2015/12/31
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1231-1 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
上咽頭炎の塩化亜鉛療法についてですが、生食では効果が無いと思います。
上咽頭炎で鼻の奥に鼻汁が溜まり生活にならないため長年生食うがいで洗浄してきましたが、年々悪化するばかりでした。
『よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる(堀田 修)』を読み、近医で塩化亜鉛療法をしてみたところ、かなり症状が寛解しました。
傷への消毒液塗布は有害無益ですが、この場合の塩化亜鉛塗布は菌を殺すのでは無く，病的粘膜の化学的デブリードマンではないかと思うのです。先の方がおっしゃっていた、蛋白質の変性作用がむしろ本療法のキモではないかと考えています。
Kindle版 書籍版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1231-2 -
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#
2015/12/30
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。3例目は「1年でこんなにきれいになりました」とご両親から写真が送られてきたものです。前医（正確には前の前の医者）の凄惨な治療による痛みで歩けなくなった状態で当科を受診され，ぴーぴー泣いてばかりいたあの子が，来年小学校だそうです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1230-1
2015/12/29
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
【追加症例】
年末年始はこのように「1例追加」で更新を続けてみようかと思っています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1229-1 -
「日本人のインスリン分泌能」についてのメール。
先日、大櫛先生の「間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療」を読みましたら、「西欧人に比べて日本人のインスリン分泌能力が低い」とする定説が誤りであり、基本的な差異がないとの記述に出会いました。この珍説をいまだに信じ込んでいる内科の先生がいらっしゃって，びっくりします。例えて言えば，短距離走で100メートルの記録と120メートルの記録を比較し，「日本人は短距離走の能力がないから遅いのだ」と説明しているのと同じ。まるっきりアホです。
その理由が抱腹絶倒です。
グラフの元になった２つの糖負荷テストのブドウ糖摂取量が違うことに、糖尿病の研究者が誰も気づかなかったからだとか。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1229-2 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
昨日、アマゾンにて新刊本を入手しました。「道なき道の先を診る」（堀田修、相田能輝：医薬経済社）です。光文社さん，いかがでしょうか？
ご存じのこととは思われますが、堀田医師は仙台でIgA腎症の臨床医として活躍されておられますが、Bスポット療法の紹介者ととしても有名な方です。
新刊の中で「2014年8月以来、35例の子宮頸がんワクチン副反応に苦しむ若い女性の上咽頭を診察したが、全例で激しい上咽頭炎を認めたのは驚くべきことである」と述べておられます。
さらにBスポット療法による改善例を示しつつが、子宮頸がんワクチン副作用に悩む人たちの症状改善への道筋となる可能性を強く示唆している内容となっています。
強い身体症状で困ってみえる方々にとって、ワクチンの副作用なのか、はたまた性別や年齢に特有の心身の症状なのか、そうした学問的もしくは社会的な論争よりも、まずは普通の社会生活ができる状態にまで健康を回復することがまずもっての願いだと思われます。
子宮頸がんワクチンの副作用が問題になってから、素人ながらBスポット療法が有効かもしれないと考えておりました。それがようやく書籍という形で、広く一般の方々に情報が提供されることとなり、非常に喜ばしく思っております。
これもご存じとは思われますが、Bスポット療法の普及者は、東京医科歯科大学名誉教授の堀口申作先生で、カッパブックスの「原因不明の病気が治る Dr堀口の「Bスポット療法」」が、唯一の一般向けの著作です。すでに絶版で、アマゾンにて中古本を入手しようとすると1万円します。ちなみに、この絶版本の版元は光文社です。
そこで夏井先生にお願いですが、光文社新書で「Bスポット療法」を再発行できるように、編集者の方に声をかけていただくことはできないでしょうか。湿潤療法や糖質制限とおなじく、医療分野での大きな貢献になるのではないかと考えております。
ただBスポット療法では、堀口先生の時代から変わらずに塩化亜鉛の水溶液を用いて治療をしております。これはタンパク質の変性作用をもたらすものなので、実際にBスポット療法を受けると、とても痛く感じます。これは完全に消毒薬による不自然な痛みなんですが、Bスポット療法をやっている先生方は、たとえばそれを生理食塩水に変更するという考えを持っておられません。なかには湿潤療法とBスポット療法の療法を看板に出しているクリニックもあるので、そこはどうかなと考えてしまします。
いずれにして、さらに我々一般の者が手軽で安価、かつ極めて効果の高い医療を享受する大きなチャンスになると思われます。光文社新書での再発行に向けて、ご尽力のほどをよろしくお願いします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1229-3 -
昨日は［病院の通常営業最終日］＋［近隣病院はすでに年末体制で休んでいるところがあった］というため，60名の外来患者さんが押しかけ，午前も午後も「トイレに行く暇もない」忙しさでした。漏らさなくて本当によかったです。
また，「年末年始も湿潤治療をしている病院・クリニックを知らないか？」という全国各地からの電話の問い合わせもひっきりなしで，外来看護師は「電話で回答しながら，外来患者の処置」をしていました。
年末年始やゴールデン・ウィークにケガ・ヤケドをすると，病院探しが本当に大変です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1229-4
2015/12/28
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-1 -
「カプースチン挑戦記」にヴォロドスの「トルコ行進曲」を追加。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-2
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「科学と宗教の違いがわからない救急救命医，発見！」というメールです。
糖質制限がまるで宗教であるかの様な大きな勘違いをされている救急救命医のブログを見つけました。
⇒【情報操作にご注意を！：糖質制限】
糖質制限をれっきとした治療として取り入れる病院が増えつつあるのに、情報操作などといった時代遅れの内容が低レベルで面白過ぎてあきれました。
それに比べて、乳がん治療の第一人者である南雲吉則医師は去年の始めのテレビ番組では、糖質制限よりはカロリー制限を推奨していましたが、最近は癌予防のためにこんなプロジェクトを立ち上げられています。
⇒【番組主治医はカロリー制限派？糖質制限派？中立派？】，【南雲吉則先生の「命の食事プロジェクト」始動！】
さすがにご自分で考える力のある医学博士は違います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-3 -
【菓子パンは超危険！人体が危機的被害…栄養ゼロで高カロリー、血糖値が乱高下】
オリックス・バファローズの伊藤捕手が契約更改の席上，「試合後の食事はもっと糖質の多いものを出してほしい」と要求，という笑えて物悲しいニュース。自分の体の管理ができていない模様です。
ちなみに，記事中の
プロ野球の球団には専属の管理栄養士がいますが、ほとんどの場合は契約している製薬会社などから派遣されています。そのため、自社で開発したスポーツドリンクを選手に勧めるなど、本来の栄養指導からかけ離れてしまっていることもあるようです。という部分も重要。専属の栄養管理士がいるから大丈夫・・・ではないようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-4 -
桐山さんの本が文庫本になりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-5 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
HPVワクチンに関しては、次の医療関連サイトの情報は、巨大製薬会社のマネーに汚染されていないので信頼できると思っています:
◆ 【医薬ビジランスセンター】 ◆ 【薬害オンブズパーソン会議】 ◆ 【さとう内科循環器科医院 佐藤荘太郎医師のサイト】 ◆ 【サルでもわかる子宮頸がんワクチン(さとう内科循環器科医院 佐藤荘太郎医師の監修)】 名古屋市の調査の問題点は、薬害オンブズパーソン会議の下記のサイトにあります:
HPVワクチンを推進した医学者からなる「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」に対して、多額な金銭供与をメーカーがして癒着していたことが薬害オンブズパースン会議により暴露されており(下の『 』を参照)、賄賂により学者が買収され、専門家会議はメーカーの販売促進部門であることが分かります。これは氷山の一角だと思います。
子宮頸がん征圧をめざす専門家会議（専門家会議）は、2008年11月の設立以来、一貫してその活動目標にHPVワクチンのわが国における普及・接種推進を掲げ、その実現のために政府、国会、自治体、メディア、医療機関、啓発団体、市民といった幅広い層に対して、きわめて多彩な活動を行ってきました。
その専門家会議に対して、HPVワクチンの製造販売企業(MSD株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、およびジャパンワクチン株式会社)から、2012年度に3500万円、2013年度に3850万円という巨額の寄付金(一般寄付金)が提供されており、専門家会議は、その設立当初から、その活動資金をHPVワクチンメーカーからの寄付金に依存してきたことが推測されます。
世界保健機関WHOの予算の70%程度は、巨大製薬会社から支払われた金であり、アメリカFDAの予算の50%以上も同様です。EUの欧州医薬品庁EMAも同じ有様と言われています。つまり、WHO, FDA, EMAを支配しているのは、巨大製薬会社の巨大なマネーです。
日本の厚生労働省、アメリカのFDA、EUのEMAの官僚達は、製薬業界や関連財団に天下って億単位の大金を手に入れますから、巨大製薬会社とグルだと言われています。
例えば、ノバルティスのディオバン(バルサルタン)捏造事件で使われた金は約11億円、武田のCASE-J事件では約30億円、というように巨額のマネーにより医学界は不正を行っています。
医学界は、その程度のものは当たり前だ、何が悪いとせせら笑うのでしょうが、一般市民から見ると「越後屋と悪代官」の関係のように見えているのです。
私は、巨大製薬会社のマネーに汚染されていない、クリーンな情報しか信じない方が身のためだと思っています。
皆さんは、マネーで汚染された医学者、国際機関、政府機関、官僚たちの言うことを信じますか?この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1228-06:00-6
2015/12/26
【06:00】
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「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
ワクチンの「薬害」についての情報です。
産婦人科医として、いろいろ考えるところではありますが、公平なデータを見てそれぞれが判断してほしいと思います。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-1 -
「湿潤治療を知らない医者にかかると」というメール。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-2 -
【食品成分表、5年ぶり改訂＝発芽玄米、米粉パンなど313品増―文科省】
実物で確かめてみると，炭水化物と食物繊維が別々に記載されていて，糖質制限的にようやく使い物になった感じです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-3 -
1例報告ですが，「ハイドロコロイドを誤って食べるとウンコに出てくる」ことが確認されました。1歳の赤ちゃんの前腕熱傷にハイドロコロイドを使っているのですが，3×3cmくらいのものを口に入れて飲み込んでしまったそうですが，翌日，無事にウンコに出ていることを母親が確認。
以前から「食べてもウンコに出るだけだろうな」とは考えていましたが，やはりそうだったようです。観察してくれた患者さんのお母さんに感謝，感謝です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-4 -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-5 -
「雑煮に使えるおから餅」というメールです。
「キッチンおおざっぱ」で低糖質料理をアップしております〇〇です。
「おから餅」のレシピを紹介いたします。今年の春に登録したものですが，お正月を前に改めてブログで紹介したところ、たくさんの方に作っていただき，「ホントに伸びる！」などなど感想をいただいてます。
この時期になって、クックパッドの人気レシピ上位入りしました。
昔からのセイゲストの方にはおなじみの「餅もどき」ではございますが、まだご存知ではない「正月は雑煮が食べたい」という方にお試しいただければと連絡させていただきました。よろしくお願いいたします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1226-06:00-5
2015/12/25
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm# -
「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
昨日の朝刊に、WHOが「日本で子宮頸がんワクチン接種の勧奨を中止していること」に批判する声明を出したという記事があって、仰天しました。
今、この副反応に苦しんでいる女性たちを、厚労省が国を挙げて助けてくれているわけでなく、WHOだって絶対に助けてくれないでしょう。
日本の両親が、娘に接種をしないことを選んでいるんだと思います。WHOさんこそ、その権威と頭脳で、世界的にこの副反応の調査をやってほしいくらいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1225-06:00-2 -
【新石器時代、狩猟採集と農耕のギャップを埋めた作物が明らかに】
この記事の元になった論文を読んでいませんが，この記事の通りだとすると納得できません。理由は次の通り。
◆ キビはイネ科植物であり，種子に含まれるデンプンはβデンプン。つまり，人間は消化できない。消化するためには加熱してα化する必要がある。 ◆ ということは，「キビを見つけた初期人類はなぜか，それを加熱してみようと考えた」というプロセスが必要となり，「キビを見つけたので食用にした」というだけでは説明にならない。 ◆ ということは，「キビを食用にした」以前に，「何かの食べ物を加熱して食べることを発見し，それをキビに応用した」という前段階が必要。ちなみに肉は「加熱しなくても食べられるもの」なので，この「何かの食べ物」候補ではない。 ◆ ということは，キビを加熱して食べる前段階として，「加熱しないと食べられない植物性の食材に着目して（なぜか）それを加熱して食べ始めた」があったはず。 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1225-06:00-3
2015/12/24
