2014/07/31
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-1）
- 10月24日（金）に聖隷横浜病院で湿潤治療の講演をすることがほぼ決まりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-3）
- 「指の釣り針が刺さったけれど」というメールをいただきましいた。
ちなみに，素人でも無理なく抜去する方法はこちらです。
⇒【釣り針のはずし方】
不覚にも指先に釣り針をさしてしまいました。カエシ付きです。釣り場で「あっ」と思った時には写真のような状態でした。何をしてもどうにも抜けないので、自宅まで20分くらいの近場でしたので、手にルアーが付いたまま運転して帰宅。
車の中で、指に刺さった釣り針をみていると、血もでていないので素人ながら、針さえ抜ければモヘスタパッドとコロイド包帯でなんとかなる自信？がありました、しかし・・ガッチリ刺さって抜けない（苦笑）
時は18時過ぎ、近くの大きな救急病院に電話すると「専門医がいないですけど良いですか？」とのこと。期待は不安に変わります。
車の中で、スマホで「釣り針 指に刺さった」で検索。確かどこかで記事を読んだ気がしたのですが、どれも無理をせず病院へ行きましょうというものばかり・・。
しかし、上から3番目にwound-treatmentの文字を発見して思わずニヤリ
速攻自宅に引き返し、そく実践しました。（動画や色々な他サイトの情報も参考にしました）
しっかり皮膚と並行になるように上から押さえて、本当に思いっきり、引きぬくのがコツですね。一瞬、痛いですが、切ったり、貫通させたり、傷を大きくさせるより良いと思いました。
ネットでは川や海には「バイ菌」がたくさん！体の中に入ったら大変！というような事もありました。私の場合、針を抜いた後、血がでましたが水道水で洗い流し、モヘスタパッドとコロイド包帯をまいて翌日にはほとんど痛みもありませんでした。
ネットを使って情報にたどり着くことの便利さを実感しましたが「無理に抜かず病院へいきましょう」という情報を読んで、そのように判断をされる方もいらっしゃると思います。この方法で治療してくださる医師の方に出会えればよいのですが・・・
私の場合、モヘスタパッドとコロイド包帯を知っていた事と，アドレスwww.wound-treatmentが好きだった（笑）これは大きな要因でした。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-2） - こんなメールをいただきました。
昨日，林修先生の今でしょ！講座という番組でヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが、クラシック音楽の歴史、作曲家についてとても楽しく紹介されていました。
語り口調が夏井先生の講演動画を見ているようでとても楽しく、また夏井先生の書籍レビューで好評価を得ている本のように「へぇ～なるほどそうだったのか」とストンと腑に落ちる間隔を味わえました。
⇒【2013年大晦日スペシャル クラシック音楽の歴史】
⇒【7/29 3時間スペシャル クラシック音楽の歴史から現代音楽への系譜】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-4） - 【動物たちはいったいどこからきたのか？】
多細胞生物誕生の謎に迫る仮説についての，とてもわかりやすい紹介記事。バクテリアとそれを捕食する襟鞭毛虫の関係から，多細胞化の始まりを推理しています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-5） - 【「殺戮100倍返し」のイスラエル ガザ制圧でも見えない本当の勝利 】
かつて，ホロコーストの犠牲になった民が，今度はホロコーストする側に回っているようにしか見えません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0731-06:00-6）
2014/07/30
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0730-06:00-1）
- 「粉瘤の治療をしている医師」に，群馬県高崎市のあすなろクリニック／山田敬之先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0730-06:00-5）
- 江部先生と私の共同監修による翻訳本『やせたければ脂肪をたくさんとりなさい ダイエットにまつわる20の落とし穴 "escape the diet trap" 』（ジョン・ブリファ，朝日新聞出版) が8月7日に出版予定で，現在，amazonなどで予約受付中です。内容は至極まっとうで面白く，オススメ本です。
穀物について論じた章にあった「穀物は動物を急速に太らせる意味で【飼料】としては優秀だが，人間の【食料】としては問題が多すぎる」というような一節が印象に残っています。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0730-06:00-2） - 「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，川崎市高津区の「クスリのナカヤマ薬局 久地駅前店」，川崎市多摩区の「クスリのナカヤマ薬局 生田駅南口店」，「クスリのナカヤマ薬局 中野島店」，名古屋市中川区の「たんぽぽ薬局 中川店」を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0730-06:00-3）
- 先日紹介した『百姓から見た戦国大名』という本は実に面白い。何より，私が抱いていたさまざまな先入観を見事に打ち砕いてくれた。先入観とは何か，それは「現代の目で過去を判断すること」だ。
例えば，私はこの本を読むまでは「農民は生命を育み慈しむ平和的職業であり，武士と農民は二項対立の関係にある」と勝手に思い込んでいたが，これが大間違いだったことを知った。三代将軍家光の頃までの農民は「自衛のための武器」でなく「略奪のための武器」を普通に所持していたのだ。誰から何を略奪するかというと，隣の村から農作物を奪うためだ。誰から何を防衛するかというと，隣のもっと貧しい村からの略奪から自村の農作物・食料を守るためだ。村が村を襲い，村が村を撃退する，というのが戦国時代の常態であり，しかも，農民は全て武器（刀や槍，鉄砲）を帯同していたのだ。当然，それは殺し合いになる。
なぜ，農民同士は殺しあったのか。当時の日本列島は飢饉続きだったからだ。なぜ飢饉が続いたかというと，その原因は恐らく，地球規模での寒冷化だろう。それ以前の時代が「中世温暖期」であり，温暖な気候のもとに人口が順調に増えてしまった時に，小氷河期とも呼ばれる寒冷期が直撃したのだ。かくして日本列島のいたるところで，村同士の殺し合いが起こるようになった。「生き延びるためには人を殺してもいい・自己が生き延びるための人殺しは正当行為」という論理が日本列島を支配する。
だが，当時の日本人は愚かではなかったようだ。村同士の戦争を解決するための手段を創出したからだ。それが「領主」という存在だ。領主に裁判権を委ねて個々の村の私権を制限することで，村同士の抗争を克服し，やがて，領主同士の抗争を防ぐ手段として戦国大名というシステムを考案した。要するに，「村」という基盤が最初にあり，その後に「大名」という存在を作り，権力移譲と同時に，平和維持の義務を大名に課したわけだ。
