2016/01/30
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雑誌「Tarzan」2月11日号で，湿潤治療を取り上げていただきました。p92～p97の6ページで【キズは乾かさない！ 驚くほど早く治る，湿潤治療のホント】という特集です。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0130-7 -
「2枚連結ズイコウパッド」についてのメールです。
ホチキスタイプのミシン（ハンディミシン）はどうでしょうか？ 価格も性能もレビューも様々ですが、イメージ的には良さそうな気がしますが・・。
使ったこともなく無責任ですみません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0130-2 -
「2枚連結ズイコウパッド」についてです。
昨日のメールにあった「瞬間接着剤」ですが，表面メッシュ（創面に当たる側）は表面張力の低い材料で作られているため，そもそも接着剤はくっつきにくい性状です。
シーラーについては工業用のヒートシーラーではしっかり連結できることが確認できています（多少硬くなるようですが）。ハンディタイプのシーラーについてはまだ不明です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0130-5 -
【毎日炭酸飲料を飲むとどんな悪影響があるのか科学的に解説】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm0130-3#
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【世帯所得で違いがはっきり 不健康な食習慣と飲酒習慣】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0130-4
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「腸内フローラ」についてのメールです。
たまたま本屋で手に取った「炭水化物が人類を滅ぼす」が私に新世界への扉を見せて下さいました。
さて、腸内フローラの話題ですが、私は30代半ばのときフランスのパリ郊外の街で2年間生活したことがあり、帰国後、仕事仲間に、少しはあか抜けると思ったのにおまえは全然変わらんなあ、とあきれられたのですが、やがて一つだけ変わったことがあるのに気がつきました －－－ 牛乳であまり腹がくだらなくなったのです。以前は牛乳グラス一杯でゴロゴロしましたが、その後50代後半の今でもグラス2～3杯は大丈夫です。腸内フローラが変わったのでしょうか？
在仏中、食材の豊富な（感覚的には日本の4倍の種類）スーパーや朝市で色々なものを購入し食したり、トルコ人の経営する店でケバブ（羊肉）を楽しみ、街に5軒ある中華料理店通いをしていましたが、特別なことを意識的にしたわけではありません。
なお、現地のカルバドスを試したりしましたが、酒の弱さは変わりませんでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#
2016/01/29
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-1 -
「2枚連結ズイコウパッド」についてのメールです。
ステプラーの代替品、瞬間接着剤は使えませんか？
速乾かつ耐久性、耐水性にすぐれ、安価で入手簡易。シーラーで熔着出来るのではないでしょうか？ ズイコウパッドの素材を見ますとポリエチレンとありますのでイケそうな気がします。ちなみに，両面テープは全くダメでした。瑞光メディカルに確認したところ，「表面材（メッシュ）として、固着し難い表面張力の低い材料を使っています」とのことなので，そもそもテープがくっつかないようになっているんですね。
ダイソーのハンディシーラーでイケればコスパ最高ですね！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-2 -
「腸内フローラ」についてのメールです。
昨夜、池上彰さんの番組で腸内フローラと糖質制限を話題にしていました。チャンネルを通りがかって偶然に見ました。腸内細菌を［腸内環境変化の原因］と見るか，［腸内環境変化の結果］と見るかで全く違います。
慶応大学の准教授で腸内フローラを専門にされている方が、人は生まれる瞬間から菌に遭遇するけれど、その菌によって腸内フローラが特徴付けられると説明されました。
インドのヴェジタリアン2名を特別に招いて、腸内フローラの分析、一般的日本人との比較も見せてくれました。そして、そこまでの結論は、腸内フローラは変えることができない。でしたが、次に、50代の男性が糖質制限をしながら運動も交えて体重を落とす実験をしました。1ヶ月足らずで10kg近く落とすのです。（あまりよく数値を覚えてない。だって当たり前だから関心がなかったのです）
すると、腸内フローラが変わったのです。
その准教授はとても驚かれているコメントを発していらしゃいました。変わらないと思っていた腸内フローラがこんなに短期間で変わったことに素直に反応されて好感が持てました。
その結果がどうなのかは今は発言できないと言われていました。（良いに決まっていますよね♪）
その先生は、脳の無い生き物はいるけれど、腸のない生き物はいないので、脳は第２の腸で腸が生命体を支配してるって説でした。
その先生に何を食べているのですか？との質問によく食べているのはボールに沢山の野菜です。（煮た野菜も）と言われていました。
もうちょっと勉強されたらいいのにと思いました。（まだ、若かったです）
現時点は腸内フローラの研究者はそれを［原因］と考えます。その人が肥満になりやすいのも，糖尿病になりやすいのも，原因は全て腸内フローラで，腸内フローラを替えないかぎり肥満も糖尿病も治らない，と考えます。
一方，私は腸内フローラは［結果］と考えます。糖質タップリ食から糖質制限食に変えれば腸内環境は変化し，それに応じて，その環境に適応した細菌が優勢になるはずです。要するに，生物相を変えるのは環境である，と考えます。
例えると，前者の考えは「サボテンが増えたから砂漠になった」，後者の考えは「砂漠になったからサボテンしか生えなくなった」です。
しかし，前者の考えを敷衍すると「サボテンが砂漠化の原因だから，サボテンを引っこ抜けば砂漠から草原に戻るはず」になるはずですが，これはさすがに無理があります。砂漠を草原に戻すには降雨量を増やすか，灌漑をするしかありませんから。サボテンの有無じゃありませんから。
「セミが鳴いたから7月になった」のか，「7月になったからセミが鳴いた」のか，どちらでしょうか。セミ（腸内フローラ）に思い入れのある研究者や，セミ（腸内フローラ）の素晴らしさを世に知らしめたいと考えている研究者は，つい「セミが鳴いたから7月になる」と考えてしまうようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-4 -
【ダイエット成功のカギはコレ！峯岸みなみを美ボディに導いた食材を食べてみた】
【半年で１５ｋｇ減の肉食女子が直伝！ いいこと尽くしの「肉食習慣」と「食前ハラミ体操」とは】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-5 -
最近，すっかり「ピアノおじさん」と化してしまった私ですが，明日の「豚皮揚げを食べる会 in 埼玉」でヴォロドス編曲の『トルコ行進曲』をなんとかお披露目できそうな目処がたちました。ついでに，同時進行的に練習しているリストの『超絶技巧練習曲 第10番』はもう少し時間があれば通してインテンポで弾けそう。
次に取り組もうかと思って楽譜を準備したのがスクリアビンの『練習曲 Op.8-12 or Op.42-5』。Op.8-12は左手の大跳躍の一部を右手に割り振るとかなり弾きやすくなることを発見。そして，最初の1ページさえクリアできたら，そのあとには技術的難所はないような感じです（多分・・・）。Op.42-5は左手さえマスターできたら何とかなりそうな感じす（多分・・・）。
スクリアビンつながりなら，『ピアノソナタ第2番の第2楽章』，『ピアノソナタ第5番』，『ピアノソナタ第10番』あたりも「死ぬ前に一度はきちんと弾きたい」よなぁ。第5番は多分弾ける気がする。
その次はちょっと趣向を変えてフェインベルグ編曲の『チャイコフスキー 第5交響曲の「スケルツォ」』か，リャプノフの『超絶技巧練習曲 第6番』あたりを考えています。後者のほうが技術的に無理な部分が少ないような印象（多分・・・）。前者は曲は長大だし，技術的にもかなり高度な印象。
「死ぬ前に一度はきちんと弾きたい」となると，ソラブジ編曲の『子犬のワルツ』，ゴドフスキー編曲の『芸術家の生涯』，シュルツ＝エブラ―の『美しき青きドナウ』，ローゼンタール編曲の『Carnaval de Vienne』も射程に入っちゃうな。一番弾きやすいのはシュルツ＝エブラ―でしょうか。一応，最後まで（誤魔化しながら）弾いたことがあるし・・・。
あと，メシアンの『喜びの精霊の眼差し』とか，アルカンの『あたかも風の如く Op.39-1』，『イソップの饗宴 Op.39-12』あたりも死ぬまでに一度はきちんと弾きたいなぁ。
で，その次の次あたりで，さらに趣向を変えてアルベニスの『La Vega』かグラナドスの『ゴエスカス 第1番』のスペイン物もいいかな，と考えたりしています。いずれも，過去に一度挑戦して途中で挫折した曲であり，「死ぬ前に一度はきちんと弾いておきたい」曲です。
そこで，『La Vega』の楽譜をチェックしようとYouTubeの「楽譜付きの演奏」をチェックしたら，なんと私が持っている楽譜が流れていました。この指使いの数字は私が楽譜に書き込んだもので，2000年8月にスキャンしてPDF化したものです。うわぁ，びっくりしたぞ。もしかしたら，「この指使いは癖があって邪魔くさいな」なんて文句を言いながらこの楽譜で練習しているピアノ愛好家・ピアニストが世界の何処かにいたりして・・・。こんな素人っぽい指使いが書き込まれた楽譜，さぞかし使いにくいだろうなぁ，とちょっと申し訳ない気分で一杯です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-6 -
【紛失したiPhoneを走って捕まえるまでの話】
ええ話やないか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-7 -
【国連が推奨する10の食すべき昆虫】
どれも美味しそう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-8 -
【大宮に糖質オフカフェ ヘルシーで食後に眠くならないランチも】
糖質オフ，低糖質料理を提供するレストラン，カフェも増えてきましたが，商売的にはどうなんでしょうか。
糖質制限をしている人は次第に増えてきたと言っても，その数は総人口の数％にも満たないような印象（別に調べたわけじゃないけど）ですし，雑誌等では「糖質オフ，炭水化物オフはいまやダイエットでは当たり前だよね」的な記事はごく当たり前に目にするようになりましたが，ラーメン店，カレー店，スイーツのお店は客で満員で，低糖質なんて影も形もありません。
そして何より，糖質オフ，糖質制限食を食べるならコンビニや居酒屋チェーン店で事足り，そのお店でなければ食べられないわけではないからです。
そして，糖質オフの食材にこだわればこだわるほど，料理の値段が上がっちゃうのも辛いところでしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0129-9
2016/01/28
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-1 -
「プラスモイストP取り扱い薬局：北海道」に，札幌市中央区の「パルス薬局こうさい店」，「プラスモイストP取り扱い薬局：徳島県」に，徳島市の「ひかり薬局 南島田店」を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-3
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「2枚連結ズイコウパッド」についてのメールを幾つかいただきました。
ステプラーのかわりに、糸で縫うのはダメですか？簡単に留められて軟らかい素材のものがないか、とのことですが、テープ類では、接着力に不足があるのでしょうか。実際の治療に使うとなると，次のような制限があります。
ハリナックスプレスという商品があります。
圧着で、数枚の紙なら綴じることができます。ステープラに比べ、接着の力はあまり強くはありません。強く引くと外れてしまいます。ただし、「固くない」という点では、抜群です。素材そのままなので。
使えない可能性は高いと思いますが、選択肢の1つとして、参考にして頂ければと思います。
- 患者さんが動いても壊れないこと。
- 浸出液で濡れるので，水に強いこと。
- 患者さんの創の大きさに合わせてその場で作るものなので，素早く手早く簡単に作れること。
- （患者さんが家庭でも使うことを考えると）どこの家庭にでもあるものか，容易に購入できるもの。
「針なしステープラー」は試してみましたが強度がなく，すぐに壊れました。糸で縫う方法は手間がかかりすぎかな？ 糊で貼り合わせる方式も考えましたが乾くまで時間がかかるの却下。
そういうわけで，「両面テープで固定し，背面をテープで補強する」方法を試しているところです。浸出液に耐えられるか観察中です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-2 -
【古いiPhoneで他人のLINEを監視できる？ 試した結果 → アプリ起動だけで同期成功!! 旧端末を放置している人はマジ気をつけて】
実に簡単にLINEのやり取りがリアルタイムで監視できることを実証。
ま，私は iPhone も LINE も使っていないから関係ないけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-4 -
【あの高級ジュースに含まれる糖質の量を角砂糖で表してみた結果！ヤバかった！】
角砂糖換算するとそのヤバさがよくわかります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-5 -
【出版物の生き残り策はこれしかない】
「日本全体の出版社の売上を合計しても，ヤマダ電機1社の売上と同じ」という現実が衝撃的。4割が返本されても成り立つ商売，ってのがそもそもおかしいよね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-6 -
【どの食べ物で太るかは人それぞれであることが判明、その原因は食べ物だけでないことが明らかに】
腸内フローラの研究がトレンドのようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0128-7
2016/01/27
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-1 -
「小児顔面裂傷テーピングの工夫」の速報です。
前額部裂創 ハイドロコロイド貼付 テーピング。この後圧迫 翌日の状態
以前から，頭髪の生え際にかかる部分のテーピングに苦慮していましたが，このように
- 創縁の頭髪を幅1.5cmの範囲でハサミで可及的に切る。
- ［創の長さの2倍×幅1.5cm］のハイドロコロイドを創縁に貼付。ハイドロコロイドが浮かないよう，しっかりと密着させる。
- 紙絆創膏でテーピング。絆創膏の長さは4cm弱で十分。
- 血腫形成予防のため，その上から圧迫。
ハイドロコロイドが強力な接着力と皮膚保護作用を持つことを利用し，これをアンカーとしてテーピングするわけです。ステリストリップより固定力は強力ですし，カブレが起こることもありません。これまで数例で行いましたが，結果は良好でした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-5 -
最近，ちょっと面積が広い3度熱傷に使用しているのが，「2枚連結ズイコウパッド」です。とは言っても，背面をホチキス（ちなみに「ホチキス」は商標で，一般名は「ステープラー」ですね）で留めて繋げただけのお手軽改造（？）ですけどね。滲出液の多い広めのヤケド・キズに便利で，もっと大きなものを作るのも簡単。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-4 -
「本の紹介サイト」の紹介です。
ウェブ１丁目図書館 なるサイトを見つけました。
そこでは，自分の読んだ本について新発見等を紹介しているのですが夏井先生の「傷はぜったい消毒するな」や宗田先生の「ケトン体が人類を救う
」も肯定的に紹介してありました
そんなウェブの中に 三石巌さんの「医学常識はウソだらけ」分子生物学が明かす「生命の法則」が紹介されていました。原著は２００１年で２００９年に文庫化されたということで脳の栄養はブドウ糖だけ とか 間違っているところもあるのですが，「栄養学の導入なしに医学の近代化なし」と，いかに現在の医師が栄養学に無知かということ，タンパク質（人体をつくるもとになる物質）の重要性などが紹介されています。