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm# -
「湿潤治療：東京都」，「熱傷湿潤治療：東京都」に，羽村市のばば子どもクリニック／馬場一徳先生を追加しました。今年の夏に外来見学に来られた先生です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1224-06:00-3
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年末特有の愚痴メールが1通。
愚痴らせてください。
先日は医師会執行部の忘年会でした（私も理事をしている）。焼き肉屋でしたので、ハイボールと焼き肉で私としては満足でした。
みんながビビンバとかライス頼んでいて、私にも聞いてきたので、「あ、私は要らないです」と答えたら、医院長が「糖質制限してるんだっけ？」と言うので、そーですよ(^^)と返事。だとしたら日常のエネルギーはどこで摂取するの？と聞かれ、ケトン体ですよ！と答えました。肉と脂ですと。
すると、目の前の会長が、糖質制限してるやつらは極論しすぎなんだよなぁ。何でも極論は良くない。と言うので。まあ、そうかも、しれませんね。でも糖質制限反対派の医者は自分で糖質制限したこともなく、何かあったらどうする？みたいな感じで反対していて、理論的には何ら説得力ないんですよ。
なんて感じで押し問答になってしまい、こりゃアカんとなって、話を私の方からやめました。
ちょっと残念でしたが、まだまだ喧嘩してまで力説するのが面倒です。
医者以外の一般の方々の方が知識豊富なんですよ、と言ってもダメでした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1224-06:00-2 -
「昆虫食」についてのメールです。
４１歳寿命説を唱えた西丸震也さんが若かりし頃、農林省のお役人だった時にこれからの食糧不足を補うには海に沢山いる動物性プランクトンの「オキアミ」だと進言したけど誰にも相手にされなかった。
それならもっと身近で無限に近い量を確保出来る動物性タンパク質は「蛆」だと、産廃として廃棄される大量の魚のアラに蠅を集め卵を産ませて蛆を飼育して、その蛆をミンチにして食べた。蠅にはいろんな問題がりますが、衛生上管理された環境下で産まれた蛆にはなんら問題は無かったと言うくだりを西丸氏の本で読んだ記憶があるのです。
昆虫は見た目そのものには嫌悪するイメージがついてまわりますが、動物性蛋白質と考えて形を変えてしまえば普通に口に出来るのではないかと西丸氏の話を思い出しました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1224-06:00-4 -
「ゼロカロリーコーラ」について，最初に質問された方からの感謝メールです。
疑問がすっきりしました。質問して良かったです。回答してくださった方ありがとうございます。このサイトによると，致死量はコーヒーなら70杯，水なら6リットル，塩は小さじ48杯，板チョコなら85枚，タバコの喫煙も680kg吸うと死亡するそうです。
「糖質の摂取」と「甘味」は分けて考えてもよいのですね。
確かに言われてみれば1日2～3杯のゼロカロリーコーラに含まれる人工甘味料の人体への影響は心配する必要はなさそうですし（それこそバケツで数十年）、「ストレスの発散」の点から適度な人工甘味料の摂取はむしろ生活の質をあげて健康につながりそうです。
これからは気にせずゼロカロリーコーラを楽しみたいと思います。
要するにすべて程度問題で，危険性がある，発がん性があると言って恐れるのでなく，「このくらいの量なら安全，これ以上なら危険」と考えるしかないと思います。だって，全く安全なものなんてこの世にありませんから。水だって醤油だって飲み過ぎれば死ぬのです。
一方で，「危険性を煽る記事は読まれるが，安全性について述べる記事は読まれない」というマスコミ側の一般則があります。だから，マスコミは前者の報道はしますが，後者の報道はしません。実際，「ダイオキシンは史上最悪の発がん物質」という記事が一時，新聞・雑誌・テレビに踊り，その結果，焚き火もダメ，どんと祭も危険，となりました。その後に「実はそれほど危険ではない」ことが研究者から指摘されましたが，それはどこも報道しませんでした。
要するに，マスコミは危険と不安が大好きなんですよ。正しい内容だから報道するのでなく，見てもらえる内容（＝危険性と不安を煽る内容）だから報道するわけね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1224-06:00-5 -
「昆虫食」についてのメールです。
昆虫も形を変えれば食べられる。という話題について、「もやしもん」にも書いてありましたが、食紅として広く普及しているコチニール色素は、コチニールカイガラムシという虫から抽出されています。かき氷のイチゴ味のシロップは、虫から取った色素と砂糖を混ぜたものです。子供も若い女の子たちも、かき氷大好きですよね。実は、みんな知らないだけで虫を普通に食べてますよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1224-06:00-6
2015/12/23
【06:00】
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【２０１５年世紀末レヴューショー『魔法の笛』】
ベリーダンスの公演ですが，なんとサブタイトルが『炭水化物が人類を滅ぼす』となっております。12月29日，12月30日に新宿で開催されます。詳しくは上記ブログをご参照ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1223-06:00-1 -
「ゼロカロリーコーラ」についてのメールです。
「ゼロカロリーコーラ」を主食にしない限り、利用するのは「あり」だと思います。私もこの考え方が正解だと思います。一口に有害物質と言っても毒性は千差万別で，ごく微量でも致死量に達するものから，毎日バケツ1杯10年間食べ続けると健康に害があるかもしれない，というものまであります。これを一緒くたに論じるのはおかしいです。
酒の代替である「酒風味のノンアルコール飲料」、禁煙治療における「パイポやニコレット」と同じだと捉えたらよいのではないでしょうか。
健康志向が高まると、「添加物」まで気にする方もいますが、環境省が示している「リスク＝有害性×曝露量(摂取量)」の考え方を当てはめると「糖質の頻回過剰摂取」の方がよほど問題で、脱依存の優先事項としては大きいと思います。
嗜好品は、中毒性があるなど過剰に入り浸ると心身に悪いけど、ストレスの発散にはなります。
生きている以上、ストレスがなくなることは考えにくいことです。
ならば、「多くの嗜好品をほどよい距離感で楽しむこと」を考える方が「依存先の分散(＝中毒の軽減化)」という観点からみたら、よほど健全のように思います。「満足いく生活の質」を確保するために、自分の中でどう折り合いをつけるかということなのではないでしょうか。
また，キャベツのように発がん物質を含んでいる野菜もありますが，だからといってキャベツを食べないというのはおかしいのです。この程度の発がん物質は他の食品にも含まれているからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1223-06:00-2 -
「昆虫食」についてのメールです。
【昆虫を害虫としか見ない日本は「宝の持ち腐れ」 欧州で勢いづく昆虫食、本当は「昆虫先進国」の日本では？】「虫の原型のまま食べる」のを好む人がいますが，世の中の大多数は「虫を見るのも気持ちが悪い」でしょう。そういう人たちに昆虫食の素晴らしさやメリットをいくら説いても，絶対に食べてくれません。「エビやカニは原型のまま食べているんだから，蜘蛛や毛虫が食べられないのはおかしい」という説得は意味を持ちません。
昆虫食の記事を最近頻繁に目にするようになりました。
確かに，日本は昆虫食先進国のはずなのですが・・・・なぜか，原型をとどめた形での食べ方にこだわりすぎのような気がします。
イナゴの佃煮，蜂の子くらいまでは大丈夫なのですが。
でも，昆虫食の目的は「原型の昆虫を食べてもらう」ことではなく，「牛や豚のタンパク質と脂肪の代わりに，昆虫の蛋白質と脂肪を食べてもらう」ことにあります。この目的達成のための手段として「昆虫であることを気づかせない工夫」をすべきです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1223-06:00-3
2015/12/22
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm# -
昨日からアナウンスしていますが，12月21日発売の雑誌「FLASH(フラッシュ) 2016年 1/12 号
」で『ケトン体が人類を救う』
の見開き2ページの特集記事が掲載されています。宗田先生のbefore/afterの写真はまさに衝撃的！ 一見の価値あり！ 糖尿病患者時代の宗田先生ってすごいデブだったんだ。初めて知りました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1222-06:00-2 -
8月30日（日）の午後，習志野市で市民向け講座で講演することが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1222-06:00-3
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「糖質依存症」についてのメールです。
「依存症」の発症メカニズムについて自分なりの生物学的・心理学的考察です。私はできることが極端に少ないです。スポーツは何一つしたことがないし（ゴルフも野球もサッカーもランニングも水泳も登山もやったことがない。ゴルフはルールすら知らない），海外旅行・国内旅行の趣味もないし（行きたいところがないし，行ってもすぐに飽きる），映画鑑賞や美術館賞の趣味もないし，落語も芸能もオペラも演奏会も興味なし。将棋・囲碁・チェス・麻雀はルールすら知りません。必要な情報が書いてある本は読みますが，小説は全く読みません。ニュース以外のテレビ番組は見ないし，音楽を聞くことも滅多にありません（外来診察室ではジャズを流していますが，雰囲気作りに流しているだけ）。料理を作ったこともなければ，日曜大工もしたことがないし，アウトドア生活もしたこともありません。ナイナイづくしです。
ヒトは、元来、「肉食（非穀物食）動物」であることは、血糖降下ホルモンがインスリンのみで、血糖上昇ホルモンが多数あることからも、生物学的に疑いがないと思います。
乳幼児期には、アミラーゼ活性が非常に低いが、リパーゼ、トリプシン活性は成人と変わらないことも生物学的裏づけになります。
このアナロジーで考えてみたいと思います。
ヒトは、元来、「怯えの強い臆病な動物」ではないかと。
というのは、情動中枢である扁桃体において発生する基本的な情動は、「不安恐怖、怒り、悲しみ、驚き、嫌悪、そして悦び」となっているからです。
このことを本で読んだとき、どうしてこんなに「ネガティブな感情」ばっかりなんだろうと思いましたが、扁桃体において、大脳で認知する前に危険をすばやく察知し、「闘争か逃走反応」を起こして、生存の確率を高めるためにはそのほうが有利だったのだろうと納得しました。
実際、乳幼児はよく泣きます。よく暴れます。インフルエンザワクチンを打つ時も大変です。文字通りの「闘争か逃走反応」で、こどもから蹴られる、つばを吐きかけられるときもあるし、診察室から逃げ出すこどももいます。とくに、「社会性」の発達に問題がある「自閉症スペクトラム」のこどもでは、こういった「負の情動」がむき出しになります。言い聞かせてなんとかなるものではありません。
おそらく、「社会性」というのは、コンピューター同士がインターネットでつながるように、ヒトの意識がつながっていくことで生まれていくのだろうと思います。
そして、この「社会性」のもとになるのが、「母子間の愛着形成」（愛情ホルモンといわれるオキシトシンの働き）であることは間違いないと思います。母親から提供されるスキンシップや適切な関わりの繰り返しが、「怯えの強い臆病な動物」の過敏な扁桃体を、「愛情や安心」という暖かくてやわらかい毛布で優しく包んでくれるわけです。この状態があって初めて、「悦び」という「ポジティブな情動」を感じることができるのです。
つまり、ヒトは生まれたときは、デフォルト状態として、「扁桃体過敏」であると考えるわけです。この過敏さは、「母子間の愛着形成」があって初めて和らぐ方向へ修飾されるという考えです。
扁桃体が「悦び」優位であれば、自信が持てます。自己受容できます。他者とつながり貢献することで幸せを感じます。気持ちが常に前に向くので、新しいことにチャレンジし、どんどん吸収していきます。大脳神経回路がより高度複雑に進化してきます。
しかし、何らかの理由（母親のmaltreatmentや、こどもの発達障害による愛着形成の遅れ、家庭不和など）で、「扁桃体過敏」の状態から脱却できなかったら、扁桃体は「負の情動」で満たされたままです。不安でいっぱいになります。存在に自信が持てません。自己否定に陥ります。他者を頼ったり、信用することもできません。いつまでたっても、「過去に対する後悔」と「未来への不安」の中で生きることになり、身動きが取れなくなります。「今を生きる悦び」を感じられなくなります。
こうなると、いつも「心にブラックホール」を抱えてしまいます。「空虚感」で満たされます。だから、刹那的であろうとも、「快」を与えてくれる「代替」を求めます。「物」であれば、覚せい剤麻薬、アルコール、そして糖質、「行為」であればギャンブル、買い物、過食、リストカット、「関係」であれば、恋愛、セックスとなります。しかし、永遠に満ち足りることはなく、自己破滅のダウンワードスパイラルにはまっていきます。本当に求めているのは、本人も気がついていない、しかももう戻ることができない「乳幼児期の愛着形成」だからです。
成人になってから、「扁桃体過敏」を治そうと思うとなかなか困難なのです。母親代わりとなって、常に「愛情と安心」で包んでくれる配偶者を見つけるか、自分の「安全基地」となってくれる相談相手（友達、カウンセラー、精神科医など）に出会うなどでしょうか。
だいたいにおいて、「扁桃体過敏」を抱えたまま成人になった人は、同じような「扁桃体過敏」を抱えた人に惹かれてしまう傾向があり、結婚したあと、お互いがお互いの安全基地になるどころか、「傷つけあい」に終始し、破たんを迎える可能性が高いのです。
さらに、わたしが危惧するのは、「糖質」が「依存物質」であるのみならず、「扁桃体過敏」を促進するものではないかということです。
「糖質」をとれば、必ず血糖は乱高下します。そのたびに「闘争か逃走反応」ホルモンであるアドレナリンが分泌されます。このことは、「糖質」はヒトにとって危険物質であり、「扁桃体」を刺激しているのではないかと思います。「糖質」をとると、「扁桃体過敏」が増してしまう、和らぎにくくなるという恐れがあるのです。
もしかすると、最近多い「自閉症スペクトラム」は、胎児期から乳幼児期にかけての糖質過多で「扁桃体過敏」が亢進した結果、「社会性」の発達に障害を抱えてしまったためなのでしょうか、糖質をとると「生理的ケトーシス」が保てなくなり脳への栄養・エネルギーが不足してしまうのでしょうか？
また、いわゆる「内因性うつ病」とは、度重なる糖質摂取により、抑えられていた「扁桃体過敏」が生直後の「負の情動」むき出しの状態に戻ってしまったものなのでしょうか？
ところで、こんなことお伺いしたら失礼かと存じますが、個人的には、どうしたら夏井先生のようなすごい「脳」ができるのか興味がありますが、ご自身で考察されたりしますか？
先生は、「やりたいことを思う存分やっている」だけとおっしゃるかもしれません。
医療も、読書も、もの書きも、ピアノも、人付き合いも・・・そして、気がついたら、ほかの人では簡単にはまねできないような高いレベルに到達していた・・・という感じなのでしょうか？
わたしからみると、夏井先生とか江部先生とかの扁桃体は「悦び」で満ちています。ご自身の人生を、そして「今、このとき」を充実して生きていらっしゃいます。常に、「want to（向上心）」があり、それに対して臆することなく自分に「may（許可）」し、実際に「can（実現）」していらっしゃいます。すると、さらなる「want to」がでてくるという自己成長サイクルを続けていらっしゃいます。（「want-may-canサイクル」と勝手に命名しています）