本書の「エピローグ」の《「兵具」を所持していたが，それを使用しないように，自ら封印したのだ。それは太古から人々が生存のために行使し続けてきた「人殺しの権利」を，自ら放棄したことを意味した。それはすなわち「戦争の放棄」であった》という一節には凄みすら感じた。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0730-06:00-4）
2014/07/29
【14:30】
【08:30】
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
なお，「治療例のランダム表示」を追加しました。左側のカラムのリンクをクリックすると，別ウィンドで症例が表示されます。
さまざまな方からいろいろな提案をいただきましたが，「特定ディレクトリにある全てのディレクトリを取得し，その一つをランダムに選択・表示するphpプログラムをHTMLから呼び出す」という雀部さん作成のプログラムが最もシンプルでわかりやすかったので，利用させていただくことにしました。雀部さん，ありがとうございました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0729-06:00-1） - 【糖質制限：変身写真】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0729-06:00-2）
- 「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，東京都世田谷区のあんず調剤薬局成城店を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0729-06:00-3）
- 「composite graftが完全生着」症例についての質問をいただきましたので，回答を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0729-06:00-4）
- 【中国の格差が拡大、1％の富裕世帯が富の3分の1超を保有】
2年前の報告では【10％の富裕世帯所得、社会全体の所得の57％占める】でしたから，加速度的に貧富の格差が拡大し，経済的に二極化に向かっているようです。
一方，過去の文明の研究からは，「資源浪費と貧富二極化は悲劇的結末を迎える」こともわかっています。
中国共産党が，そろそろ経済二極化に本気で取り組まなければいけないところに来ているような気がします。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0729-06:00-6）
2014/07/28
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-1）
- 糖質制限の講演用スライドをバージョンアップしました。最新版は7月27日作成のものです。ご覧になりたい方は本名，所属を明記してメールでご連絡下さい。
なお，以前ダウンロードしたことがある方は同じアドレスからダウンロードできますのでご利用下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-3） - 「composite graftが完全生着」症例についての質問を頂いたので，追加しておきました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-5）
- こんなメールとともに，食事の写真をいただきました。
今年の4月下旬ごろから夫婦で糖質制限を始めました。約3ヶ月が経過したことになりますので、先生にご報告しますね。
夫の高血圧が発覚したことをチャンスと捉えました。
【夫】 172cm 83kg→76kg 太鼓腹がどんどん小さくなり、昔のズボンがはけたと喜んでいました。 勿論高血圧から正常血圧に下がっています。 食後の眠気がなくなり、また強烈な空腹感から解放されて、時間が有効活用できると言っています。 【私】 161cn 56kg→55kg 体重はあまり変わりありませんが、通年性鼻炎が劇的に軽減。ふと気が付くと、ティッシュを使わない日が続いているのです。 そして、悩みの種だったパサパサの髪質に、ツヤとハリが出てきました。 気のせいかもしれませんが、たるみ気味の頬の肉がしまって、若々しく見えているのでは！（やっぱり気のせい？） 糖質制限を初めて1ヶ月ごろまでは、時々力が入らないような気がした時に、少しの糖質を補給していました。体が慣れるまでに時間がかかったかもしれません。
また、便秘気味になり困ったのですが、某メーカーの大腸まで届くビフィズス菌を服用することで解決しました。
食事に関して思うのですが、肉をがっつり食べて良いのは気持ちが良いです。これまで健康食であると信じていたものが、本能をねじ曲げている食事であるとも思えます。この歳（56歳）でステーキを300g食べるのは快感です。
エンゲル係数ですが、当初上がり気味でしたが、しばらくすると逆に下がりました。スーパーの陳列売り場には炭水化物があふれており、買えるものが少なく、また、スイーツなどのお菓子が激減し、肉の量を増やした所で結果的に収支は低く抑えられているようです。
同時にゴミの量が減りました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-2） - 「奈良県の岡田匡先生の治療に救われました」というメールをいただきました。
私は７５才の老婆です。というわけで，岡田匡先生，お見事！
今年２月１１日、ティファール電気ケトルをひっくり返し熱湯で火傷をしました。(左足太もも)です。あくる日、近くの皮膚科で治療を受５月８日迄、治療を受けていましたが死んだ皮膚が中々剥がれず痛みは増すばかりで痛くて痛くて歩くのも困難な状態でした。(ブロメライン５万単位)を塗っていました。
その頃に夏井先生のテレビを拝見して驚きました。東京へ夏井先生の診察を受けたいと思いましたが火傷をして、かなり日にちも経っていて、こじれていたので駄目だと諦めました。…が日にちが経つ程、痛くて不安でした。それを娘が見て知人に相談してくれた所、奈良でも湿潤療法をやっている皮膚科が有ると教えてくれました。
奈良県香芝市真美ヶ丘６～１０ エコールマミ南館２F マミ皮ふ科 岡田 匡 先生です。
早速 ５月９日に治療を受けました。(軟膏とラップ)だけです。３時間後ぐらいから、あれほど痛かった痛みから解放され、歩ける様にも成り、死んだ皮膚も毎日のように剥がれ、見る見る良く成っていきました。
６月２５日治療を受けた所、岡田先生より、治りましたよ、もう、来なくて良いです、今度は１ヶ月後に観せに来て下さいとの事です。もう魔法に掛かった様です。
あの３ヶ月は地獄でした。こんなに早く治り天国の様です。こんな素晴らしい治療法が有るなんて…これも夏井先生の湿潤療法のテレビを拝見して岡田先生に巡り会え、立派な先生の治療を受けられたお陰です。本当に有り難うございました。感謝致します。
これからも、もっともっと湿潤療法が全国に普及して火傷で苦しんで居られる方々の救いとなられます様、心よりお祈り申し上げます。
そして，私の母親とそう違わない年齢なのに，長文メールを出してくださった方もちょっとすごいです。こちらもお見事！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-4） - こんなメールをいただきました。
こんな研究があるそうです。どこまでも「人間には甘いものと甘さが必要／甘味料は必須な栄養」という発想から脱却できそうにもないのが「うどん県大学」の産学共同研究です。
⇒【希少糖研究センター】
⇒【資料】
