （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0323-06:00-7）
2015/03/21
【07:00】
- 「プラスモイストP取り扱い薬局：大阪府」に，堺市中区の幸徳整骨院 売店を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#）
- 「うがいのイソジンでが油汚れが落ちる」についてのメールです。
イソジン擁護ではないですが，イソジンで油・脂が落ちるのは、含有アルコールのせいではないでしょうか？、イソジン（ポビドンヨード）に含まれる合成界面活性剤についての資料です。
◆ 【ポビドンヨード製剤の細胞毒性とモルモット創傷部に対する影響】 ◆ 【原液と希釈ポビドンヨードの眼部皮膚消毒効果の比較】 ◆ 【マウスコロナウイルスに対するポビドンヨード製剤の抗ウイルス活性】 ◆ 【ポビドンヨード製剤添加物の殺菌効果・細胞毒性への影響】 ◆ 【雑談・雑学】 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0321-06:00-1） - 「果糖と歯周病」についてのメールです。中村先生，ご教示ありがとうございます。
歯科医です。
歯周病の原因は日本臨床歯周病学会によれば歯垢（プラーク）の中の歯周病菌となっていますので、単純にプラークがなければ歯周病にならないってことにしておきます。（実際はプラークがほとんどなくても重度の歯周病の方、プラークが多量に付着していてもほとんど歯周病を起こしていない方もいらっしゃいます。）
砂糖や異性化糖にはブドウ糖が含まれています。ブドウ糖はミュータンス菌により、プラーク（歯垢）形成の足場となる粘着凝集性のある不溶性グルカン（菌体外多糖の一種）になります。果糖はミュータンス菌によりフルクタン（これも菌体外多糖の一種）に分解されますが、凝集性などがないためプラークの形成にはそれほど重要ではありません。ということで果糖だけではプラーク形成できないので歯周病にはならないことになります。
そもそも野生動物に肥満はない（当然糖尿病も）のと同様、野生動物に歯周病はないといわれています。しかしペットや動物園で飼われている動物などは罹患します。歯周病は糖尿病の合併症といわれだしましたが、原因は同じ糖質過多なのですから当然ですね。
ところで虫歯の原因とかプラーク形成の元だとか、ミュータンス菌はいつも悪者にされてますが、皮膚常在菌の口腔内バージョンのような気がしてます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0321-06:00-2） - コウノメソッドについてのメールです。
コウノメソッドは、豊富な臨床例から編み出された、河野医師の“職人技”の集大成という感じがします。医師向けのマニュアル書も多く出版され、メソッドはかなり充実しています。
反面、湿潤療法と糖質制限食に比べると、理論化の面でこれからかなという気がします。夏井先生・江部先生と、河野先生のキャラクターの違いもあるのでしょうね。
でも、面白いことに、江部先生と夏井先生の共著『医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する』に書かれている以下のことは、そっくり、コウノメソッドをめぐる認知症学会・専門医の問題にも当てはまると思います。（以下、『医療の巨大転換を加速する』より抜粋）
- 専門医は自己批判できない
- 進歩は専門医の死活問題
- 医学は「正しさ」のレベルが低い
- 事実を知ればどちらが正しいかわかる
- 大学病院から逃げてくる患者たち
- 大規模な組織ほど変われない
- 糖尿病学会と熱傷学会の抵抗（筆者注、認知症学会の抵抗？）
- 現場を見ている医者にはどちらが正しいのかわかる
- ディベートから逃げる権威者たち
- 患者のことを考えていない医者
- 実践すればわかる治療効果
- インフォームド・コンセントしていない専門医
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0321-06:00-3） - 「クロルヘキシジン被覆材でカテ感染を防ぐ」という記事についてのメールです。
日経メディカルに感染対策の記事がありました。ご存じかもしれませんが、お送りいたします。
⇒『クロルヘキシジン被覆材でカテ感染を防ぐ』
カテーテル感染の感染経路として、「皮膚表面から」を重視する意味合いは強いのでしょうか。7日間使用した消毒薬入りスポンジは、「きれい」なのでしょうか。
「細菌がいるから消毒する」、「細菌がいるから抗菌薬を使う」、その前に、お金をかけずに見直すところがあると思います。
特定保険医療材料には今後もならないでしょうから、患者さんの皮膚には負担、病院経営にも負担、企業には喜びといったところでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0321-06:00-4） - 【米国内科学会、褥瘡治療ガイドラインを発表】
「勧告2：創傷縮小を目的として、ハイドロコロイド・ドレッシングまたはフォーム・ドレッシング（ハイドロセルラーまたはポリウレタン・ドレッシング）を使用する」・・・だそうです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0321-06:00-6）
2015/03/20
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［資生堂フルメークウォッシャブル］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-2）
- 「自国のために戦う？」についてのメールです。
【防衛官僚出身、安倍官邸の元参謀役が首相の無知を批判！ 集団的自衛権はコスパが悪い】
安部ちゃんの知性はいかほどか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-3） - 「日本肥満症予防協会」についてのメールです。
日本肥満症予防協会が1月9日に発足したが、役員の顔ぶれをみると、活動内容は想像できる是非，役員の先生方のBMIを公表してほしいものです。恐らく，肥満者は一人もいないはず。私のように，28インチのスリムスキニーテーパードジーンズを履きこなせるお医者様だけと思われます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#） - 昨日，[ASUS TransBook T90 Chi] の紹介記事で「外付けキーボードでキーに印字されている文字と別の文字が入力される」という問題について書きましたが，解決法を教えていただきました。ありがとうございます。久しぶりに，レジストリ・エディタを起動してみようかな。
私も同じ問題に遭遇し、困ったことがあります。レジストリの書き換えで対応できることがあるようです。
bluetooth キーボードについては私が記事を書いております。
いくつか、類似の問題の解決法の URL もありますので、ご参考になればと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-5） - 「うがいのイソジンでが油汚れが落ちる」についてのメールです。
うちにも家族が風邪で受診するたびにもらってきて使わないイソジンガーグルがたくさんあったので、ガスレンジのお魚グリル、油こし用のオイルパンの洗剤として使ってみました。というわけで，これからイソジンを見たら，「これはガスマジックリン級の洗浄力を持っている」と考えましょう。
グリルとオイルパンの油がべたべたなところ（←まめに洗わないからこうなる）に、イソジンガーグルを注ぎかけてしばらく置いておいて、スポンジでこするときれいになりました。
洗面台と流し台の洗剤としても使ってみました。イソジンの消毒薬の残り香で、清潔感アップな感じでした。
ガスレンジ周りの壁の掃除には、イソジンガーグルだと液が垂れ落ちるので、使わなくなって不良在庫化していた化粧のクレンジングオイルを手で塗ってしばらく置いて、水でしぼった布で拭き上げたらきれいになりました。。
おばあちゃんの知恵袋的なアイデアで、Ｋ１８のアクセサリーは歯みがき剤と歯ブラシで磨けばきれいになるとか、鏡は化粧水をコットンにつけて拭けばきれいになるとか言うのも、そういうことか～と納得します。
界面活性剤はどれも同じ作用なのだから、考えていろいろな応用をすれば不良在庫も片付きますね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-6） - 【ＴＰＰで著作権が暴走か？ コミケも職場のコピーもダメになる】
TPPの最大の問題がこれ。しかも，アメリカの「非親告罪だから，訴えられたら裁判で争えばいいじゃん」という考えがベースになっています。こんなルールが適応されたら，ありとあらゆるコピペが違法行為になります。これでいいの？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0320-06:00-7）
2015/03/19
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］にステロイド軟膏の［ネリゾナユニバーサルクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-2）
- 「湿潤治療医師リスト：岡山県」，「熱傷湿潤治療医師リスト：岡山県」に高梁市の高梁中央病院 外科／加藤倫裕先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-3）
- [ASUS TransBook T90 Chi]を買っちゃいました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-5）
- ヒルドイドソフトについてのメールです。
毎朝、貴HP拝見させていただいております。人体実験シリーズも楽しく拝見させていただいております。
私は４０過ぎのオジサンにも関わらず、未だに週末になると家族の眼を盗んで、プラモデル作りに勤しんでおります。
先日、塗装に用いた筆を洗おうとしたところ、シンナーが見つからず困っていました。一般の石鹸でも落ちません。そこでふと、人体実験シリーズを思いだし、我が家にあったヒルドイドソフトを使ってみました。すると、難なく塗装が落ち、かつ、私の手に付着した塗装もきれいに落ちました。それ以降、筆はシンナーで洗わず、ヒルドイドソフトで洗っています。
また楽しい（？）人 体実験シリーズをよろしくお願いいたします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-4） - 「怪しい（？）団体，発見」というメールです。
怪しい団体を見つけましたのでご報告いたします。ちなみにアメリカでは，砂糖関連企業はアメリカ・ライフル協会級の最強ロビー団体なんだそうです。
既にご存知かもしれませんが、『一般社団法人スローカロリー研究会』なるもの？です。
⇒【スローカロリー研究会が発足 ゆっくり吸収されるカロリーに注目】
調べてみますと、このお方が先頭に立って仕切られてるようです。
と思いきや、 実はこちらがスポンサー？黒幕？のようです。
やはりその業界とタッグを組んでいるようです。
因みにこちらのHPも絡んでいるようです。
「脳エネ！で脳よろ！」とか，「結論!! お砂糖は脳が喜ぶエネルギー」とか、まだ無知な庶民から営利を貪ろうという魂胆、必死さが伝わってきます。
冒頭の記事では、
食の基本は、3大栄養素のタンパク質、脂肪、炭水化物(糖と食物繊維)のバランスです。 1日のエネルギー量の50～60%を炭水化物からとるのが適正で、炭水化物を減らすとタンパク質と脂肪が増える傾向がある。 そうした栄養の偏りによって肥満が増加し、その結果、高血圧、脂質異常症、糖尿病が増加していますとか、
人はそれぞれの生活環境の中で、年齢や体調、趣向に合った食を選択しなくてはなりません。 中でも、糖質は私たちが生きるために必要なエネルギー源であり、思考や活動のために中心的な役割を果たしています。 糖質摂取量が極端に落ちると、思考力や活動力も落ち、栄養バランスが崩れてきます。むしろ、糖質を適切に摂取しなくてはいけない人がいますなど、糖質制限がこれだけ広まっているこの時代に、 権威のある立場でこのような発言をされることは、 もう大罪であり、このような腹黒い組織は詐欺団体と言っても過言ではないでしょう。
⇒【砂糖の歴史】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-6） - 【第一世界大戦勃発から100年「自国のために戦う？」日本は64カ国中最下位】
安倍ちゃん総理が目指しているのは「日本のために戦いたい日本人が，日本のために他国と戦えるようにしたい。そのためには憲法を改正して・・・」かな？
でも現実は・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0319-06:00-7）
2015/03/18
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に抗真菌薬の［ニゾラールローション］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-2）
- 今週月曜日，香川県から髙橋先生が見学に見えられていました。高橋先生からの感想メールを頂きました。
本日の外来見学ありがとうございました。
夏井先生の子供のあやしかた、お子さんずれの母親への指導の仕方など大変参考になりました。
私も整形外科医として日頃、高齢者への説明のしかたには、慣れておりましたが、子供はどうも苦手でしたが、これからは今日の外来見学をばねにして、できるだけ、子供を泣かさないように取り組んでいきたいとおもいます。