なかなか，面白かったと思います。興味のある方は是非どうぞ。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-2 -
「ローカーボ大作戦」からセミナーの告知メール。
2月6日(土)13:00～17:40 西早稲田/高田馬場
ローカーボ大作戦～断られない、勧め方
ローカーボなどの低糖質や糖質制限、ＭＥＣ食を実践していると、人に勧めたくなったり説明を求められたりする機会は多くの人にあるハズ。そんな方に
◆ 低糖質系のセミナー受講者ではもちろん ◆ 職場のスタッフ ◆ 友達、知り合い、講師 ◆ たまたま一緒に飲んだ人 ◆ たまたまお手伝いに行った先の初めて会った人 ◆ たまたま隣に座った人 ◆ 家族まで ローカーボを勧めて断られたことがない講師の会話実践方法や気をつけているポイントを全て公開します。
断られない勧め方にはコツがあります。
それを講義内で実際に使えるように実践しつつ，女子の８０％が始めるキッカケとなる一言、あえて伝えないことにしている一言から，押しつけがましくなく興味を持ってもらう方法、また一番挫折しやすい続けてもらう方法までお伝えしていきます。
自分も相手も楽しい気持ちで、狙った人だけでなく気づいたら周り中実践者に！ どんな場でも毎日の食事を、周りを巻き込みつつ楽しく実践していきたい人のための内容です。
また、第ゼロ部ではローカーボ実践者の奮闘体験記、第１部では、ローカーボの基本が網羅でき「わかりやすくて説得力がある！」とご好評をいただいている「ローカーボ食の基本」をそれぞれの講師が講義いたします。
ローカーボをしっかり実践している人も、これから取り組もう！という人も楽しめる内容となっていますので、この機会にどうぞご参加ください。
※講義終了後１８：００～懇親会を予定しています。
参加費１５００円で、普通のスーパーやコンビニで売っている食材を使ってのローカーボ食の実際に体験して食べたり、デザートも味わっていただけます。
13:00～13:45
第ゼロ部（無料） ちかちゃんのローカーボ食宣伝奮闘記
講師：八巻 知賀子 氏- 発達障害が改善し周囲にもローカーボを伝えようと奮闘した当事者の目線から、実際の体験談をお話しします
14:00～15:40
第１部 ローカーボ食の基本と、現在のローカーボ事情
講師：ローカーボ大作戦 小林 祐太- ローカーボを人に伝える下情報として、さまざまある方法論をわかりやすく整理します
- ローカーボのさまざまなメリットやリスクを整理します
- ローカーボを含め、健康情報を客観的に読み解くコツをお伝えします
- ローカーボをよく知らない方も、知っている方も、楽しんで聞いていただけます
16:00～17:40
第2部 断られない、勧め方
講師：西東京糖尿病療養指導士／臨床工学技士（透析技師） 加藤 実絵 氏- ローカーボを勧めて断られたことがない会話実践方法や気をつけているポイントをお伝えします
- 押しつけがましくなく興味を持ってもらう方法、続けてもらう方法を解説します
- キッカケとなる一言、あえて伝えないことにしている一言など全て公開
- セミナー受講者、職場の人、友達はもちろんのこと、隣にたまたま座った人まで！
- 100％の成功率で、狙った人だけでなく気づいたら周り中実践者に！
- みんなでローカーボを楽しんで！みんなで実践したい人の為の内容です。
18:00～20:00
懇親会 ※同会場で行います
定員 20名
参加費 一般5000円 リピーター3000円
懇親会 別途1500円
※ 第ゼロ部だけなら参加費無料！
※ 第1部だけの参加 2500円
※ 第2部だけの参加 3000円
※ 事前振込みの方 500円引この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-3 -
こんな本も出版されました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0127-6
2016/01/26
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-1 -
【南アの人気ダイエットが貧困層を救う!? 自己管理の感覚によってポジティブな性格に】
南アフリカに限らず，世界中の貧困層で肥満が増えています。理由はもちろん「安い食べ物は炭水化物だから」です。逆に言えば，安価で安全な蛋白質と脂質が提供されなければ途上国の肥満・糖尿病は解決できないのです。
あと，この記事の注目点は1860年代に糖質制限を提唱した医師の名前（ウィリアム・バンティング）が明記されていること。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-2 -
【グルテンフリーな食生活は本当に健康的なのか？】
ツッコミどころ満載の研究。
グルテン・アレルギーのある人がグルテンフリーの食事をしたらグルテンによる体調不良がなくなる，というだけのことで，無作為に選んだ人の食事をグルテンフリーにしても，あまり意味が無いような気がします。
グルテンを問題にするのでなく，［そもそも糖質そのものが体によくない］⇒［だから小麦もダメ］とすべきなんですよ。そうすれば，問題がより明確になるし，グルテンだけ取り上げる必要もなくなります。
第一，「グルテンフリーだからいい」とすると，「グルテンだけ抜いたコムギのデンプンは食べていい」，「グルテンが少ない穀物（例：コメ，雑穀）は健康的」となってしまいます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-3 -
「高齢者施設での創処置」についてのメールです。
老人保健施設での創処置についての話題がでていますので、私のやってきたこ とと、その中で感じていることについて、メールさせていただきたいと 思います。
２０１１年に先生の夏井先生のサイトを知り、自分なりに老健施設の中で湿潤 治療を広げていきたいとやってきました。
施設にはディオアクティブ以外の創傷被覆材はなく、ディオアクティブは褥瘡 用で高額だから「褥瘡用に大事に」使うようにと言われていたので勝手 に表皮 剥離のような傷に使うことはできませんでした。
それで自分で市販のハイドロコロイド材を購入して持っていき、初めは翌日も 自分が傷の処置をできる日に使ってみて翌日どうなってるか、ドキドキ しなが ら見る。昨日より少し良くなってる傷を見てほっとする、という日々でした。い くら夏井先生のサイトでたくさんの症例を見ていても、自分の目 の前で実際に 湿潤治療で傷が治るのを見たことがないわけですからやはりすごく不安なのです。
実際目の前できれいに早く治っていく傷をみて、同僚の看護師に一人、一人と 機会を捕まえて話していきました。
まず、感じたのは、同僚の目の前に湿潤治療の実際を出して見せても、そのこ とについてほとんど反応がないことへの驚きです。「これは何だ！、今 までと 違う、どうしてこれでよくなるんだ？！」という反応がきっとあると期待してい たのですが、何の反応もない。
一番印象的だったのが、痒くてたまらないとき身近にあった金具を使って数センチの傷を１０本近く作ってしまった入所者の傷にハイドロコロイド材 を使っ てまったく跡形なくなおったときのことです。これは見て感動しないはずがな い、と近くにいた看護師に見せたときに出てきた言葉が、「あ、乾 燥してるか らもうオープンでいいんじゃない？」という言葉だったことです。傷が治ってる かどうか、気にしていないから、興味がないから、の反応だ ろうか、と思いま した。ほかならぬ私自身も、湿潤治療を知る以前、創傷処置自体にまったく興味 がなく、どんな風に傷が治っていってたのか、どれく らい時間がかかったかに ついて何も思い出せないことからも想像が付きます。
そのほか、同僚たちの様子を観察していて考えられることは、自分がしていた ことと違うことを受け入れられない、周囲がしてないことへの拒絶感、 などで はないかと思います。
湿潤療法を進めてきて、昔からの呪縛から逃れられない人は決して何をみても 聞いても取り入れようとしないし、それとは逆に新しいこと、良さそう なこと に接したら、知りたい、と態度で示すひとは、言葉がまっすぐに入っていくよう です。
しかし進めていくうちに、湿潤治療をやってみよういう人が増えてくるにつれてそれ以外の人が自分も、と踏み込んでくるための壁が低くなるようで す。 「周りと違うことはしたくない」という条件がクリアされるからでしょう。
自分にできることは、自分の周りで起こった傷に対して湿潤治療をやっていく ことと、聞かれたら答える、という形で同僚や上司に湿潤治療について 一言ず つでも話していくということです。
不安なこといっぱいで、傷が悪くなったらどうしようと頭がいっぱいになるこ ともありますが、なかなか良くならない旧来の「治療法」を見てるだけ に比べ たら心は雲泥の差です。
あと、やっていく中ですごく重要と感じるのが、人間関係を丁寧に作っておく 必要がある、ということです。この人のいうこと、やることなら、ま、 良くわ からないけど、あんなに一所懸命やってるしいいんじゃない？と思ってもらえる 関係を作っているというのが必須ではないかと。
実際進めてきて賛同してもらえて、自分も、とやってくれているのはいい関係 を作れた人たちです。それ以外の仕事で信頼できる仕事をしてる、とい うのも もちろん大事です。こっちの方がだいじかも。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-4 -
「ダルビッシュ投手もローカーボ」というメール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-5 -
【ダイエット中でもお酒OK！ 痩せる“糖質オフおつまみ”レシピ】
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-6 -
【「野菜は不要」といわんばかりに7種のお肉を所狭しと載せた肉まみれピザ「MEAT LOVER7(ミートラバー7)」をドミノ・ピザで注文して食べてみた】
不要なのは野菜でなく，ピザ生地なんですけど・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-7 -
【雪に慣れていない人が大雪に見舞われた時にありがちなこと30選】
ちなみに，雪国育ち人間（＝私）は東京（＝非降雪地帯）暮らし」が長くなっても，雪が降るとほぼ無意識のうちに歩き方が「凍結面歩行モード」にチェンジします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0126-8
2016/01/25
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0125-1 -
【高田馬場『ノング インレイ』で昆虫料理を食べた！】
高田馬場なら歩いていけるし，私の大好きなジビエ料理の「米とサーカス」の目と鼻の先じゃないですか。今度，「昆虫食べに行きたい人いませんか？」と参加者を募集して宴会を企画しようかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0125-2 -
【ニュージーランドの結婚式で披露された「ハカ」が感動的で涙不可避】
オールブラックスで有名になった「ハカ」ですが，何度見てもその迫力は圧倒的です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0125-3 -
【街のレコード店は風前の灯 奈良市ではとうとう全滅？】
そういえば，私が最後にCDショップでCDを買ったのは，まだ松本の病院にいた頃だから2007年でしょう。それ以降はamazonでたまにCDを買う程度で，外来で流すジャズトリオを渉猟するようになってからは1曲単位でダウンロードするようになり（アルバム単位だと気に入らない曲も買わないといけない），1枚単位で購入することはなくなりました。
なぜアルバムの中に退屈な曲が紛れ込むかというと，1枚のアルバムにするためには60～70分の演奏が必要だからです。そのために効率がいいのはゆったりした曲です。クラシックで言えばラルゴやアダージオ，ジャズで言えばバラード調の曲。「激しくて動きの多い曲」ばかり演奏してそれを70分続けるのはやはり大変。その点，「ゆったりして音が少なくて演奏が難しくない曲」も入れた方が体力的に楽です。言ってみれば「音楽の抱き合わせ商法」みたいなもんです。
同様の理由で私は，よほどのことがなければコンサートに出かけることもなくなりました。ピアノソナタ全曲，組曲全曲といっても退屈な楽章や曲が必ずありますが，実演は早送りができないため（そりゃ，当たり前），退屈な楽章が早く終わることを祈って聴き続けなければいけないのが苦痛になったからです（これも一種の抱き合わせ商法かも）。もちろん，幼いころに退屈に感じていた楽章が，成人後に面白さがわかるようになった，という例はありますが（例：ベートーヴェンのソナタ第32番の第2楽章），58歳の時点で退屈な曲が70歳になって面白く聞こえてくることはまずないと思うのです。
そして現在，ピアノ演奏はYouTubeでしか聞きません。自分の気に入った曲だけ聞けるし，レアな曲でも数種類の演奏を聴き比べできるし，場合によっては指使いや腕の動かし方がわかり，とても参考になるのです。
ピアノの歴史を調べてみると，初期のチェンバロやクラヴィコードは音量が小さく，広い部屋で演奏する楽器ではなく，作曲家（＝ピアニストでもある）は必然的に少数の聴衆（王侯貴族やパトロン）相手の演奏で生計を立てていました。その後，演奏会は貴族やブルジョアのサロンで行われるようになります。この時代でもピアノはまだ木工製品のため，弦の張力が足りず，音は大きくありません。
その後，弦の張力を支える様々な工夫，ハンマーの改善などがあり，ピアノの音は次第に大きくなり（常により大きな音と豊かな表現力を求めていたベートーヴェンは次々にピアノを壊し，ピアノ製作者はベートーヴェンのタッチに負けないピアノに改良していったのは有名），次第に会場も広くなってより多くの聴衆が詰めかけるようになります。この頃の寵児がリスト，ショパン，タールベルク。彼らは基本的に「自分が作った曲を演奏するピアニスト」でしたが，リストは試験的に「他人の曲も演奏」し（ベートーヴェンの「ハンマークラヴィア」ソナタを演奏したのはリストが最初），クララ・シューマンは「自作ではなく過去の作品だけ演奏するピアニスト」として初めて成功を収め，彼女の演奏会プログラムの組み方が，現在の演奏会のプロトタイプになります。
そして，物理学者を友に持つ技術者スタインウェイが物理学と音響学の知識を駆使して，鋼鉄のフレームを持つグランドピアノを完成（鋼鉄のフレームを最初に採用したのはアメリカのチッカリング・ピアノだが，性能ではスタインウェイが圧倒）。同時に，ヨーロッパでは市民革命が相次いだことから聴衆の中で「一般市民」が占める割合が多くなり，入場料を高く設定できなくなったため，より広いコンサート会場で多数の聴衆を入れる必要が生じ，大きくて輝かしい音が出せるスタインウェイがこのような演奏会スタイルを可能とし，それ以降スタインウェイは「ピアノの王」として君臨することになります。
同時に，聴衆が「素人主体」となったため，コンサートの曲目は「多くの人が知っている過去の有名曲を並べる」方式が一般的になったようです。
この時代までは，演奏会場に直接行かなければ音楽を聞けない時代ですが，それが劇的に変わったのはエジソンによるレコード発明とラジオでの音楽番組の放送開始。これで「聴衆の素人化」傾向はさらに加速し，演奏される音楽は短くてわかりやすいものか，誰でも知っている過去の有名曲ばかりになります。
録音媒体はLPレコードからCD，カセットになり，ここで「曲飛ばし，早送り」が可能になります。そうなると「なんか退屈な曲も入っているよね」ということに気が付きますが，当時はCDをまるごと購入しないと「好きな曲」が聞けなかったため，「これって抱き合わせだよね」と薄々感じていても文句を言えなかったのです。
そして音楽が1曲単位でダウンロードが可能になった途端，CDが売れなくなる時代になります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0125-4 -
【琴奨菊が悲願初Ｖ！豪栄道下し１敗死守 和製力士10年ぶり賜杯】
【ことさら「日本出身力士」という大相撲報道へ異議】
日本人力士はなぜ優勝できないのか，についていろいろ考えたことがありますが，この本を読んでからは考えが変わりました。
結論は「相撲は日本生まれのスポーツ（？）だが，日本人の体（体型）が相撲に最適なわけではない」ということです。これは，「マラソンは古代ギリシャ生まれのスポーツだが，ギリシャ人はマラソンに最適の体型をしていない」のと同じで，マラソンに最適の体型をしているのはケニア人です。すべてはコンストラクタル理論で説明できます。