このようなことを大まじめに研究している人もいるのですね。産学連携までして・・・。糖質制限すれば簡単なことなのに、時間とお金のムダです。
そしてこれが、あの「うどん県」の香川発というところが、さらに笑えます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-6） - ダイエットに関する番組にちょっとだけ出演しましたが，過去の様々なダイエット法（リンゴダイエット，おからダイエット，ココアダイエット・・・）と，ダイエット法としての糖質制限の最大の違いは，前者は広く知られるようになると馬脚を見えて支持者・実践者が減ったのに対し，後者は広く知られるようになればなるほど支持者・実践者が増えている点にあります。
半年前にバラエティ番組に出演した時は，一般参加者50人で「糖質制限をしてみようかな？」という人は数人程度でした。それが昨日の番組では専門家100人で「支持：不支持＝41：52」と拮抗し，日経メディカルのアンケートでは2,200人の医師のうち6割が支持，と逆転しています。つまり，知られてくると支持者ばかりが増えている状況です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0728-06:00-7）
2014/07/26
【07:00】
- 「composite graftが完全生着」症例について，さらにいくつか質問をいただきましたので，上記ページの最後に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0726-06:00-1）
- 昨日のメールに関連するメールです。
昨日の更新履歴、
私自身も糖質制限をしています。体重も減り、中性脂肪は２桁になりましたが、ＬＤＬはどうしても下がりません。体質（遺伝）的なものなのでしょう。心筋梗塞の血統もあるので、スタチンは飲んでいます。についてですが、メタボリックシンドロームと小粒子LDL（真の悪玉）に関するわかりやすい文献を見つけました。
小粒子LDLは中性脂肪と強い相関、HDLと逆相関があるので、中性脂肪が低く、HDLが高値であればLDLが高くても小粒子LDLは少ないと考えられます。
「高強度スタチンは糖尿病リスク上昇に関連」という研究 結果が発表されています。心筋梗塞の家族歴がない場合はスタチンなしでもよいかもしれませんが、家族歴があるので判断が難しいですね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0726-06:00-2） - ［練馬光が丘病院での治療例］も750例を超えました。このペースが維持できれば，11月ころには1000例というとんでもない症例データベースになります。
ただ，現在の表示の仕方は症例を追加する方からすると楽なのですが，軽症例も重症例も見分けがつかなくなり，使い勝手が悪くなります。そこで考えているのが次の2つです。
（1） 重要な症例，印象的な症例，典型的な症例だけを集めたセレクションページを作る （2） 750例をランダム表示する機能を追加する
（1）については時間さえかければ必ず作れますが（・・・その時間を見つけるのが大変だけど），問題は（2）です。ファイルをランダム表示させるだけなら「表示したいファイルのリスト一覧を作り，乱数を発生させてその数字のついたファイルを開くJavascriptを作る」だけで簡単にできます（開始ページの「ひとくちメモ」はそうやって作っていますから）。しかし，ファイル数が750以上ともなると，「表示させるファイルのリストをつくる」こと自体が気が遠くなるほど手間がかかります。750行のファイルリストの連番を1行ずつ変えるなんて，アホらしくやってられません（もちろん，WZ editorのマクロなら「1行毎に連番を書き換える」ことは簡単にできるはずですが，さすがにこのためにマクロを勉強するのは・・・）。
となると，通常のC言語などでは「乱数を発生させてそれを変数に入れ，プログラム中のファイル名／フォルダ名に代入し，そのファイル／フォルダが見つかれば表示，見つからなければ別の乱数を発生させて・・・」というアルゴリズムになりますが，Javascriptではこういう操作はできるんでしょうか？ 私はまじめに基礎からJavascriptを勉強したことがないので，こういうあたりがよくわからないのです。
このあたりのことが得意な方がいらっしゃいましたら，ご教示いただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。ちなみに，[http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/754/index.htm]のように連番名のフォルダに症例ごとのデータを入れ，index.htmを開くようにしています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0726-06:00-3）
2014/07/25
【09:00】
- 「血液検査」についてのメールです。
【その１】
血液検査のためにドクターショッピングするのもどうかと思いますので、、
１：普段どおりに受診し血液検査をしてもらう
２：「検査結果を見てからお薬下さい。少し残ってますから」と
今時検査結果は翌日にはわかります。結果次第で服薬を検討したらどうでしょうか？ もし、結果が悪ければ現在の食事療法がうまく行っていないわけですから、、、
食事療法を始めると、いきなり薬を止めてしまったり、（勝手に）減らしてしまう方が少なくありませんが、少なくとも食事療法の効果を確認しつつお薬を調節するべきと思います。
私自身も糖質制限をしています。体重も減り、中性脂肪は２桁になりましたが、ＬＤＬはどうしても下がりません。体質（遺伝）的なものなのでしょう。心筋梗塞の血統もあるので、スタチンは飲んでいます。
【その２】
糖質制限が浸透しつつあることは、食品が増えていることからもわかります。近くのスーパーでこんなものを見つけました。砂糖も使っていませんし、価格もお手ごろです。今朝食べましたが、美味しかったですよ
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-09:00-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。今回の目玉は「母指指尖部切断：composite graft完全生着」です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-1）
- 昨日の「composite graftが完全生着」症例について，いくつか質問をいただきましたので，上記ページの最後に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-2）
- 昨日購入したマイナー系ジャズ・ピアノトリオの音源。
◆ Francesco Nastro Trio ◆ Ignasi Terraza Trio ◆ John Chin （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-3） - 【「SNSは人生の無駄と」研究結果 オーストリアの大学研究チームが発表 】
私は1986年ころからコンピュータ・ソフトで仕事をするようになり，日本でインターネット・サービスが始まった直後から自力でホームページをプログラミングして情報発信を始めたという，ちょっとしたヘビーユーザーだと思います。
しかし，いまだに Twitter も Facebook も Google+ も使ったことがありません。多分，今後も使うことはないでしょう。使わなくても困っていないし，使い方を学ぶのが面倒だし，それを学んだところで大したことができるわけではなさそう・・・だからです。