看護師さんとの連携も抜群で、本日の臀部の熱傷のおばあちゃん、脛骨骨折後の傷の治りの悪い人など、私であれば、どうしたらよいかと迷う症例にも見事に予後まで明確に説明するなど、驚きの外来でした。
今後もできるだけ、夏井先生にすこしでも近づけるように精進したいと思いますのでよろしくお願いします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-3） - 昨日購入したマイナー系ジャズトリオの音源。
◆ Dan Dance ◆ Michele di Toro Trio ◆ Paul Shinn Trio ◆ Tom Mcclung, Matyas Szandai and Mourad Benhammou （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-4） - 「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」に参加された方からのメールです。
先日の会ではお世話になりました。先生の気配りには感心させられました。
そして、美味しい豚皮揚げで会を支えてくださったポークおじさん（袋スナック化おめでとうございます！）、企画から実行、そして三次会まで会を支えてくださった幹事の〇〇先生には感謝しきれません。ありがとうございます！
このような糖質制限をしているもの同士の会では、糖質制限をやっているもの同士で共有できる悩みや喜びが満ち溢れますね。悩みはお互いに「自分はこうしている」などとアイディアを出しあい、喜びは自分のことにように喜ぶ。それがこの会の楽しさの根本にあるのかなと私自身は思いました。
この土地をもうすぐ離れ、△△県に行く身ですが、あちらの土地でも〇〇先生をはじめ多くの幹事様のように自ら動いてこのような会を開けたらと思っています（まずはオフ会からかしら）。棚から牡丹餅が落ちてくるのを待つだけではなく、自ら動いて棚によじ登る。やはりそれは大事ですね。（人体実験シリーズでも感じる、夏井先生から学んだことの一つです）
あと。Nuccaの菓子パン、非常に美味でした！持ってきてくださった方に感謝です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-5） - 「アホな記事を見つけました」というメールです。
あきれる記事を見つけましたのでついでに貼っておきます。
⇒【白米は食べると危険？糖尿病リスク増？パンは米より脂質8倍、糖尿病患者の半分は気付かず】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-6） - 糖質制限関連の記事の紹介メールです。
リテラというリベラル系ニュースサイトで下記のような記事が紹介されていたのでお知らせします。
糖質制限が広まってきてる感じですね。
⇒【空前のパンブームの一方で「パンが危ない！」「パンは脳に悪い！」という警告書が】書籍版 Kindle版 Kindle お試し版 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-7） - 「合成界面活性剤の実験」についてのメールです。
１１月の連休に娘がお味噌汁でヤケドをして、先生の元を受診した〇〇と申します。少し前に甥がまぶたの上を切ったときにもお世話になりました。私の実験では，イソジンはかなり強力に油汚れを落としました。うがいに使わずに換気扇の掃除に使ったほうがいいかも。
娘のヤケド痕はだいぶ綺麗になり、身体もとっても元気で、いつもニコニコです。夏井先生と優しい看護師さんに出会えことを今も心から感謝しております。(本にサインもして頂き、ありがとうございました。)
受診してからというもの、先生のホームページを毎朝拝見しています。受診時に教えて頂いたワセリンも、親子で愛用しています。親子で乾燥肌ということもあり、界面活性剤の情報に敏感になりました。
そして、今日のことなのですが、たまたまお昼のテレビ(バイキング)を見ていたところ、カリスマお掃除主婦が、お風呂掃除のすご技を話していて、面白かったのでメールをいたしました。
お風呂掃除には、『うがい薬がいいんです』って言っていたのです。『手荒れするから、薄めて使ってくださいね』とも。お口に入れるものなのに、掃除用品で紹介されてる！手荒れするから薄めなさいって、すごい紹介内容！と、思いました。
この話の前に、流し台の掃除にはレモンがいいと紹介していたので、こちらも確かにお口に入れるものなのですが、うがい薬を使ってお掃除することには、出演者たちがとても驚いていました。
息子が溶連菌にかかった時、小児科の先生がうがい薬(イソジン)をたくさん処方してくださったので、そのうがい薬で早速お風呂掃除をしてみようと思います。
先生のホームページを拝見するようになってから、薬や化粧品に敏感になれたので、大変感謝しています。ためになる情報を発信し続けてくださり、本当にありがとうございます。これからもどんどん情報発信してください！楽しみにしています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0318-06:00-8）
2015/03/17
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［クラランス ブライトプラス HP インテンシブブライトニングスムージングセラム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-2）
- 歯科の先生に教えてほしいことがあります。果糖と歯周病の関係です。
異性化糖が歯周病の原因になっているようですが，通常の果物に含まれる程度の果糖ではどうでしょうか。果実を本来の餌とする動物で，歯周病から歯牙を失う，なんてことはあるのでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-3） - 「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」に参加された方からのメールです。
先日は大変お世話になりました。大勢の方とまた，珍しい酒・つまみに囲まれ，楽しい時間を過ごすことができました。また，アメリカ産に変わったという豚皮を初めて食べ，食感の違いに驚きました。ただ，これが家ではなかなか再現できず残念なのですが・・・
なんといっても，江部先生，夏井先生のツーショットを拝見できたのが一番です。
また，次の機会があれば，少し遠くても申込みしたいと思っています。
あの会で言い忘れていたのですが，私は長い間，冬になると指先のひび割れに悩まされていました。
ところが，昨年の正月からの糖質制限のおかげか，この冬から，ワセリンを朝夕塗るようにしたためか，この冬はひび割れになることが全くありませんでした。
ワセリンにせよ，糖質制限にせよ。どちらも夏井先生の著書ブログからの知識のおかげです。
夏井先生の次の本楽しみです。 ありがとうございました。土曜日は、楽しい機会を作って頂きまして、有難う御座いました。
皆様のパワーに圧倒され続けた、本当に楽しい会でした。豚皮揚げの会in大阪幹事の〇〇です。
14日は遠く大阪まで来ていただきありがとうございました。
なかなかこれだけたくさんの糖質セイゲニスト、湿潤療法実施者と会うことは難しいです。
当日はいろいろ不手際もありましたが，夏井先生と参加者の皆さんのおかげで無事に会を終えることができました。いつもながらですが、フレンドリーな雰囲気と活発な議論が楽しかったです。今回の会のおかげでオフ会の参加者も増えそうで、 とても楽しみです。
誰かに相談できる、誰かと情報を共有できる、それがこんなにも楽しいことだとは！、と豚皮会に参加するたびに思います。どうしても少数派になりがちな糖質セイゲニストです。粉モン文化の関西ではなおさらです。
こういった場をもっと作って行きたいとたくらんでいます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-4） - 「糖質制限開始2週目です」という方からのメールです。
かなり最近ですが、先生の本や江部先生の本を見て、糖質制限を始めました。実際かなり前に知っていたのですが、家族の理解が得られず、やらなかったのですが、今回少し広まってきたことにより、実行する事が出来ました。
前提
BMI18の痩せ型、A1Cは国際基準で5.4 空腹時血糖99 ただし、花粉症、アトピー持ち。
わりとゆるめの糖質制限をやってみて、2週間ですが、色々わかったことを報告致します。
2週間ですし、色々な要件があるので、プラセボ感もあるとは思いますが、報告が重なれば意味もあると思いますので、報告させていただきます。
食事について
◆ 米・パンは完全に禁止、たまに実験も兼ねて間食はしています。 ◆ お菓子はプロセスチーズ（糖質0.8ｇ） SOYJOY（糖質10ｇ） チータラ（1袋糖質14ｇぐらい） ◆ 朝：SOYJOY1本 昼：SOYJOY2本 夜：主食抜き自由 間食でチーズ系 良かった事
◆ 花粉症が軽くなった気がします（以前は抗ヒスタミン薬や抗コリン薬でデロンデロンになってたのですが、使わなくなりましたし、小青竜湯等で全然 効いてますので快適です） ◆ 口臭が軽減したような気がします ◆ 全体的にいつも眠たいのですが、食事後に眠くなることは少なくなりました 気付いた点
◆ 試しにカルピスウォーターをがぶ飲みしたら（1Lぐらい、糖質で100ｇぐらいでしょうか）完全にお腹を壊しました ◆ 三ツ矢サイダー（糖質55ｇ）を飲んだら鼻水がドバドバ出てきました。しかも直後気持ち悪くなった（小青竜湯で対処しました） ◆ 目の痒みまでは改善されませんでした ◆ 1日だけふらふらしたのですが、多分寝過ぎか、タンパク質不足だと思われます。 総評
たった2週間ぐらいなので、エビデンスとはいえませんが、所感です。
思うのは、「糖質」は嗜好品というのはかなり言い得て妙だと思います。たばこや酒は飲みませんが、アレを制限する大変さが少し分かりました。
後、胃腸が糖質制限に対応するようになり、だんだん受け付けなくなっているのも興味深いところです。
自分は見ての通り痩せ型なのですが、この状態で糖質制限をやるとどうなるのか、個人的にも興味があるので引き続きやってみます、長生きもしたいで すし。
最後に
代替のタンパク質が不足しているような気がしているので、そこが今後の課題です。
ちなみに、ドラッグストアに勤務しているのですが、毎日のお客さんの買い物を見ると、こりゃあ成人病にもなるし肥満にもなるよな、と本当に思いま す。ラーメンやらお菓子やらetc...
湿潤治療は商業的にも製品として発売され、認知度はかなり上がってきましたが（それでもキズドライが無くならないし、消毒液も売れますが）糖質制 限も早く広まればいいと、思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-5） - 「部分専用洗浄剤」というメールです。
産婦人科医です。変なタイトルですみません。もっと適切なものがあれば、どうぞ変えてください。誰もだまされないと思うけど，一応アマゾンにリンク貼っとくかな。
外陰部専用の洗浄剤が販売されております。
フェミニゾーン（なんでしょう、この変な言葉）専用の弱酸性（！）でお肌に優しい（！） 世界各国で使われている（笑）ということだそうです。
まったくもって不要な製品。
婦人科の勉強会研究会などのスポンサーで、よく見かけるようになりました。良いモノだと信じちゃっている医療関係者も多いです。
静岡県がアンテナ県となり、TVコマーシャルも始まって、大々的に売り出されるそうです。
ここを読んでいるみなさんは騙されないと思いますが、CMで信じてしまう人がたくさん出てきますよね。まして産婦人科を受診して、医師から勧められたりしたら…。かゆみが取れなくて、ずっと通院し続ける、というループに取り込もうという戦略？とか。
新たなマーケティングとして、体の部分部分専用の界面活性剤製品が出回るのでしょうか。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-6） - 「果物による血糖値の変動」という実験メールです。
看護師です。
以前、ミカン３個摂取後の自己血糖測定結果を添付します。参考にしていただければ幸いです。空腹時 93mg/dl 30分後 117mg/dl 60分後 95mg/dl 120分後 95mg/dl 180分後 93mg/dl 240分後 80mg/dl 300分後 74mg/dl 360分後 89mg/dl
次回は野菜を生で食べるというのをやる予定です！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-7） - 「ダイエット漫画」の紹介メールです。
糖質制限にちょっと関連して、こんな記事を見つけました。
⇒【ゆみぞうの、ダイエットやめれば戻る苦難の20年（涙）やせたいっ！】
本書は、あらゆるダイエットを試したというゆみぞうこと漫画家・ほしのゆみ氏の、20年間の血と涙と笑いのダイエット史。
この本は読んでいませんが、試し読みの10-11コマ目にセイゲニストならば常識、と思われる絵がありましたので。炭水化物だからこそ、デラックスになれます。
書籍版 Kindle版 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-8） - 「湿潤療法ライクな民間療法」というメールです。
13日深夜の「タモリ倶楽部」で空耳アワー担当の安斎肇さんが
子供のころ 擦り傷などができると母親が生きたドジョウを買ってきて3枚におろし 傷に貼って包帯を巻いてくれた。 すると傷が早く治ったとの発言がありました。
タモリさんは『ドジョウは黴菌がいっぱいいて不潔だろう。賛同できない』と言っていましたが，傷口を消毒しない、乾燥しない、ということで結果的には湿潤療法並みを効果があったのかもしれませんね。
