2015/11/30
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-1
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オーダーメイドの鮫皮製のレッグポーチが完成！ ムチャクチャ美しいです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-4
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「アホ記事発見」についてのメールです。
指摘された著者による3種の記事に関しては、あんまりわかりやすく書かれていないので、個人的に言えるのは下記の点くらいしかありません。以前行ったアンケートでは，抑うつ症状やうつ病症状のある人の6割が糖質制限で改善と回答していますね。
◆ 砂糖はブドウ糖と果糖が半々なので、同量の砂糖とブドウ糖の摂取後血糖値を比較すれば、当然ブドウ糖のほうが砂糖より大きくなる（果糖は肝臓へ送られ中性脂肪へ変換されるので血糖値を上げない）のでしょう ◆ 糖尿病患者だろうが正常な人だろうが低血糖は危ない（よく言われるように、血糖値を下げるのはインシュリン一種なのに比べ、上げる方は5種類くらいある） この先生の本をだいぶ以前に読んだことがあります。主に「うつ」の観点から、脳はセロトニンが多ければ、気分が明るくなり精神安定に役立つということだったかと。セロトニンをつくるにはアミノ酸であるトリプトファンが脳に送られる必要があり、そのためにはインシュリン、したがって（でんぷんを分解して糖を作るより）効果の早く出る砂糖が必要との趣旨だったと思います。
トリプトファンは肉に多く含まれるので、肉と甘いもの（デザートなど）を摂りなさいということになります。
ストレスを感じている人がスナック菓子をどんどんと食べて太るということがありますが、これは糖分を摂ってトリプトファンを脳に取り込みセロトニンに変えるための本能的な努力ということでした。
観点は違いますが、以前このサイトでも紹介されていた三石巌先生（「医学常識はウソだらけ」）の本にも砂糖を摂れば頭の回転がよくなると書かれています。もちろん、三石先生は糖新生もご存知ですが、糖新生ではたんぱく質を糖に変換するための作業が必要でそのため諸悪の根源である活性酸素を大量に発生させるのでよくないとの立場でした。
糖質制限は、主に体重、体調の観点から語られることが多いように個人的には感じています。
「うつ」などの精神面ではどうなのでしょうか。トリプトファンを取り込むのにインシュリンは本当に必要なのでしょうか。糖新生に伴う活性酸素の害は果たしてあるのでしょうか。個人的な疑問です。
いずれにしても，「砂糖は脳の栄養」なんて今時信じているのは「アホの極み」ですな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-2 -
【なぜマイナンバーを他人に知らせてはいけないのか？ コールセンターに聞いてみた】
納税者からの素朴な疑問に対し内閣府様はどう答えてくれるのか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-3 -
「いきなりステーキ」情報です。
いきなりステーキが糖質制限対応、を始めたそうです。
他のファミレスも付け合わせチェンジ、ライス抜き減額サービス、始めてくれると良いですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-5 -
「愛犬の乳がんを糖質制限で治した」情報です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-6 -
「日本医事新報で糖質制限が」というメールです。
日本医事新報 最新号 No.4779 2015年11月28日発行
【糖質制限のプロス＆コンス】
◆ 【糖質制限：プロスの立場から：北里研究所病院糖尿病センター長 山田 悟】 ◆ 【糖質制限：コンスの立場から：京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学教授 福井道明】 ◆ 【糖尿病の食事療法：永寿総合病院糖尿病臨床研究センター長 渥美義仁】 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-7 -
「糖質制限と人付き合い」という質問メール。
糖質制限している身には人付き合いの上で、少々悩みがあります。
日本中、何処にでもある そば・うどん・丼物屋さんでの会食と，冠婚葬祭に伴う炭水化物の頂き物には、如何に対処すれば最善なのか？ 毎回、考える所があります。
皆様は、どうされておりますでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-8 -
「アホ記事発見」についてのメールです。
ケトン体云々もさることながら、この記事内で引用されているADVANCEstudyもよく解っていないようですね。
これは強化血糖降下療法の弊害すなわち血糖降下剤のリスクを説いたものです。
糖質制限のみで低血糖になるリスクは非常に少ない（まずない）のは「常識」ですし、糖質制限で低血糖になるようなら、治療薬を減らせばいいだけのことも解っていないですね。
浜松医科大学名誉教授 高田明和先生、、生理学の先生でいらっしゃる（た？）のですね、、
ケトン体のことも糖新生のこともご存じないようですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1130-06:00-9
2015/11/28
【06:00】
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茨城県のにしぼり整形外科 西堀先生からのメール。
８月２６日に患児の母親がメールで先生に相談して、当院を受診するようにアドバイスいただいた右手にやけどを負った９ヶ月の男児の経過についてご報告いたします。
時間はかかりましたが、何とか上皮化に至りました。しかし、屈曲拘縮が生じてしまったので、〇〇病院に紹介いたしました。
詳しくは当院のブログをご参照ください。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1128-06:00-1 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
糖質制限を始めて3年になります。わたしもかなりの便秘に悩まされていましたが、ある日MECの渡辺先生の著書を読んだところ、「食物繊維は便の嵩を増やし便秘の原因になる」と言うくだりを目にし、試しに野菜やらおからやらを止めてみたところ徐々に便秘が改善してきたのです。現在の正常値は「糖質摂取者の正常値」です。ということは，糖質セイゲニストに当てはまらないものもありそうです。
糖質制限する前からずっと便秘に悩んできましたし、野菜をモリモリ食べると必ずお腹が張って苦しくしかも症状は少しも改善しなかったのはこのせいだったのかと納得してしまいました。
みなさんの経験談を拝見すると実に様々で、これはざっくり言うと個体差ということでしょうか。自分の体のことは人体実験よろしく色々試してみると必ず気付きが得られると思います。
糖質制限を続ける中で、バランス良く食べなくてもいいし、一日3食食べなくてもいいという確信を得ましたし、小さい時から「ちゃんと食べないと体に悪い」と言われてそう信じてきましたが、食べることもリスクであるということもたがしゅう先生のブログで学ばせて頂きました。
検査の数値を気にされてる方もいらっしゃいましたが、わたしもコレステロールが高値が続いてますけど全く気にしていません。そもそもその数値って誰が決めたの？ってのも疑問ですし、職場の産業医も去年から何も言って来なくなりましたしね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1128-06:00-2 -
「アホ記事発見」についてのメールです。
同じ静岡県の静岡てんかん・神経医療センターでは、てんかんの食事療法として「ケトン食」を取り入れています。
浜松医科大学名誉教授 高田明和先生におきましては、ぜひ静岡てんかん・神経医療センターに乗り込んで、「脳はブドウ糖以外をエネルギー源として使うことができない」と得意顔でそこのスタッフに講義していただくことをお勧めします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1128-06:00-3
2015/11/27
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-1
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「湿潤治療：大阪府」，「熱傷湿潤治療：大阪府」に，豊中市のかねしろクリニック／金城信雄先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-6
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「糖質制限と便秘」についてのメールです。
76歳男子です。緩いスーパー糖質制限食を初めて3年になります。
私はもう30年以上下痢や便秘の繰り返しで苦しんできましたが、糖質制限食に切り替えてすぐ下痢は無くなりました。しかし便秘の状況はひどく、ウサギか山羊の糞の状態でした。
ただ糖質制限食による効果の大きさから止める選択肢は無く、便秘の改善を図るためこんにゃくや繊維の多い食品を食べたりしていましたがなかなか改善しませんでした。
これは便の量が少ないためでは無いかとおからパンなどを食べていましたがあまり効果が無く，ふすま粉や、おからパウダー３０スプーン２はいを水で溶き一日に２回か３回飲んでいました。
ところが量が増えても堅さがもう少し固いので水溶性の食物繊維としてイヌリンも一緒に溶いて飲んでいますが効果が有るのやら？無いのやら？はっきりしません。
ところが最近、内臓脂肪が減ったので腸が揺すられる性か？？ ７ｋｍ程早歩きすると腹痛がして軟便になる。
また歯科医療の時に抗生物質を使ったため腸内細菌の状況が変わった性か？７ｋｍが４ｋｍになってきて、おからパウダーの量を下げて調整中です。
私の場合はこれ以外にふすま粉やミカンを内皮ごと食べるのが効果がありました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-2 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
糖質制限を始めて3年半ほど経過しました。
開始当初、効果や自分の変化を体感したかったので、ほぼスーパー糖質制限で実施しました。
開始してすぐ、便が出にくくなりました。ただし、出ないからといって極端にお腹が張る、ということもありませんでした。記憶は定かではないのですが、2週間もすると排便のペースが糖質制限前に戻りました。
つきあいの都合、どうしても糖質の大量摂取（ラーメン一杯、うな丼、カツ丼etc.）をすることが年に数回あるのですが、その次の日は基本軟便で、下痢の手前くらいまでゆるくなります。それから、某全国チェーンラーメン店のラーメンを食べた次の日はぼぼ下痢です。かれこれ20年前からなのですが、糖質制限前はスープのせいにしていましたが、今なら麺を悪者にします（笑）
ついでになりますが、糖質制限開始後、毎年の健康診断でLDLコレステロールだけ気持ち高めです。セイゲニストの方で、「この検査値だけどうしても基準値の範囲におさまらない」というものがありますでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-3 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
11月18日放送のNHK「ためしてガッテン」にちょうどこの話題がありましたので書かせていただきます。
番組内容は、突然に来る下痢を扱っているものでした。頭書の場合には反対の便秘ということになりますね。
下痢の原因となるものとしては、
◆ 糖類（乳糖、フルクタン類、果糖など） ◆ 胆汁 が挙げられていました。実際、糖類は糖類下剤として病院でも処方されることがあるとのことでした。乳糖はご存知牛乳に含まれる成分ですし、フルクタンの仲間はパンに含まれているそうです。
これらが小腸で分解されずに大腸へ送られると、通常は水分を吸収するはずの大腸から逆に（糖類を薄めるために）水分が大量に放出されて下痢につながるとのこと。
小腸における糖類の分解能力と大腸の過敏性には個人差が相当にあるそうです。
防止法としては、自分に合わない食材を見つけることだそうで（何しろ糖類はほとんどすべての食材に含まれている）、
◆ 前日多く食べたもの ◆ すきっ腹で食べたもの に注意してみると良いとのことです。苦手なものが分かれば、その量を減らすとか、消化の良いものの後に食べるとよいそうです。
いずれにせよ、糖類が下剤として働くとなれば糖質制限で便秘になる理由も分かる気がします。メールを書かれた方は普段から便秘気味であり、糖類がちょうど良い「下剤」として働いていたのではないでしょうか。
ついでですが、胆汁の場合は、やはり下剤としての効果があり、通常は小腸の末端で再び胆のうへ戻されるのですが、小腸末端の機能が低下（食あたりを繰り返すなど）がある場合にはそのまま大腸へ流れて水浸しになり、下痢になるそうです。
胆汁が原因である場合には下痢止めがまったく効かないとの特徴があるそうで、
◆ その日の最初の食事のあと ◆ 食あたりなどと異なり痛みはない ◆ 出せばおさまる であれば胆汁の可能性が高いとのことでした。朝の食事を少なめにするなどが対策とのことでした。
また食後下痢が来る時間が予想できるのでその面からも制御は可能なようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-4 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
小児科医です。
糖質と便性の関係は、腸内フローラの個人差の反映ではないでしょうか。
アミラーゼ活性の個人差(唾液腺型アミラーゼの方がすい臓型アミラーゼより個人差が激しい)とか、よく噛んでから呑み込むか否かとかも関係しそうですが、carb.-sensitiveという人は腸内フローラにおける発酵性バクテリアの影響を受けやすい人ではないでしょうか。
発酵により、腸内pHが低下すると、便中水分量が増え下痢になるというメカニズムがあるらしいです。
ですから糖質制限で便秘になりやすい人は、発酵のもとになりやすい水溶性食物繊維を積極的に摂るといいのではないかと思います。例えば、アボカド、リンゴの皮、オクラ、納豆、海藻類、チアシードとかです。
それでも糖質を摂らないと便が出にくい人は、糖質依存の腸内フローラになっているのでしょうか。腸内フローラは、経膣分娩なら、自分の母親と似てくる可能性があるので、母親が糖質依存フローラなら子も糖質依存フローラということもあるのかもしれません。
こどもの胃腸炎において、お母様方はお粥、うどん、食パンなど、高炭水化物低脂肪食のものを与えることが多いのですが、なんだかむしろ下痢が長引くように感じています。
あくまで私見ですが、参考になれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-5 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
便秘の件ですが、どれくらい便秘になるのでしょう。
私はスーパー糖質制限を始めて三か月便秘でした。
もともと下痢気味でしたのに、固くなり出にくくて痔にもなっていつまで続くのだろうと思いました。
が三か月を過ぎたころ、自然に良い便になりました。
たぶん腸内細菌が変化するのにそれくらいかかったのだろうと思います。
他に思いつくのはエリスリトールを使用した自作の菓子をたくさん食べるようになったのもその頃だと思います。また、今はシュガーカットゼロで甘みを付けた紅茶やコーヒー、レモン入り炭酸水などを飲んでいます。別に便のためではなくて、自分の好みです。
エリスリトールのおかげかもしれませんが、先日一週間ほど、出張でエリスりトールなしで過ごしましたが、軟便で出るのに苦労もしませんでした。
特に科学的な根拠はなく思いつきですが、腸内細菌の関係ではないかと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-7 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
下痢ですが，私も経験しています。下痢になる条件は，概ね次のようになります。
前回の食事から12～15時間経過しており，糖質中心の食事をする。例えばお粥など。逆に間隔が空いていても糖質OFFであれば，下痢にはなりません。
ちなみに，便通は2.5日に1回くらいですが，不快感はありません。これは，便秘なのでしょうか? 正常範囲なんのでしょうか?この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-8 -
「糖質制限と便秘」についてのメールです。
糖質を摂らないことで便秘になるのは糖質によって促されていた大腸腸壁からの水分分泌が減ってしまうからないでしょうか。
先日の『試してガッテン』の下痢についての放送で糖質と大腸腸壁からの水分分泌の関係について説明がそこから思いつきました。
糖の仲間は通常、小腸で分解、吸収されます。しかし、小腸が分解、吸収をしにくい糖の仲間があります。こうした糖を多く摂取すると、もともとおなかが弱い方の中には、糖が吸収されずにそのままの状態で大腸にまで到達してしまうことがあります。
すると大腸は通常では来るはずのない成分が来たことで混乱状態になってしまい、「水を出して便を柔らかくする」など下痢の症状を悪化させる場合があるのです。
どのくらいの糖が入ってくると、実際に下痢が起こってしまうかは、個人差があり、 普段から特に下痢に悩んでいない方については、気にする必要はありません。
しかし「過敏性腸症候群」など、普段から下痢を起こしやすく、腸が敏感に反応してしまう人ほど、下痢を起こしやすいと考えられています。糖質の種類はたくさんありそれぞれに対応した消化酵素がある。消化酵素の活性は個人差が著しいので、人によっては消化が不得意な糖質がある。消化しづらい糖質が大腸まで到達すると大腸内の浸透圧が高くなる。浸透圧を下げようと大腸腸壁から水分が分泌されるため下痢をする、という趣旨の番組だったように思います。その仕組みを利用した下剤で糖類系下剤というものがあるのですね。
その延長で考えていたら
お腹を壊す糖質の種類というのは吸収されていない⇒血糖値を上げにくいのではないかと思いつきました。成人の多くがラクターゼ活性が低いと番組中であったので，乳糖は血糖を上げにくいのかと検索をしていたら，江部先生が以前ご自分で牛乳を飲んで実験されていました。
Wikipediaの乳糖不耐の記事です
乳糖不耐ではしばしば下痢が発生する。これは、乳糖の水への溶解度はそれほど高いわけではないものの 、それでも水に溶解するので、分解されることなく小腸を通り過ぎた乳糖は、大腸内の浸透圧を上げてしまう。すると腸壁から水分が染み出し、便が軟化して浸透圧性下痢が発生するのである。さらに、腸管内に住む微生物には乳糖を利用することのできる種類もいて、その働きによって、乳酸や二酸化炭素が発生する。これらの酸により便のpHが6を下回ると、大腸を刺激して、その蠕動運動を強めてしまうことも下痢の原因となる。いろいろつながります。考え始めたら頭が冴えてしまいました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-9 -