そういえば， mixi 全盛期の頃，いろいろな人から「今どき mixi を使っていないのは先生くらいです。 mixi を使わないと時代に取り残されますよ」とアドバイスを受けました。私は面倒なのでそのまま使わずにいましたが，いつの間にか， mixi の方が先に消えそうな感じです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-4） - 7月22日のメールに対するレスです。
血液検査だけ受けたいというご投稿がありましたが、定期検診を受ける機会のない方に、保健所や自治体が提携する医療機関で、格安で、健康診断を受けられると思います。検査後に、健康指導的なものがあるかもしれませんが、薬を処方されることはないと思います。
糖やケトン体を調べるだけなら、尿をかけるだけの簡易試験紙も安価で購入できると思います。
⇒【ウォルマート】
⇒【amazon】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-5） - そろそろ発症から1ヶ月目の橈骨神経麻痺ですが，パソコンのキーボードは普通に打てるし，お箸も完璧でなくても使えます。できないの「なみなみとハイボールが入ったジョッキを右手で持てない」のと，「右手で缶酎ハイのプルトップが開けられない」ことです。今更ながら，手指の精妙な制御機構に驚いています。
ちなみに，この機会にちょっと練習したゴドフスキーの「左手用のショパンの革命エチュード」はこんな感じの曲です。
⇒【Francesco Libetta : Chopin Godowsky Revolutionary Etude 】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0725-06:00-6）
2014/07/24
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。今回の目玉は指尖部完全切断がcomposite graftで完全生着した一例です。恐らく，手外科専門医にとっては驚愕の一例ではないかと・・・。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0724-06:00-1）
- 昨日午後，板橋区の養護教諭の会合で湿潤治療についての講演をしてきました。湿潤治療についてはこれまで，医師向けの講演しかしたことがないので，どの程度の内容にしたらいいのか戸惑いました。養護教諭の先生たちが持っている医学知識のレベルがわからないからです。とりあえず，以前，練馬区民対象に行なった健康講座のスライドにちょっと手を加えたものでの講演にしました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0724-06:00-2）
2014/07/23
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。これで750例になりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-1）
- 昨日公開した症例についてのメールをいただきました。
昨日の、44歳女性の手熱傷の治療例を見て、わたしのやり方で良かったんだ！と嬉しくなりメールしました。
1カ月ほど前の朝、味噌汁を作るのにダシをとっていた時、片手鍋の柄に手がふれ、鍋が傾いて左手に熱湯を浴びてしまいました。（片手鍋は使う時に気をつけて、柄に手をひっかけるなんてお馬鹿さんね、と思っていましたが、自分がやりました）
すぐに水で数分冷やしたものの、手の甲と指の根本が赤くなり、ひりひり。
手持ちのプラスモイストは手を覆うには量がすくなく、取り急ぎプロペトをぺとぺと塗ったけれど、べたべたの手で調理もできず、かといってラップを巻いてもほどけそう。
ふと思いついたのが介護用に買ってあったディスポ手袋でした。パウダー付きだったので、裏返して粉のない方を手に当て、はめて調理をつづけましたが、どうもモゴモゴする。で、「患部さえ覆えばいいんだ！」と思いつき、手袋の指先をカットしました。ちょうど、今朝の、先生の写真と同じ状態です。とても調子が良く、炊事も、お風呂も傷みなくこなせました。
水疱ができたり熱を持つなど悪化したら、市内で湿潤療法をやっている医院にかかろうと思っていましたが、特に悪化もしなかったので、水を使ったり手を洗うたびにプロペトを塗り、手袋をはめを繰り返し医者にもかからずに、数日で治りました。
あまりにも痛まないので「ひょっとして、わたしの勘違いで、ヤケドをしなかったのかな？」と思い，外出の時、手袋なしで出かけたら、運転中に手がひりひり！ バッグにいつも入れているプロペトを塗って治まりました。
先生のサイトでいくつもの症例を見せていただいていて良かったな、と思ったのでした。いつもありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-2） - 昨日のメールに対するレスメールです。
ってメールなさった方に伝えたい。
「なるべく薬は飲みたくないんです。まず、検査だけお願いできませんか。」って尋ねてみるのに勇気が要りますか？希望を伝えても、何も差しつかえはないと思うのですが。話の分かる先生かもしれませんよ。
私のかかりつけの先生は、「薬出しておきます」→「せっかくここまで自力で治ったのに、薬は飲みたくありません」というと割と理解してくださいます。
「〇〇さん、薬嫌いだったね」というふうにも言ってくださいます。言わなければ伝わりません。たぶん、私はヘンな患者ですが、気にしません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-3） - 【ＷＨＯ、世界で肥満児が増加傾向 ２５年に１・６倍の７千万人 】
この記事にもありますが，現在，肥満者・肥満児が急増しているのは先進国ではなく発展途上国であり，先進国で肥満者が多いのはアメリカだけです。そして，そのアメリカで肥満が多いのは貧困層です。
一方，肥満の原因はカロリー過剰でも運動不足でもなく，糖質過剰摂取です。
つまり，世界の肥満児増加の原因は「低所得者層が手に入れられる食料・食物は価格の安い糖質だけだから」となります。だから，世界の肥満児を減らすには，経済格差のない世界にするか，糖質食物の値段を上げて脂質＆蛋白質食の値段を下げればいいことになります。これが実現不可能なところに，世界の肥満問題の根源があります。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-4） - 瑞光メディカルから商品の紹介です。救急絆創膏型プラスモイストが薬局で購入できます。
「救急ばんプラスモイスト」が、4月より全国のクオール薬局で販売開始されていますが、この度、ローソンクオール薬局でも、取扱いが開始されました。
この「救急ばんプラスモイスト」ですが、徐々に商品の良さを解って頂けるようになり、取扱い店舗数が拡大しているようです。
我々も念願だったプラスモイストの救急絆創膏が、ちょっとした傷やケガの治療にお役に立てば大変嬉しいです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-5） - 「ノンフライヤーで豚皮揚げを調理！」というメールです。ニドークリニックの鵜飼先生がポークおじさんに宛てたメールを転載させていただきます。
豚皮を、ノンフライヤーで揚げて(?)みました。ただ、うちの製品は、200度までしか、なりません。