世界中色々な民間療法が 今の目で見ると これは「湿潤療法に近い」と言うものがあったのかもしれない、と感じました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-9） - 【空中で3倍早く育つ。エアロポニック野菜とは？】
記事の中にある「自然界は逆に植物を育てにくい環境なのだ」という表現に納得。
植物が育つためには土壌が必要ですが，その土壌は地中の様々な生物の共同作業によってしか生み出されず，しかも，その土壌には水と空気が供給される必要があり，必然的にそれは地表のわずか数10センチの地表に限られることを意味します。その結果，地表面積が耕作可能面積の限界になり，それ以上の土壌は作り出せず，植物栽培量の限界もそれで決まります。しかも，現実の地表は砂漠だったりツンドラだったりと土壌が形成されない部分がかなりの面積を占め，しかも砂漠が拡大しています。
つまり，「畑（＝土壌）で作物を育てる」という方式には限界があり，既に限界に達しているようです（実際，耕地面積は過去20年で増えていないし，反収も少しずつ減少しています）。
逆に，植物が育つ条件から逆算していくと，「植物が育つ咲いて環境」が導き出され，それがこのエアロポニックになるようです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0317-06:00-10）
2015/03/16
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ママアンドキッズ ビーアップホワイト］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-2）
- 「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」に参加された方からのメールです。
ちょっと、拙歌を、よませて頂きました。余りにも、江部先生とのおふたりが、際立って光って輝いておいででしたので。
ひとふたり 友ウグイスの
梅の香の 為得や（しゑや）新らし
苑（その）も広がる
昨日はお世話になりました。ありがとうございます
とても楽しかったです。
最後は酔ってしまい、非常に失礼しました
又よろしくお願いします家内と〇〇先生と4次会まで行ってしまいました。
ところで、ご存知かもしれませんが、マクロビをやめた方のブログ「僕が菜食をやめた理由」が非常に興味深いです。特に最新の「僕が菜食をやめた理由 ⑪」は命をつなぐということがどういうことなのかについて、考察されており深いです、昨年の大阪に続いて二回目の参加で、他の人の参加機会を奪っちゃうのはどうかなー、厚かましいかなーとか思ってたんですが、参加4回目の人とかいらっしゃって、安心（？）しました。
一次会は大丈夫だったんですけれど、二次会で潰れてしまい、周りの方にご迷惑をお掛けしたかもしれません。申し訳ございません。
潰れるなんてホント久しぶりで、それだけ楽しかったのだと思います。あんまり記憶が残ってないのですが(-_-;)
やはり、普段できない糖質制限関連の話がツーツーで通じるのってありがたいですね。ぜひ、次の機会も厚かましく（？）参加させていただきたいです。
この度はありがとうございました！今回は家内が是非参加したいとの希望で連れて行ったのですが、パーティーの楽しさに釣られてついつい飲みすぎてしまい2次会では沈没してしまいました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-4） - 「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」で活躍したのがこのポータブル拡声器。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-8）
- 先週土曜日（3月14日）は「豚皮揚げを食べる会 in 大阪」でしたが，いろいろな持ち込みがあって食べきれないくらいでした。持ち込み品のリストです。
◆ チョット渋めのフルボディー赤&アーモンド ◆ 「お抹茶」 を持ってまいります。 ◆ 鳥ハム作りました ◆ がっちょ（ネズミゴチ）の唐揚げ ◆ 自家製ブランパンを焼いて持ってきます。フランスみやげのパテの缶詰をパンに塗ってお出しします。 ◆ Nuccaの低糖質ブドウパン、菓子パン数種 ◆ 手羽元ジンジャー焼き ◆ バナナブレッド ◆ とりチャーシュー ◆ 菓子職人のロールケーキ ◆ 木次のチーズ ◆ 低糖質ほうれん草とベーコンのキッシュ ◆ 糖質ゼロの日本酒を、1.8リットル ◆ 宮崎名物鶏炭火焼ゆずこしょう味 ◆ オーストリア・シュタイヤマルク州のかぼちゃの種 ◆ 京都江部粉で作ったシフォンケーキ ◆ バターたっぷり《低糖質オリーブガレット》焼きます！ 糖質量一個0.5g ◆ 低糖質ジュース(シュエップス フルーツビネガー0.8、フルーツビネガースパークリング1.3) 各3本ぐらい。(持てるだけ) ◆ ベビーチーズ数種 ◆ ウイスキーの「ボウモア12年」を一本 ◆ おからとナッツのブラウニー ◆ 糖質制限ドットコムの「糖質オフのチーズ蒲鉾」 ◆ つまみやすそうなチーズ ◆ 石垣島の泡盛720ml ◆ いつもの低糖質チーズケーキ ◆ 煎じがら（豚の胃袋を揚げて味付けした，広島の名物）塩味としょうゆ味 ◆ 燻製専門店のおつまみ ◆ 「茜霧島」という芋焼酎 ◆ 限定版の初号Hiニッカ復刻版 ◆ 厳選・無添加のナッツ（ピーカンナッツなどなど ◆ 自然栽培のラム酒 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-3） - 「花粉症と糖質制限」についてのメールです。
小生、糖質制限を開始して５年が経過しました。 元々重度の花粉症持ちだったのですが、糖質制限を開始してから年毎に徐々に徐々にその症状が軽減されてきました。 昨年は完全に症状は表われなくなって完治したかの様でした。
しかし、今年は飛散量が多めなのか、２週間前からほんの少し鼻と目に症状が現れました。（残念）
そこで、人体実験です。不調な時用に常備させていた「ＣＢＤオイル」を試すという実験です。免疫細胞に多く発現されていると言うＣＢ２受容体との関係 にうってつけの実験だと気が付いたのです。 今週の月曜日と火曜日に一日１回舌下に少し垂らしました。 その効果たるやもう驚嘆に値します。
火曜日から今日（土曜日）まで全く症状が現れません。 外因性カンナビノイドの効果、もう驚きです。
純度の高い「ＣＢＤオイル」は高価で、入手も困難なので特にお勧めはしません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-5） - 「花粉症と糖質制限」についてのメールです。
糖質制限を開始を3年経過した50代男性です。ちょうど、50歳の誕生日から糖質制限を開始し、今年で3年目です。
花粉症（アレルギー性鼻炎、涙目、体のだるさ、皮膚のアレルギー）がほぼ無くなりました。ゼロではありませんが、むずむずときて、くしゃみ。終了という感じで春先を過ごしています。
花粉症は副交感神経の暴走(全身のだるさもこれに起因)によるもので、これにインシュリンが深くかかわっていると理解しています。インシュリンが体内時計（概日周期）を刻む基本ホルモンということが最近わかってきたと伺っています。
本来ならば人間の体のリズムは朝に交感神経の活動がたかまり、夜に副交感神経のたかまると理解しています。
花粉症経験者なら実感しているのですが、起床してから鼻水が滝のように流れ、涙目をこすりながら通勤して日中はおさまったと思うと、夜には鼻の中が栓をされたように詰まります。
現代日本の糖質まみれの食生活では血糖値の制御にインシュリンが使われて過ぎて、体内時計のリズムを刻むことが出来ない結果が、副交感神経の暴走を招き、これに花粉等の空中浮遊物がトリガーになって花粉症を発生させているのではないかと素人仮説をたてています。
杉花粉が原因であれば、まず山間部から大量の症状が発見されるはずなのに、自分の実家は杉の名産地ですが、幼少のころ、実家に遊びに行っても、そんな症状の人はいませんでした。
体内時計のリズムの積み重ねが人体の1年を形成していて、体外（自然）の冬から春への移行に対し、同期を取ることで恒常性を維持しているのが本来の姿ですが、体内暦（勝手な命名です）が自然の運行に同期出来ないため、24時間のリズムも狂ってしまい、花粉症の症状が出る。自然の運行（特に日照）と、体内の時間の運行のずれという観点から花粉症を捉えることは出来ないでしょうか。
このことに気がついて、朝は交感神経がたかまり、排泄活動が中心になるならば、消化吸収活動を活発にさせないために、朝は豆乳カフェオレとチーズぐらいで、昼と夜は完全な糖質制限の生活です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-6） - 【美容にダイエットに！今「馬肉」が注目を浴びる理由とは？】
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-7）
- 以前から，旅行ではLaticoのボストンバッグを愛用していて，常に持ち歩いていますが，現在，製造中止になっているようで入手できません。
同じような感じのバッグはないかとネット検索して見つけたのがこれ。パクリ？と思うほどデザインは似ています。
デビッドキング社アドベンチャーバッグ 【ボストンバッグ レザー 本革 旅行 鞄 トラベルバッグ...
価格：35,640円（税込、送料込）（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-9） - 糖質制限についての考察メールです。
最近、夏井先生のことを偶然知り、早速糖質制限をはじめた３０代男です。
先生の理論的な説明で糖質制限が人という生物の根幹とかかわること気付かされました。ダイエットの枠で捉えていいような軽い話じゃないということに衝撃をうけました。
糖質制限は体重が減ったら終了という種類のものではなく、一生の食生活をこれに定めるというようなことだったんですね。
さてメールしたのは、「医療の巨大転換を加速する」の中で書かれていた、うどんなどの炭水化物がいつまでも胃に残っているのに、血糖値がすぐに上昇するのはなぜかの部分で思いついたことがあるのでそれを聞いてほしいと思ったからです。
もしかすると炭水化物は少しずつ長時間かけてしか全量を消化→吸収されないとしても食後１時間ほどで吸収されるわずかな量の炭水化物だけでも十分にインスリン分泌前の血糖値を急上昇させてしまうのではないでしょうか？
youtubeでテレビタックル出演時の動画もみましたが、そのとき全身の血液中にふくまれるブドウ糖の量は角砂糖１個という話がありましたが、その話と炭水化物の消化が遅いのに血糖値は速やかに上昇することを関連付けると上記のような発想が浮かびました。
糖尿病の人は低血糖症状が出たときにジュースやお菓子をとるようにいわれているそうですが、ブドウ糖が腸で吸収されるまでに時間がかかるだろうにどうしてすぐに症状が改善されるのか疑問でしたが、①少量のブドウ糖でも血糖をあげるのには十分、②空腸の入り口に到達した時点ですみやかにとどいた分の糖分すべてが吸い尽くされると考えるとつじつまが合うように思いました。いかがでしょうか？
僕は沖縄県民なのですが近年、沖縄が長寿県から脱落したのはずっと過食、運動不足に加えてファーストフードや缶詰ポーク、チャンプルーなど油ものが多いのが多いのが原因と思っていましたが、発想が１８０度転換しました。
すなわち沖縄が貧乏だった頃の小食にくらべて、増えた食事量の内訳がほとんど炭水化物と精製糖だったんですね。
周りにもいま糖質制限を布教していますが、なかなか聞き入れてもらえませんが、自分自身の肥満にすでに効果が出始めているので、自分の体を実験台にしてまわりに糖質制限の効果をしらせていこうと思っています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-10） - 「野菜の糖質量」についてのメールです。
野菜を生で食べると血糖値は上がらないとの事ですが、野菜にはでん粉以外の糖類も含まれている為、その分血糖値は上がると推測します。野菜を生で食べて「あま～い」と言うのはどうなんでしょう?現在執筆中の本でそのあたりのことは詳しく書く予定ですが，植物体に含まれる糖質はブドウ糖，果糖，ショ糖，デンプンがあります。
この内，ブドウ糖は一部の植物の葉や一部の果物の果実に，果糖は主に果物の果実に，ショ糖は一部の植物の根（例：甜菜）や茎（サトウキビ）に，デンプンは多くの植物の根や種実に含まれます。それ以外のオリゴ糖もありますが，ここでは省きます。
ブドウ糖にしろショ糖にしろデンプンにしろ，野菜の原種で調べると含有量はそれほど多くありません。現在のように「甘い野菜」は品種改良の結果，糖分を多く含むようになっています。ちなみに，野菜や果物の「糖度」は，100g中に含まれる糖類（ブドウ糖，ショ糖，果糖）の合計量だったはず。「ブドウ糖ーショ糖」が多ければ血糖値は上がり，「果糖」が多ければ血糖値への影響はほとんどありません。
問題は，糖度表示はあるものの，その内容についてはわからない点にあります。だから，「フルーツのように甘い」ことを謳い文句に売られている野菜さえ大量に食べなければ，それ以外の野菜（例：葉物野菜）に含まれる糖類は量が少なく，甘かったとしても果糖が主体であれば血糖値への影響はなくなります。
果糖を大量に含むのは果物の果実です。これは果物の原種からして多く含まれているようです。つまり，果物は「果糖を多く含む」方向に，それを食べる動物とともに共進化してきたと考えられます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0316-06:00-11）
2015/03/14
【07:00】
2015/03/13
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ママ＆キッズ ナチュラルマーククリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-2）