「ケトン食についての古い記事」というメール。
【「診断と治療」17巻5号(1930年)】にてんかんのケトン食療法についての解説があります。アホ記事の作者に、よく読ませろこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1127-06:00-10
2015/11/26
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
なお，新企画として，私が患者さんに説明する時によく使用する症例をピックアップし，左側カラムの一番下にまとめておきました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-1 -
「糖質制限：和歌山県」に，田辺市の南和歌山医療センター 内科／籔内以和夫先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-5
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「糖質制限と便秘」というメールです。
糖質制限をやると確かに体重が安定するのですが、便秘がどうしても重くなります。2、3日に一回くらい。便秘に伴う眠気や体調不良が厄介なものです。対策として、豆腐をたくさん食べる、脂をたくさん食べる、運動をするなどしてみましたがなかなか改善しません。そして、少しでも糖質の多いものを摂取すると途端に嘘のように便秘は改善し、それに伴う眠気や体調不良も改善します。因みに私の母親(60代)も昔から便秘に悩まされやすい体質で、糖質制限をしてみたところ私と同様の現象がみられます。私も最初，便秘気味になりましたが，食物繊維の多いもの（海藻とかモヤシとか）や粉末状の青汁
残念ですが、強い糖質制限は私や私の母親には合わないようです。便秘に伴う眠気や体調不良を避けるべく、昼食時に少しだけご飯を食べたり、間食として甘いもの少量を食べることで、バランスをとっています。私たちにはこれが合うようです。
糖質制限は確かにいろいろな効能があるかとは思いますが、本当に世の中に受け入れられるようにするためにも、あえて、このような副作用についても共有化のうえ役立てていただければ幸いです。を摂るようにしてから便秘は解消しました。
ちなみに現在は，糖質を摂取するとてきめんに下痢をします。どうやら，糖質は私には下剤として作用するようです（メカニズムは不明ですが）。そういえば，糖質を食べていた頃は毎日軟便気味だったような記憶が・・・。
皆様はいかがでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-3 -
先週の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」ではジャンケン大会を開き，異様な盛り上がりを見せましたが，その際に幹事が用意したのが「やればできる子」Tシャツと，「糖質制限」Tシャツです。amazonで購入できるようです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-2 -
「11月21日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」参加者からのメールです。
豚皮を食べる会に福岡より参加させて頂いた〇〇です。
先生のお陰で とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。三次会まで、ずっと飲み続けても先生も皆様とてもパワフルで、糖質制限の凄さを体感しました。
HPを拝見していて一度聴いてみたいと思っておりました夏井先生の素晴らしいピアノ演奏を聞くことができ、一つ念願が叶いました。先生と撮った写真は宝物にしています。私、見事な酔っ払いですが^^;
歯科医療のジャンルでは現時点で食事を指導することはなかなか受け入れられないのですが、少しづつ変えていけたらと思いを新たにしました。
いつの日か、福岡例会開催を！幹事です。
感想で書き忘れていたことがあります。
今回も、イナゴ、蚕のさなぎ、蜂の子を持参しました。前回（新宿）では見た目そのまんまで持って行ったため手をつけてくださった方は少数でしたが、今回はフードプロセッサーにかけペースト状にして行ったため、参加者に勧めると皆さん抵抗なく口に運んでくださり、「美味しい」と言っていただけました。やはり、見た目からくる先入観は昆虫食の最大の障壁ですね。逆に言うと、それさえなければ割と皆さん許容していただける、ということも確認できました。
福岡から参加してくださった〇〇先生。メッセージのやり取りをさせていただいてますが、「切れ者」ですね。腸内細菌叢の話やペットの食についても同様に関心を持ってくださっています。もしかするとこれからの歯科医療を一緒に変えていっていただける方かもしれません。個人的には〇〇先生と知り合えたことが今回の最大の収穫だったかもしれません。周りに糖質制限をしている人がいないのでいろいろな話ができて楽しく過ごせました。
みなさんの持ち込み品はいろんなものがありおいしく頂きました。
せっかくの皆さんの熱演でしたがピアノの状態が良くなかったのが残念ですね。
また、機会があればよろしくお願いします。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-4 -
「掟上今日子の事件簿」についてのメールです。
>「機械油の汚れはハンドクリームで落とす」昨日，お子さんの怪我で受診されたお母さんが「傷が治った後は日焼け止めクリームを塗ればいいですか？」と質問されたので，目の前で「油性マジックを日焼け止めクリームで落とす実験」を実演したらビックリされていました。
というのをお伝えしたのはサイクリストの私だと思いますが、それが半ば常識にはまだなっていないと思います。
私自身、以前は工業用石鹸とかで洗っていましたが、手が荒れるのでハンドクリームなら保湿剤も含んでいるので手に優しいのではないかと思ってやってみたら綺麗に落ちたというのを、夏井さんの界面活性剤の実験を見た時にお知らせしたのですが、実は当初、油汚れはクリームの油で溶かせばと考えただけで、界面活性剤とは知りませんでした。
自転車の掲示板などでハンドクリームの利用方法の紹介はしていますので、もしかしたら全国的になった可能性はありますが(？) まだ常識にはなっていないと思います。
それよりもラップ療法が自転車界やサッカー界では半ば常識という時代に、あの薬剤師さんはちょっと？ですね。同じサイクリストとして残念です。
MBS放送の11/16放送の「弁護士の放課後」という番組で、出演者の太平さんという弁護士の女性が糖質制限の紹介をされてました。二年であごのラインがすっきりしたとか。ポドキャストで聞くこともできます。
その時，隣りにいたお父さんが「私，自転車乗りなんですが，仲間内では機械油はハンドクリームで落としていますが，なぜハンドクリームなのかよくわかりました」と話されていました。
要するに，「知っている人は知っているが，知らない人は知らない」状態なんでしょうね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-7 -
「アホ記事発見」についてのメールです。
以下のリンクの記事を御覧ください。
どうもこの著者は砂糖業界に関係があって砂糖を悪者にしたくないようです。最初の２本の記事は農畜産業振興機構の砂糖分野ですし、”食と健康2”が掲載されているホームページにある”砂糖を科学する会”には糖業協会理事なる人物が名を連ねています。
⇒砂糖を科学する会
著者は専門分野が「生理学」「血液学」「脳科学」である浜松医科大学の名誉教授だそうです。
”脳はブドウ糖しかエネルギー源として用いられないことは知られている。” と書いている時点でダメだと思いました。 高齢のようなので古い知識だけで新しい知識を取り入れる努力をしていないのでしょうか？ 大学教授は最新知識を持っていると思っていましたが、そんな努力はせずにやっていけるものなのですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1126-06:00-8
2015/11/25
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-1
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「テレビのドラマで」というメールです。
先日見たＴＶドラマ「掟上今日子の事件簿（7話）」で、主人公が油性マジックで自分の手足に書いたメモを、助手？の男性が「日焼け止めクリーム」で消すというシーンがありました。そういえば，サイクリンを趣味としている人の間では「機械油の汚れはハンドクリームで落とす」のが半ば常識と聞いたことがあります。
先生の数々の実験を見ていましたし、自分でも手に書いたメモをそうして消していたので当たり前と思っていましたが、一緒にテレビを見ていた息子（17歳）は驚いていました。
ＴＶの演出家のアイデアか、作家本人（西尾維新）のものかはわかりませんが、何の説明もなく日焼け止めクリームで油性マジックをきれいに消していました。
ネットのレビューを検索してみましたが、それに対して驚いている記事はありませんでしたので、若い人たちの間では、案外知られたことなのかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-2 -
「アホ記事発見」メールです。
またもやオバカさんの記事を発見しました。
⇒【過度な糖質制限は疲れやすくなる？ すぐに疲れる人の食事、疲れがとれない人の食事】
糖質制限批判も入ってますし、なにより疲れやすいのは何かが足りないのではなく，不要なものをとっていることの方が問題なのですが。
ほんとに[8]人間は本質を理解できない人が多くて困りますね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-3 -
「11月21日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」参加者からのメールです。
初めて夏井先生の生ピアノを聞いたときにも、そのうまさに驚きましたが，今回は、5月よりさらにパワーアップを感じました。荘厳な「巨人の星」も、新鮮でした。
身近に糖質制限の理解者がいないため、前置き無しで糖質制限トークができるこの会は、貴重な場です。
シャンプーレスも実践しているので、私にとっての大きな秘密をカミングアウトできる、発散の場でもあります。
年齢・性別を問わず、糖質制限をして活き活きとしている参加者の皆さんを見ていると励まされますし，糖質制限をやっててよかった、と思います。
この会を続けてこられた夏井先生、ポークおじさんこと林さん、ありがとうございました。
そしてさりげなく目配りしつつ、新企画のじゃんけん大会で盛り上げてくださった静岡の幹事の長谷川さんには感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました！酒豪の会（？）かとドキドキでしたが、まったくそんなことはありませんでした（笑）
髪ケアーの情報交換ができたのがうれしかったです。洗髪の頻度、何使う、どうやって洗う、ドライヤーするしない、何つけるつけない～皆さんそれぞれ。とても参考になりました。
時間が限られるので、全員の方とお話ができなかったことは残念でした。
同窓会に集まって、語らって、西に東に別れてゆくような、和やかなよき時間でした。
ずっと聴いた美しいピアノ、ありがとうございました。
幹事さま、林さま、ありがとうございました。
短歌です、
●初対面どうしでヘアケア語り合う晩秋の夜は高く明るい
●ノーベル賞よりも福音招くのは静かに気づく人々の意志
●「母さんは長生きするわ」と笑う子よあなたの喜寿も私は祝おう先週土曜日の豚皮揚げを食べる会で、オレンジ色の「やればできる子Tシャツ」をゲットしたものです。
静岡の豚皮揚げを食べる会の参加は2回目でしたが、前回に続き今回も楽しいひと時を過ごすことができました。これも夏井先生、幹事の長谷川先生のおかげです。ありがとうございました。
今回は、先生のピアノのライバルが突如出現して、カプースチンを弾きまくったり、両生類のエラを研究している学生さんが参加されたり、多数派を占めると思われる、病気を克服した方や、ダイエットに成功したという参加者たち（私もその一人ですが）とは違う、新たなタイプの方々と交流できたのが新鮮でした。
先生のサイトを読み始めて、まだ僅か2年ですが、いつも考える話題を提供してくださることに感謝しております。自分の頭で考えること、いくつになっても訓練次第で人間はスキルを向上させることができることを胆に銘じて、日々を過ごしております。
先生の次回作の出版を心待ちにしております。幹事の〇〇です。
豚皮揚げを食べる会in静岡、ありがとうございました。先生とご参加くださった皆様のおかげで無事終えることができました。
翌日曜日は宮崎への長距離の移動とご講演、本当にお疲れさまでした。私はすっかり朝寝坊させていただきました。
静岡の特徴は、コアな方以外も気軽に参加できることですね。（良いのか悪いのか）募集がかかっても大都市のようにすぐに定員に達しませんからね。
ですがそれが逆に色んなタイプの出席者に来ていただける要因になっていると思います。関東、関西の方もご参加いただけますし、今回は福岡から、前回は沖縄からの参加者もいらっしゃいました。
これで３回目となりますが、地元有志による『豚皮揚げを食べる会実行委員会』の皆さんにもご協力いただきました。嘉本整形外科の嘉本先生、イラストレーターのCHIMAさん、もでカフェの響子さん、青山さん、鷲巣さん。ありがとうございました。
開宴前の準備から撤収の際の後片付けまで誰に指示されるわけでもなく自発的にご協力してくださるあたりも参加者の皆さんのご厚意に甘えさせていただきました。さすが夏井先生のサイトで繋がっている皆さんですね！
ここからは個人の感想です。
夏井先生とTKDLさんのピアノ演奏、素晴らしかったです！ 幹事じゃない時にじっくり聴かせていただきたいです。
持ち込みのお料理、おつまみ、お酒。今回はさらに質・量ともに素晴らしかった。
みなさんお若い！！実年齢より１０歳は若く見える方がゴロゴロと‥ 糖質制限効果でしょうか？
たくさんの方とお話しすることができました。前回・前々回は一杯一杯だったので…。
賞品争奪じゃんけん大会、初の試みでしたが盛り上がりましたね！
二次会、静岡の食材ですごく美味しかったけど、ちょっと高くなっちゃいましたね。
二次会の様子を描いたCHIMAさんのブログ、秀逸です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-4 -
「入院食のお粥」についてのメールです。
結論を言ってしまえば、白米の食べ過ぎで胃癌になるのではなく、文章中にも書かれている「畑で採れた野菜と魚の干物」が原因ではないでしょうか。
以前WHOが加工肉の発がん性に関する発表をした時にも書かせていただきましたが、野菜には硝酸塩が多く含まれていて（植物も食べられてばかりでは困りますから）、それが唾液と混じると亜硝酸塩になり、胃に送られます。
胃の中の強酸状態で魚の干物に多く含まれている2級アミンと出会うと強い発がん性を持つニトロソアミン（nitrosamine）に変化するそうです。
秋田県は「しょっつる鍋」の発祥の地だと思いますが、これもまさに野菜と魚の組み合わせではないでしょうか。
もっとも宗田先生の本にもある通り、白米は実質的には砂糖と同じであって、ケトン体を利用できないがん細胞にとってはこの上ない栄養になるので、粥の大量摂取はがん細胞にとってはうれしいことには間違いないと思います。
以上、素人の受け売りです。
（注）野菜は硝酸塩とともにビタミンCも含むのでニトロソアミンの発生を抑えるとの話（TIME Nov 9 2015）もありますが、それを言えば加工肉にもビタミンCが添加されているものも多いのであまりツッパリにはならないかもしれません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-5 -
【「イスラム国」の背後に潜むもの 】
この記事を読んで，長年疑問だったことが氷解した。それは「イスラム原理主義はなぜ破壊することにのみ狂奔するのか？」という疑問だ。
古代の遺跡を破壊し，美術品を破壊し，街を破壊し，人間の体をバラバラに破壊する。どう見ても，破壊衝動に駆られて行動しているようにしか見えない。破壊することが唯一の行動原理にしか見えない。
それもこれも，この記事にあるように，「これは偶像だ」と彼らが判定したものは全て破壊対象になるからだろう。その破壊対象の判定を推し進めれば，最後は「神が自らの似姿として創造した人間の体」までが含まれてしまうことになる。そう考えると，彼らの行動は彼らなりには首尾一貫したものとなる。
この記事の「唯一神教は文化を構築できるか」という命題は重いと思う。偶像崇拝を徹底的に排除したら，この世にある全ての物を破壊し尽くすしかなくなり，新たな物を創出する行為は禁止されることになる。何を作っても「これは偶像だ」と判断するしかないからだ。破壊を免れるのは恐らく，コーランだけだろう。
「多様性と柔軟性を尊ぶ文化」と「多様性と柔軟性を拒絶する文化」が正面衝突している場合，そこに話し合いによる解決はあり得ないことは容易に想像できる。後者は常に，そのような解決を拒否するからだ。利害の対立であれば，話し合いや取り引きで「落とし所」が見つけられるが，唯一信じる「神」が「話し合いや取り引きをしてはいけない」と命じている（と信じている）場合は，相手を全滅・殲滅するのが唯一の解決法になるからだ（このあたりは，天動説と地動説に妥協点がないのと似ているかも）。
「宗教は後発派ほどカルト化する」というのが私の分析だ。例えばキリスト教では，カソリックは豪華絢爛・自由奔放な文化を生んだが，カソリックの否定から生まれたプロテスタントは「拠って立つところは聖書だけ」とならざるを得ず，重苦しく形式にこだわった文化を生む（聖書に書かれていること以外は全て拒否するしかなくなるから）。これはラファエロとレンブラント，ヴィヴァルディとバッハを見ればわかる。
そして，「ルターもカルヴィンも生ぬるいぜ」という思想から生まれたピューリタンはさらに先鋭化・カルト化し，聖書に書かれている記述の一字一句にこだわるようになる。そして，そこから派生したクエーカー，メソジスト，福音派などは，聖書の重箱の隅をつくように一字一句にこだわり，さらにさらにカルト化（＝真理として信じる物事の幅が狭くなる）することになる。宗派の違いは「一字一句の解釈の違い」しかなくなるから，カルト化するのは当たり前だ。
この「カルト化したキリスト教」の巣窟がアメリカ合衆国であり，最初の「独立13州」が宗教別に分かれていたのも当然と言える（ちなみに，アメリカの州立大学の前身はその宗派の牧師養成学校だったりする）。
「原理主義でないイスラム教」は，現実社会や他の宗教，他の文明とイスラムの教えをうまくすり合わせたり妥協させることに成功している。だから，他の宗教や他の文明と共存できている。
しかし，そういう「現実社会に妥協的イスラム教」に我慢がならない人間が登場する。彼らはルターやカルヴィンのように，「今のイスラム教は堕落している。本当の信者は聖典（＝コーラン）に立ち返らなければいけない」と主張する。なぜかというと，それしか方法論がないからだ（かつてのルターがそうだったように）。だから彼らは，コーランの一字一句も見逃さずにその通りに生きろと命令するわけだ。