残りも、美味しくいただきました。ただ、１分半の時点で、小さいものは、芯がある感じで、もっちり固い感じでしたので、温度の低いフライヤーの場合は、時間を１分でなくて、もう少しかけたほうがよいのかな、と思いました（見ながら、揚げることができないので）。
あと、油で揚げていないからか、ややパサパサ感は、ありましたが、時間をかけていたためかもしれません。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0723-06:00-6）
2014/07/22
【09:00】
- 昨夜の日本テレビの収録ですが，多分ノーギャラ，ノー足代です。理由はこちら。
「テレビに出演するとすごくギャラが貰えるんでしょう？」と勘違いなさっている方が多いですが，私のような「一般人枠」は基本ノーギャラです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-09:00-1）
【08:30】
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-1）
- 患者さんのためのおもちゃ，あかちゃん スコティッシュ」「買っちゃいました。単純なんだけど，仕草が悶絶するほど可愛いです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-4）
- 【糖質制限：食事を教えて下さい】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-13）
- 『百姓から見た戦国大名』という本（Kindle板あり）を読了しましたが，これがめっぽう面白いです。やはりそうだったのか，と納得しきり。
戦国時代はテレビの大河ドラマや小説では鉄板モノの一つですが，そこで描かれる合戦の様子を見ていていつも，「こんなに年がら年中，合戦ばかりしていたとしたら，誰がコメや野菜を作っていたんだろうか？」というのが疑問でした。いざ合戦になったら，畑だろうと田んぼだろうとお構いなしに走り回るわけだし，百姓も下っ端戦闘要員として雇われていたわけですからね。そんな状態で百姓が農作業していたとはちょっと考えにくいのですよ。
まして当時は物流網は貧弱でしたから，「合戦で米が採れなくなった地域に，豊作の地域から輸入」なんてことはできなかったはずです。となると，戦闘状態に置かれた大名やその家中の人間，農民たちは何を食べていたんだろうか，という疑問が生じます。
ところが，本書を読むとそういう疑問が全て氷解します。そして，日本が14世紀後半から戦国時代に突入した理由が，この時期の寒冷化が原因だったことが明らかにされます。そして，日本の民衆は寒冷で不順な150年間を生き延びるために「村」という装置を作り上げ，村を維持するために戦国大名というシステムを必要としたのです。なるほど，これなら納得できます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-3） - 「平滑舌」についてのメールです。
舌の味蕾が何らかの原因で剥がれた状態だと思われます
亜鉛摂取推奨、あとは体細胞なので、蛋白質＋脂質をよく摂る(糖質制限)とよいかと思われます（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-2） - 「平滑舌」についてのメールです。
耳鼻科医です。
舌炎には原因がいろいろありすぎで、患者さんの背景など詳しく調べないと一概には言えないのですが、降圧薬や抗不安薬・向精神薬の連用が原因と言うことは少なくありません。複数の医療機関にかかっている症例によく見られますが、まずは重複しているような薬を減らすことも重要かと。
具体的な治療としては、亜鉛を補うための「プロマック」（血清中の亜鉛濃度が正常範囲でも有効）に加えて、私は「半夏瀉心湯」や「滋陰降火湯」といった漢方薬を使います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#） - 「電子レンジで豚皮揚げ」というメールをいただきました。
電子レンジで、普通の道具で、いつも同じ仕上がりになる方法が安定してきたので、申し上げます。ご参考になれば幸いです。というわけで，豚皮揚げをレンジで作って食べていたい，という方は『ポークおじさんの豚皮揚げ』から購入しましょう。
1： 平たいものと、折れ曲がっているものを分ける。加熱はそれぞれ別々にします。 2： 形状で分けた一方のグループで1回の加熱分7-10切れほどに水か熱湯をざっとかける。 3： 水分をよく切る。拭くほどまで丁寧にしなくてもＯＫ。 4： 平皿に広げる。私はオーブンシートの上に広げています。 5： 好みの調味料・スパイス類をかける。 クレージーソルトやハーブ類、お好みで。 6： レンジで加熱、我が家は600Ｗのレンジです。
Ａ： １で分けた平たいものなら1分半から2分
Ｂ： 折れ曲がっているものなら2分から2分半
レンジの出力や皮の大きさにもよります。7： 出来上がり ＜注意＞
▼ １での分類は必須です。 ▼ ２で水をかけると、皮の薫りがより残ります。調味料との組み合わせでかなりのボリューム感を感じます。
熱湯をかけると、大変さっぱりした仕上がりになります。お肉１００％とは感じられません。「ハッピーターン」のような軽さです。
私は、熱湯をかけるときは、マグカップに熱湯を注ぎ、そこに1回分の豚皮をいれてスプーンで熱湯をきりながらすくい上げてオーブンシートに移しています。▼ ３で水気を拭かないのは、調味料が上手く付くからです。加熱してから調味しても、落ちてしまって物足りないです。 ▼ ４でオーブンシートの上で加熱すると、お皿を洗う必要もありません。私は「手のうえで水をかけ」「オーブンシート上で調味・加熱」なので「洗い物・廃油完全ゼロ」です。これは大きなメリットです。
仕上がりの食感･風味は揚げたほうが、ジャンキーというかスナック感がありますね、やっぱり（笑）。デジカメを持っていないので、写真で説明できず、分かりづらいと思います。ご質問あればお知らせください。
皆様のお陰で大きな「ポジティブチェンジ」ができました、ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-5） - 「橈骨神経麻痺」の経過です。
発症から3週間半が経過しましたが，昨日朝から手関節背屈固定用装具なしに生活しています。小銭を右手で摘めるようになったし（日常生活ではこれができるとできないとではかなり違う），右手で髭剃りも耳掃除もできます。お箸も5歳児よりはうまく使えるようになりました。手関節撓屈がまだ弱いので，ハイボールの中ジョッキは右手で持てませんが，コーヒーのマグカップなら右手で持てます。完治まであと一息というところでしょうか。
6月27日の右橈骨神経の完全麻痺発症以来，外来診療はいつもどおりにできました。この手で多少ぎこちなくても抜糸はできるし，縫合も普通にできました。黒色壊死のデブリのように「強い力でハサミで断ち切る」操作はさすがに不可能でしたが，それ以外の日常診療の操作は，装具さえつけていればほぼできることがわかりました。
ちなみに，これを機会に左手を鍛えてChopin-Godowsky『左手のための「革命」』をマスターしてやろうか，なんてとてつもないことを考えたりしましたが，さすがにそれほど暇ではなく，最初の2ページまでで練習は中断しています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-6） - 昨夜20:00に汐留の日本テレビ入りし，『専門家100人が出した答え』の「炭水化物抜きダイエットは有効か？」の収録が無事終了。なんとか午前0時までには自宅に戻れました。放送は7月27日（日）13:15～14:15の予定です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-8）
