• 5歳11ヶ月男：前腕・手熱傷　冷却スプレーに引火

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 人間のいなくなった世界。チェルノブイリの立入禁止区域で暮らす野生動物たちのドキュメンタリー映像（捕食行動あり）
      　チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたのは1986年です。当時，世界の科学者，生物学者が「チェルノブイリ周辺は草木が一本も生えない香料とした世界になるだろう。動物はすべて絶滅するだろう」と予想していましたが，豈図らんや，チェルノブイリは野生動物の楽園となり，絶滅危惧種のモウノコウマすら自然繁殖して数を増やしています。
      　これはメルトダウンした福島原発周辺部も同じで，立入禁止地域はイノシシなどの野生動物の楽園になっているようです。
      　ちなみに，ソビエト連邦崩壊の直接の引き金となったのがチェルノブイリ事故だったことは有名です。
   
   
   2. 馬サイズの「中型恐竜」が存在しなかった理由をついに解明！
      　思わず納得の理由でした。なるほどなぁ。
   
   
   3. 右も左も口をつぐむ“司馬遼太郎タブー”の実態＜評論家　佐高信＞
      　司馬遼太郎と光文社の関係，その光文社から佐高信が司馬遼太郎批判本を出すに至った経緯が面白いです。佐高信さんは以前から尊敬していましたが，まさか「光文社ライター」つながりという縁があったことに驚いています。
   
   
   4. 総務官僚の「接待問題」に学ぶ、都合の悪い追及を受けたときのトボケ方
      　今後，菅総理のお坊ちゃまから接待を受けそうな可能性が中央官庁の皆様は，ぜひこの文章を読んで予習しましょう。これは試験に出ますよ。
   
   
   5. 困った「老害」の無難な扱い方講座　“面倒くさい、怒っている、寂しそう”に対処する9のキラーワード
      　そうか，私の周囲の人がこんな言葉を私にかけてきたら，「あんたは迷惑な老害なんだよ」サインってことだな。これも試験に出ますよ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0228-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 高タンパクなサステナブルフード。チャレンジしやすい「昆虫食」おすすめ12選
      　日常食として食べるにはまだ高すぎるのが唯一の問題点。
   
   
   2. 大手メーカーが続々発売する「糖質ゼロビール」、結局どれが美味しいの？ “利きビール”してみた結果
   
   
   3. 糖質制限、配信シングル「なんで」リリース＆各メンバーディレクションの分割MV公開
      　ロックバンドがなぜ「糖質制限」というバンド名にしたんでしょうか？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0228-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. がら空きのコロナ予防接種センター、貴重なワクチンは余って山積み──イギリスに負けたEUの失敗
      　イギリスのEU離脱の余波でこんな事件が起きていたんですね。まさにイギリスの一人勝ちで，EU，とくに独仏は勇み足で派手に土俵下に転げ落ちたようです。
   
   
   2. コロナ禍の新習慣になったが…過剰な除菌・消毒は病気を招く
      　寄生虫の藤田紘一郎先生ならではの論説。もちろん，私がいつも書いていることと同じです。
      　除菌・消毒をして細菌やウイルスから身を守るのは，いわば人と会いたくないからとヒキニート生活を続けるようなもの。それで一生生きていられればいいのかもしれませんが，外の世界に出ないといけない自体になった時，さぁ，大変。
      　新型コロナが怖いからと言って自然界の細菌やウイルスを完全に遠ざけようとするのはヒキニート生活と同じです。
   
   
   3. 都市封鎖でネズミ大量繁殖、体長４０センチも　英ロンドン
      　都市封鎖で飲食店で食べ物が得られなくなり，住宅地に巨大なネズミが侵入するようになり，更にはペットを餌として狙い始めている・・・という世紀末的状況です。
   
   
   4. フランスで起こっている見過ごせない”異変”
      　「飯を食べ，水を飲んでいれば生きられる。でもそれは生き延びるための極限の生活だ。それで腹は満たされるが，魂は飢えている。人が人として精神を平穏に保つには，心の食料が必要だ。それが芸術だ」と，フランス人は看破しています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　先日も書きましたが，東京で暮らし始めてちょうど10年になりますが，最初にびっくりしたのが，普通の住宅の庭にテニスボール大のミカンの実がなっていて，住宅街を歩くと結構普通に「ミカンの木」が見つかること。例えばこれはクリニックから徒歩10分のところを散歩していて見つけたもの。私は植物には全然詳しくありませんが，どう見てもこれは夏ミカンとかですよね。
      　そして，野鳥が食べたあとが全くありません。これも不思議です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0228-2d

• 24歳女：前腕熱傷　衣服への引火
• 72歳女：爪変形　362日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 幹細胞を静脈注射するだけで「脊髄損傷を治療できる」と判明
      　私が知らないうちに医学がとんでもなく進歩していました。まさか，生きているうちに「脊損が治る日」に立ち会えるとは！
   
   
   2. 朝日新聞が赤字で｢社員の購読を自腹化｣の衝撃　部数減で苦肉の策､社員から不安や憤りの声も
      　新聞界の雄，朝日新聞がとんでもないことになっています。
   
   
   3. 三浦知良　５４歳の誓い…コロナ禍に「明るい日差しを」キングカズがタキシードで誕生日会見
      　サッカー好きの知人は「これぞ老害。自分だけは昔と同じように走ってていてキック力もあると思っているのだろうが，見ていると明らかに一人だけ動きが鈍（のろ）いんです。相手選手も下手に体をぶつけてケガでもされたら日本中からバッシングの嵐なので，怖くてカズの体に触らないように避けています。それでも点数を入れられないんですよ。それが彼の実力です。それなのに，まだまだ試合に出るつもり満々。困ったものです」といつも言っています。
   
   
   4. 「ゴチでもそんな高額設定しない」　バラエティー番組と比較して分かる、総務省7万円接待の異常性
      　何という説得力。庶民が行きたくてもいけないお店が「ゴチ」の舞台となる名店ですが，その名店でも「一食一人7万円」はなかったのです。
      　私は，文章の極意とは巧みで説得力のある比喩だと思っていますが，この記事の「ゴチでもそんな高額設定は」というのは見事な例えです。
   
   
   5. 70代の高齢警備員｢老後レス社会｣の過酷な現実　人生から｢老後｣という時間が消えてゆく
      　私は60歳の時に都内で開業しましたが，開業時の借金をすべて返済し終わるのは70歳です。それまでは，何が何でも働き続けなければいけません。そして，70歳になったからあとは引退，という訳にもいきません。クリニックで働いてくれている職員の生活があるからです。
      　仕事ができなくなるまで仕事を続ける，という時代なんでしょう。
   
   
   6. 寒波で死者多数のテキサス大停電が示した｢電気自動車一辺倒｣の危険。カーボンフリー燃料がいま必要だ
      　「寒冷地では命が惜しかったら電気自動車は買うな」という記事です。
   
   
   7. 菅首相　緊急事態解除も記者会見開かず　「同じ質問ばかり」と取材対応18分
      　同じ質問ばかりなのは，前の質問にまともに答えないから。
      　これでは説明力不足の人ではなく，能力不足の人です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0227-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 蛇口をひねると宝焼酎飲み放題！上福岡「はかた商店」で話題の蛇口焼酎を体験
      　ここは天国っすか？ 蛇口をひねると焼酎って，酒飲みの夢によく出てくるやつじゃないですか。それがなんと埼玉県に。しかも，糖質オフの料理が揃っています。
      　クリニックからだと，東西線で大手町，丸ノ内線で池袋，副都心線で上福岡というルートで1時間ちょっとでいけるじゃないですか。土曜日なら行けるな。
   
   
   2. 【代官山】本当に低糖質パン？ ”もっちり"＆"ふわふわ" 食感が超絶美味！「Fusubon（フスボン）」全国発送も！
   
   
   3. アーモンド、くるみ、カシューナッツ、ごま。いちばん低糖質なナッツはどーれだ？！～ダイエットに役立つ栄養クイズ～
      　これに正答できたら，あなたは立派な糖質セイゲニストです。
      　ちなみに，ごまはナッツじゃないぞ。
   
   
   4. アサヒコ「たんぱく質10gの豆腐バー」全国のセブンイレブンで販売、食感や腹持ちの良さ好評〈注目の植物性食品〉
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0227-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. インドの新型コロナ感染者数が大幅に減少、その理由は？
      　検査数が減ったためじゃないの，とか，集団免疫の状態になったからじゃないの，とか，いろいろな理由が考えられていますが，まだ真相は闇の中。とりあえず真相はどうあれ，患者が大幅減少しているのはいいことです。
      　それにしても，同じアジア圏内とは言っても，インドは「8月から10月にピーク」でその後は漸減していますので，南半球のようなパターンのように見えます。なぜなんだろうか。
   
   
   2. 2020年は「出生」「死亡」「結婚」「離婚」がすべて減少。死亡の減少は11年ぶり
      　人間の活動のすべてが抑制された形でしょうか。いずれにしても，これほど高齢化が進んでいる社会で，死者数げ前年より減少するのは極めて特異な現象です。
   
   
   3. 宣言解除「ホントにいいんですか?」尾身氏、議論明かす
      　このように尾身会長はおっしゃられていますが，諮問委員会は宣言解除の条件をどのように考えているのでしょうか。「1週間の新規感染者が〇〇人以下なら解除」とか，「この数字とこの数字をクリアしたら解除」とか，具体的な数字を出してもらわなければ困るのです。数字を設定することこそが「科学者」に求められている仕事だからです。
      　数字を設定するから頑張れるし，数字をクリアしていなければ「もう少し頑張るか」になります。
      　しかし，「変種も出たし，ここからリバウンドするかもしれないし，何が起こるかわからないので宣言解除はしない」というのであれば，誰がどんな基準で宣言解除を判断したらいいのでしょうか。諮問委員会が「なんとなく宣言解除の記文じゃないからまだ解除しません」というようなことになりませんか？
      　専門家なら数字を出す。数字を出せるのは専門家だけです。尾身先生は専門家集団の長として，数字を出して説明するという「最低限の仕事」をすべきです。
   
   
   4. コロナで激減した「残業代」が、経済に与える大ダメージ
      　新型コロナの死者は累計でも8,000人弱です。年間の死者数130万人に占める割合は0.006％に過ぎません。常識的に考えれば「どうってことない死因／その他大勢の死因」です。それがなぜか，日本社会を根底から破壊しています。マスコミが新型コロナの味方をして，その恐怖を過大に煽ってきたからです。その結果，「残業代」でなんとか生計が成り立っていた人たちがいきなり貧困生活に追い込まれました。
      　これは明らかに人災です。
   
   
   5. フランスの21年1月出生数、過去45年で最大の減少 コロナ影響か
      　日本ではフランスのことを「フランスは婚外子が多いので出生率が高い。日本もそれを見習うべきだ」と持ち上げていましたが，どうやら婚外子が多かろうと少なかろうと，新型コロナはそれにお構いなしに出生率を減少させています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0227-2c

• 11ヶ月男：前胸部熱傷　コーヒー

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ピアノの名曲弾きたい…そんな願い叶える“アプリ”
      　ろくでもないニュースばかりの中で，一服の清涼剤です。
   
   
   2. 「才能なんてないと思いたい。でも…」累計650万部超え、“アツすぎる”音楽マンガ作者が語る「ゾッとする残酷さ」
      　私は全巻購入し，何度も繰り返し読んでいます。ちなみに今日は最新刊の発売日♥
      　　　　　　
   
   
   3. 「デボン紀大量絶滅」の主要因も大規模火山活動だったことを東北大が解明
      　今回の研究で，デボン紀大絶滅の原因が巨大火山噴火によるものとほぼ特定されたようです。これで，過去5回の大量絶滅のうち白亜紀大絶滅以外の4回は全て，巨大火山活動が関連していることがほぼ確実になったと思われます。また，白亜紀大絶滅に火山活動が影響を及ぼしたという研究もp昨年7月にありました。
   
   
   4. 橋本聖子氏が「浅田真央選手に安倍首相とのハグ強要」と報道されたシーン、政府の動画に残っていた
      　この動画は「高橋大輔強制キス」よりヤバいんじゃないですか？ 真央ちゃん，完全に嫌がっているのに，権力の座にある人がハグを強制したわけですから。
   
   
   5. 夫婦別姓「賛同しないで」　自民有志、丸川担当相も連名
      　丸川さんとか稲田さんといった女性議員は「ジイちゃん政治家にウケる発言だけをして，ジイちゃん政治家に可愛がられる」ことで政界を渡り歩いてきた人たちで，女性差別に真剣の取り組む人にとっては「敵」です。要するに「若くて美人な女性政治家の皮を被ったジイちゃん」です。
   
   
   6. 歯列矯正内閣・菅政権によって導かれる、破滅的局面＜著述家　菅野完＞
      　菅さんが総理になって最初にしたことが歯列矯正だったとは！ もちろん，海外の要人と会う際に歯並びは重要ですからね。でも，総理になって最初に思いついて実行したことが歯列矯正だったって，もっと他にすることがあるだろう，とツッコミを入れたくなりますよね。
      　やはり，神は細部に宿っておられるようです。
   
   
   7. 中国が世界各国の経済やインフラに侵入しセキュリティ上の脅威が迫っていると警告
      　自由とか人権とか国家と個人の関係といった「基本的な概念」について多くの先進国は共通の価値観を持っていますが，中国だけは全く異質の国です。この国で自由といえば「中国共産党が認めた自由」であり，人権と言えば「中国共産党が生存を認めた人種に飲み与えられる権利」であり，個人は中国共産党に隷属するものです。
      　そういう国家が世界中のシステムに合法的に入り込むことであらゆる情報を手中に入れようとしています。
   
   
   8. ウイグル族収容施設内の性的虐待、その実態を女性たちが証言
      　その中国政府が今この瞬間も続けていること。
   
   
   9. 東京五輪よりも北京冬季五輪開催の方が難しい
      　ジェノサイド条約に日本はまだ加盟していないようですが，すでに152カ国が加盟しているそうです。しかも，現在中国国内で行われているのは明らかにジェノサイドであって内政問題で世界を納得させるのは不可能でしょう。
   
   
   10. 『同性愛は精神疾患』中国の教科書を裁判所が支持。ネットは怒り、トレンド1位に
       　中国は国を挙げて，「国際的ツッコミネタ」製造に余念がありません。もちろん，中国国内的にはこれが正しいのです。
   
   
   11. PCで「→」マークを簡単に入力できる方法がタメになると話題に　「知らなかった」「1発で変換された」
       　ちょっとだけ役に立つ情報。
       　そう言えば，日本国内にパーソナルコンピュータが普及し始めた当初，日本語入力システム（昔はフロントエンドプロセッサと言っていました。松茸，懐かしい！）の辞書はまだ非力だったため，片っ端から漢字や熟語，専門用語を辞書登録する必要がありました。その頃，「長い熟語は短い略語で登録するのがおしゃれでスマート」という雑誌記事があり，真に受けた私は略語で登録をしてみましたが，「その言葉をどういう略語で登録したか」を記憶していないと使えないんですね。そんなの，早く気付けよ，昔の俺。
       　結局，長い熟語や専門用語はそのままの読みで辞書登録するのが最も効率的でした。古き良き時代の懐かしい一コマでございます。
   
   
   12. 過激な思想の持ち主は「複雑な認知タスクの処理が苦手」だと判明
       　考えるのが面倒なんで，一番簡単なのに飛びつくわけか。もって他山の石とせよ・・・か。難しいけどね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0226-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. ほんとに糖質カットされてる！？シャトレーゼの「いちごロール」が美味しくてびっくりです
   
   
   2. 【糖質8.3g】無印良品の糖質オフシリーズ「エダムチーズサブレ」がダイエット中の最強おつまみだった！
   
   
   3. インフルエンザの死亡者数が増加傾向の日本で私たちに必要なこと【世界最新の医療データが示す最強の食事術】14
      　食事法についての記事なんですが，このタイトルを読んで混乱しませんか？ だって「インフルエンザ死亡者が増加」ですよ。一体いつの話なんだ，ってね。
      　でも，記事の日付を見ると「2021年2月25日」なんです。2020年2月でもこの記事はないだろうと思うのですが，なんと2021年です。
      　しかも引用しているグラフは2018年までのインフルエンザ死亡者のものです。なぜか，2019年のデータは入っていません。皆様御存知の通り，2019年の暮れころから世界中でインフルエンザ患者が激減し，現在は「インフルエンザウイルスは絶滅危惧種？」とか言われる始末でして，もちろん死者も激減しています。
      　なぜ2021年2月にこんな記事を書いちゃったのでしょうか。それこそがこの記事最大の謎ですが，2019年2月25日に書かれた記事が2年後の世界にタイムスリップしたかのような，あるいは，「新型コロナウイルス蔓延のなかった平行世界」に紛れ込んたような感覚が体験できます。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0226-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 「医師会」が緊急事態宣言の延長にこだわる本当の理由　民間病院に患者が溢れてくることを懸念
      　「医師会，そちも悪よのぉ」，「何をおっしゃいますか，総理官邸ほどではござらぬよ」・・・という記事。
      　ちなみに私は開業医ですが，江東区医師会には所属していません。入会費が高過ぎて払えなかったから。
   
   
   2. 先行解除は「国民に誤ったメッセージに」　日本医師会長
      　日本医師会，緊急事態宣言が解除されないように必死です。理由は上述の記事で説明されています。
   
   
   3. 緊急事態宣言、前倒し解除へ「リバウンドは？」「時短営業と医療崩壊食い止め、因果関係は？」関西3府県、街の受け止め複雑
      　という訳で，緊急事態宣言が出された都府県と，出されなかった県での新規感染者の推移を見てみます。

      1. 緊急事態宣言が出された都府県の例
         • 東京都
         • 神奈川県
         • 大阪府
         • 京都府
      2. 緊急事態宣言が出されなかった県の例
         • 福島県
         • 和歌山県
         • 静岡県

   　これで見るとわかるように，緊急事態宣言の対象となった県もそうでなかった県も「1月8日ころをピークとして，以後は前言」パターンを取っていることで一致しています。緊急事態宣言が出た都府県では確かに患者の減少率が高いようですし，そうでない県ではもともと患者数が少なかったこともあり，緩やかな減少パターンを取っているように見えます。
   　これらのグラフから「緊急事態宣言の効果で減少した」と断言するのは難しそうです。緊急事態宣言が出ていない県でも同様に新規感染者は減少し，増えている県は一つもありませんから。
   　なお，同様の「新規感染者の減少」は世界各地で確認されていて，イギリスでもアメリカでも減少しています(イタリアとフランスは減少が緩やかですが）
   
   
   4. 低賃金労働者の大半は、”アフターコロナ”で新たなキャリアを見つけなければならないだろう
      　これまで，特殊な技術や資格を持たなくても働いて生計を立てることができた業種が世の中にたくさんあって，それが一種のセーフティネットとして機能していましたが，「社会破壊型ウイルス（＝新型コロナ）」はこれらの「社会のセーフティネット的業種」から順番に破壊していきました。そして，これらの業種には回復の兆しすら見えません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0226-2c

• 55歳男：環指Degloving Injury
• 71歳男：足褥瘡　1726日後

　先日ご連絡させていただいたプラスモイストによる指尖部損傷の論文が本日正式にAmerican Journal of Case Reportsに掲載されましたのでご報告いたします。
　Pubmedにも掲載されていますので、「Plus moist」や「moist dressing」などのキーワードで本論文が検索可能となりました。

　今後もプラスモイストを用いた創傷治療の論文作成に取り組んでまいります。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 麻生政権時と似てきた？　菅政権の「余命」がついに明らかになった…！
      　経験則は経験則でしかありませんが，これが妙に当たるんですよ。
   
   
   2. 二階俊博の「体調不良説」にザワつく現場…機嫌がいいのは女性議員といる時
      　「余人をもって替えがたし」とお神輿に乗せていたら，お神輿の上で居眠りを始めた模様。おまけに，日によって感情の起伏も激しくなったようですから，これは認知症とかうつ病の初期症状では？
   
   
   3. 意外と知らない「天皇誕生日」の始まりとルール　なぜ明治と昭和は休日で、大正は休みじゃない？
      　「明治天皇誕生日，昭和天皇誕生日は祝日なのに，大正天皇だけ祝日になっていないのはなぜなんだろう」という長年の疑問がついに氷解しました。別に，大正天皇だけ仲間はずれにしたわけじゃなかったのか。
      　どうせやるなら，歴代の全ての天皇誕生日も祝日にしちゃえば，国民の皇室に対する敬愛の念がさらに高まると思います。そうなったら，「今日は後醍醐天皇誕生日で休み，明日は間垣天皇誕生日，明後日は仁徳天皇誕生日，その次は嵯峨天皇誕生日，その翌日は後土御門天皇誕生日・・・」と，毎日が祝日！ これが日本人と皇室の正しいあり方！
   