このように考えると，原理主義が全て「教典回帰」である理由と，彼らがカルト化する理由が見えてくる。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-6 -
「アホ記事発見」についてのメールです。
昨日の記事で紹介のあった薬剤師のブログを見てみました。まだブログを開設して間もないようですね。薬剤師は医療の素人ではなくプロです。プロである以上，言葉の選択や表現には最大限の配慮をすべきです。その配慮に欠けていたらプロとはいえないし，薬剤師の肩書でブログを公開すべきではないと思います。
10月30日に先生のブログで京都逓信病院の安藤先生からのメールが紹介されていました。ホームページには素人がやれること、やるべきでないこと、が丁寧に解説されています。
金城学院大学の車内広告がウェブで見ることができます。2010年度の薬学部の広告「傷口は乾かしちゃうと逆効果！？」があります。
私も最近ブログを始めました。
ブログなんかは書きたいことがあるからこそ始めるものです。彼には以前から訴えたい何かがきっとあったはずです。そのあたりのことを丁寧に記せば、主張の是非はともかく、違った受け取られ方をされたと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-7 -
「アホ記事発見」についてのメールです。
やんわりと、ブログにコメントを入れたのですが、私のコメントは削除されてしまいました。素人からもツッコミどころ満載の記事を公開した時点で，医療のプロとしては失格なんですよ。それが許されるのは素人のみです。そのくらいの自覚を持ってもらわないと困ります。プロなんですから。
私が書き込んでから、ご自身のブログの書き込み内容を修正されました。
突っ込みどころ沢山ですが、もういいかなと感じ、放置しています。人の意見に耳を傾けないって、ダメだなーと感じました。
残念な薬剤師さんです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-8 -
【進化の法則を覆した!?ホビットと呼ばれたフローレス原人、ジャワ原人から小型化したと判明】
ヒト属，ホモ属の進化にはいくつかの謎がありますが，このフローレス原人（ホモ・フロレシエンシス）もその一つ。これはフローレス島（ジャワの東にある孤島）の1万8000年前の洞窟から発見されたもので，身長は1m弱，脳容量は500ml以下。長らく所属が不明でしたが，今回の発表では「ホモ・エレクトスの小型化」という結論になっています。
問題は，ホモ・フロレシエンシスが発見されたのがわずか1万8000年前という「人類史的にはつい最近」である点です。この時期，ホモ・サピエンスはすでに世界中に拡散していましたが，脳容量は1300ml，身長は現代人並みです。そして，人類進化史の大原則は「脳は常に増大を続けた」であり，その例外はほとんど見つかっていないことです。それなのに，彼らだけは並外れて小さいのです。
私もさまざまな「脳を矮小化させる淘汰圧」を思考実験してみましたが，こればかりは論理的な道筋を見つけられないままです。唯一考えられるのは「脳を作るのに必要十分な蛋白質と脂質の摂取ができなくなったから」でしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1125-06:00-9
2015/11/24
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-1
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「糖質制限で糖尿病治療：福岡県」に糟屋郡宇美町のおがわクリニック／小川明臣先生を追加しました。
ちなみに，小川先生のブログはこちら。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-10 -
「糖質制限：何を食べてるの？」に［夕食5種］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-9
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11月21日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」参加者からのメールです。
昨夜は先生のピアノに酔いしれ、幸せなひとときを過ごすことができました。本当にありがとうございました。
ずっと動画を見ていますが、先生の指の動きが速すぎて目が追いつきません。とても素晴らしく、今思い出してもドキドキします。生で先生の演奏を拝聴でき「今まで生きていて本当に良かった。」と実感し涙がでてしまいした。
また、サインと記念撮影とピアノの演奏リクエスト全てを快く受け入れてくださり、先生の懐の大きさにまたまた感激しました。おかげさまで一生の想い出になる素敵な夜になりました。
次回も参加しさせていただき、想い出を増やし続けたいと思います。昨夜は本当にありがとうございました。「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」では大変お世話になり、ありがとうございました。
今回は2回目の参加でしたので、5月の初参加の時とは異なり、最初からあまり緊張せずに皆さんとの会話を楽しむことできました。
私は糖質制限については同僚にも家族にも何ら隠し立てせずに実行しておりますが、シャンプーレスはまだ家族と親しい友人にしか打ち明けておりません。この会の参加者の方々とはシャンプーレスの話も普通の話題として盛り上がり、その他の共通の関心事も多いので、今回も本当に楽しかったです。
なお、譜面も読めないド素人ながら先生のピアノを拝聴するのを楽しみにしておりましたが、『ショパンの第3ソナタのフィナーレと「巨人の星」の交響的融合』を感激して拝聴した後、参加者の方々とのおしゃべりに夢中になってしまい、超絶技巧のピアノを弾いていらっしゃるのが先生なのかTKDLさんなのかを確認しないまま拝聴しておりました…。何卒ご容赦くださいませ。
また機会がありましたら、会に参加させていただきたいと存じます。静岡の会とても楽しかったです。ありがとうございました。
3回目の参加でしたが、回を重ねるごとに楽しさが増しています。夏井先生の大きな優しさに包まれている会だからだと思います。
素敵なピアノ演奏と、広すぎずの会場は、いろいろな方と楽しくおしゃべりができて最高でした。
ジャンケンゲームも楽しかった！
「偶然とは、努力した人がいただけるご褒美。」と言うことを信じている私には、ふさわしいジャンケンゲームの賞品でした。
今読んでいる宗田先生の「ケトン体が人類を救う」のP332に夏井先生のサイトは、熱烈なファンの多いサイトと書かれています。こんなに楽しければ当然だと思います。幹事さん、お世話になってありがとうございました。
また参加するので開催して下さね！静岡豚皮揚げ会、勢いとハッタリも多く含まれましたが、カプースチンを弾きまくれて楽しかったです。
夏井先生の演奏も間近で聴けて最高でした。
それに、普段会わない職種、タイプの方々とワイワイやれるのも貴重な体験でした。
来月の東京豚皮揚げ会も楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。私のこの会への参加も３度目となりました。毎度毎度、先生の心使いには頭が下がります。幹事の長谷川さん、ポークおじさん、完全無計画な私に深夜に宿を探してくださった方達にも大変感謝しております。実はこの会には3人のカプースチン弾きが参加しました（TKDLaさん，獣医のW先生，私）。その中で，YouTubeで演奏動画を公開しているTKDLaさんの演奏テクニックには度肝を抜かれました。迷惑なほど上手い！ 私も指が回る方だけど，彼はさらにその遙か上を行っています。「しばらく弾いていないんで・・・」とかいいながら，サラリとカプースチンの第1ソナタのフィナーレを弾き通す様子には脱帽です。その他，よく知らないけど両手の跳躍が連続する馬鹿テク系の曲をお気軽な様子で弾いたりしていました。
カプースチンの生演奏を聞きながら糖質制限料理を食べるなんて夏井先生主催ならではの夢のような時間でした。
「なんでこんなうまい奴を呼んじゃったんだろ？ 実はオレがピアノが上手くないことがバレちゃうじゃないか」と後悔しましたね。
ちなみに，この会に持ち込まれたお料理／お酒の数々。また，歴代の持ち込み品についても，ここから見られるようにしました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-3 -
こんなメールをいただきました。
おかげさまで、来月でとても予後が悪いとされる胆嚢癌Ⅲbの術後2年が経過しますが、再発転移の兆候がないのはもちろん、定期的フォローでの各種検査では全く異常が無いどころか、常に（担当医が妬むほどの）健康過ぎる？状態が続いています。「9歳児より医学知識がない薬剤師」が発見された模様です。このおバカさん薬剤師を末代まで笑いものにするため，このページをPDFファイル化して保存し，こんなアホな内容のブログを公開する勇気を讃えようと思います。
これもひとえに糖質制限のおかげだと思っていますが、6年前に湿潤療法で火傷の植皮から救って頂いた事を思うと、すでに先生には人生で2回助けられたことになり、ただならぬご縁にとても感謝しています。
さて、9歳でありながら、自分の熱傷が湿潤療法で治る過程を自由研究にして「自由研究作品展」で「審査員特別賞」を頂く、とても賢いお子さんもいると思えば、未だにこんな内容をブログで堂々と晒している時代遅れな薬剤師八年生の薬局経営者もいるのにはとても残念な気持ちになりましたのでとりあえずご報告しておきます。
このアホ薬剤師さん，9歳の小学生の爪の垢でも煎じて飲めば，もうちょっと頭が良くなると思うよ。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-4 -
糖質制限関連の情報メール。
◆ 【肉を食べてやせる?「ローカーボ・ダイエット」で中年太りを克服】 ◆ 【14kg減の実体験に基づいて解説！低糖質ダイエットはなぜ痩せる？】 ◆ 【週刊現代2015年5月30日号】 ◆ 【週刊現代2015年7月18日号】 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-5 -
「ケトン体が人類を救う」について小児科の先生からのメールです。
宗田先生の｢ケトン体が人類を救う｣を早速拝読しました。そうなんですよ。脳のエネルギー源はブドウ糖ではなくケトン体が本来のエネルギー源だ，と考えると，全て辻褄が合い疑問が払底されるのです。
胎児から乳児期の主体となるエネルギー源は、ケトン体だったんですね。これは、全くのニューパラダイムです。
小児科医を27年してきましたが、正直、思いもよらなかった真実です。おそらく、ほとんどの小児科医も、ケトン体は高値を示してはいけないものという認識でしょう。尿中にケトン体が検出されようものなら、ブドウ糖たっぷりいれて点滴するでしょうから。もはや反射的医療行為となっています。
でも、赤ちゃんにとってケトン体が主要エネルギー源とすると、いろんなことが上手く説明できます。
【母乳が高脂肪食であること】
胎児期後半から乳児期にかけて急激に脳容量が増大するわけですが、そのときに必要な構成材料となる脂質は、血液脳関門を通過できなければいけません。DHA以外の脂肪酸は通過できないわけですから、水溶性であるケトン体が大量に運び込まれて神経細胞をつくっているはずです。
乳児において、安静時の脳のエネルギー消費は全体の60%とも言われているので、ケトン体というのは、赤ちゃん脳にとって、とてもとても大切なエネルギー源であるとともに、構成材料でもあると考えられます。
以前メールさせていただきましたが、赤ちゃんのすい臓型アミラーゼ活性がとても低いことは、ケトン体が本来のエネルギー源であるがゆえ、でんぷんは生理的に受け付けないということの表れといえそうです。
仮にでんぷんが効率よく分解できてしまうと、血糖があがり、インスリンが刺激されてケトン体生成が抑制されるという、脳の成長にとって致命的な変化が起きてしまいますから。
しかしながら、現行の離乳食指導は、穀物や根菜類から開始するようになっていますし、実際お母様方に聞くと、その通りに実践している方がほとんどです。
とすると、母乳やミルクの摂取量が減ってくるのにつれて、脂質摂取が減り、エネルギー源不足から、何らかの問題が発生しそうです。
とくに、｢第２の脳｣と呼ばれる腸と脳の間では、はげしいエネルギーの奪いあいが起こりそうです。
実際、離乳食が進むと、原因不明の下痢や便秘症例によく出会います。どうしても離乳食より母乳を好む赤ちゃんは、高脂肪の離乳食を望んでいるのでしょうか。
激しい夜泣きも脳のエネルギー不足でしょうか。
近年増えてる自閉症スペクトラムも関係あるでしょうか。
てんかんや熱性けいれんはどうでしょうか。
いずれにしろ、｢赤ちゃん脳の健常な成長には、低糖質高脂肪食によりケトン体濃度を現在の基準より高く保つ必要がある｣といえそうです。
これから、いろんな年齢いろんな状態でのこどものケトン体濃度を測定してみようと思います。
また、離乳食指導において、高脂肪食をすすめてみたいと思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-6 -
「入院食のお粥」についてのメールです。
私の父なのですが、昔から椎間板ヘルニアと診断されていてよく腰が痛いと言っており、何度か入院もし、手術も勧められたようですが、結局手術はしておらず、「腰が痛い」と言いながらゴルフの打ちっぱなしに行っては、「治った」と言って、まるめていた背中をまっすぐ伸ばして帰ってくることが何度もありました。家族はあきれておりましたが…。
本当に痛い時は全く動けずダメみたいですが、本人が動ける、動きたいと思うときは本人に任せてまわりの人間が過剰に安静にさせなくてもいいのかな、と思った事例でした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-7 -
「入院食のお粥」についてのメールです。
朝昼晩と粥を食べていた（昭和40年代ぐらい）奈良県吉野地方の食生活についての報告させていただきます。そういえば，白米多食地域として有名な秋田県はかつて，胃癌発生率で全国トップじゃなかったでしょうか。
奈良県吉野地方は林業が主要産業であり、山林の手入れのため、朝の早くから家を出て日が暮れるまで、下草刈り、伐採等の重労働が山中で続きます。その重労働を支える主食として粥が食べられていました。
「粥」のメリットはなんといっても、一度作ると、作り置きが出来るという点と、咀嚼せずにかきこめるということと思います。「ご飯」は現在のように保温ジャーや電子レンジがない時代では、冷めてしまうと食べることが出来ませんが、冬場以外、粥は温め直す必要がなく、そのままで食べることが出来る日常食でした。
食欲が落ちるといわれる夏場、冷たい粥は口当たりがよく何杯でもおかわりという世界です。
母の実家が吉野で林業を営んでいたので、夏休みや冬休みに祖父母の家に泊まると朝昼晩と粥が出てきました。林業に従事していない家庭も粥でした。スーパー等は近所にありませんので、畑で取れた野菜と魚の干物が中心で、肉はめったに出てきませんでした。イノシシとか、キジ、ハトの肉は食べることがありましたが、たまにです。
奈良県吉野地方で胃癌の死亡率が全国平均よりかなり高い時代があり、粥を常食することが原因とされていたのですが、発生メカニズムと対策の明快な説明を聞いたことがありませんでした。
従って、対策は早期発見、早期治療でした。
小説「白い巨塔」で浪速大学を辞めた里見医師が奈良県の十津川村で胃癌患者の検診をする場面があります。これは、作者が当時の事情（吉野地方で胃癌の死亡率が高い）を取材して書いたものです。
食生活の欧米化 肉食、脂っこい食事 が消化器に負荷をかけて、癌を発生させるのであれば、質素な食生活の吉野地方で胃癌の発生率が高いという事実をどう説明するのか、疑問に感じておりました。質素な和食がヘルシーというスローガンは昔から怪しいと感じていました。
糖質制限を開始してから、胃もたれとか、胸焼けという症状が全く消えてしまったので、粥の常食 米を咀嚼せずにかきこむ→糖質過多→胃の負荷が大きくなる→胃癌の発生 で説明してみたくなります。素人なので、胃の負荷が高いことと、胃がんの因果関係は良く分かりません。
林業の重労働でエネルギーを消費するため糖質が血糖値を上げる作用よりも胃への負荷が大きい面が作用し、吉野地方では糖尿病よりも胃癌死亡率の高さに結びついたとも説明出来ると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-8 -
【北の湖理事長急死 ２０日朝に入院、夕方に容体急変】
幕内経験者の平均寿命は63.6歳とのことです。また，スポーツ界の中でもワーストワンとのことですから，現代日本にあって異様に平均寿命が短い職業集団といえます。
この事実を前に，相撲協会はどう考えているんでしょうか。「寿命が短いのは当たり前で長生きするほうがおかしい」とか，「短命は力士の職業病」とか，「短命なのは強い力士の特徴。弱い力士で長生きしても意味がない」とか，考えているのでしょうか。
「日本中で俺たちだけが短命なのはおかしい。力士になるための生活習慣か食習慣のどこかがおかしんじゃないか？」と，いつ気が付くんでしょうか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-2 -
「培養食肉」というメール。
こんな記事がありました。果たして昆虫食に対抗できるのでしょうか。わざわざ，面倒で手間がかかって金がかかることを事業化しようと考えているようにしか思えません。「昆虫を増やして食べる」というシンプルな方法でいいのに・・・。
⇒いつまで牛を殺すの？最先端バイオ技術で培養食肉を量産する日本発「Shojin Meat Project」始動
培養するにしても材料は要るはずですね。またどの肉も同じ細胞から出来たクローンミートになるのでしょうか。
当分心配不要かもしれませんが。
この面倒さを例えると，「東京駅から京浜東北線で横浜駅に行ける」のに，「東京駅から新幹線で福岡に向かい，福岡空港に移動して仙台まで飛び，仙台から新幹線で大宮に行き，大宮から京浜東北線に乗り換えて横浜に行く」みたいな面倒さです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-11 -
【蛇・イグアナ・カメレオンと触れあいながら昆虫食まで堪能できる「爬虫類カフェ ROCK STAR」に行ってみた】
大阪で開催か。ちょっと遠いな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1124-06:00-12
2015/11/21
【06:00】
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今日は10時ころに自宅を出て静岡市に向かい，14時から「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」に参加し，その夜は静岡に宿泊。翌日は朝7時ころ静岡駅を出発して羽田空港から宮崎空港に移動し，宮崎県柔道整復師会で講演。そして23日に東京に戻るというちょっとハードな連休となります。休めるのは23日の午後のみ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1121-06:00-1
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昨日の朝のNHKのニュースで，あるアイルランドの女性が日本滞在時に「旬の味を大切にしてヘルシー」な和食の魅力に目覚め，肥満で困っているアイルランドの子どもたちを救うプロジェクトを始めた，というようなニュースを放送していました。
