72歳女。
2019年5月14日,右示指のヘバーデン結節で〇〇大学△△病院整形外科で手術を受けたが,術後,爪が2つに分離し,治らなくなった。整形外科医に相談しても治療法はないと説明されたため,ネットで検索。
2020年2月28日,当院を受診。爪床中央部が瘢痕化したための変形で,瘢痕を切除して湿潤療法をすると,ある程度爪床が再生するかもしれない,と説明。少しでも変形が治ればいいです,とのことで直ちに手術を開始。
局所麻酔下に抜爪し,線上の瘢痕を末節骨表面に達するまで切除し,ヘモスタパッドで被覆。翌日からはプラスモイストで治療。
2月29日 | 4月7日 39日後 |
4月28日 60日後 |
5月29日 91日後 |
6月10日 103日後 |
7月1日 124日後 |
2021年2月24日 362日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3427/index.htm】