- イオングループの雑誌「MOM」３月号に取材記事【すり傷・切り傷】が掲載されました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-3）
- 先日掲載した熱傷症例写真の患者さんからのメールです。
先生の新しい治療の症例を載せて頂きました〇〇です。
治療中は大変お世話になり、また糖質制限のお話や私も好きなJazzのpiano Trioの事を教えて頂き、手の治療よりも先生の話の方が楽しく、楽しみながら通院させていもらったのを思い出します。
あれからずっと毎日先生の「新しい創傷治療」のページは見させて頂いており、Jazzの話、音楽家の話、映画の話や人類の進化・発展の話から糖質制限・豚皮揚げの話まで膨大な量を暇を見ては拝見させて頂いております。
本日、私の症例が乗っていたので嬉しく思いメールさせて頂きました。
キズはすっかり良くなり、冬場の寒さに傷口が痛むことなく毎日を過ごしております。この治療方法が日本の医療費の低廉化・何よりも患者本人の苦痛や負担からの解放の為にも日本全国に広く普及して行くことを願っております。
先生の選ぶPiano Trio いいですね。私も先生と同じ「シャカりきがんばり系piano Trio」が好きです。職場の仲間にも先生のページを見る事を進めています。
「こんなの買っちゃった」の更新も楽しみにしてます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-4） - 「歯科疾患と糖質制限」についてのメールです。
糖質制限を開始して満3年が経過しました。
年1回、歯の定期健診を受けにいきますが、「よくみがけていますね」と言われます。が、1日1回朝しか磨いていません。不精なのでしかもかなり大雑把です（笑）。そもそも糖質をとらなくなって歯が汚れにくくなっているようなので、その程度で問題なく、しかも虫歯にもなりません。
それから、糖質制限開始後、歯茎に張りがでてきましたし、歯磨きのときに出血もしなくなりました。
ちなみに、せっけんレス生活をしていますので、練り歯磨きの類は使っていません。ブラッシングのみです。毎日、お酒以上にコーヒーを常飲しているので色素沈着が激しいため、衛生士からは練り歯磨きを使って磨いてください、と言われます。もちろん、そんなもの使う気にはなりません。
歯科領域にも糖質制限や界面活性剤排除の動きが出てくるとちょっと変わるのになぁ、と思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-5） - 【砂糖大量消費県の底力を計測する】
そうか，秋田（私の生まれ故郷）は砂糖消費量全国2位だったんだ。そういえば，子供の頃はやたらと甘い／甘じょっぱい料理が多かったような印象があります。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-6） - 「最近の話題です」というメールです。
林 芳正センセイ、農林水産大臣に就任おめでとうございます基本的なことですが，自然界のデンプンはβデンプン，つまり，人を含む動物のアミラーゼでは分解できないデンプンです。動物が消化・吸収できるのは加熱デンプン，つまりαデンプンだけです。これは，加熱していない生米や生の芋を食べても血糖値は上がらない，という人体実験が証明しています（2013年12月の更新履歴。左側カラムの「生デンプンの消火実験」というスレッド参照）。
センセイのダイエットのご経験を是非日本の農政に生かして下さい
【週刊朝日2012年7月20日号】
【加熱で増える食材の実質カロリー（大西睦子）】
つまり，加熱していない自然界のデンプンは「食物繊維」，すなわち，人間が消化も吸収もできない炭水化物（＝食べても血糖値は上がらない食物繊維）であり，糖質（＝食べると血糖値が上がる）ではない，ということになります。
ということは，「糖質が多い」とされている野菜（例：ニンジン，レンコン，タマネギなど）も，生で食べれば糖質ではなく食物繊維であり血糖値を上げないと思われますが，いかがでしょうか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0313-06:00-7）
2015/03/12
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。うち1例は，手掌熱傷で青森県八戸市から受診された幼児，もう1例は広範な皮膚欠損を伴う足の犬咬傷。
それにしても，炊飯器・加湿器の蒸気による乳幼児の手掌熱傷が多すぎます。子育て雑誌は「乳幼児にとって炊飯器・加湿器は凶器である」という特集を組んで欲しいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-1） - ［実験：合成界面活性剤］に歯磨きの［Ora2（オラツー）プレミアム］を追加。かなり強力な洗浄力を持つ界面活性剤が入っている模様です。
なかなか治らない口角炎や口内炎でお悩みの方は，試しに歯磨きをやめてみるとか（糖質制限すると歯磨きはほとんど不要），界面活性剤フリーの歯磨きに変えるなどしてみてもいいかもしれません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#） - 「湿潤治療医師リスト：岐阜県」，「熱傷湿潤治療医師リスト：岐阜県」に，岐阜市のぎふスキンケアクリニック／中島拓人先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-6）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に［井手ちゃんぽん：麺なし］を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-3）
- 「この春の新製品です」というメール。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-4） - 「破傷風トキソイド，テタノブリン」についての質問です。
整形外科医です。破傷風菌については以前にも調べたことがありましたが，結局良くわかりません。傷がない破傷風患者もいるし，深い傷でも破傷風にならない患者もいるし，トキソイドを打ち忘れたからといって必ず発症するわけでもなさそうです。私が知っていることをまとめると次のようになります。
破傷風の予防（トキソイドやテタノブリン）について質問させてください。
当方の近隣施設ではほとんど実施されていないようなのですが、全国的には一般的な適応に従って実施されているのでしょうか？
また、軽微な創（すり傷やトゲなど）の場合の判断基準はどうされているのでしょうか？
♠ 毒性を持つクロストリジウム属と持たないクロストリジウム属の違い
♠ 日本国内の発生数は1年あたり数十例～100例程度。死亡数は10人以下。
♠ アメリカ合衆国での発生数は年間70人程度と日本より少ない。
一般に発展途上国に多く，先進国では少ない。
♠ 日本では，1968年のジフテリア百日せき破傷風混合ワクチン（DPT）予防接種開始以後、破傷風の患者・死亡者数は減少した。
日本での患者は1968年以前に生まれた人（現在47歳以上）に多い。
♠ 本邦での破傷風455人の研究では，29人（6.4％）は外傷なし，83人（18.2％）は擦過創程度，118人（25.9％）は刺創だった。
イギリスではバラの棘を刺した後に発症した例もあるし，本邦では鶏に額をつつかれて発症したと言う例もあるようだ。
傷の深さと関係あるんだかないんだか，よくわからない統計である。
♠ 破傷風の潜伏期は2週間。最長でも1ヶ月とされている。つまり，受傷直後にテタノブリンを1回投与し，1ヶ月経って破傷風にならなければ，もう破傷風の心配はないということになり，2回目，3回目の投与は不要ということになるかもしれないが・・・。
♠ アメリカのガイドライン。
「きれいな傷で免疫があると思われたらトキソイドは不要」，「きれいな傷で免疫がないと思われたらトキソイド投与」，「汚い傷で最終免疫から5年以内ならトキソイド不要」，「汚い傷で最終免疫から10年以内ならトキソイドのみ」，「汚い傷で免疫があるかないかわからない場合はトキソイド＋テタノブリン」。
♠ 基本的に羊などの腸管常在菌であり，牧場の土壌（地表から10センチ以内）には結構多いようだ。
♠ 山形市内の病院勤務中に先輩医師から「山形市で破傷風が多いのは市内の数箇所しかない。どこでも発症するというわけではないようだ」と聞いたことがあるし，実際，発症例は〇〇地域に限定されていた。
長野県の病院でも同じようなことを聞いたことがある。
これが普遍的事実なのか，たまたま山形と長野に限ったことなのかは不明。
♠ 昔，千葉県の某病院での講演後の宴会で，破傷風を研究しているという先生と話をしたことがあったが，発生数が少ないため，疫学とか，傷の深さとの関連についてはよくわからない，と話されていたことを記憶している。
♠ ちなみに，破傷風菌単独では破傷風は起きないようだ。破傷風菌と一緒に好気性菌（例：溶連菌）が創内に侵入し，最初に好気性菌が増殖して酸素を消費し，無酸素状態になってから破傷風菌が増殖を始めるそうだ。
これから考えると，「先進国では外傷に対し抗生剤を最初から投与するので好気性菌が増殖せず，その結果，創内は嫌気性状態にならず，破傷風菌も増殖できないため，破傷風の発生数が少ない」という仮説が立てられそうである。以上ですが，正確な知識をお持ちの先生は，是非，ご教示ください。特に，間違いを指摘していただけると助かります。また，「うちの病院ではこうしています」というような情報も嬉しいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-5） - 「口内炎治療としてのうがい薬の有効性」についてのメールです。
口内炎の話題ですが、ウィスキーとかブランデーなどの高度数のアルコールでうがいをすると早く治った記憶があります。検索すると同じ事を言っている人がいますので、アルコールによる消毒作用かと？
若い頃はよく口内炎にかかりましたが、なぜか歳を取ったら口内炎にかからなくなったので、イソジンを試す機会もなければウィスキーで再実験もできませんが、参考までにメールしました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0312-06:00-7）
2015/03/11
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［エキザルベ軟膏］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-2）
- 「プラスモイストP取り扱い薬局：埼玉県」に，東松山市の「薬樹薬局 東松山」を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-4）
- 「歯科疾患と糖質制限」についての歯科医からのメールです。
メールをアップしていただき、ありがとうございました。口腔細菌学会、歯周病学会に喧嘩売っちゃったかもしれません。ま、いいか。
読者の方からの反応もとても嬉しいです。
４０代で歯肉炎なしの方、歯医者のリコールの呪縛から解放されましたね。
糖質制限前後の検査結果を公開してくださった方、ありがとうございます。素晴らしいです。予想していましたが、糖質を摂らなくなるだけで、こうも変わるとはおどろきですね。きっとお口の中の細菌叢が安定したのでしょう。
ちなみに、「口内炎治療としてのうがい薬の有効性」についてですが、投稿された方のおっしゃる通りだと思います。私はこちらのサイトを初めて拝見した頃、速攻で診療室からイソジンを一掃しました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-3） - 【女性キャスターの、暴言を吐くイスラム過激派指導者への対応に称賛】
冷静な対話もできない指導者が率いる集団，という実像が暴かれちゃいました。カラキさん，グッジョブ！！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-5） - 【林死刑囚「麻原はただの大ばか者」 オウム公判で発言】
図らずも，宗教を考えさせる記事が並んじゃったよ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0311-06:00-6）
2015/03/10
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［エイチ・アンド・エス ヘッドスパ地肌マッサージクリーム］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-2）
- 「口内炎治療としてのうがい薬の有効性」についてのメールです。
ずいぶん前の話になるのですが、インチキで有名なためしてガッテンで、「口内炎にうがい薬」という話があったそうです。曰く、口内炎になったら、イソジン等のうがい薬を使って、口内の細菌を殺し、その後必ず口内を水でゆすぐと早く治る、とのことだそうです。
私の勉強不足かもしれませんが、思うに突っ込みどころが満載だと思います。
まず一番多い口内炎はアフタ性だと思いますが、これ全部が細菌のせいでは無いと思いますし、有効なのか甚だ疑問です。
また、100歩譲って口内の細菌を一時的に殺すとしても、そのあと悪化するから必ず「ゆすぐ」というのはどういうことでしょうか、まったく意味不 明です、なら最初から使うなって話ですね。
また、数秒殺菌したところですぐ繁殖するのは目に見えてます。
ところが、このうがい薬療法、ネットでは結構好評なようなのです。もちろん、ネットの一部が世界の一部ではないので、信ぴょう性はないですが。
私的には、物理的に痛いなら、桔梗湯でも飲んで、シールタイプを貼るか、ワセリン塗布で放置が一番最善だと思います。