「和食がヘルシー」かどうかは置いとくとしても，アイルランドの肥満問題はかなり深刻らしいです。
アイルランドといえばジャガイモとの関係の強い国です。
寒冷な土地であったため小麦などが栽培できず，なかなか人口が増えなかったのがアイルランドですが，18世紀（だったかな？）にジャガイモサが導入され，これでアイルランドは「主食」を獲得し，人口が増えたようです。
しかし，1845～49年にかけてジャガイモに胴枯れ病が大流行し，ジャガイモ収穫は壊滅的打撃を受けます。この4年間で100万人以上が餓死したというのですから，その凄まじさがわかります。
そして，飢餓のアイルランドを脱出した人たちが目指したのがアメリカ合衆国。アイルランド移民です。
現在のアイルランドは冷涼な気候ですがその気候に適応した農業が盛んで，漁業も盛んですが，「主食はパンとジャガイモ」という説明も見受けられます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1121-06:00-2 -
「入院食のお粥」についてのメールです。
『口腔内手術後の絶食，そして「安静の大獄」の構図』、大変面白く読ませていただきました。
私がよくお相手する腰痛にも同じような構図がありましたので、「安静の大獄－腰痛ver.－」としてお伝えさせていただきます。何かのお役に立てれば幸いです。
【椎間板ヘルニア：保存療法適応例にCTやMRIは必要ない】 Med.Tri. [2006年7月27日 (VOL.39 NO.30) p.07]
これまでの複数の研究では，副腎皮質ステロイド硬膜外注射（※ブロック注射）の明らかな効果は認められていない。
運動がもたらす効果に関しては意外とも言えるエビデンスが得られている。約200例を対象とした研究から，疼痛持続期間と継続的就労不能期間は安静臥床群で最も長いという結果が示されたのである。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1121-06:00-3 -
「明星食品の低糖質麺のＣＭ」というメールをいただきました。
明星食品の低糖質麺のＣＭを見ました。
その中で『糖は脂肪に変わる』というセリフがありました。
これまで様々な食品や調理器具のＣＭで、油や脂をカットするだの控えめだのという表現はあたりまえのようにされていましたが，このような表現は私の記憶の中では初めてだと思います。
これをきっかけに大手食品メーカーの間で低糖質競争が巻き起こればと期待しています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1121-06:00-4
2015/11/20
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1120-06:00-1
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「腎不全看護学会・学術集会で江部先生が講演」というメールです。
先日、名古屋で腎不全看護学会・学術集会が開催され、糖質制限の第一人者である江部先生にご講演にたたきました。その経過を簡単に紹介させてください。
看護学校などで講師をしている私の上司にケトン体はエネルギー源として利用できますよね？と質問したら、『飢餓状態や病的状態で起こりうることなのでエネルギー源としては無理でしょう』と回答を頂いてから2~3年！！(はっきりと覚えていませんが・・・。)
私のことばで説明するよりも本を読んでもらった方が伝わると思い、江部先生の書籍を渡しました。最初は否定していた上司も江部先生の書籍を読んで、糖質制限への理解は深まりました。糖質制限の自己実践や血糖測定器を購入するにまで至りました。
それから時は経ち、名古屋で腎不全看護学会の講演会に誰を招待したいか？と問われたので江部先生・夏井先生(湿潤療法)・河野先生(コウノメソッド)の名前を上げました！ 色々(でもありませんが・・・)話し合った結果、腎不全看護に関係ある疾患は糖尿病・糖尿病を予防する方法は糖質制限・糖質制限で合併症を予防できる！となり、江部先生を招待する方向で話しはまとまり、江部先生に打診しました！(私は間接的にしか関わっていません)
江部先生は快く引き受けて下さり、先日の看護学会に・学術集会に迎えることができました！江部先生のブログでもご紹介いただきました。
講演会の依頼を快諾して頂いた江部先生やヒラ看護師の意見を聞いて頂き、江部先生を講演会に招待して頂いた上司には感謝しています。
腎不全看護学会に継続して招待できるといいと思いますし、更には透析医学会に招待できるとメディカルへの理解は深まると思っています。
ちなみに、私の上司は以前、名古屋で開催された『豚皮をあげて食べる会』へ私とともに参加させていただきました。ありがとうございます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1120-06:00-2 -
東洋経済新報社からのお知らせ。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1120-06:00-3 -
「お粥」についての質問メール。
糖質制限を初めて、74ｋｇ⇒63ｋｇまで体重がへりました。すでに詳しく説明してあります。当サイトの最初期の記事ですね。
炭水化物禁止のルールから行くと、入院時のおかゆは良くないということになりますが、これはいかがでしょうか？
こちらの世界では常識なのかも知れませんが、お教え頂ければと思います。
昔、風邪をひいた時には油ものを控えろと言われたものですが、あれは嘘だったということになりますでしょうか？
ちなみに，「手術した後の食餌はお粥から」というのは日本と韓国にしか見られない珍妙な風習です。
ちなみに，日本でも韓国でも「お粥」は日常食ではなく（食卓にお粥が並んでいる家庭ってないでしょう？），病院でしか見られない特殊食です。
ちなみに，赤ちゃんの離乳食として「穀物のお粥」を食べさせるようになったのは農耕開始以後ですが，その頃の遺跡の研究から「乳児死亡率」が狩猟採集時代より増加したことがわかっています。穀物のおかゆを食べさせると子どもが下痢をするようになり，たんぱく質不足から死亡したと考えられています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1120-06:00-4
2015/11/19
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1119-06:00-1
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「湿潤治療：徳島県」，「熱傷湿潤治療：徳島県」，「湿潤治療の講演：徳島県」，「糖質制限：徳島県」に，徳島市のイツモスマイルクリニック／岡 信晃先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#
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今年の7月下旬，9歳の子供さんが下腿熱傷で当科を受診されました。母親と本人に創傷治癒のメカニズムと湿潤治療の原理を説明し，プラスモイストで被覆しましたが，その子供さんが，プラスモイストを貼ったら痛くないことにびっくりしていたので，「毎日，キズの様子を写真にとって並べれば自由研究になるよ。アサガオの研究なんかよりずっと面白いと思うよ」と教えてあげたんですよ。そして，一般向けに書いた『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』を貸してあげました。ヤケドは1週間できれいに上皮化したので，通院は終了となりました。
そして昨日，そのお母様からこんなメールをいただきました。
外来を受診させていただいた時に、ちょうど夏休みに入ったばかりで「ヤケドの過程を自由研究のテーマにしたい」と、先生の本をお借りしたり、お話をお伺いさせていただきました。
その後、毎日のようにヤケドの写真をとり、先生の本に記載されているヤケドとキズの応急処置などをまとめ、学校の自由研究展に提出いたしました。
担任の先生からお褒めの言葉をいただき、その後、学校の推薦で〇〇区の「自由研究作品展」へ応募いたしました。なんと第一次審査、第二次審査を通過、最終審査まで駒をはこび、このたび「審査員特別賞」をいただくことになりました。すごいでしょう？ そこらの不勉強な医者や熱傷専門医より，この9歳の子供さんの方がはるかに深く正しい知識を持っているんですよ。以前から書いているように「パラダイムシフトが起こりつつある時代では，専門家の知識は小学生より劣ってしまう」時代が到来しようとしています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1119-06:00-3 -
「糖質制限的飲酒と睡眠」という質問メールをいただきました。皆様はいかがでしょうか？
糖質制限を続けておられる夏井先生は睡眠の質が大切良くなった、と本で読ませていただきました。私は休肝日無しで連日飲酒，という医者に知れたら絶対に叱られる生活を数十年続けています。
私は適量であっても普通にビールや日本酒を飲んで普通に糖質を摂っていると、だるくなって起きているのもしんどいですし、飲んで３時間してから就寝しても中途覚醒してしまいます。おかげで体調が不調です。そこで糖質ゼロビールや焼酎に切り替え、スタンダード糖質制限を取り入れていこうと考えています。できれば糖質制限食で飲酒後１時間ほどで就寝しても快眠できる可能性に期待しています。
夏井先生は就寝前まで糖質制限なお酒を楽しまれているようですが睡眠に影響はいかがでしょうか？何かご意見お聞かせいただけると嬉しいです。また経験者の方もよろしければご意見お聞かせください。
本格的にスーパー糖質制限を始めたのは2011年暮れか2012年の初めころですが，その頃から「夕食時に糖質オフビール500mlを1本。21：00頃から本格的に飲み始め，糖質ゼロ缶酎ハイ，ウィスキー・ハイボールなどを23：00頃まで飲み続け（この間，HPの更新記事を書いたり，本の原綱を書いたりと，休みなく仕事を続け，しかも作業は立ったままで，座ることは滅多にありません），倒れるように就寝」というのを日課（？）にしています。ちなみに，21：00以降はほとんど食べません。
朝は5：00ころ自然に目が覚め，5：10には起床し，直ちにメールチェックをして，HPの更新記事を書いたりニュース系サイトをチェックしたりして，ジャスト6：00にHP更新・・・という早起き生活を月曜日から土曜日まで続けています。日曜日も5：00には目が醒めるため，5：30ころには起きだしてメールチェックなどをして，そのあとは本の原綱を書いたり，本を読んだりしています。
朝5：00に目が覚めた時，二日酔いの症状は皆無です。2011年11月以来4年間，二日酔いは一度も経験していません。泥酔するほど飲んでいたのに，なぜか翌日はスッキリ爽やか。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1119-06:00-4 -
【阿藤快さん グルメリポーターの熱心な仕事ぶりが命縮めた！？ 大のラーメン好きで知られ】
またもラーメン業界人が・・・という記事。「塩分のとりすぎが原因」と説明していますが，主犯格はもちろん「糖質過多」の方でしょう。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1119-06:00-5 -
「カプースチン挑戦記」ですが，「前奏曲第1番 Op.53-1」の2ページ目中程からの即興演奏的部分の覚えにくさに音をあげ，1週間ほど前から，以前挑戦してテキトーにしか弾けなかったY.近藤さん作曲の『ショパンの第3ソナタのフィナーレと「巨人の星」の交響的融合』にターゲットを変更。11月21日の「豚皮揚げを食べる会 in 静岡」で披露できるかどうか，かなり微妙。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1119-06:00-6
2015/11/18
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1118-06:00-1
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「湿潤治療：福岡県」，「熱傷湿潤治療：福岡県」，「糖質制限で糖尿病治療：福岡県」に，北九州市小倉南区の北九州総合病院 救急科／吉田龍平先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1118-06:00-3
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昨日と本日にかけて，都内の北郷先生（宴会仲間の一人ですね）が見学に見えられています。ちなみに，昨日はここでミニ宴会。3人で散々飲み食いして1万円ちょっと！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1118-06:00-2
2015/11/17
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-1
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来年6月9日（木）に一橋会館で開かれる「都医学研都民講座」で糖質制限の講演をすることがほぼ確定。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-2
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「理髪店での顔剃り」についてのメールです。
一般人です。
このサイトを毎日見るのが楽しみになっております
今回顔剃りの話題がでましたので 自分の経験をと思いメールしました
私は現在57歳 男 顔剃りなし暦 15年 何の問題も無いです。
４１才のときにＡＰＬ白血病になり半年入院ご奇跡的に復帰
理髪店に行くほどではないけど 半年も経つとそれなりに伸びて着ました
理髪店主人との会話の中で結核の人の顔は剃らないんだと言ってましたので，自分も剃らない方の人種？に参入しました
剃った後の違和感が無いので 爽快です
老人なので 時にやたらと長い毛が一晩で生えてきますが シェーバーで軽く処理する程度です
料金は500円ほど安くしてもらえます 何か役に立つでしょうかこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-3 -
【食用の虫を自宅で育てると、食生活がいろいろとエコに】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-4
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【錦織 王者ジョコビッチにお手上げ「きょうは相手が強すぎた」】
錦織選手の好物はこちらにリストアップされていますが，「おもち，とんこつラーメン，たらこのスパゲッティ，雑煮・・・」とバリバリの炭水化物食。彼を指導している管理栄養士が「スポーツマンは炭水化物を食べなきゃダメ」とアドバイスしているようです。
一方のジョコビッチはバリバリのグルテンフリー食，つまり糖質オフの食事です。2010年までのジョコビッチは「いいところまでは行くんだけど，体調を崩して最後は敗退」することが多かったありきたりの選手でしたが，試合を見た医師から「君は小麦アレルギーじゃないのか？」と指摘され，小麦を摂取しない食生活に切り替えてからいきなり強くなり，翌年の2011年のウィンブルドンで一気呵成に優勝し，以後，世界1位に君臨し続ける絶対王者に変身しました。ちなみに，ジョコビッチの父親は元プロスキー選手で，その後，ピザとパンケーキのレストランを経営したため，ジョコビッチは子供時代からピザばかり食べていたそうです。
穿った見方かもしれませんが，現在の錦織選手の姿が2010年以前のジョコビッチに重なって見えませんか？ 余計なお世話かもしれませんが，「スポーツマンは炭水化物を食べなきゃダメ」なんてのたまうアホ管理栄養士はお払い箱にしたほうがよろしいかと・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-5 -
【同時テロ、シリアで計画＝欧州諸国狙う再発警告―仏首相】
フランスでのテロで130人近い人が犠牲になりましたが，実はシリア内戦による死者はそれどころではないようです。2012年9月26日の死者は1日で305人！ また，シリア内戦が始まった2011年3月以来，3年間で15万人が犠牲になったという数字もあります。なんと1日あたり136人！ つまり，シリアでは今回のフランスの惨劇が，2011年以来，毎日毎日繰り返されているのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-6 -
「妊娠中の糖質制限」の続報です。
5月時点で14週妊婦でした元看護師です。新生児の血糖がどのくらい低くても安全か，については宗田先生がご存知かも。「ケトン体の真実」に最も肉薄している医師ですから。
ブログの方では先に記載しましたが、38週から39週にかけて逆子になり、緊急入院させられた上に帝王切開でしたが無事に元気な我が子に会えました。
大学病院でしたので糖質が７割前後を占める病院食に、マッチポンプな薬剤処方の姿勢に、スキンステイプラーの痛みに…残念すぎる医療のオンパレードを体験させていただきました。
周産期の糖質制限ですが体重管理は楽でしたし、妊娠糖尿病を始め妊娠中毒症と呼ばれる症状とは無縁でしたし、産後の浮腫も退院したその日に治りましたし、経過としては途中で発育不全の傾向があった以外は問題なく過ごせました事を報告させて頂きます。
生まれた子の血糖値は34mg/dlで「脳に異常を来す可能性がある」と加糖されたそうです。
赤ちゃんの脳のエネルギーの主軸がケトン系エネルギー回路に依るものならば、血糖値はどの程度までなら「低くても問題無い」となるのでしょうか？この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1117-06:00-7
2015/11/16
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-1
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宗田先生の本が明日から書店店頭に並びます。内容は抜群に面白いし，提示されたケトン体に関する膨大なデータはどれも貴重なものです。ケトン体に関する論争はこれで決着がつくかな。少なくとも，ケトン体に対するアホな質問やおバカな言いがかりにはこれ一冊あれば論破できるでしょう。まさに，糖質セイゲニスト必読の書！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-3 -
「理髪店での顔剃り」についての質問メールをいただきました。
床屋で顔そりすると上手に剃ってもらっても、常に肌に傷がつくので出来れば顔そりしない方がいいと思うのですが、お医者さんの考えでは床屋で顔そりしない方がいいでしょうか？面白い練習問題です。私はこのような問題に対し，次のような命題を立てて物事を考えていきます。皆様，どのように考えますか？