- 昨日，日テレに向かう前にヨドバシカメラでマイクロソフトの『Surface Pro 3』を触ってきました。現在使っている NEC LaVie Z は問題なく使えているのですが，LaVie Z シリーズの唯一の弱電てあるバッテリー駆動時間が次第に短くなってきたため，「軽くて薄くて格好いい」新機種が気になってきたというわけですよ。
Surface Pro 3 を店頭でちょっと使ってみた感じでで LaVie Z とくらべてみると，キーボードの打ちやすさはSurfaceのキーボードの方に軍配が上がります。キーストロークは同じくらいですが，LaVieの方がペタペタ感が強いです。また，Surfaceのカバー型キーボードは薄型ですが十分な堅牢性を持っていて，筐体の作りもカッチリしていて完成度は極めて高いです。
付属のタッチペンを使ったメモ書き機能はストレスなく使えていいです。
LaVie Zが明らかに優っているのは重量です。何しろ，13インチ液晶のクラムシェルタイプなのに795g！ このタイプのノートパソコンではいまだに世界最軽量を誇っていてこれを凌ぐものは登場していません。
一方の Surface Pro 3 の本体（＝キーボードなしのタブレット）が798gですから，これだけでキーボード付きLaVie Zよりごくわずかに重いのです。さらに，専用のカバー型キーボード（295g）は常に一緒に持ち運ぶことになるでしょうから，LaVie Z より300g重くなってしまうんですよ。これが痛し痒しです。
とりあえず，もう1ヶ月くらい待って値段がこなれてきてから，もう一度悩もうと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-9） - こんなメールをいただきました。
以前書かせていただきましたが、12月に掛けて耳鳴りが悪化したような気がしましたが、結果的には新薬(メイラックス)や鍼(2か月ほど)で現在落ち着いています。
数か月は手探りでとにかく炭水化物を避けるのが目的で、から揚げ、とんかつおよびサラダなどもかなり食べていましたが、本年2月ごろにMEC食に出会って以来、肉、卵、チーズが中心で現在に至ります。MEC食の良いところは何より献立が簡単になり、悩まなくて済むことです。
特に体調に変化はないと感じています。11月以前と比べ、体重は72㎏→66㎏弱でBMIは22前後です。午前中に軽い筋トレとか有酸素運動をすることが多いせいか、眠気が少なくなった感じは無く、昼寝も結構します。
血圧も下がる傾向でしょうか。1月末までは薬を飲んでいましたが、現在は薬なしで朝は130/85くらいです。上は120台もよく出ます(2回目を図ると特に)。
以前のかかりつけの内科の先生のところへ行きにくくて困っています。この半年の血液検査(コレステロール、尿酸など)をやってみたいのですが、私の判断では内科の先生は薬信奉派と思われます。
典型的な食事は、以下の通りです。
(朝食)
▼ コーヒー ▼ 6pチーズ一個(銀紙を剥いていると猫が飛んでくるので少し減ります) ▼ トマト1個(または果物、アボカドなど半個位) ▼ ゆで卵一個 (昼食)
▼ コーヒー ▼ フライドチキン一個、豚ロース揚げ(串一本) ▼ 目玉焼き一個 ▼ ベーコン(厚め半分) ▼ ローソンブランパン＋ベビーチーズ一個やヨーグルトを追加するときがあります。 (夕食)
▼ ステーキ150g位、羊もしくはソーセージなど同じくらい
ステーキはオージーなどの大きめを買ってきて、2分割にする感じです。羊はタスマニアの薄切りです。▼ 目玉焼き ▼ ベーコン厚め半分 ▼ ブランパン一個、レタスを100gくらい追加することがあります。 ▼ 麦茶、コーヒーなど 間食にはナッツ、ベビーチーズなどです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-10） - こんなメールもいただきました。
先生の著書のタイトルではありませんが、最近の日本食ブームや、今朝のNHKラジオ放送でもアジアで日本食、日本の美味しいお米が話題になっていました。「炭水化物が人類を滅ぼす」どころか、「日本食が人類を滅ぼす」、滅んでもらってはこまるのですが貢献していますよね…
でも…美味しいですよね。日本のお米って！カリフォルニア米や、タイ米では問題にならなかったとおもいますが…。女優のラブリーさんもテレビで生まれ変わったら「ラーメン食べたい」って言ってました。
日本食、恐るべしですね！
「滅ぼす」のと「滅びる」のは違いますよね。「理性」が「知識」と戦う所までいければいいのですが、一般レベル、教育現場のレベルや家庭で「炭水化物」の影響を知識として正しく落とし込んで個々人の「知恵」として消化していけないと「炭水化物が人類を滅ぼす」にまっしぐらなんでしょうね。
気がついて行動している若者やその他の人達を、流行りだとか茶化すマスコミの方達から守るべく応援してくださる夏井先生の掲示板をこれからも閲覧させて勉強させていただきます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0722-06:00-11）
2014/07/19
【09:30】
【06:00】
- 10月18日（土）に「朝日カルチャーセンター 横浜」で江部先生と対談（？）することが決まりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0719-06:00-1）
- 「ポークおじさんの豚皮揚げ」の林さんからのメールです。東京ビッグサイトで開催される外食ビジネスフェアへのお誘いです。
７月29日（日）～31日（木）の３日間 東京ビックサイトで外食ビジネスウィーク 2014 第7回 居酒屋産業展に出展致しますが、そこで、ポークおじさんの豚皮の原料を販売したいという方々（企業・個人問わず）がいらっしゃいましたら、招待券をお送り致しますので、展示会に来場して頂きたく思っております。私は以前，Foodex Japanに潜り込んだことがありましたが，食と酒を愛する者にとっては天国のようなひと時で，世界中の牛肉と世界中のワインを堪能しました。
招待券もかなり余っておりますので（とは言っても限りはございますが），展示会にご興味配布できたらと考えております。
◆ 豚皮を売りたい人 ◆ 豚皮を買いたい人 ◆ 豚皮を食べたい人（当日は揚げたて試食会です） ◆ 展示会出展企業の出展食品に興味のある方など。 ◆ 理由はなんでも構いません。（食べ歩きしたい方） 来場する際には、名刺を貼り付けないと来場できませんので名刺持ってきて頂ければと思います。また、招待券がない場合は来場時に5,000円かかります。招待券があれば無料です。
ご連絡先ですが、info@runningman.infoかhttp://www.runningman.info/のお問合せまで，夏井先生のHPを見てという言葉を入れて頂き、ご連絡して頂きたく思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0719-06:00-2） - 「認知症治療研究会」についてのメールです。
コウノメソッドについての『認知症治療研究会』がいよいよ2015年3月に立ちあがります。2016年からは学会への昇格を予定しています
⇒【ドクターコウノの認知症ブログ】