あまりにも突っ込みどころ満載なのでついご報告を申し上げました。この治療についてどう思われますか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-3） - 「活力年齢計」についてのメールです。
在住の市役所の支所に出かけた所、以前壊れていた活力年齢計が治っていましたので、やってみたところ、内容がバージョンＵＰされていました。
以前のバージョンよりも、質問事項が多くて大変で、糖質制限により、食事などの内容選択が厳しく、どうしたらいいのか判らないまま、とりあえずやってみたところ、なんと、カロリー不足・・・・
朝っぱらから、もっと肉類食べないといけないですね(笑)（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-4） - 先週金曜日の「初対面同士の宴会」参加者からのメールです。
あっという間の楽しい時間でした。
テレビや動画で拝見していたせいでしょうか、とても先生と初対面とは思いませんでした。
看護師さんへの突っ込み、切り替えし、ナイス！でした。
次回は豚皮揚げの会を狙ってみます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-5） - 昨日から2日連続で，兵庫県の西井先生が見学に見えられています。そういうわけで昨日は宴会。
お店はここ。歌舞伎町にこんな静かで落ち着いたお店があったのか，というような感じの美味しいお店でした。ただ，場所が異様にわかりにくく，地図アプリを見ながら歩いてもお店に辿りつけなかったです。お店の入り口にも店名が書いてないし・・・。これぞ隠れ家。
で，2軒目はここ。コスパ最高。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-6） - 「歯科疾患と糖質制限」についてのメールです。
３月６日付け「歯科疾患と糖質制限」という歯科医師の方のコメントを拝見しました。
偶然ですが、偶然近所の歯医者でブラインド実験？したデータが直近で取れましたので 添付ファイルとともにご報告します。
糖質制限してる人って「朝起きたとき口の中がべたべたせず快適」ってよくおっしゃいますが、客観的になにかが裏付けられたように感じています。エビデンスあります（ｎ＝１ですが笑）歯科関係者の方がご覧になったらどんな感想をもたれるのでしょうか？
お送りするのは、完全第三者の「同じ歯科衛生士」さんが、「同じ人物」の口腔内を、２年間隔で、糖質制限開始半年前と開始１年半後の２回、「同じ方法」でチェックしたデータです。全くの偶然ですが(だからこそ)実験統制はいい線行ってると思います。
アラカン男性会社員。２０１３年秋から糖質制限（ほぼスーパー）実行中。開始後半年でＢＭＩは２４から２０に低下した後安定。体調は良好です。
先日、２年ぶりに歯科医院で歯石クリーニングをお願いしました。
医院にうかがうと、偶然２年前と同じ衛生士さんがご担当です。私が糖質制限している なんてことは勿論ご存知ありません。
クリーニングの前に磨き残しと歯周診断に関するチェックが始まります。器具と鏡を使って目視でチェックしつつパソコンに入力しながら「スゴク良くなっている」と呟いておられます。２年前のデータと比較すると状態がとっても良いそうです。記念？にデータを頂きましたのでBefore/Afterを並べました。
① 磨き残し（歯垢を染色して目視で判定するそうです） ２年前(左)は磨き残し率が５割以上、今回(右)は２割以下。ずぼらな私、勿論磨き方なんて変えてません。ずーと１０年以上朝食後と就寝前のみ、テキトーに電動歯ブラシを当ててます。
歯垢が出来にくく、または着きにくくなったのでしょうか？
そういえば、糖質制限以外にもうひとつだけ変えたことがあります。１年以上前、歯磨き粉を全廃しました。（それって・・・まさか笑）
② 歯周診断（歯周ポケットの深さを器具をあてて測ります）
Ｐｏという数字が歯周ポケットの深さをミリで示すものです。２年前(上)と今回(下)を比べると、多くの歯で歯周ポケットが浅くなっています。なんと、深くなった歯は１本もありません。素人考えですが 歯茎の状態が改善された のでしょうか？
チェック後、歯石を丁寧に取っていただきましたが、歯石のつき方や量に関するコメントはありませんでした。主観的な記憶ですが、２年前はポケットの深さ測定時や歯石を取っていただくとき、痛みや苦痛を感じたのですが、今回はありません。出血も無し。違和感ゼロ。快適でした。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-7） - 【旗振り通信で大切なことを伝える】
「やってみないとわからないが，やってみればわかる」のお手本のような見事な実験記事。こういう実験を思いつき，実践したということ自体が素晴らしいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-8） - 「宗教の戒律って第三者から見たらアホらしいけど」という記事に対するメールです。
一神教についての異論です。各宗教の食習慣はどのようにして生まれたかについては，この本が詳しく解説しています。
先生の先日の、牛が神聖、豚肉を食べてはいけない、などなどの戒律を、第三者がみると、とてもついていけない、あほらしと書かれました。そして、遠い将来、そのような不合理な戒律はなくなってゆくのではないかとも。
その言葉は日本人には理解しやすいと思われますが、このような戒律が誕生して、もう２千年も経ち、科学的知識が普及した現在でも、ユダヤ教徒、イスラム教徒、仏教徒、ヒンズー教徒ではそれぞれの戒律が厳守されています。その人口は２０億以上ですので、将来なくなると予想するのは、自分としては悲観的です。
そこで、視点をかえて、このような戒律を別の角度から分析してみてはどうでしょう。というのも、先生の長年の興味が５０億年の生命の歴史、ミトコンドリア、シアノバクテリア、酸素の役割などの探求にあるのではと思うからです。
人間以外の動物は、それこそ厳格な食べものの戒律を持っています。野生のライオンは草を食べないし、牛はウサギを食べません。それは本能と呼ばれます。
したがって、本能に生きるということは、野生動物は外界の事象の選択をする必要がないことを意味します。人間が野生動物と異なるところは、言葉の使用という外界を分解文節する本能を有することから、外界を評価選択しなければならないところです。
ところで、原始の石棒ぐらいしか持たなかった段階の人間集団は、野生動物が生存の糧でもあり、障害でもあったと考えられます。ウサギを捕獲するにも、周囲のライオンやトラの襲撃を警戒しなければなりません。この野生動物との身体的共存を図ることが、日々必要であり、その必要が人間に野生動物の生き方の模倣をさせたのではないか。とくに強いライオンや賢い狼が人間の師匠であった期間が相当長期間に渡ったのではないかと考えてみるのです。
人間は本能を失って、本能に変わるものを求めざるを得ない衝動をもつ存在とすると、先の戒律は擬似本能の役割を果たすものではないかと思うのです。
つまり例えば、イスラム教徒は羊やトラの生態を模倣するために、ヒンズー教徒は牛の生態を模倣するために、儒教の民は馬の生態を模倣するために夫々の生活を律する戒律を必要とする。世界を眺めると、宗教の名のもとに分布する集団を、擬似本能の目を通じてみると、同じ人間が、ライオンの姿、熊の姿、牛の姿、狼の姿をしていると見えてくるイメージです。
この視点からユダヤ教徒を見てみると、実に面白い。
ユダヤ人は何を模倣したのか。ユダヤ人の歴史、特徴から推論すると、ワシやハトなどの鳥族だと思われます。彼らは、大地を嫌い、農業を嫌い、国境のある国家帝国を批判し、常に世界全体、人類一般を考察します。普通の民族が狭い大地で汗を流すという限界を持っているのだが、マルクスもフロイトも境界のない世界を考察、夢想できる。その知的業績の源泉は鳥の目、上空の一点から地上を俯瞰する立場を固辞しているからです。渡り鳥のように世界に分散し、同化されず、学問、医学、金融など普遍的分野に能力を発揮する。そして、被害者意識も強い。
モーゼの出エジプトとは、地上のライオンやトラの営むようなエジプト的生活から、空に飛び立つ鳥を模倣した事件ではないか。恐竜が大地に満ちて、その空間に生存の余地が皆無で、生存の危機に瀕した恐竜のある種が、大地を忌避して、空にその生存空間を見出したと同じことが、一神教の誕生にも起こったのではないか。一神教の誕生とは空で生きるための厳格な戒律の誕生（シナイ山の戒律授与）と同時である。
それでは、日本人は何を模倣したのか、日本人の戒律はなにか、日本人にも多くのあほらしがあるが、それは別の機会に。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0310-06:00-9）
2015/03/09
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。うち一例は，胸腹部・上肢熱傷の2年3ヶ月後の経過です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［メンソレータム ザラプロ］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に［料理教室］を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-11）
- 「花粉症と糖質制限」についてのメールです。
毎年この時期は花粉症でつらい為、1月頃からアレロックを内服します。職場は杉とヒノキに囲まれ、花粉はかなり凄いです。
そんな花粉の多い環境ですが、今年はまだどうもありません。アレロックも内服せずに様子をみています。まだまだこれからなのか、最新型の空気清浄機のおかげなのかは分かりません。
でも、職場の人が既につらそうな様子を見ていると、糖質制限の効果の様な気がしています。食事はスーパー糖質制限！ スタンダードの主人も、内服せずにまだ大丈夫そうに見えます。花粉症ではないですが、ひどくはないですがハウスダストアレルギーで、掃除や片づけのたびに鼻炎で鼻が詰まっていらいらしとても不快なので、事前に鼻炎の薬を飲んでいました。
糖質制限開始後、いつのまにか軽快し、数年経った今はほとんどなくなりました。
アレルギーは年と共に変化するようなので因果関係は一概には言えないと思いますが、小中高とかなりの鼻炎→ハウスダストのみ症状が出る と変化してから数十年変化がなかったので、糖質制限が効いたのだと思います。花粉症のお話ですが、わたしは糖質制限始めてからすごく楽になりました！
４０代女性 花粉症歴２６年。糖質制限歴約３年（主食はとっていませんが、スイーツなどは我慢しないで食べます。）体重９ｋｇ減。ウエスト１０ｃｍ減
① ひどいときは鼻でまったく息ができないため、ご飯を食べるときは大きく息をして急いでご飯をたべて飲み込む（食べてると息がすえないので息が続かないんです） ② 口呼吸をしているので、夜中口がからっからになって目が覚めるため、枕元に水筒は必需品 ③ 目も泣いているように真っ赤になり、鼻も滝のように鼻水が流れ、それをティッシュでふくため、鼻と鼻の下が真っ赤 ④ 耳鼻科は１月下旬から通い５月初めまで通院＆服薬。それ以外も通年で、体調が悪いと出たりしてました それが糖質制限をしてから、耳鼻科に通う必要がなくなりました。調子の悪い時だけ市販の薬を飲みますが、数はものすごく少ないです。あとは花粉の量が多い時や、むずむずするときは、綿棒で鼻の中にワセリンを塗ってます。
耳鼻科に通っていた時は、診察料、鼻の吸入、点鼻薬 飲み薬等で毎月１万近くかかってましたが、今は市販の薬とワセリンだけ、医療費の削減にも貢献してます（笑）
ちなみに歯についても３か月に１回定期検診に行っているのですが、４０代で歯肉炎なし。以前はいくら磨いてもどうしても歯肉炎になり、ときには大人なのに歯みがき指導を受けたことも…(苦笑)
先日のメールの方も言ってましたが、糖質とらなければ、虫歯も歯肉炎も激減するでしょうね～（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-3） - 糖質制限についてエミリオ森口クリニックの望月先生からのメールです。
糖質制限指導は私と管理栄養士さんで行っています。
添付したのは患者さんが自分で作ってきた食事記録です。
⇒【PDF file】
ご自分で糖質を計算しています。栄養士さんもびっくりしていました。
この患者さんは医療関係者ではありません。江部先生の本に書いてある。様々な食材の糖質量などを参考にワードで食事記録簿を作っています。
私もびっくりしました。指導することなどありません。。。。
ちなみにこの方は軽度肥満、腰痛で苦しんでいましたが、一ヶ月で5kgやせて、腰痛はほとんどなくなり、喜んでおられます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-4） - 糖質制限ネタのメールです。
YOUTUBEのあいたかはしくんチャンネルが好きでよく見ているのですが（ホラーゲームの実況動画など）、糖質制限でみるみる痩せておられます。動画でも糖質制限を紹介しており、面白いですよ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-5） - 先週金曜日の「初対面同士の宴会」参加者からのメールです。
有り難うございましたそして、強くないのに呑みすぎました。(。>д<)申し訳ありませんでした
会は素晴らしく居心地が良かったです。次回機会がありましたら、体調整え適度な量を呑み食べたいと思います
幹事役の看護師さんにもお世話になりました。有り難うございましたとお伝えください初対面で少し、緊張しましたが、本当に楽しい時を過ごさせていただき、感激です。
先生のうすピンクの革ジャンスタイルと、ブログの冷静で客観的な文章から受ける印象とがかみ合わず、面食らいましたが、その意外さが人なき道を切り開く知的大胆さを誕生させているのかと、思いました。