◆ そもそも，なぜ顔剃りをするのか？ ◆ 顔剃りをしないで困ることはあるのか？ ◆ 顔剃りで得られるメリットは何か？ それは顔剃りで失うもの（＝デメリット）を上回るものか？ ◆ 現在の顔剃りにデメリットがあるとして，それを軽減する／なくするためには何をしたらいいのか？ ◆ 人間が顔剃りをするようになったのはいつからなのか？ 顔剃りをするようになったきっかけは何だったのか？ この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-2 -
【南アフリカ貧困区に導入された低炭水化物ダイエット】
低糖質に効果があることはわかっても，問題はお肉，チーズ，卵が高いことにあります。動画の中では「豚足やレバーなら安い」とありますが，それでもトウモロコシよりは高いはず。やはり解決は昆虫食ではないかと・・・。
ちなみに，南アフリカというとこの映画のエイリアンのモデルになった巨大コオロギ "parktown prawn" で（昆虫マニアの間で）有名。この本によるとコオロギは一般に美味しいとのことですから，この巨大コオロギも素揚げにすれば美味しいかも。そうしたら，お値段ゼロの良質なタンパク質となります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-4 -
【世界最古の養蜂の痕跡を発見、人類は8500年前からミツバチを飼育していた？】
以前から，ヒトが農耕（穀物栽培）を始める以前の世界には糖質（＝血糖値を上げる物質）は存在したのか，について考え続けています。その結果，植物由来の糖質で人間が加熱せずに食べても吸収できる糖質は極めてレアだったと考えています。
問題はハチミツです。ハチミツの重量の8割は糖類で，ブドウ糖と果糖がほぼ同量含まれていて，ブドウ糖の分だけ血糖が上がりそうです。しかし，この記事にように最初のミツバチの飼育が今から8500年前であれば，これは「農耕開始以後」であり，それ以前の先史時代人たちが食べた確率はゼロに近くなりそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-5 -
「ローカーボ大作戦」の小林さんからのメール。
11/14の料理教室はおかげさまで、ちょうどよい人数が集まりまして、無事に開催ができました。
下記のご案内も載せていただけましたらたいへんありがたいです
11/22(日)ローカーボ食で糖尿病・肥満解消大作戦
このセミナーでは、現役ナースの廣川暁子氏をお迎えして、ローカーボ食が糖尿病や肥満にどのような影響を与えるか、また従来の栄養指導と比較してどのようなメリットとデメリットがあるのか、詳しく解説します。
ローカーボ大作戦から、食文化としての観点から見たローカーボ食についても解説します。
■食事で糖尿病・肥満を改善しよう！
講師：現役ナース 廣川暁子氏
・こんな症状はメタボリックドミノの入り口
・糖尿病を侮るなかれ
・生活習慣の改善が肥満・糖尿病を予防する
・「糖質」で人は太る
・糖質の害＝酸化ストレス
・様々な症状の裏に「糖質」の影あり
・１gの糖質が血糖値を1mg/dl上げる
・血糖測定してみよう
・人間は肉食動物
・血糖値を上げない食事
・脂質はもう怖くない！
・コレステロールも怖くない！
・「抜く」のではなくタンパク質に「置き換える」
・必須栄養素を摂ろう
■ようこそローカーボ食へ
講師：ローカーボ大作戦 小林祐太
・健康食としてのローカーボ食
・食文化としてのローカーボ食
・味覚が変化する
・ローカーボ食メニューご紹介
・ローカーボ食はじめの一歩
詳細・お申込みこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-6 -
「勉強しない栄養士」についてのメールです。
すでに治療を受けてしまった患者が、新しい治療を認めようとしないのも問題です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-7 -
前のメールの続きです。
◇乳癌手術についてこれは「非加熱製剤によるエイズ発症」に対する最高裁判決と同じですね。この時，最高裁は「血友病の専門家はその分野に関連するあらゆる論文を読まなければいけない。それが専門家としての義務である。海外ですでに非加熱製剤の危険性を指摘する論文や研究が出ているのであれば，専門家はそれを知っていて当然である。しかし被告はその努力を怠った。故に被告は有罪である」というような判決を下しました。何とも明快な判決です。
以下の乳癌手術の記事、単語を置き換えて読んでください
◆ 乳がん→熱傷 ◆ 乳房切除→皮膚移植 ◆ 乳房温存→湿潤療法 患者(X)(43歳女性)は、Y医院にて乳がんと診断されました。当時、乳がんの標準的手術として確立されていたのは、胸筋温存乳房切除術であり、乳房温存療法は、まだ実施している施設も少なく、確立されたエビデンスは存在していませんでした。
このような時点において、A医師は、乳房温存を希望するXに対し、乳房温存療法につき十分な説明をすることなく、当時の標準手術である胸筋温存乳房切除術を施行しました。
これに対し、原告Xは、A医師に乳房温存療法についての説明義務違反があった等として、約1,200万円の損害賠償請求を行いました。
原審では、診療当時、いまだ乳房温存療法の安全性は確立されておらず、危険を犯してまで同療法を勧める状況ではなかったとして、Xの請求を棄却しました。
これに対し、最高裁は、医師Aの説明義務違反を認め、下記の通り判示しました。
なぜそうなったのかは、事件の経過からご覧ください。
[事件の経過]
患者(X)(43歳女性)は、平成3年1月中旬ごろ、右乳房右上部分の腋の下近傍に小さなしこりを発見したため、診療科目と並べて「乳腺特殊外来」の看板を掲げているY医院を受診しました。
手術生検の結果、Xにあったしこりは、充実腺管がんと診断されました。A医師は、Xに対し、乳がんであり手術する必要があること、手術生検をしたため手術は早くした方がいいこと、乳房を残すと放射線で黒くなることがあり、再発したらまた切らなければならないことを説明しました。
Xは、入院後、新聞記事で乳房温存療法の記事を読んだこと、可能ならば乳房を残して欲しいことを手紙にしたため、A医師に手渡しました。
しかし、当時、乳がんの標準的手術として確立されていたのは、胸筋温存乳房切除術であり、乳房温存療法は、まだ実施している施設は全国で12.7％でした。また、同手術方法に対する厚生労働省助成による研究班が立ち上がる2年前であり、本件当時わが国においては、乳房温存療法については、確立されたエビデンスは存在していませんでした。そのため、A医師は、当時の標準手術である胸筋温存乳房切除術を施行しました。[事件の判決]
① 少なくとも、当該療法(術式)が少なからぬ医療機関において実施されており、相当数の実施例があり、これを実施した医師の間で積極的な評価もされている ② 患者が当該療法(術式)の適応である可能性があり、かつ、患者が当該療法(術式)の自己への適応の有無、実施可能性について強い関心を有していることを医師が知っている。 ③ この場合、たとえ医師自身が当該療法(術式)について消極的な評価をしており、自らはそれを実施する意思を有していないときであっても、なお、患者に対して、医師の知っている範囲で、当該療法(術式)の内容、適応可能性やそれを受けた場合の利害得失、当該療法(術式)を実施している医療機関の名称や所在などを説明すべき義務がある。
以後，このような医療訴訟においては，この判決文が踏襲されています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1116-06:00-8
2015/11/14
【06:00】
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「12月4日，新宿界隈で忘年会」に応募された方には「参加OK」メールを出していますが，参加希望された方でまだメールが届いていないという方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1114-06:00-3
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「カルシウムで骨折予防」についてのメールです。
今日の更新履歴で転倒予防の話題がありましたが、私が学んでいる太極拳が高齢者の運動機能改善に効果があるという研究結果がでています。
ジムなどで単純な筋力トレーニングよりも、太極拳習得による達成感などで興味が続いて運動が続けやすいことや、太極拳の動作そのものが下半身の筋力増強、バランス向上に効果があることが理由のようです。
太極拳は本来、武術ですがその中国政府が健身効果に着目して一般人が取り組みやすいように武術の二十四の技を簡易化して１９５６年に二十四式太極拳を制定しました。 中国の公園や日本でも一般的に行われている太極拳はこれです。
二十四式太極拳の動画です。ゆっくりした動作、中腰の移動、片足のバランス動作などが特徴です。
二十四式太極拳の元になった太極拳を老人が演武している動画です。年齢はわかりませんがしっかりした動作が印象的です。（1984 陳家溝にて：老人たちの演武 陳氏太極拳）
喜多方市では市を上げて太極拳に取り組んでいます。
中高年 太極拳に転倒予防効果あることが米大学医学部で判明この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1114-06:00-1 -
「勉強しない栄養士」というメールです。
【栄養士も納得！ オードリー・ヘップバーンがパスタ好きなのにスリムだった理由】同様の現象は他の業種でも見られます。例を挙げるとこんな感じ。
こんな記事を見つけてしまいました・・・
栄養士ってどんな勉強しているんでしょう？？ これだけ糖質制限について語られているのに再度勉強しようとは思わないのかなと不思議です。
やっぱり「2：8の法則」なんですかね？？
◆ なぜ糖尿病専門医は糖質制限で糖尿病を治そうとしないのか ◆ なぜ熱傷治療の専門医は熱傷を皮膚移植で治そうとするのか。なぜ湿潤治療で治そうとしないのか。 ◆ なぜ天動説の専門家は，一般市民が地動説を知っている時代になっても天動説を唱え続けたのか。 これを一般化すると，「専門家ほど，その専門分野のパラダイムシフト級の変化についていけない」となります。専門家ほど変化に対応できない事情があるのです。
例えば，熱傷専門医が湿潤治療のことを知り，従来治療（消毒と軟膏ガーゼ，皮膚移植術）から湿潤治療に切り替えようとして，熱傷の入院患者に「昨日までの消毒と軟膏とガーゼで乾燥させる治療，皮膚移植での治療は止めて，これからは傷を乾燥させない治療にします。皮膚移植も薬も要らなくなります」と患者に説明した場合，どういうトラブルが起こるか思考実験してみて下さい。
トラブルは，「皮膚移植以外の治療法はありません。植皮をすればきれいに治ります」と説明して皮膚移植を終えた患者と，従来治療でなく湿潤治療することにした患者が同じ病室にいる場合に起こります。この時，後者の患者さんに熱傷専門医は「皮膚移植しなくても治る治療でよかったでしょう？ 皮膚移植は最悪の治療ですからね」と説明できるでしょうか。
無理ですよね。隣の皮膚移植後の患者はその説明を聞いたら怒り狂います。自分が受けた治療の説明と正反対の説明を隣の患者にしているからです。普通なら「皮膚移植前の状態に戻せ！ これまでの医療費を返せ！ 皮膚移植手術で受けた精神的苦痛に対し慰謝料をよこせ！」と怒鳴りまくるでしょう。私が患者なら「病院長を呼んでこい！ ここで土下座して謝れ！ 謝罪しないのならマスコミに訴える！」と喚き散らします。そしてここで病院側が謝罪したら，今までこの病院で皮膚移植した患者が集団訴訟を起こします。私が弁護士なら必ず集団訴訟を起こしますね。だって，勝算100％だもの（非加熱血液製剤によるエイズに対する最高裁判決が根拠になりますから）。
つまり，熱傷専門医が湿潤治療に切り替えるのは極めてリスキーであり，自分の首を絞める行為にほかなりません。だから，熱傷専門医にとっては，従来通りの治療を続けた方がリスク回避になるんですよ。
逆に，今まで熱傷治療をしたことがない内科や小児科の先生は，湿潤治療を始めたとしても何のリスクもありません。それどころか患者が新たに増えることになります。つまり，内科・小児科の先生には湿潤治療を行うインセンティブが発生します。
同様に，糖尿病治療を行っている糖尿病専門医の先生が，従来の糖尿病治療を棄てて糖質制限で治療することも現実的に不可能。今までの自分の治療を否定し，今まで患者さんに処方してきた薬もインスリンも治療方針の説明も，全てインチキで無意味だったことを認めざるを得なくなるからです。その結果，通院患者全員から「今まで支払った金を返せ！ 10年間，味気ないカロリー制限賞を食べさせられてきた苦痛に対する慰謝料を払え！」の大合唱が巻き起こるのは必定です。
つまり，この場合も「治療法を変えない。糖質制限を取り入れない」のがベストの選択となります。糖質制限が日本社会に広く定着し，農水省が青ざめるほどコメの消費が落ち，外食産業でも「主食抜き」が当たり前になったら「従来通りの糖尿病治療をする病院を受診する糖尿病患者」は激減し，糖尿病専門医もしぶしぶ治療方針を変えざるを得なくなるでしょうが，そういう状況にでもならない限り，あえて治療方針を変えるインセンティブは発生しません。
しかし，これは糖尿病専門医だけの話で，それまで糖尿病を治療してこなかった脳外科や整形外科の開業医にとっては，糖質制限を取り入れることは外来患者を増やすことに繋がります。非専門医だからです。
では，なぜ栄養士が糖質制限を「無視する／無始せざるを得ない」かというと，栄養士の栄養指導には金銭の授受があるからです。昨日までの栄養指導（＝従来からの栄養指導）と今日の栄養指導（＝糖質制限をベースにした栄養指導）が正反対の場合，栄養指導を受けた側は無意味な指導に対し栄養指導料を払ったことになります。つまりここでも「金返せ！」になります。「従来の栄養指導で支払ってもらった指導料」を変換したくなければ，この先もずっと，同じ指導を続けなければならないのです。
さらに，専門家は「深い専門知識を持っている」と認められているため周囲から尊敬され，先生と呼ばれています。一度「先生」と呼ばれたら一生「先生」と呼ばれたいのは人の常です。
しかし，「糖尿病治療の専門医」が糖質制限による治療に切り替えたらどうなるでしょうか。
彼は「先生」ではなくなるのです。なぜかというと，彼は「従来型糖尿病治療の専門家」であっても「糖質制限の専門家」ではないからです。その結果，「糖質制限について熟知している医療の素人」より知識がない劣った存在になります。これまで何十年も先頭に立っていた「先生」が，糖質制限をゼロから学び始めると，列の最後尾に並ばなければならなくなるのです。この状況に我慢ができる「先生」はいません。
だから，「先生」で在り続けるためには，従来治療を唱え続けるしかなくなります。これは熱傷専門医でも栄養士でも天動説の先生でも同じです。そして，自分の目が黒いうちは状況が変わらことをひたすら祈るのです。
以上をまとめると次のように集約できます。
◆ 専門家，大組織はマイナーチェンジ（例：治療薬の変更，手術法の変更など）には対応できるが，パラダイムシフト級の大変化（例：従来治療の完全否定である新治療へ）には対応できない。言葉を変えれば，専門家と大組織が対応できるのは「連続的変化」だけであり，「非連続的変化」には対応できない。 ◆ 素人，非専門家，小規模組織はパラダイムシフト級の大変化に対応できる場合があり，対応できるか否かは「2：8の法則」の[2]であるかどうかにかかっている。 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1114-06:00-2
2015/11/13
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-1
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「正しい家庭の医学」というメールをいただきました。
［2：8の法則］の[8]に囲まれている[2]の私です。
さて、購読しているメルマガで下記のような内容が記載されておりました。
「宴会前には、牛乳を飲んで膜をはっておくと酔いにくい。」
「魚の骨がのどに刺さったら、ご飯を飲み込むとよい。」
「熱がでたら風呂に入らないほうがよい。」
そんな家庭の医学では、常識のように思われている事柄ですが、最近では実は間違いだった、ということが明らかになったりしています。
例えば、「宴会の前に牛乳を飲んでおくと胃に膜ができて悪酔いしない。」という誰しも一度は試したことがあるであろう、この「裏ワザ」ですが・・・。
ある医学博士は、「膜なんてできませんよ。」とあっさり否定しています。
確かに、あらかじめ牛乳を胃に入れておけばアルコールは牛乳の脂質などと混ざるのでその分吸収の速度が遅くなるというのは、事実だそうです。
しかし牛乳は液体なので消化が早く胃にとどまっている時間が短いため悪酔いを防ぐ効果は大きく見込めないとのことです。
このように、昔から言われてきた家庭の医学ですが、実際は間違いだらけのことが多いようです。
この際、「2015年度版、正しい家庭の医学」とか出版してほしいですね（苦笑）。
医学の常識は絶えず変わっているため、それにあわせて、自分の意識と知識も新しいものに変えていく必要があるようですね。そうですよ。「最新版 正しい家庭の医学」を出すべきですよ！
食事・栄養・本当の衛生環境・風邪頭痛の対処法・外傷/火傷の治療法，これをドドンと出版してレジ前にでも並べれば（またはアマゾンなどのトップに掲載すれば）もっと変化が加速しそうです。それでも八割の方にはトンデモ本なんて評価されるのでしょうか。
このサイトは正しい最新の家庭の医学情報が満載ですよね。逆に現行の家庭の医学は間違いだらけですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-2 -
「糖質制限で体臭がひどくなる！」についてのメールです。
今、先生のサイトでホットな糖質制限中の体臭についてですが、私は糖質制限を開始した当初、自分の体臭が強くなったように感じました。何が原因かと考えたところ、「醤油」に行きあたりました。
それまではほとんどの料理を醤油で味付けしていたのですが、醤油の使用を控えて、塩や香辛料を使うようにしてからは体臭はそれほど気にならなくなりました。
糖質制限をすると、おかずの摂取量がそれまでより増えると思うのですが、その際に味付けに醤油を多量に使用していると、醤油の摂取量そのものが増えて、体臭が 強くなるのかと思います。
つまり醤油の摂取量の問題であって、糖質制限そのもので体臭が強くなるわけではないと思います。
今では醤油、特に濃い口の醤油は臭いがきつ過ぎてあまり使用しません。使ってもほとんど薄口です。特にもともと醤油の使用量が多い関東の方は要注意かと思います。
ちなみに海外の人から言わせると「日本人は醤油臭い」という話を聞いたことがあります。日本人がインドの人をカレー臭いと感じるのと同じことかと思います。
あと尿の臭いも摂取物に影響されるように感じています。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-3 -
糖質制限系の新刊書。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-5 -
【野菜には「太る野菜」と「痩せる野菜」があるって知ってた？】
糖質セイゲニストなら誰でも知っている知識ですね。糖質を多く含む野菜は太る，ってだけのこと。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-7 -
【「ヤバイ…」ビール腹の死亡リスクは肥満の2倍と判明し、衝撃が広がる】