   
   4. 娘のために中古の人形を購入 ⇒ 麻薬性鎮痛薬5000錠が出てきた
      　以前からアメリカ国内では麻薬系鎮痛剤の濫用が問題になってきましたが，ついにこんなところから大量に発見されました。アメリカ社会にどれほど広く，そして深く濫用が広まっているかがわかります。
   
   
   5. 森発言の本質は女性差別ではない：体育会系という日本を蝕む病
      　私は幸か不幸か，小学校から大学卒業まで部活というものを一度も経験したことがありません。小中学校，高校の頃は帰宅後にピアノを可能な限り練習するだけでした。つまり，体育会系というものを一度も体験していません。でも，みんなと同じことを一斉にするとか，みんなで同じに動けるようように努力する，列を乱さないように繰り返し練習する・・・というのが死ぬほど苦手だったので，入部しても2日も持たなかったでしょうけどね。
      　逆に言えば，そういうことが苦にならない／得意な人もいるわけで，彼らが「体育会系」の世界を作っているのでしょう。道理で私と相性が悪いわけです。
   
   
   6. ヒマラヤ氷河崩壊に見るアジアの大河が直面している脅威
      　温暖化による氷河崩壊に，中国が作りまくっているダムがさらに追い打ちをかけている形になっているようです。
      　氷河は淡水の巨大貯蔵庫として機能していますが，ヒマラヤから氷河が失われた時，そこに源を発するアジアの大河川は水量減少と流域の変化を起こすはずです。
      　ちなみに，人類最古の文明であるメソポタミア文明は，チグリス川・ユーフラテス川の水源地である高原の降雨量の減少により崩壊しました。
      　古代史的にはメソポタミア文明は「エジプト文明は長命だったが，ポソぽタミアは短命だった」とされますが，それでも紀元前6000年に始まり，紀元前609年のアッシリア帝国崩壊まで続いたのですから，その間，5400年です。つまり，キリスト様誕生から現在までの時間の2倍です。
   
   
   7. 陰謀論や、反ワクチン論。科学的な「正しさ」では動かない人とどう向き合うのか。
      　「陰謀脳ちゃん」たちって，依存症だったのか。依存症だから抜け出せないのか。納得！
   
   
   8. 高須院長「勝利を確信」から一転、リコール署名問題は強制捜査に　同一筆跡・死者の名前・バイト委託
      　私は基本的に，高須先生のように「自分の体を実験台にしてメスを入れる」医者は信用しています。私自身がそういうタイプの人間だからです。
      　しかし，ここ数年の高須先生の言動はちょっとおかしいです。まさに晩節を汚しています。
   
   
   9. 気温は高い傾向　夏は猛暑のおそれも
      　オリンピック組織委員会の皆様は「新型コロナさえいなくなれば安全に東京大会が開ける」と考えておられるようですが，ところがどっこい，コロナより怖い「酷暑」というラスボスが控えておりました。それを迎え撃つ東京都が準備しているのは「打ち水，風鈴，日傘」だけで，科学的に言えば「ほぼノーガード」です。
      　都内で生活しているとわかりますが，オリンピック開催時期は連日「外出は危険なので不要不急の外出はしないでください」とマスコミが呼びかけているんですよ。こんなところで運動会を開こうなんて，まさに狂気の沙汰です。
   
   
   10. 「ササニシキ送りますよ」菅首相長男の“接待攻勢”音声
       　ここで「ササニシキ送りますよ」と言ったあたりで，この長男氏は日本人としての常識をわきまえていない人だなとわかります。正解は，お父上の生まれ故郷である秋田の「あきたこまち（or サキホコレ）送りますよ」ですね。以後，注意するように。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0225-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 甘いもので老ける？糖化とは
   
   
   2. 血糖値の急上昇も“物忘れ”の原因。脳をいたわる食べ方とは
   
   
   3. 糖質制限にピッタリの作り置きレシピ16選！簡単＆美味しくできてお弁当にも◎
   
   
   4. 糖尿病の人が｢認知症｣に2倍かかりやすい衝撃
      　糖尿病の恐ろしさについてはいくらでも書けるのに，糖尿病の原因が糖質摂取だとは絶対に書かない／書けないのが「専門家」の先生です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0225-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 注射は肩の上部、衣類着脱に時間かかる恐れ…住民参加で接種訓練
      　「注射前の皮膚消毒は意味がない」し，糖尿病患者（＝易感染性あり）のインスリン注射は衣服の上から注射しても問題ないという論文（The safety of injecting insulin through clothing, Doris R. Fleming et al, Diabetes Care,volume20,Number3,March 1997,244-247）があることを，誰か教えてあげて？
   
   
   2. 東浩紀「“自由”を制限してもウイルスは消えない…長期的ヴィジョンなき罰則強化は現実逃避だ」
      　ウイルスとか細菌で「消えてくれる」ためにはいくつか条件があります。「自然宿主が人間」＋「遺伝子変異が少ない／ほとんどない」＋「ワクチンが完成」という条件です。
      　その点，新形コロナウイルスは「自然宿主は動物」＋「遺伝子変化が速い」＋「ワクチンは完成」ですが，1番目と2番めの要因があるためワクチンの効果はインフルエンザワクチン同様に限定的と考えられます。BCGによる結核の終生免疫とは異なり，ワクチンが完成しても「新形コロナの2021年型」，「22年型」というように毎年のワクチン接種が必要になり，しかもワクチンを打っても発症が100％防げるわけでもありません。
      　そういう相手に対し，「新型コロナに打ち勝った証としてのオリンピック開催を」なんてのは物事の本質がわかっていないタワゴトですってば。
   
   
   3. 英国発のコロナ変異株、春に米国で感染急増の恐れ　専門家
      　「変異株コロナウイルスが広まっているが，ワクチンを打てば大丈夫」という内容ですが，変異株に「変異前のウイルスをターゲットに作ったワクチンが有効」という理由は書かれていませんが，まぁ，専門家の先生が「有効」と言っているのですから「有効」なんでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0225-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日午前中，指の爪下血腫で6歳男児（保育園の年長さん）が受診され，爪根部には明らかな波動が。お母さんによると，今週末にピアノの発表会があって，それまでに引けるようになりますか？ とのことでした。
      　6歳の男の子としては非常に落ち着いていたので_{（6歳の男の子は通常，柴犬かサルです）}），ダメ元で患者さん本人に「最初はチクッとと痛いだけで，その後は絶対に痛くない」ことを説明したところ，頑張ってみるとのこと。
      　ベッドに横になってもらい，27Gの注射針で狙うは園畑法のMP関節掌側のシワの真ん中，さらに患者さんの中指の付け根を強く摘んだ上で針を刺入。指も手もピクリとも動かなかったので，全く痛くなかったようです。そして，できるだけゆっくりとキシロカインを注入。
      　3分後には完全な無痛になっていて，無事に安全に血腫除去ができました。
      　それにしても，自制心と理解力のある偉い6歳児だったなぁ。ジイちゃん，感動しちゃったよ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0225-2d

• 71歳女：手熱傷　ヤカンの熱湯

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「身体を洗わない」“タモリ式入浴法”は正しい？　専門家が出した答え
      　この「専門家」って私のことです。
   
   
   2. 「牛は乳から黄金を出す」「牛糞で放射線を防ぐ」などのトンデモ学説をインド政府が公的な試験に盛り込み批判殺到
      　近年，インドではイスラム原理主義の台頭を受けて，ヒンズー原理主義運動が過熱気味のようで，モディ政権はそういうヒンズー原理主義を全面に押し出しています。
      　そういうインドで，ついにこんなアホな研究を国を上げて行うことになったそうです。もちろん，ベースにあるのは牛を神のごとく崇め奉るヒンズー原理主義でしょう。
      　それじゃあまりにアホ丸出しだ，という声があったようで，さすがに実験はペンディング状態のようですが。
   
   
   3. ウイグルとチベット、中国の人権進歩の「輝かしい例」と外相
      　「人権」という現代文明で最も基本的かつ重要な概念について，中国はわれわれと全く正反対の認識を持っています。中国にとっては，ウイグルとチベットを抑圧して皆殺しにすることが「人権工場」を意味するのです。
      　こんな狂った国を信用できるという人がいたら，あなたは狂っているというしかありません。中国は異常な国家です。
   
   
   4. 損失は83億円以上！「全豪オープン」が記録的な赤字を計上
      　選手にも観客にもコロナ感染者は一人も出さない，という鉄壁の防御態勢を取った全豪オープンは，「コロナ患者を出さない」という目的は達成できたものの，とんでもない赤字になりました。
      　調べてみると，決勝戦になると一番安い席でも2万5000円くらいします。それが無観客試合になったため，10万枚のチケットが返金されたそうです。つまり，全てが「一番安い席」だったとしても「2.5×10⁴×10⁶」となり，これだけで25億円の赤字になります。それに，厳重な感染対策を取ったのですから，むしろ83億円の赤字でよく済んだな，という気もします。
      　ということは，東京五輪はそれどころではなく，「選手に感染者は絶対に出さない」，「無観客で開催」した場合，83億円の何倍もの赤字になると予想されます。
   
   
   5. 菅首相が加速する「DX＝ドラ息子トランスフォーメーション」が日本を滅ぼす
      　この長男さんの名前を見ない日はありませんが，「大学を卒業しても定職につかず，ミュージシャンを目指してブラブラしていた」というあたりですでに，「こりゃダメだ」感が濃厚に漂います。
      　もしも娘が，「この人と結婚を考えている」と連れてきた彼氏が「定職についていない売れないミュージシャン」だったら，「おお，それは良かったな」という親はいないでしょう。「大学卒業後，定職につかずに国際弁護士を目指してアメリカ留学中です」とどっちがマシ，と問われたらちょっと困りますが。
   
   
   6. 一晩7万4000円　総務官僚はなぜ菅首相長男の接待に応じたのか
      　私はこのところ，夕食は「唐揚げ4個とホッピーセットとナカ2杯追加」なので1,100～1,200円くらいですから，74,000円は63日分の夕食代となります。何をどれだけ食べて飲んだら7万4000円になるのか，私には想像がつきません。
      　それにしても，菅総理の長男の「脇の甘さ」は，世界一甘いお菓子と言われているインドのグラブジャムンの数倍甘そうです。
   
   
   7. 環境破壊を｢甘く見る人｣が2040年直面する苦難　今後｢戦争の引き金｣にだってなりうる
      　2040年に私は83歳ですから，生きているか死んでいるか微妙です。生きていてもボケている可能性が高いし・・・。
      　でも，私より2世代下の世代にとっては2040年は中年～初老期，つまり現役バリバリです。その人たちが直面するであろう気候変動についてまとめている記事です。
      　気候温暖化は日本でも明らかです。例えば，ジャポニカ米は本来，亜熱帯地方を生息地とする植物でしたが，品種改良により温帯地域でも栽培できるようになり，現時点では「魚沼産コシヒカリ」は最上位の米ですが，温暖化により，栽培地は次第に北上し，いずれ，北海道でしか育たなくなる可能性が高いと言われています。
      　同様に，リンゴといえばかつては長野県が主要産地でしたが，現在では青森のリンゴが圧倒し，そのうち北海道が主要産地になるはずです。
      　また，クマゼミは本来，九州にしかいないセミでしたが（本来は球磨地方のセミ），現在では神奈川県で普通に生息しています。セミは幼虫の時代が6～7年と長く，成虫も飛翔力が弱いため，生息範囲を広げるのが苦手な昆虫ですが，わずか数十年で生息範囲をどんどん北上させています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0224-2a
2. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 「９５％認証」中国製マスク、実際は効果が３５％だけ…イタリアは大騒ぎ
      　イタリアと言えば，一昨年，ヨーロッパで最も最初に一帯一路構想の覚書に署名したことで中国陣営に取り込まれるんじゃないかと騒ぎになった国です。いわば中国にとっては「友好国」です。
      　ところが，そういう中国の友愛国家（？）であるイタリアはもともとマスクを付ける習慣がなかったため，マスク生産工場がなく，それを聞いた中国は「お困りでしょうから私達がが助けましょう」と高機能マスクを大量に売りつけたわけです。もちろん，イタリアは感謝，感謝。
      　しかし，届いたマスクを調べたら愚にもつかない粗悪品。まさにメイド・イン・チャイナそのもの。一瞬にしてクズの山ができたとさ。
      　周辺のEU各国は，「だからあれほど中国を信用するなと行っただろう」と言ったとか，言わなかったとか・・・。
   
   
   2. テキヤの親分が語る「初詣は商売成立せず、花見も花火も絶望的、地方に出かけても望み薄」
      　あのテキ屋の皆様ですら「商売が成り立たない」と頭を抱えているのですから，まっとうに商売している庶民はもっと苦しいんですよ。
      　ちなみに，利益率のいい屋台の食べ物についての情報もあったりします。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0224-2c
3. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　よく，他院で裂傷を縫合した患者さんが当院を受診され，1週間後に抜糸になりますが，その多くはER外科のある〇〇病院からの患者さんです。
      　病院経営者としてはありがたい限りですが，ちょっと困るのがやたらと細い糸（7-0とか8-0）で小児顔面裂傷を縫合されていること。指導医が研修医に「できるだけ細い糸で縫合しないといけない」と指導しているとしか思えません。しかし，通常の顔面裂傷なら，縫合創縁がきちんと合っていれば6-0で縫合しても5-0で縫合しても出来上がりには差はありません。
      　だいたい，8-0縫合糸は神経縫合などに使う糸であって，裂傷縫合向きの糸ではないはずです。だから，8-0で一生懸命に縫合されているのに，創縁の皮膚が全て裂けていて傷が開いている，なんてことは日常茶飯事です。
      　さらに問題なのは，こういう病院では救急外来で縫合しても，それ以降，患者は市中病院に行って抜糸となるため，〇〇病院ERの医者は誰ひとりとして抜糸をしたことがないはずです。一度でも自分で抜糸してみたことがあれば，8-0で縫合された傷の抜糸がいかに困難で，子どもが暴れて血だらけになり，おまけに傷は開いている，なんて惨状が多いいことがわかるはずです。しかし，彼らにはそういう機会はありません。彼らは縫合しっぱなしで，抜糸はどこかの誰かがしてくれるからです。
      　その意味で，〇〇病院ERの研修医にはフィードバックがかかりません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0224-2d

• 57歳男：下肢熱傷　カップ麺

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ピアノ曲を聴かせるだけで演奏シーンのCGを自動生成するAI
      　またまたすごい技術が開発されました。ピアノ音楽から演奏の様子を再現するんだとか。
      　とは言っても，再現できるのは定型的な手の動きをするピアノ曲だけで，例えばリストの『ため息』のような非定型的な手の交差が連続する曲では不可能でしょう。ラヴェルの『左手』もどうい動きで再現するのか，興味があります。
      　ちなみに知人の凄腕ピアノマニアは，いろいろな曲の指使いをネットで公開していますが，リストの『ため息』を「アルペジオは全て左手，メロディーは全て右手」に割り振るという究極の反則技を開発して異様に弾きやすくしています。実際，リストの原曲も途中から「アルペジオは左手，右手はオクターブ」にしてましたね。
      　そう言えば，ラヴェルの「左手」を両手で弾いちゃう，という禁じ手もあったな。昔，両手で演奏した人がいたらしいけど。
   
   
   2. どうする家康？家臣らの遊郭通いを止めさせたい！その華麗なる解決法とは？
      　昨日読んだ記事で，最も面白かったのがこれ。自分が家康だったら，どうしますか？ 私にはこの解決法は思い付かなかったです。家康，パネェー！
   
   
   3. イギリスの贅沢すぎる「オーク製タンブラー」
      　オークの樽で熟成させたウィスキーをオークのタンブラーで飲む・・・なんという贅沢！ 至福のひとときとはこれでしょう。欲しいなぁ。
   
   
   4. 砂町銀座商店街で作る商店街おつまみ弁当対決
      　なんて楽しそう！ 文章を読んでいるだけで涎が出てきます。茶色づくしのおつまみ弁当がとてもいいです。それにしても，1個10円のミートボールとか，開店と同時に半額セールを初めちゃう焼き鳥屋とか，カオスすぎます。さすがは砂町銀座！
      　ちなみに，砂町銀座はクリニックから頑張って歩けば行ける距離だし，錦糸町行のバスで降りればすぐだな。行ってみたいな。
   
   
   5. 総務省接待問題　他に７人も同様の接待か　２４日にも計１１人を処分へ
      　菅総理の息子さん一人を守るために，総務省の患部が次々に首を切られています。総理の息子，総務省破壊力は半端じゃないです。そのうち，総務省が崩壊するんじゃないか？ 息子さんは，総務省解体の密命を帯びて活動していたのかも・・・。
      　こういうのを「 一将功成りて万骨枯る」っていうんの？（オイオイ，意味が違っとるぞ）。
   
   
   6. 首相長男らの接待、内閣広報官も受ける　違反疑い13人
      　この分だと，「内閣広報室も誰もいなくなった」になるのは時間の問題か？ 菅総理の長男さん，破壊力，パねーっす。
   
   
   7. 橋本会長誕生“密室”会議 張本人のJOC山下氏の呆れた言い訳
      　この人が「柔道が強いだけの筋肉脳」であることは，この発言からよくわかります。多分，脳みそが働いていないです。恐らくこれまで，命令されたことをそのまますることで60年近く生きてきたため，自分の頭で考えて行動するという習慣が失われたのでしょう。
   
   
   8. 寒波で電気代180万円　米テキサス、規制不在で法外の請求額
      　アメリカで高いのは医療費だけかと思っていたら，電気代も恐ろしい額になっています。とりあえず，テキサス州に住むアメリカ人でなくてよかった，と胸をなでおろしています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0223-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 税関でコーンフレーク摘発、砂糖の代わりにコカインまぶす　米
      　依存症の研究者の間では「糖質＝新型コカイン」という呼び名が定着しているようです。糖質摂取による高血糖も摂取されたコカインも，同じ中脳A-10細胞を刺激してドーパミン分泌を引き起こし，それが大脳基底核などの報酬中秋を刺激し，それが大脳基底核や大脳皮質を刺激して依存症を起こすからです。
      　という訳で，「砂糖の代わりにコカインをまぶす」というのは，図らずもかなり高度なギャグになっています。
   
   
   2. 日中に噛みしめると歯周病のリスクは5倍弱に跳ね上がる - 岡山大が確認
      　岡山大学もショーモナイ研究をしています。「糖質摂取を止めると歯周病の発生率はゼロ」になります。「歯周病のリストが5倍」なんてレベルじゃありません。
      　まぁ，大学って組織はこういうショーモナイ研究で飯を食っているんだけどね。
   
   
   3. 低糖質・低カロリー・高タンパクな“ソイミート”を使用した担担麺が登場！
      　人造肉の勢いが止まりません。製造主は「実はすごい量の添加物が入っている」ことは不問に付しているようです。
   
   
   4. 垂直農法はコストの節約にはならないという指摘
      　「垂直農法は人類の救世主かも」・・・と思っていたら，どうやらそういううまい話ではなさそうです。「電気自動車はエコだけど，電気自動車を作ったり，電力を作る際には二酸化炭素が大量に発生するんだよ」みたいな話でしょうか。
   
   
   5. 新作！低糖質食品6選
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0223-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 首都圏「緊急事態宣言」再延長か 減少ペース鈍化で現実味
      　えーと，当初は「東京の場合，週の平均で新規感染が500人を切ったら，緊急事態宣言終了」という話があったような（なかったような）ことを記憶していますが，それがいつの間にか，「オリンピックを安全に開催できるのに必要なまで感染者が減らないと緊急事態宣言は延長」と言い換えています。
      　この分で行くと，「オリンピックは開催できたが，日本中がシャッター街になった」という事態になりかねません。
   
   
   2. 「自粛慣れ」か…20日午後　各地で人出が大幅増
      　例えば，東京都の新規感染者の推移グラフを見れば，よほどのアホでもない限り「1月8日がピークで，その後は一貫して右肩下がり」であることがわかります。それなのに，専門家会議もマスコミも「減り方が鈍っている。いつまた増加しても不思議ない」の一点張りだから，「はいはい，危機感を持ち続ければいいんですね。はいはい，おっしゃる通りでございますなぁ」ってな気分になるのは当たり前です。
      　この状態が長く続くと，誰も専門家会議やユリコ都知事の言うことなんて聞かなくなるんじゃないでしょうか。
   