モンゴル人が相撲で強いのは，相撲という競技に最適の体をしているからであり，ヨーロッパ人が相撲で弱いのは相撲に適さない体型をしているからです。このあたりは，相撲のルール（しゃがんでいる体勢から始まり，相手を土俵内で押し出すか，土俵内で足底以外の部位を地面に着ければ勝ち）から「どういう体型であれば相撲に有利か」をコンストラクタル理論を基に計算すれば導き出せるはずです（このルールから，胴長短足で身長と体重があり，下肢の筋力が強いほど有利となる，という結論になるはず）。
相撲を日本人だけでしている時にはそれは表面に出ませんが，海外からの力士希望者を受け入れるようになるとさまざまな体型の人達と相撲を取ることになり，「相撲に適した体型をしている人種，適さない体型をしている人種」のあることが次第に明らかになり，その過程で「日本人は相撲に最も適した人種でない」ことがわかってくるのです。
相撲に似ているのが駅伝です。駅伝は日本生まれのスポーツですが，日本人はこの競技に最適の人種ではなく，長距離走に最適な体を持つケニア人にはまず勝てません（だから，ケニアからの留学生は駅伝で，一気に10人抜きとかできてしまう）。
というわけで，今回は琴奨菊関が優勝しましたが，今後，日本人の優勝が続くかというと，ちょっと考えにくいです。今後も日本人力士の優勝を続けたかったら，「相撲力士は両親が日本人であること」を条件にするしかないでしょうね。あるいは，外国人力士に「ちょっと手抜きしてもらう」とか・・・。その結果，当然の事ながら，優勝力士は日本人だけになります。
「相撲は日本古来からの神事・伝統芸能であって，単なるスポーツではない」という立場にたてばそれでいいでしょうし，「巨漢力士同士のぶつかり合いが相撲の本質であり伝統だ」という立場にたてば海外出身者にも門戸を開くべきです。あるいは「守るべきは相撲の伝統文化と精神であり，それを守ってくれれば日本人に拘る必要はない」という考えもあるでしょう。
同じことは駅伝にも言えそうです。駅伝を日本独自の特殊競技とするなら外国人ランナーの参加を制限するのは当然となるし，世界標準の長距離スポーツであるマラソンへの登竜門とするなら，世界最強のケニア人ランナーをどんどん参加させて日本人ランナーの能力向上を図るのが正しい選択となります。この場合，「箱根の山登り」のようなマラソンには絶対にありえないコースを走らせるのはアホの極み・言語道断の愚行となります。実際，関係者からは「日本のマラソンが弱くなったのは企業が駅伝にばかり力を入れるから。箱根の山登りのような異常なコースを走らせるから」という声がかなり前から挙がっているようです。実際，「箱根の山の神」はその後伸び悩むケースが少なくないようです。
このあたりは，音楽に敷衍すると更に明白です。
例えば，「バッハやベートーヴェンの音楽はドイツ生まれのピアニストだけが正確に弾ける」という命題を立ててみてください。一昔前まではドイツ生まれのピアニストの演奏を「正統派」としていましたが，現在ではもう死語です。ドイツ人だからうまくベートーヴェン／バッハが弾けるわけでなく，正確にピアノが弾けるからベートーヴェン／バッハを正確に演奏できるだけのことだからです。バッハを弾くにもベートーヴェンを弾くにも，ゲルマン魂は不要です。
「ショパンのマズルカはポーランド人にしか弾けない」という言い伝えがありましたが，「ポーランド人でマズルカを踊っている／踊れる人は一人もいない」という事実の前ではちょっと旗色が悪いです。同様に，一昔前には「ドビュッシーのエスプリはフランス人ピアニストでなければ・・・」と言っていた有名評論家がいましたが，すでに絶滅している模様です。
なぜかというと，ピアノ演奏には人種差はほとんど無関係で，体格差（手の大きさと指の長さ）によるハンディは技術と指使いの工夫でかなりの部分がカバーできるからです。フランス的リズム感覚も修練で獲得できます。
話を元に戻すと，結論は，「相撲をグローバル化させて普遍的なスポーツとするなら日本人の優勝は諦める」，「相撲で日本人以外の優勝を見たくなければ，参加者は日本人に限るしかない」となります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0125-5
2016/01/23
2016/01/22
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-1 -
昨日から2日連続で，秋田県で開業予定の高橋先生が見学に見えられています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-4
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【カロリーも油も気にしない!? メタボ予防食「ロカボ」は画期的な食事法か？】
山田先生の記事。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-2 -
歯磨きについてのメールをいただきました。
惰性で歯磨き粉フリーで口腔ケアをやっていますが（二日で二回くらいしか磨きません），糖質さえとらなければ歯垢はないという口腔環境を維持しております。すっきりしたいときはミントオイルを滴下したりして電動歯ブラシ使用しています。
ただ、新しいもの好きですのでこのようなものを発見しました。
安全性というところに成分が載っているのですが，界面活性剤は使用していないようです。泡立たないのか興味ありますし、一度は使用してみようかと思っています。
高額なので敷居は高いですけど。Amazonだと公式サイトよりも高くなるようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-3 -
「高齢者施設での創処置」についてのメールです。
私も高齢者施設勤務です。5年程前までは入所施設で勤務し、現在は同じ施設内の通所施設勤務です。
高齢者施設での湿潤療法の導入、私も苦労しましたし、今も悩むことが多いです。
入所施設勤務の時は主任という立場でしたが部下は歳上のベテラン看護師が多く、湿潤療法の理解を得るのは難しい状況でした。そこで介護士の理解者を少しずつ増やしてケアに協力してもらい、改善ケースを増やしてから、看護師の理解を得ました。介護士さんのほうが新しい治療法にもすんなりと理解してもらえたからです。
夏井先生がいつもおっしゃっているように2-8の原理から理解者を増やすのは時間がかかりました。私は褥創委員会と研修委員会の委員長という立場でしたので、内部研修や現場で、オムツ交換時や入浴時に皮剥けなどを発見した時のケアの仕方、褥創予防のケアの仕方など細かくしつこく指導しました。穴あきポリパットをたくさん作ってはオムツ交換台に積むという地味な作業も一人でしてました。1～2年は我慢の日々です。
すると施設内で褥創自体できにくくなり、できてもすぐに治せるという実績が積み重なりました。それこそが介護士さん達の努力のおかげです！その結果を見て少しずつベテラン看護師さん達のケアも変わっていきました。もちろん始めは私の処置法を翌日に変更されるなんてことばかりでしたよ。
介護士さんは医療的なこと以外のケアに関してはとてもよく気付いてくださりますし、素早く柔軟に対応してくださる方が多いですよね。そんな方を味方につけてまずはスキンケアから取り組んでみてはいかがでしょうか。スキンケアなら看護師の指示なくできるのでは？ スキンケアや体位、水分や栄養補給など介護職だからこそできることもたくさんありますよね。そこで創を作らない、悪化させないという実績を作ることで看護師が興味をもってくれるといいですね。
それから、高齢者施設では薬代などの医療費が施設の持ち出しになるので、経営状況まで考えている上層部を上手く巻き込めば逆に湿潤療法が取り入れやすいかもしれませんよ。無駄な薬代が減って褥創ゼロになったら管理者としてこんなに嬉しいことはありませんよね。
ただ残念なことに、私が異動しパート看護師になった今、職員の入れ替わりも多くあってか入所施設の処置台を覗くとゲーベンやプロスタンディン、フィブラストなど満載です。介護士さん達の努力のせいか褥創発生は抑えられているようですが。
そして今の通所施設では、ケアマネや訪問看護師、訪問医に湿潤療法の理解を得ることが難しく、難治性の創でも訪問医の指示通りにしか処置ができずに悩む日々です。車で30分以内の距離に練馬光が丘病院があるのに、ケアマネが理解してくれず、受診してもらえないという悔しい思いをいつもしています。在宅ではケアマネが受診先までコーディネートしているので。入所の時はほぼすべて看護師判断で処置をさせてもらえたことがありがたいです。
それでも地道にコツコツと自分ができることを続ければ利用者さんは痛い思いを少しでもせず、キレイな皮膚を保てるという事実だけを支えに頑張っています。
ポットのお湯で火傷した介護職員に湿潤療法のケアの仕方を教えただけで、翌日には彼女は湿潤療法の理解者になっていました。チャンスはどこで転がっているかわかりません。
まず、職場での理解者を見つけることから頑張ってみてください。私もまずケアマネに理解してもらえる日を信じて頑張ります。
施設でのケア、お互い楽しんで頑張りましょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-5 -
【がん検診、受けても受けなくても生存率に変化なしか？】
これもまた一つの「不都合な真実」か？
そういえば，以前，何かの雑誌（？）で「寝たきり高齢者で褥瘡ができた場合，1年生存率はほぼ0％に近い」という研究（？）を見たことがあります。つまり，褥瘡を治療して完治させても生命予後には影響しない，というデータなんですが，その後，元データが見つかりません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-6 -
【鳥貴族に目覚める15のメソッド】
驚異のコスパで有名な鳥貴族。私は一度も入ったことがないけど，今度行ってみようっと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0122-7
2016/01/21
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-1 -
「台湾の民間療法」についての情報です。
台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期に台北で過ごした経験のある作家（であり歯科医師でもある。妹の窈さんは歌手）、一青妙さんが著書「私の箱子（しゃんず）」の中で、台湾で用いられていたやけどの湿潤療法について触れています。
ある日、自宅の外に売りに来ていた豆乳屋さんから出来立ての熱々の豆乳を買い、水筒に入れて自宅に戻る途中、階段で転び、熱湯のような豆乳が左腰から足にかかり。大泣きをした。するとお手伝いの「ハルさんが火傷したところに漿糊（チアンフー＝障子貼り用の糊）をペタペタと塗り始め、乾いたらまた塗るという作業を丸二日繰り返してくれた。水ぶくれになって、ケロイドになっても不思議ではなかった火傷の跡は数ヵ月後、目立たなくなり、やがて跡形もなく消えた。」（同書６５ページ）。
妙さんは１９７０年生まれで６歳まで台北で暮らしたそうですから、その頃（１９７０年代前半）の経験です。またこんな記述もあります。
「卵の殻の裏側にある薄い膜を傷口に貼ると、サランラップのようにピタッと張り付き、ばんそうこう代わりになる」という「おばあちゃんの智慧」。
ゆで卵の殻の薄皮を取って張り付けてみましたが、乾燥してすぐパリパリになってしまいます。しかしその上に水で濡らしたティッシュなどを置くと、いつまでも軟らかいまま。小さな傷に使えそうです。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-2 -
【SMAPはいますぐ解散・独立して参院選に出馬するべき】
こういうぶっ飛んだ発想は大好き！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-3 -
「ヨーグルトメーカーと炊飯器で自家製チーズ」というメールです。
糖質制限を始めて４年目？
毎日楽しく美味しい低糖質な食生活をしています。
昨年、ある先生からヨーグルトメーカーを使った自家製R1ヨーグルトの作り方を教えていただき、最近ではほとんど切らす事なく牛乳と豆乳と交互に作っています。自分で作ると、酸味や柔らかさが自分好みに調整出来るし、低糖質のR1を売っているお店が少ないので、教えて下さった先生には本当に感謝しています。
色々調べているうちに、自分でクリームチーズが作れる事が分かり、最近ではクリームチーズも自家製です！
ちなみに、糖質制限をしている多くのご家庭で炊飯器がお休み状態かと思いますが、クリームチーズは炊飯器でも作れるので、チーズ好きの方は自分好みの固さ・味付けで、クリームチーズを作ってみると楽しいかもしれません。
私の娘は、市販のクリームチーズは食べないようになり、私も、自分で作り出したら市販の物は塩分を強く感じるようになってしまいました。
以下、私がいつも作っているヨーグルトとチーズの温度と時間設定です。
低糖R1ヨーグルト1/2カップ と 牛乳（低脂肪やカルシウム入りではない牛乳と書かれた物）1リットル を、ヨーグルトメーカー42℃で8時間。
完成したヨーグルトが新しいうちに別容器に入れ、2回、3回目くらいは同じ種を使います。
豆乳で作るR1ヨーグルトの場合は、無調整豆乳を使い、色々実験して、40℃、4時間に落ち着きました。牛乳と同じ温度、同じ時間で作ったら、豆腐としての舌触りだけは絶品な酸っぱい豆腐が出来てしまい、まずくて食べられませんでした(>_<)
クリームチーズは、65℃、12時間と高温・長時間で設定して、その後数時間水切りをします。これでだいたい約300gのチーズが完成しますが、R1の新しい種を使うと少しR1の甘味を感じるような気がするので、2回目の種を使い、好みでレモン果汁を足したりもします。
炊飯器の場合は、時間は同じで、保温スイッチを押します（弱ではなく普通の保温でだいたい70℃位だそうです）。
だいたいは夜にセットして朝、クッキングペーパーを引いたザルとボールに移し、冷蔵庫に入れて、仕事から帰ると完成しているという、作業時間全行程10分もかからないチーズ作りです。
チーズを作る時に、約700ccのホエーをザルで水切りしますが、もしかすると、チーズとヨーグルトの糖質の違いはこの、ホエーにあるのかなと考え、ハッキリ確証はないものの、そう考えだしてからはヨーグルトを器に入れる時に出来るだけ水分を切ってから食べるようになりました。
色々調べましたが明確な答えは見つけられませんでした。
自家製クリームチーズは、普通に水切りしただけだと市販の物より少しだけ柔らかくなるのですが、柔らかくて使いやすいのでお菓子作りやお料理のアイディアが無限に広がります。
入れる塩の量で好みの味になるし、アボガドディップにしたり、切っただけのキュウリとトマトに乗せて、オリーブオイルをかけて食べても美味しいです。毎朝、忙しい中 低糖質な朝食作りがほんの少しだけ大変でしたが、これで少しはレパートリーが広がりました^^;
今日は、完成したクリームチーズとパルスイートシロップを少量混ぜて、ココアパウダーをかけて食べました。
すぐに出来てしかもどんなに多く見積もっても糖質は1人分 5g以下、血糖値も数gしか上がりませんでした。
適当に作った割には美味しくて、100gも食べてないのにズッシリと満足感大(*^^*)
ヨーグルトも自分で作った柔らかめのクリームチーズも、糖質はそれなりにあるので、大好きでも、食べ過ぎないように気をつけようと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-4 -
【世界で最も裕福な62人の資産は、世界の下位半分（36億人）の資産と同じ】
グローバル化は何を生み出すか，とか，そもそも金融システムというのは何なのか，とか，さまざま考えさせるデータですが，確実に言えるのは今後この傾向はさらに加速し，経済格差はさらに増大するだろう，ということです。
今後，［さらなる経済格差拡大］＋［さらなる人口増加］＋［地下水枯渇］が起こるでしょうから，発展途上国では食糧争奪戦が激化し，それは民族紛争・宗教紛争として噴出するはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-5 -
【スマホのバッテリーが児童労働によって発掘されたコバルトで成り立っているという実態】
スマホ，タブレット，ノートパソコン，電気自動車・・・はコンゴの子どもたちの奴隷的労働の上に成立している・・・。これもまた「不都合な事実」。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0121-6 -
【ちょい飲みできるリンガーハット「ちゃんぽん酒場」上野御徒町店オープン！冬メニュー「レタス鍋」や「長崎おでん」も 】
最近，こういう形態の「ちょい飲み」が増えてきましたね。吉野家とかなか卯とか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#
2016/01/20
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-1 -
Medical Tribune の記事
⇒【日本人の糖質制限食のRCT，エネルギー制限食に比べ400kcal抑制】，【Wordファイル化したもの】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-2 -