コウノメソッドは一勤務医の河野和彦氏がネットで公開し、専門書を出版し、オフ会が研究会・学会へと発展しました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0719-06:00-3） - 「精神科と学会」についてのメールです。
個人情報の取り扱いについて、このところ取り上げられることが多くなっています。無頓着ではないつもりですが、かといってしっかり理解している訳ではなく、それとなく注意を払っているといったのが実際でした。
個人情報の取り扱いについてその要点を知るのに役立つサイトがありました。
⇒【「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ】
⇒【Suica履歴は個人データでした】
間違いなく言えることは、只より高いものはないってことでしょうか。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0719-06:00-3）
2014/07/18
【10:00】
- 「精神科と学会」についてのメールです。
精神科の場合は刑事事件がらみの症例報告があるからではないでしょうか？ 事件の犯人は報道されていますから、学会で該当者の症例報告になれば ”ああ、あの犯人か、、、” とわかります。
でも、医師が医学の土俵で議論する場合は守秘義務があります。名前だけを伏せればわからない。というわけにはいかないでしょう。
また個人情報ってそんなに大事ですか？とありますが、大事だと思いますよ、、、、。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0718-10:00-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0718-06:00-1）
- 湿潤治療の講演用スライドをバージョンアップしました。最新版は7月17日作成のものです。ご覧になりたい方は本名，所属を明記してメールでご連絡下さい。
なお，以前ダウンロードしたことがある方は同じアドレスからダウンロードできますのでご利用下さい。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0718-06:00-3） - 「精神科と学会」についてのメールです。
「精神科は今日もやりたい放題」(内海聡)の149頁にこのような文章があります。まるでわかっていませんね。
『ごく簡単にいえば脳は糖質しかエネルギーとして利用できないので、容易に糖質依存となる可能性を秘めており、低血糖になると意思とは無関係に食べ物がほしくなる』ある精神科疾患患者で、内海聡医師を受診して抗精神病薬を減量したために却って悪化し、家族に傷害行為を来たして警察に保護され、強制入院になった事例があります。
精神科医師としては、患者の個人情報を絶対にもらしてはならないのですが、これ以上被害者を増やさないために、こういった形でお知らせする必要があります。
なお、医療機関は賠償責任保険に入っていますが、機密漏洩に関する事項は免責となっているため、患者の個人情報漏えいで訴えられても防護しようがありません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0718-06:00-2）
2014/07/17
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0717-06:00-1）
- 「精神科と学会」についてのメールです。
患者の立場から一言言わせて頂きたくてメールをしました。
私は双極性障害ですが、ある2人の先生とラミクタールのおかげで寛解することができました。
そんなに個人情報って大事ですか？
確かに訴えられたら身も蓋もないですが、患者名を伏せたり本人と特定されない方法ってあると思うんですよね。学会では患者情報を詳しく報告しないといけないのかもしれませんが、本当に方法がないのでしょうか？
先生たちが沢山の情報を共有していただければ、私たち患者が路頭に迷うことがないと思います。
私たちの意見も聞かずに薬だけでコントロールしようとする先生と、正解か不正解か分からないけど私たちの話に耳を傾けて聞いてくださる先生がいます。
私たちは前者のような先生に苦しめられて、ネットに答えを求めてさ迷うことがあります。そこで主治医には否定されたけど、自分と同じような症状の仲間がいることを知って転院します。
精神科の学会がどんなところか知りませんが、「kyupinの日記」のようなサイトがもっと増えることを望んでいます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0717-06:00-2） - 【「あなたの国で、最もありふれた名前は何ですか？」世界各国のどこにでもいそうな姓名いろいろ】
こういう情報，面白いですねぇ。ちなみに，「日本では山田太郎か田中一郎」というはどうやら正しくなく，電話帳を元にした調査データによると一番多いのが「田中実」，その次は「鈴木茂」，3番目は「鈴木実」だそうです（電話帳調査のため男性名が多くなっている模様）。
ちなみに，ありふれた名前の対極がキラキラネームですが，海外にもあるみたいですね。
⇒【海外のDQNネーム・キラキラネーム事情】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0717-06:00-3）
2014/07/16
【10:00】
- 「精神科と学会」についてのメールです。
精神科においてはクローズな学会が必要との投稿でしたが、精神科の先生がそのようなお考えでおられるから、「精神科は今日もやり放題」なんて言われるじゃないでしょうか。
科学ではないですよね。ネットもVPNをもちいれば一般に漏れなくすることは可能です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0716-10:00-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。今回のハイライトは腸骨稜の露出を見た腰部3度熱傷症例です。骨表面を少しずつ削っていったら，きれいに上皮化しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0716-06:00-1）
- 日経メディカルの記事についてのメールです。
日経メディカルサイトにて「過半数の医師が「糖質制限」を支持 医師の3人に1人は自ら実行」という７月９日付の記事が掲載されています。全文を読むには会員登録が必要です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0716-06:00-2） - 日経サイエンスの記事についてのメールです。
８月号の日経サイエンスに「初期人類が滅ぼした肉食獣」（原題Ｋｉｎｇ ｏｆ Ｂｅａｓｔｓ）という論文が掲載されています。二百万年以上前に起こったアフリカの大型肉食動物の衰退と、人類の祖先が動物性食物に大きく依存する食生活にシフトし始めた時期が重なるということが、化石記録の研究から明らかになったというものです。
肉食をめぐる攻防は、大型肉食動物の間では当初、大きな牙や歯、爪、強靱な肉体でその優位性を競い合って多様性が生まれたが、ここに脳を発達させた初期人類が登場。個々の力より、知能と社会性による圧倒的なイノベーションによって、大型肉食動物を滅ぼしていったというシナリオが考えられるということです。人類が「獣の王」となり、栄養効率の良い肉食が、さらに脳の進化を加速させたとも考えられます。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0716-06:00-3） - 先日，学会は必要かと書きましたが，こういう学会は必要でしょう，というメールをいただきました。