   
   3. 大量閉店、ブランド廃止、希望退職者募集……アパレル大手ワールドは苦境を乗り切れるのか
      　ファッションにとんと疎い私ですらワールドの名前は知っていますから，どれほど大手かわかります。それが大量閉店！ 日本経済，大丈夫か？
   
   
   4. 不可解な武漢視察：WHOは中国に飲み込まれようとしている
      　「中国の忠犬ポチ」とまで言われているテドロス事務局長じゃ，真相解明なんてできるわけがない，という記事です。
   
   
   5. 評判の悪い中国製ワクチン　一方、「二流扱い」されてきたロシア製ワクチンは高評価
      　中国政府は，新形コロナウイルスは中国国外から国内に流入したもので中国起源でない，と頑強に言い張っている割には，なぜか早々にワクチンを完成させ，それをアジアやアフリカ各国などに恩着せがましく与える「ワクチン外交」を活発に展開していますが，どうやら，そのワクチンの効果自体が水増しだったのでは，と疑惑が浮上した模様です。
      　それに引き換え，同じ旧共産圏なのにロシア製ワクチンは当初評価が低かったこともあり，「やればできる子じゃん」と評価がうなぎのぼり。
   
   
   6. 河野大臣また発言変更 ワクチン“4月開始 6月終了”完全破綻
      　ワクチン担当大臣一人が先走ってどんどん発言し，現場の実働部隊は全く追いついていないような気がします。つまり，実働部隊を動かす具体的戦略が欠けています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0223-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　お菓子を食べながらパソコンの前でテレワークをこなす在宅ワーカーに必須のものと言えば，我らがダイソーの「ジェルクリーナー」です。キーボードや机の上の小さなゴミとか，はたまた部屋の隅のホコリとか，一網打尽です。しかも，使い終わったらモミモミしてゴミを中に閉じ込められれば再利用できます。
      　ですが，お菓子系などのゴミが多いとカビが生えてくることを一昨日，発見しました。使おうと思って袋を開けたら，表面がきれいなコバルトブルーでなく真っ白になっていました。どう見てもカビです。もちろん，すぐに蓋を締めて捨て，近くのダイソーに新しいジェルクリーナーを買いに行きました。
      　もともと，水分を多く含むジェルですから，「水分と栄養分があればどこでも生きられる生物」であるカビにとっては生えてくるな，という方が無理難題なのかもしれません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0223-2d

• 31歳女：アキレス腱術後創離開

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. “公園というよりただの荒地”─ニューヨーク市郊外の「ドナルド・トランプ公園」に高まる改名要求
      　この公園のおかげで，トランプは所得税7万円しか払っていません。まさに現代の錬金術師！
   
   
   2. 人類は遺伝的に「酒飲み」になる運命だった？　1億年前に隠された生物進化の秘密
      　地球生命史をアルコール発酵から俯瞰した面白い記事でした。
      　記事中には「種子植物」とありますが，サッカロミケス属はその名前からも分かる通り，炭水化物を分解する能力を持っていますので，イネ科植物の出現と同時にその能力を発揮させ，1万年前の農耕開始とともにパン作り，ビール作りとその能力を開花させたと考えられます。
      　また，エジプト文明でのビール作りは「腐らない水」を手に入れるための工夫から生まれた（・・・というより，腐らない水を探したらビールだった）とされているし，大航海時代の船にワインが，海賊船にラム酒が積み込まれたのも「腐らない水」がそれしかなかったからでした。
   
   
   3. 五輪組織委会長に就任した「橋本聖子」子供の名前は「ぎりしゃ」に「とりの」
      　「亘利翔（ぎりしゃ）」君と「朱李埜（とりの）」君だそうですが，久しぶりに「ふりがなを振られても読めねぇ！」名前です。周囲の人で「この名前は読めないよ」とストップを掛ける人は一人もいなかったのでしょうか。
      　「亘」は音読みだと「セン カン コウ ガン」、訓読みでは「わた（る）」であって「ギ」とは絶対に読みません。同様に「翔」の音読みは「ショウ」しかなく，「シャ」とは絶対に読みません。ぎりしゃ君には悪いけど、常識ある日本人は「せんりしょう」君，あるいは「かんりしょう」君としか読めません。
      　同様に，「朱」も音読みは「シュ ス」だけ、「埜」は音読みが「ヤ」のみで訓読みはありません。こちらもまともな日本人としては「しゅりや」君，あるいは「すりや」君としか読めません。
      　もちろん最近は、このような「ふりがなを振られても読めない名前」の子どもはそこらにいますが，一部の子どもは一生苦労するだろうなと思います。自分の名前に「スマホやパソコンで簡単に出てこない漢字」が含まれている場合です。
      　さらに，電話で相手に自分の名前の漢字を説明しようとすると，ほぼ不可能でしょう。「亘」も「埜」も熟語で使われる頻度が少ない漢字のため，相手に説明する手段が殆どないからです。せめて，熟語で使われているなら，音声だけでも相手に説明できるんだけどね。
      　そういう訳で，どんな珍奇な難読名前をつけても自由だけど，最低限，「熟語で使われる漢字／スマホやパソコンですぐに出てくる漢字」の組み合わせにすべきだと思います。難読児童の名前を入力する時にいつも苦労している人間からのアドバイスです。
   
   
   4. 東京五輪中止の損失は4.5兆円。それでも「日本経済への影響は大きくない」と言える理由
      　オリンピック開催による莫大な経済効果・・・と言ったところで，宿泊業者，交通業者，飲食店等にとってはインバウンド消費の増加しかないわけで，「オリンピックは開催しますが無観客です」となると，全て吹っ飛びます。
      　大体において，東京人が夜8時以降の東京を歩けない状態なんですから。しかも，ワクチン接種は遅れに遅れているし・・・。
   
   
   5. 「完全に別人格ですからね」菅首相発言は本当か……“違法接待”長男のこれまでを検証する
      　これは「出来の悪い子」からすると，菅さんはまさに「理想の父親」でしょう。大学を出てもまともな仕事につこうとしない子どもに仕事を見つけてやり，便宜を図るように周囲の人間に言葉をかけ，美味しいところだけつまみ食いする方法を教え・・・ですから。
      　私がもしも生まれ変われるのであれば，次は菅さんみたいな父親の子どもに生まれたいな。
   
   
   6. 長期にわたる宇宙飛行は人の免疫を低下させてウイルス感染症を引き起こす可能性
      　これでまた一つ，宇宙旅行を拒否する理由ができました。
   
   
   7. 2階の飲食店が｢美容整形｣に様変わりする理由　コロナ禍で起きた｢空中階フロア｣の異変
      　この記事タイトルを読んだ日本形成外科学会員5,100名は「美容整形」じゃなくて「美容形成」が正しいの。せめて「美容外科」と書いてくれ・・・と歯噛みしているはずです。だって，美容外科の手術をしているのは整形外科医ではなく形成外科医だからです。美容外科は形成外科の一分野であり，美容外科は形成外科の部分集合です。
      　整形外科（Orthopedics）は「内反足などの曲がった足を真っ直ぐにする」というのがそもそもの意味で，語源はラテン語です。つまり，整形外科の「整形」とは曲がった足をギプスで真っ直ぐにすることから始まり，やがて「骨折で曲がった足も真っ直ぐに」できるようになったわけで，整形外科とは基本的に「運動器（骨・関節・神経など）を扱う外科」です。骨折や脱臼，腰痛症や五十肩などが整形外科の守備範囲です。
      　一方，形成外科（Plastic Surgery）は「先天性／後天性の原因で正常でなくなった顔貌や体の形を正常な形に戻す」という意味であって，体表面の先天異常（口唇裂，小耳症，多指症など）と後天性の体表異常（乳がん手術による乳房欠損，四肢などの悪性腫瘍切除後の組織欠損など）などが本来の守備範囲でしたが，やがて「形を正常に戻す」が拡大されて「理想の形にする」手術（重瞼術，隆鼻術，除皺術，脂肪吸引術など）も形成外科の分野に含まれるようになったわけです。
   
   
   8. 「犬を食べるから…」米国でアジア系住民へのヘイトが激化　銃撃、暴行も多発
      　このようなアジア人に対するヘイトクライムの原因は，新型コロナに関する中国政府・中国共産党の隠蔽体質が直接・間接の原因ではないかと思います。そして「中国政府」≒「中国人」≒「アジア人」と考え，中国共産党には抗議できないため，とりあえず中国人っぽい人間を見たら攻撃してうっぷんを晴らす・・・。
   
   
   9. パキスタンで相次ぐ、宗教的少数派女性の誘拐と虐待、強制改宗
      　宗教，特に一神教は「敵」とみなした宗教信者に対し，かくも残忍で下劣で性欲丸出しの獣性をむき出しにし，その矛先は決まって「異教徒の若い女性」に向けられます。
      　同様のことはかつて，十字軍という形でキリスト教信者男性が最凶の強姦者にして殺戮者でしたが，21世紀の社会ではイスラム教信者男性がその役についています。ISがその典型で，彼らの行動を見ていると，破壊衝動と性衝動に身を委ねているだけの生き物に見えます。
      　なぜ，一神教はかくも愚かな信者を生み出し続けているのでしょうか。聖書しか読まない，コーランしか知らない人間を生み出す「宗教教育システム」自体に欠陥があるのでしょうか。それとも，男性という性そのものが「生命史の失敗作」なのでしょうか。あるいは「ヒトのオスの脳」に血管があるのか・・・。
   
   
   10. サコッシュの次はウエストスタイル？ 手ぶら外出に最適なマルチポケット｢INOU｣使ってみた
       　これ，はっきりいうと格好悪いよね。私はこんな不格好なものを身に着けたくないな・・・いくら便利でも・・・。
       　身につけるのならレッグポーチですよ。市販品なら2000円くらいで買えるし。
       　　　　　
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0222-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. お菓子やジュースに含まれる砂糖の量に驚愕！ノルウェーの歯科で見た説得力のある光景が話題に！
      　日本でもこのディスプレーを，すべてのコンビニ，スーパー，自販機，キオスクなどに置くことを義務化して欲しいです。それだけで，相当数の肥満・糖尿病・生活習慣病・歯周病が減少し，医療が劇的に抑制できます。
   
   
   2. 脂肪を燃やす体を作るもずく奴の作り方レシピ【糖質オフでやせる食事】
   
   
   3. 白飯をたくさん食べる人は疲れやすい!? ビタミンB群欠乏で生じる疲労感とは
      　私は夕食は「唐揚げ4つとホッピーセットだけ（それ以外は全く食べない）」という超偏った食事ですが，不思議に疲労感を感じたことはありません。腸内細菌君たちがいろいろなビタミンを作ってくれているんでしょう・・・多分。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0222-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. コロナ禍で苦しむ親の陰で孤立し、苦しむ子供たち─学校閉鎖の米国で子供たちの自殺が急増中
      　多人数が集う学校で友だちに会う，ということが子どもの精神衛生上どれだけ重要かがわかります。オンライン授業は「学校での授業」の代用品にはなっても「学校生活」の代用品にはなりません。
   
   
   2. コロナ陰性なのに…、県内女性が職場で中傷被害
      　私はこの被害女性同様，北東北の秋田生まれですが，北東北の陰湿さはこういう時に遺憾なく発揮されます。ああ，嫌だ，嫌だ。
   
   
   3. 鳥インフルＨ５Ｎ８亜型、ヒト感染確認　世界初とロシア
      　新形コロナにボコボコにやられっぱなしだったインフルエンザウイルスですが，ここにきて反撃の糸口を掴んだか？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0222-2c

• 1歳8ヶ月女：胸腹部熱傷　コーヒー

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 人間の身体をバッテリーにするデバイス登場！ スマートウォッチは充電不要になる？
      　すぐにでも実用化してほしい次世代技術がまた一つ登場。体温で発電するため，体に装着していれば死なない限り発電できるようです。
   
   
   2. スマホ依存の理由はドーパミンか　情報を得る快感から抜け出せない
      　糖質摂取と中脳A-10細胞からのドーパミン放出の問題は私の興味の中心ですが，この記事はまさに私の仮説（分解酵素がない刺激はすべてA-10細胞が受け取ってはドーパミンを放出する仕様になった。大脳が存在しない最初期の3胚葉生物の時代には，ドーパミン受容細胞がなかったため問題は生じなかったが，大脳が分化してA-10細胞とドーパミン受容細胞の間にシナプスができてしまうと，依存性を生じてしまった）にドンピシャ！。
      　要するに，人の脳は「新規の刺激」には弱く，すぐに依存症になってしまうのが基本仕様なのです。
   
   
   3. 人類も被害者、「地球最後の磁極反転」の詳細が明らかに　世界中の空を雷雨とオーロラが覆った！　
      　地球の歴史上，地磁気の反転現象は何度も起きたというのが定説ですが，そこで何が起きたのかを詳しく論説する記事が一般向けサイトに掲載されるのは，これが恐らく最初ではないでしょうか。
      　この研究によると，地磁気反転の際には地磁気が弱まる期間が長く続き，この間，太陽風や宇宙線を遮る地磁気がなくなって地球をもろに直撃したようです。
      　宇宙線と天候の関係についてはこの本が非常に詳しいですが，これまで地球を襲った氷河期，小氷河期の到来を，天の川銀河における太陽系の位置から見事に説明しています。ちなみに，前回の地磁気反転では，たまたま太陽の活動の停滞期に合致していたため，大きな影響はなかったんだとか。
   
   
   4. 東京五輪は中止にしたほうが良くないか？
      　結局は「日本国民（オリンピッククラスのスポーツ選手と関係者は除く）は最初からオリンピックを開催してほしいなんて言っていなかった」という事実に戻っちゃうんだよね。東京五輪招致が決まったのは今から7年前だったと思いますが，少なくとも私の周囲では「今更東京でオリンピック？ 発展途上国でオリンピックをするのならわかるけど，東京でオリンピック？ 万博とかオリンピックで国を盛り上げるなんて昭和の発想だよ」という声が圧倒的でした。
      　聞くところによると，「消費税を上げたいがその前提として景気が良くならないといけない」⇒「そのためにはインバウンド需要の喚起だ」⇒「だったら，オリンピックを開いたほうが効率よくね？」・・・という経緯でオリンピック開催が決まったんだとか。要するに，IOCも金勘定だけの組織だけど，東京五輪も最初から金勘定でした。
   
   
   5. 「日本の城ではない」と否定した韓国の番組、原本と思しき画像には“Japanese old castle”の文字
      　そのうち，「大阪城の起源は韓国」とか，「韓国の壁画には大阪城が描かれていた」とか言い出しそう。
   
   
   6. ドラえもんの原っぱに｢土管｣があった深いワケ
      　私の大好きな「戦後高度経済成長期」に関連するデータ満載の記事です。
      　練馬区では1970年代になっても学校は「ポットン便所」だったが，それは野菜を育てるための肥料が必要だったから，というのは納得。
   
   
   7. なぜ異例の大寒波に襲われたテキサス州が大規模な計画停電を余儀なくされたのか？
      　「テキサス州では発電で天然ガスの割合が高い」⇒「天然ガスの弱点は寒冷による凍結」⇒「しかし，テキサス州の冬はそれほど寒くない」⇒「なので，凍結対策はとってこなかった」⇒「そこに異常寒波が襲ったので天然ガスは全てストップ」⇒「テキサスは阿鼻叫喚の地獄へ」・・・というような経緯らしいです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0221-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 体型は崩したくないけど甘いものがやめられない！　甘党さんを助けるのはこのマーク
   
   
   2. ビーガン男性が極端な主張をして大炎上　「肉食は大量虐殺と同じだ」
      　動物性たんぱく質と動物性脂肪を摂取しないと，脳みそが正常に働くなるのかな？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0221-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. ZEROコロナの必要性はない。病床数だけ確保出来れば十分
      　極めて真っ当至極なことが書かれています。新型コロナのデータの読み方も正確です。
   
   
   2. 東京の新規感染327人　500人下回るのは14日連続
      　この「327」という数字，病院内や施設内の感染が主流なのか，飲食店での感染がメインなのか，家庭内感染が多いのか，通勤電車での感染が多いのか，それを知りたいんだけど・・・。
   
   
   3. 吉村知事　東京都や国で緊急事態解除基準を示していないことを問題視「出口示すのが大事」
      　時々，変なことを口走る若き知事ですが，「東京都と国は緊急事態宣言の出口戦略を明らかにせよ」という発言は至極まっとうです。
      　第二次大戦の日本陸軍は出口戦略なしに戦争をおっぱ始め，イケイケドンドンしか戦略がなく，兵站線が延びに延びて食料を運べなくなり，最後は各地の兵士に玉砕を命令しました。出口戦略なしに初めた戦争は常に，悲劇的な最後を迎えるものです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0221-2c

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 先日，書店で見かけて買おうか迷っている本。
      
   
   
   2. わずか１カ月で修正に追い込まれた北朝鮮の5カ年計画、詰め腹切らされた党幹部
      　三代目の若旦那に仕えるのも大変ですなぁ。何しろこの御仁は「成功したら自分の功績，失敗したら部下の責任」ですから。
   
   
   3. アメリカ南部を襲った寒波は、気象衛星が誤認するほど異常な低温をもたらした
      　なお，トランプとその支持者は「アメリカ南部がこれほどの寒波に襲われたのだから，地球温暖化はフェイクニュースだ」と息巻いているそうな。
   
   
   4. 公立図書館もデジタル化　コロナで加速する電子書籍の貸し出し
      　貸出中，なんてことはなくなるし，図書館側がも同じ本を何冊も蔵書する必要がなくなります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0220-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 中島みゆきの名曲『糸』を“ダイエットの応援歌”にしてみた？ カロリーゼロ理論まで飛び出す歌詞に「上手いw」「思考回路がアメリカン」と爆笑の嵐
      　動画はこちら。「縦の移動はエレベーター，横の移動はタクシー」なんてうますぎます。
   
   
   2. 国産米粉を使って糖質25％オフ「グルテンフリーカレールウ」
      　糖質が75％も残っているの，というのは禁句です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0220-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. コロナワクチン調達は綱渡り 116自治体が接種年内終わらず
      　例によって，お上は号令をかけるだけで，実際の業務は下々に丸投げのようです。現場はかなり混乱しそう。
   
   
   2. COVID-19の重症度、現在より過去の喫煙が関連か／日本疫学会
      　昔の映像を見ていると喫煙者だらけでびっくりするし，昔のアメリカ映画やフランス映画では男も女も常に煙草をくゆらせていて，非喫煙者のほうが少なかったと思います。
      　同様に，一昔前の列車といえば煙でモウモウで車両の端が霞んで見えないくらいでした。ちなみに，東海道新幹線に初めて禁煙車が導入されるのは1976年，山手線の原宿駅と目白駅が終日禁煙になったのは1987年（それ以外の駅では喫煙できた）とつい最近の出来事です。
      　逆に言えば，それまでは「成人したらタバコを吸うのが当たり前」というのが社会常識だった訳で，その頃に喫煙習慣を身に着けた人たちは今や高齢世代となり，彼らが新形コロナで重症化したのかもしれません。
   
   
   3. 米平均寿命、1年縮む コロナ流行の20年上半期
      　日本の平均寿命はどうなんでしょうか。日本全体としてこのコロナ禍の期間で死者が4万人ほど減少していることを考えると，平均寿命はむしろ伸びるんじゃないでしょうか。
   
   
   4. イタリア、コロナで婚姻数減少が加速
      　日本同様，少子高齢化が進むイタリアでは，新型コロナ蔓延がそれをさらに加速させているようです。
   
   
   5. ファイザー製ワクチン、南ア型変異株では中和抗体のレベルが低下
      　こういう記事を読むと，東アジアの人々が持っている「粘膜レベルでの自然抗体」が最強ではないかと思ったりします。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0220-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日朝，電車で絶滅危惧種と遭遇しました。「読売新聞を読む若い女性」です。「日経新聞を読むおっちゃん」はたまに見かけますが，日経でなく読売新聞を，しかもおっちゃんでなく若い女性です。
   
   
   2. 　先日，「子どもが額を切って近くの病院で縫ってもらったが，絆創膏を変えるたびに出血して痛がっている」という電話があり，受診してもらいましたが，縫合創にキズパワーパッド（市販のハイドロコロイド）が貼られていて，縫合糸がハイドロコロイドに固着して取れなくなり，出血していました。
      　クリニックで縫合したり，他院で縫合した患者さんには「絶対にキズパワーパッドを貼らないように。貼ると流血の大惨事になります」と説明しています。
      　少しでもきれいに治ってほしいという親心は，たまにアダになります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0220-2d