「高齢者施設での創処置」というメール。
高齢者施設の介護士です。
最近、湿潤療法を取り入れる診療所や病院が少しずつですが増えているように感じますが、高齢者施設ではどうでしょう。
自分が勤務している施設では、処置は看護師がしますが、医師の指示で無く、看護師判断。エキザルべ等の塗布は医師では無く、看護師の指示で介護が行ってます。
先日も、褥瘡でゲーベン+ガーゼで処置していたお婆ちゃんが、病院の皮膚科受診。結果、1日1回の洗浄とゲーベン処置。何にも変わんないじゃん。
別のお婆ちゃん、下腿に潰瘍できて、たっぷりユーパスタ+ガーゼで処置。入浴日に看護師から「ガーゼ剥がすの痛がるから、十分塗らしてから剥がしてね」と。カラカラのユーパスタと浸出液がガーゼにしみて張り付いてました。こりゃ痛いよ。
最初から創面に固着しない被覆材を使えばいいのに。
下っ端の介護士に発言権はありません。処置台に、プラスモイストは無いが、モイスキンパッドがあることは知っていても。
看護師は、イソジン、ヒビテン消毒、ユーパスタ、エキザルべ、ゲーベン、フィブラストスプレー大好きです。しかもたっぷり。
医療機関以上に、消毒が無くならないのは、高齢者施設課もしれませんね。昔病院に勤めていた看護師の巣窟ですから。常勤・非常勤医も引退間近の医師が多いですし。
自分が、入院や施設入所に供えて、禁止薬剤及び治療法を書き残しておこうと思うこの頃です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-3 -
【ひとつ星レストランのシェフが共同開発した糖質約65％オフのダイエットパスタ登場】
パスタdeスリム 今だけパスタゆで器付き！【ワンダーコア ワンダーコアスマート スレンダートー…
価格：12,916円（税込、送料別）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-4 -
【「体内細菌は細胞数の10倍」はウソだった】
私はこれまで「人体の総細胞数60兆個，常在菌は100兆個」という数字で常在菌について説明してきましたが，どうやらこれは「昔の研究者が出した適当な数字が，いつの間にか独り歩きし，あたかも事実のように信じられてきたもの」のようです。
この記事の元になった研究によると「人体細胞30兆個，常在菌は40兆個」だそうです。どちらもどんぶり勘定チックですけどね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-5 -
【奴隷はなぜ逃げないのか-SMAP独立騒動から】
なるほど！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-6 -
「子どもの食事」についてのメールです。
子どもの食事についてメールした者です。子どもの糖質制限について色々な実践のご意見を頂きありがとうございました。
私としましては、現時点で子どもにはおかず(肉、魚、野菜、キノコ、乳製品、大豆)をたっぷりとそしてシンプルに調理、ご飯類は必要に応じて追加し、食べることは楽しいことを忘れずに継続していこうと思っております。ですので、柔軟に個々の状況に合わせて取り組まれることがよろしいと思いました。
働く3人の子持ちのママさん、同意見です。私の勤務する学内でも難病指定の自己免疫疾患数名、アスペルガー症状、リストカットと様々な問題を学生が抱えています。原因を限局することはできませんが、確実に糖質過多はよくないというのは事実ですね。そしてこのような学生たちが、現実今の医療を支えているのです。
学校給食も地域によって管理栄養士がしっかり取り組まれているところもあるようですね。うらやましいです。
最後にマイノリティが生き抜くために今の私ができることは目の前にあることを地道にやり抜くことだと思うのでコツコツ楽しく糖質オフで健康を維持していこうと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-7 -
「湯シャン」についてのメールです。
私は今、酢シャンをしています。理由は、湯シャンだとモッサリしてしまうからです。
以前は石けんシャンプーでした。でも、脂漏性湿疹になり湯シャンに替えました。
脂漏性湿疹は治まりましたが、櫛にタンパク汚れがついてしまうんです。悩んでいたところ、先生のサイトでクエン酸で櫛の汚れを落とされている方の話を読みました。石けんシャンプー時代、クエン酸でリンスしていましたが、それで洗う発想はありませんでした。
実践してみましたが、私には合わずベタベタしてしまいます。
同じ酸性ということでお酢に換えてみたところ、感じていたベタベタ感が減りました。私の知能では理解不能です。
また穀物酢とリンゴ酢と米酢で仕上がりが違います。一番臭い米酢が一番調子がいいです。
因みに櫛の汚れは変わってません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0120-8
2016/01/19
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0119-1 -
昨日は三重県の良雪先生が見学に見えられました。日本に8軒しかないという極めてレアな苗字とのこと。
見学終了後は，その日のうちに三重に戻られるとのことで，東京駅地下の黒塀横丁の「繁乃井」でミニ宴会。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0119-2 -
いわゆる「湯シャン（シャンプーなしでお湯のみで洗髪）」についての情報。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0119-3
2016/01/18
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-1 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［チーズ入りハンバーグ自家製トマトソース添え］，［手作り絶品ガトーショコラ］，［戦うホルモン］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-5
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「子どもの食事」についてのメールです。
小児科医です。
発達障害は脳の先天的な問題で生育歴は関係ないというのが、専門医や親御さんの会、関係者の定説です。私もそうであろうと思います。
しかし糖質過剰摂取、それによる血糖の乱高下、その結果としてのアドレナリン等の分泌による感情の起伏が起こりやすいこと。また、糖質に偏った食事による必要栄養素の不足、特に鉄蛋白であるFerritin 不足はは小児ではirritableになるという文献が有ります。
もちろん、ご飯をいっぱい食べて頭のいい人もたくさんいるという意見もあります。
糖質過剰摂取や鉄不足で、種々の症状が出やすい脳の先天的な問題があるのではないかと考えるのが、妥当かなと思います。
近畿外来小児科研究会での発表です。
⇒【糖質過剰摂取を是正して問題行動が軽減した自閉症スペクトラムの一例】
またFaceBookになりますが精神科の藤川先生がうつ、特に女性のうつは鉄不足に起因しており、糖質制限食（高脂質高蛋白低糖質）と鉄剤投与により劇的に改善する症例を多数提示されています。
⇒【鉄タンパク不足を伴ううつ、パニックの治療】
精神科の疾患と思われている疾患のいくらか（結構多いかもしれません）は、蛋白脂質不足、糖質過剰摂取、鉄不足などの栄養素障害があり、我々身体科の検索不足かもしれないと最近考えています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-2 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
「Editional 疫学研究者、統計学者よ、科学に正直であれ！」という記事だけでは分かりにくいので、HPVワクチン薬害の厚労省の計算方法の問題点、有病率と罹患率、「健康者接種バイアス」Healthy vaccine effectに関して、医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長が、TIP No.57に書かれている部分を一部抜粋してみました。
有病率を罹患率と混同した調査
Siegristら15)は、2005年における９～18歳女性、および19～30歳女性の医療保険の加盟者数を分母とし、2005年１年間に１回でも受診（外来、救急、入院）した人数を分子として頻度を求めた。厚労省はそのデータを元に、330万回接種者に自然に起こりうる自己免疫疾患の頻度を算出。例えば多発性硬化症は年間10万人に１人の頻度だから、330万人で30人が発症していなければならないとしている。
しかし、Siegristらが計算で求めたデータは、罹患率（ある期間に新たに発生した頻度）ではなく、有病率（ある時点で病気を有する人の割合）である。自己免疫疾患は容易には治癒しないため、有病率は罹患率の10～30倍となる。たとえば世界各国の多発性硬化症の有病率/罹患率19)の比は、平均20である。したがってSiegristらの頻度はワクチン接種後に新たに発生する自己免疫疾患の罹患率との比較はできない。
「健康者接種バイアス」Healthy vaccine effect（交絡バイアス）が考慮されない
厚労省は、Gee論文を引用し「有意なリスクの上昇はみられなかった。」としている。Gee 論文およびArnheim-Dahlstoem論文の最も基本的な問題点は、「Healthy vaccinee effect」21,22)による著しい交絡バイアスが調整されていない点である。ワクチンの接種を受けなかった人は、日頃から発熱や感染症を起こしやすく、ワクチン接種者に比較して病気を起こしやすい（自己免疫疾患は感染症の後に併発しやすい）。このためワクチン接種者に高頻度に発症しても、病気がちのワクチン非接種者と差がなくなることになるだけである。これがHealthy vaccinee effectである。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-3 -
「環境と健康 」2015年春号の記事が送られてきました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-4 -
基本的に私は自宅では立ったままで仕事をし，椅子に座るのは食事の時だけです。座ると腰が痛くなって疲れますが，立ったままだと腰も楽だし，疲れも少ないからです。
というわけで，このスタンディングデスク，ちょっと高いけど格好いいなぁ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-6 -
最近の週刊誌の記事だそうです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-8 -
【糖尿病の地獄…病院「透析患者は固定収入だからもっと増やせ」 不必要な認定で患者量産】
医者が一言，「あなたは腎不全でこのままだと死んでしまう。人工透析しか方法がない」といえば，患者は素直にそれを受け入れ，週3回，1回5時間ほどの人工透析生活が始まり，普通の社会生活は不可能になります。
それは患者さんにとっては「地獄」ですが，医者・病院にとっては「天国」！ 医者のさじ加減次第で，患者さんは地獄に叩き込まれます。
そして，透析患者一人につき年間500万円の公費が費やされ，それは透析病院の利益になります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-9 -
この週末は講演で和歌山県に行きましたが，往復の新幹線と電車の車中でスマホで読んだのが，出版業界を舞台にした，若手編集者の成長物語マンガ『重版出来！（じゅうはんしゅったい）』。あまりの面白さに途中で止められず，気がついたら第1巻から第6巻まで一気読み。
私はあと1年半で60歳になるというのに，次々に自分の演奏能力の限界いっぱいのピアノの難曲に挑み続け，ゆっくりとレパートリーを拡げています。「今弾ける曲より技術的に容易な曲を練習するのは時間の無駄だよね」という意識があるからです。
「現在の演奏技術を維持できる時間」は私にはもうそれほど残っていないはずです。70歳になってもホロヴィッツやカプースチンが弾けるとは到底想像できません。だから私は，「死ぬまでに一度でいいから最後まできちんと弾き通してみたい難曲」に挑み続けます。
「奴隷」には怠けている時間もなければ，休むことも許されないのです。そして，それが実に心地いいのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-7 -
【アップルの“奴隷”となった液晶産業に怨嗟の声】
同じ奴隷でも「アップルの奴隷」はちょっと悲惨。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0118-10
2016/01/16
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「プラスモイストP取り扱い薬局：愛知県」に，名古屋市中川区のたんぽぽ薬局 かすもり店を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-8
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今日はこれから新幹線で大阪経由で和歌山に向かい，和歌山県立医科大学第2内科同門会で湿潤治療の講演です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-2
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【憧れの車だけど…太った人は乗らないほうがいい理由（動画）】
デブって大変だねぇ，って言える体型になれてよかった。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-1 -
昨日，「一緒に新年会しませんか？」と参加者3名を募集しました（3名なので2時間もかからず募集締め切りとなりましたが）。その一人からのメール。
５３才男性です。
両親は糖尿病の合併症脳梗塞にて父６６才、母７２才にて亡くなりました。
私は３年前にかかりつけの内科医と血液検査結果（血糖値）後、投薬の件で大ゲンカになりましてから独学にて糖質制限を始めました。
糖質制限をスタートして半年で 体重73kg → 62kg , ウエスト88cm → 78cm、血糖値も含め全て正常値になりました。（身長172cm)
それからは迷いなく糖質制限を続けており、虚弱体質が改善されてこの３年間は風邪ひとつひいておりません。
江部先生、夏井先生の書籍、ＨＰに出会えなければ今頃糖尿病が進行して、間違いなく両親の後を追っていたでしょう。
家内も１年前から糖質制限を始めまして、もともと健康だったのですが最近は超ストロングな女性になっています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-3 -
「子どもの食事」についてのメールです。
娘がやけどと瞼の上の切り傷のときにお世話になった〇〇です。給食のこと、うちの息子の経験をメールします。
息子(現在小２)は、入学当時から背が平均よりもずっと高く、他のお子さんより大きい子供ではあったのですが、体重は普通でした。何でも食べるしアレルギーもなく、今も給食を楽しみに学校へ通っているような息子です。
そんな息子が、入学して半年くらいすると、急にお腹が出てきて、少々ぽっちゃりになってしまいました。家での食事は大きく変わらないし、運動も保育園時代より増えてるぐらいなのに、あれれ？でした。
それで、息子にどこかでお菓子もらって食べていないか聞いたところ、給食でご飯が残ると、先生が塩おむすびを作ってくれて、自分の分を食べたあとに３個くれるんだよ、と言いました。
１年生は特に給食に慣れていなかったり、元々白いご飯だけでは進まない子供が多くて、白いご飯はよく残るのです。私も小学校のときに担任の先生が塩おむすびを作ってくれた思い出があります。
体が大きくて、残さず何でも食べる息子に、「残るともったいないから○○くん食べてー」と、先生が塩おむすびをくれていたみたいです。
その後、息子本人に、ご飯や麺をたくさん食べるとお腹が出て動くの大変になるから、おかわりのおむすびは、せめて１個だけにしておきなさいと教えました。(息子は、妹がやけどをしたときに夏井先生に出会っており、すり傷を学校で作っても消毒拒否を自分で言える子なので、炭水化物の摂りすぎは良くないと夏井先生が言ってると説明すると、塩おむすびのおかわり制限についてもすぐ納得してくれました。)
その後は、個人面談のときに、私からも担任の先生に塩おむすびを与えすぎないで欲しいとやんわりお願いしました。
２年生になって担任の先生が代わったときも、やはり最初の頃は、塩おむすびを３個も息子のところへ持ってきてくださっていたようですが、１度は食べたけど、次からは１個でお願いしますって自分で言ったそうです。