田舎であまり都会に出かけないので、刺激を受けました。本当にユニークな人たちばかりではじめての体験でした。このような機会と経験を与えてくださり、糖質制限ともども感謝です。
なお、幹事役の看護師さんには、自分の日本人の考えを興味深く耳を貸して下さり、その気配りにも感心いたしました。よろしくお伝えくだされば、ありがたいです。初対面同士の宴会は全く未経験なことだったのでお店に入るまでは緊張しっぱなしでしたが、始まったら楽しくて料理も美味しくて、ついつい飲み過ぎてしまいました。親切で気さくな方ばかりで!ちなみにお店はここ。美味しいですよ。
⇒【炉とマタギ 三軒茶屋店】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-6） - 先日の，駐韓米大使が襲われた事件についてのメールですが，誤解があるようです。
米韓国大使、かわいそうに 80針も縫われちゃったんですか？夏井先生なら、傷が残らなかったのに。。。。。この症例（長さ13センチの頬部裂傷）が私の外来を受信したら，私は躊躇せず，迷わずに縫合します。縫合しないという選択肢は絶対に選びません。これを縫合しなかったら形成外科医じゃありません。形成外科医が気合を入れて縫合した傷跡は，そうでない外科医が縫合した傷跡とはまるで違います。
もちろん，このくらい長大な傷でもテーピングのみで治療することは可能ですが，絆創膏が血液で剥がれる可能性はゼロではなく，そうなったら傷が開いて瘢痕を残します。だったら，最初から縫合した方がいいわけです。
縫合するかしないかの判断。
◆ 患者が局所麻酔に同意しない場合（例：小児），局所麻酔を拒否する場合（例：注射が嫌な大人）にはテーピングで治療 ◆ 患者が局所麻酔に同意した場合は縫合 きれいに縫合する技術を持つ医者がいて，患者が局所麻酔に同意したら，絶対に縫合した方がいいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-8） - 書店で見かけた面白そうな本。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-9） - 「マクロビオティックと糖質制限」というメールです。
興味深い記事を見つけましたので、メールさせていただきました。
⇒【しあわせごはんとおやつneem】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0309-06:00-10）
2015/03/07
【06:00】
- 「花粉症と糖質制限」についてのメールです。
糖質制限を始めて3年半です｡
血糖値が高かったからですが、花粉症も良くなったとブログ等で拝見してましたが、疑問に思っていました。
しかし今年は、全く症状が出ません。私も糖質制限を始めてから、花粉症がほぼなくなりました。
3年前に糖質制限（昼夜の一日2食、主食抜き・天ぷら唐揚げOK、週イチでスイーツOKのぐうたら糖質制限）を始める前は、毎年この季節が憂鬱でした。目は痒いわ、鼻水が出っぱなしで、マスクしないとクシャミが止まらないわで、日本中の杉を絶滅させてやりたいと思ったり、無策な厚労省と林野庁を罵ったりしてました。
糖質制限を始めたのが3年前の3月だったのですが、その直後から症状が軽くなり、毎年大量に購入していたマスクも要らなくなりました。ただし、全く症状が無くなったわけではないようで、なんとなく目が痒いような、鼻がムズムズするような感じはあります。
素人考えですが、糖質を過剰に摂取してると、常に毛細血管がダメージを受けた状態になってて、毛細血管が多い粘膜も常に炎症気味になり、そこへ花粉が襲いかかるため、粘膜のキャパシティーを越えてしまって症状が表れるのかもしれませんね。
その他、糖質制限以降に変化したことを挙げておきます。
◆ 風邪を引かなくなった。 ◆ インフルエンザに罹らなくなった。 ◆ 白髪がほとんど無くなった。 ◆ 慢性鼻炎が治った。 ◆ 歯磨きしても、えづかなくなった。 ◆ 同じく歯磨きの際に出血しなくなった。 ◆ 逆流性食道炎が起きなくなった。 ◆ 夏バテしなくなった。 ◆ 最初の3ヶ月だけ便秘になったが、それ以降は問題なし。 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0307-06:00-1） - 昨夜は恒例（？）の「初対面同士の宴会」でした。本当に初対面同士でしたが，5分もしないうちに旧知の友達みたいに話が盛り上がりました。
ちなみに，お店はここ。まさに肉食人間の聖地で，おいしかったです。
⇒【炉とマタギ 三軒茶屋店】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0307-06:00-2）
2015/03/06
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ファンケル ビューティ コンセントレート ］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に［おからとナッツのブラウニー］のレシピを追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-3）
- 外来患者さんで「花粉症がひどいんです！ クシャン！ ズルズル！」という患者さんが増えてきました。
私は糖質制限のおかげでしょうか，花粉症らしき症状は全くありません（もちろん，今日いきなり発症する可能性はありますけどね）。そのため，革ジャンのポケットに常備しているポケットティッシュがほとんど減りません。
というわけで，「今まで花粉症がひどかったけど，糖質制限を始めてから症状が軽くなった／症状がなくなった」という糖質セイゲニストがいらっしゃいましたら，その体験談をお寄せ下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-14） - 【フードバトル王者が糖質制限!?みなさん、ダイエットの経験はありますか？】
まさか「週刊アスキー」に糖質制限という言葉が登場するとは思わなかったなぁ。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-4） - 「肉の多い酸性食が腎疾患患者にリスクをもたらす」というニュースについてのメールです。
肉の多い酸性食が腎疾患患者にリスクをもたらす・・・【CareNet医療ニュース朝刊】03月05日
米国立衛生研究所（NIH）によると、腎機能障害があると身体からの酸の排出が妨げられ、代謝性アシドーシスと呼ばれる高酸性の状態が引き起こされる。専門家の間では長年、高酸性の食事（肉が多く、果物や野菜が少ない食事）がこの状態を増悪させるのではないかと考えられていた。
（中略）
今回の研究では、米国政府による大規模な健康調査に登録された腎疾患患者1,500人弱を対象に、約14年にわたる栄養分析を実施した。その結果、高酸性の食事を摂取していた群は、腎不全リスクが低酸性の食事を摂取していた群の3倍であることがわかった。
（中略）
「この知見は明確であり、食事の酸性が強いほど腎疾患の進行が早まるというこれまでの知見を裏付けるものだ」と述べるとともに、今回の研究は因果関係を明らかにするものではないが、被験者数が多いため、結論に重みを加えるものだと指摘している。
（中略）
「今回の研究は、社会のあらゆるレベルの人に対して実施できる栄養学的介入を明らかにした」おや、文頭では【腎機能障害があると～】で始まった論文が，結論では【社会のあらゆるレベルの人に対して実施できる栄養学的介入を明らかにした】とすり替わっています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-5） - 「WHOの砂糖新指針」についてのメールです。
MSN で見つけたおすすめの記事です:
⇒【炭酸飲料1本でアウト? - WHOの砂糖新指針にネット上は「無理」「もたない」】
ガイドライン自体はずいぶん以前に公表されていたと思います。ケチャップの下りは当時の発表そのものです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-6） - 糖質制限についてのメールです。
『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』(NHK出版)
『私たちは今でも進化しているのか？』（文藝春秋）。
先生の著書以来，本のタイトルもなんかパクリ気味のものが多いですね。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-7） - 「糖質制限で骨密度上昇」というメールです
一昨年の11月に、逆流性食道炎対策のため、糖質制限を始めました。
オマケに体重もダウンして、大学時代の体重に戻ってのですが、その時、色々な人から言われたのが、＜急に体重が落ちたら、骨密度も落ちるよ。＞というセリフ。
でも、昨年３月に医大で測った骨密度は、微量ですが増えていました。（その時の体重ダウンは、２キロマイナス。糖質制限開始４ヶ月後）
そして、１年後の今日、骨密度を測ってもらったところ、骨密度、また上昇してました！（体重は昨年より４キロマイナス）
大たい骨は若年比で昨年より１パーセントＵＰ！ 腰骨は若年比で昨年より２パーセントＵＰ！（同年齢比では、もっとＵＰしてます）
更年期を過ぎた私の年齢では、下がらないよう現状維持してるだけでも優秀とかで、２年連続のＵＰには、担当医も驚いていました。
ちなみに、ジムで測ってもらった筋肉量もＵＰ。下がったのは、体脂肪率だけでした。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-8） - 【生徒に内緒で黒板ジャック ムサビ生の一瞬の芸術に「何これすごい」】
本物の芸術に出会うと，人は圧倒され，畏敬の念を抱き，至高の高みを目指すということがどれほどすごいかがわかります。ここをに長く残る感動は芸術に接した人の人生をも変えます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-9） - 「糖質制限の離乳食」についてのメールです。
参考資料です。
⇒【補完食 ～母乳で育っている子どもの家庭の食事～】
この冊子を、お母さん達へ母乳と離乳食の相談をする時に使っています。
生後6ヶ月までは母乳は乳児にとっての完全栄養ですが、それを過ぎるとエネルギーや鉄分が不足します。それを補うために、補完食が必要になります。
鉄分の多い食材を見ると、ふつうに糖質制限食です。薄いお粥は、エネルギー補給にも鉄の補給にもならないのがよくわかります。
⇒【資料】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-10） - 「医師の仕事は何か？」についてのメールです。
私は単純に体に不調のある患者さんの不調をなくしすみやかに元の生活に戻っていただくこと、だと思います。病院の規模とか医者の性格とか技量とか関係ありません。きちんと治してくれて、社会復帰させてくれる医者が自分にとっての名医です。そこに至るなかで患者を安心させる語り掛けがあったり精神的なサポートがあったりするのでしょうが、その過程の一部だと思います。それを重要視する医師がいてもいいし、求める患者さんがいてもいいです。
僕が先生の外来を見学させていただいて印象にあるのが、やけどや傷が癒えてこられた患者さんが診療室をあとにするときに先生が「もう来ないでね」「来なくていいからね」と声をかけておられたことです。歯科でも治療を一通り終えた患者さんに「ではまた３ヶ月後にいらしてください」などとリコールすることが当たり前ですが、そうではなく「歯医者なんぞにかかっちゃったけどもうキレイに治ったし維持の仕方もわかってるだろうから来なくていいよ。」で終えるべきだと思っています。
もちろん、治らない疾患、ターミナルの患者さんに対する医療については別の観点から考えなくてはいけません。
ただ「皮膚移植が必要」と言われ一生苦しまなければならなかったはずの患者さんが湿潤療法で皮膚移植することなく痛くなく早く治り最短で社会復帰されている事実、「一生付き合っていかないといけない病気」と言われていた糖尿病も糖質制限のおかげでインシュリンから離脱できる患者さんもいらっしゃる事実を考えると、こんなスゴイ治療法があるのだから医療者は患者のために湿潤療法と糖質制限を学び理解し実践していく必要があると思います。患者を病院に縛り付けておきたいのなら別ですが。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-11） - 「歯科疾患と糖質制限」というメールです。ちなみに，上記のメールと同じ歯科医師です。
このたび、糖質制限医療推進協会の会報に歯科医師の立場から寄稿することになっちゃいました。私なんかでいいのかなとも思うのですが… あらためて歯科と糖質制限について考えてみました。そこで、歯科疾患についていくつか仮説を立ててみました。
以下、歯科疾患に関する『仮説』です。エビデンスはありません。
歯科の二大疾患のう蝕（虫歯）と歯周病について。
なぜこれほどまでに誰もが罹りやすく治りにくい（良好な状態を維持しにくい）のでしょうか。原因は何なのでしょうか。有効な治療法・予防法はないのでしょうか。いままでこれらは細菌による「感染症」であると説明され、予防方法はとにかく歯磨き（ブラッシング）でした。本当に原因は感染症なのでしょうか？予防するには歯磨きしかないのでしょうか。
●う蝕と歯周病は感染症ではない