• 2歳11ヶ月女：前腕・大腿熱傷　スープ

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 新聞発行部数、ついに「1年で271万部減」の衝撃…！ 新聞業界に追い打ちをかける「ヤバい問題」
      　日本で最初の新聞は1862年の英字新聞で、横浜居留地の外国人向けのもの。最初の日本語新聞創刊は1868年で、戊辰戦争の戦況情報を求める人々が購入したそうです。
      　それ以前の日本の戦争は「領主が誰になるか」という戦争であって、民百姓にとっては年貢を収める宛先が変わるだけのため、どっちが勝とうと問題ではなかったのですが、戊辰戦争は「徳川 vs 反徳川」の戦いですから、反徳川勢が勝てば徳川の御世でなくなり世の中が一変するかもしれないと、戦況を知ることが重要になったのだと思われます。
      　そして、1871年に日本初の日刊新聞「横浜毎日新聞」が発行され、それが現代に至っているわけです。明治になり、江戸時代になかった商売や仕事が次々に生まれ、日本各地や世界各地の情報が商売や仕事に直結するようになったからでしょう。
      　と言う訳で、日本での新聞誕生から現在までに150年ほどが経過しました。その間、ラジオ放送開始（1925年）、テレビ放送開始（1953年）といった情報産業が新規参入してきましたが、新聞はそういう新興勢力に互角に戦うどころか更に発行部数を増やします。
      　新聞にあってラジオ・テレビになかったものは「情報が手元に取っておけるかどうか」と思われます。つまり，「新聞は情報を手元に残せるが、ラジオ・テレビは情報が残らない」のです。何しろ，ラジオやテレビの情報はその都度メモでもしておかないと虚空に消えてしまいますから。なぜかというと，「音声や動画を保存する商品」が販売されるのはそのかなり後だからです（ちなみに、ソニーが家庭用VTRを発売したのは1975年、NECがテレビ録画機能付きパソコンを発売したのは1995年）。
      　この「情報が手元に残る」という新聞のメリットを奪ったのがインターネットとパソコン，そしてスマホです。ネットに接続すれば世界中の情報がリアルタイムで飛び込んでくるし、情報の保存も簡単で、しかも長期間保存も大量保存もお手の物。そうなると新聞は，翌日になると「古い情報しか書かれていない新聞紙というゴミ」になって部屋を占領して邪魔になるだけです。
      　これに気が付けば新聞を定期購読するなんてアホみたいなことですし、購読者が減るのは当然でしょう。スマホを使えない世代が死に絶えたら，新聞も同時に死を迎えるでしょう。
   
   
   2. 肺がんにつながるのは喫煙だけじゃない！ 海外研究で浮かび上がった意外な原因とは？
      　肺がん発生につながる口腔内常在菌叢があるようだ，という研究。タバコを吸っていないのに肺がんになる人がいるのはなぜ，という疑問から生まれた研究なんだとか。
      　常在菌にも良い細菌と悪玉菌がいて・・・という研究が腸内細菌や皮膚常在菌でも盛んで，それが口腔内常在菌にも拡大されたと考えられます。
      　しかし，「消化管内も口腔内も皮膚も，常在菌にとっては単なる生息地であり，生息地の環境が変化したから細菌叢も変化したんじゃないの？」という私のような考え方からすると，もしも口腔内に発がんにつながる細菌が見つかったのであれば，それは食生活（＝糖質摂取）や喫煙による環境の変化が「原因」で，細菌叢の変化は「結果」ではないかと考えてしまいます。つまり，典型的な「原因と結果の取り違え」ではないかと・・・。
   
   
   3. ラッド元豪首相の警告「習近平は毛沢東になりたがっており、しかもアメリカを甘く見ている」──米外交誌
      　よく指摘されることですが、習近平以前の中国指導者は欧米への留学経験があったりして中国以外の国・文化については知識も理解もあったけど，習近平は中国の外に出た経験がなく、中国を外から眺めた経験がないんだとか。そして、知っているのは毛沢東だけ。だから、手本にできる政治家も毛沢東だけとなり、毛沢東のやり方を踏襲するしか方法論を知らないのでは、と言われています。
   
   
   4. スマホを持つ義務が国民に課せられる？――「デジタル弱者」の愚痴
      　私の母親はもうすぐ87歳になりますが，スマホどころかガラケーすら使ったことがありません。ガラケーが登場した時代に息子たちは全員遠くに暮らしていたからです。一度，高齢者用の最も簡単なガラケーを，息子たちにすぐ電話がかけられるような設定にして渡したことがありますが，使ったのは最初の1週間だけで，すぐに固定電話に戻りました。
      　なぜ使えなかったかというと，何かトラブルが起きた時にそれを解決して教えてくれる人が周囲にいなかったからです。一方，母親と同年齢でもスマホを使っている人はいますが，全員，子どもや孫と一緒に生活していて，何かあれば手取り足取り教えてくれ，トラブルが起これば解決してくれるからです。
      　私と同年齢の人でも，スマホの使い方を教えてくれる子どもと一緒に暮らしていなければ，ゼロからのスマホデビューは不可能でしょう。自分が初めてスマホを使った頃のことを思い出すとわかりますが，電話がかかってきても電話に出る方法を予め知っていないと，呼び出し音が鳴っても途方に暮れました。それまでの「電話で話す方法」が応用できなかったからです。だから，スマホには教育係が身近に常にいることが絶対に必要です。
   
   
   5. もはや失言リレー…桜田謙吾氏の「女性にも原因」に非難轟々
      　帰宅後，奥様や娘さんから「あれほど，公の場で話す時は気をつけて，って言っておいたのに忘れたの？」ってお小言を食らった様子が目に浮かびます。
   
   
   6. 森喜朗の「自分は正しい」症候群…「老害」と言われた83歳、なぜここまでヤバいのか？
      　そうか，クレーマー爺さんたちと同じ脳みそだったのか。
   
   
   7. 「聖子新会長」は既定路線だった…因縁の小池都知事に“してやったり”官邸介入
      　この問題に登場する様々な人たちの人間関係と利害関係がよく分かる解説図です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0219-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. お米のように食べられる高タンパク質食品「ダイズライス」登場
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0219-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. イギリス 健康な人に“人為的に感染” 新型コロナ研究を承認
      　中国ならこの実験，武力を使ってウイグル人や香港人を実験台にしてより数十万人規模でしちゃうんだろうな。
   
   
   2. 香港メディア「コロナ『震源地』とされる中国湖北の高齢者１５万人が消えた」
      　中国共産党指導部と習近平は「都合の悪い事はなかったことにする・隠蔽する・土に埋める」ことで対処してきて、中国国内ではそれで何とかなっていますが、完璧に隠蔽したつもりでも何かは漏れて見えてきます。
      　その一つが今回の「年金受給者が一気に15万人減少」という驚愕の数字です。つまり、1年間で年金受給者が15万人死亡した，ということです。それが事実だとすると，死因は新型コロナしかないわけで、中国の公式発表とかけ離れた大量の死者が出たことになります。
      　これでまた一つ、中国が出してくるデータは信用がおけない、という傍証が増えました。
   
   
   3. 1日1個のカップ麺生活も。なすすべなく社会で孤立する若者たちの現状
      　若年層の貧困化が止まりません。ここは貧困国か？
   
   
   4. なぜコロナ禍でも｢生活保護の受給者数｣はまったく増えていないのか
      　制度としては存在するのに，利用するためには高いハードルがいくつもあるシステム，それが生活保護です。菅総理は「生活保護なんて簡単に申請できるので気軽に利用してほしい」とお考えのようですが，実態はそうではないようです。
   
   
   5. 「コロナ禍で急増する日本の自殺者数」。速いデータ開示に米国が注目
      　「日本は自殺者の数がすぐに正確に出てくるのに，アメリカでは正確な数字がわからない。日本のシステムは素晴らしい」と，変なところで褒められました。
   
   
   6. “居酒屋難民”たちの酒飲みライフを直撃。公園、コンビニ横でこっそり
      　気持ち，わかるなぁ～。せめて21：00頃までは他愛のない話をしつつ，飲みたいんだよね。
      　オリジンのようなお惣菜屋さんが「店の惣菜2品以上購入していただければ店内で食べていいです。酒類の持ち込みは自由です」・・・なんてことにしてくれたらいいのになぁ～。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0219-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　私が糖質制限を始めたのが2011年の10月で、それから半年で12㎏の減量に成功し、ジーンズは32インチから28インチにサイズダウンし、それ以来9年間、ユニクロの28インチのウルトラスキニーが私の定番ファッションとなりました。
      　しかし、63歳を過ぎたあたりから流石に代謝が悪くなったためか，ウエストがちょっと成長したようで、さすがに28インチはキツくなり始めました。
      　そこで先日、29インチのスキニーを購入してみたんですが，2.54cm大きいだけでこんなに楽なの，という感じです。ただ，なんとなく緊迫感がないというか，ゆるくてズリ落ちそうな感覚なんですよ。わずか、2.54cmの差なんですけどね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0219-2d

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ソフトクリーム型の殻をもつ「奇妙な新種アンモナイト」を北海道で発見！
      　アンモナイトも三葉虫も登場初期～中期には「いかにもアンモナイト，いかにも三葉虫」という形状のものがほとんどですが，後期になるほど異常巻きと呼ばれるアンモナイトや異常型三葉虫が増え，やがて絶滅したことが知られています。
   
   
   2. 地球の「退屈な10億年」の謎を解明、造山運動が停滞していた
      　古生物学的には18億年～8億年前は「大きなイベントが何もなかった10億年」です。30数億年前に最初の生命体が誕生，27億年前にシアノバクテリア大繁殖による大酸素化イベントがあり，20億年前に真正細菌が古細菌細胞内共生を始めたことから真核生物が誕生しますが，そこから7億年前のエディアカラ紀に到るまで生物界には何の変化も起こらなかったと考えられています。
      　その長期停滞期を「大陸地殻が薄くなっていた」という研究結果から説明するのがこの記事の仮説。なかなか良くできていると思います。
   
   
   3. Chromebookのシェア、いつのまにかMacを抜いていた
      　このニュースにはびっくりしました。ネット環境がなければデータの読み込みも保存もできない仕様なのに，ネット環境がなくても使えるMacを凌駕したのですから・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0218-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 筋トレ飯｜低糖質にアレンジ『カリフラワー飯』
   
   
   2. 低糖質＆たっぷり野菜でうれしい1杯、ヘルシー志向「ロカボNOODLES」新商品
   
   
   3. 漬けて焼くだけタンドリーポーク。低糖質なのにがっつり味でウマい
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0218-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 米の感染者数が4カ月ぶり低水準　死者数も減少傾向
      　イギリスなどのヨーロッパ各国でも同様の患者減少が起きています。季節的要因なのか，はたまた感染が拡がりすぎて，「まだ感染していない人」がいなくなったからなのか？
   
   
   2. コロナをインフルエンザ相当に…「指定感染症vs5類」論争がすれ違う根本的な理由
      　賛否両論をうまくまとめている記事。
   
   
   3. ロックダウン下で深刻化した性暴力　新型コロナ感染者数が世界で2番目に多いインドで
      　なぜインドが世界に冠たるレイプ大国になったのか，その答えは以前紹介した『女性のいない世界　性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ』に書かれています。男尊女卑の文化圏（中国やインド）で低価格の出生前診断装置（エコー）が普及したことで，女児が出生前に堕胎されるようになり，その結果，男しか生まれなくなって極端な男女比が生じ，結婚しようにも相手がそもそも見つけられない成人男性がウジャウジャ暮らす社会になりました。
      　とは言っても，彼らには性欲がありチンポコは精液で破裂寸前です。だから，インドでは凄惨なレイプ事件が多発しました。
      　そんな，発散されることがない性欲まみれの若いインド人男性が，ロックダウン生活を強制されたもんだから，一気に性欲が破裂したんでしょう。その性欲のはけ口にされたインドの女性にとっては救いようのない事態です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0218-2c

• 10ヶ月男：顔面熱傷　ティーポット

144. 千葉県香取市 本多病院　外科／松丸泰介

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 中国人口崩落ー出生数が対前年比で32%の激減、その衝撃と今後
      　後世の中国では，「あの時，習近平がウイグル人や少数民族を大量虐殺していなかったら，これほど急激な中国の人口減少は起きなかっただろう」って言われるかもね。
      　それはともかく，中国での出生数1003万というのは，人口比で日本に換算すると100万人となり，現在の日本の出生数86万に比べるとまだまだ多いですが，日本のような「じわじわ減って86万」ではなく急激な減少なので，かなりの衝撃と思われます。
      　先進国ではどこの軒並み出生率が低下していて，教育費を含めた子育てコストの上昇が原因とされていますが，中国の場合はこどもの教育熱が高く，それが子育てコスト高騰をもたらし，さらに都市部での住宅コスト高騰まで加わっています。いわば，社会的構造・社会的要因が出産を抑制しているわけで，「中国はすでに先進国である」ことを証明しています。
      　とりあえず，中国共産党にとっての急務は中国共産党軍の兵士の維持でしょう。これほど子どもが生まれなくなると，子どもを兵士にしたがる親は減りますから。
   
   
   2. リンカーンやワシントンを尊敬してはいけない国になったアメリカ
      　何ともアホらしく，息苦しい世界になったものです。現代の基準で過去の人間の行動を判断しても意味がないのに，それに異を唱えることができない雰囲気になり，歯止めがかからないようです。
      　14世紀の人は14世紀の社会規範の中で生きていたし，18世紀の人は18世紀の社会規範の中で，20世紀の人は20世紀の規範の中で生きてきました。それらの規範は21世紀の規範とは異なります。
   
   
   3. 森喜朗「密室伝説」　就職も首相就任もエンブレム問題も「みんな密室だった」
      　密室がよく似合う昭和の男。あるいは，昭和の密室政治を生息地としていた「女のいない男たち」。
   
   
   4. Androidからお菓子の名前は廃止されたものの次期「Android 12」は「Snow Cone(かき氷)」と呼ばれていることが明らかに
      　Android 1.0は「Apple Pie」，2.0は「Eclair」，3.0は「Honey Comb」，4.0は「Ice Cream Sandwich」・・・とお菓子シリーズでしたね。いやはや懐かしい名前ばかり。
   
   
   5. 聖遺物「使徒ヤコブの骨」が別人の骨であることが放射性炭素年代測定で判明
      　聖人の遺体の一部を聖遺物として崇め奉る文化がありますが，私には理解できません。私はショパンやホロヴィッツを敬愛していますが，だからといって彼らの骨や指の破片は欲しくありません。それは，いずれ朽ち果てる遺体の一部，有機物の塊に過ぎないからです。
      　しかし，ショパンの自筆譜やホロヴィッツのレコードは是非欲しいです。それらは，永遠に朽ち果てることのない「作品」だからです。遺体の一部と彼らの作品ではどちらが尊いか，答えは一つでしょう。
   
   
   6. 春日良一「命と引き換えにするほどの価値があるのか議論すべき時」#東京オリパラ開催なら
      　トップアスリートにとってはオリンピックは「死んでもいいから出場したい」ものかもしれません。4年に一度の晴れ舞台ですから。
      　しかし，「死んでもいいからオリンピックを見てみたい」という国民よりは「死ぬ危険性があるならオリンピックなんて見なてくてもいい」ものじゃないでしょうか。
      　アスリートにとってはオリンピックは唯一無二のものですが，それ以外の人間にとっては数あるエンタテインメントの一つです。
   
   
   7. 東日本大震災「余震」なくなる？　気象庁検討
      　[3.11] から10年が過ぎようとしていますが，その間，東北地方の太平洋側で起きた地震は十把一絡げに [3.11 の余震] にされていましたが，さすがにそれでは不都合が生じるらしいです。
      　考えてみると，「余震だから安全，余震でないから危険」というわけではなく，「余震だろうと余震でなかろうと，震度6弱ではインフラ被害は殆どないが震度6強になると社会インフラが徐々に壊れ始める」というだけのことです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0217-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. コロナ太りを解消！晩酌OK、満腹になれる「最強の糖質制限食」
      　江部師匠の本がまた一冊。
      　
   
   
   2. 1個あたり糖質2.0g！【究極の低糖質パン】新作は「HOKUO」コラボで味も優秀♪
   
   
   3. 【シャトレーゼ】今週のおすすめ商品「糖質カットスイーツ」9選｜2月16日
   
   
   4. シャトレーゼ糖質88%カットのとろけるショコラはどんな味？実食レポ
   
   
   5. サステナブルな昆虫チョコでバレンタイン【初めて昆虫食 笑劇実食ルポ】
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0217-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 2020年の自殺者数は女性と若者が増加…そこから読み解ける重大なこと
      　日本のセーフティネットは「網の目」が穴だらけで，ほとんどの人がこぼれ落ちます。だから，コロナ禍（＝社会破壊型ウイルス）では最も弱い階層が経済的に追い込まれて死を選ばざるを得なくなります。
   
   
   2. かっぱ橋、遊び心の「自粛営業中」提灯も寂しく…ため息こぼれる調理用具の街
      　かっぱ橋そのものが「網の目」からこぼれ落ちそうです。東京の文化がまた一つ消えようとしています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0217-2c

• 2歳1ヶ月女：足熱傷　アイロン

• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1688/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/252/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1692/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1351/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/446/index.htm

• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2040/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2346/index.htm
• http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1927/index.htm

• http://www.wound-treatment.jp/natsui#tihou-8

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 天才数学者ラマヌジャンのように数式を予測して生み出してくれるAI「ラマヌジャン・マシン」が誕生
      　私がラマヌジャンについて知ったのは，確か『心は孤独な数学者（新潮文庫）』 だったと思います。その数式のあまりの美しさに『ラマヌジャンζの衝撃 (双書―大数学者の数学)』なんて本にも手を出したっけ。
      　ラマヌジャンは無理数を連分数で表現する天才でしたが，その数式の美しさはバッハの自筆譜を想起してしまいます。
   
   
   2. オープンソースソフトウェアの開発者は10兆円以上の価値をもたらしているという指摘
      　私は1980年代からパソコン（当時はMS-DOS全盛期）をいじっていて，その頃から数え切れないほどのフリーソフトにお世話になりました。その中で最も印象に残っているのはLHAという圧縮ソフトの開発経緯です。
      　当時，LZARI法という圧縮アルゴリズムがネットに発表され，それをもとに吉崎栄泰先生（当時，札幌医科大の内科医だったかな？）が改良を加えてLHAを完成させるのですが，数学者と互角に渡り合って議論を展開していく様子は鳥肌モノでした。往年の名雑誌『The Basic』に掲載された論文はほとんど数学の論文で，私は半分も理解できなませんでした。
      　ちなみに吉崎先生は現在，帯広中央病院の名誉院長です。
   
   
   3. 渋谷「シェアラウンジ（TSUTAYA）」仕事もできるし、飲み放題でお酒も楽しめる渋谷の楽園
      　なんですと！ ここは地上の楽園ですか，それとも酒飲みのエデンの園ですか？ 渋谷なんて数年間行ったことがないけど，これは絶対に行ってみます・・・慣れない渋谷駅で迷子になるかもしれないけど・・・。
   
   
   4. 女性蔑視だ、人権侵害だと叫ぶなら、北京五輪をボイコットしよう！
      　第1回オリンピックがアテネで開催されたのは1896年で，今年は125年目になります。これまでも，オリンピックのたびにいろいろな問題が起こってはそれに対応してきましたが，それらはいわば，クーベルタンが提唱したオリンピック精神を守るための継ぎ接ぎ的解決法だったと言えます。
      　しかし，2020年に至り，真夏の灼熱の東京を会場とするわ，アメリカの放送時間に合わせて競技時間が決められるわで，おまけに新形コロナまで。2022年の北京オリンピックでは開催国中国がウイグル自治区で民族浄化に乗り出していることが暴露され，そういう国でオリンピック開催となると，もうオリンピック精神どころではありません。
      　どんなシステムでも125年も経つとほころびがでてきて，経年劣化してきます。1896年といえば，プッチーニが『ラ・ボエーム』を，ワイルドが『サロメ』を初演した年であり，フォードが自動車を試作し，フランスがマダガスカルを植民地化した年です。要するに，とんでもない昔です。そういう年に生まれたのが近代オリンピックであり，もうそろそろシステムとしてガタが来て，経年劣化で壊れかけていて，いわば耐用年数が尽きかけようとしているのではないかと思います。
      　そんな訳で，2021年，2022年は「オリンピック終焉の年」でいいのではないでしょうか。物事には必ず寿命があるのですから。
   
   
   5. 森氏の後任問題　元ＪＯＣ理事は「安倍さんしかいない」橋本氏、鈴木氏ら候補も
      　やはり，オリンピック招致の際に「福島原発はアンダーー・コントロールだ」と世界中に大嘘をつき，マリオのマネまでして誘致に粉骨砕身した安倍ちゃんには，最後まで責任をとってもらいましょう。/li>
      
   6. 「無報酬」と胸張った森喜朗氏　五輪納入業者などから年6000万円献金
      　我らがヨシロー・モリにとっては，年間6000万円なんて報酬のうちにも入らないはした金なんでしょう。さすがです。
   
   
   7. 少数民族の村全体が激しい炎に…中国で400年の歴史
      　映像を見ると村のあちこちで同時に火の手が上がっているように見え，「放火かな？」と疑ってしまいます。中国の少数民族の村での放火だとすると，犯人はあの人？
   
   
   8. 田中将大ら同級生が“大出世”　虚しく響く斎藤佑樹の「ハンカチ世代」という呼称
      　斎藤佑樹が野球界に残した唯一の足跡は「ハンカチ世代」という言葉を残したことではないでしょうか。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0216-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. プロのシェフたちがつくる学校給食ー「肥満のパンデミック」と向き合うイギリスの試み
      　貧困率と肥満率の関係には気が付いていますが，貧困が糖質摂取を増加させ，それが肥満につながっていることには気が付いていない模様。
   
   
   2. カルディの最強ダイエット食「低糖質生スパゲッティ」実食レポ! 糖質オフなのに普通のパスタとほぼ変わらない味・食感でビックリ!!
   