給食は、よく食べる子供には、先生が好意的におかわりをくださることもありますので、本人が自分で断るようにできることも大事だと思います。
今の息子は、ぽっちゃりはしていません。身長も体重もクラス１大きいですが、いい体つき程度でキープできています。
なお、給食の献立で炭水化物ばかりというメールがありましたが、息子の通っている小学校はバランスがいいです。普通の区立小学校です。
また、私は今、息子の通っている小学校とは別の小学校で、管理栄養士さんの事務補助の仕事をしていますが、給食の献立に炭水化物が多めということが無いよう、すごく考えてやられています。仕入れる食材や手作りにもこだわってやられています。
アレルギー除去(医師の診断書がある場合のみ対応)のお子さんが本当に多くて、間違えてはいけないので、事務補助が必要になっている状況です。
献立のメニューによって、除去食対応、家からの持ち込み、または食べないように盛り付けしない等、毎日メニューによって様々に対応の要望があり、数人ならいいですが、数十人いるので、チェックだけでも時間がかかります。
栄養士さん、調理師さんは、本当に気をつけていて、ご苦労されています。お子さん自身も親御さんも気をつけていて、仕事をしていると、食品アレルギーの大変さに気付かされます
補足です。
給食の時に追加でもらえる塩おむすび３個は、１年生の前半は、ほぼ毎日食べていたようです。(息子が通う学校や私の勤める学校の給食では、パンは１か月に２回くらいしか出ません。スパゲティやうどん等も合わせて２回といった具合です。これは、小麦アレルギーや卵アレルギーのお子さんへの配慮もあってです。)
集団行動の場面では無理強いしない方がいいと書かれている方がいらっしゃいましたが、私もそう思います。小学校中学年くらいまでの小さなうちは、みんなと違うって、すごく気にするみたいです。
実際うちの息子も、擦り傷の消毒拒否をしているけど、一緒に転んだ友達が消毒してもらっているときなどは、周りをちょっと気にして、よく洗ったから消毒しないでいいですと小声で言っているそうです。
アレルギー除去食対応(医師の診断書あり)のお宅でも、家から献立のメニューに似ている持ち込みをするのは、４年生くらいまでが多いです。子供が周りと違うことを気にするから、なるべく同じになるように、親御さんが考えて持たせているんだと思います。
話はちょっとそれますが、アレルギー除去食対応のお子さんの数は、どこでも年々増えているようです。私の勤める学校でも、現時点の予定で、来年度は新入生を含めて３０人を越えます。これから子供たちのアレルギーは、もっと増えていってしまうのでしょうか・・・この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-4 -
「アホ記事発見！」というメールです。
先日、「炭水化物の取りすぎは体によくない」という見解が一般的にはなっていないとのコメント掲載されておりましたが私もその通りだと思います。ただ、5年前よりは「炭水化物よくないのよね」という会話になる頻度は上がりました。その場に居合わせた内科医に限って「炭水化物は必要だよ」と力説していましたが...。
さて、中高年のNGダイエット、などというタイトルの記事（この時点で内容の予想はつきますが）です。
女子栄養大学教授という肩書きだけでヒドイ記事内定だったのですが、期待を裏切らず。というか、こんな内容のない記事を書く時間があるのなら、本を読んで勉強してほしいものです。
これが「よく読まれている人気記事」だそうです。日経も安定のダメダメですな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-5 -
「子どもの食事」についてのメールです。
障害者施設勤務の糖質セイゲニストです。
学校給食の記事のくだりで「発達障害やアレルギーが増えた」等の記述がありましたが、そもそも発達障害は先天的な脳の障害で、糖質摂取過多による後天的な障害では決してありません。
無論、出生前に親の糖質摂取過多で、発達障害を得て産まれて来る可能性はあるかもしれませんが。
私自身、糖質摂取の偉大な効果を身を持って理解しておりますが、発達障害に対して余りに安易な投稿であったので、御意見させて頂きました。
ただし、先天的な障害をお持ちの方でも、糖質制限はかなりの効果があるとも思います(うつ症状軽減、アトピー等アレルギー軽減による不快感減退→自傷・他害が減る等)この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-6 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
医薬ビジランスセンター浜六郎理事長が、薬のチェックTIP No63（2016年1月）に、「Editional 疫学研究者、統計学者よ、科学に正直であれ！」という記事を書かれ、HPVワクチン薬害の解析の誤りを指摘されています。
無料公開されています。
HPV ワクチンでは、厚労省が因果関係否定の根拠とした疫学調査は、自己免疫疾患の有病率を罹患率（罹患率は通常 20 分の１程度）と混同し、病気がちの非接種者を対照群として比較していた（本誌 57 号）。疫学分野では、後者を「健康者接種バイアス」あるいは逆に「病気がち選択バイアス」とよび、誤った解析をしないよう注意が呼びかけられている。しかし、相変わらず、このバイアスを未処理のままの疫学調査が出版され、薬害のある薬剤を安全、あるいは逆にリスク軽減につながるといった誤った結論に誘導している。
名古屋市が行った HPV ワクチン接種と、接種後のさまざまな症状との関連に関する調査（2015 年 12 月発表）でも、間違った疫学的な解析方法による間違った結果（非接種者よりも接種者に症状が有意に少ない）がみられる。この調査も「健康者接種バイアス（または病気がち選択バイアス）」の典型である。接種率が最も高かった頃には約 90％の少女が接種したので、残り約 10％に「病気がち」の子が集中した。15歳少女に有症状率が最も低かったのは、接種率が 15％と今までで最も低かったからである（詳細は本誌次号の総説で取り上げる）。
名古屋市の調査で解析担当者が、意図的に間違いへ誘導する方法を用いているかどうかは不明である。しかし、あまりにも間違った方法による間違った結論であり、これを根拠として HPV と症状との因果関係の認定が遅れ、最終的に否定され、被害が救済されない、という事態を招いてはならない。
疫学研究者、統計学者が、科学に忠実であることを強く願う。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0116-7
2016/01/15
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-1 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［ペッパーランチで夕食を］，［新開発の蒟蒻麺］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-7
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「マサイ族の主食は牛乳」についてのメールです。
本日の先生のHPで取り上げられてました、マサイ族についてですが、つい最近バラエティー番組で取り上げられており、牛乳の他に、牛の血液も牛乳に混ぜて飲むと放送していました。生の血液ですので、ビタミン類も豊富なようですね。
アフリカの他の種族でも、牛の血を生で飲むと、他の番組で見たことがあります。その時は牛乳に混ぜず、そのまま飲んでいました。
マサイ族の方々、特殊な木の棒で歯磨きをされているということでしたが、みんな本当に美しい歯をしていました。
牛乳と血液しか摂取していないなら、咀嚼はほとんどされないと思いますが、歯並びは大変きれいでした。咀嚼と歯並びは関係ないのか？っと不思議に思ったものです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-3 -
こんなメールをいただきました。
時事関連ですが、以下コメントを掲載いただけましたら幸いです。
保守系パート内科医
ISISやアメリカの話題だけでなく、国内が危ない事態になっています。いまひそかに話題の本です。
⇒余命三年時事日記 ミラーサイト
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-4 -
【「デスクでランチ」は危険！“糖質中毒”になる可能性あり】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-5
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ペッパーランチの情報です。
年末年始の休み中、車で東海地域を旅しましたが、困るのが食事。外食はまだまだ糖質セイゲニストには居酒屋を除いて厳しい現状があります。
そこで旅先のペッパーランチ(クニズ含む)でよく食べました。
ペッパーランチは、セイゲニストに親切な「いきなりステーキ」と同系列店。
ならばとワイルドステーキ単品注文するとセット価格より△205円してくれます！ さらに付け合わせのコーンをもやしに変更リクエストにも嫌な顔せず応えてくれました！(嬉)
※後で分かりましたがワイルドステーキは250g以上はもやし変更は鉄板温度が低下するので肉が焼けない恐れありとのこと。(私はレアが好きなので影響なし)
またワイルドステーキ単品やハンバー グを頂き ましたが、コショウ以外は、余計な味付けされてないのもセイゲニストには嬉しいポイントです！(レジ横には塩、タレもあり)
三重県、奈良県、大阪の４店舗を周りましたが、全て同対応でした！(嬉)
いきなりステーキの様に、公式メニューに糖質制限者用を加えて欲しいと思ったりしました。
いきなりステーキは都心部に、ペッパーランチは郊外大型スーパーのフードコート内に多く出店されてるのが特徴です。
帰路運転しなくて済むのなら、隣接スーパーで糖質ゼロビールやハイボールなどを先に購入しておいて一緒に楽しむのも有りだと思いました。
但し私の様にお酒に弱い人はフードコートなので、泥酔して迷惑のかからない様にしなければなりませんが。
過去には暗い話しの あったペッ パーランチですが、これからは積極的に行こうと思います！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0115-6
2016/01/14
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-1 -
「子どもの食事」についてのメールです。
先生のブログにて、来年度小学校に入学するお子さんをお持ちの方からのメールが紹介されていたので、私が我が子に実践してきたことをお知らせします。
小学1年生で7歳男児と、1月中に4歳になる女児を持つ父親です。2年前の2月より私自身がスーパー糖質制限を開始し、まもなく我が家では炊飯器を棚奥にしまったまま今日に至ります。
それまで朝食には食パンでしたが、これもやめました。したがって、家族全員、家ではほぼ主食をとらない生活を2年ほど続けています。
昨年3月、長男が小学校を入学するにあたり、給食のパンと白米を食べさせることを阻止できないかと思案し、前に夏井先生のHPで書かれていた、「小麦、米アレルギー」と偽って学校へ報告したら、担任、養護教諭、学年主任、校長等と面談するといったエライ騒ぎに発展しました。
最終的には、アレルギー検査の結果次第となり、小麦、米とも「陰性」とでた（当然ですが）ため、給食のパン・白米は他のお子さんと変わりいただくことに親として同意することで、事態が収まりました。
小さな子供は、自分の考えを人にうまく伝えるのがとてもむずかしいです。
親の言うとおりに行動することで、周囲の友だちと違和感があるとき、その気持ちをうまく表現でず、どう対処したらよいか分からなくなるようです。したがって、集団行動の場面では無理強いしない方がいいと思います。
ウチでは糖質制限だけでなく、家族そろって界面活性剤レス生活を続けていますが、先日、ちょっとしたトラブルがありました。
同じ小1の長男ですが、学外でサッカークラブに所属しており、1月の3連休に冬合宿に参加することになっていました。
夏に5泊の合宿を経験していたので、大丈夫だろうと思っていたら、突如、今回は「絶対に」行かないと言い出しました。理由を聞いたのですが、これも絶対に親には言わないし、コーチにも相談しないと強く主張するのです。
その後、こっそりコーチがここ一時間ほど、じっくり話を聞いてくれたところ、前回の夏合宿中に、歯磨き粉、シャンプー、ボディーソープを使わないといった、家では当たり前の生活習慣が、他の子たちと違うことに本人が気づき、それを非常に気にしていたことが、合宿に行きたくない理由でした。
この経験から私も子どもの接し方を反省し、界面活性剤レスや糖質制限がたとえ科学的に正しい行動でも、幼い子に集団生活の場面で周囲とちがう行動させるときには、心理的な面にも配慮すべきと、改めて思い直しました。
したがって、子どもたちは時々ジュース、お菓子、パンを欲しがりますが、あまり固く考え過ぎす、ほどほどに与えることにしています。
たしかに保育園や小学校の給食メニューには炭水化物しかないときがあるし、スポーツ界の食事指導も白米重視が基本で、困ったものですが。
長くなりましたが、ご参考になれば。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-2 -
「子どもの食事」についてのメールです。
小学生と保育園児二人の三人子育て中のパート看護師です。
三人目の妊娠中妊娠糖尿病となり、糖質制限を始め三年経ちました。
三人目の離乳食は迷いつつ、糖質制限をしていましたが、5ヶ月で保育園入園でしたので保育園ではお粥で育ちました。そのせいかやはり米小麦粉大好きになってしまいました。
上の二人も米小麦粉大好き。なかなか糖質制限できずにいたのですが、真ん中の子どもの滲出性中耳炎が一年半治らず、チュービング術を薦められたことを機に自宅では家族全員主食抜き生活に。すると治らなかった中耳炎が2ヶ月で治りました。
このまま主食抜き生活で10歳の長男の喘息も治ればと期待していますが、こちらは長期戦になりそうです。
お腹の中から糖質制限していた一番下の子は驚くほど丈夫で、グズることも少なく、本当に育てやすいです。今イヤイヤ期のはずなのですが、全く手がかかりません。一番上の子は発達障害を疑うほどでしたので、やはり食事の影響は大きいのではと思っています。
学校給食は、ブドウパンにけんちんうどん、牛乳などという驚くメニューですよね。学童保育と保育園は3時にガッツリ炭水化物漬け。しかも無制限のお代わり制。おやつは食べさせたくないので早くお迎えできる日はおやつ前にお迎えに行けるよう頑張ったり、おやつのお代わりはさせないよう先生にお願いしたりと工夫してます。
子どもは糖質制限を理解することが難しいから親が守ってあげねばと思うのですが、なかなか難しいです。甘いものを食べている時の嬉しそうな顔をみたくて祖父母はたくさん与えてしまうし、親もグズりが怖くて外出先で食べさせてしまったり。
でも保育園や学校に行くと発達障害やアレルギーの子どもがものすごく増えていると感じるので、食事だけでも親が安全なものを選んでいかなければと強く思います。糖質だけでなく、食品に含まれる抗生物質やホルモン剤、様々な添加物も。添加物は考え始めるとキリがなくなってしまいますが。
身近でこんなことを考えている人に出会うことがないので、おんなじように悩んでいらっしゃる方がいると思ったら心強く感じました。
働くママさん、がんばりましょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-3 -
「マサイ族の主食は牛乳」というメールです。
面白い記事を見つけました。マサイ族の男性と結婚した日本人女性へのインタビューです。マサイ族についてはよく知らないのですが，この記事を読むと狩猟採集メインではなく遊牧をメインとする生活をする民のようです。この記事でも「牛」という言葉が何度も登場しますし，暮らしは牛を中心に回っているような印象です。だから，「牛乳」を主とする食生活になるのかも。
これによると、マサイの方々の日常はなんと「牛乳」が主食だそうです。
今まで骨髄液説、昆虫説、木の実説などいろいろありましたが牛乳を主食というのは初めて聞きました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-4 -
【11.6型で約798gを実現した着脱式2in1「LAVIE Hybrid ZERO」】
またまたNECがエッジの立ったノートパソコンを発表。Lavie Z の唯一（？）の弱点だったバッテリー問題を，キーボード側にもバッテリーを内蔵させることで駆動時間を10時間以上確保した模様。バッテリー無しのキーボードだと，なんと驚きの600g切り！ モバイルバッテリーで充電できるのかなぁ？