そういう状態が、本来のあるべき「脳」の状態かとも思いたいのですが、多くの一般人の意識は、「must/must not（義務・禁止）」「should（当たり前の常識）」に縛られています。親からの価値観押しつけや学校教育の影響で、教えられたことだけを脳にコピーする「思考停止」に陥っています。扁桃体からは、「want to」のサインがでていても、「どうせ自分なんか・・・」「そんなの常識的にあり得ない」「お母さんがダメっていうし・・・」と、意識から「not OK」ばかりが扁桃体に返されます。そうして扁桃体が過敏になれば、さまざまなこころのトラブルをかかえるわけです。
実は、わたし自身もそうでした。医療に関しは、医学の教科書、医学論文、偉い先生の発言をひたすら頭にコピーしていました。それが勉強するということだと思っていました。これでは、奴隷状態なわけです。自分の頭で考え、選択することができなくなるわけですから。
しかし、夏井先生の考え方に触れるにつけ、それが間違っていることに気がつきました。もっと自由に考えていいんだという大発見でした。今では、完全に奴隷から解放されています。変わることのない自然科学・社会科学の知識と、今までの経験を融合すれば、自分なりの医学論が構成できることを知ったからです。今は、その精度を高めるべく、ひたすら読書を繰り返しています。
難病の「潰瘍性大腸炎」になったときは、「もう死んでもいいか」と自虐的になっていたときもありましたが、夏井先生を知り、糖質制限を知り、「医者っておもしろいな」「医者になってよかったな」と思えるようになりました。それまでは、何度医者を止めたいと思ったことか。「潰瘍性大腸炎」も寛解維持できています。
本当に人生っておもしろいですね。というか、糖質制限すごいのかな、いや、糖質が悪すぎるのか。
唯一できることが，外傷治療とコンピュータをいじることと，ピアノを弾くことだけ。あとは，糖質制限に関連する諸々の問題について思考すること。
できることが極端に少ないため，それができなくなったら「何もできない人・無趣味の人」になってしまうので，「数少ないできることを，できる状態で維持する」ことで精一杯なのです。敬愛する作曲家のセザール・フランクは弟子たちに「少ないことを極めて丁寧に書け」と教えたそうですが，それに似ているかもしれません。
それと，「自分で制御できることは悩むが，自分で制御できないことは悩まない」と決めています。
「患者さんからクレームが来たらどうしよう」とか「見ず知らずの人から誹謗中傷メールが来たらどうしよう」とは悩みません。これらは「自分で制御できないトラブル」だからです。自分で制御できない以上，事前に悩むのは時間の無駄。
逆に「患者さんへの説明はあれでよかっただろうか」とか，「治療法の選択は本当にこれでいいのか，これしかなかったのか」についてはいつまでも悩みます。これらは「自分で制御できる」ものだからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1222-06:00-4 -
私の友人の友人が書いた本。面白そうなので，速攻でamazonをポチりました。友人によるとこういう本だそうです。
はっきり言って、「菌類の話題」：「採集途上のとんでもない話」＝３：７な内容のふざけた本です。
雪腐れ病菌というカビ・キノコ（いわゆる皆がイメージするものと違う）を全世界、北は北極圏、南は南極まで採集しにいく探検記のような内容です。なぜ、岩波科学ライブラリー から出るのか不思議ではありますが、まあ、最近はちょっと柔らかい生物系の本も出すようになっているので、その流れかなと思います。
一緒に仕事している時に聞いた何とも言えない話がそのまま本にになっている感じなので、元同僚のひいき目もあるかもしれませんが、面白い。
しかし、星野くんの行動様式は、もうモロ「未知な事」「危ない事」へ果敢にチャレンジする感じで、「２：８の法則」で言えば、明らかに２の方で、彼はどこかおかしいくらいに、チャレンジングです。
夏井さんに得るものがあるのかは微妙かもしれませんが、「関係ない本でも一つの文章にヒントがあったりする」と言っ ていたので、なかなか他では読めない内容でもあり、もしよろしければ書店で立ち読みでもしていただればありがいです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1222-06:00-5 -
【南氷洋での調査捕鯨は､百害あって一利なし】
「調査捕鯨を続けるために調査捕鯨を続けている」というのが，南氷洋での調査捕鯨の実態です。そして，調査捕鯨で得られたクジラ肉は消費されることなく売れ残っています。なぜ売れ残っているのか。豚や牛や鶏のほうが美味しくて安いからです。
クジラは野生動物です。つまり，野生の熊，ワニ，カンガルー，カラスを捕まえて食べるのと同じです。好きな人は好きだけど，大多数の人間にとっては豚肉や牛肉ほどは魅力的でもないし値段の魅力もありません。だから，たまたまクジラ肉を扱っている居酒屋で「おっ，珍しいね」と注文される程度。
そういうわけで，調査捕鯨は続ければ続けるほど赤字を垂れ流し。でも，今まで続けてきた手前，止めるわけにもいかないし，止める口実も見つからない。だから，赤字垂れ流しで延々と続けられているわけです。
どうしても捕鯨したかったら日本の領海内にすべきであり，他所様の庭先で捕鯨するのは愚の骨頂。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1222-06:00-6
2015/12/21
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。いつの間にか1600例突破。
【追加症例】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-1 -
「ケトン体が人類を救う」，「マンガ 炭水化物が人類を滅ぼす」がデジタル書籍になりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-2 -
【「肥満」理由にビザ拒否、移民男性が帰国へ NZ】
デブは病気になるからニュージーランドから出て行ってね，ということらしいです。この論法で言ったら，ニュージーランド人のデブも追い出すべきですね。デブは様々な合併症を起こし，ニュージーランドの医療サービスへの負担を増大させますからね。
この記事を読んで思い出したのが，中学生の娘さんの第1趾爪周囲炎で通院中のインド人家族のこと。娘さんもご両親（恐らく40代はじめ）も肥満体型で，特にお父さんは見事な肥満なんですが（多分，私の体重の2倍以上），糖尿病から腎不全になり，人工透析を受けているそうです。お母さんもかなり太めなので，いずれ危ないんじゃないかと思います。また，娘さんの爪周囲炎もなかなか治りませんが，体重（多分，私より〇〇kgは重そう）が第1趾にかかることを考えると，太っている限り爪周囲炎は治らないんじゃないかと思われます。
実際，インドは世界に冠たる肥満大国，糖尿病大国です。
⇒【インドの食生活の実態って？肥満大国インドの生活習慣の秘密】
そして上記で説明されているようで，食事は炭水化物のみで蛋白質摂取が極端に少なく，しかも1日6食くらい食べるという食習慣があるからです。お茶にもたっぷり砂糖を入れているようです。
しかも，インドはベジタリアンが多く（人口の3割がベジタリアン），ベジタリアンに肥満者が多いことが指摘されています。ベジタリアン生活をするにはどうしても，穀物と果物が中心になり，糖質過多になります。ベジタリアンは基本的に不健康になりやすく，デブになりやすいのです。
というわけで，インド人に糖質制限をさせてみたら・・・。
⇒【意外とインドは超メタボ大国？あのダイエットはやっぱり痩せた！】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-3 -
「白米が健康寿命を縮める」についてのメールです。
花田信弘先生の講演は保険医協会で何度か拝聴いたしました。
ある会で「炭水化物は人類を滅ぼす」を読んだことがあるとおっしゃっていたので、「傷は絶対消毒するな」も読まれている可能性があります。
ということは本心では常在菌に害はないとわかっているのかもしれません。ただこの方は大学教授＝体制側ですからあくまでも菌が歯周病の原因という説にしないとまずいのでしょう。大人の事情というやつです。そうでないと歯ブラシ、歯磨き粉、洗口剤も売上激減で細菌検査もいらなくなります。
だから３ＤＳ（歯牙に密着させた専用トレーの中にフッ化物を入れて除菌する方法）の有用性を訴え口腔内の細菌を０にすべきだと主張してられました。ただ少し前まで３ＤＳｅ-ラーニングなどの教材を歯科医向けに販売していたのですが、なくなっているところとみると方向転換しつつあるのかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-4 -
「豚皮揚げを食べる会 in 東京」参加者からの感想メールです。
豚皮を食べる会ｉｎ Tokyoに夫婦で参加した〇〇です。
初めての参加でしたが、当日は、内気な二人とも自然に参加者の方々とお話できました。
幹事の方の気配りで、早めに退席させていただきましたが、本当はもっと居たかったです。
多数のピアニストの演奏、豪華でしたね。
私の周りでは、糖質制限を理解しようとしない人が多い中、今後は、「医師から穀物の摂取を制限されています。」と堂々と宣言して生活しようと思います。
妻の手のひらの回復具合を見ていただいたことも含め、夏井先生には大変お世話になりました。
ありがとうございました。また、いつかどこかで参加したいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-5 -
「ゼロカロリーコーラ」についての質問メール。皆様はどう思いますか？ もちろん，私なりの回答はありますが，それをすぐ書くのはつまらないので，皆で考えましょう。
今日はゼロカロリーコーラについて以前から疑問に思っていたことを質問させてください。
「ゼロカロリーコーラは糖質制限中に飲んでよいかどうか？」今朝の糖質依存症についての記事大変納得できるところがおおかったです。糖質制限を度々中断するひとは依存症の治療が同時に必要だというのは、僕もなんとなく感じていたところです。
また発達障害関係の書籍の中で発達障害者の脳は依存症に陥りやすいというのを読んだことがあります。肥満、貧困、ギャンブル・セックス・アルコール・麻薬などの依存症すべてに共通する要因がなにかありそうな気がします。
先日のTVタックルで麻薬・アルコール中毒患者の治療施設「館山ダルク」が取り上げられれていました。そのなかで行動療法として入所者はアルコール中毒患者はノンアルコールビールを毎日飲む、覚せい剤中毒者は偽薬を水に溶いて注射器に詰め、注射器の先端を腕のいつも刺していたあたりにつけて注射器を押すということを毎日行って、脳にアルコールを飲むという行動をしても快楽が得られないというここれとを学習させることによって、アルコールに手を出したくなる衝動を抑えられるようにするということが紹介されていました。
以前からゼロカロリーコーラと糖質制限との関係をどう捉えるべきか迷っていましたが、この放送をみてゼロカロリーコーラは糖質依存者にとって行動療法的な意味合いもあるのではないかと思ったのですがどうでしょうか？
身近なところでは、叔母がゼロカロリーコーラを飲みながら糖質制限を続け、糖尿病と診断されていた血糖値を正常にまで下げてコントロールすることに成功し、30kg近い減量も同時に達成したことをみています。（この叔母は和菓子類が大好きで甘いものなしの生活は考えられないという人です。）
これだけだとゼロカロリーコーラは素晴らしいという結論で済みそうですが、迷うのは一方でゼロカロリーコーラの健康に対する悪影響を懸念する記事などもよく読むことです。なかでも夏井先生も勧められている「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴」の中では、人工甘味料入りの飲み物は避けたほうが良いとされています。これは肥満やガンとの関わりでの話だったと思いますが、まだまだゼロカロリーコーラの健康への影響については研究途上ということなんでしょうか？
アルコールの場合、アルコールで体が気持ちよくなる→そのうち味にも慣れて味がすきになるの順（？）かなぁと思うのでノンアルコールビールによる行動療法も効果がありそうですが、甘味の場合、甘味自体が快感→遅れて血糖値上昇による満足感の順だと思うんですが、舌からの甘味の刺激だけで快楽中枢にドーパミンが分泌されるということはないんでしょうか？
セックス依存症の人にヌード写真をみせるのはまずい気がするんですが、その場合は行動療法として別の手法がとられるということなのかしら？
いろいろ書きましたが、ゼロカロリーコーラ、飲んでよいものなんでしょうか？ 最近よく飲むんですよね・・・・
追記：TVタックルの中ではまた、出所者が再び麻薬依存に陥らないようにするための大事な事として、孤独に陥らないようにダルクで過ごした仲間たちとサークルのようなものをつくって定期的に会ってお互いの近況を話したりすることが非常に大事だということ（断酒会のようなもの？）も強調されていました。
これは糖質制限を続ける上で、糖質関係の本を買って読んだり、「豚皮揚げを食べる会」に参加する、糖質制限のSNSに参加することにあたるのかなと思いました。
夏井先生は、依存症を脱する上での一つのポイントとしてカウンセリングを挙げていらっしゃいましたが、カウンセリングによって依存につながりやすい考え方を少しずつ矯正することと、カウンセラーの共感により孤独感をいやすこと、よりよい人生を歩みたいというモチベーションを高めることが依存脱却の上でも大事なんですね。
ただ実際問題として、糖質中毒で病院にかかるとした時、単なる肥満治療じゃなくて、糖質のとりすぎを麻薬などの依存症と同一線上で捉えて治療に取り組んでくれる病院にたどり着くまでがなかなか難しそうな気がします。それともただのカロリーコントロールじゃなく依存症の観点から肥満の治療というのはメジャーに行われているのでしょうか？
番組の中でビートたけしさんが、「依存症の人は極端な話、そういうものが存在しない国にいくしか手がないんじゃないか。それかオレが絵を夜中に描くみたいに別の中毒をはまるのが必要じゃないか」といっていました。いずれにせよ依存症ってほんと根が深そうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-6 -
【石器時代は平和じゃなかった？ 6,000年前の墓が怖すぎる】
そもそも，石器時代・青銅器時代というような時代区分がおかしいのです。人類史を俯瞰すると，重要なのは「道具の素材」ではなく「ヒトの行動様式」であることは明らかです。
ヒトの行動様式が大きく変化するのは4万5000年前です。この時代を境に石器は大きく変化し，多様化します。それ以前のヒト属が使っていた石器は250万年前のアウストラロピテクスが作った礫石器と，160万年前のホモ・ハビルスが作ったハンドアックスの2種類しかなかったのに，4万5000年前にホモ・サピエンスが突然，形も用途も異なる多種多様な石器を作り始めます。
そして，1万2000年ほど前に定住化生活が始まり，1万年前に穀物栽培が始まります。
穀物栽培以前のヒトの世界は人口密度が低く，他の生活グループと接触する機会はほとんどなく，争いが起きようがない世界です。人と人との争いが起こるようになるのは穀物栽培開始以後です。「所有」という概念が生まれたからです。
つまり，6000年前に凄惨な殺し合いがあったとしても全く不思議はありません。1万年前以降，ヒトの世界は殺し合い・奪い合いが日常茶飯事になったからです。
というわけで，「石器時代は平和だった」というのは根拠のない幻想であり誤っています。「平和な石器時代」の後に「穀物栽培開始時代」があり，その結果，「殺し合いが日常となる石器時代」が訪れ，それを「より確実に相手を殺せる青銅器時代」が引き継ぎ，その延長線上に「大量殺人が可能になった鉄器時代」があります。
道具が変わったためにヒトの行動様式が変化したのでなく，ヒトの行動様式が変化し，それが「道具の変化」を生み出した，と考えるべきです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-7 -
「糖質制限まる2年」というメール。
糖質制限を始めてから今月でまる2年になります。
きっかけは夏井先生の本を読み、なんとか出来るかもしれないと考えたことです。
健康診断で血糖値が高い(150食後2時間)と指摘されて、最初は糖尿病学会の指針に従いバランスの取れた食生活をしました。確かにこれで体重は僅か3カ月で74キロから63キロに減りましたが、血糖値は期待した程は下がらず、会社の産業医の指導に疑問を持っていました。身内に糖尿病を患っている人が3人います。うち1人は週2回透析に通っており、何としても血糖値だけは正常範囲内にして置きたいと思っていたため、焦りがありました。
但し、軌道にのるまでに半年近くかかりました。甘いものを食べたい、ご飯食べたいという気持ちを抑えきれず苦しかったです。今は食べると逆に舌先の感覚に嫌な感じがあります。