大学でも成書でもう蝕も歯周病も感染症だと説明されています。それは、その症状を惹起する細菌が存在するからです。う蝕においてはミュータンス菌(Streptococcus mutans)、歯周病においてはP.g菌(Porphyromonas gingivalis)などです。実際ミュータンス菌は酸を産生し口腔内のpHを下げう蝕を作ります。P.g菌はタンパク分解酵素や毒素を産生し歯周組織を破壊します。結果的にどちらも病態を悪化させますが、mutansやP.g菌がいるからう蝕や歯周病になるわけではありません。本来は常在菌として人体を守り体が正常に機能するために寄与してくれていた菌であるはずですが、おそらくヒトの食習慣が変化したせいで過剰に酸やタンパク分解酵素や毒素を産生するようになり、う蝕や歯周病に至ってしまったのでしょう。彼らは病原菌ではなく、たまたま「病原性を持ってしまった」だけなのです。常在菌としては宿主を弱らせる事は本意ではないはずです。たぶん彼らは宿主が過剰な糖質を摂取しなくなれば本来の状態にもどり宿主の健康の維持に寄与するはずです。疾患の原因はその菌の存在ではなく、菌が異常行動を起こす要因を作っている我々の食習慣なのです。ですから、う蝕や歯周病の原因菌を特定するのは構いませんが、原因菌を消毒液等でなんとかしようというのは愚の骨頂です。
●口腔内フローラがあった
腸内フローラの存在や効能がしばしば話題になりますが、口腔内においても狩猟・採集生活を行っていた頃にはフローラが存在し、口腔内は清浄な環境を保っていたと思われます。当然う蝕も歯周病もなく、歯を失うとしたら事故や怪我であったと思われます。
●フローラは長い間維持されていた
800万年続いた狩猟・採集生活の間は口腔内の環境は安定しており、変化は乏しかったと考えられます。なにしろ、口に入ってくる食物は肉・魚・貝類・木の実くらいしかなく、何日も食べ物を口にしない日もあったはずです。
●常在菌の餌は唾液・浸出液
何日も食べなくても細菌叢が保たれていたことを考えると、常在菌の餌は外来からの食物ではなく、人体から供給される唾液や浸出液に含まれる栄養分だったと考えられます。食物の残渣に含まれるタンパク質や脂質や炭水化物を利用するものもいたでしょうが、炭水化物については木の実にわずかに含まれる程度だったので利用する機会は少なかったと思われます。
●食習慣の変化が口腔内環境を変えた
人類が穀物の栽培を始め、炭水化物を常食するようになると口腔内環境は一変します。炭水化物を利用できる常在菌が優勢になり、細菌叢に変化が起こりフローラが崩壊します。
mutansが大量に酸を産生するようになりう蝕が多発するようになります。P.g菌らも糖質を代謝してタンパク分解酵素や毒素を吐き出すようになり、歯肉に炎症を引き起こし、やがて歯周組織の破壊へと進みます。
菌が基質を産生するようになり歯垢が口腔内に形成されるようになり、歯牙の表面についた歯垢はう蝕の原因に、歯周ポケット周辺についた歯垢は歯肉炎の原因になります。
人類がショ糖を多く摂るようになると不溶性グルカンが形成されるようになり、強固なバイオフィルムとなり本来は為害性のなかった常在菌が異常なコロニーをつくって口腔内の酸性化や毒素の産生、腐敗などを引き起こすようになります。
また、口腔内に本来はなかった菌の温床がそこここにできてきます。それが歯垢であり、う窩（むし歯の穴）であり、深化した歯周ポケットです。本来無害有益だったはずの常在菌たちが温床ができてしまったために宿主の体に害をなすようになってしまうのです。
普段，我々歯科医師や歯科衛生士が一生懸命取り組んでいるのはここですね。歯垢やバイオフィルムを取り除くために繰り返し丁寧に歯磨き指導をし、虫歯を治療して、歯垢・歯石を徹底的に除去してポケットを浅くして進行を止め安定を図る。うまくコントロールできる人もいるけど多くは悪化、再発を繰り返し、歯医者通いはエンドレス。やってもやっても報われない思いを感じている衛生士さんは多いでしょう。
しかしこの歯科治療は歯科疾患の真の原因を叩いているわけではないんですね。歯垢もバイオフィルムも歯周ポケットも実は「原因ではなく結果」だから。
だから治らないし再発する。
歯科疾患の真の原因は明確です。『糖質の過剰摂取』です。（仮説だけど）（誰か一緒に証明しましょう）
まえにもメールでお伝えしましたが、歯科の一つのトピックとして 歯周病と糖尿病を関連付ける ことがあげられます。歯周病と糖尿病は双方が増悪因子になっているので、糖尿病をよくするためにも歯周病の治療をしましょう！って感じですね。でもこれってちゃんちゃらおかしいですよね？
糖質を摂らない生活を送ることができれば糖尿病にならないばかりか、う蝕にも歯周病にもならず、治療を一通り終えた患者さんが糖質制限を実践していただければう蝕や歯周病の再発もなく、もう歯医者なんぞにはほとんどかからないで済むと思っています。リコールも必要ない。
やっと患者さんに「もう来なくていいからね」と言ってあげられる。
もっと言うと、スーパー糖質制限すれば、歯磨きすら必要ない。（はず）
逆に、糖質を食っている限りは必ず歯磨きしないとイケマセン！ ずっと歯医者に通わないとイケマセン！
歯医者なんぞに通っちゃいけません。糖質をやめましょう。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-12） - 「シアトルで豚皮揚げ」というメールです。
下記は、YouTuberのチカさんが、シアトルでPork Rnds？というまさしくポークおじさんのアレを食べてる(と思うのですが…)映像です。アメリカではフツーに食べられるなんて！「Port Rinds（ポーク・ラインズ）」はアメリカで販売されている豚皮揚げの商品名ですね。
⇒【バイリンガール英会話【#256】字幕(CC)付き！アメリカのやば過ぎる食生活！】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-13） - 【宗教戦争に終止符を！「仏教国が模索可能な世界秩序」】
冒頭の「宗教は、若年にのみ必要で、老年になるにしたがって無信教であるべき（無信教となるべき）だと考えています」という一節に賛同。
あらゆる宗教は，第三者から見ると滑稽なんですよ。ユダヤ教の戒律もキリスト教の聖典もイスラム教の教えも，それらを信じていない人からすると滑稽の極みです。「豚を食うな，なんてアホらし！」，「ウシが神聖？ アホちゃうか？」，「神が〇〇の民を選ばれた？ 寝言は寝てる時に言ってね」，「ブッダは母親の脇から生まれた？ コウノトリのほうがまだマシじゃん！」なんですよ。
自分が信じている宗教の他にも宗教があり，第三者から見れば自分の宗教の戒律や教えはなんだかアホらしいし，滑稽かもしれないな，と客観視できるようになれば宗教に依存しなくなり，上述の「老年になるに従い，無宗教になる」状態になります。でも，そういう経験を経ないままに成人しちゃうと，「自分の宗教が唯一絶対に正しい！ 他の神様は全部間違い！」になっちゃうのかも。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0306-06:00-15）
2015/03/05
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0305-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ヒビディール］を追加。消毒薬のクロルヘキシジンですね。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0305-06:00-2）
- アメリカ在住の方（以前から湿潤治療については熟知なさっている）から息子さんが怪我をされたということでメールで相談を受けましたが，その一部を紹介させていただきます。
実はフォローアップの際、かかりつけの小児科に電話したら、「傷は消毒後乾燥」と言われ、直ちにクビにし、自力で湿潤療法をサポートするCenter for Wound Care という施設の医者を見つけました。救急や、普通の小児科ではまだまだ遅れる傷の処置ですが、この病院ではでは傷はガーゼではない傷を湿潤状態にしておくドレッシングでカバーというのもアリだそうです（夏井注：DuoDermという商品でした）。
面白いのは、息子の顔にハイドロコロイド包帯（日本に来た際にまとめ買いして持ち帰った）付けて行って、また、念のために新品を持参したら、この女医さんが「こんな薄いジェルパッド見たことない！！」とびっくりしてたことです。「ちょっと少し切ってはがしていい？」と新品をマジマジと剥がして指先でペタペタして観察してました。女医さんがくる前にナースがすでに息子の顔についていたのは診察のためはがし済みだったのですが、わざわざゴミ箱を漁って探し出し、どんな感じに液を吸収した状態になるのか見て感心してました。「こりゃ便利だわ、需要ありそう..日本に行って勉強しようかしら...」などとブツブツ言ってました。「勉強するなら第一人者の先生を知ってます！」と言っときました。夏井先生と瑞光メディカルさんに鼻高々！
こちらのパッドはかなりベタベタしてて傷に縫い糸がついてる場合には剥がすのに痛いくらいだそうです。しかも厚手でたくさん滲出液を吸収するのはいいのですが毎日替えるのにはちょっと不便なくらいベタベタらしいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0305-06:00-3） - 【誰が買うのｗ同姓同名の14人でつくった1冊『田中宏和さん』が謎すぎる】
面白いことを考え人がいるんだなぁ。
ちなみに私の「同姓同名本」は作れません。同姓同名が多分いないからです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0305-06:00-4）
2015/03/04
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［イソジン］を追加。
イソジンは洗剤としても極めて優れていることが判明しました。イソジンをキズに塗ると，原液の中性洗剤をキズに塗るのと同程度の破壊現象が起こると予想されます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-2） - 3つの講演会が決まりました。いずれも湿潤治療の講演です。
◆ 6月3日（水）：「葛飾区私立幼稚園連合会」 ◆ 7月3日（金）：「いわき在宅医療研究会」 ◆ 10月11日（日）：「富山市鍼灸マッサージ師会」 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-3） - 「医師の仕事は何か？」についてのメールです。
ちょっと話はそれますが、関連した内容かな？と思いましたのでメールしました。
情報セキュリティの研究分野では、およそ10年くらい前から「安心」と「安全」について活発な議論がされています。簡単に表現するなら、「安心」はサービスを受ける側の心理的状態で、「安全」はサービスを提供する側の技術的な側面です。
一番危険なのは、「安全ではないにもかかわらず安心してしまう状態」です。医療は命にかかわりますので、この点は十分な配慮が必要です。例えば、患者が専門知識を持たない場合（ネットのおかげでそうでもない場合もある）、医師の説明に疑問を持ちません。このとき医師の知識・技術が乏しい場合、本来安心できない状況にもかかわらず患者は安心してしまいます。
この話を始めると、いろいろなものがパラメータになりますので、状況、結論は千差万別です。患者が医師の技量がそれほど高くないと理解していても人間として信頼しているので安心（納得）だ、医師の性格は最悪だが技術がすぐれているので安心だ、など挙げればきりがありません。
現状の安全性をいかに説明して安心（納得・同意・理解など）させるか、は医師が抱えている１つの課題ではないでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-5） - 「水素社会」についてのメールです。
火力発電技術者です。
先日の水素社会に関する記事を読んで思い出した本があります。『クラウド化する世界』です。
インターネットの本と思いきや、実は多くのページを費やして電力事業の形態の変遷が述べられており、電力の歴史からクラウド化の行方を論じようというのが著者の狙いです。
もともと電力と通信は技術的・事業的な類似性が高い分野なのですが、クラウド化を引き合いにするのは「目から鱗」でした。
集中と分散の対比は、経営・政治・経済・交通などさまざまな分野に応用が効く視点であり、水素社会の行方を読み解くヒントにもなるかもしれません。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-6） - 都内で糖質制限で糖尿病治療をしている友愛病院の水野先生からのメールです。
先日、糖質制限（蛋白脂質食）と糖尿病治療の講演を病院で行いました。概ね好評で周囲には大分浸透してきた感じがしています。
また懲りずにWebにアップ致しましたので報告致します。SPTという大層な名前を付けております。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-7） - 【「ハッピーな気持ちになる豆知識があれば教えて」癒されるトリビアいろいろ】
いいなぁ，こういう記事。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0304-06:00-8）
2015/03/03
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。うち1例は乳児の上下肢熱傷の11か月後の状態，もう1例は2歳の広範囲熱傷の9ヶ月後の状態です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に小林製薬の［アットノン］を追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-2）
- 全国のクオール薬局で瑞光メディカルの「医療用傷パッド大判」（固定用粘着シート付のプラスモイスト）／［救急ばんプラスモイスト］の取り扱いが始まりました（クオール薬局限定の商品です）。