Vaio S11 もなかなかいいけど，この Lavie の方が魅力的かも。Surface Pro 4 もいいけど，新幹線のテーブルで使えないのがネック。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-5 -
ピアノネタです。
現在，ヴォロドス編曲の『トルコ行進曲』を練習中ですが，ほぼ暗譜で弾けるようになり，あとはテンポを上げるだけ。ド派手で適度に難しくて，挑戦しがいのある曲です。そういえばこの曲は，ピアノ88鍵の鍵盤の最低音と最高音が何度も使われる，ちょっと珍しい曲の一つですね。
次は何に取り組むかですが，とりあえず，手元に楽譜があるリストの『超絶技巧練習曲 第10番』の練習を始めました。カプースチンの練習曲に比べたら弾きやすいので，3週間もあれば弾けそうな気配（・・・と大法螺を吹く）。
これが弾けたら，大好きなスクリアビンの『練習曲 嬰ハ短調 Op.42-5』に挑戦しようかな？ それとも『嬰ニ短調 Op.8-12』？
その後はバラキレフの『イスラメイ』かストラヴィンスキーの『ペトリューシュカ 第1楽章』あたりかな？ 死ぬまでに一度は弾きたいよねぇ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0114-6
2016/01/13
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-1 -
「糖質制限医師：大阪府」に，大阪市城東区の森之宮病院 心臓血管センター 循環器内科／福田修久先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-3
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「同窓会」についてのメールです。
私たちの高校の同窓会は学年単位とクラス単位とがありますが、卒業後クラス単位では毎年、学年単位は４年ごとに、４０年ちかくやっております。参加人数は最初からあまり変わりませんが、数十人は集まります。学年では、１００人近くです。
会うと、懐かしく、昔の高校生のときのタイムスリップして、話に飽きません。この論者の夫婦関係や同窓会についての論点は、戦後の社会状況の変動が影響しているという時代感覚、歴史感覚が希薄で、あたかもその分析がいつの時代のあてはまると思っているらしいので、書いてみました。
私たちの時代のクラスは競争関係というより、基本的に遊び仲間で、塾も部活もなく、点数を競う意識もなく、各人が持ち味の個性を出して、学校が楽しかったのです。
家に帰ると、家の仕事もあったりして、学校が息抜きの場所でもあったのです。もちろん、勝ち組も、負け組もない。
つまり、高度成長以前に少年時代を送った人たちは、同窓会はただなつかしいで、恥ずかしい気持ちはないのです。高度成長という日本社会の日常の激変が、学校生活の変質をもたらし、学校が競争だけの殺伐な場に変わってしまったことが、真の原因だと思う。物事は、歴史的にみないと、視野狭窄に陥る危険もあると思う。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-2 -
【学術論文 「再現性」の記述「ほぼすべてに欠陥」】
・・・というような論文でも，「論文がある＝エビデンスがある」と考える医者に孫引きされるうちに，いつの間にか「事実」にすり替わっちゃったりするんだよね。「論文＝エビデンス」と誤解し，コロっと騙される医者の多いこと，多いこと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-4 -
【「ガン検診で死亡率が低下しているデータはない」と研究者が発表】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-5
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【なぜ「炭水化物の取りすぎ」が体に悪いのかを分かりやすく解説した「How do carbohydrates impact your health？」】
『現在では「炭水化物の取りすぎは体によくない」という見解が一般的となっています』という一文があるけど，本当に「一般的」になってるのかなぁ。「話題」にはなっているけど「一般的」にはなっていないと思うけど。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0113-6
2016/01/12
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-1 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［焼きそばランチ］，［夕食］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-5
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「糖質制限：変身写真」に［爪が正常になった］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-7
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「栄養と料理 2015年12月号」についての情報。
勉強嫌いで頭が悪い低能オバちゃんだね。こういうオバちゃんは恥という概念を持っていない生物ですから，こういう行動に出ます。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-3
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書店で見かけた面白そうな本。そして，読むと必ず元気が湧いてくるマンガ。ちなみにタイトルは「じゅうはんしゅったい」と読みます。
書籍版 Kindle版 書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm# -
男が妻から”卒業”したくなる理由【ゲス川谷・ベッキー不倫騒動】
これを読んだ男性諸氏のほぼ全員が同意するであろう記事です。
私は，成人式にも小中高大の同級会にも同窓会にも一度も出席したことがありません。昔の同級生に会いたいという気持ちが全く無いからですが，これを読んで理由がわかりました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-6 -
【食べログにないお店で成人式の前夜に昆虫を食べた】
この記事にもありますが，昆虫を提供するお店は増えているようですが，基本的な調理法が「油で揚げる」だけなので，食べ続けるのが辛くなるようです。もちろん，「油で揚げてマズイものはない」ので，トノサマバッタでもアブラゼミでもゴキブリでも素揚げにすれば食べられますが，それを日常食にするのは難しいかなぁ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-8 -
【トランプ人気の秘密は『弱者を弱者扱いしない事』】
「もう一度，アメリカ国内で（イスラム教徒による）テロが起きたら，トランプが大統領になっちゃうんじゃないか？ それはマズイよな。何とかそれだけは阻止しないといけない」という声がアメリカ共和党内部で上がり始め，一部で真剣に議論されているんだとか。
この「トランプ旋風」については様々な分析がありますが，一番の原因は，共和党が「共和党ってなんだっけ？」と自分探しの旅に出たまま，帰るところを見失ってしまったことにあります。民主党には「これが民主党だ」という共通理念と共通解釈がアメリカ国民の間で共有されていいますが，共和党にはそれがありません。だから，泡沫候補が大統領候補になろうとしています。
アメリカの民主党と共和党の歴史はアメリカ合衆国建国とともにありますが，南北戦争では「南の民主党 vs 北の共和党」という語呂合わせで覚えやすい立ち位置であり，共和党は北部工業地帯に地盤を置く奴隷制に批判的な政党，民主党は南部農業地域に地盤を置く奴隷制を支持する政党でした。この色分けは南北戦争終結後も続きます。
しかし，1960年代のベトナム戦争とそれに対する反戦活動・公民権活動が起こり，民主党は反戦活動・公民権活動を支持し，共和党はそれを批判したことから，両党の支持基盤は次第に変化していき，「民主党＝リベラル」vs「共和党＝保守派」という色分けになります（ちなみに，アメリカでは伝統的に「リベラル」は褒め言葉でなく「保守的」が褒め言葉です。「アメリカの古き良き伝統を守るのが保守，それを破壊するのがリベラル」というのが社会常識だからです）。
その結果，公民権活動の本拠地だった西海岸から北部各州に民主党支持者が増え，自由貿易を支持する北部工業地帯の住民は民主党支持者になりました。それは，政府による自由貿易の保証を必要とし，「大きな政府」を目指すようになります。当然，宗教やジェンダーに対してもフリーで寛容な立場になり，社会保障の充実を目指すようになります。
それに対し，共和党は「古き良きアメリカの伝統を守る」というスローガンを打ち出し，各州の独立性を重視する「小さな政府」を目指し，国による社会保障を否定するようになります。宗教的には，民主党に対抗するためより保守的になり，「古き良き社会＝WASPが支配する社会」を目指すようになります。「ラテン系移民もアラブ系移民もいなかった建国当時のアメリカ社会」を理想とし，ティー・パーティーが力を持ったりします。その延長線上にあるのが一連のトランプ発言。
銃規制について立場は真っ向から対立。「古き良きアメリカ」を象徴するのが銃だからです。
アメリカ民主党は1960年代に「人類の普遍的理念は自由と平等だ」と打ち出し，その象徴がケネディーでありカーターでした。オバマさんもそうですね。それに対し，アメリカ共和党は人類の普遍的理念でなく，「アメリカ建国当時の理念」しか打ち出せなくなります。それ以降，人類普遍の理念を語る民主党大統領候補に対し，過去のアメリカの理念しか持ち出せない共和党候補が苦戦続きなのは当然といえば当然でしょう。
そして共和党は苦悩しています。「共和党とは何のための政党か・誰のための政党か」という根本に対し，答えを出せないからです。党として答えが出せないもんだから，候補者がそれぞれ勝手に「自分の答え」を訴えているのが現状です。そして，「オバマケアが嫌い，銃規制はもってのほか，移民なんかいなくなれ，キリスト教徒以外はアメリカから追い出せ」というプア・ホワイトが彼らを支持しています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-9 -
「学生の居眠り」についてのメールです。
学生の居眠りについて送った者です。
医療従事者の食事についてコメントくださった方ありがとうございます。そうですよね、結局、長年続けている食事について疑うことなんてなかなかありませんよね。
コメントいただいて改めて考えてみて、だからこそ、子どもの頃からの食事が大切だと改めて気づかされました。
夏井先生のホームページの読者さんで小さいお子さんがいらっしゃる方はそう多くないかもしれませんが、是非色々な方から子どもの食事について意見が聞けたらいいなと思います。
というのは、この度子どもが小学校入学します。働くママは、子どもにお昼はバランス取れた食事ができるからとりあえず安心。そう思っているはずです。糖質制限する前の私はそう思っていました。
しかし、今は、学校給食は、決まりの中でつじつま合わせの献立だなと感じます。とにかく、普通の食事では作らない組み合わせの悪さです。せめて、給食は選択性にしてくれれば、お弁当持たせることができるのになと思っています。
小さい頃からの基本です。我が家は最近、子どもは、おかず中心で、最後に不足分をご飯で補えばいいんだなと実践中です。仕事帰宅後、食事準備の戦い方がわかりました。とにかく、出来上がったおかずから出します。そろそろ満腹前だなというころにご飯を出します。だんだん、手ごたえを感じてきました。働くママさん、大変だけど頑張りましょう。
夏井先生へ
育児と仕事と家事で自分の時間は今はありません。先生のホームページを見て色々考えることが少ない楽しみです。私の携わっている医療の分野でも定説は疑うことさえしないように思います。でも、そうではない、常識は常識ではないんだと思えたことは私を変えてくれました。かといって、今は何もできないのですが、せめて、自分の頭で考えて仕事をする、健康を守っていこうと思えたことは宝です。
いつか、先生主催の飲み会に参加したいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0112-10
2016/01/09
2016/01/08
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-1 -
糖質制限関連のメールです。
先日、秋田県某市で課長をしている友人から次のようなメールをもらいました。
最近、宗田哲男さんの「ケトン体が人類を救う」を読みました。夏井さんの「炭水化物が人類を滅ぼす」に続く、糖質制限の本になりました。学会の様子が衝撃的でしたし、産婦人科医としての調査が説得力を与えてくれました。コレステロールの悪玉説まで否定する考えには、まだ整理が付かない状況です。しかし、信頼できるものと感じましたので、４日の課長等の庁内会議で、健康情報ということで、この本の考え方、ポイントをペーパー１枚半で紹介しておきました。職員にどれほど伝わるかわかりませんが、重症化する前に糖質制限を一人でも多く実践してほしいと思います。
私は、２年前に「炭水化物が人類を滅ぼす」を読んでからほとんど糖質を摂らない生活を続けてきました。初めて１カ月で体重が１０ｋｇ減りました。その後、５６ｋｇから５７ｋｇです。（人生最高体重は７５ｋｇで、ありとあらゆる成人病をかかえていました。）高校時代の体重が５６ｋｇくらいでしたから、これがベストの体重なのだろうと思っています。
秋田の友人には、１年ほど前から糖質制限を進めています。彼からは、「保健婦もそんなことは聞いたことがない」と言っていました。職員の中には、糖尿病で厳しい人もいると言っていたので、機会がある度にすすめてきました。その彼からこのようなメールが来たのでうれしくなって先生に初めてメールをしました。彼には、秋田県出身の夏井先生のＨＰを見ることをすすめました。
実は、息子が県外の医学部にいるのですが、以前一度話をしたら「エビデンスが・・・。」といったので、それ以後言っていません。まあ、彼が医者になるときにはそれまでの常識が非常識になり、非常識が常識になるのだろうと思っています。私が自分の身体で実験していますから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-3 -
【受験直前に有効！ 専門家が教える不安を克服する方法】
記事中の「午前・午後の2時前後が人は一番眠くなる」というのは，糖質たっぷり食を食べている人に特有の症状で，糖質セイゲニストには食後の眠気はありません。糖質摂取を止めれば眠気はなくなり，受験直前の時間も有効に使えるようになります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-4 -
「本を紹介」メールです。
1月5日に紹介のあった人体の歴史も面白そうですが、今日ある書店にそれと並べられていたこの本も面白そうです。列車の時間が迫っていたのでよく見られなかったのが残念ですが、いずれ買ってしまうと思います。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-5 -
【糖質制限ベーグル1月6日発売、「ジュノエスクベーグル」 こだわりの製法はそのままに、糖質を50％以上カット】
⇒ネットショップこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-6 -
【＜インフルエンザ＞暖冬で 全国的に流行遅れてます】
暖冬といえば，1月2日の秋田は大雨でびっくりしました。
インフルエンザ患者が増えることを心待ちにしている（？）病院経営者は，冬将軍来襲祈願をしている模様。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-7 -
【ISISは「ジハード大学」研究所で自爆テロ用リモート運転車を開発している】
ついにISISも「戦闘員は有限の資源である」ことに気づいた模様。爆弾搭載ドローンも当然開発しているんだろうなぁ。厄介な時代になっちまった。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-8 -
【『最後の晩餐』は、なぜボロッボロなのか？】
なるほど，フレスコ画とテンペラ画の違いか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0108-9
2016/01/07
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0107-1 -
東洋経済新報社からのメール。
東洋経済オンラインに掲載された、江部先生の最新インタビューです。
全文無料で読めますので、よろしかったらご紹介ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0107-3 -