   
   3. 糖質2gなのに食べ応え抜群！片栗粉を使わない「厚揚げのみぞれあんかけ」のレンチンレシピ
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0216-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 大村博士発見のイベルメクチンにコロナパンデミックを終息させる可能性
      　最近，いろいろな記事でイベルメクチンが取り上げられています。
   
   
   2. PCR宗教戦争がコロナ第3波で再び、「国民全員検査」で本当に感染拡大は止まるのか
      　今更ながらですが，「国民全員PCR検査」の致命的欠陥について詳しく説明しています。有病率が低い集団（新形コロナはこれにあたります）に広くPCR検査をすると大量の疑陽性者と偽陰性者が出る原理が説明されています。
   
   
   3. 旧正月の中国武漢で菊が売り切れたというが…「コロナ死亡者は３８６９人で正しいのか」疑いの目
      　「人口1100万人の大都市武漢で3,869人が死んだからと言って菊が売り切れるのはおかしい」ので中国当局が出す数字への疑惑が・・・という記事。中国に限らず，このような一見何の関係もない日常の変化から嘘がバレることは珍しくありません。真実は細部に宿りますから。
   
   
   4. 米ニューヨーク州、死者数で隠蔽か　数千人分少なく公表
      　中国の隠蔽数よりはかなり少ないと思われますが・・・。
   
   
   5. 「飼いたい」が一転「引き取ってほしい」　再び犬猫に“暗い影”
      　これも「細部」のニュース。在宅ワークの光と影です。
   
   
   6. インドでコロナ新規感染急減の謎－生活ほぼ正常化、商店にぎわう
      　インドは感染者数世界第2位と新型コロナウイルスの猖獗を極めていましたが，ついに集団感染が成立したためか患者も死者も急速に減少しつつあります。アメリカやヨーロッパでも同様の現象が報告され始めました。
   
   
   7. 娘も打ったというのに本人は拒否…ロシア製ワクチン、プーチン大統領の荒唐無稽な釈明
      　プーチンさんは強面だけど注射が怖いんだよ。
   
   
   8. なぜ日本のメディアは｢支離滅裂な欧州のコロナ対応｣を絶賛するのか
      　日本は「お手本」がないと不安になる国民性で，「お手本」と言えばヨーロッパとアメリカしかないから。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0216-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　先日から続いている診察机の模様替えですが，またもや手を加えました。それにしても，ダイソー恐るべし！
      
   
   
   2. 　ないものはない，と言われるほど商品豊富なのが100均ですが，ダイソーでもセリアでも見つからないのが「延長コード」。現在，ダイソーで見つかるのは300円の「タップ付き電源コード」か「テーブルタップ」だけです。単純な延長コードだけが欲しいんだけどなぁ。
   
   
   3. 　都内の住宅地を歩いていると，夏ミカンと思われる木を植えているお宅をよく目にしますが，何故かその実は鳥に食べられていません。ヒヨドリの姿はよく目にするし，『とりぱん』でもミカンの実を食べる様子が繰り返し描かれていますが，木になっているミカンを食べている様子は一度も見たことがありません。ミカンの皮が苦手なんだろうか？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0216-2d

• 11ヶ月女：前腕熱傷　味噌汁

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 五輪中止は決定的！？森会長失言で混沌、接種スケジュールに懸念も
      　ここに来て，新型コロナワクチン接種のスケジュールがオリンピックに絡んできたようです。ワクチン接種が猛烈なスピードで進んでいる国もありますが，日本は半周遅れ，というあたりでしょうか。これで「安全に日本でオリンピックができます」と言われてもなぁ・・・。
   
   
   2. “思い”だけでは務まらない組織委会長…橋本氏には先導する覚悟が必要
      　この文章を書いている14日午前中の時点では，組織委員会会長候補の最右翼は橋本聖子さんのようですが，元スポーツ選手で大丈夫なんでしょうか。記事でも指摘されていますが，「上限関係が絶対」，「上から命令されたことは絶対」，「上からの命令がないと自分の判断で動けない」・・・といったスポーツ選手の美点・長所（？）が，このような前代未聞の混乱した事態で有効に作用するとは到底思えません。
      　ここは，スポーツ界以外，例えば実業界などに人材を求めるべきではないかと思います。
   
   
   3. トランプ無罪放免に、元側近ニッキー・ヘイリーが立ち塞がる
      　この記事が予言するように，2024年の大統領選挙が「ニッキー・ヘイリー vs カマラ・ハリス」の一騎打ちになったら，世界は大きく変わるでしょうね。どちらも女性で，しかも人種的マイノリティ。
      　その頃になっても日本の総理候補は「70代前半 vs 70代後半」なんでしょうか？ かと言って，「日本初の女性総理大臣はユリコさん」というのも嫌だし・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0215-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. べジヌードルで低糖質ダイエット！おすすめ野菜とレシピをご紹介
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0215-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナウイルスの関連倒産、12月期は最多の125件、2月に入り累計1000件突破
      　倒産件数もさることながら，倒産ペースがどんどん速まっています。当初2月7日までだった緊急事態宣言ですが，解除が1ヶ月長引いたことで更に倒産ペースは上昇するかも。
   
   
   2. 近畿日本ツーリストが｢1300人削減｣の切迫事態
      　あの近畿日本ツーリストまで大規模リストラに追い込まれたようです。
   
   
   3. NZ首相、最大都市オークランドをロックダウン 感染者3人確認で
      　ニュージーランド最大の都市がオークランドですが，ここで3人の感染者（PCR陽性者？）が出たため，オークランド全体をロックダウン。必要不可欠な仕事以外は会社は全面閉鎖で，学校も閉鎖らしいです。
      　オークランドの人口は170万人ですが，日本で言えば札幌市（195万人）と福岡市（153万人）くらいですし，県で言えば熊本県（178万人）や鹿児島県（164万人）と同じくらいです。
      　つまり，ニュージーランドでは「札幌市や熊本県で3人の陽性者が出たから都市封鎖・県封鎖をした」というのと同じです。ニュージーランド政府としては「ニュージーランドには新型コロナ感染者は一人もいてはならないのです」ということなんでしょうが，これを徹底して「コロナ患者ゼロ」を続けても，いつまでも鎖国を続ける訳にも行かないので，いつかは他国との人的交流を再開せざるを得ない日がやってきます。その時，変異型ウイルスがどっと入り込み，それへの抗体を持たないニュージランドだけで大流行・・・なんて可能性もあるのでは？
      　どの対策が正しいのかは現時点ではわかりません。それは後世の人々が判断すべきことです。だから，私たちは「2020年から2021年にかけて，国・都市は新型コロナに対してどのような対策を取ったのか。その結果，長期的に見て何が起きたのか」を克明に記録し，後世の人々が正しく判定できるようにすべきです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0215-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   　先日から続いている診察机の模様替えですが，ようやく最終形態になりました。
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0215-2d

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「呪われているのか」　東京オリンピック「招致4人衆」去る
      　そして誰もいなくなった。
   
   
   2. 「森失言」に乗じ権力闘争にうつつ抜かす小池都知事　東京五輪よりも国益よりも「権力欲」追求する亡国の政治家
      　ユリコ・コイケが目指すはあくまで「日本初の女性総理大臣」であって，東京の都政なんて全く眼中にありません。そんなユリコにとってヨシロー・モリは目の上のたんこぶです。そんな天敵ジジイが自らの失言で勝手に転び，政治の世界の表舞台から強制排除！ 小躍りするユリコ！恐らく，どうやって中央政界に戻るか，そればかり考えているはず・・・都政そっちのけで・・・。
   
   
   3. 森喜朗氏の発言で日本人のイメージダウン？「日本人は終わってる」ドイツ在住の邦人が受けた屈辱的な言葉
      　「日本って欧米と価値観を共有する先進国だと思っていたら，チョンマゲを結ったサムライとゲイシャガールがいた頃と全く変わっていなかったんだ」ということを世界に暴露したのが我らがヨシロー・モリ！ これはあなたの最大の功績だ。
   
   
   4. 大坂なおみ選手、顔に止まった蝶を救出。全豪オープンでファンの心もわしづかみに
   5. 森喜朗会長、女性蔑視との批判に「解釈の仕方だと思う」。辞意表明の席で不満漏らす
      　たまたま，この2つの記事がハフポストに並んで掲載されていました。
      　さりげない仕草で世界を魅了する23歳の大坂なおみ，そして，何気ない一言で世界からブーイングを受ける83歳のヨシロー・モリ。神は細部に宿るのです。
   
   
   6. 森喜朗会長辞任、「昭和の保守派」の勘違いで日本は衰退まっしぐら
      　キーワードは「戦後高度経済成長期を体験した男たち」。高度経済成長期は1955年から1973年にかけての20年弱を指し，日本中の全世帯に電気と上水道が通り（それ以前の日本には電気も水道もなかった），日本中が建設ラッシュで沸いて次々にコンクリート製の建物が建てられ，新幹線と高速道路が作られ，各家庭にテレビと冷蔵庫が普及し，街にはスーパーができて夜遅くまで買い物ができるようになったのが高度経済成長期であり，日本中がイケイケドンドンでした。ハコモノ行政はこの頃の産物ですし，「男は仕事をし，女は専業主婦で家事をする」という「常識」が生まれたのもこの時代です。
      　森喜朗氏は1937年生まれ，つまり高度成長期は18歳～36歳の青春真っ只中を過ごしていて，おそらくこの時代（＝経済成長することが常態で成功体験しかない）に人格形成が行われたはず。これは日本の政界，各界を牛耳っている70代なかば以上の世代に共通していると考えられます。つまり，思考の基本が「高度経済成長」の頃に形成され，それから変わっていないと思われます。
      　しかし，高度成長は50年以上前に終わっていて，現在の日本経済は成長どころか長期停滞しているし，都会では共働きが普通で専業主婦は少数派です。そういう世の中になったのに，高度成長期の遺物である「昭和の保守派」がしゃしゃり出てくるから現実世界にトラブルを起こします。
   
   
   7. 電力不足に喘ぐ北朝鮮、金父子銅像だけに煌々と照明　住民不満
      　そう言えば，大昔に読んだジョーク集に「北朝鮮こそがエデンの園である」というのがありました。理由は「着るものもなくて裸で食べ物もないのに，自分たちは天国にいると信じているから」。
   
   
   8. 警告無視し薄氷でスケート、冷たい水にドボン オランダ
      　オランダ人の脳は凍っている水面を見ると理性が吹っ飛ぶようにプログラミングされているらしい。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0214-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 漬けて焼くだけタンドリーポーク。低糖質なのにがっつり味でウマい
   
   
   2. 昆虫食スタートアップODD FUTURE、共同開発とコオロギの原料提供の2事業をリリース
      　昆虫食を成功させたかったら，重要なのは昆虫の原型を残さないことです。大多数の人は昆虫の姿を見ただけで引いちゃいますから。
   
   
   3. タンパク質10ｇの豆腐バーに柚子胡椒風味が新登場！
      　自宅近くのセブンでも門仲のセブンでも売り切れ状態でしたが，一昨日，高田馬場駅近くのセブンで発見し，購入しました。おいしかったです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0214-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナ　東京都で新たに３６９人の感染確認
      　ここ数日間の新規陽性者を見ると，7日は429人，8日は276人，9日は412人，10日は491人，11日434人，12日は307人，そして13日は369人と推移しています。12日は前日が休日だったため少なくなるのは当然ですが，通常ならその反動で翌日は多くなるはずですが，予想以下の数でした。7日間の平均は388人。
      　東京都の陽性者のグラフを見ても，1月7日の2447人がピークでその後は右肩下がりです。また，東京都の重症者も1月20日の160人をピークとして漸減し，ここ数日は100人ちょっとを推移しています。
   
   
   2. 世界のコロナ新規感染者数、この1か月でほぼ半減 AFP統計
      　どうやらこの「新規感染者減少」は東京だけの現象ではなく，世界的な現象のようです。新型と言っても所詮はウイルスですから，自然免疫や細胞性免疫，そして抗体を持つ人が増えてきて未感染者が減少すれば，新たな感染者は自然に減ってきます。
   
   
   3. 中国当局、ＷＨＯ調査団へ感染拡大初期の患者データ提供拒否か
      　ウイグル自治区でのジェノサイドも「内政問題」の一言で片付けてしまう暴虐・非常識国家ですから，すべてのデータが提供されるはず，と考える方がおかしいです。そんなことを信じているのは，テドロス事務局長＠中国の忠犬ポチ君だけです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0214-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. クリニックから歩いて5分ほどのビルの谷間に小さな小さなビオトープがありますが，なんとここにカワセミが住み着いているようです。青い閃光のように飛び回る姿は鮮烈です。ちなみにこれは私が昨日スマホで撮影した画像ですが，私のスマホではこれが限界でした。こういう時は一眼レフが欲しくなりますね。
      
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0214-2d

• 47歳女：両側大腿熱傷　ガラスポットの破損

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. ケニアの女性起業家、廃プラと砂でブロックを作る技術を生み出す
      　信念ある人のちょっといい話。
   
   
   2. 「まさに神の国」、真央選手は「大事な時に必ず転ぶ」…森氏は過去にも問題発言
      　「大事な時に必ず転ぶ」とは真央ちゃんのことではなく，自分自身の未来の予言だったのです。まさに，一番大事な時にお得意の失言で転び，自分の予言を現実のものとしました。
   
   
   3. 池田信夫氏に反論：森喜朗会長の発言は辞任相当だ
      　門仲の焼き鳥屋で爺さんが隣の客に「森発言」と同じことを喋るのは構わないし，企業のトップが自宅で話してもセーフです。しかし，公の場で公の肩書で同じことを喋ったらアウトです。ただそれだけのこと。
   
   
   4. 森氏後任「再び80代の男性なら…」　米専門家が疑問視
      　「日本は超高齢化社会なので70代はまだハナタレ小僧扱いで，80代なかばまで普通に働いていて現役世代です。だから，83歳の森氏から84歳の川淵氏へのバトンタッチも日本では普通のことです。疑問視するほうがおかしいです」って，反論しちゃえ！
      　・・・ってなことを書きましたが，どうやら84歳の方はご辞退されたようです。
   
   
   5. 「秋田県の人口減少ヤバすぎる」　秋田と首都圏を比較した図から伝わる危機感がすごい
      　私の生まれ故郷である秋田県が取り上げられるのは「人口減少，ヤバい」というネタだけになりました。それ以外のネタで取り上げられることはほぼありません。まさに「死にゆく県」です。
      　私は1996年から4年半ほど，秋田県横手市の病院に勤務していましたが，その時に知り合った市役所の若手職員は「結局，親元を離れたくない／離れられない人だけが横手に残り，それ以外の人は高校卒業と同時に都会に出て，それ以後は横手に戻ってきません。だから，横手から離れたくない／親元から離れたくない人しか残らず，内向きの人だけになり，新しい発想する人はいません。これが秋田の病理です」と看破していました。けだし慧眼です。
   
   
   6. 大量リストラは避けられない…5年後の新聞社を待ち受ける「悲惨なシナリオ」
      　秋田県に負けず劣らぬ「お先真っ暗業界」が新聞社でしょう。現在，新聞を読んでいるのは「惰性で読んでいる」人だけですから・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0213-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. カルディの最強ダイエット食「低糖質生スパゲッティ」実食レポ! 糖質オフなのに普通のパスタとほぼ変わらない味・食感でビックリ!!
   
   
   2. すぐおいしいのにすごくおいしい！ご家庭で本格イタリアンを味わえる、パルメザンチーズのお皿に乗せた鯛のカルパッチョ【ネトメシ】
      　糖質ゼロで高タンパク質のお皿の出来上がり。
   
   
   3. 体重を20%近く減らせる驚異の「肥満治療薬」が登場
      　糖質中毒者の中毒症状としての「過度の食欲」なのに，それを放置して薬で食欲をコントロールしようという研究。研究の方向性としては根本的に間違っていると私は思いますが，商売として成立し儲けになるのはこういう研究です。逆に，「糖質制限すれば痩せるよ」というのは商売ならないし儲かりません。
      　つまり，儲けになる医学とは「現状を変えずに何かをプラスする治療法」です。食事スタイルも食事内容もそのままでこの薬とサプリを飲めば痩せます，というのは儲かります。運動が苦手な人は腹部にこのベルトを巻いてスイッチを入れるだけでポッコリお腹が解消です，という商品も売れに売れまくります。同様に，消毒してフィブラストスプレー^®を噴霧してガーゼで覆えばヤケドが治ります，なんてのも商売としては非常に有能な「プラスする治療」です。
   
   
   4. 【バレンタイン】糖質オフの冷たいチョコレートデザートレシピ3選｜糖類ゼロ甘味料「ラカントS」などで実現
   
   
   5. 脂肪を燃やす体を作るサバ缶の冷やし汁の作り方レシピ【糖質オフでやせる食事】
   
   
   6. ヘルシーでおいしい！「おからパウダー」を使ったボリュームランチレシピ
   
   
   7. お米じゃないの！？ フジッコが提案する次世代の主食「ダイズライス」とは？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0213-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. インフルエンザワクチンを接種した子どもは新型コロナウイルス感染症が重症化する可能性が低いことが判明
      　ウイルス干渉の結果ではないか，とのことです。
   
   
   2. 中国でコロナ感染再拡大、規模は当局公表の10倍以上といえる理由　食料不足の封鎖都市、観賞魚まで食べる
      　先月でしたか，中国では患者が一人出たので都市封鎖を命じた，というニュースがありましたが，実際には・・・という記事です。
   
   
   3. 【検証】時短協力を拒否した「ラ・ボエム」の判断は正しかったか
      　営業時間短縮陽性に従わなかったほうが利益になった，という記事です。
   
   
   4. 年度末にかけて影響はさらに深刻化、飲食店休業で食材など納入業者の8割以上が減収
      　このままだと「一将功成りて万骨枯る」どころか，「一将功成らずして（新型コロナウイルス消滅せず）万骨枯る」の可能性が高いかも。
   
   
   5. 繁華街の店「３分の２なくなるかも」…深夜の飲食店、昨年の廃業５倍
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0213-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日書いた診察机の模様替えですが，これでほぼ完成形かな？
      
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0213-2d

• 5歳4ヶ月男：顔面挫創　前額部，頬部，鼻部

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「40秒で10億年」地球の大陸移動を動画でたどる世界初の試み
      　これは凄まじい労作にして渾身の傑作です。
   
   
   2. 「ひとりを笑うな。」社民党　新たなキャッチコピー
      　よりにもよって社民党がこのキャッチフレーズを出す？ 福島瑞穂さんの周囲からは次々に人が離れていって，いまや劇団ひとりならぬ「政党ひとり」です。「ひとりを笑うな」ではなく「笑えぬひとり」ではないかと・・・。
   
   
   3. 「左」でも「反日」でもない……素朴な疑問「リベラル」とは何を意味するのか？
      　なぜ，「ネオ・リベラリズム」が「保守」と結びついているのかを解説する記事。なるほどね。
      　リベラルの政策の欠点を改革しようとする維新の会は「革新派」に見えて，その本質は180℃ターンしているから「ゴリゴリの保守政策」になるのか。だけど，中身はともかく外見は「リベラルの改革」だから「ネオ・リベラリズム」を名乗るわけか。
   