兵庫県，香川県，岡山県，広島県のデータを追加しました。これにて完成！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-8） - 糖質制限を紹介する漫画が出版されたようです。
書籍 Kindle版 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-4） - 「医師の仕事は何か？」についてのメールです。
小児科医です。
医者の仕事は、本当は患者さんを安心させること、治療は手段、とありましたが、それは逆だと思います。患者さんに安心してもらうのは、こちらの治療や、高次に繋げるなどのこちらの判断に納得していただくためです。もちろん、話し合える余地があれば(そんな余裕があまりない時もあるでしょう)、お互いの意見の擦り合わせもありだと思います。お互いが納得出来なければ、夏井先生のところに来られる患者さんのように、転院もありです。
治らない病気や怪我に対して医者は確かに無力ですが、仕方ないと思いつつ、皆、歯噛みをしているはずです。なにか出来ることはないかと模索し、ダメかと諦める。でも、その悔しさが次の治療に結びつくはずです。それがないと医学は進歩しないと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-5） - 「医師の仕事は何か？」についてのメールです。
救急科の医師です．
医者として現場にでてまだ5年ではありますが，現時点では医師の仕事は
① 苦痛をとること ② 患者さんの人生の目的を達成するために可能なサポートをすること かと考えています．
救急の仕事をしていると②については全ての人が前向きな目的を持っている人ばかりでないこともあり難しいですが，①，②を達成するべく湿潤療法したり侵襲的な手技をしたり，電話したり書類を書いたり悩んだりまた電話したり書類を書いたり…(^^;)
こういう生老病死に関わる哲学はお坊さんや神父さんもよく考えてらっしゃるかもしれませんね．（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-9） - 「糖質制限で心室細動が治った」というメールです。
昨年の学術講習会では大変お世話になりました。
あれから賛否両論いろいろありましたが、水面下では静かなブームが起きております。
昨日、同業者で心室細動を患っていいる友人が、講演を聴講して糖質制限を始めて以来，不整脈の発作が起きなくなったと聞きました。
彼は年二回〇〇大学病院に通院して直流通電除細動の治療と検査を受けておりますが，糖質制限開始後に発作が治まっていることが驚きです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-6） - 「ちゃんぽんのリンガーハット」情報です。
昨日、イオンのフードコート内で長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」を見つけ、ためしに「野菜たっぷりちゃんぽん麺なし」を聞いてみたところ、見事作っていただけました。ショッピングセンターのモールだったので、カウンターでの注文（いわゆる店員が注文を聞きに来るのではない）だったので、直接調理担当の方に事情を説明できたのが良かったようです。（アレルギーですか？と聞かれました。）すごいぞ，リンガーハット！ 偉いぞ，リンガーハット！
チェーン店なのかフランチャイズなのか、麺を減らしても無しにしたのは初めてのようでした。
そこで言われたのは、「麺を入れることを前提に調理しているので、味付けが濃くなってしまうかもしれない」「料金設定がないので、通常料金になってしまう」との事でした。
私の場合2型糖尿病の糖質セイゲニストなので、料金よりも麺無し優先でしたので、「それでいいです」とお願いして「野菜たっぷりちゃんぽん麺なし」をたべてきました。
写真でも分かると思いますが、普通盛りのちゃんぽんに見えますが、箸で野菜をかき分けてもそこには野菜しかありませんので、周りの人にも、普通のちゃんぽんを食べているようにしか見えないと思います。
フードコートなので、ラーメン屋もあったのですが、仮にラーメン屋で同じように麺なしを頼んでもスープに具だくさんにしても丼を覆うほどの具材にはならないのではないかと思うので、これだと同席者（向かいの丼は小盛りちゃんぽんを食べた妻）も私に気を遣うことなく食事ができたと喜んでいました。
今後、リンガーハットを見つけたら、麺無しができるか聞いて見ようと思います。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-7） - 「とんでもレシピサイト」というメールです。
これが糖尿病患者のためのレシピです。「アルコール性肝障害の患者さんは，一日三回お酒を飲み，肝庇護剤を飲みましょう」というのと同じアホだな。
⇒【糖尿病食レシピ】
これを信じる人は、本当に不幸です。
20年以上インターネットを使っていますが、これほど、馬鹿なサイト(情報)は初めてです。
とんでもサイト★★★★ です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0303-06:00-10）
2015/03/02
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-1）
- ［実験：合成界面活性剤］に［ファンケル リキッドファンデーション］を追加。素晴らしい洗浄力を持っている化粧品です。肌に悪そうです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-2）
- 「糖質制限：食事を教えて下さい」に［レンジで鍋物］を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-8）
- 全国のクオール薬局で瑞光メディカルの「医療用傷パッド大判」（固定用粘着シート付のプラスモイスト）／［救急ばんプラスモイスト］の取り扱いが始まりました（クオール薬局限定の商品です）。
東京，神奈川県，愛知県，京都府，長崎県，大分県，福岡県，山口県，島根県，鳥取県，愛媛県，高知県，大阪府の薬局を追加しました。
それにしても，都内のクオール薬局は多かったです。追加作業に半日かかりました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-5） - 「医師の仕事は何か？」というメールです。
2/27に、医者が無神経に「入院しろ｣などと言うことについて書かれていましたが、夏井先生は医師の仕事とはなんだと考えておられますか? 私の様な一般人のほとんどは、｢病気やケガを治すのが医師の仕事｣と考えていると思います。また、当の医師や医療関係者でも多くの方がそう考えているのではないでしょうか。でも私は｢病気やケガを治す｣のは手段だと思います。皆様はどのように考えますか？
医師の仕事とは｢患者を安心させること｣だと思います。
なぜなら、治せない病気やケガもあるからです。
医師の仕事が｢病気やケガを治すこと｣だとしたら、治療法の無い難病や回復不能のケガの前では、医師はなんの力も無いことになってしまいます。
しかし、その様な患者を前にしても、自分の本分を理解している医師であれば、その経験と知識を総動員して出来る限りの対処をした上で、｢あなたの身体は今□□の状態で、今後○○を経て△△になってしまいます。ですので私どもは◎◎をすることで、あなたの苦痛を減らしていきたいと思います｣と語りかけることでしょう。大切なのはこの語りかけ(説明)ですよね。
患者が医師の元に来るのは、苦痛もありますが、なにより不安だからです。不安を消したいからです。医師が病気やケガを治療するのは、それが一番手っ取り早くて確実な方法だからです。しかし、治療した後、もしもその医師がなんの説明もしなければ、患者の不安は拭われないでしょう。であれば、大事なのは語りかけることでしょう。(インフォームドコンセントなどという事務手続きではなく...)
医療テクノロジーの発達の陰で(陰でもないですが)医師の本分をわかっていない医師は増えているのでは、と感じてしまいますね、やっぱり。
｢医は仁術｣などという気は毛頭ありません。
「お互いに人間だ｣という当たり前のところに立って、患者と接するかどうかですよね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-3） - 「糖質制限の離乳食」についてのメールです。
先日妊娠・授乳中の糖質制限体験談をメールしたものです。
25日、26日の更新履歴を拝見しました。さっそく取り上げていただいた事に加え、余談で書いた離乳食について諸先輩から意見をいただき、感動しました！
夏井先生へメールを送った後、やっぱり子供に最初に食べさせる食材がお米は嫌だ、抵抗がある…！と夫に伝えたところ、「糖質制限は絶対ダメって思ってるわけじゃないよ、体に悪影響がなければいいよ、俺はそこまで頭が硬い訳じゃない」との返事。
よし、やっぱりいきなりお米を食べさせるのはやめよう！と決意したところで、26日更新履歴でお二方のご意見を読み、更に背中を押されました。ありがとうございます。
いただいたご意見を参考に、糖質制限離乳食（母乳の成分比と同じようなバランスのとれた食事、の表現には納得です！糖質制限に理解のない人にはこの言い方をします。）を始めていきます。
最後に、前回のメールで書き忘れていたことを…。
実は私は、糖質制限に偏見を持っていました。糖質を摂らないと脳に悪いんじゃないの？そりゃ減量できるだろうけど、長期的に見ると体に毒じゃないの？と。
そんな私が糖質制限を始められたのは夏井先生のおかげです。
『炭水化物が人類を滅ぼす』
同書を読んで以来、夏井先生の語り口に魅せられ、ウェブサイトを見るようになり、現在に至ります。
湿潤療法と糖質制限、どちらも私にとって素晴らしいものです。夏井先生が広めてくださったおかげで、この二つの恩恵を受けることができました。本当にありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-4） - 【燃料電池車による水素社会実現と格差問題の意外な因果関係】
このブログにある「エネルギーの共通通貨としての水素」という発想はすごいです。
エネルギー源の本質はエネルギー密度と貯蔵性・可搬性です。石炭や石油という化石燃料が現在主流なのは，エネルギー密度も貯蔵性・可搬性も優れているからです。簡単に持ち運びできてその場で簡単に様々なエネルギーに転換できる，という点で，石油は利便性が高いのです。
風力や地熱などの自然エネルギーは電気エネルギーの形に変えて利用されますが，電気の問題は貯蔵性です。最先端の技術をもってしても，いまだにスマホやノートパソコンのバッテリーは一日か2日しかもちません。これは，「電気を貯める技術」がそれほど進歩していないことを示しています。
しかし，革命的な蓄電方法が発明され，アタッシュケースほどのサイズのバッテリーに「一家庭が一週間消費する電力」を入れることができるようになったら，人類は無尽蔵（に近い）エネルギーを手にできます。砂漠（＝日照時間が長く，人が住んでいない）に太陽光電池を並べて発電し，その場でバッテリーに貯蔵して運べるからです。あとはその小型バッテリーをコンビニなどで購入してセットするだけです。発電所も不要になるし，送電線も全てなくせます。二酸化炭素排出問題も解決でしょう。
問題は，そういう「高密度のバッテリー」が存在しない点にあります。
しかし，上記のブログにあるように，「エネルギーの共通貨幣としての水素」が可能になったら，それは「簡単に持ち運べる高密度エネルギー源」になります。「砂漠に並べた太陽光電池で電気を作り，その電気で水素を作って燃料電池に貯める」ことができれば，前述の「アタッシュケースのバッテリー」と同じことになり，あらゆるエネルギー問題は全て解決します。また，風力発電につきものの「出力が安定しない／設置場所と電気を消費する場所が離れていてロスが大きい」という問題も，「得られた電気で水素を作る」ことで解決します。
現時点ではエネルギーの共通貨幣は石油ですが，それが水素に置き換わります。石油は採掘できる場所が狭い地域に集中している，という根本問題がありますが，水素の場合はそれがなくなります。
考えて見れば，電気はエジソンの時代から供給側の都合が優先されてきました。火力にしろ原子力にしろ，発電所は24時間連続稼働するのが最も効率的です。だから，発電所は24時間連続的に発電します。しかし，発電所ができた時点で，電気は夜間の照明にしか使い道がなく，昼間の電気は必要ありません。そこで考えだされたのがラジオでありトースターであり冷蔵庫だった，というのは有名な話です。これにより，照明が必要ない昼間でも家庭は電気を消費するようになったのです。「電気を24時間連続して使い続ける生活」の先に私たちの暮らしがあります。
つまり，「人間が24時間連続で電気を使いたいために発電システムを作った」のではなく，「発電システムが先にできたから，人間は24時間電気を使い続けるようになった」というのが正解のようです。
そして，どんどん増加する電気需要に応えるために，発電所は大型化し，その結果，発電所は都市中心部から離れた場所に作らざるを得なくなり，電力生産地と消費地の間は長大な送電線で繋がざるを得なくなり，送電に伴うロスが大きくなります。
そういった様々なことが，「エネルギーの共通貨幣としての石油／電気」が本質的に内在する問題から起因しています。
「エネルギーの共通貨幣としての水素」が技術的に可能になれば，恐らく多くのことが変わるでしょう。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-6） - 【増える「妊娠糖尿病」 早産、新生児低血糖のリスク】
ま，妊娠したら糖質制限すればいいだけのこと。糖質を食べなければ妊娠糖尿病のリスクは激減するはず。。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-03.htm#0302-06:00-7）