困っている事は、周囲の理解がなく変人扱いされていること。職場では当直勤務があり、同じ釜の飯が食えない奴、と思われています。
わかる人はわかる、と割り切っています。
夏井先生有難うございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-8 -
「色が変わる絆創膏」についてのメールです。
傷口が感染すると「色が変わる絆創膏」が守る子どもの命
もう最初から最後まで、目が点になって、口があんぐりになってしまいました。特に最後の
「臨床医は、子どもが深刻な細菌の感染により熱を出したのか、それとも単なる風邪のせいなのか、知ることができません。」おいおい、本当かよ、、と。変な絆創膏の開発に精力を費やすより、風邪の診断が出来る臨床医を育てる方が先かと、、、この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-9 -
書店で見かけた面白そうな本。どちらもKindle版で出してほしい！ 特に後者！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1221-06:00-10
2015/12/19
【06:00】
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茨城県のにしぼり整形外科の西堀先生からの症例報告メール。
１１月６日に先生の外来を受診して、当院を受診するように勧めていただいた患者さんの経過を報告させていただきます。
プラスモイスト→ハイドロコロイドと湿潤療法を続けて、無事上皮化しました。患者さんは爪の変形が残っていることを心配しているようですが、「まるっきり元に戻ることはないけど、だんだん普通のつめのようになって変形が目立たなくなるから心配しないでください」と説明しました。
経過写真をいつものようにブログに掲載したので、ご参照ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1219-06:00-1 -
マスコミ方面から「糖質制限を始めたものの、なかなか継続できない方もいるようです。糖質制限を続けるためのノウハウをまとめて欲しいのですが」という質問をいただきました。
確かに，「糖質制限を始めてみたけど，パンや麺類，お菓子を完全に止められないので，つい食べてしまって，結局元通りの食事に戻ってしまった」という人はいらっしゃいます。
こういう人はコメやコムギ，砂糖の中毒症，依存症ではないかと思います。覚醒剤がなかなか止められない，アルコール依存症の治療を受けているのについお酒を飲んでしまう，というのと同じです。
だから，極論すれば，こういうタイプの人に必要なのは「依存症の治療」であって，「糖質制限が続けられるノウハウ」をいくら提示しても，依存症自体が治らない限り，糖質摂取は止められないはずです。
逆に，糖質依存症，炭水化物中毒症から抜け出せた人は，スーパー糖質制限をしても苦痛は感じないし，むしろ，糖質を摂取すると体調が悪くなり，ヘタをすると低血糖状態になってしまって苦しむことになるので，積極的に糖質を遠ざけます。そのほうが楽だからです。このあたりは，ニコチン中毒から脱却できた人はタバコを吸いたくなくなるし，無理して吸うと喉が痛いとか咳が出るとかして苦しくなるだけなので，禁煙が無理なく続けられるのと似ています。
糖質も酒も覚醒剤も麻薬も依存性を持つ物質です。この内，最も入手が容易なのが糖質と酒で，覚醒剤や麻薬は一般には入手は難しい（はず）です。す。だから，覚醒剤中毒や麻薬中毒患者より，糖質中毒・アルコール依存症の患者のほうが多いのは当然です。
糖質と酒を比べると，アルコール依存症患者より糖質依存症患者のほうが圧倒的に多いのは皆様ご存知の通りです。
私のように毎日飲酒している酒好きはそこらにいますが，そこからアルコール依存症になる酒好きはそれほど多くありません。それは「仕事中は酒を飲んではいけない」という社会規範があり，その禁を破ると職を失うからです。どんなに酒好きでも，飲むのは仕事が終わってからであり，翌日の仕事に差し支えるような飲み方も普通は控えます。これがアルコール依存症への移行を抑制しているのかもしれません。
一方，仕事中に甘いモノをつまんだり，昼休みにカレーライスやラーメンを食べるのは当然の行為だし，職場の机の上に甘い清涼飲料のペットボトルがあるのは普通の光景です。むしろ「疲れを取るために甘いモノを食べる・飲むべき」と考える人が遥かに多いです。だから，ヒトは簡単に糖質依存症に陥ります。
というわけで，糖質依存症から脱却できた人は糖質を摂取すると体調を崩すので食べなくなり，糖質制限をずっと続けられるが，糖質依存症から抜け出せない人は体と心が糖質摂取を欲し続けるため，糖質制限を始めても長続きしない，ということになるのではないかと思います。後者のタイプの人はアルコール依存症や麻薬中毒患者同様，カウンセリングなどの治療が必要なのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1219-06:00-2 -
【スター・ウォーズ の新作 日本でも一斉に公開】
そういえば私，スター・ウォーズって一度も見たことがないことに気が付きました。テレビでも何度か放映されているはずなんだけど，ワンシーンも見た記憶がありません。
スター・ウォーズを一度も見ないで死ぬのも人生なら，スター・ウォーズなしの人生なんて考えられない，というのもまた人生。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1219-06:00-3
2015/12/18
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm# -
「豚皮揚げを食べる会 in 東京」参加者からの感想メールです。
先日の豚皮揚げを食べる会ではお世話になりました。初めての参加でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。どうもありがとうございました。
スーザ＝ホロヴィッツのみならず、ラフマニノフの協奏曲のソロ版やショパン＝近藤などを生で聴けたこと、また、ピアノを弾いた４人全員がカプースチンを演奏したことは、とても貴重な経験でした。
その後、糖質制限について、周りの方々から貴重なお話を伺うことができました。偶然にもその日の昼、糖質制限で20キロ以上痩せた方とお会いしました。痩せただけでなく、いろいろと体質が改善されたとのことで、無理なく健康になれる方法として興味を持ち始めたところです。少しずつ調べていきたいと思います。またいろいろと意見交換ができれば嬉しい限りです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1218-06:00-2 -
先日紹介した光文社新書の『白米が健康寿命を縮める』についてのメールです。
花田先生の『白米が健康寿命を縮める 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖』のご紹介、ありがとうございます。私も早速アマゾンで注文しました。この本は前半が歯周病と歯周病を発端とする菌血症の怖さについて詳細に説明し，その後，歯周病の原因が糖質摂取であることを説明しています。著者が訴えたかったのが前半なのか後半なのか，ちょっと焦点がぼやけた感じであることは事実です。
ご紹介の論文（『主食による歯の喪失』）により成人のう蝕（虫歯とくに根面う蝕）が砂糖でなくでんぷんによって発生することを明らかにされており、当院でも摂食指導に参考にさせていただいております。
ご紹介された本により、歯科疾患の原因が白米（糖質）であることが明らかにされたならば、「糖質制限医療により」歯科医療を劇的に変えることが可能になります。先生のおっしゃるように糖質セイゲニスト必読の書、ですね。特に歯科医師！
ただ、「口内細菌の恐怖」という表現が気になります。まだ本書を拝読していないのですが読者の取り方によっては口腔内常在菌の存在自体が恐怖であると受け取られかねません。私は口腔内常在菌は人間にとって口腔ないし全身の健康に欠かすことのできない存在であると考えております。特定の常在菌が特殊な（本来はなかった）環境下において病原性を発現し、齲歯・病的な歯周ポケット（異常な環境）において口腔におけるリーキーガットともいうべき状況（慢性炎症と血管の透過性亢進）、異常なバイオフィルムの形成により、「結果として」本来は血管中に流入するはずのない口腔内常在菌が流入（侵入）して医原性を持ってしまうのであって、口内細菌（常在菌）は本来何も悪くないのです。「歯原性の菌血症」は、原因ではなく結果であり、「そもそもの原因は糖質の過剰摂取による口腔内環境（口腔内フローラ）の崩壊」なのです。
本書が届きましたら、この辺りも含め拝読させていただきたいと思っております。
多分私なら，「糖質摂取を止めれば歯周病も菌血症もなくなるが，糖質摂取を続ける限り，歯周病と菌血症の恐怖に晒され続けるのだ」という方向で筋を一本通し，章立てもそれに沿ったものにしたでしょうね。要するに，（糖質摂取による）歯周病の怖さに力点を置くか，（歯周病の唯一の原因である）糖質摂取の怖さに力点を置くかの違いです。
光文社によると，作者の先生はブログやツイッターで自説の支持者を増やす，という手段は取られていないようで，応援団もいないようです。そのため，「糖質摂取が歯周病と齲歯の唯一の原因である」ことを突き止めたのに，糖質制限方面との情報のやり取りがないため，自分の専門である歯周病と菌血症を外部から見直す機会がなかったのかも・・・。
では，なぜ私がこの本を推奨するのか？ それは，「米を主食とするようになってから，日本人は歯牙を喪失し，不健康になった」という動かぬ証拠が提示されているからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1218-06:00-3 -
新刊情報
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1218-06:00-4 -
この本も重刷になったようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1218-06:00-5 -
【＜産経前支局長＞「無罪は予想できなかった」会見で本音】
世界の言論界が注目したアホな裁判で，なんと驚きのまともな判決が出ました。誰しもがアホな判決を予想していたのに！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1218-06:00-6
2015/12/17
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1217-06:00-1 -
「豚皮揚げを食べる会 in 東京」参加者からのメールです。
今回が3回目の豚皮揚げの会でしたが，途切れることなく奏でられる素晴らしいピアノと、話題豊富な皆さまとの楽しいおしゃべりで本当に時間が経つのが早かったです。
こおろぎプロテインのケーキ（？）や「獺祭の焼酎」などの珍しいモノや、お料理上手な方々のおいしい糖質制限料理がいただけてあまりの嬉しさについつい食べ過ぎてしまいました。
豚皮のコンソメ味（？）もおいしかったです。
低糖質バンズを始めたフレッシュネスバーガーでポテトに代わるサイドメニューにいかがでしょうかね？（勝手にプロデュース・・・）
会計係に任命いただきましたが、皆さんおつりが出ないようにぴったりご用意されていたのはさすがだと思いました。
神奈川では未開催のようですので、いつかはぜひ横浜でも！！ その節はよろしくお願いいたします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1217-06:00-2 -
【客を乗せたままバスが回転する停留所，南善福寺】
何気なく読んでいたら最後の部分に目が釘付け！
ターンテーブルに乗って回転するのは、今や糖質制限ダイエットに成功したひとばかりといったありさまだ。西村さん，糖質制限しているのかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1217-06:00-3 -
【イエス・キリストの顔を科学的に再現したらこうなった】
まぁ，こんなものでしょう。当時の中東男性の平均的な顔は。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1217-06:00-4 -
【軽減税率の新聞に求めたい説明責任】
軽減税率を（政府与党にお願いして）低くしてもらったということは，今後，新聞は政府批判の記事を書けなくなった，ということです。政府批判記事を書こうものなら「そんならおまえらの税率上げるぞ！」と脅されたら腰砕けでしょう。わずか2％で新聞業界は魂を売ったわけね・・・魂があったかどうかはわかんないけど・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1217-06:00-5
2015/12/16
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1216-06:00-1
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【首に巻くだけ！点滴時の移動を快適にするデザインが素晴らしい】
輸液の歴史とか調べてみると，点滴の中身やポンプは（そこそこ）進化していますが，点滴台（ガードル台）って大昔から姿・形・機能はあまり進化していないような気がします。
私が医者になった頃から「この点滴台って格好悪いよなぁ。もうちょっとどうにかならないもんだろうか」と思っていましたが，21世紀の病院でも点滴台をがらがら押しながら患者さんが歩いていました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1216-06:00-2 -
【長州支配これ見よがし、「花燃ゆ」歴代最低視聴率に】
私は基本的にテレビドラマは全く見ないので，大河ドラマは20年以上見たことがありません。「花燃ゆ」も同様で，ネットで「視聴率最低を記録！」なんて記事を読んで初めてタイトルを知ったほどです。
というわけで，この記事で「花燃ゆ」の内容を初めて知りました。「長州による群馬民権運動の弾圧と支配の物語」だったのですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1216-06:00-3 -
今月も，光文社の担当編集者から今月の新刊新書が送られてきました。
最も素晴らしいのは『白米が健康寿命を縮める』（花田信弘）です。花田先生は，私が以前から注目し，何度も参考にしてきた論文『主食による歯の喪失』の著者であり，日本人がコメを主食として以来，齲歯が増え，身長が低くなり，平均寿命が短くなっていった様子を膨大なデータから提示しています。そして，いわゆる三大栄養素の中で，齲歯と歯周病の唯一の原因は炭水化物であることをベースに，白米食が様々な慢性病（心筋梗塞，クモ膜下出血，動脈硬化，ガン，認知症など）を引き起こしている原因物質であることを糾弾しています。
先月の宗田先生の『ケトン食が人類を救う』この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1216-06:00-4 -
「糖質制限と筋肉痛」というメールです。
１１月の静岡の「豚皮揚げを食べる会」で ”糖質制限をしていると筋肉痛にならない” という件を報告して皆さんの体験をお聞きしましたところ、数人の方が同様の経験をされていました。
夏井先生の過去記事で、筋肉痛になりにくいという報告を見つけました。
確認の為に、太極拳の練習で何度か負荷を上げてみました。 筋肉の疲れはある程度ありますが、糖質制限をする前に感じていた強い痛みはありませんでした。
筋肉の疲れと感じているものが軽い筋肉痛であるとすれば、それは行った練習量を遥かに下回る程度のものです。
糖質制限をすることで、持久力が上がり疲れにくいという話をよく聞きますが、筋肉痛になりにくい効果もありそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm# -
【過激派組織ISが障害をもつ子供の殺害を開始、すでに38人が】
先月も書いたように，イスラム国を筆頭にイスラム原理主義に基づく過激派集団には，破壊衝動しかないようだ。
形あるものは全て偶像だ，という理由で破壊対象となり，人体は神の似姿であり偶像だ，考えれば人体も破壊対象とする。そして今度は障害児を破壊のターゲットにロックオンしたのだろう。もうこうなると，手当たり次第に何かを破壊することが，彼らの唯一の行動原理のようにさえ見えてくる。あるいは，障害を持った子どもが一番破壊しやすいから，という理由なのかもしれない。彼らにとっては，古代の遺跡も文化遺産も障害を持って生まれた赤ん坊も，破壊しやすい順に破壊しているだけかもしれない。