【［米国］減量したい？ はいと答えた人は少数派】
おデブさんしかいない国では，デブは病的状態ではなく「普通の状態」になることがよく分かるアンケート。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0107-4
【オバマの銃規制は失敗する】
要するに，銃規制は銃がない社会でのみ可能で，皆が銃を持つ社会では銃規制は現実的でないのです。豊臣秀吉がしたように「刀狩り」を断行するしか解決法はありません。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0107-5
2016/01/06
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm# -
「書評が週刊誌に載りましたよ」というメール。
今週号の週刊現代P138にリレー読書日記の記事の中で先生の”炭水化物が人類を滅ぼす”の書評が掲載されています。先史時代の人類についての研究所を読むと，ヨーロッパの研究者はネアンデルタール人に非常に強い愛着を持っていて，ことさら持ち上げようとする傾向が強いようです。なぜかというと，ネアンデルタール人はヨーロッパで最初に見つかった唯一の先史人類であり，ヨーロッパ中心に分布した先史人類だからです。しかも，ヨーロッパ各地には保存状態のよいネアンデルタール人の遺跡があるので，研究もしやすいんでしょうね。
熊谷達也（５８宮城県生まれ，直木賞作家です）さんが取り上げています。PDF添付いたします。
糖質制限のダイエットの話から，出発し生命科学をベースとして進化論，人類史にまで広がる様々な考察が展開されているところが真骨頂である と述べられています。
二番目の”ネアンデルタール人は私たちと交配した”もおもしろそうです。先生は，すでに読破されているかと思いますが。
書籍版 Kindle版
そして，ヨーロッパの研究者は「ネアンデルタール人が我々の直接の祖先であって欲しかったのになぁ。なんで途中で絶滅しちゃったんだろうか。せめて遺伝子の一部が現代人に伝わってほしいなぁ」と考えて証拠探しに奔走するわけです。
私は，ネアンデルタール人がホモ・サピエンスと交配したかどうかはそれほど重要とは思っていません。外見が似ているもの同士なので，物好きがいて「ちょっと変なやつだけど，エッチしてみよう」と考えるのはアリだと思うのです。何しろヒト属とボノボは「年がら年中発情して，乱婚的血族集団で暮らす」霊長類ですからね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0106-3 -
【ジャガイモ摂取量と2型糖尿病リスクが関連－米コホート研究を解析】
「すべての野菜は体にいい」と考えている人やベジタリアンにとってはショッキングなニュース？ 糖質セイゲニストにとっては常識的なニュースですが。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0106-2 -
【ラン・サウジ対立が激化、スンニ派諸国が相次ぎ断交】
スンニ派とシーア派の違いを解説する記事を読んでも，「何だか違いがよくわからない」，「そこれだけの違いしかないのにこんなに対立ばかりするのはなぜ？」という思っちゃいますが，これは［ペルシャ民族（≒シーア派）］vs［アラブ民族（≒スンニ派）］とすると「なんで同じ宗教なのにこんなに仲が悪いの？」の理由が明らかになるそうです。
古くから高度なペルシャ文明を築いてきたペルシャ民族は，アラブ民族を「文明のない野蛮な連中」とバカにしてきた経緯があります。
そういうアラブ民族の間で，コーランではない「スンナ（ムハンマドの言行録みたいなものらしい・・・よく知らないけど）」を行動の規範とすべきとする宗教が広がり始め，これが後のスンニ派になったそうです。これに対抗して，イスラム教の本家本元を自負するペルシャ人たちは「野蛮人どもが変な教えを信じてやがる。野蛮人は困ったもんだ」ってんで，それに対抗するために新たな作り，これが後のシーア派になったそうな。
元々は民族の違いに発するシーア派とスンニ派なので，外部から見ると違いは小さくて，なんでそんなことで対立するのかよくわからないのは当たり前。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0106-5
2016/01/05
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0105-1 -
昨日と本日，都内の下河辺先生が見学に見えられています。昨年も正月明けに見学に見えられていて，これで2度めとなります。というか，「練馬と西東京で湿潤治療と糖質制限を語る会」で何度も顔を合わせている宴会仲間ですね。
ちなみに，終了後はこのお店で食事の予定。これで新宿駅界隈のジビエ料理のお店は全て制覇かな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0105-6 -
「学生の居眠り」についてのメールです。
医療系の専門学校の先生のメールがありましたが、わたしも同じことを感じていました。というのも、〇〇大学付属病院に26日から31日まで入院していた関係で、自分が院内で食事をすることが多くあったのですが、コンビニで見かける医療従事者の食事と言えば、糖質の塊・・・
フードコートのようにコンビニでで買ったものを食べる場所があるのですが。パン、おにぎり、パスタ、甘い飲み物・・・と糖質の塊ばかりでした。
入っているコンビニはローソンなので、その気になればもう少しましな食事ができると思うのですが、安くて速くて簡単で満足感・・・というとこうなるのでしょうねえ・・・
忙しいから？？と思っていましたが、学生時代からの食生活の延長なんですね。きっと・・・
学生なら授業中居眠りしていても本人が困るだけですが、現場にいる方々は午後、眠気と戦うのは大変でしょうね～と思いながら眺めていました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0105-2 -
本の紹介メール。
先日図書館で『ほんとの野菜は緑が薄い』河名秀郎 著という本を見かけ，借りて読んでみました。
『炭水化物が人類を滅ぼす』に出会ったことがきっかけで糖質制限を初めて丸２年が経過してＭＥＣ食中心になり，野菜もあまり食べなくなっていたので，そんなに興味を持って読み始めたわけではなかったのですが野菜も人間と同じで，薬（農薬や肥料）がないほうが健康になれる など健康についての考え方が糖質セイゲニストに通じる部分があるような気がして一気に読んでしまいました。
まあ，この著者も，夏井先生の言われる２割の人間だなと思って読みました。
よろしければ，読んでみてください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0105-3 -
本の紹介メール。
下記の本を見つけました。
私もまだ読んでませんが、かなり参考になりそうです。
書籍版 書籍版 Kindle版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0105-4
2016/01/04
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm# -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［夕食3種］と［焼肉南山のおせち］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-9
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「モンゴルで湿潤治療」という看護師さんからのパワフルで素敵なメール。
今日までの約３年ほど夏井先生に何度もメールしようと思いながらこんなにも月日が経ってしまいました。これ程までに、お尻が重い自分を恥ずかしく思っております。誰もしていないことを始めるのに必要なものは，使命感とファイティングスピリットです。
私は今年の一月までモンゴルの東ゴビ砂漠地帯に当たるドルノゴビ県という小さない田舎町にある県立総合病院で看護師の医療技術向上のため２年間ボランティアとして住んでいました。
日本では当たり前にやっている看護ケア（保清、食介、体位変換、退院指導etc）というものが一切されておらず、看護師は注射と点滴のみという患者さんとの関わりを目にして唖然とした当初を思い出します。
衣食住を共にしながら彼ら独特の性格や考え方、タイプを知っていき、自分なりに現地の同僚たちとの関わり方やアプローチ手段に試行錯誤しながら、じっくりではありますが2年かけて良好な人間関係を作って活動が出来たと自負しております。
モンゴルでは入院期間が１０日間しかなく、どんなに重症患者や寝たきり患者であっても数日間で退院を余儀なくされてしまいます。特に、モンゴルには訪問看護とゆうものが存在せず、病院だけでない地域での活動の必要性を感じ、現地の看護師さんや看護学生を巻き込んで町をまわり寝たきり患者やその家族などに対して看護の指導をしておりました。
病院でも活動をしておりましたので、病院看護師への指導にも力を入れておりました。そこで感じたのがとにかくやけど患者が多いということでした。移動式住居（ゲル）は遊牧民だけが住んでいるものと思っていたのですが、実際モンゴルの田舎では、移動しなくともほとんどの人々はゲルに住んでいます。ゲル内は夏は涼しく快適なのですが、典型的な大陸性気候であり、特に冬のゴビは極寒であり、ゲル内の中心でストーブを焚きます。そこで毎朝お茶を作り、料理をし、暖をとり毎日を過ごします。逆に夏は猛暑なのでストーブは使いませんが、床の上で食事を作ります。夏冬かかわらず年中やけど患者が赤ちゃんがやけど患者が後を絶ちませんでした。とにかく年中常に入院患者の中に重いやけどをした特に乳幼児が多かったのです。
外科病棟では処置で泣き叫ぶ声を毎日聞いており酷いぐちゃぐちゃな傷を毎日見ていましたが、日本の病院でもやけど患者にはほとんど関わった機会がなく最初は辛いですが見て見ぬ振りをしていました。処置方法は、創部に直接包帯を巻きその上から軟膏を塗り、やはり「乾かして治す」とゆう処置方法でした。日を増すにつれて患者の痛みや抵抗が強く、処置自体も時間がかかりとても大変な作業で人数も十分ではない医療スタッフは、毎日の処置を避け結局放ったらかしであったり、家族や本人に任せたり包帯交換をするよう口で説明するだけで（生き地獄のようです）不良肉芽がガーゼに絡んだまま形成されてしまっていたりと、とにかく不潔で感染リスクも非常に高い状態でした。
そんな状況の中、常に入院しているやけど患者に対し何とかしなくてはと勇気を出して関わっていくことを決意しました。
それ以降、ネットでやけどについて沢山沢山調べ、看護師の仕事量やモンゴルとゆう場所で物品が少ない中、湿潤療法を取り入れたいと思いました。日本では何となく耳にしたり、大学病院でなんとなく当たり前のように創部に使っていた医療用の創傷被覆材でしたが、これを機に夏井先生のHPも穴があくほど何度も何度も読ませていただきました。日本から本なども送ってもらいました。
しかし現状は厳しく、モンゴルでもやはり従来とは全く逆の治療法であり、簡単には取り入れてくれることにはなりませんでした。現地の医師は嫌がり、看護師さんも不安がり、家族にもこんなやり方をして良いのかと言われることもありました。私自身に通訳がついておらず、外国人一人であったため、口頭で納得させるほどの力もありませんでした。
そんな中、孤独と不安を感じながら沢山のやけど患者と毎日じっくりケアを通して関わる中で、湿潤療法が確実に効果があることを自分自身も確信をしていきました。その結果は明らかでした。
その治癒経過を見て、医師たちは最初は半信半疑でしたが、好きなようにしていいとゆうことだったので、やけど患者が入院した時は関わらせてもらい、現地の看護師たちもケア時に協力してくれるようになっていきました。また患者さんの口伝えで、新たにやけどした患者やその家族が私を訪れてくれるようになりました。先々、私は日本に帰ってしまうのでこれを現地で残していかなくてはならないと思いがあり、医療スタッフに結果だけではなく、私がやっている処置方法や意図、根拠を正確に知ってもらう必要があると思い、やけどの状況、処置や過程、成果を約１年半ほどかけて写真に残していきました。そして最終的にモンゴル語で資料を作成し、院内の医療スタッフに勉強会を開きました。すると外科の医師たちの反応が良く（その頃は、医師たちもすでに効果は実感していたのですが）病棟で本格的に取り入れてくれるようになり、最終的に、やけど患者はモンゴルの入院期間の最大である１０日間の入院期間だったところを、湿潤療法を取り入れた処置を二日間かけて患者や家族に指導し、退院させ、その後外来にてフォローしていくとゆう大幅な入院期間の短縮にもつながりました。
思い返すと酷すぎる火傷などは、自分自身、明日の効果さえ自信なく、関わり始めは毎度毎度激しいストレスでした。もちろん周りのモンゴル医療従事者は効果を知らないので助言は聞けないし、全ての責任は自分にきましたので家に帰ってきてもあれで良かったのかなとゆう葛藤や、感染してないかな、と次の日様子を見に行くのも憂鬱でした。気になるので土日も返上し病院に出向いて関わってました。日本の病院で湿潤療法といってもモンゴルのような少ない薬や物品環境の中での治療経験はなく結局相談すること出来ず、自分を信じて、時には明日への効果を神頼みしながら、やっていってたのを思い出します。しかし約一年半程、毎回毎回色々なグチョグチョで酷い火傷みてきましたが、取り入れた湿潤療法のやり方でほぼどの患者も治っていきました（糖尿病患者さんのやけど含め、二件ほどは首都行きになりましたが）。本当に本当に夏井先生のHPには助けられました。
正直、日本の病院にいるときは、こんなにも湿潤療法が効果があると実感出来ませんでした。日本ではここまで放ったらかさないかもしれないですが。
必要物品もサランラップではなくモンゴルの田舎でも安価（もしくは無料）で手に入る透明ビニール袋を使用しました。ワセリンを使用する前は、やけど患者や家族たちは中国から輸入された高価な軟膏を購入していましたが、モンゴルでは幸いにもその５分の１ほどの値段でワセリンが売っていたのでそれを購入してもらいました。
またやけど処置だけではなく、褥瘡についてなのですが、モンゴルでは入院期間が短いこともあり、入院時はもちろん、退院後の寝たきりを余儀なくされる人々はほぼ１００%の確率で褥瘡がありました。これも、やはりやけどの処置と同じように注意点や観察点も含め、湿潤療法を取り入れ看護師や家族に指導を行いました。物理的な問題もあり栄養改善など救いきれない点ももちろんありましたが、湿潤療法を通した創部自体は関わる誰もが納得するほど効果がありました。
この度、手元にある複数の写真を添付しようと思いましたが、勉強会のために作成した資料に幾つか写真を添付していますのでその資料をそのまま送らせていただきます。モンゴル語なので読むことは困難だと思うのですが（作成過程での日本語版もあるのですが言語が混合しており見にくいかもしれず完成版をお送りします。もし、ご興味お持ちであればそちらも送らせて頂きます）、資料内では現地でのやけど症例、経過など写真を貼っていますので、こちらを添付致します。もしお時間があれば目を通して頂けたらと思います。
とりとめのない文になってしまいました。
しかし、モンゴルでもがき苦しみながらではありましたが実際現地のスタッフとこのような関わりが出来たのも、夏井先生のHPの存在がとても大きかったように確信しております。
この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-2 -
「小児外科学会雑誌の記事」というメール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-3 -
白澤卓二先生の本。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-4 -
「お砂糖新時代協議会CM」についてのメール。
「お砂糖真時代協議会」がCMリニューアルしました…(呆)
今度は「砂糖の日」(３月１０日と１１月３０日らしいです)をかけた作りとなっております(呆)
流石に今回のCMはハイビジョン対応になっており、以前の様な暗闇で脳が光ってる気味悪さもありません！(笑)
よろしければYouTubeよりご覧下さい。
新CMは、夫が妻(妊婦と思われる)に紅茶(もしくは珈琲？)の中に砂糖を入れるシーンがあり、背景の字幕スーパーには「砂糖の成分であるブドウ糖は、インスリンというホルモンを刺激して質のよい筋肉づくりを助けます」とあります。(呆)
ナレーションは「ずーっとずーっと繋がる笑顔。ずーっとずーっと繋がる願い。ずーっとずーっと繋がる命。お砂糖は毎日の生活にとって大切な仲間です。お砂糖は幸せのエネルギー。sugar forever」と言うことです…今回のナレーションは「大切な仲間」や「幸せのエネルギー」など抽象的な言葉を並べています。→これはJARO(苦情)対策？(笑)