「ビール腹の原因」の説明が笑っちゃうほどデタラメ。「ビールは糖質が多いので太る」というだけのことなのに，なぜか「カロリーが多いつまみを食べちゃうから」と説明しちゃう。アホだなぁ。
私らのように，「糖質を含まないお酒を飲めば，（低糖質で）高カロリーのつまみを食べても痩せる」のが何よりの証拠。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-8 -
【「カルシウムで骨折予防」に疑問 骨密度はわずかに上昇】
以前から「骨粗しょう症予防にカルシウム摂取」というのは科学的根拠がないと言われていますが，なぜかこのウソがまかり通っている医学界。
骨粗しょう症であっても転倒しなければ骨折はしません。つまり，骨折の原因は骨粗しょう症ではなく転倒。であれば，高齢者の骨折予防にはら，バリアフリーにして転倒予防をするか，運動機能を高めるのが唯一の予防法となるはずですが，なぜかカルシウム剤を処方するのが医学界。アホがいっぱいいます。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1113-06:00-9
2015/11/12
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-1
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中国地方と福岡県にお住まいの方に朗報です。瑞光メディカルの「ハイドロコロイド包帯」がドラッグストア「ウオンツ（Wants)」の店頭で購入できるようになりました。この地方にお住まいの方は是非，店頭でご購入をお願いします。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-3
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【週に11回以上自炊をすると糖尿病のリスクが減るとの研究結果】
的外れ，という言葉がピッタリのアホ研究。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-2 -
【満を持して，糖質制限クリスマスケーキ，登場！】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-4
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「糖質制限で体臭がひどくなる！」についてのメールです。
件の記事の筆者の肩書きは「心理カウンセラー」だそうですが、これは公的資格どころか民間資格ですらありません。
つまり能力や実績にかかわらず自称するだけで「心理カウンセラー」になれるんです。記事の内容はもとより、ハクづけなのか何の裏付けもない薄っぺらな肩書きを臆面もなく名乗っていることも、この筆者のレベルを物語っているように思います。
糖質制限の体の臭いを気にする暇があったら筆者のうさん臭さに用心した方が良さそうです。
なお、伝聞情報ではなく「いやいや、自分で匂ってみたら実際に臭いんですよ」と言う人もいるかもしれませんが、誰にも少なからず体臭はありますから身体を嗅ぎまわれば匂いの存在は感知できます。
ところが大方の人は普段から自分の匂いを意識することはありません。ところが糖質制限する前は意識して嗅いだことがないことと対比されて「糖質制限すれば臭くなる」という誤った理屈づけが行われるでしょう。そして「糖質制限すると臭くなる」という説がインプットされていると、それは糖質制限のせいだと思い込んでしまいがちです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-5 - 【中国で “天然鮭” を食べたら肛門から油が止まらなくなる事案発生 / 食品偽装の疑い！ 近年多発か】
食べればバラムツ，呼吸すればPM2.5。たくましい（？）国だなぁ。
ちなみに，バラムツといえばこの記事がすごい！ 体を張って人体実験しています。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1112-06:00-6
2015/11/11
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1111-06:00-1
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「ローカーボ大作戦」の小林さんからの告知メール。
料理教室の告知なのですが、もしよかったらご紹介いただけましたらありがたいです。
埼玉県志木市で11/14(土)に料理教室を開催します。まだお席に余裕があります(^^)
11/14(土)料理教室・セミナー「ローカーボ食で簡単お料理大作戦with小川直世先生」
ローカーボ料理研究家の小川直世先生が、手がこんでそうな料理を初心者の方でも簡単に作れるローカーボ料理をお教えします。簡単なのに美味しくて食卓が華やかになるお料理です。
※デモンストレーション形式です。できあがったお料理は参加者みなさんに実食していただけます。
予定メニュー
１、もやしとしょうがのナムル ⇒ ゆがくだけ！
２、エビとチーズの簡単おつまみ ⇒混ぜて焼くだけ！
３、韓国風タンドリーチキン ⇒漬け込んでから袋ごと茹でます
４、混ぜて冷やすだけの簡単プリン ⇒混ぜて冷やすだけ！
☆盛り付けのテクニックや写真の撮り方も見どころです☆
また、ローカーボ大作戦の小林から、ローカーボ食の基本的なことについての解説と、普段の実際のお料理としてどのようなものを作って食べているのか、事例を挙げて具体的にご紹介します。ローカーボに興味があるけど良く知らない！という方も安心してご参加いただけます。是非ご参考になさってください。
こんな方にお勧めです(^^)
・料理初心者の方
・ローカーボを始めたいけど何を食べて良いか分からない方
・ローカーボで思うような結果が出ない方
・セミナーで疑問質問を聞いておきたい方この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1111-06:00-2 -
「糖質制限批判記事を見つけました」というメール。
【体臭がひどくなる？｢糖質制限｣の落とし穴】このアホ記事ですが，記事を書いた人が「実際に糖質制限をしてみたら，自分の体臭が臭くなった」というわけではなく，単なる伝聞情報を書いただけと思われます。同様に「糖質制限で体臭がきつくなる」とネット掲示板に書き込んでいる人は多数いますが，どれを読んでも「糖質制限をすると体臭が臭くなるんだって誰かが言っていたよ」情報です。
こんな無知を堂々とさらけ出す方が未だにおられるようです。鵜呑みにするような人がいなければよいのですが。
私の周りも未だにカロリー神話信者が多数派ですね...。
「糖質制限は素晴らしいよ。人生が変わるよ」と勧める人は「実際に糖質制限をしている」人です。一方，「糖質制限は危ない」と主張する人は「糖質制限をしたことがないのに伝聞で批判する」人です。前者が［2：8の法則］の［２］，後者が［８］です。
前者は新しい知識を得ると「面白そう」と興味を持って実践しますが，それに対し後者は「何か起きたらどうするんだ。今までのやり方でいい」と新しい知識を否定します。後者の口癖は「何か起きたらどうする」であり，前者は「何が起こるかはやってみないとわからない。何かトラブルが起きたら昔ながらのやり方に戻せばいいだけ」と考えます。
両者はユークリッド幾何学の平行線で，決して交わることはありません。
ちなみに，自分でやってみないで伝聞情報だけで批判する人間を，私はおバカさんと呼んでいます。そういうおバカさんの嘘情報に振り回されて右往左往する人間もおバカさんと五十歩百歩。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1111-06:00-3
2015/11/10
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-1
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来年2月17日（水）に仙台市で開催される「糖質制限・低炭水化物療法の意義について考える研究会」で糖質制限の講演をする予定です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-2
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「糖質制限：何を食べてるの？」に話題の［いきなりステーキ］が登場！
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-5
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「おじいちゃんギタリスト」についてのメールです。
おじいちゃんギタリストの動画良かったです。見て，泣きました。感動！
私もギターを弾くのであの歳になってもカッコよく弾いていたものです。一度身につけた演奏力は年月が経って衰えることはあってもゼロになることはないようです。
高齢者の素晴らしい演奏としてこちらの動画も御覧ください。
⇒【ドラマーおばあちゃんの夢～ジャスの本場で思い出の曲を！】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-3 -
【肉・卵・チーズ】で51㎏やせてヘモグロビンA1cはどんどん下がった
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-4 -
「高血糖治療と病院食」というメールです。
病院での高血糖治療と病院食に関して、実録されているブログがありますので、ご参考までにご紹介します。これだけマスコミで糖質制限が取り上げられている世の中で，今時，糖質制限のことを全く知らないのは，スマホをいじれない高齢者か，よほどの情報弱者でしょう。ちょっと情報を集めれば「糖尿病治療で病院に入院して高糖質食を食べさせられて，発がん物質であるインスリンを投与する」なんてアホ治療から逃げ出せるのに，その努力すらしていないとすれば，まさに自殺行為。
時々見ている個人の方のブログが、最近更新されていないのでどうしたのだろう？と思っていたら、高血圧・高血糖で緊急入院していたそうです。
写真付きの病院食と治療状況が載っているのですが、高血糖なのに、食パン2枚とか白ご飯150～200gという病院食で、血糖値がなかなか下がらず、インシュリンを次々と増量するという”治療”でした。
「 糖尿科の先生曰く、ジュースや果物を多く摂っていると、インスリンを打っても、なかなか血糖値が下がりにくくなるらしい。」と言って、主食を減らす指導はしなかったようです。
当然のことながら、主食たっぷりの病院食（それも自宅よりも主食量が多い）を食べ続けているため血糖値が下がらず、インスリンが6⇒10⇒15⇒20単位とかに増えていってます。これを”マッチポンプ”式治療というのでしょうか。
自宅療養でもインシュリンを打ちながら主食をしっかり食べられているので、低血糖状態になったりされてます。
パンやご飯がお好きなので主食を食べないというのは無理みたいですが、緩い糖質制限食もありますし、低糖質パン・ごはん・麺類も買ったり手づくりすれば食べられます。
ブロガーの方は糖質制限食のことをご存知ないのか、それともあまりご関心がないのかもしれませんが、まず江部先生のブログをご紹介してみようかと思いました。
これは，熱傷で大学病院に入院し，医者の言われるがままに皮膚移植を受け，手術後に「話が違う。誰がこんな身体にしてくれと頼んだのか」と文句をいうのと同じ。ちょっとスマホでググれば，大学病院での熱傷治療が今や最も時代遅れであることくらい，すぐにわかるんですから。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-7 -
先月，「熱傷患者の救命処置」について私に文句をつけてきて，みんなにボコボコにされた「文句を言う相手が違うだろう」君から，またもや「メールを出す相手が違うだろう」メールを頂きました。
ご存知だと思いますが。こういうメールは，熱傷患者を見たら植皮をしまくっている医者（例：土浦協同病院皮膚科の盛山先生）とか，「熱傷治療は皮膚移植しないといけない」と説明しているサイトやブログの管理者に出すべきですな。
ドキュメンタリーDVD「医療倫理 いのちは誰のものか―ダックス・コワートの場合―」丸善出版）
アメリカで重度熱傷（受傷時）に救命を拒否したにも関わらず、施され、その後の人生は地獄となった。職を得て、結婚を果たしたが、１０年経った現在でも、当時の訴えが退けられたことに憤りを感じているという。
なぜなら、一生を火傷の身体で生きていかなければならない現実は変わらないから。
私はもし、安楽死の権利が貰えれば、喜んでそれを遣います。当人の意思を無視して、勝手な判断、勝手な救命をしているのは医療関係者なんです。
だからこそ、重度熱傷で救命を施されないリビング・ウィルは必要なんです。
元通りに治らないのに、何が治療でしょうか。ふざけるのも、いいかげんにしていただきたい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1110-06:00-6
2015/11/09
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#
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「粉瘤治療：大阪府」にちはるクリニック／金森千春先生を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-8
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「糖質制限で脂漏性皮膚炎が悪化」についてのメールです。
糖質制限で脂漏性皮膚炎が改善した経験を持つ医師です。
こういう御相談をお見かけした時にいつも思うのは、「糖質制限をしています」と言う時に人それぞれ制限具合に結構なバリエーションがあるという事です。
仮に江部先生の定義する「スーパー糖質制限食」だとした場合、1回の食事での糖質摂取量は10ｇ～20ｇとされていますが、実際にそれを毎回測定され実践されているという人はおそらく少数派ではないかと思います。大抵の人は、これならしっかり食べても糖質20ｇまでは行かないであろうと思われる食材を自由気ままに食べているというのが実情なのではないでしょうか。しかしそこに落とし穴があり、きちんとやっているつもりでも、油断すると すぐに20ｇを容易に超えたりする事もあると思います。
身体は基本的に嘘をつきません。トラブルを生じているという事は自分の生活の何かに原因があるはずです。食生活が原因とも限りませんが、食事は最重要の要素なのでそこは重点的に考えておくべきです。従ってまずは自分の糖質制限具合がどの程度なのかをしっかりと把握する事が大事です。いわゆる緩やかな糖質制限（糖質20～40ｇ程度）なのか、スーパー糖質制限食（糖質10～20ｇ）なのか、ケトン食や糖質ゼロ食レベルの強い糖質制限（糖質5ｇ以下）なのか・・・いずれかによって対策が変わります。
糖質制限で脂漏性皮膚炎が悪化したという質問者の方については大きく二つ可能性があると思います。
一つは「時間 が経って糖質の制限具合がルーズになってきた」、もう一つは「急な食事の変化に身体が対応しきれず内因性の脂質合成が一時的に過剰に高まっている」ということです。前者の場合は糖質量をしっかり制限すべきですし、後者であれば一時的に制限を緩める事も視野に徐々に身体を慣らしていくのが対策の一つになると思います。そのどちらに当てはまるかを最も正しく判断できる条件を備えるのは自分自身です。他人に相談されるのも結構なのですが、食事内容を細かく知る事ができない他人が自分以上に正確な判断を下すことは難しいです。事細かく食べた内容を知らせるといっても限界がありますので。
そしてどちらの方針で行くべきか、白黒はっきりさせたいなら短期間の絶食をしてみ るのも一つです。
絶食はいわば究極の糖質制限（糖質0ｇ）です。これでも脂漏性皮膚炎が悪化するのであれば原因は後者だという事になりますし、これで脂漏性皮膚炎が収まるのであればやっぱり自分の自覚しないところで糖質を摂ってしまっていたのだという事になり、改めてどこが悪かったのか考え直すきっかけになります。参考になれば幸いです。
ちなみにローション、内服、シャンプーを推奨する現在の皮膚科医の対応には賛成できません。糖質制限でのトラブルを糖質制限を知らない医師に相談されるのは考えものです。ステロイドを使うにしてもそれで時間を稼いでいる間に早く本当の原因に気づいて対策を打つ事が必要で、使用は一時的に留めるべきです。やはり自分の頭 で考える事が大事と思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-2 -
「カプースチン挑戦記」に「24の前奏曲集 Op.53」第1番の最初のページの指使いを追加。こういう，音符がギッシリと詰まっていて，ノンストップ・トップスピードで指が駆けまわる曲が好きです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-3
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「糖質制限で脂漏性皮膚炎が悪化」についてのメールです。
私、脂漏性湿疹の経験者です。
私の場合は、ニゾラールローション塗布と、ビオチン内服で約3ヶ月で良くなりました。たまに再発しますが、ニゾラールローションを数回塗布したら軽快します。
個人差はあるとは思いますが、もうしばらく治療を続けられてはいかがでしょうか？
また、大変個人的な意見で恐縮ですが、ステロイド塗布剤には否定的です。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm1109-06:00-4# -
「糖質制限で脂漏性皮膚炎が悪化」についてのメールです。
せっかくの糖質制限かつ湯シャン仲間が、シャンプーに戻ってしまうのは残念ですので、是非湯シャンに再トライしていただきたいと思っています。
自分が気をつけていることは、頭を掻かないことです。洗髪の際にも頭皮には、爪は触れないようにしています。ひっかき傷ができるからです。寝ている時に無意識に掻いていることもあるので、なるべく掻かないようにしています。それから洗髪後は髪の毛をよく乾かしています。
そして、皮膚や頭皮の常在菌をどうコントロールしバランスをとるか。がポイントであると考えています。
私は風呂にミヤリサン（酪酸菌）を一錠入れています。風呂の中でよく溶かします。それから風呂に入っています。湯シャン後、風呂につかる時に、頭も含めて全身もぐります。酪酸菌の溶けた湯を全身に巡らす感じです。頭皮にもしっかりと巡らします。
出るときは、体に湯をかけ流さないで、酪酸菌をつけたまま出ます。
風呂は追い焚きして翌日も同じ湯に入っています。この2日目が酪酸菌が増えていると思います。ただ追い焚きは雑菌も増えるかもしれないという諸刃 の剣です。なので、追い焚きは一回までとして、その後は風呂の栓を抜いて流しています。風呂は2日単位でリセットしています。
今のところ、体と頭皮から嫌な臭いはしないですし、異常もまったくありません。皮膚はつやつやしています。常在菌のバランスはうまくいっていると思います。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-5 -
「妊娠中の糖質制限」というメールをいただきました。