中東の歴史を紐解くと，それは一つの原理で説明できるらしい。「普通に雨が降っていれば中東は平穏。雨が少なくなると必ず紛争が起こる」である。
チグリス・ユーフラテス川は世界最古の都市文明を産んだが，ナイル川のようなモンスーン気候が水源地を安定的に潤す土地・気候ではなかったため，チグリス・ユーフラテスの水量は年ごとの変動が大きく，少雨が続くとすぐに旱魃が発生した。その結果，メソポタミアの都市は容易に崩壊し，安定したナイル川に基盤を置くエジプト文明より長続きできなかった。
そういうメソポタミアに世界最古の都市文明が生まれたのは，「人口増加の唯一の要因は定住化であり，食料の多寡ではない」からだ。
ヒトの人口は「定住化すれば乳児死亡率が減少するために人口が増える」という単純な原理で増加し，その結果，最初の定住地だったメソポタミアでは人口が増えたわけだ。しかし，人口増加に食料が追いつかなくなり，雑草（＝穀物）を食うまで追いつめられ，それが農耕の開始となり，文明は発達した。しかし，旱魃になると穀物生産はストップし，それが続くと文明は崩壊した。
中東が不安定になるのは，「その地で生み出せる食料（＝降水量で決まる）」を人口が上回った時だろう。もともと降水量が少なく生産性の低い土地なのに，「定住化による人口増加」が続けば，「自分が食うためには，誰かの食料を奪うしかない」状態になるようだ。
ヒトは「食べ物がたくさんあるから子どもをたくさん産みましょう」とは考えないし，「収入が増えたから，子どもをたくさん育てましょう」とも発想しない。人口増加は食料の量とは無関係に起きた現象だ（ちなみに，人口を増加させる要因の一つは定住化であり，産業革命以後は「一人あたりが使えるエネルギー量」である）。だから，食料が不足すると容易に飢餓が発生し，暴動が発生し，社会は不安定になっていく。かつてのメソポタミア文明はそのようにして崩壊したらしい。
全ての原因は，生物は「個体数を増やす」という内的制御プログラムしか持っていないからだ。だから，食料が足りていなくても個体数だけは増えていく。個体数を調節するのは常に外的因子（食糧不足，気候変動，地殻変動，捕食動物の増加，伝染病の蔓延）しかない。
これはヒトも同じだ。古代文明期では定住化によって増えた人口を新しく発見した「穀物という食料」で支えることに成功した。それにより寿命は短くなり不健康になったが，それでも定住化効果により個体数は増えていった。穀物生産がうまく継続できなかった地の都市文明は崩壊し，そうでない地の文明は存続した。
灌漑技術で穀物生産を安定させ，耕地を増やすことで人口増加に対応した。産業革命からは「使用できるエネルギー量の増大」で人口増加に拍車がかかり，増えたエネルギーを穀物生産に回せたため，食糧も増産できた。組織化した奴隷の労働も人口増加を支えてくれた（その代わり，奴隷たちは短命だったが）。
伝染病の蔓延で一時的に人口が減ることはあったが，医学の進歩と公衆衛生の改善でそれも乗り越え，さらに人口は増えた。1960年台からは「緑の革命」があり，穀物生産は飛躍的に伸びた。耕地面積は2000年ころまでは順調に拡大し，人口増加を支えてきた。
だが，21世紀に入ると様々なことが露呈する。耕地面積を広げる余地がもうないこと，地下水の水位がどんどん下がり灌漑農業が続けられないこと，「緑の革命」には負の遺産があること・・・などだ。
その結果，最も食糧生産量の弱い土地で，食料と物資の奪い合いが起きてしまう。その奪い合いは時には宗教観対立の形をとったり，民族間紛争の形をとったり，政治的対立の様相を呈したりするが，原因は全て「その土地にあるもので支えられる人口を超えてしまった」からだ。
そして不幸なことに，現代社会は金さえ出せば殺傷能力の高い兵器をいくらでも手に入れられる。これがメソポタミア時代の紛争との違いだ。古代遺跡だろうと近代都市だろうと，簡単に破壊できてしまう。
また，人口は極限に近いほど増えているため，紛争はその地域で収まることはなく，近隣地域に必ず波及する。そして，その近隣地域もまた，食料生産性は同様に低い。この地域で政治的に安定しているのは，石油などの地下資源が豊富なところだけだ（食料を他国から輸入できるから）。
多分，私たちが暮らしている世界とはこういうものだ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1216-06:00-6 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1215-06:00-1
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「日本糖尿病学会誌のクズ論文」というメール。
宗田Drがめでたく11月に出版されましたが、同じ月の糖尿病学会誌にはクズ論文が掲載された兵庫医科大学糖尿病・内分泌・代謝科と，ベリタス病院糖尿病内科の谷川だな。テレビか雑誌の討論企画があったら，こいつらを討論相手として指名し，完膚なきまでに叩き潰して公開処刑してやろうかな。
⇒【糖尿病学会誌2015年11月号】
「3850gの巨大児を生んだ」などと偉そうに書いてやがる
他に、2014年7月号にも宗田氏を中傷する「編集者への手紙」が掲載されたこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1215-06:00-2 -
「豚皮揚げを食べる会 in 東京」参加者からのメールです。
先日は前回に続き、大変お世話になりました。とても楽しかったです。先日のこの会には，「カプースチンが完璧に近く弾ける2名」，「カプースチンがそこそこ弾ける1名（＝私）」，「カプースチン練習中の1名」と4人のカプースチン弾きが揃いました。壮観・圧巻でした。
もう何回も参加させていただいていますが、様々な立場の方々と糖質制限を通じてお話できる事は大変貴重な体験です。夏井先生と、集まった皆様に「育てられている」といった感じでしょうか。非常に感謝しております。
糖質制限に出会って数年、体質、物の考え方、人付き合い、生活の多くがいまだ激動中です。糖質制限を取り巻く世間の情勢もまた然りですね。集まられた皆様もそうなのかもしれません。だから何度参加しても新鮮なんでしょうね。
ところで、子供の頃の私にとっては苦手分野でしかなかったピアノ。いつの間にかカプースチンについて夏井先生とお話させてもらい、ピアノに触る機会までいただけるという信じられない（程にうれしい）事態となりました。なんせ｢アコースティックピアノに触ってみよう。」と突如思い立ってから２年足らずなので、腕前の方は御容赦お願いします。苦手だと思い込んでいた事にもチャレンジしてみたくなるのも糖質制限の効能なのでしょうね。
また機会があればよろしくお願いいたします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1215-06:00-3 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-1
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【低所得者ほど穀類摂取＝肉野菜少なく、食事に偏り－喫煙者は増加・厚労省調査】
海外では低所得者層ほど肥満が多く，肥満度が高い国には途上国が多い，というのが周知の事実となりつつありますが，日本でも「低所得者層ほど穀物摂取が多い」という数字が出ました。多分，肥満者も多いはずです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-2 -
「糖質制限で妊娠・出産」についてのメールです。
元助産師現パート看護師です。
ノーシャンプーノー石鹸はもう何年になるかわかりません。
糖質制限を三年が終わり四年目突入です。スーパーで一日一食にしてとても生活が楽になりました。今まで食事を作ったりしていた時間がほかに回せるのでとても有意義です。
今年は念願の自衛隊の予備自衛官補にも採用されました。訓練では給食ですが、糖質の少なそうなものだけを選んで食べてまったく他の（若い）方たちとの持久力に差は感じませんでした。むしろおなかが空かないので、もう食事に行かなければいけないのといった感じでした。
さて糖質制限の出産報告メールに対する先生のコメントについて思い出したことがありましたのでご紹介します。
遊牧民がお産をする前とお産の後とほとんど変わらない生活のまま30分ほどでお産をしたのを見た方の本です。
●明るいチベット医学―病気をだまして生きていく (センチュリープレス)
著者はチベット医学の医師でお産に関してはチベットでの経験だそうです。
チベットの伝統的な離乳食は牛乳、ヨーグルト、肉だそうです。
チベットと、インドの比較が面白い本です。
チベット遊牧民は今もそうしているのでしょうか、やはり遊牧民としてすぐ移動の可能性があるので人間本来の生き方を続けているのでしょうね。
価値観はいろいろですが、住民の様子をよく観察し、人間本来の姿を邪魔しない医療をするのがチベット医学の真髄のようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-3 -
先日，3歳6ヶ月の手関節部熱傷の患者さん（女児）が受診されました。例によってハイドロコロイド被覆材
を貼り，治療法を親御さんに説明して診察終了。数日後に再受診されましたが，お母さんによると，「子どもが自分でハイドロコロイドを剥がし，自分で傷を洗い，自分でハイドロコロイドを切って貼っていて，私がすることがありません」とのこと。
やるなぁ，3歳児！ 君はすごいよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-4 -
てしま皮膚科・形成外科の手島先生からの素敵なメール。
先生のホームページから当院を見つけて受診してくれた、踵のスポーク損傷の患者さんから、嬉しい反応を頂いたのでご報告します。
親の実家に帰省した際、自転車の後輪に踵を巻き込まれた3歳女児。近医でも、自宅に戻ってから受診した大病院でも消毒＋軟膏＋ガーゼ処置。全然良くなる様子が無いことに不安になった親御さんがネットで調べ、当院を受診されました。
当院受診から上皮化までは1ヶ月でした。スポーク損傷は、湿潤治療が威力を発揮する外傷の１つですね。今回もそのことをつくづく実感しました。
上皮化後の受診で聞いた話で、私はちょっと嬉し泣きしそうでした。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-5 -
「豚皮揚げを食べる会 in 東京」参加者からのメールです。
21回目のこの回、特に東京は競争率が高いと聞いていましたが参加できて良かったです。
糖質制限経験としては若輩者の私を、広い心で受け止めて下さる、夏井先生と長いお付き合いの参加者の皆様から学ぶことが多かったです。
持ちよりのお料理も工夫されていて参考になりました。
ピアの生演奏で音色の違いを聴けるようになり、これも楽しかったです。
豚皮揚げ、昨日は大きいサイズを揚げて下さいました。林さんに伺ったら、大中小といろいろなサイズがあることを知りました。
刺激的なこの会、またチャンスがあったら是非参加させて下さいね。昨日はとても楽しかったです。
フランク三浦も実際に拝めました。お値段の割にやけに豪華なベルトだな～なんて思ってたら、カスタマイズしていたとは。
楽しいだけでなく、実際に医療現場で苦労をしている関係者の方々の様子が伺えて、本当のこと言って何が悪いんだろう、という思いをますます強くしました。
手料理持ち込む々のレベルが高いので、びっくりしました。
じゃんけん大会でポーチを貰って、もし、先生より太ももが太かったら嫌すぎるなどと思ってたら、見事に負けてちょっとほっとしました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-6 -
糖質制限関連のニュース
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-7 -
「生活に行き詰まったシングルマザーが，畑の中の家で自給自足生活を始める」という高木ちえこの漫画があります。
その2冊目『そこそこエコ，はじめました』の第1話「山の恵みを採集してみる」の一節に目が止まりました。自給自足生活の師匠「某さん」が，アキノエノコログサ（通称ネコジャラシで，アワの原種）の穂をライターの火で焦がすとポップコーンの味であることを教えるシーンです（雑草といえどもネコジャラシはイネ科植物の一員であり，穀物であることがよくわかるシーンです）。
そこでシングルマザーが「某さんなら野山のものだけで，生きていけるんじゃないですか？」と質問すると，某さんは「いやいや，野生のものだけでお腹いっぱいにするのは大変ですよ。小さいから集めて処理するのも大変だし，風味はありますがアクも強いです」と答えるんですよ。
つまり，野山でアワの原種（アキノエノコログサ），クリの原種（シバグリ），ダイズの原種（ツルマメ）は見つけられるし，それらは食べられますが，それだけで腹を満たすのは困難です。なぜかというと，原種はどれも実が小さいからです。現在のアワやクリやダイズが「食料」であるのは，可食部分が大きい突然変異を掛け合わせて作られた栽培種であり，「腹を満たす」ことができるからです。
ということは，ヒトの最初の栽培植物であるコムギ（フタツブコムギ）も同様であり，原種のコムギは実が小さく，一つの穂の実も少なく，それだけで腹を満たすのは大変だったはずです。事実，ヒトの最初のコムギの利用は食用でなくヤギの餌でした。つまり当初は，コムギは「ヒトの食料」ではなかったのです。
しかし，ヒトはほどなく飢餓（ちなみに，狩猟採集生活では飢餓はほとんどなかったことがわかっています）に直面し（このあたりのことは，次作の光文社新書で詳細に解説します），「ヤギの餌」にまで手を出さざるをえないところまで追い詰められ，「ヤギの餌」を食べ始めたのです。恐らくそれは，「ネコジャラシの穂を炙って食べる」のと大差なく，労力が多い割には腹を満たせない食事だったはず。しかし，それしか食べられるものが周囲になかったから食べるしかなかったのです。決して，美味しいからでも，美味しそうだったからでもなかったはずです。
書籍版 書籍版 Kindle版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-8 -
【毎日3時間立って仕事をすれば、年間フルマラソン10本分と同じ運動量（英研究）】
私は自宅で，朝1時間，夜は4時間，立ちっぱなしで仕事をしていますから，年間フルマラソン13本分くらいかな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1214-06:00-9 -
「糖質制限で妊娠・出産」という報告メールです。
無事に男の子を出産しました！初期人類は決まったねぐらを持たない遊動生活で，一日あたり10～20km程度を歩いて移動していたと考えられています。ということは，出産した直後のメスも生活集団と一緒に新生児を抱えて歩いて移動していたということになります。実際，他の霊長類は出産して数時間後には活動を再開し，出産したからしばらく安静，なんてことはありません。このメールからは，糖質摂取ゼロであった初期人類は出産後，短時間で仲間との遊動生活に復帰できていた可能性が示唆されます。
妊婦が糖質制限をしていても、3000gの正常体重の新生児でした。宗田先生のお考え
しかも、糖質制限食のおかげで、胎児・胎児付属物以外の体重増加をしなかったので、産後すぐに非娠時体重に戻り、産後太りがないとこんなに動けるものかと驚いています。
今は赤ちゃんのお世話で断続的にしか眠れない生活ですが、可愛いので厭わないです。
糖質制限をしていると，実に様々なことが見えてきます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1212-06:00-1 -
「ふるさと納税でキッチン源喜の食事券」というメールです。
以前にこちらで取上げられた低糖質専門レストラン、キッチン源喜さんの食事券が岐阜県神戸町のふるさと納税お礼品になっています。
早速ディナー券で糖質オフ・牛フィレコースを利用しました。糖質量はデザートを含め２０グラム前後とのことです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1212-06:00-2 -
【タンパク質パラダイス！ お腹いっぱい食べても罪悪感ゼロの「筋肉食堂」が六本木にオープン!!】
六本木か。大江戸線で行けるじゃないか。こりゃ，行くしかないな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1212-06:00-3 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1211-06:00-1