   
   4. 幸せな子供時代を送っていても、心の健康が保証されるわけではない（オーストラリア研究）
      　一昨日，「幸福を感じる時」アンケートを取りましたが，おそらく，子ども時代の「幸せ」と大人になってからの「幸せ」は全く異なっているのではないかと思います。つまり，子ども時代の「幸せ」は親から与えられる「幸せ」であり，いわば親が「こうすれば子どもは幸せに感じるはずだよね」という一方通行で与えられたものです。でも，子どもの頃って「与えられた幸せ」で十分に満足できたような気がします。
      　しかし，思春期以降になると「親から与えられた幸せ」では「幸せ」ではなくなり「自分で見つけた幸せ」を求めるようになります。そして，それが見つけられないと心は不満で不安定になっていく・・・と。つまり，そういうことじゃないかな，なんて考えています。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0212-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. その体調不良、もしかして「糖質のとりすぎ」が原因かも？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0212-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. インフルエンザ王朝の落日～ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える～
      　確かに，これほど長い期間に渡って大陸間の人の移動が制限され，おまけに同じRNAウイルスであるコロナがのさばっているためのウイルス干渉もあって，インフルエンザウイルスはもはや絶滅危惧種かも。
   
   
   2. ワクチン接種、日本がここまで「出遅れ」ているのには「意外なワケ」があった…！　ITシステムに大問題がある
      　ここでも出ました，「デジタルの皮を被ったアナログシステム」という日本のお家芸！ 大枚はたいてクズができました，という「オ・マ・ヌ・ケ」。
   
   
   3. WHOの武漢調査は本当に客観的で公正と言えるのか？
      　中国共産党が「これは調べていいよ」というものだけ調べ，「これは調べなくていい」というものは調べられない，というのは事前にわかっていたはずです。客観的とか公正とかいう言葉から最も遠くに位置しているのが中国共産党です。得意技は隠蔽です。WHOは虚仮にされてるんですよ。
   
   
   4. コロナ禍で団体・グループ向け大型飲食店の閉店が急増、特に多いエリアは渋谷区、港区、中央区
      　死屍累々たる惨状です。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0212-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　三輪書店から出版予定の『外傷ハンドブック』ですが，校正が終了しました。出版は3月の第2週目ころとのことです。 　
   
   
   2. 　ダイソーの格安スチールラックで診察室を模様替え。
      　こちらが以前の診察机の一角。おもちゃが積み重なっていてゴチャゴチャで，下になって見えないおもちゃがたくさんあります。
      
      　そして模様替え。スッキリし，全てのおもちゃが見えるようになりました。右端の「この子を貰って下さい」3兄弟も何とかしたいな。
      
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0212-2d

• http://www.wound-treatment.jp/next/question-3.htm#070
• http://www.wound-treatment.jp/next/wound167.htm
• クロストリジウム属の生態と破傷風菌

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. そろそろPDFの多用を止めませんか
      　これは激しく同意（禿同ともいうが）。公官庁とか企業のサイトを見ていると，たかだか5行程度の内容なのに別ファイル（PDFがほとんど）をわざわざ開かせる仕様が多く，イライラします。それだけの内容なら，最初からHTMLに書き込め！
   
   
   2. 脳で「最初にアルコール依存症になる神経回路」を特定　現実逃避のお酒がもっとも危険
      　私は毎日飲酒していますが，現実逃避のための飲酒をしていたのは20～30代の頃までで，湿潤療法を開発してそれに真正面に向かい合うようになってからは，現実逃避したくてもできなくなり，それ以降は「現実逃避のためのお酒」は飲んだことがありません。だって，現実の問題はお酒を飲んでも解決せず，現実の問題は現実で解決するしかないからです。だから，問題を解決してからお酒（問題解決法お方により，美味しかったり苦かったりするけど・・・）を飲むしかありません。
   
   
   3. 感染対策の「手段」と「目的」が逆転。鼻出しマスクやマウスガードを正当化してしまう「自己目的化」とは
      　「手段の目的化」は医学の到るところで見られることは，以前から何度も書いてきました。
      　「皮膚移植することが熱傷治療の目的」と考えているとしか思えない医者がいる病院は掃いて捨てるほどあります。同様に，「ゲーベンクリーム^®，フィブラストスプレー^®の使用することが熱傷治療」と考えている医者も全国に跋扈しています。「糖尿病性壊疽の治療とは華氏を切断すること」と目的化している整形外科医も非常に多いです。
      　要するに，何かの「目的」を達成するために考え出された「手段」なのに，時間が経過すると当初の事態を知っている人がいなくなり，いつの間にか「そうすることが仕事」と考える人が増えてきて，やがてそれはルーチンワーク化して「目的」にすり替わります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0211-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 糖質オフの生チョコレシピ2選｜糖類ゼロ甘味料「ラカントS」などで実現
   
   
   2. 【シャトレーゼ】糖質オフの絶品スイーツ
   
   
   3. 植物性や動物性の油に代わる「第3のオイル」が登場！
      　これらは，昆虫の筋肉タンパク質成分を含まないはずなので，甲殻類アレルギーの人も大丈夫そう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0211-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 米、ＷＨＯのコロナ起源究明の失敗に「中国が十分な資料を提供しなかった」
      　中国政府が中国に都合の悪い資料でも包み隠さず提供してくれるだろう，と考えるのはWHOだけです。何しろこの国は，事故隠蔽のために電車の車体を埋めちゃう国ですぜ。死者40人、負傷者200人という第事故なのに，「土に埋めてなかったことにした」のですから・・・。
   
   
   2. 注射器を誤って用意…日本、ファイザーワクチン相当量廃棄不可避
      　「オ・マ・ヌ・ケ！」
   
   
   3. 24歳大学生の姿も…池袋で見た路上生活者の実態「コロナが収まればおしまいじゃない」
      　日本国のセーフティネットは「天網恢恢疎にして漏らさず」ではなく「天網スカスカで誰も救えない」状態です。
   
   
   4. ｢名門ホテルが次々と営業休止｣観光業はもう"GoTo再開"をあきらめるべきだ 政治頼みでは新たな境地は開けない
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0211-2c

• 1歳11ヶ月男：鼻部擦過創
• 1歳9ヶ月女：顔面熱傷　988日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 税の視点で街を歩く
      　確定申告に向けて，非常に重要かつ有用な情報がぎっしり詰まっています。
   
   
   2. 年間60億の赤字！コストは携帯料金に上乗せ… 「公衆電話」はお役御免なのか？
      　そう言えば，公衆電話から電話をかけた最後っていつ頃なんだろうか。1990年代の真ん中頃かな？ その頃までは手帳の住所録を見ながらテレホンカードで電話をかけていましたが，大昔のことのように思えます。
   
   
   3. 高須院長「もともとオリンピックは女人禁制」「森会長はお気の毒」擁護発言に批判集まる
      　高須先生，さすがにボケちゃったかな？ それを言ったら，古代ギリシャやローマの参政権は男性だけだったし議会も女人禁制だったはず。ヨーロッパの大学も医学教育も中世以来女人禁制の伝統がありました。オーケストラに女性奏者が加われるようになったのもそんな昔じゃないし，女性指揮者が登場したのは20世紀後半じゃなかったでしょうか。
      　要するに，昔のやり方が間違っていたら正せ，ってことです。昔からの伝統を盾にそれにしがみつくことを「老醜を晒す」と表現します。麒麟も老いては駑馬に劣るのです。老いては子に従うべきなのです。
   
   
   4. 二階幹事長、ボランティア辞退は「瞬間的」　五輪巡り
      　二階さんは「国民なんて三歩歩けば忘れてくれるアホなニワトリ頭だ。あと数日で誰もモリさんの発言なんて覚えていないよ」と日本人の脳みそを看破しているようです。
   
   
   5. 釣った魚を一旦口にくわえたら喉に詰まって窒息寸前！緊急摘出施術が行われる
      　日本の誇る殺人食品Mochiに匹敵か？
   
   
   6. ネアンデルタール人の糞から「現代人と共通する腸内細菌」を明らかに　微生物はいつから人間の中にいたのか？
      　面白い研究です。ネアンデルタール人（＝狩猟採集民）の糞便化石からは農耕開始以前のヒトの腸内細菌が検出され，それを現代人の腸内細菌を比較することで，農耕開始から始まった「糖質大量摂取」という生物史に例を見ない食事を初めてしまった動物の腸内環境がどのように変化したのかがわかるはずです。現代人の腸管には絶えず大量のブドウ糖が流入しているので，そういう環境に適応した細菌叢へと変化しているはずです。
   
   
   7. IOCが声明を発表　森会長発言を「完全に不適切」　不問に付す姿勢から一転
      　日本中の「調節老人」大好きな爺さん政治家，爺さん評論家，そしてIOCの爺さん理事たちから慈父の如く慕われている我らがモリヨシローですが，さすがのIOCもこの期に及んでは「このままヨシローの発言をスルーしていたら，オリンピックそのものがヤバくなる」ことに気がつき，切り捨てに方向転換した模様です。
   
   
   8. なぜ会社は森喜朗氏のような「調整老人」がいないと、仕事が進まないのか
      　なぜ日本の会社や組織には「原寸大モリ～ミニモリ（ミニモニじゃないぞ）」が跋扈しているのかを説明した記事。その通りなんだけど，議員定年制すらまともに決められない国じゃ・・・。せめて，新型コロナ様が高齢調整老人型議員に片っ端から感染してこいつらを一掃してくれたらいいんだけどねぇ。
   
   
   9. 文科相「人心一新したら組織が…」　森会長の続投求める
      　と思っていたら，「森会長，辞めないで！」という脳みそジジイの大臣がここにも一人。
   
   
   10. シャオミが4辺カーブディスプレイスマホのコンセプトを公開。外部ポートは徹底排除
       　実用的かどうかは不明だけど，とにかくひたすら格好いい。そう言えば，一昔前の日本メーカーって，こういう格好良くてとんがっていた電子機器を次々発表していたんだよな。
   
   
   11. 中国出生数、前年比3割減1004万人 20年
       　一人っ子政策を放棄したのに，中国では出生数が右肩下がりに減少しています。先進国同様，中国都市部でも一人の子どもを育てて成人させるまでのコストが上がり過ぎ，実質的に二人以上の子どもを夫婦が持てなくなったのでしょう。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0210-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 脂肪だけを落とせる！在宅ダイエットを叶える「体が変わる最強の糖質制限食」
      　江部師匠の本です。 　　　　　　　
   
   
   2. 卵が「国際基準」で高騰する可能性、元農相を巡る汚職事件で表面化
      　物価の優等生と言えば卵，もやし，バナナ，牛乳などで，これらはこの数十年間，ほとんど小売価格が上がっていません。しかし，ニワトリの飼育方法にも世界標準の考えが押し寄せようとしていて，そのとおりの飼育方法になると一気に高級食材になる可能性も・・・という記事です。
      　ちなみに，日本国内の鶏卵生産量は252万トン。Lサイズの卵が60g前後ですから・・・400億個（計算が間違っていなければ）となり，国民全員が年間285個食べている計算になります。
   
   
   3. ダイエット中なら注意したい「糖質の多い野菜」10選
   
   
   4. 罪悪感なし！低糖質な最強スイーツ『おからマフィン』脅威のリピート率
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0210-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 河野太郎が思わず漏らした…ワクチン争奪戦「敗戦濃厚」で日本が世界から締め出される！
      　欧米では「ワクチン自国至上主義」の傾向が顕著になっていることもあり，ワクチン接種に関しては完全に日本は出遅れた形になっています。
      　現時点では日本国内の新規感染者・PCR陽性者は順調に減少傾向にあるので，ワクチン接種の遅れはあまり影響しないかもしれませんが，これが超問題になるのは政府が固執するオリンピック開催です。世界中から選手を受け入れる大前提として「日本ではワクチン接種が済んでいるので安全です」という大義名分が絶対に必要だからです。つまり，日本政府とすると「オリンピック開催のためのワクチン」です。
      　ところが，いつまで経ってもワクチン接種の具体的スケジュールが決まらず，このままだとオリンピック開催決定のタイムリミットとされる3月中旬には絶対に間に合いそうにありません。
   
   
   2. 東京都で新たに412人の感染確認 重症者は変わらず104人
      　昨日，「東京都の新規感染者は500～600人になる」と予想を書きましたが，微妙に外れてしまいました。下記に書いたように「PCRのCt値を下げた」ことが原因？ それとも，新型コロナの勢いが衰えてきた？
   
   
   3. 都医師会長、緊急事態宣言「３月７日めいっぱいまで対策を、１日５００人で解除だと４月に第４波来る」
      　第4波だ，第5波だ・・・と騒いでいるうちに，集団免疫が確立しちゃうんじゃないですか？ 現に，東京では厳密なロックダウンなしに新規感染者（PCR陽性者）は減少しているわけだし。
   
   
   4. コロナ後遺症の味覚・嗅覚障害　ほとんどの患者が「亜鉛不足」
      　「味覚障害と言えば亜鉛不足」は医学の常識なのに，なぜか，新型コロナの味覚障害では亜鉛不足についてはほとんど言及されていなかったように感じています。
   
   
   5. 新型コロナ、物の表面を触って感染のリスクは低いことが明らかに　米調査
      　ということは，共有物のアルコール消毒はほとんど意味がないということになり，注意すべきは飛沫感染のみとなります。
   
   
   6. 小池都知事の若者向けコロナ感染予防ツイッターが酷すぎる
      　この人にはまともなブレーンが一人もいないんじゃないでしょうか。頭にウジが湧いているとしか思えません。でも，本人は「こんな素敵な文章を思い付く私って，なんて頭がいいんでしょう♥」と自己陶酔の真っ最中！
   
   
   7. 資生堂、116億円の赤字に転落　コロナ禍、国内化粧品事業が低迷
      　なんと，資生堂まで赤字転落！ 大丈夫か，日本。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0210-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　医療系メーリングリストへの書き込みで，ある先生から
      • 2020年1月～11月の人口統計速報で日本全体の死亡者は例年より4万人減少
      • PCRのCT値がWHOの勧告もあって下げられているらしい。
      という情報がありました。Ct値（DNAの増幅回数）を大きく取るとわずかな数のウイルス（とウイルスの破片）でも検出してしまうため，PCR陽性者と「真の感染者」の数は乖離していきます。本当にCt値が下げられてきたとすると，それが「新規感染者の減少」の原因かもしれません。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0210-2d

• 8歳女：前腕～手背熱傷　ソーセージの茹で汁
• 1歳0ヶ月女：上肢3度熱傷　369日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 核兵器と死刑の意外な共通点　コロナの時代に重い教皇の問い　「命守る力はあるか」
      　かわぐちかいじの『沈黙の艦隊』に，アメリカ大統領が「かつて奴隷売買は合法的であったし，麻薬売買も合法だった。しかし，現在それらは犯罪行為である。同様に，現在は武器の製造・販売・輸出は合法的行為であるが，将来，武器販売は奴隷売買と同様の野蛮な行為と断罪される時代が来るのではないか」と演説するシーンがありますが，それを思い出しました。
   
   
   2. 「犬＆猫のシャンプーの注意書きを見て…ちょっと驚いたこと」
      　以前，獣医さんと話をしていたら，「犬や猫はシャンプーを嫌がるのは，皮膚が弱いので痛いんじゃないのかなぁ」とおっしゃられました。調べてみると，動物の皮膚は人間の皮膚より繊細な構造のようです。それを合成界面活性剤で洗われたら傷つくのは当然かも。
      　逆に言えば「動物に使っても安全です」というシャンプー・ボディソープだけを「人間用」として販売するようにしたら，乾燥肌や皮膚そう痒症，アトピー性皮膚炎はかなり減るんじゃなかろうか。
   
   
   3. ローマ教皇、司教会議上級職に女性を初任命
      　なお，虚言新聞によるとローマ教皇はこの後に「われわれはヨシロー・モリとは違う」と付け加えられとのことです。
   
   
   4. ナマコは「年間7万トンのうんち」をすることが判明！ エッフェル塔5つ分に匹敵（オーストラリア）
      　サンゴ礁という生態系でナマコが重要な働きをしている，という記事なんですが，「エッフェル塔5つ分（の重さ）」と言われても，なんだかピンときません。だって，エッフェル塔を持ち上げたことないから重さが実感できません。日本人なら「東京ドーム○個分のウンチ」とか「新幹線○両分の重さ」としてくれないとわかんないよ。
   
   
   5. バレンタインデー、愛の告白も自粛？「本命チョコ用意」は半減の７・７％
      　先日，当クリニックでも職員（女子3名）に「本命チョコ以外の義理チョコは今年から禁止ね。もちろん，本命チョコならもらうけど」と言ったら爆笑されました。
   
   
   6. 局長、野党反発後に答弁一変　首相長男と「年1回会食」
      　「単なる会食は年に1回程度でしたが，コンパニオンを同席させる宴会は毎月していました」ってことかな？
   
   
   7. 原口一博氏、国会内８３カ所もの喫煙所「臭いし不快」…マスクなし会話「密で危険」
      　という訳で，ヤニカスはとりあえず国会議事堂に行こう。議事堂に中は喫煙天国・ヤニカスパラダイスだ。
   
   
   8. 中国女優が“整形失敗で鼻先壊死”訴え 無資格クリニック問題に
      　隆鼻を欲張りすぎて，大きすぎるプロテーゼを入れちゃったんでしょう。
      　とりあえず，壊死組織を切除してプロテーゼを抜去して鼻尖部の変形を残して正中前額皮弁で壊死部分を再建するか，自家肋軟骨を入れて正中前額皮弁で覆うか，くらいしか手段は残っていないでしょう。
   
   
   9. 森氏発言、スポンサーに冷水　抗議の声に「企業イメージが…」　組織委が事情説明
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0209-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 特集「糖質のトリセツ」。2月10日（水）発売の雑誌『Tarzan』（No.804）
      
   
   
   2. 自然原料のみで作られた低糖質スーパーチョコレート『True Food Chocolate』が登場！期間限定のバレンタイン企画にて販売中
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0209-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 東京都で新たに276人の感染確認 300人を下回るのは2カ月ぶり 重症者は7人減の104人
      　月曜日は日曜日の検査結果ですから1週間で最も数が少なくなりますが，1週間の累積数で見てもその前の週の2/3に減少しているようです。グラフを見ると一目瞭然です。まぁ，今日はまた500～600人くらいに戻ってその後漸減するんだろうけど・・・。
      　このペースで順調に患者が減っていったら東京オリンピックが開催できるようになっちゃうよ。困ったなぁ。
   
   
   2. コロナでホームレスに　急増する若い生活困窮者
      　若者が生活困窮からホームレス化。日本社会に欠落しているのはセーフティネットです。
   
   
   3. コロナ禍で「サンシャイン60通り」閉店ラッシュ 池袋のゴーストタウン化説は本当か？
   
   
   4. “コロナ感染での休業は無給” 東京女子医大の文書に波紋
      　『女工哀史』って舞台は東京女子医大だったっけ？
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0209-2c

• 2歳9ヶ月男：顔面熱傷　フライパンの油

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 【海外発！Breaking News】2歳でビキニラインから中指に皮膚移植した女性、思春期になると発毛し仰天（米）
      　日本に来れば，この症例のようにほぼ完璧な元通りの指先に戻せるよ，と教えてあげたいけど，英語で説明するのが超面倒臭いんだよね。
   
   
   2. 「“性差別”高速で時速320キロのスピード違反」森喜朗氏“女性蔑視発言”を海外メディアはこう報じた
      　この例え，秀逸すぎ！ 日本政界もJOC，IOCも「もう済んだことにしてくれないかな」と言っているのに，世界はなかなか許してくれそうにありません。
   
   
   3. 世界一孤独だが健康で長生き…「日本人男性」という修行僧
      　このタイトルも面白いな。
   
   
   4. ”失言王”森喜朗会長は「暴走老人」か「老害」か 　問題の本質を精神科医がズバリ指摘
      　私のクリニックはマンションの2階にあって，おまけに「非マンション住民」にはエレベーターが使いにくい仕様のため，患者さんは自力で階段を登って来るしかなく，階段が登れる人がセレクトされることになります。そういう「自力で階段が登れた」80代なかばの男性患者さんに聞くと，小中学校の同級生はほとんど死んじゃったな，と話して下さいます。恐らく，生き残っている同級生の半分も寝たきりか認知症でしょう。
      　そう考えると，我らが失言大魔王は元気な部類に入るし，二階さんもバリバリ元気です。やはり，毎晩の大人数での宴会・・・もとい，会食が健康の秘訣と思われます。
   