また直接胎児へのブドウ糖の効果は謳ってい ませんが、映像表現上は胎児はブドウ糖よりケトン体好きの大発見をされた宗田先生やセイゲニストに反論するかの様なつくりとなっております！
これは我々セイゲニストに反論する意志で制作されたというのは考えすぎですかね？(笑)
この馬鹿CMを真に受けて、妊娠糖尿病の妊婦さんが増えない事を祈るばかりです。
タバコの様に、砂糖にも身体に及ぼす害を記載義務化する日は来ないのかなと思ったりします。
もしくはラカントの様な甘味料が安価になってくれれば砂糖を駆逐できるのかなあと思ったり。
いずれにしてもまだまだ先生方の啓蒙活動は必要の様です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-5 -
年末年始，（実家がある）秋田に行きましたが，新幹線の車中でKindleで読んだマンガ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-7 -
「ライザップに関する記事」PDFファイルが送られてきました。
◆ AERA ◆ 週刊新潮2015-6-18 ◆ 週刊新潮2015-6-25 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-8 -
糖質制限関連のメール。
私は、医療系の専門学校で教員をしています。糖質制限するまでは、気に止めなかったのですが、最近思うことがあります。学生が授業中とにかくよく寝るのです。授業が面白くないのも原因だと思うのですが(反省)、それだけでない気がするのです。学生の食生活を気にして見たら、朝は菓子パンかおにぎり、飲み物は甘いペットボトル、お昼は、またまた菓子パンかおにぎり、肉まん、カップスープにお菓子という感じです。これで、授業に集中できるわけないのですが、なかなかその先の指導も難しいです。恐らく、若者の独り暮らしだとこれが典型かと思います。おせち料理は要するに，冷蔵保存ができない時代に案出された保存料理，生活の知恵なんですよ（だから砂糖や塩がたっぷり入っている）。そして，各食材ごとに「おめでたい理由」を後出しでひねり出し（一部はほとんどダジャレ！），「正月にふさわしいおめでたい料理」となっただけのことでしょう。
そして、こどもも冬休みに入り、こちらも用事を済ませたいのでついつい、食事も糖質過多になりがちです。今日は、だらだらと焼き芋を食べたりしていて、もう、そんなにぐずる年でもないのですが夕方、ぐずって大泣きしていました。糖質のせいとは断言できないのですが、一原因かなと思いました。これは、これから仮説を立てながら色々な面から観察していこうと思っています。
年末年始、いつもと変わらない食生活をしようと思います。周りとのお付き合いのときは、糖質の低そうなものだけいただいて、１日の中でトータルでカロリー摂取しようと思っています。おせち料理は、現代には適していないのかな。昔の生活で必要なつくりおき料理だったのでしょうね。
私は昨年，今年と母親（83歳）と実家近くの〇〇温泉に宿泊し，元旦を迎えるようにしています。「あと何回，正月が迎えられるかねぇ」，「5回はないでしょう」なんて会話をしたりするだけなんですが，1月1日の朝食（バイキング）で気が付いたことがあります。いわゆる「おせち料理」の紅白カマボコとか黒豆とかカズノコを取る人がほとんどいないことです。それらに混じって並んでいるローストビーフはどんどんなくなっていくのに，おせち料理はまるで減りません。私の母親も「他に食べたい料理が並んでいるから」と見向きもしなかったです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-10 -
本の紹介メール。
先月菌類の本のご紹介がありましたが、菌類繋がり(？)と言う事でたまたまユニークな本を見つけましたのでご紹介します。待合室の子供達用に如何でしょうか！？
自然写真家・伊沢正名氏は大変ユニークな活動をされてます。なんと1973年から排便は野糞。『ノグソの真の目的は食べて奪った命を自然界の生き物に返すこと』と、ヒトが自然に唯一恩返し出来ることという理念のもと『糞土研究会』を立ち上げ活動されているそうです。
ヒトが自然の中の一部分として存在していることについて改めて考えさせられました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-11 -
糖質制限関連のメール。
昨年10月末「豚皮揚げを食べる会in京都」に出席させて頂き、色々な方々との会話の中で、本格的な糖質制限の門をくぐらせて頂いた感がしました。
このようなご縁をつくって頂きましたこと、改めて深く感謝申し上げます。
新参者ですが、少しはお役に立てるサイト作りを目指します。
昨年の会のことは、Pocoirnのコラム「二割の前向きな医師たち：二人の先頭ランナー」として書かせて頂きました。
話変わり・・・
先生が弾いてらっしゃったKapusutinの曲が大変気に入り、早々にCDを何枚か購入。聴けば聴くほど、ピアノの音色がとても心地よく、明るい気分になります。
年末に風邪を引いたのですが、大掃除とおせちづくりの責務（大げさですね）があるので、ひたすらKapusutinを聴きながら、責務を果たした次第です。。。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-12 -
【東大・京大など難関大生の多くは3歳からピアノを習っていたことが判明】
私はピアノサイトを作っていた頃から「東大ピアノの会」の皆さんとお付き合いがありますが，彼らは本当にピアノがうまいです。「素人離れ」というより「玄人はだし」の凄腕ピアノ弾きがゴロゴロいます。その他にも，「京大ピアノの会」，「早稲田ピアノの会」，「慶應ピアノの会」などのサークルがありますが，どれも「素人離れ」レベルです。
ちなみに私は東大でも京大でもありませんが，ピアノは7歳から始め，10年間レッスンを続けています。一応「素人離れ」以上「玄人はだし」未満の腕です。
よく，「何歳からピアノを始めればこれほど弾けるようになるのですか？」と質問を受けますが，私は「何歳から始めたかより，何年間続けたかが重要」と答えています。3歳で始めて4歳で中止する人が多数派だからです。早くレッスンを始めたから長続きするわけじゃないんですよ。
サッカーが好き，水泳が好き，囲碁が好き，手芸が好き，絵を書くのが好き・・・と同じで，ピアノが好きだから続けられ，ピアノが嫌いな子どもはピアノの練習を続けられません。私はたまたま7歳の時にピアノを習い始め，ピアノが好きだったから10年間毎日3時間弾き続けて飽きなかっただけのこと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-13 -
【＜原油価格＞昨年３割下落 中東諸国の財政に打撃】
サウジアラビアを筆頭とする中東産油国は，かなりヤバイ状況のようです。
これらの国々はこれまで，［王族が石油採掘を独占］＋［石油を売った利益（のごく一部）を福祉などへのバラマキ政策で国民の不満解消］＋［社会インフラは海外からの労働者が低賃金で支える］というシステムで運営してきました。教育費も医療費もタダであれば国民の不満はありませんから，王政に対する不満も生じません。
しかし，原油価格が低迷するとこのシステムは破綻します。「原油が高く売れる」ことを前提に組み立てられたシステムだからです。
しかも，中東産油国のほとんどすべてが農業生産・食料生産が脆弱です。これらは全て半乾燥地だからです。これまでは，潤沢な原油の売上で食糧を買いまくってこれたので食料需給は保てていましたが，原油価格低迷が続けば食料需給は破綻し，暴動が起こる可能性は高いはず。
となると，次に起こるのは中東産油国での王政の破綻でしょう（これまで破綻を防いでいたバラマキ政策ができなくなるから）。しかし残念なことに「王政を倒せば民主主義国家だ」とはなりません。これらの国では政党そのものが存在していないからです。その結果，部族間抗争・宗教対立が起こり，イスラム過激派はこれに乗じて勢力を伸ばそうとするはず。
一方，イスラム国にとっても原油価格低下は死活問題です。現時点ではイスラム国から石油を購入する国は幾つかありますが，アメリカの「シェール石油」が潤沢に供給されるようになれば，イスラム国は窮地に立たされるでしょう。原油価格低迷が続けば，いずれイスラム国の財政は破綻し崩壊するでしょう。しかし，国家として破綻しても，過激思想を持った人間がいなくなるわけではないので，周辺国にテロリストが分散するだけだろうなと思います。その結果，中東は一層不安定化します。
その先は・・・想像したくありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0104-14 -
アーモンド関係のメール
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#
2016/01/02
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0102-1 -
【相次ぐタトゥー店摘発 警察「無資格の医行為、看過できない」】
「医師免許を持っている彫り師」なんているんでしょうかね？ 多分，どこにもいないと思うぞ。あと，捜査幹部が挙げた「危険性」の一部が，いかにもとってつけた感じで笑えます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0102-2
2016/01/01
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ちなみに，今年は「糖質制限が明らかにした初期人類の真の姿」みたいな本を出す予定なので，申年ということもあり，左から順にチンパンジー，ボノボ，アウストラロピテクス・アファレンシスのお姿を並べてみました。チンパンジーとボノボがヒトに最も近い霊長類，アウストラロピテクスは最も早い時期に登場したヒト属の1種です。
この3種の霊長類は500～700万年ほど前に3種の共通祖先から，樹上生活者のチンパンジーとボノボと，平原を生活の場とする最初のヒト属に分かれます。その後，チンパンジーとボノボは次第に川幅を増して大河となったコンゴ川に生活の場所を分けられ，それぞれ別の進化の道をたどり，外見は見分けがつかないものの習性と性格は全く異なる霊長類に進化します。
チンパンジーとボノボの習性・生活様式を分けたのは競合相手の有無でした。やがて，競合相手がいなかったボノボと初期人類は偶然（？），「乱婚的血縁的集団」を基礎とする集団生活に，ほぼ同時期に移行します。そして・・・というあたりは，新しく出る本を待ってね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-2 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-1 -
「ローカーボ大作戦」の小林さんからの告知メール。
こんにちは、ローカーボ大作戦の小林です
発達障害向けのローカーボセミナーのお知らせです
隠れ発達障害の方って結構いらっしゃいます
自分がそうかも？自分は違うけどあの人はそうかも？
発達障害の方は、実は少なからず食事の影響を受けています
今度のセミナーでは「実際にローカーボにしてみたら発達障害がだいぶ良くなっちゃった！」という体験談を、ちかちゃんこと八巻知賀子さんお話ししてくれます
ちかちゃんの体験談の部分は無料ですので、よかったらお気軽に聞きに来てくださいね
小川 直世先生からは、重金属と遅延型フードアレルギーに特に着目して、分子栄養学の観点から症状改善の有力な道筋を解説してもらいます。
私個人的には、高くないサプリメントの上手な選び方が非常に気になっております(^^)
私のパートは、ローカーボの基本的なところを解説しつつ
あらゆるローカーボ論をひっくるめたメタ・ローカーボ論をご紹介します
全く知らない人も、よく知っている方も楽しんで聞いていただけると思います
まだお席に余裕がありますので、お早めにお申し込みください
発達障害にローカーボ大作戦～重金属・遅延型フードアレルギー
2016年1月9日(土)
西早稲田・東京ハートにて
※最寄駅：西早稲田駅／高田馬場駅この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-3 -
「NPO湿潤治療（モイストケア）を推進する会」からのお知らせメール。
NPO湿潤治療（モイストケア）を推進する会 会長 きよすクリニック 院長 伊藤喜亮（いとうよしあき）です。
湿潤治療（モイストケア）は医療従事者および一般市民に普及しつつあるとはいえ、大半の医療施設では未だに「消毒＋ガーゼ」による前時代的治療が行われており、湿潤治療を行うことで「きれいに」治るはずの創傷・熱傷が難治性になったり、皮膚移植を余儀なくされているのが現状です。
NPO湿潤治療（モイストケア）を推進する会では、すぐれた創傷治療法である湿潤治療の普及を願い、活動をしています。
2016年2月6日（土）、東京で「第二回モイストケアフォーラム」を開催します。
第一部は湿潤治療講習会で、痛くなくキレイに治る新しい傷の治療法「モイストケア(湿潤治療)」の原理や仕組みを分かりやすく解説します。また家庭内にある材料で可能な処置、災害時のファーストエイド等も実技を交えて行います。
第二部のモイストケアフォーラムでは、
『創傷治療の未来を“切り開く”』 - ペニシリンを発見したフレミングは100年前にすでに消毒を否定していた! -
をテーマにパネルディスカッションを行います。
困っている症例を大歓迎いたします。パネリストが疑問・質問ににズバッと答えますので創傷・熱傷・褥創など、難治性症例やご質問をドシドシお寄せください。
また、昨年からブラジルに湿潤治療の普及に力を注いでいる望月吉彦医師には「ブラジルにおける湿潤療法事情」についてのお話しも伺って参ります。
湿潤治療に興味のある方、湿潤治療の普及を願っている方は奮ってご参加いただければ幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-4 -
【糖質制限パンを開発】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-5
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【食塩ゼロ、糖質40％オフの麺類】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-6
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「Bスポット療法」についてのメールです。
Ｂスポット療法における塩化亜鉛水溶液についてのご指摘に関してです。
「上咽頭炎の塩化亜鉛療法についてですが、生食では効果が無いと思います。上咽頭炎で鼻の奥に鼻汁が溜まり生活にならないため長年生食うがいで洗浄してきましたが、年々悪化するばかりでした。」これと同じことを当方も経験しております。花粉症で悩んでいた頃、毎日生理食塩水で鼻うがいをしていましたが、まったく改善の兆しがなく止めてしまいました。その後、塩化亜鉛水溶液を用いたＢスポット療法で、ほとんど気にならないまでになりました。
そのとき日常の養生として鼻うがいを勧めるドクターに、鼻うがいで効果がまったくことを伝えると、「鼻の中が腫れているところで鼻うがいをしても、必要なところに食塩水が行き渡らない。まずＢスポット療法で腫れを取ることが先決」と説明されました。
「傷への消毒液塗布は有害無益ですが、この場合の塩化亜鉛塗布は菌を殺すのでは無く，病的粘膜の化学的デブリードマンではないかと思うのです。先の方がおっしゃっていた、蛋白質の変性作用がむしろ本療法のキモではないかと考えています。」この方がおっしゃることもよく分かります。
当方もＢスポット療法のキモは「デブリーマン」ではないかと推測しております。
ちなみに、このサイトの治療例で紹介されてる「デブ―リマン」は、どう考えても「擦ることによる物理的デブリーマン」であり、「化学的なデブリーマン」なるものはありませんよね。
「生理食塩水のみで行うＢスポット療法」は、「物理的なデブリーマン」になります。これでどうなのかをチェックしてみる必要があると考えております。
学校の教員をしている関係で、教え子のドクターにＢスポット療法の効果を喧伝したりするのですが、その答えは「あんな痛いことを患者さんにはできない」だったりします。
繰り返しますが、生理食塩水でＢスポット療法をやってもらった時と、同じ処置を塩化亜鉛水溶液でやってもらった時では、擦ってもらった時の衝撃には大した違いはないのですが、後に尾を引くイヤな痛みの質がまったく違います。
どなたかＢスポット療法をされているドクターの方で、「物理的なデブリーマン」の効果を試しいただきたいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-7 -
湿潤治療の論文２篇。
私の名前や本を参考文献に出してたまるか，という形成外科教授の姿勢が清々しくも微笑ましいです。
佐久間先生，グッジョブ！！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2016-01.htm#0101-8