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今週号のニューズウィークの記事です。
イギリス議会健康委員会は砂糖入りの飲料の20％の税金をかけるべきと提案。肥満は貧困層特有の病的状態である，と明確に書かれていますね。
英国内で肥満関連の治療に年間9500億円との報道もある。
同委員会は貧困家庭の子どもの1/4が小学校卒業までに肥満と診断され，裕福層家庭の子どもの2倍と報告。
飲料業界は猛反対。英食品飲料連盟のライト会長は「中立的な声を反映できていないのが残念だ」と発表。業界は，砂糖税が貧困家庭に「打撃を与える」と主張。彼らは貧困家庭の子どもたちの味方，らしい。
飲料業界の反応は想定の範囲内ですが，英食品飲料連盟の会長が自分の子供や孫に「甘い砂糖入り飲料は体にいいからドンドン飲め」と言っているかどうかは不明。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1211-06:00-2 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-1
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来年9月17日に和歌山訪問看護連絡協議会で湿潤治療の講演をすることが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-4
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「フランク三浦の肉時計」が届きました。宴会でウケまくりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-2
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一昨日（12月8日），都内文京区で湿潤治療に尽力していただいている「てしま皮膚科・形成外科」の忘年会にお呼ばれされてしまいました。デジタルピアノを準備していただき，ちょっと弾いちゃいました。手島先生からのメール。
一昨日の忘年会、本当にありがとうございました。ピアノ演奏、素敵でした。
スタッフ一同感動しておりました。
ダメ元で無茶振りして良かった……と、一夜あけての今日も余韻に浸っています。
会の様子をブログにもupしました。
⇒【もりもり忘年会】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-3 -
【金星探査機「あかつき」、周回軌道投入に成功】
「小惑星探査機 はやぶさ」同様，日本の技術は宇宙空間で追い詰められれば追い詰められるほど底力を発揮し，絶体絶命の窮地から渾身の一手を放ち，軽やかに復活させています。このような状況から復活させた例は人類史上，JAXAのみ。どれだけ凄い技術者集団なんだ！
「あかつき」は金星軌道を5年間回っていたため，常に太陽風に晒されていて，不可逆的な劣化をしていても不思議ない状態だったはず。しかも，メインエンジンが故障していました。まさに「あかつき」は満身創痍でした。
しかし，JAXAは諦めていなかったのです。サブエンジンをピンポイントの位置で噴射させ，その噴射を18分間維持すれば金星の惑星の軌道に乗せられる，と割り出し，神業的な精度でそれをやってのけたのです。この可能性を計算から割り出した技術者も神なら，5年間，太陽風に晒され続けたのにその要求に応えて隠された発揮する「あかつき」もまさに神です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-5 -
【吉野家牛丼を3カ月間連続で食べたら体はどうなる？ 研究結果が出た！】
1日に最低一回は「吉野家の冷凍牛丼の具」を食べる，という実験のようですが，実験系としては全く意味がないと思うけど・・・。。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1210-06:00-6 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1209-06:00-1
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【キングジム 「ポータブック XMC10」 ～開閉型キーボード搭載のコンパクトWindows 10ノート 】
まさか，Windows10 ノートパソコンとは！？ 確かにキーボードのギミックはキングジムらしいけど，8型液晶で830gはちょっと重いし，34mmというのは分厚すぎ！ しかも値段は9万円！ 8型のWindowsタブレットなら2～3万円で買えるんですぜ。
さすがのキングジムも，今回ばかりはハズしちゃったかな？
私同様，古（いにしえ）の名機「シグマリオン」の愛好者だった方からも落胆のメールが。
期待が大きかっただけに落胆も大きく・・・。そうなんですよ。モバイラーにとって軽さとバッテリーの持ちのみが正義！ 筐体サイズよりは軽さ！
出張に持って行くのに、小型軽量で必要最小限の機能の備わったモバイルＰＣ、というコンセプトはまさに私が求めていたものなのですが、８３０ｇという時点でまずアウトです。
ウィンドウズパソコンで大きさＡ５サイズ、画面８インチは良い。
タブレットと違い、ＵＳＢやＳＤがフルサイズ装備なのは良い。
しかし重さは８３０ｇは重過ぎ。レッツノートＲＺ５の７４５ｇに大きく負けている。Ａ５、８インチで８３０gなら、Ｂ５、１０インチで７４５ｇの方が絶対使いやすいのではないか。
バッテリー駆動時間５時間は短い。同じウィンドウズ、８インチのMiix 2 8 で１０時間くらいもつ。
オフィスモバイルが付いているが、１年のみの期限付き。
キーボードが２つに分かれて格納できるというのも、ひと手間かかり見た目もスマートでない。
コンパクトとはいえ小さくて分厚くて重い、よりちょっと大きくても薄くて軽い方がよい。
シグマリオンの後継、発展形を勝手に期待していましたが、大きく裏切られました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1209-06:00-2 -
先日，「アムランのラ・カンパネラに挑戦しようかな」と書きました。そして，実際に練習していますが，これはもう絶対に弾けないレベルの難しさですね。ゆっくりなら弾けるんだけど，テンポを上げようとしてもなかなか上がりません。どうやら，ここらが私の演奏能力の限界みたい。
⇒【Marc-Andre Hamelin "After Paganini-Liszt"】
そういうアムランについてのメールです。
先日の豚皮揚げの会(静岡)ではお世話になりました。
生演奏のピアノをあんなに間近で見るのは初めてで、指が自由自在に踊り回る様はそれだけでも見てて楽しく、聴いて楽しいと二重に楽しんでいました。
自動演奏ピアノのためのサーカスギャロップでアムランを知った口です。どうやったらあんなハチャメチャで軽快で音使いすぎなくらいなのに嫌味なくワクワクする曲を作れるのだろうか？と長年疑問だったのですが、先日の記事での作曲方法を聞いて腑に落ちました
人が弾けるか弾けないかは置いておき、頭の中で音の響きを追求する。曲が出来たら
1） 人間が物理的に弾けるのであれば弾けるようになるまで練習する。 2） 人間が物理的に弾けなければ自動演奏ピアノの曲になる(？) 何という極端な割り切り…
天才が才能を惜しみなく使っている感じが凄いと感銘を受けました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1209-06:00-3 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1208-06:00-1
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来年4月23日（土）に「豚皮揚げを食べる会 in 京都」を開催します。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1208-06:00-4
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「糖質制限と人付き合い」についてのメールです。
以前よりサイトを拝見していましたが、読みながら何かモヤモヤしていたことがやっと形になり、こうしてメールしました。
私は学校給食の事務をしています。
給食で食物アレルギーを勉強していますが、周囲や親戚の理解を得づらいという話をよく聞きます。アレルギーを持つ人にとって、アレルゲンは猛毒です。人によって軽重はあれど、まったく食べないことが基本となります。
セイゲニストの言い分をアレルギー保有者が聞いて、実際に食べているところを見れば、たちどころに嘘と分かります。セイゲニストは一度に大量に糖質を取らないだけで、ごく少量が入ったものは気にしません。しかし、アレルギーの人にはそれが命取りになります。
アレルギーで実際に苦しんでいる方々への誤解と偏見を助長する行為です。食べられない理由をアレルギーに押しつけないでください。
理解が得られやすいからと安易に利用されるべき理由ではありません。また、専門分野ではないからといって、医者が軽く口にして良い、考えて良いことでもないです。
自分の一言にもっと責任をもってください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1208-06:00-3 -
「糖質制限と頭痛」についてのメールです。
先のご投稿者様、糖質制限で頭痛とのことですが、文章から抜粋しますと、ダイエット時は、
1回目：主食抜き。95→85kg/2ヶ月
2回目：不明。100→90kg/2ヶ月
どちらも2ヶ月で10kg減とのことですので、ハイペースな方かと思われます。
との前提で考えた場合、まず考えられるのはアシドーシスによるものでしょうか。高血糖・高インシュリンなところで急激にケトン体が増加したためかも知れません。頭痛以外の症状が他に何かあれば特定出来るかもしれません。
一方、江部先生のブログでは、同様の事例で「低血糖か摂取エネルギー不足」と答えております。
⇒糖質依存症からの脱却。糖質制限食で体力増強：2015年01月07日 (水)
としますと可能性としては、やはり後者の方が高そうですね。(^_^;)（前者も無きにしも非ずかと思いますが。）
私は、それに加えて「低血圧による血管拡張」もあるのかなと思います。体内の貯蔵されているグルコースが一気に抜けたとき、血糖値の低下によって血圧も低下し、低血圧由来の頭痛を起こしたのかも知れません。
因みに私の減量時(21kg減)は、スタンダードで月3kg減ペースでしたが、元々130前後の血糖値だったためか、2桁台になっただけで軽い眩暈と軽い頭痛はたまにありました。
薬を飲むまでも無い一過性のものでしたのでさほど気にせず糖質制限を続けていました。
以上ご参考になりましたら幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1208-06:00-5 -
先週末，「高田馬場で獣肉食べながら8人で忘年会」をこのお店で開きましたが，参加者された方からのメールです。
先日は大変楽しい会にお招きいただきありがとうございました。「生理学や生化学の知識がある医療従事者」というのは医療従事者に対する過大評価ですね。使わない知識は忘れるのです。学生の頃に習った生理学や生化学の知識なんて，自分がしている医療行為に必要なければすぐに忘れます。高校で習った微積分や三角関数と同じです。微積分が必要な仕事をしていれば覚えていますが，そうでなければあっという間に忘却の彼方。
自ら参加希望しておいてなんですが、獣臭いゲテモノがでてきたらどうしようかという不安は杞憂でした。いずれも美味しくいただけるお料理ばかりで、面白かったです。
また、豚皮のときとは異なり、少人数での糖質制限談義も非常に盛り上がり、時間を忘れてしまいました。
他の参加者様がおっしゃっていたように、糖質制限をしていると、今までやったことのないことをはじめたくなります。私は全く泳げなかったのですが、40年ぶりにプールに入り、教室に通って5回目で25ｍ何とか泳ぎきりました。
他にも体調がよくなるなど、いいことばかりなので、つい職場同僚や友人に勧めたくなるのですが、大体うざかられるので、今はほとんどプライベートでは糖質制限の良さを話しません。なので、糖質セイゲニストの集いは本当に楽しくなりますね。
先生ほどの有名人が近くにいるにも関わらず、お勤め先の病院で、同僚の8割が糖質制限に関心を示さないというお話は以外でした。2：8の法則通りとのことですが、生理学や生化学の知識がある医療従事者だから、2割が糖質制限を実践するのではないかと思います。
私の感覚では、科学的知識に関心のない一般人にいくら話しても、9割9分は糖質制限を実践しないし、中には何かの宗教かと言い出す人までいます。
私は高血圧でしたが、極度の肥満や糖尿病などの症状を医師や他人に頼らず改善するという思いにならなければ、健康体の方にとって、糖質制限は他人事なのではないでしょうか。
［２：８］の法則は専門知識の有無や知識の量とは全く無関係です。科学への関心の有無とも無関係。なぜかというと［２：８］の法則は私の考えでは，「新しいモノ・見慣れないモノ」に対する基本的な行動様式だからです。全人類の2割は新しい物に触れた時に「面白そう」と反応し，8割は「新しい物は信用できない。古い方法で十分」と拒否します。後者の口癖は「何か起きたらどうする」であり，前者は「何か起きたら元の方法に戻せばいいだけだろう」と考えます。
この［２：８］は，科学者の集団，医者の集団，形成外科医の集団，小学生の集団，法学部学生の集団，老人会の集団，科学に無知なものの集団，金持ちの集団，消防団の集団，料理人の集団，ピアニストの集団，能楽師の集団，落語家の集団，スキーヤーの集団，Jリーグ選手の集団，練馬区民の集団，光が丘団地住人の集団，糖質制限を知っている集団，糖質制限を知らない集団・・・など，全ての集団で構成員が２：８に分かれ，新しもの好きはどの集団でも2割程度（あるいはそれ以下）です。
現在，執筆中の本では初期人類に関する数々の疑問について論じていますが，ヒト属500万年の歴史の中で，「新し物好き」が出現したのは7～5万年前で，それ以前のヒト属は基本的に「新しい物が嫌い」だったと思われます（数々の物的証拠から，ほぼ確実と考えています）。つまり，ヒト属の脳のプロトタイプは［２：８］の［８］であり，現在でもそれが多数派を占めているのは，そもそもの基本型がそうだったからです。
なぜ，脳のプロトタイプが「新しい物が嫌い」だったかというと，脳は最も古い時代の神経細胞を基に構築されていて，神経細胞の基本形は多細胞生物誕生の最初期（エディアカラ紀以前）にすでに完成していたからです。
エディアカラ紀以前の「環境変化がほとんどない」時代に誕生した神経細胞は，環境が変化しないことを前提に基本構造を決定します。それが最も合理的だからです。それをプロトタイプとして，「変化がほとんどないエディアカラ紀」に分散神経系が作られ，カンブリア紀にそれをベースに中枢神経系が作られます。カンブリア紀の初期に脊索動物と節足動物が分離しますが，どちらの中枢神経系も共通祖先から生まれたものです。
カンブリア紀には捕食動物が出現し，生活環境は「追う・追われる」というせめぎ合いが連続する「変化だらけの世界」になりますが，中枢神経系の基本は「変化を嫌う」ですから，現実社会に適応させるために「動いて変化のない世界に移動する」という解決法を生み出し，それが運動系（中胚葉系）を発達させた原動力だったのかもしれません。実際には「神経細胞の基本構造と基本機能は変えず，シナプスを増やすことで脳全体の機能を向上させる」という方法を採用したわけです。
そして，この基本計画が脈々と受け継がれます。
このように考えると，全ての動物（節足動物，軟体動物，魚類，両生類，爬虫類，鳥類，哺乳類）の行動原理は一つであることがわかります。それが「変化のある環境から，変化のない環境への移動」です。「変化を嫌う脳」がそのように行動させる，と言ってもいいかもしれません。
ペルム紀末に代表される「大量絶滅」を地球上生命は何度も経験していますが，その理由は「変化を嫌う脳」ではないかと思います。環境が変化しても，脳は変化前の環境で暮らそうと命じるため，ウミユリも三葉虫もアンモナイトも恐竜も環境の激変に対応できず，絶滅してしまったのでしょう。
そして，「変化を嫌う脳」の伝統を受け継いだのがヒト属。500万年間で脳容量はゆっくりと増大しましたが，その脳は基本的に「変化を嫌う脳」だったため，ヒトの行動様式は「変化が嫌い」なことを証明しています。
そして，5万年前，あることをきっかけに一部の「変化を嫌うヒト属の脳」は「変化を好む脳」に変身します（詳しくは次の著書で）。