二人目を妊娠する前からゆるやかな糖質制限をはじめ、現在三人目妊娠9ヶ月です。
つわりは二人目が一番ひどく、糖質制限をしていなかった一人目が一番軽かったです。
二人目のときは、体重管理が楽なのに驚きましたが、三人目の今びっくりなのは全く便秘にならないことです。以前の妊娠時は後期に便秘になってヨーグルトを食べたり、オリゴ糖を食べたりしてやっとこさ出してたのが、今回はまったく便秘の存在を忘れてたくらいです。
やはり、年寄りの白米信仰はすごいので、「白米には栄養がたくさんあるんだからしっかり食べなさい！」と親世代には言われます。子供（孫）たちにも「おかずは残してもいいからご飯は全部食べなさい！おやつ（砂糖）は脳の栄養だから食べなきゃいけない！」と言われます。
反論しても無駄なので「ちゃんと食べてるよ～」とながしてます・・・
妊婦のみなさん、糖質制限はいいことばっかりですよ！この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-6 -
雑誌「栄養と料理」についてのメールです。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-7 -
【コンビニ麺でも「ロカボ」--“糖質が気になる方向け”低糖質調理麺がローソンに 】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-9
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【広島・中田が肉体改造「痩せてから状態いい」 年俸４００万円減、悔しさを糧に来季へ準備】
記事のタイトルを見て「もしかしたら」と思って中身を読んだら，やはり糖質制限でした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-10 -
【昆虫を美味しく召し上がれ♪ 昆虫グルメを味わい尽くす「東京虫食いフェスティバル！Vol.6」】
行ってみたいけど，11月23日（月・祝）だとちょっと難しいかな。この週は，17日（火）に見学の先生と宴会，19日（木）は宗田先生の出版記念パーティー，20日（金）は知人と食事，21日（土）は静岡で「豚皮揚げを食べる会」で終了後は宿泊，22日（日）の朝，静岡から羽田に移動して宮崎に向かい，午後に講演があって,23日（月）に東京に戻るというちょっとハードスケジュールなんですよ。体力だけには自信がある私とはいえ，23日は東京に戻ってからは休みたいよね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-11 -
【御年81歳！ おじいちゃんギタリストが楽器店で披露した演奏がマジでかっこいい!!】
「御年81！ おじいちゃんピアニストが楽器店でカプースチンを華麗に披露！」という素人ピアニストになれたらいいな。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1109-06:00-12
2015/11/07
【06:00】
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小児の顔面裂傷はほとんどの場合，テーピングで治療をしていますが，ちょっと困るのが前額部で有毛部に近い場所での裂傷です。頭髪のためテープがくっつかないからです。
そこで次のような工夫をしてみました。
① ハサミ（眼科用クーパー）で創縁から2センチくらいの範囲の頭髪や産毛を可及的に切除。 ② 両側の創縁にデュオアクティブETを貼付する。 ③ デュオアクティブETにテープ（ステリストリップ）を貼って創縁を閉じる。 1例に行ってみましたが極めて効果的で，テープによる固定力は皮膚に直接張った場合よりはるかに強いです。
ということは，それ以外の部位の裂傷でも，創縁にデュオアクティブETを貼付してからテーピングしたほうがいいかも・・・。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1107-06:00-5 -
来年11月12～13日に仙台市で開催される日本産婦人科手術学会で湿潤治療の講演をすることが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1107-06:00-2
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糖質制限に関連する相談メールをいただきました。皆様，いかがでしょうか。
昨年４月から糖質制限を始めてお陰様で８キロ減(もっと減らす余力はまだまだありますがσ(^_^;)。そして同１０月からシャンプー、石鹸レスを始めました。肌の調子も良く、髪は千円カットの美容師さんにも綺麗と褒められる程でした。
…が、今年の夏の終わり頃だったと思いますが、あまり痒くはないのですが乾いたフケが出始めて生え際がボロボロに…。洗い方が悪いのかとネットで調べ、熱めのお湯で洗ってみたり、温めにしてみたり、乾燥してるから？と椿油使ってみたり…。でも、改善されず。もう、無理だと思い、皮膚科へ行きました。
当然のように脂漏性皮膚炎と診断され、ハイボン錠20mg.ピドキサール錠30mg(飲み薬)、ニゾラールローション2%、リドメックスコーワローション0.3%を処方され、シャンプーはコラージュフルフルネクストを勧められました。しかし、一か月近くになりますがフケは収まりません。このままシャンプーし続けてフケは収まるのか？薬を塗り続けて大丈夫？と不安になってきました。私の常在菌達はどうしているのでしょう…(^◇^;)
糖質制限されて脂漏性皮膚炎が改善された方はいらっしゃる様ですが、逆ってあるのでしょうか？って、私がなってるんですけど(^^;改善された方がいらっしゃるのでしたら是非アドバイスを頂きたいと思い、私のような者が夏井先生に相談してよいのかの悩みましたが、思い切ってメールさせて頂きました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1107-06:00-1 -
「慢性疾患の辛さや痛みに悩んでいらっしゃる方に役立つ記録ツールを作りました」というメールをいただきました。
⇒【Go! Go! 記録ドットコム】この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1107-06:00-3 -
先日紹介した明星の低糖質麺についてのメール。
昨日、スーパーで見かけた明星の低糖質カップ麺，味は２種類です。これなら安心して食べられますね。
試しに６個購入してみました。ちなみに販売価格は、１２７円（税込）でした。
麺も普通っぽい感じですこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1107-06:00-4
2015/11/06
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1106-06:00-1
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滋賀県のおかだ小児科医院の岡田先生から嬉しいメール。
熱傷学会のガイドラインに私の文献？が引用されました。P52です。
岡田はハイドロコロイドは滲出液の多い熱傷面では交換回数が多くなるこ とを述べている［33］この後が重要なのに以下の太字部分を加えるべきですね。
その場合は、プラスモイストやズイコウパッド、モイスキンパッドなど吸収力が高い被覆材を用いると良い、また、穴開きポリエチレンフィルムと紙おむつもよい被覆材となると述べている。
また、福田はⅢ度熱傷でも外来で診てみようと述べている。熱傷の湿潤療法は、特別な設備も経験も要らず、基本に忠実に行いさえすれば、誰にでもできて良い結果を出せる治療法であるとも述べている。［34］
33. 岡田清春, 熱傷治療に用いる被覆材について, 外来小児科, 2013. 16（1）：p.46-9
34. 福田弥一郎, 深い熱傷や長期治療が必要な例への対応, 外来小児科, 2013. 16（1）：p.60-69この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1106-06:00-3 -
本の紹介メール。
夏井先生がご興味ありそうな本を見つけましたので、紹介します。昆虫食といえば，先日紹介した『昆虫を食べてわかったこと』も面白いです。私は「先史人類の主要な食糧は植物ではなく昆虫だった」と想定していますが，本書に書かれている様々な情報を統合すると，これがほぼ絶対的に正しいことを確信しました。
『信州人 虫を食べる』
昆虫食は、信州人が誇るべき文化ですね。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1106-06:00-2 -
グリコも低糖質，というメール。
グリコの糖質オフ製品です。麺類が糖質３０％オフ、スイーツが４０％オフだそうです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1106-06:00-4 -
【仙台の牛たんはうまいことがわかった】
元「仙台人」としてはすごく嬉しい記事。太助の牛たんには神が宿っているのです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1106-06:00-5
2015/11/05
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#
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「糖質制限：何を食べてるの？」に［夕食3種］を追加しました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-2
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「妊娠糖尿病」についてのメールです。
11/4のDM妊婦の胎児の音刺激への反応ですが、元論文はこれです。妊娠糖尿病症例では75gOGTTによりBS60分値は180mg/dL程度ですが、胎児の反応は遅延しています
⇒Gestational Diabetes Impairs Human Fetal Postprandial Brain Activityこの記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-3 -
先日，ある形成外科の先生が見学に見えられましたが，その際，「糖尿病性壊疽でも壊死している部分だけ切除していけば，やがて骨も肉芽で覆われて治るんだけど，それを説明しても理解してくれない（できない？）整形外科の医者った多くない？」という話題になりましたが，それに対する先生の話がちょっと面白かったです。
整形外科医の多くに「白物恐怖症」があるんじゃないでしょうか。つまり，傷口から白い物（骨と腱）がちょっとでも見えたら，「骨髄炎になる，化膿性腱鞘炎になる」と大騒ぎし，骨髄炎を防ぐためには足をすぐに切断しなければいけない，命が助かるんだから足の一本くらいの我慢しなさい，と説明するんですよ。
とにかく，骨や腱が傷口から見えたら，もう頭の中はいつ切断するか，それしか考えられなくなるみたい。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-4 -
数日前，光文社の編集者と食事をしましたが，その際，手渡された新刊の新書2冊。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-5 -
湿潤治療についてのお礼メール。土田先生，グッジョブ！！
１０月１９日に１３歳の娘が右足甲、指にやけどをしました。グツグツに煮えた飴を落としました。
２度深のところもあり、結構ひどかったんです。すぐ、皮膚科を受診しましたが、消毒、軟膏、ガーゼの治療法でした。
ラップでの治療法を知っていて、夏井先生のサイトで、福井でもラップ治療をしている先生を探しました。そのお医者様は小さいときにかかっていた小児科でした。
土田先生は、ガーゼをはがし、ぬるま湯で洗ってくださり、ズイコウパッドをはってくださいました。本当に救われた気持ちで、うれしくなりました。
２週間たち、皮膚も上がりました。
こちらのサイトのおかげで、湿潤療法を受けることができ、本当によかったです。また、湿潤療法をしてくださる先生が近くにいてくださり、心丈夫です。
ありがとうございました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-6 -
【“明星 低糖質麺”シリーズ『はじめ屋』『ローカーボNoodles』2015年11月2日(月)にリニューアル＆新発売 】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1105-06:00-7
2015/11/04
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#
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産婦人科の先生からのメール。
妊娠糖尿病に関して以下のような論文がでたそうですので、原著は読んでいませんがお知らせです。
⇒[Mother's Gestational Diabetes Diagnosis Slows Fetal Brain Response after Meals]
妊婦に75gの糖負荷をしたのちに胎児に音刺激を与えるとGDMの妊婦の胎児は反応が遅くなるんだそうです。妊婦の食事（つまりは高血糖が）はすぐに胎児に影響を与えるのでは、という内容です。
対象者も少ないですし、原著も読んでいないのでなんとも言えませんが，これが本当なら、妊婦こそ糖質制限すべきなのでは、と思います。
妊婦健診をしていると、ちょくちょく尿糖陽性の妊婦さんがいます。話を聞くと、大抵直前に朝ご飯（当然糖質）やジュースを摂取しています。
スクリーニングや75gOGTTに引っかからなくても意外に高血糖になっている妊婦さんは結構いるんじゃないか、と思います。
でも糖質制限の流れにはならなくて，インスリンをしっかりと！、とか，もっと低カロリーな食事！とか言い出すんだろうなあ、専門医のお医者さまたちは。
赤ちゃんたちのためにも、もっとデータを集めて反論しないとだめですね。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-5 -
産婦人科の宗田先生が本を上梓されました。11月17日発売予定です。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-12 -
10月31日の「豚皮揚げを食べる会 in 京都」に参加された方からの感想メール。
先日は、ありがとうございました。
ピアノ素晴らしかったです～。そして、今回のホスピタリティーもトークもお洋服とお鞄も素敵でした。☆ 楽しかったです。
当日の様子を写真いっぱいで、ブログにupしました。
次回、お目にかかれますことを楽しみにしています。豚皮揚げを食べる会in京都に参加しました岡山の〇〇です。
今回が4回目の参加でしたが、いつもながらの楽しい宴会を有難うございました。
先生のピアノを拝聴したのは昨年の静岡に続いて2回目ですが、更にパワーアップされていて魅了されました。江部先生とのコラボは小生のお宝動画となりました。
3次会までお付き合いいただき有難うございました。先生の「医者もできるピアニスト」のルーツをお伺いできて大納得でした。妻も身近にお話しでき て感激していました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-3 -
MECの本。
書籍版 Kindle版 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-4 -
書店で見かけた面白そうな本。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-6 -
カプースチンについてのメールをいただきました。
カプースチン、演奏されたのですね。それも暗譜で。確かにカプースチンは楽譜を見ながら演奏は大変だと思います。現時点でカプースチンの「8つの演奏会用練習曲」の第1番と第8番はほぼ暗譜で弾けますし，第3番ももうちょっとで暗譜できそうです。
弾いているところがあやふやになってきたので、楽譜を見ても、絶対、今自分が弾いているところ確認できないと思いますもの。
カプースチン、アンプしやすいかな？私は暗譜はとっくの昔に放棄しました。今はアンプしたと思っても1週間弾かないと、忘れます。暗譜のコツってあるのかしら？
今の自分にはちょっと難しいと言う曲を自分のものにできるのは、集中力と練習の賜物ですかね。
次の曲も決まったのですね、豚皮揚げを食べる会で演奏する曲がどんどん増えていきますね。
頑張ってください。
暗譜するのはもちろん大変ですが，カプースチンの練習曲はその前の「弾けるようになる」段階までがムチャクチャ大変なので（音階やアルペジオのような定型的パッセージがあまりない／一拍ごとに調性がめまぐるしく変化する／やたらと速い／込み入ったパッセージが多い／両手のフレーズの入りのタイミングが左右で異なる／両手ともに跳躍が多い...etc.），止まらずにある程度のテンポで弾けるようになるまでが泣きたくなるほど大変です。ましてや，私のように一日一時間だけしか練習できないとなると，5ページの曲をマスターするのに1ヶ月以上はかかります。1週間かかって4小節も進まない，なんてこともザラでした。
何度も吟味しながら指使いを決めては楽譜に書き込み（この作業は絶対に必要），片手づつ練習し，それが終わったら両手を超低速のテンポ（バイエルを習い始めた幼稚園児くらいに遅い）で合わせて一音一音確かめながら左右の入りのタイミングを身体に叩きこみ（実はこの段階に最も手間取りました）・・・と繰り返し練習して，何とか遅いテンポで通して弾けるようになるまでひたすら反復練習の日々が続きます。
実は，大変なのはここまでなんですよ。あとは，自分が想定した「このくらいで弾けたら格好いいよな」というテンポまで速めるだけですが，ここに来るまでいやというほど指の動きを徹底的に身体に叩き込んでいるせいか，（技術的に超難度の部分を除くと）割とテンポを上げやすいのです。私の場合，カプースチンの指定したテンポが［四分音符＝144］の曲なら，超遅いテンポ（40～60）で通して弾けるようになると108とか112くらいまでなら割とスムーズにスピードアップできました。このくらいのテンポで演奏できれば，一応「カプースチンっぽく」聞こえます。
そして，この頃になると，知らず知らずのうちに暗譜で弾ける部分が多くなり（何しろ両手の跳躍が多いので，ちょっと速いテンポで弾くと楽譜を見ているヒマがないため当たり前），あとは通して暗譜する作業だけなので，暗譜自体はそれほど難しくありません。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-7 -
11月2日に見学に来られた徳島県の清家先生からのメール。
大変勉強になりました。
先生との話のなかで「医者の都合で治療を決めてはいけない。押しつけてはいけない。」という言葉が一番、心に響きました。何のために、誰のために医療をしているのか？一番根幹となることですが、ある程度経験を積んで自信もついてくると自分のやりかたが一番正しいと過信（勘違い？）して、患者に押し付けていることがともすると多くなっているように思いました。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-8 -