   
   5. 高須克弥院長　森喜朗会長を擁護「無報酬で働く病身の高齢者にひどい仕打ち」
      　高須先生のお言葉ですが，基本的なところで間違っています。
      　このご老人は「嫌々ながら会長を押し付けられた」のではなく，自分から嬉々として，「俺しか適任はいないだろう。俺がやる！」と勝手に手を上げて会長に就任した人です。その後も，「俺にしかできない仕事だ」と事あるごとにしゃしゃり出ては「会長の仕事」を自分で勝手に増やし，「もう83歳ですから健康のこともあるので引退されては」と言われると激昂するもんだから誰も何も言えなくなった，という人です。
      　高須先生はこの爺さんを「無報酬で働く病身の高齢者」と擁護していますが，実態は「頼むからこの仕事方退いて下さい，と言われているのに会長職にしがみついている高齢者」なんです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0208-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 大豆粉50％配合パスタ 糖質と食物繊維に配慮 ハウス食品
      　大豆粉兄さん，麺業界でモテモテです。
   
   
   2. 「ハエの幼虫」が代替肉になる可能性。ペットフードや昆虫食キットも　進化する昆虫食の今
      　もちろん，昆虫兄さんもモテモテです。昆虫食キットも面白そう。
   
   
   3. 2型糖尿病患者が低炭水化物食で血糖コントロールできるのは6カ月間だけ？
      　「低炭水化物食にしたら12ヶ月後にはLDL-コレステロールが高値になったため，2型糖尿病の食事療法としては不適当だ」とする，「この人，自分の書いた記事の意味がわかっているのかな」系のヘンテコな記事。しかも，血糖コントロールについてはなぜか書かれていないし・・・。
   
   
   4. 
      　フライの衣は糖質だけど，このくらいの量なら許容範囲でしょう。明日からの販売とのことです。
   
   
   5. 話題の大豆ミートバーガー、食べ比べてみました！【美味しいサステナブル】
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0208-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 東京のコロナ感染者急減、「積極的疫学調査」縮小したから？　専門家は「無関係」
      　「PCR検査を縮小したから陽性者が減った」という疑いは全面否定しています。つまり，ここ4週間の新規陽性者減少は「本当に少なくなった」ためらしいです。
   
   
   2. 飲食・宿泊産業で大失業、連鎖倒産が迫っているー内部留保がマイナス
   
   
   3. 零細企業ほどコロナで痛めつけられている惨状　大企業向けの需要喚起でなく直接支援が必要だ
   
   
   4. 東京・九段のランドマークが消える？ 「ホテルグランドパレス」6月末で営業休止
      　10数年前，講演で招かれてこのホテルに宿泊したことがあったかも。
   
   
   5. 日本はマシ？｢コロナ規制で暴徒増｣欧州の混迷　ドイツは規則順守を拒否する人の刑務所を開設
      　ロックダウンを命じる方はもう精神的に限界では・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0208-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　100円ショップのダイソーの組み立て式スチールラックのパーツを組み合わせてクリニック用の棚を作ってみました。3つの棚，ポール4本と延長ポール4本，キャスターなどを合わせてちょうど2,000円！ 作りもしっかりしていてガタツキなどは全くありません。アイリスオーヤマの同サイズのスチールラックが4,000円台ですから，半額でできたことになります。
      　唯一の問題は「作る楽しさ」にすっかり目覚めてしまったこと。だって，いろんな便利そうなパーツが100～300円で手に入るし，他の収納系の組立家具のパーツも100円で売っているんだもの。もっと作りたいなぁ。
      　という訳で，何かと口実を付けては都内最大の「錦糸町駅前のダイソー」に出向くのでありました。
      　それにしても，最近は何でもかんでもダイソーで済ませているような気がします。何しろ，クリニックで使っているパソコンはJumperの29,000円Windowsタブレットに，ダイソーの1,000円キーボードと300円ワイヤレスマウスを組み合わせたものだし，キーボードの掃除に使っているのは100円のジェルクリーナー。そう言えば，100円の「カッター型ノコギリ」も硬いものを切るのに重宝しています。
   
   
   2. 　昨日は終日，クリニックにこもって「自主的缶詰」となり，三輪書店の本の原稿の校正に没頭。修正というより全面的書き換えになった部分もあり，ほぼ休憩なしに日本語と格闘でした。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0208-2d

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 謝罪する気はあったのか？　森喜朗氏の大炎上会見を通してみられた「肯定的幻想」
      　森氏の発言を精神にまで踏み込んで分析した記事です。なるほど，この人はこういう思考をする人だったのか。
   
   
   2. 世界が呆れる…森喜朗「女性蔑視発言」に、各国大使館が「抗議の男女平等ツイート」を始めた…！
      　今や，森喜朗氏はその言動を世界が注目する著名人です。同じ日本人として誇らしいことです。
      　・・・な～んて話はさておき，JOC会長の解任についてはJOCの約款に書かれています。第31条では「理事会の権限」として「会長、副会長、専務理事及び常務理事の選定及び解職」が明記され，第34条では「理事会の決議は、決議について特別の利害関係を有する理事を除く理事の過半数が出席し、その過半数をもって行う」とあります。
      　森会長のおんぶにだっこで運営されている理事会ですから，解任決議なんて出せないよなぁ～。
   
   
   3. スポーツ庁・室伏広治長官が「森喜朗騒動」にコメントも…失言には一切触れず
      　「スポーツ庁長官としてジェンダー問題で発言しないわけには行かないが，森会長について触れるわけにも行かない」という苦肉の文面。この人も「上の人には従順な筋肉脳」の持ち主なんでしょう。
   
   
   4. 韓国と中国、「キムチ論争」勃発
      　彼の国は何でもかんでも韓国起源と言い張るのがお家芸でして，これまでも「相撲も剣道もソメイヨシノも寿司も韓国が起源」とか，「黄河文明も易学も漢方医学も韓国が起源」と言い張ってきた前科があります。そのうち，「アダムとイブは韓国人／ゲーテの『神曲』は韓国の伝説をヒントに書かれた／ピアノの原型は韓国で発明された／DNAのらせん構造は韓国の古文書に書かれていた」とかいい出すでしょう。キムチなんて可愛いものです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0207-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 78kcalって嬉しすぎ…！シャトレーゼの「糖質カットアイス」どれも美味しくて大満足です！
   
   
   2. 【ローソン】糖質10g以下！たっぷりチョコが楽しめる！ブランパン新登場
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0207-2b

• 2歳2ヶ月男：前額部裂傷　縫合糸痕の治療

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 安全に水素を蓄え、充電池比10倍のエネルギー密度のペースト、独Fraunhoferが開発
      　また一つ，次世代充電池の技術が開発された模様。私が生きているうちに実用化してほしいな。
   
   
   2. なぜ「記憶はRNAに保存される」という説が注目されているのか？
      　これまでずっと「記憶はシナプスで保持される」と信じられていたと思いますが，どうやら細菌や単細胞真核生物にも「記憶」能力があり，しかもそれを他の個体に移植できるということから，この仮説が浮上したんだとか。生物の世界は本当に面白いです。
   
   
   3. 俺たちの森喜朗、期待に応えて自ら東京オリンピックを台無しにする
      　東京オリンピック・パラリンピックについては，「オリンピックなんてどうせ運動会なんだし巨額を投じて行うのは時代錯誤だよね」派と，「オリンピックは平和の祭典だし，なによりオリンピックのために精進してきた選手が可哀想ですよ」派がいるわけですが，ココに来て前者に強力な援護射撃がありました。失言界のスーパースター，我らが森喜朗閣下，その人です。
      　ちなみに，今回の失言の裏にはこんな事件があったんですね。要するに「男の理事は脳みそが筋肉なので自分から発言しないし，会長の言いなりだ。しかし，女は発言するし会長の意見に逆らったりしやがる。だから会議が面倒くさくなる。女は大人しくお茶くみでもしてろ。JOCに必要なのはアホな筋肉脳の男だけでいい」ということらしいです。まさに「昭和一桁男」丸出しです。
      　そう言えば，兄弟や親戚が多かった時代には，一族郎党に一人くらい「あの人に喋らせちゃだめ」という爺さんが必ずいましたよね。自慢話から戦争中の話を取り混ぜて話がやたらと長く，最後はいつも変わらぬセクハラ発言で何を言いたいんだかわからなくなっておしまい・・・という爺さん。あるいは，会社の忘年会で乾杯の音頭を取らせるといつまでも話が終わらず，ビールがぬるくなってもまだ話し続ける「迷惑じいちゃん」。
      　一方，IOCは「問題は解決したと考えている」とのことですが，そういえばIOCのお偉方でマスコミに登場するのは揃って男性ですね。IOCも筋肉脳男性揃いなんだろうか？
   
   
   4. 森会長なぜ交代論が出ないのか　専門家「果たしている役割が…」「協賛金が倍に…」
      　全ては集金力です。「越後屋，そちも悪よのぉ～」の世界です。
   
   
   5. 連続する政治家絡み報道は何を意味するのか？
      　この1ヶ月で頻発する政治家の不祥事のまとめ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 【業務スーパー】高たんぱく質＆低糖質なパスタに！？「豆腐皮スライス」が優秀。
      　ついに業スーも低糖質業界に進出！ しかも，100gで炭水化物は5.0gと優等生です。業スー，やればできる子です。
   
   
   2. セブンイレブンで爆売れ中！ダイエッターも筋トレ好きも夢中と噂の【豆腐バー】もう食べた？
      　なんと，柚子胡椒風味が爆誕！ これは食べるしかないっしょ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 抗体保有率、東京は0.91％　厚労相「集団免疫の状況ではない」
      　「抗体保有率は1％以下」⇒「集団免疫は得られていない」⇒「これから感染者はどんどん増えて地獄になる」・・・というのが厚労省の考え方ですが，現実の日本の姿を見ていると，新規感染者は1月初めをピークに減少しています。緊急事態宣言を出す前から減少しているわけですね。
      　これを見たら，「抗体保有率が1％以下なのに，新規感染者が減っているのはなぜなんだろう」って考えるのがまともな脳みその持ち主じゃないでしょうか。
      　これまで得られた知見を総合すると，日本を含めた東アジアではコロナウイルスに対し「粘膜レベルでの自然免疫」＋「キラーT細胞レベルの免疫」でウイルスを撃退していて，血管内での抗原抗体反応が起きていないのではないかと思われます。
   
   
   2. イギリスでは、コロナ禍でアルコール関連死が急増している
      　イギリスでは1月5日から3回目のロックダウンに入っていて，住民は特定の理由がなければ外出すらできないし，学校も全面閉鎖です。そして，2回目ロックダウンに比べると運動量が減り，趣味に費やす時間が減り，テレビの視聴が増えたということでしたが，「他にすることがなければ酒でも飲むしか時間が潰せない」という人が多ったようで，アルコール関連死が急増しているんだとか。
      　新型コロナで死ぬのも人生だし，アルコールで死ぬのも人生。
   
   
   3. 中国のコロナ感染者数はなぜ少ない？　公式発表に次々と突きつけられる疑念
      　中国政府が「中国国内にコロナ感染者はいない」と言えば感染者はいないし，中国政府が「コロナウイルスは中国産ではない」と言えばそのとおりだし，中国政府が「中国に少数民族問題はありません」と言えば少数民族問題はないし，中国政府が「中国国内ではジェノサイドはありません」といえばジェノサイドは起きていません。神の言葉を信じるが如く，中国政府の言葉を信用すればいいのです・・・中国政府を信用していれば・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#

• 5歳0ヶ月男：前額部裂傷
• 1歳7ヶ月女：胸腹部熱傷　617日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 森会長“女性の多い会議時間かかる”発言に即刻辞任求める声
      　もしかしたら，森会長自身が「もうオリンピックは無理っぽいなぁ。だけど，今更中止なんて言い出せないよなぁ。困ったなぁ」と思っていたら，すごい一手を思いついたんだ。日本国内はおろか，世界中から大顰蹙をかう発言をしちゃう。それがこれ。狙い通りに世界中から「このボケ！ さっさと辞めろ！」の大ブーイングの嵐。これで大手を振って会長の座から降りることができ，責任回避ができます。
      　もしかしたら森さん，すげぇ頭がいいんじゃないか？
      
      　な～んて褒めておいたけど，やはりこのジイちゃん，単なるボケじいさんでした。自分の発言のどこがいけないのかが理解できていません。それどころか逆ギレする始末。挙句の果てに悪いのは正しく発言を伝えないマスコミだといつもの常套句で逃げ回っています。「自分は絶対に正しい」と思っているから，「こんなことで会長を辞めろなんて私の真意がわかっていないのか？」と悲劇のヒーロー気分に浸っておられます。
      　こうなると，過去の幾多の女性蔑視発言も掘り起こされる訳で，火に油どころか火にガソリンか粉塵爆発状態です。何しろこの人，叩けばホコリ，どころか，叩く前に自分でホコリを立てちゃうんですから・・・。
      　でも，肝心の菅総理は「あってはならない」「女性の参画は極めて大事」と建前論を並べるだけで，ボケじいさんの首に鈴をつける気は毛頭なし。
   
   
   2. 「神曲」で知られるダンテの子孫が「西暦1302年にダンテが受けた有罪判決は不当だった」として裁判のやり直しを求める
      　そう言えば私，一度も『神曲』を読んだことがないことに気が付きました。10ページくらいの漫画にまとめてくれると読めるんだけど。
   
   
   3. 顔と両手の同時移植手術に成功、世界初　米ＮＹ大学
      　またまた，ド派手な手術の成功発表です。
      　顔面移植や四肢移植は世界ではかなりの数が行われていて，手術手技的にはほとんど確立されているように思われますが，問題は長期データがほとんど報告されていないこと。
      　長期間に渡って免疫抑制剤の内服は必要だろうし，皮膚のように自己と非自己の峻別が厳格な組織ではいずれ拒絶反応が起こりそうだし・・・。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0205-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 食を愛するデブが厳選した「最強のセットメニュー」ベスト3
      　まさに，「炭水化物 on 炭水化物」，「炭水化物 with 炭水化物」，「炭水化物に糖質プラス」。そうか，こういう食事をすれば太れるんだ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0205-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 感染者“７割に減”も専門家は危機感、東京で７３４人の感染確認
      　普通の感覚なら「明らかに新規感染者が減少していますね」ですが，専門家から見ると間逆なんですね。「病院や高齢者施設でクラスターは多発している。高齢者層に感染が拡大をしている」と，恐怖の種を探しては恐怖を煽ることに余念がありません。
   
   
   2. コロナの症状は「腸」と関係あり？　新たな研究結果が示される
      　ヒトの腸管の基本構造は肉食動物の消化管であり，炭水化物を食べ始めて1万年経つのに，いまだに消化管は炭水化物・糖質の消化に適応できていません。つまり，ヒトの腸管は「炭水化物消化」に進化していません。
      　だから，糖質摂取人間の腸管の常在菌は悪玉菌が主体となり，糖質制限人間の腸管常在菌は「生命体本来の細菌＝善玉菌」主体になるはずです。
      　という訳で，新型コロナには糖質制限だよね，という結論に強引に持っていきます。
   
   
   3. 「医師会会長は上から目線」批判の背景を現役医師らが告発
      　口は出すが金は出さないお上のもとでは，民間病院はコロナ患者受入は不可能です。
   
   
   4. コロナ禍で卸売りや食材納入業者も悲鳴　8割超が減収、赤字は4割に
      　1ヶ月間の延長の間にかなり潰れるのでは，と予想しています。当たってほしくないけど。
   
   
   5. オーストリア、コロナ禍で精神的落ち込む若い世代
      　オーストリアの新規感染者はこの1週間では一日あたり1,100～1,300人くらい，死者は40～70人くらいでしょうか。同国の人口は886万人で日本の1/14ですから，日本で言えば「1日あたりの新規感染者17,000人，死者700人」となり，やはり「日本のコロナ禍」とは一桁違います。
      　そのオーストリアで，若い世代が追い詰められ，精神を病んでいきます。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0205-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　一昨日，某幼稚園の園長先生（園児が怪我をするとすぐに当院に連れてきてくれる，湿潤療法と糖質制限の理解者）がクリニックにやってきて，「これ，消費期限切れ間近とかで半額だったんで買ってきました」とニコニコしながら持ってきたのがこれ。
      　スタッフが美味しく・・・ではなく私が独り占めして美味しくいただきました。
      
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0205-2d

　グラフの続きです。アニメーションの表示サイズを大きくしました。
　まず東京から送ります。

1. グラフについて
   • データの出所を付記しました
   • 重症者と死亡を追加しました。重症者数が新規陽性数を 10日～15日で後追いしている様子が分ります
2. 感染者と陽性者について
   • 東京都も厚労省も公式には「陽性者数」と表示していますが、東京都の”「東京都感染症マニュアル2018」について”というページでマニュアルを PDF公開してます(2018版が最新)。その中に「用語解説」(資料編)があって、その中で
     • 感染 ― 病原体が、他の生物に侵入して、定着、増殖、成長すること
     • 定着 ― 病原体が、症状がなく、生体内部で生物反応を惹起せずに、生存または増殖している状態
     と説明しています。ということは東京都にとって陽性者と感染者とは(ほとんど)同じ意味を持つようです。国(厚労省)については未確認。
3. 陽性者数 = PCR検査陽性者数 + 抗原検査陽性者数
   • 2020年5月中旬以降、一部の自治体では、PCR検査の陽性者と抗原検査の陽性者との合計が陽性者数として発表されています。
     東京都の場合、13％ほどが抗原検査由来です。

全国アニメーションです。

単独画像です。東京、全国。

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 「今日、ランボルギーニのドアが上に開くメリットをようやく知った…」納得する写真
      　あと，海にダイブした時もガルウィングドアなら助かりそう。
   
   
   2. ネグレクトを発症させる腸内細菌を発見　育児放棄はおなかのせいかもしれない
      　数年前から「腸と脳」の関係が次第に明らかになってきましたが，これもその一つでしょうか。ちなみに，ヒトでこの細菌が影響しているかどうかは不明とのこと。
   
   
   3. 【東京五輪】森喜朗会長の「必ず開催」発言に世界メディアあぜん「日本の人々に対する顔面への平手打ち」
      　「緊急事態宣言を延長しなければいけないほど日本の状況は切羽詰まっているらしい」というのが世界の見方となりました。
   
   
   4. 森会長の〝女性蔑視〟発言をＮＹＴも報道「誰も止めなかったことが最大のニュース」
      　「筋肉脳の人が高齢になって認知機能が低下するとこういう言動をする」，という症例報告に使えそうです。一般人なら「おじいちゃん，外に出ちゃダメよ。すぐに迷子になるんだから」と言われるレベルの後期高齢者だな。
   
   
   5. 夕張市のリゾートを失い、中国系企業を儲けさせただけ!?　強まる鈴木直道・北海道知事への不信感
      　この人もどんどんメッキが剥げてきましたね。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm0204-2a#
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. タンパク質12.1g配合！ローソンで見つけた糖質5gのダイエットポテチ
   
   
   2. 帰宅後5分で糖質オフレシピが完成！チーズがとろ～り「高野豆腐ピザ」
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0204-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 緊急事態宣言の延長は5日まで待つべきだ
      　奇しくも，昨日書いた「延長決定はあと数日待ったほうがいい」と，2日の池田信夫さんの記事が完全一致していました。
      　ちなみに，昨日の東京都の新規感染者は600人台と私の予測通りでした。
   
   
   2. 緊急事態延長、我慢続く…家賃など払えば手元に２万円だけ「じわじわと生活苦しく」
      　政府のお偉方にとっては「緊急事態宣言なんて１ヶ月でも２ヶ月でも同じようなものだろう」という感覚なんだろうと思いますが，多くの自営業者にとってはこの１ヶ月延長は死活問題です。
      　2月7日まで休業，という張り紙を出して休んでいた居酒屋さん，2月8日からどうするんだろう？ せめて「8時ラストオーダー，営業は9時まで」なら助かるんだろうけど・・・。
   
   
   3. ベランダから垂らしたヒモ見せ「自殺考えている」…フードバンクにＳＯＳ急増
      　日本という国はセーフティネットが全く働いていないようです。 　
   
   
   4. コロナ関連の経営破たん、1年でとうとう1000件に 「消滅型」多く......
   