しかし，現在でも「変化を好む脳」と「変化を嫌う脳」の割合は［２：８］のままです。恐らく，基本的に大きな変化のない環境に住んでいる限り，後者のほうが生存に有利だからかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1208-06:00-2 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-1
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「糖質制限：何を食べてるの？」に［休日の朝食］，［夕食2種］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-7
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「宴会が憂鬱」についてのメールです。
10/23付けで宴会が憂鬱とメールした者です。投稿を載せてくださりありがとうございます。
10/26付けのコーチングのアドバイスをくださった方ありがとうございます。載せて下さいました質問をじっくり考えました。
気づいたこととしては、酒が飲める飲めないの問題というより、無理に明るく振る舞うことで疲れてしまっていた、ということでした。その裏にはつまらない人と思われたくないという気持ちがありました。
今週さっそく忘年会が一件ありました。今回は無理にお酒を飲まず、頑張って盛り上げようとすることも止めてみました。
ポツンとひとりになる時間はありましたが、そういう時は会話の輪の端で聞き役になったり、お手洗いに席を立つなどしました。いつもよりは楽な気持ちで過ごせました。
つまるところ、ありのままの自分でいることが一番であると思いました。アドバイスありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-2 -
「糖質制限と人付き合い」についてのメールです。
もう、忘年会シーズンですね。糖質制限を実践している者として、鍋物の後の雑炊や、大吟醸のぬる燗など、アダムとイブに対する知恵の実並みに、誘惑されるものが、多くて困ってしまいます。コメ・小麦アレルギーではなく「穀物アレルギー」と答えたらいいのでは？ これなら蕎麦，トウモロコシ，玄米も忌避食品になります。
私の場合、糖質をたくさん含んでいる食事を、宴会中に勧められた場合には、白米及び小麦アレルギーであり、とても食べたいという気持ちは、あるのですが、食べた後の体調不良を考えると、怖くて食べれないのです。と答えるようにしてます。
実際に、糖質摂取後の体調不具合は我慢できないものがありますし。
ただ、その苦しさを十分に認識していても、あまりにも、美味しそうで食べてしまうこともあり、公開は先に立たずであります。
厳密な意味でアレルギーということは、正確な表現ではないと分かっておりますが、糖質セイゲニストの立場を一般の人に説明する場合、白米及び小麦粉アレルギーと説明することは、共感を得やすいのでは、ないかとかんがえています。
しかし、白米及び小麦粉アレルギー持ちと、説明しても、蕎麦なら食べられるよねと、頻りに言われてしまうのですが、蕎麦の方がアレルギー症状、昔から知られているのでは、ないでしょうか。この国では、なぜ、ここまで糖質を沢山含んだ食事を勧めることが、正義の行為とされているのでしょうか？本当に不思議に思ってしまいます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-3 -
「宴会にピアノを持ち込むには」についてのメールです。
豚皮揚げを食べる会のピアノレンタルの件ですが、東京ならタカギクラヴィアの松濤サロンで開催されたら如何でしょう。以前ピアノデュオのコンサートで夏井さんも行かれたあのサロンです。高木さんにも参加してもらえると思います。ホールの隣のカフェが借りられそうですね。立食なら40人まで入れて，1時間あたり15,750円。ということは，13：00～18：00の5時間なら78,500円，スタインウェイ込みでも80,600円。会費3,000円で35人集めれば余裕だな。料理やお酒の持ち込みと調理（豚皮を揚げる）はできるのかな？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-4 -
先週末，「高田馬場で獣肉食べながら8人で忘年会」をこのお店で開きましたが，参加者された方からのメールです。
忘年会の開催ありがとうございました。ちなみに「特製薬膳火鍋〈美男美女コース〉＋飲み放題」でしたが，「ワニと鹿と豚の火鍋」は美味しくてボリュームもたっぷり。しかもお値段リーズナブル。ハイボールのピッチャーを何杯おかわりしたのか，記憶が定かでありません。二次会はその近くのこのお店。
先生のユーモラスで優しいお姿、幹事さんのきめ細かい心遣いに感動いたしました。
先生や他の出席者の方と普段語れない糖質制限、湯シャンプーについて語ることができ、楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。先生の色々な技術を無償でHPなどで提供されている医師としての姿勢を垣間見ることができ、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-5 -
広島市内で熱心に湿潤治療の普及に尽力されている伊藤内科医院の伊藤先生からのメールです。
今月の広島医学会雑誌に藤川徳美先生が書かれた記事です。 (Vol.68.No.11.2015)これまで何度も書いたように，「パラダイムシフトが進行中の場では，旧パラダイムの専門家は素人以下の存在になる」のです。素人の間ですでに新パラダイムが常識となっていても，旧パラダイムの専門家は旧パラダイムにしがみつき，守ろうとします。旧パラダイムを否定されると「専門家」としての地位を失うからです。
大変興味深い記事でしたので、投稿いたします。
医師が執筆した一般向けの単行本が増えています。１０年前に比べたら激増しています。新しい診断・治療パラダイムに気がついた著者が本を出版しているのです。
これを論文として世に出そうとすると、新しいパラダイムなので、従来の論文の引用ができなくなります。そうすると、”科学的根拠が乏しい、エビデンスがない”と判断されてしまいます。つまり、論文は従来のパラダイムの範囲内での科学的真実は受け入れるが、新しいパラダイムの科学的真実は受け入れられないシステムとなっています
すると、専門医相手ではなく、柔軟な思考の勉強熱心な一般人向けに単行本を書こうと思うのは自然な流れだと思います。つまり、最新の科学的真実は論文にはならず、単行本として出される流れとなっています。論文ばかり読んで本を読まない専門医は非常に不都合な状況に陥ると思います。
意識の高い患者は勉強熱心なのでこのような本を沢山読んでいます。すると、患者はよく知っているのに、本を読まない専門医はそのことを全く知らないという状況に陥ってしまいます。
作家の五木寛之先生が都内の一流大学医学部の教授を相手に講演した時の話。五木先生は夏井睦医師の本「傷はぜったい消毒するな」を”これは実用書であると同時に、新しい思想をたっぷり含んだ哲 学書でもある”と絶賛しておられます。講演の中でこの本のことを紹介したところ、聴衆の誰一人としてその本の存在を知らなかったそうです。その様子を見た五木先生は”医者は論文は読んでも本は全く読まないのだ”と憤慨されたそうです。
医師が執筆した最近の本の中では、1)斎藤糧三：慢性病を根本から治す、2)宗田哲男：ケトン体が人類を救う、等がお勧めです。どちらも医学書や論文には全く出てこない内容でとても勉強になります。
私の外来には週に数人，大学病院や総合病院から逃げてきた熱傷患者さんが受診されます。彼らは大学病院などの治療を受けている最中に，医者の説明に不安や不満を覚え，ネット検索で湿潤治療を知り，猛勉強します。その結果，正確な知識を持ちます。そして，大学病院の医者（＝熱傷専門医）に疑問をぶつけますが，それに対し，医者は嘘の説明しかできません。だから，患者さんはそこから逃げ出すことを決意するのです。
ちなみに，五木寛之先生が拙書を読まれ，日刊ゲンダイに素晴らしい書評を書いておられます。
⇒【流されゆく日々，2009年7月23日，日刊ゲンダイ】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-6 -
書店で見かけた面白そうな本。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-8 -
洒落がわかって小銭を持っている肉系男子・肉系女子のためのフランク・ミューラー・・・じゃなくてフランク三浦の時計。私はネットで発見して即効で購入ボタンをポチりました。文字盤の数字はすべて「お肉の 2 と 9 のみ」という肉らしさと時刻の読みにくさ！ 肉肉しくていいねぇ。
とりあえず，明日届く予定なので，明後日の某先生との忘年会と，土曜日の「豚皮揚げ in 東京」でみんなに見せびらかすぞ。
ちなみに，お値段はフランク・ミューラーの1/100以下！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-9 -
ピアノネタです。
とりあえず，カプースチンの『8つの演奏会用練習曲』の3曲が弾けるようになり，Y.近藤さんの『ショパンの第3ソナタのフィナーレと「巨人の星」のテーマの交響的融合』も何とかそれなりに誤魔化しながらなら弾けるようになりました（・・・あくまでも自己申告だけどね）。
そうなると，次に何を挑戦するかです。カプースチンの練習曲より易しい曲に挑戦してもつまらないので（ピアノに関しては「やればできる子」スイッチが入ってしまったようで，戦闘モードに入っています），同等程度に難しくて，素人にもウケる曲はないかと考えて，無謀にもアムランの『リストの「ラ・カンパネラ」による練習曲』にロックオン！
で，とりあえず初見で弾いてみました。初見で大体弾けるところが1/4，ちょっと練習すれば弾けそうなところが1/4，かなり頑張れば何とかなりそうなところが1/4，そして，逆立ちしても弾けそうにないところが1/4という感触でした。とりあえず，この曲が超難曲と言われている理由はわかりました。
◆ 両手の容赦ない跳躍の連続がハンパない。特に「両手でラ・カンパネラ同時演奏」の2箇所はサディスティック！ ◆ 重音連続と跳躍が連続する部分も弾きにくそう。 ◆ どのように指使いを工夫しても弾きやすくならない高速パッセージ部分が何箇所もある。 ◆ アムラン（世界最高峰の超絶技巧の持ち主）の演奏速度がやたらと速く，そのレベルの演奏速度を目指そうとしても最初から無理っぽい。 というわけで，「素人登山家が夏山の装備で厳冬の世界最高峰に挑む」みたいな感じになりそうですが，ちょっとチャレンジしてみようと思います。
ちなみに，以前，何かで読んだアムランのインタビューに「作曲する際はピアノに向かいません。全て頭の中で最善の音を選び出して，五線譜の上に書き並べます。実際にピアノで演奏可能かどうかは意に介さずに作曲しています。その後，自分で作曲した曲を弾けるまで練習するだけです」というのがあったと記憶していますが，今回実際に弾いてみて，「響きを優先した結果，現実的に演奏不可能，あるいは極めて困難」という部分はすぐに分かりました。響きは幻想的なほど美しいんだけど，手の動き・指の動きが・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-10 -
【イスラム寺院の聖域に監視の目】
「信教の自由」，「思想の自由」，「言論の自由」，「結社の自由」など，先進国では当たり前だった考えが「自由」ですが，ついに「思想の自由」「言論の自由」を守るためには，「信教の自由」「結社の自由」は制限すべき，という方向に舵を切ったようです。「言論の自由，信教の自由，思想の自由を認めない宗教」が出現したからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-11 -
【美濃加茂市のポスター問題について】
説明に用いた比喩が秀逸！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1207-06:00-12 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［いきなりステーキのランチ］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm1205-06:00-1#
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-1
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ネットで見かけた糖質制限関連のニュース。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-2 -
こちらにも書きましたが，「豚皮揚げを食べる会」のような持ち込み宴会の会場にピアノ（楽器）を持ち込む簡単な方法です。
ネットで「レンタル楽器」を検索すればいいのです（例：横浜だったら「レンタル楽器 横浜」と検索）。すると，デジタルピアノからグランドピアノまで，1日単位で貸してくれて会場まで運んでくれる業者が見つかります。デジタルピアノだと運送費も含めて2万円台で借りられるところが多いかな？ あとは予算と相談して機種を決めるだけ。
そういうわけで，来年1月の「豚皮揚げを食べる会 in 埼玉」の会場にもヤマハのデジタルピアノが準備され，私が（他の参加者の迷惑も顧みず）弾きまくることが決定しました。
ちなみに，その次の2月の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡県湖西市」の会場にはヤマハのクラビノーバが備え付けられていて，クラビノーバ弾きまくりになりそうです。「糖質制限の仲間と話もしたいけど，ピアノも弾きたい」という人は是非，ご参加下さい（参加者募集は来年1月初めの予定です）。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-3 -
この漫画はいいです。
うらびれた温泉旅館を廃業しようと考えていた中年後期の「旦那さん」の元に，突然現れた謎だらけの若い美女。そして彼女は住み込みで働き始めますが，その旅館の客の様々なトラブルを解決していき，旅館は次第に活気を取り戻していきます。しかし，彼女の怪しい行動も次第に明らかになっていき・・・，という全4巻の作品です。
文章で明らかにされるのは「旦那さん」の胸の内だけで，若い美女の思いや考えは全く明かされません。彼女はただ行動するだけ。
「中年後期～初老期」に入っちゃった私としては，こんな若い美女が目の前にいるだけでドキドキしちゃいますね。
【書籍版】 -
【ＩＳが「神の名の下に無辜の市民を殺す」論理をイスラームは、完全否定できるのか？】
昨日読んだ様々な記事の中で，最も読み応えがあったのがこれ。
イスラム教を外部から見ると自家撞着と論理矛盾の塊なのに，敬虔な信徒になって内部から見ると論理が首尾一貫している（ように見える）のです。理由は矛盾があってもそれは「神がそう決めたから」という論理で押し通せるから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-5 -
糖質制限についての体験談。
今回のメールで書きたいことをまとめると、最後の行（くだり）は「［２：８］の法則」そのものですね。
絶食療法（または断食）初期に起きる血糖値の低下による頭痛などの不快な症状は、血中のブドウ糖、ケトン体のいずれかにかかわらず、脳のエネルギーの不足によって引き起こされるのではないか？ということです。
この考えを思いつくに至ったきっかけがいくつかあります。一つ目のきっかけは、「今回3度目の糖質制限チャレンジ中ですが、1、2回目に見られた2日目頃の頭痛がない。」ということです。
現在ダイエット中なのですが、先日、宗田哲男先生の新刊「ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)
２恥を忍んで、これまでのダイエット遍歴を書きますと、数年前に岡田斗司夫のレコーディングダイエットで半年で98kgから65kgまで痩せましたが、岡田さん自身がリバウンドして本人曰く「レコーディングダイエットは減量を達成した後のモチベーションの維持が難しい」そうで、僕もちょっとしたきっかけから徐々に食事の量が増えてゆき３年後には元の100kgまでもどってしまった。（20歳までは63kgをこえたことはありませんでした。身長176㎝） （レコーディングダイエットは食べた量を意識に載せることによって結果的に食事の量を減らすように行動することになることによる減量法だと思いました。）