こんなメールも頂きました。
許せざるニュースです。
しかし、この方が夏井先生の治療を受けていたら助かったのかも…この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-9 -
【脂肪VS炭水化物】長期間のダイエットには炭水化物をカットした方が効果的
決着が着いたようです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#104-06:00-10 -
【一夫多妻制は女性や子供に大きなメリットをもたらす？タンザニアの部族調査で判明】
「狩猟採集・遊動」生活時代のヒトは「乱婚型血縁関係集団」，つまり複数のオスと複数のメスが全員と性的関係を持つ集団でした。一夫一妻制になるのは穀物栽培が軌道に乗ってからです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1104-06:00-11
2015/11/03
【06:00】
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来年1月16日（土）に和歌山県立医大第二内科の同門会で湿潤治療の講演をすることが決まりました。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1103-06:00-1
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10月31日の「豚皮揚げを食べる会 in 京都」に参加された方からの感想メール。
酔っ払ってましが、確かにリストやラフマニノフの音聞こえました。
低糖質の食べ物、酒、大量にありました。
二回目の参加でしたが、これが本来の人間の集いだと思います。
江部先生にも、サインと診察してもらいました。
参加の皆様にも御礼申し上げます。土曜日、本当に楽しい会でした。
夏井先生の弾かれるピアノの楽譜をめくる、という事を申し出たものの、まあ、初見のカプースチンの難しいこと。メロディラインというのが見当たらなくて、楽譜の右下の２～３小節だけ頭に入れて、先生の指がそのあたりの鍵盤を動いたらページをめくる、、という緊張マックスの譜面めくりでした。
間近で見た先生の指は、すごく繊細かつ力強く動いて、びっくり！ 次回、豚皮揚げを食べる会で、夏井先生のピアノを聴かれる機会のある方は、是非、間近で指の動きにもご注目くださいね。
西脇先生のピアノも、江部先生のボーカルも素敵でした。
この会に参加したのは３度目なのですが、いつも色々な方との出会いと刺激があります。
ありがとうございました。土曜日は遠方から来ていただき、本当にありがとうございました。
豚皮揚げの会は何回も参加していますが、フレンドリーな雰囲気ながらに熱心に議論する会は貴重なものだと思います。
なにより念願の夏井先生のピアノもきけて、夏井先生の伴奏つき江部先生の歌、というゴージャスなコラボも聞けて大満足です！講演会等々の懇親会や食事会では、これまで何度かお付き合いさせていただいておりましたが、今回、地元での「豚皮・・会」に初参加させていただき、夏井先生のperformance、vitalityの凄さを目の当たりに先生の新たな側面を知ることができ、同年代の自分もかなり刺激されました。先生には、また新たなことを教えて頂いたような気がします。
参加者全員に対する先生の温かい気配りと男らしく力強いピアノ演奏には、ひたすら感動しました。本当に素晴らしいです。
初対面の方々と、気軽にお話しすることが出来るのもこの会の良さですね。もっともっと時間が欲しかったです。
機会がありましたら、 また参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
最後に、幹事様ならびに受付等を担当された方、本当にご苦労様でした。この場をお借りして感謝申し上げます。先日は「豚皮揚げを食べる会in京都」参加の皆様、お忙しい中、御参加頂きありがとうございました。
幹事の〇〇です。
ポーク林おじさんは甲府市から、また最遠は熊本県からもお越しになられる方など本当にありがとうございました。
また会計、配膳準備など協力というより、ほとんどやって頂きありがとうございました。m(_ _)m
私は、幹事業務そっちのけで楽しむ事ができました！(^^;)
糖質制限の気の合う同士と糖質量を気にせず食べれる料理。
そして夏井先生の生演奏ピアノと江部先生のヴォーカルセッションが聴けて至福の時を過ごせました。
夏井先生のピアノの腕前は、噂どおり凄かったです。とても還暦近い人の指使いとは思えませんでした。
この豚皮揚げを食べる会に集まる皆様は初対面でも不思議と緊張せずに話せてしまいます。これは普段から夏井先生のホームページで繋がってる(知識を共有)からたど再認識できました。
最初、この番組で夏井先生を拝見した時は、自身の売名の為に無茶苦茶言ってるなと思いましたが、先生「（炭水化物を）採ると調子が悪くなるんですよ」の眼が嘘を言ってる様に感じなったので、先生の名前で検索してみて、このホームページに来たのが昨日の様に思えます。
そしてここには糖質制限者の生の声が膨大なデータと共に整理されていました。
そして半信半疑で始めた糖質制限も早くも一年半が過ぎようとしています。大幅減量に始まり胆石消失。そして快眠快食快便の日々。本当に実行して良かったです。
また今日から仕事に戻ってますが、私にとって、豚皮揚げの会は、日々を頑張る 自分へのご褒美になってしまいました。日々に疲れた時、また戻ってきます。（笑）
最後に今回は名ばかりでしたが幹事としてお礼申し上げます。至らぬ点もあったかと思いますがお許し下さい。
参加者の皆様には、また次の会でお会いすることがありましたらよろしくお願い致します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1103-06:00-2 -
【砂糖を10日間制限するだけでメタボや糖尿病の指標となる数値が劇的改善】
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1103-06:00-3
2015/11/02
【06:00】
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［練馬光が丘病院での治療例］を更新。
この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-1
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「掻きむしる小児」についてのメールです。
小児科医として、ぼくなら以下のように考えます。
まず、自閉症スペクトラムの特徴はないだろうか。
ならば、パニック発作に伴う自傷行為ではないだろうか。
疑わしい場合は、児童精神科医による評価や投薬治療が必要かもしれません。
定型発達のこどもらしいなら、｢注目欲求｣を満たすための行為ではないだろうか。
母子関係はどうだろうか。
傷の治療以外で、スキンシップを大切にしているだろうか。
｢良いところ｣をしっかり認めてあげているだろうか。
叱責や小言ばかりになっていないだろうか。
特に、ふだん承認的な注目を与える関わり方が少ないうえに、こどもがかきむしり始めたとたん、｢かいちゃだめ! 何回言えばわかるの!｣と悪い意味での注目を与えると、こどもは母親の注目を浴びるために、一生懸命かくはずです。
母親が、知らず知らずのうちに、こどものかく行動を強化することになります。
その場合は、かいている間は全く反応せずに、かいていないときの関わりを強化すればいいことになります。
もちろん、界面活性剤の使用中止や保湿は大事です。
個人的には、ワセリンとココナッツオイルをブレンド(1:1)したものをよく使いますが、使用感がとてもいいです。
これでオイルマッサージ的なケアをしてあげれば、オキシトシンやセロトニンの分泌を促し、情緒安定にも役立つのではと勝手に思っています。
自分のこどもがアトピーだったのですが、これをやり始めてから、ステロイドの離脱に成功したように感じています。
以上、参考になれば幸いです。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-2 -
「掻きむしる小児」についてのメールです。
掻きむしり防止の手袋はいかがでしょうか。
寝ている時に、無意識にかいてしまっても、手袋をしていれば傷ができなくて済みますから。二層タイプの手袋がおすすめだそうです。
⇒【アトピー】寝てる時にかきむしる方向けの対策法この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-3 -
「インドで糖質制限を」というメールをいただきました。
留学のためにインドにいるのですが、インド人の食事を見ているとチャパティやご飯の量が異常に多いことに気づきました。野菜はあるにはあるのですが、申し訳程度にしか入っていません。世界中で肥満者の割合が多いのは先進国ではなく発展途上国です。
そして、インド人の月収では肉はぜいたく品なので、肉でおなかを膨らませるのは非常に難しいです。そういった事情もあってか現地の人々はめったに肉を食べません。
そういった事情もあってか太っています。
インドの場合、カーストが上の人たち（肉を食べれるだけの金は持ってます）以外、糖質制限を実施するのは無理なのでしょうか
⇒【貧しいのに太りすぎ？ 貿易自由化が引き起こす途上国の食料問題】
ちなみに，現在，最も肥満率の高い国はメキシコです。なぜメキシコかというと，トウモロコシから作ったトルティージャを主食としているからです。
そして，肥満率が高い国は全て，穀物（コメ，小麦，トウモロコシ）の摂取量が多く，砂糖たっぷりの清涼飲料水を水代わりに飲んでいます（これらの国で最も安価かつ清潔な飲料水がコーラなどです）。日本でも，単位重量あたり最も安価な食べ物がコメや小麦であり，低所得者層ほどコメや小麦の摂取量が多いようです。
要するに，現在の肥満問題の原因は糖質（＝穀物と砂糖）大量摂取そのものであり，食糧に占める糖質依存度はその国の経済力，国民の所得レベルに反比例します。貧しい人々，貧しい国ほど食糧は最も値段が安いものとなり，食糧に占める穀物の割合が増加します。同時に，上水道が普及していない国では，最も安価で安全（瓶詰めされた飲料水には少なくとも細菌も寄生虫もいない）な飲み物である炭酸飲料を買うしかないのです。インドもその例外ではありません。だから，インドで肥満者が多いのでしょう。
また，インドはベジタリアンが多いことでも有名ですが，これも肥満の原因と思われます。ベジタリアンには様々なタイプがありますが，動物性蛋白質摂取を避けた食事ではどうしても穀物摂取が多くなるからです。
日本だって経済的な理由から糖質制限が不可能な人達が多いと思います。健康に悪いとわかっていても最も廉価な食品であるコメやうどんを食べるしかないのです。日本ですらそうなのですから，インドでは・・・ということです。
世界人口はもうすぐ90億に達します。これだけの人数の食べ物としては穀物しかないのが現実です。穀物が肥満・糖尿病・アルツハイマー病・ガンの原因であろうと，動物性蛋白質，植物性蛋白質では90億人の胃袋は満たせない以上，これしか選択肢がないのです。
恐らく，人間の廃棄物や排泄物で育てられるハエの幼虫などを大量飼育し，終齢幼虫を粉末にして蛋白質と脂質にして食糧化しない限り，人類は穀物にしか頼るものがないのです。
これまでにも何度か書きましたが，人類の人口は常に［定住化による人口増加］⇒［穀物栽培開始］⇒［さらなる人口増加］⇒［栽培面積の拡大で増産］⇒［さらなる人口増加］⇒［「緑の革命」による増産］⇒［さらなる人口増加］と，常に人口増加が先行し，それを食糧増産が追いかける，という繰り返しです。
別の言い方をすれば，「食料が足りたから人口が増える」訳ではないのです。食料が足りていようと足りていまいと，それとは無関係に人類の個体数は増えてきたのです。
「狩猟採集・遊動生活」時代の人類には飢餓はほとんど起きていないことが証明されていますが，穀物栽培が始まると同時に，人類は常に飢餓に直面するようになります。なぜなら，食料供給が足りていないのに，「定住生活」そのもので人口が増えてしまうからです。
イスラム国問題にしてもシリア問題にしても難民問題にしても，その根源にあるのは「その地域の食料生産が人口を支えきれない」ことにあると考えています。食料生産能力の低い地域なのに，その地域の食料生産以上に人口が増えてしまうから，生き延びるためには「よそに逃げ出す」（＝難民化）か，「その地域に暮らす他人の食糧を奪う」（＝内戦化）か，選択肢は2つしかありません。
人口が少ない時代であれば，山脈や大河，砂漠などの「自然障壁」が緩衝地帯になり，宗教紛争も民族紛争も起きようがなかったのですが，人口が野放図に増えた結果，緩衝地帯に人が住むようになって緩衝地帯が消失し，その結果，宗教間の対立・民族間の対立がむき出しの状態でぶつかるようになったのです。日本の戦国時代も同じ構図が読み取れます。
現在の内戦地域の多くは食糧生産性が低い地域です（食糧生産性が低いのに内戦が起きていないところは，石油生産などによる富の蓄積で食料が豊富に輸入できる国がほとんど）。なぜこれらの地域で食糧生産性が低いかというと，本来「乾燥地域」であるため穀物の灌漑農業をするためには地下水を汲み上げるしかないからです。地下水があるうちは食糧は生産できますが，地下水が枯渇してくるとこのシステムは崩壊します。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-4 -
「熱傷患者の救命処置」についてのメールです。
俺も発達障害を抱えていますが、同じようなことをしょっちゅう考えてます
安楽死センターがあったら死んでいるだろうなと思ってます
※2chの医療板を覗くと救急センターでも若手の医師たちは湿潤療法で治すけど、数日後に植皮術を受けることになるパターンになるみたいです。（その理由はベテランの先生が反対するからだそうです）この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-6 -
10月31日の「豚皮揚げを食べる会 in 京都」に参加された方からの感想メール。
昨日も大変楽しかったです。ありがとうございます
2回目参加でしたが、今回も良い時間がもてました
先生のピアノ演奏、素敵でした
次回も楽しみにしています昨日は会に参加させて頂きまして有り難うございました。
成功されてますセイゲニストの皆様の生の声を聞けて、とても有意義な1日を過ごせました。
あまり飲食されてなくて、でもピアノを弾きまくる夏井先生のタフさ（2次会でもほぼ立ちっぱなし）には敬服します。
久しぶりに沢山のスイーツを頂けたのも、甘党な私には嬉しかったですし、皆様のお持ち込みいただいた全てのものがとても美味しくて、少し（いや結構）食べ過ぎ飲み過ぎました。
また機会がありましたら宜しくお願い致します。昨日は豚皮揚げを食べる会に参加させていただきありがとうございました。
初めての参加でしたが、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。これもひとえに、夏井先生のお人柄と皆様からの厚い信頼あってのことと感じました。
糖質制限を努力するということではなく、生活スタイルとして続けてまいりたいと思います。
新しい生活スタイル、そして楽しい交流の場を与えてくださり、あらためて感謝申し上げます。
どうぞ今後とも宜しくお願い致します。昨日は、What a great night with piano music, good food & drink and friendly members! なメンバーに加えて頂き、素敵なご縁も頂き、感謝！感謝！です。
おしゃれで人を楽しくさせる夏井先生にお目にかかれる次の機会を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。会計担当をさせて頂きました〇〇です。
この度は心の底から楽しめる会に参加させて頂き、ありがとうございました。初参加で楽しみ半分、不安半分で会場まで参りましたのですが、始まってすぐ夏井先生に楽しさに全て塗り替えられてしまいました。
糖質制限OKの食べ物をより知れたこと、皆様がそれぞれご自分で考えられて方針を決めて糖質制限されていること、そして夏井先生の素晴らしいピアノ演奏に感動しました！ 御歳おいくつになられてもチャレンジ精神を忘れないということ、私も見習いたいと思います。
まだまだ糖質制限歴半年で年齢と共に若輩者ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
私も主催者ができないか考えてしまいました。（笑）花岡先生や田中先生も仰っておられたのですが、大人数での会なのに皆様が一様に楽しそうにされていたのは、一重に夏井先生のお人柄の賜物だと私も思っております。
糖質制限イベント、次は滋賀オフ会に参加して参ります。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-5 -
「豚皮揚げを食べる会 in 京都」では事前に告知したように私はピアノ弾きまくり状態でした。カプースチンの「8つの練習曲 Op.40」の第1番「前奏曲」，第3番「トッカータ」，第8番「フィナーレ」を人前で初めて弾きましたが，やや暴走気味のスピードでしたが途中で止まることなく最後まで弾き通せて，なんとか面目を保ちました。でも，第8番はさすがに速すぎたな。もうちょっと抑え気味に弾くようにしようっと。
カプースチン以外では，ファジル・サイ編曲の「トルコ行進曲ジャズ」，ブラッサン編曲の「ワルキューレの騎行」，ホロヴィッツの「星条旗よ永遠なれ」などを演奏。出席された西脇先生（私がピアノサイトを作っていた頃からの知り合いにして，地域医療振興協会関連病院の医師。ピアノの名手で会場では小曽根真を見事に演奏！）からは，「先生のピアノは10年くらい前にも聞いたことがあるけど，それよりはるかに指が動いていますね。これほどのスピードでノンペダルでカプースチンを暗譜で弾くとはびっくりしました！」と，お世辞半分でも嬉しい言葉が。
また，1時間ほど遅れて江部先生も参加され，私のほぼ即興的伴奏で「レット・イット・ビー」と「明日に架ける橋」を熱唱！ 江部先生がバンドでボーカルを担当していることは有名ですが，よく通る素晴らしい歌声でした。この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-7 -
昨日，NHKの「ダーウィンが来た」でマダガスカルの鋭く尖った岩山（ツィンギ）で暮らす原猿のカンムリキツネザルの子育てを取り上げていましたが，これが実に面白かったです。初期人類の生活を考える上で，色々なヒントがありました。
◆ 複数の成人オスと成人メス，若い子どもからなる10頭くらいの群れで暮らしているが，これは初期人類の生活の基本単位（血縁的集団）に近い感じ。 ◆ 子育て中のメスがすごく大変そうだった。これは決まったねぐらを持たない「遊動生活」に共通する「子育ての難しさ」であり，初期人類のメスもこのように難儀をしながら子育てをしていたのかと，目頭が熱くなりました。 ◆ 「木の実を食べるが，食べるのは熟した実ばかりで熟していない実は食べない。熟していないものには毒が含まれることが多いからだ」という説明に，植物の生き残り戦略の秘密が・・・。 ◆ 「雨季になると木に花が咲き，それに誘われて昆虫が集まってくる。それをカンムリキツネザルが食べ，動物性蛋白質を得る」というのも面白かった。 この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2015-11.htm#1102-06:00-8