   
   5. 時短要請下の飲食店で起きた「客の変化」。20時前後でこんなに違う
      　私がいつも夕食を食べている居酒屋さんは20：00前には全員が店を出てますね。この記事にあるような「ヤバい客」は一人もいません。
   
   
   6. コロナの恐怖を煽るテレビ番組制作者のホンネ 「羽鳥モーニングショーは良く練られた番組」
      　テレビが「コロナコワイコワイ病」を作ったことがよくわかります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0204-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　昨日の「胸腹部熱傷症例の経過写真を見ていると，瘢痕が次第に小さくなっていることにお気付きでしょうか。逆に言うと，瘢痕組織は大きくならず，ゆっくりと縮小していきます。つまり，「正常皮膚は拡大」するが，「瘢痕組織は収縮」していくわけです。
      　これが何を意味するかというと，体が大きくなるにつれて瘢痕が占める割合はどんどん小さくなっていく，ということです。つまり，赤ちゃんの時の額の１cmの裂傷の瘢痕は，１cm以下になり，体の成長に伴って大きくなることはありません。むしろ，顔が大きくなる分，［顔の大きさ］：［瘢痕の長さ］の比は成長するとともに小さくなっていきます。
      　お子さんが怪我をしてパニックを起こしている母親に，「成長とともに傷の長さは小さくなる／相対的に面積は小さくなる」ことを説明するとちょっと安心するみたいです。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0204-2d

• ７歳男：顔面挫創　鼻根部，下眼瞼

　(1)メディカルトリビューンで、高橋徳ウィスコンシン医科大学名誉教授が新型コロナとPCRの問題について「これは第三波ではないPCR病だ」と述べられ、関連するイベントの告知がされました。
　メディアが報じない新型コロナの「問題」 2月14日に名古屋で医師らがイベント開催へメディカルトリビューン2021年02月01日
　イベント「名古屋から日本を救う!! 緊急講演会：新型コロナとPCRと遺伝子ワクチン」
　池田利恵氏（東京都日野市市議会議員）、寺尾介伸氏（社会活動家）、大橋眞氏（徳島大学名誉教授）、高橋氏の4氏が登壇する。
　専用フォーム（「新型コロナとPCRと遺伝子ワクチン」）で申し込みを受け付けている他、電話での問い合わせにも対応している〔090-3832-5102（中村氏）、090-8957-5214（後藤氏）〕。

　(2)パネリストの一人の寺尾介伸氏（社会活動家）は、厚労省から各地方自治体にコロナ死者数の虚偽報告をしろと指示文書が出ていることを証言する愛知県の感染対策局職員の動画をネットにアップされています(指示文書も愛知県職員の実名と顔も画面に登場)。
　厚生省から各地方自治体に、コロナ死者数の虚偽報告をしろと、指示が出ていた 2020/08/02 寺尾介伸
　『愛知県の感染対策局の職員に、厚生省から虚偽報告指示があったか確認すると、悪びれる様子もなく、｢ありました｣とあっさりと認める。罪の意識の無さに、正直、驚いた。｢ここに、虚偽の報告しろと書いてあるけど、意味分かってる？｣と尋ねると、｢ハイハイ、分かってます。他の職員もそれは分かっている｣と真顔で答える担当者。国と都道府県とマスコミがグルになり、壮大なコロナ詐欺を展開している。』

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 死体を食べるシデムシはライバルを誘引する「死臭を殺菌」し、別の匂いに変えていたと判明
      　確かに，死臭が漂っていたら他のシデムシが集まってくるので，それを防ぐ方策が必要となりますが，よくもまぁ，こんな複雑な方法を編み出したものです。進化の過程で獲得した能力とは言え，すごいです。
   
   
   2. 「学校注目させた家族」数々の嫌がらせ受け引っ越し…火使うトーチで大ヤケド 今も続く中学生と家族の苦しみ
      　シデムシですら腐臭が外に漏れ出ないように工夫しているというのに，日本では村八分という腐臭がそこらから吹き出ています。「学校行事でヤケドさせられた」という学校の落ち度を告発しただけなのに，「学校を批判した親子」と住民たちが総出で腐臭を吹きかけ，村の掟に従わない人間を追い出そうとしてする・・・それが日本です。まさに「醜い国，日本」です。
   
   
   3. スー・チー氏拘束に歓喜、ロヒンギャ難民キャンプ
      ロヒンギャからは蛇蝎のごとく嫌われていたことがよくわかります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0203-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 未来のスーパーフード！「コオロギ食」について知りたいこと
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0203-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 緊急事態宣言、10都府県で延長　3月7日まで、栃木は解除
      　・・・と決まった訳ですが，昨日の東京都では「東京都で新たに556人の感染確認 重症者は4人減の129人」となり，私の予想の2番めのパターンになりそうな気配ですし，重症者もこれまた予想通りに「減少フェーズ」に入ったように見えます。このままだと「緊急事態宣言延長」の根拠の一つである「新規感染者一日500人以上」はキープできない可能性が高いかと・・・。
      　これらのデータから素直に判断すれば，延長決定はあと数日待ったほうが良かったと思いますし，私がオブザーバーならあと数日待ちましょうと提言します。そうすれば「延長すべきでない証拠」が次々に明らかになる可能性が高いからです。
      　いずれにしても，「延長決定」はその根拠を巡って，今後さらに面倒なことになっていくはずです。
   
   
   2. ドイツ「布マスク禁止令」で感染拡大に歯止めはかかるか?
      　３ヶ月もの長きに渡ってロックダウンを続けても感染が減らない，マスク着用を義務化しても感染が減らない・・・ということから，ついにドイツは打つ手がなくなり，「布マスクをつけているから感染が減らないんだ！」と布マスク禁止令を出した模様（ちなみに，使い捨て医療用マスクの購入は個人負担！）。
      　これでも感染が減らない場合，ドイツに残された手は「国民全員に常時N95マスク着用させる」か，「国民全員が家庭でも防護服を常時着用させる」ことくらいしか残されていません。それでもダメなら，「感染者は死刑！ ガス室送り！」ですね。
      　でも，ドイツの感染者の推移を見ても，ドイツのコロナ死者の推移にしても，1月10日あたりがピークでそれ以降は漸減しているんですよ。日本と同様（数は二桁近く違うけど）。
      　つまり，新型コロナのような「致死率が低く，無症状感染者が多いウイルス」は未感染者がいるうちは感染が拡大するものの，未感染者が減ってくると感染者が自然に減少するものなんじゃないかと思います。つまり，広がり始めたら都市封鎖をしようと医療用マスク着用義務化しても無駄。身も蓋もない言い方をすれば「拡がるときは野火のように拡がる」，「拡がれなくなったら勝手に減少する」・・・ということ。
      
      　あと，生物学的に考えれば，新型コロナは「高齢者が死ぬ」病気であって「乳幼児が死ぬ」病気ではありません。つまり，「自然現象としての死」をなぞっているだけです。
      　もしも新型コロナが「乳幼児から死に高齢者だけ生き残る感染症」だったら，この世はどれほど凄惨なものになっていたでしょうか。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0203-2c

• 30歳女：前腕熱傷　ヘアアイロン

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 抗生物質を投与された男の子の赤ちゃんは、発育が大幅に低下すると判明
      　もちろん，腸管常在菌が絡んでいることは確かでしょうが，なぜ男児だけ？ 理由がすぐには思い付きません。
   
   
   2. ここ50年で70％減少　外洋性のサメとエイをどう守る？
      　世界中で昆虫の数が激減しているというニュースを何度か取り上げていますが，今度は外洋性のサメとエイです。外洋性のサメはその生態系の頂点に位置する生物ですから，生態系がベース部分から崩れたあと，頂点に影響が出るはずです。
   
   
   3. 盲腸の原因である「虫垂」はホントに役立たず？ 虫垂がもつ重要な役割とは
      　虫垂はセルロース分解の機能があった，と説明していますが，これはあくまでもウサギなどの「盲腸肥大型草食動物」に限った話であって，草食動物全ての盲腸がこの機能を持っているわけでもないし，肉食動物や雑食動物との全く関係ない話です。よって，この説明はちょっと変。
   
   
   4. 議員を33年間も務めてきた市議が「PCスキルがない」ために失職
      　これ，日本の国会議員にも適応して欲しい。「パソコンを使えない脳みそ議員」が多数あぶり出され，一気に議会崩壊が起きちゃうかも。
   
   
   5. 退院勧告後も6年も居座り続けた男性、ようやく病院を去る 救急車で自宅送迎まで付く好待遇
      　中国＠居座り・ゴネ得く大国ですが，6年も病室に居座り続けたというのは新記録でしょう。こういう記事を見ていると，最初期の対応がいかに大切化がわかります。最初期に毅然とした対応を取っていればこうならなかったはず。
      　それにしても，この居座り男の両親まで来て一緒に居座ったというのですから「クズはクズを生む」というよい見本です。まさにクズの継代培養。
   
   
   6. “パクリ大国”中国にミッフィーそっくりの「アート」が登場！　作者の美大教授は「創作」を主張
      　この程度のパクリ絵しか書けなくても中国では美大教授になれるらしい。
   
   
   7. スーチー氏拘束、事実上のクーデターか　街には兵士の姿
      　ミャンマーは50年以上，軍事政権下にあり，反政府運動は厳しく弾圧されていましたが，その中でアウンサンスーチーさんは民主化のシンボルとして人気と信仰を集め，度重なる自宅軟禁にも意思を変えることはなく，2016年に選挙で彼女が率いるNLDがトップとなり，政権の座に付きます。これにより，彼女はノーベル平和賞を受賞しています。
      　しかし，強大な力を持つ軍と妥協せざるをえず，たびたび方針を変えていきますが，2017年に自国で起きたロヒンギャ虐殺問題に沈黙を続けたことから，国際的な信用を失っていきました。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0202-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. 「ダイエット中でも食べられる！」と人気の低糖質パンから新商品登場！
   
   
   2. ひとつだけ守れば必ず痩せる＂糖質制限食＂とは！？【糖質オフでやせる食事】
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0202-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 新型コロナ　東京都で新たに393人の感染確認 300人台は去年の12月21日以来
      　1月8日の緊急事態宣言が出る数日前から，新規感染者はピークアウトしていて，その後，漸減を続けていることは何度も取り上げています。
      　PCR検査数は日曜日が最も少なく，その検査結果は月曜日に発表されます。だから，月曜日の新規感染は最も少なくなるのは当然で，それが昨日の393人という数字の正体です。
      　問題は明日以降の新規感染者数です。先週の新規感染者数と同様の「漸減パターン」の延長線上で推移する可能性が高いと思われますが、次のどちらのパターンかは政府にとっては意味合いが全く異なるからです。
      1. 600～1000人前後で推移
      2. 週前半は500～700人前後で推移し、週後半は300～400人で推移
      　政府は2月7日で緊急事態宣言の延長を考えているようですが、1.なら問題ありませんが、2.では「一日あたり新規感染者500人以下で緊急事態宣言解除」の基準に引っかかってくるからです。
      　2. なのに緊急事態宣言延長だと，「一日の新規感染者が500人を切ったのに、政府はまだ国民に犠牲を強いるのか！ 約束を破るのか！」と不満爆発しますから・・・。
      　私は来週は 2. のパターンで推移すると予想していますが，東京都や政府としてはPCR検査を最大限に増やしてPCR陽性者500人以上を維持するしかないと思います。
      　なお，重症者数は新規感染者数の増減を約20日遅れで動くパターンが読み取れるので，おそらくこれから漸減フェーズに入ると予想されます。
   
   
   2. 政府に文化芸術を支援する気なし？　関係者を落胆させた第3次補正予算の文化芸術活動支援
      　日本政府にとって，文化や芸術なんて「不要不急」なんですよ。援助する気なんてサラサラありません。
   
   
   3. バー経営がコロナ禍における飲食業界の中で最も地獄！？
   
   
   4. 豪パース、1人の陽性判明で直ちに都市封鎖
      　都市封鎖というのはこのような「感染流行の超早期」に行うと効果があるけど，ある程度市中感染として拡がってしまったら効果は得られないか，効果があっても限定的，と言われています。
      　そう言えば，最近中国によるオーストラリアいじめが酷いけど，「一例でも養成者が出たら都市封鎖」という方針は両国で一致していて，コロナ対策では仲良しです。
   
   
   5. 中国・武漢のＷＨＯ国際調査チーム “海鮮市場”とは違う卸売市場へ
      　「この市場は調べていいです。事前に徹底的に消毒しておきましたから。まだ消毒が住んでいない市場は検査を拒否します」というのが中国スタイル。
   
   
   6. 中国北京、鼻の代わりに肛門でコロナ検査…外国人も対象「侮辱的」
      　WHOは勝手に市場を調べるのは許さないが，中国政府が中国人と外国人の肛門を調べるのは自由なのであった。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0202-2c
4. 【ミニエッセイ】
   
   1. 　8時以降営業している飲食店に文句を言う「8時閉店警察」が夜の街を巡回・闊歩しているという噂がありますが，そいつらが店に襲来した場合の対応法を伝授します。お店のママさんに次のように言ってもらうだけです。
      　「このお客さんたちは、もう帰って下さいと言っているのに店に居座っていて困っているんです。私たちは本当に困っています。あなたがこのお客さんたちを帰らせて下さい。そうすれば店をすぐに閉めます。お願いします，この迷惑客を引きずり出して下さい！」
   
   
   2. 　ウイルスと生物の関わりについてまとめている『ナショナルジオグラフィック2月号』の電子書籍版も発売となったようです。
      　
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0202-2d

• 42歳女：足背熱傷　揚げ物の油
• 32歳女：上口唇肥厚性瘢痕　739日後

1. 【いろいろな情報や小ネタ系】
   
   1. 音楽の起源は「サルの木登りジャンプ」にあったという驚異的な研究結果
      　確かに，体重数10kgの動物が木の枝から木の枝へと飛び移るには高度な運動能力だけでなく，膨大な数の情報を瞬時に読み取って判断し，それをもとに筋肉に指令を出すという脳の高度な能力が必要です。それがリズミカルな鳴き声を生み出し，やがてそのリズムがヒトに受け継がれて音楽になった，という仮説です。
      　このような「ヒトの起源」に迫る仮説は基本的に好きですが，これはさすがに無理があると思います。
      　この記事では「ジャンプを通して高められた高度な脳と細やかな筋肉の調節能力は、（中略）道具作りに転用された」とありますが，これはおかしいです。チンパンジーやボノボとの共通祖先からヒトが分かれたのは500万年前で，基本的にヒトは「草原のサル」になります。その草原のサルが最初の原始的石器である礫石器を発明するのは250万年前です。つまり，この仮説が正しいとすると，「サルがジャンプで研ぎ澄ましたリズミカルな鳴き声」はヒトの脳で250万年間眠り続けた後に目覚め，それが石器づくりを引き出した」ということになりますが，この250万年間，ヒト属の生活にはジャンプは必要でなかったし，石器も必要としなかったのです。つまり，跳躍の上手なサルのリズミカルな鳴き声はこの時期のヒトには必要ありません。したがって，石器作り開始とは関係ありません。
   
   
   2. サルは人間と同様に「もう回収できないコスト」につられて判断を誤ってしまう
      　いわゆる「コンコルド効果」ですが，サルだけでなくハトやネズミにも同様の行動が見られたということですから，もしかしたら「すべての脳を持つ動物」に共通している行動様式，という可能性があるかもしれません。
      　つまり，将来的なコストパフォーマンスを考えて行動しているのではなく，「現在している行動に不都合がなければそれを繰り返すことが好き」なのが動物ではないでしょうか。忠犬ハチ公の行動なんてまさにそれです。逆に言えば，慣れ親しんだ繰り返し行動を止めて新しい行動に切り替えるのは極めて苦手。だから，いろいろな理由をつけては同じ行動を繰り返そうとするわけです。
      　この想像・妄想が正しいとすれば，この行動様式の起源は地球最初の多細胞生物である無胚葉生物（＝外胚葉性物）が誕生した15～10億年前に行き着くはずです。この外胚葉から後の脳（中枢神経系）が作られます。
      　当時の世界（＝海中）は真正細菌と古細菌，そして真核単細胞生物の王国でしたが，生まれたての多細胞生物には捕食生物はまだいなかったため，海底をノロノロ這う生活だったと想像されます。競合相手がいないのでノンビリやっていけたはずですし，同じ行動の繰り返しで生きていけます。
      　この時期に，多細胞生物の脳の初期プログラミングが完了したと私は想像しています。この脳はエディアカラ紀生物群に受け継がれ，やがて世界の海はカンブリア大爆発を迎え，最初期のカンブリア紀の生物にも受け継がれたはずです。それが「繰り返しを好む」という基本設計です。この基本仕様はカンブリア紀で誕生した脊椎動物，無脊椎動物に受け継がれます。
      　地球生命史にはペルム紀大絶滅などの5回の大規模絶滅がありましたが，それは見方を変えれば「行動様式を変えたくない生物が環境の変化に耐えきれずに絶滅した」ということになります。その大絶滅を生き延びられたのは，ドーパミン受容体の変異である「冒険家遺伝子：DRD4-7R」を持っていた「変な個体」がいたからかもしれません。
      　いずれにしても，想像力を掻き立てる面白い記事でした。
   
   
   3. 優秀な官僚が消えていく…今すぐ国会議員の意識改革が必要だ！ 国民に犠牲を強いる前に自分を改めよ
   
   
   4. ｢テレワークに消極的な企業｣に欠けている視点
      　テレワークに最も消極的な業種と言えば国会議員の皆様でしょう・・・と，Zoomも遠隔診療にも適応していない私が偉そうに言っています。
   
   
   5. 米最強のロビー団体、全米ライフル協会が存続の危機に陥った理由
      　NRAといえば長らくアメリカ政治に君臨していた最強（最凶？）の圧力団体ですが，1月15日に突然，破産法を申請した登記先をNYからテキサス州に移動した，というニュースが流れましたが，その背景を説明する記事です。どうやら，団体トップが私的に資金流用をしていたため，財政関係が悪化したようです。おまけに司法がその資金流用をキャッチして訴訟が起こされ，そこから逃れられなくなったようです。
   
   
   6. 銀座クラブはしご議員の弁明に…壇蜜「クラブと陳情は相性悪い」　ホステス時代にママから言われたこと
      　さすがは壇蜜さん，ものすごく説得力があります。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#"0201-2a
2. 【糖質制限・食の話題】
   
   1. コロナ禍の宅食サービス。低糖質、高たんぱくのメニューで15kg減
   
   
   2. 糖質オフの具材たっぷりグラタン。豆乳とおからパウダーを使用
   
   
   3. シャトレーゼさんには頭上がらないよ。まさか「糖質カットパン」まであったなんて…！
   
   
   4. 自粛期間中の体調不良は血糖値の乱高下が原因だった!?
   
   
   5. 腹を凹ます「塩バタートンテキ」の作り方糖質オフレシピとは！？【最強の食事】
   
   
   6. 【業務スーパー】高たんぱく質＆低糖質なパスタに！？「豆腐皮スライス」が優秀。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0201-2b
3. 【新型コロナウイルス感染系】
   
   1. 日本のコロナ対策は過剰…「常識」を疑うべきシンプルな理由
      　極めてまともなことが書いてある記事です。過不足なくよくまとまっています。。
   
   
   2. タクシー客激減｢20時以降は空車だらけ｣の異様
      　この業界も悲惨なことになっています。しかも補償は一切なし。
      　あと，23区内はどこも一律かと思っていたら，新橋と銀座・有楽町は全く異なっている実態も興味深いです。ちなみに，私のいる門前仲町界隈は20：00過ぎになるとほぼゴーストタウンです。
   
   
   3. 「こいつマスクしてない」がきっかけ、５０代男２人殴り合いのけんか
      　マスクをめぐるケンカの当事者二人が「アルバイトの男（57）とアルバイトの男（59）」というのを見て，なんとも言えないものを感じてしまいました。もしかしたらお二人，ともに今回のコロナ禍で失業し何とかアルバイトで食いつないでいた同士だったりして・・・。
   
   
   4. コロナ禍で“受診控え”をする人が増加　医療費削減の期待も
      　がん検診を受ける人がすくなりがん死亡者も減る，と近藤誠先生が狂喜乱舞しておられます。
      　そう言えば私，開業してから一度も検診を受けてないな。他人の健康には気を使うけど，自分の健康のために使う金も時間もありません。
   
   
   5. コロナ禍で義理チョコ文化の消滅危機!?約7割の人が「今年は贈らない」
      　そうか，義理チョコ文化って「男女の社員が集って仕事をする」という「会社という場」があって初めて成立する儀式だったんだ。
   
   
http://www.wound-treatment.jp/new_2021-02.htm#0201-2c