そのしばらく95kgあたりをさまよっていましたが、去年夏井先生の本を読んだのがきっかけで2か月程糖質制限をおこない、85kgまで減量に成功しました。このときお米やパンなどの主食とされていたものを食べなくても2か月健康に過ごせたことが衝撃的でした。いわれていた通り、昼間も眠くなるくとはなく、体の切れが良くなった覚えがあります。
しかし、もともと酒を飲まず、甘いものが大好きなためにアップルパイの誘惑に負けてしまったことがきっかけで（この世の中なんて素敵なスイーツの広告にあふれていることか！）、糖質制限を中断して元の食生活にもどったことで、すぐまた100kg近くまでリバウンドしてしまいました。
最近、TVでコンゴ共和国のサプールという集団の男たちのカッコ良さを見て（この人たちは、毎日食費を削ってでもこつこつお金を貯めて給料の半年分つぎこんで、高級服を買い、それを週末に着て街を颯爽と歩くことが生きがいというおしゃれさん達だそうです）、我が身の脂肪の醜さを恥じまた再び糖質制限を開始し、2か月ちょっとで10kgやせました。しかしまたチーズケーキの誘惑に負けたことと、減量速度が鈍ってきたのがきっかけでレコーディングダイエットに切り替えましたが、1か月ほどしても体重は以前のようには落ちませんでした。
ちょうどその頃宗田先生の本が出たのですが、これがまたやる気を掻き立てる本で、3度目となる糖質制限を開始しました。
ここからが本題ですが、1・2回目の糖質制限は1年ほど間隔があいていました。そのためか、1・2回目は糖質制限をして2日目あたりに猛烈な頭痛に襲われました（もともと頭痛もちではありますが）。
しかし3回目の糖質制限は2回目から1か月しかたっていないせいか、いままで起きた2日目の頭痛が起きませんでした。
以前、NHKでロシアの絶食療法が放送された（いまでもyoutubeで動画がみれます。また最近では世界ふしぎ発見でココナツオイルを紹介する放送でも同じロシアの施設が取り上げられていました）のを見て7日間水だけで過ごすという実験を行ったことがありますが、そのときも2日目に猛烈な頭痛に襲われました。（頭痛以外ではその期間トイレで一回も大をしなかったことが珍しいくらいで、それ以外はとくに快適に過ごせました）
ロシア絶食療法の施設の医師が放送の中で2日目に糖から脂肪にエネルギーが切り替わるときにこのような頭痛などの現象が起こると言っていたので、ぴたりと同じ現象が起こったのにはびっくりしました。この施設数十年絶食療法に取り組んでいるそうなので、そこでのデータの蓄積は信頼が置けそうな気がしました。
加えて、最近では俳優の榎木孝明さんが30日不食を実行するなかで、何日目かに体がものすごくダルくなり、調べると血糖値が低下していてそれで30日の不食中、塩飴だけは食べるようになったという記事を読みました。
さて、このメールを書くきっかけのその2ですが、宗田先生の本の中で糖質制限をしていると血糖値が低くなる。また臍帯血中の血糖値も低いというような意味のことを書かれていたのを読んだからです。絶食療法や糖質制限やり始め2日目に起きる血糖値低下による頭痛という現象がある一方で、健やかに成長する新生児や糖質制限を何年も続けて毎日活発に過ごしているセイゲニストの方たちの血糖値が基準値よりも低いというのは何故か疑問に思いました。
これらの話に僕の1・2回目の炭水化物たっぷりの食事から糖質制限食を行ったときに2日目に頭痛が起きたのと3回目の1か月しか間をあけずに行った糖質制限では頭痛が起きなかったのを合わせて考えると、3回目は体内に糖質の不足をケトン体で補うシステムがいくらか残っていて速やかに機能したために、頭痛は起きなかったが、普通食から絶食や糖質制限を行うばあいには、ケトン体を速やかに生み出し効率的に体内で運用するシステムが整っていないために、脳でエネルギー不足を一時的に起こし頭痛を生じると考えると辻褄が合うような気がしたのですが、いかがでしょうか？
追記：最近友達に糖質制限や大櫛陽一先生の高血圧やコレステロールの話をして煙たがられていますが、やつらは僕とちがって非常にバランスのとれた人格と知性を持ち合わせていると思うので何故、僕のする話がスムーズに伝わっていかないのか不思議で、これは僕のプレゼン力不足のせいか悩んでいたのですが、わかりました！彼らは、ものごとそれじたいが、正しいか、正しくないかでは納得しないんです。すなわち、周囲が正しいとすでに認めているかどうかで判断していたんです！これは、衝撃でした。僕が時間をかけてした説明はほとんど無駄だったんです。
夏井先生の本を友達にプレゼントしようと思っていましたが、もう少し戦略を練ってみようかとおもいました。新しい発見を善意で伝えようとすることが迷惑ってあるんですね。僕はバカです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-7 -
【失格人間ハイジ】
もともとすごい作品だけど，ここ数回の展開はまさに神がかり的！ スマホの縦長画面の使い方も見事！ 早く単行本にして下さい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1204-06:00-8 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1203-06:00-1
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昨日の日経新聞に載っていた記事だそうです。
⇒【新産業創生記】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1203-06:00-2 -
【最悪大気汚染の中国が宇宙から激写される / NASAが公開！ 上空から見てもやっぱりヤバイ】
この大気の下でも人間って生きていけるのか・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1203-06:00-3 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1202-06:00-1
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なんと，あの「ペニシリンのフレミング」が「外傷に消毒薬は無効」という論文を書いていたそうです。発見したのは芝浦スリーワンクリニックの望月先生。
ついに、あのペニシリンを発見したフレミング書いた「外傷に消毒は効かない。消毒は無効だ。消毒するとキズの治りが悪くなる。」という論文を見つけました。
Fleming A. The action of chemical and physiological antiseptics in a septic wound. Brit J Surg. 1919;7:99?129.という論文です。
⇒論文コピー
128頁：fig.145を見て下さい。without antiseptic 群の治療成績が一番良いですね。
最後の方に「消毒薬を使うのは不利益だよ。でもそれを外科医に認めさせるのは難しい。」(注：逐語訳ではありません.意訳です)と書いてあります。約100年も前にフレミングが「キズをどう扱ったら良いか」について、きちんとした論文を書いているのにびっくりしました。でもフレミングが予想したように「消毒薬を使うのは不利益だ」という科学的に正しい論説は広まりませんでした。論文を読んで、興奮する事は(滅多に)無いのですが、この論文は違います。読んでいて興奮しました。このフレミングの観察眼がペニシリンの発見につながったのだと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1202-06:00-2 -
【キングジムから12月8日に何か出るらしいよ】
なんと，まさかのポメラの後継機？ いにしえの sigmarion3 のようなマシンだと嬉しんだけど・・・。
今は，外出時の文章書きはAndroidスマホでフリック入力で書いていますが，両手ブラインドタッチに比べると入力速度が遅いし，テキストエディタ（Jota）は短い文章向けで，検索や置換などの基本機能が全くなってないし，使えば使うほど「もうちょっとなんとかならないの？」感を強く感じます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1202-06:00-3 -
［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-1
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練馬観光協会の公式サイト「ねりま大好き！」の「ねりま人」に今日中に登場予定。あと，練馬区内限定で配布されているフリーペーパー「月刊Kacce 12月号」にも登場予定。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-2
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「糖質制限と人付き合い」についてのメールです。
有無をいわさず「それじゃ仕方ないね」と思ってもらえば良いですから手っ取り早いのは、「糖尿病予備軍と診断されて、医者から糖質を控えるように指導されている」と言ってしまうのがよさそうに思います。これはスマートですね。「医者に言われて食べられない」と言ったら，無理強いはしません。
糖質を取らない、というそもそも論を説明する時間の無駄を省けますし、多くの人は医者に言われているから、ということに文句言はいいません。自分だけメニューを変更するのは気が引けますが、「医者に言われた」印籠をかかげてしまえば、残してしまっても嫌な顔はされないかと思います。
私の場合、糖質制限を始めたときに飲み仲間、家族、がそれなりに理解してくれました。結婚式や法事の食事の多くは糖質満点だったりしますが、食べるものあるのか？と聞いてくれるほどです。ちなみに、付き合いで糖質を摂取する場合は、それはそれと割りきって食べることにしています。あとのダメージ（眠気、下痢）も覚悟の上ですが・・・。
そうはいっても、豚皮揚げの会に参加したときに、どうしても知人、家族の理解がえられない、という方がいらっしゃいました。自分の身を守るウソを駆使する必要はあるかと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-3 -
「糖質制限と人付き合い」についてのメールです。
ドーピングでしのいでいます。
つきあいで，そば・うどん・丼物屋さんでの会食となった場合ですが，大抵は，麺+ご飯ものメニューとなりますが，私は，麺だけのメニューして糖質の総量を減らすようにしています。それでも相当量の糖質を摂取することになります。
私の場合，2型糖尿病なので，医師からSGLT2とαグルコシダーゼ阻害薬を処方してもらい，これを頓服的に飲むことで血糖値上昇を回避します。
因みに，SGLT2(スーグラ)は，今春より最大4週間(28日)，最大2錠/日まで処方できるので，2錠×28日分=56錠を処方してもらうと，週に1回飲んでも1年分はあります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-4 -
「アスリートの糖質制限」というメールです。
面白い記事を見たのでお伝えします。記事中の「"脂肪つまりケト適応"は遺伝コードにはあっても、炭水化物中心の従来の"健康"食がこの代替の代謝系が働かないようにしていたのである」という一節が素晴らしい！
◆ 【糖質制限した持久的アスリートは驚くべき脂肪燃焼者になる！？】 ◆ 【Metabolic characteristics of keto-adapted ultra-endurance runners☆】 私も糖質制限しながら、フルマラソン、トレイルランに挑戦してます。最長は１１０kmの山道を１９時間かけて移動しました。
少ない経験ですが、競技中は少し糖分を取った方が調子がいいように感じてます。
カーボンロードすると全くだめで、１時間位でシャリバテ（ハンガーノック）になってしまいます。
長時間のレースでの補給が今のところの課題です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-7 -
「マイナンバー」についてのメールです。
まず、マイナンバーを他人に公にすることで、個人情報漏洩などの問題が生じると言うことは、裏返せば個人情報を扱っている役所のような所にマイナンバーを示しさえすれば、ホイホイと個人情報を出してくれるってことになりますよね。銀行の口座番号と暗証番号の例え，秀逸ですね。
でも、これはマイナンバーを与えられた人の責任じゃなくて、役所などが個人情報を管理する方法が間違ってるんじゃないでしょうか。つまり管理すべき側の個人認証の仕方が間違っているのを、マイナンバーを個人に与えて個人に管理責任を押し付けているように思えます。
別の例で考えてみましょう。
銀行預金には口座番号があります。自分の口座から引出しや送金をする場合は自分の口座番号を銀行に通知する訳ですが、その場合、銀行は例えば印章やサインや暗証番号で本人確認をした上で、その口座から資金を引き落として良いかどうかを判断します。つまり、キモは適切な本人確認であって口座番号そのものではありません。
従って、マイナンバーを公にするだけで個人情報漏洩のような問題が起こるとすれば、口座番号だけで預金をジャンジャカ引き出せるような銀行のようなものでしょう。そうであれば、これは明らかにシステムの考え方が間違っています。
海外の例を挙げてみますね。
日本のマイナンバーに相当するものとしてアメリカにはSocial Security Number（SSN＝社会保障番号）というものがあります。随分昔になりますが、アメリカで出版されたGet Even（邦題：復習講座）という本には、元大統領のリチャード・Ｍ・ニクソン氏のSocial Security Numberが載っていました。大した意味もなくSSNを尋ねられて腹が立ったらこの番号でも書いておけ、と。
アメリカでは、こういう本が出ても何の問題にもならないし、それに載っている番号が何番であろうと誰も気にしない訳です。つまりマイナンバーが公開されても何の問題もないような運用がなされている訳です。
一方、今の日本政府のマイナンバーの運用は、マイナンバーを個人情報を開示するためのカギに使おうとしているようにしか思えませんが、それは口座番号と暗証番号が合体した固定番号のように極めて不合理な番号です。本来なら不変のマイナンバーとは別に個人がパスワードを設定できるようにしておいて、随時変更可能にしておくのが情報セキュリティの常識の筈です。つまり、マイナンバーのセキュリティは民間のフリーメールの個人認証にさえ及ばない極めてお粗末なシステムだと言わざるを得ません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-8 -
「ローカーボ大作戦」の小林さんからの通知メール。
前回好評をいただきました発達障害とローカーボ大作戦のセミナーの第2弾です。西早稲田にて、12月12日土曜日13時から開催します
今回は、梅原祥平氏を第2部のゲスト講師にお招きして、脳内伝達物質やコレステロール、ホルモンに焦点をあてて掘り下げ、心の動きや思考に及ぼす食べ物の影響を明らかにしていきます。
よりよいパフォーマンスを発揮するために、精神的負荷を軽くするにはどのような食事にすれば良いのか？ また、2次障害の恐れにも少し触れる内容を予定しています。
第１部 13:00~15:00
発達障害にも有効！？ローカーボ食との楽しい付き合い方
講師：ローカーボ大作戦 小林 祐太
第2部 15:30～17:30
食事から考える！脳内物質とメンタルヘルス
講師：株式会社LITALICO マネージャー 梅原 祥平 氏
両方の参加でも、片方だけの参加でもＯＫです。
定員 24名
参加費
第1部だけの方 事前振込2500円（当日現金は3000円）
第2部だけの方 事前振込2500円（当日現金は3000円）
第1部と第2部両方参加の方 事前振込4500円（当日現金は5000円）
懇親会 1000円
詳細・お申込みこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-5 -
【「アメリカ人は2.5倍の医療費をかけて1.7年早く死んでいる…」海外の反応】
とりあえず，アメリカ移住だけは避けておこうっと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-9 -
【軽減税率などより新生児全員へ40万円を配ろう】
4000億使うなら，こっちの方が断然いいな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-12.htm#1201-06:00-10
2015/12/15
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