精神科関係の学会や講演会では、参加者が写真撮影や録音をすることは一切禁じられている。他の学会ならご遠慮ください程度だろうが。その理由は、精神病患者の症例の個人情報を外部に漏れないようにするためである。学会や講演会では印刷物やネット配信などには一切できないような精神病患者の症例が紹介される。
先日、司法精神医学の研修会に出席したが、そこでは〇〇患者の鑑定実例について書かれた印刷物をわたされ、症例について学習した。終了後、その症例の印刷物は個人情報保護のためすべて回収された。
このように、精神科領域においては学会や講演会の必要性は続くわけである（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0716-06:00-4） - 「胃の緊急内視鏡検査をしたら胃袋の中は米や麺類だけだった」という内視鏡検査の写真をお持ちの先生はいらっしゃいますか？ もしもいらっしゃったら，画像データを提供していただきたいのですが・・・。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-7）
2014/07/15
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-1）
- 「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，東京都世田谷区のクスリのナカヤマ喜多見駅前店，東京都狛江市のクスリのナカヤマ和泉多摩川店，大阪府藤井寺市の高宮整骨院を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-3）
- 【糖質制限：食事を教えて下さい】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-8）
- 「大腸検査前の食事」についてのメールです。
私のクリニックでは大腸内視鏡検査前日の食事は（も）MECを勧めています。大腸だけではなく胃の検査前もMECがいいと思います。
添付した大腸の写真は別人ですが二人とも前日に沖縄そばを摂取しています。前日夕食から15時間ほど時間をおいてから前処置の下剤を飲んでもらっていますが麺類はこのように原型をとどめています。ちなみにゴーヤーが写っている写真は胃の中ですが食事摂取から約14時間経過してもこの通りです。
ゆでたまご、チーズ、サバ缶は私的にはOKです。お好きでしたらビーフジャーキーもいいと思います。
沖縄そば 沖縄そばと椎茸 ゴーヤ （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-2） - 「大腸検査前の食事」についてのメールです。
体験談です。
昨年、便の潜血検査でひっかかり、日帰りで大腸検査を受けることになりました。予約のとき、前日に食べる食事（レトルト）が３食分セットで渡されました。（拒否すると説明が面倒そうだったので、黙って受け取りました）
セイゲニストの私は、これを無視して普通の食事ををしました。前日の夜だけは早めの時間に食事をし、肉中心の食事だったと思います。鶏肉のソテーかなにかと豆腐とかだった記憶がありますが・・（ちょびっとだけお酒も飲んだような・・） 野菜は避けたと思います。牛乳は飲む習慣がありません。
当日はあっけないほど何も問題ありませんでした。朝、下剤で出すまではちょっとどきどきしましたが
また、検査の結果、内視鏡で切除できるギリギリ大きいポリープとちいさなポリープが発見され、そのまま内視鏡下で切除。
帰りに、やはり３食セットで食事を渡されますがこれも無視して、豆腐ややわらかめに煮たりした肉などで１日過ごして特に問題ありませんでした。残った３食セットｘ２は非常食として保管・・してたけど子供がおやつ代わりに食べちゃいました（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-4） - 「大腸検査前の食事」についてのメールです。
自分もこの前大腸検査をしましたので参考までに
【①大腸検査前の糖質制限食はどんなものがいいでしょうか？】
いつも通りの糖質制限食で構わないと思います。肉・玉子・チーズで大丈夫だと、あと３０回以上噛めばほとんど影響はないはずです（完全にMEC食ですが）。これらの食事であれば、検査前には全くおなかにはなくなっていて、逆に検査前に飲む下剤で何もでないので，後は下痢の色が透明になるまで、下剤を飲み続けるだけです
ナッツもしっかり噛めば大丈夫（病院から進められる、検査前の食事重湯などのほうが、便が出にくくなるみたいです）
【②入院時は病院に隠れて糖質制限しないといけませ ん】
MEC食に、豆腐を加えるといいかもしれません、理解のあるところならいいですが、なぜ食事を食べないのかと言われ糖質制限を言うと、それが悪いみたいに言われかねません。基本出された食事はさっさと始末して、糖質制限食を行います
自分のスタンスとして、糖質制限を広めようとは考えません、もし誰かが痩せたことや、太らないことに気づいたら，あんまり教えたくはないけれど、炭水化物はとらないと教えるだけです。それで、すこぶる健康であることをちょっと伝えるだけにしています。（自分は完璧なダイエット法を知っているんだという優越感）
ですから、糖質ゼロか糖質制限かは特に問題ではないと思っています。
有酸素運動に筋トレを加えるか、有酸素運動だけか、どちらも少しは痩せるが、食事を変えないと意味がないから，糖質を知り実行しなければ話にならないかと。
重度の病気の人は、ゼロにすればいいし、そうでない人は制限で問題ないと考えます。
それよりこれからの食糧問題が一番の難題だと思っています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-5） - 【約1300円で超本格的ベーコンやスモークステーキなどが燻製できる「燻家スモークハウス」を使い倒した】
こういう記事を読むと，欲しくなりますね。何しろ1000円で本格的燻製が作れちゃんですぜ。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-6） - 日テレの特番（視聴率が良ければレギュラー番組に昇格，っていうパターンね）に出演することが決まりましたが，スタジオ収録が祝日の7月21日（月） 21：00頃開始で3時間の予定とのこと。日テレのスタジオって汐留だっけ？ ってことは，自宅に戻るのは午前１時頃？
どうやらこの日は「お酒を飲まずに夕食を食べ，仕事をし，お酒を飲まずに就寝」ということになりそうで，数年ぶりの休肝日になりそうです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0715-06:00-8）
2014/07/14
【08:30】
- 【イスラエル軍ガザ地区で作戦 緊張高まる】
ガザ地区を地図で見てみると細長い地域で，おおよそ，39×9kmくらいの範囲です。これを東京都に当てはめてみると，［東京駅］-［北千住］-［青梅］-［あきる野市］に相当します。こういう地域にイスラエルが猛爆撃しているわけです。東京の空をロケット弾が飛び交っている様子を想像すると，ガザ地区の様子がちょっとだけ想像できます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-08:30-1） - 先週土曜日，名古屋で開催された「朝日カルチャー」で講演しましたが，それについてちょっと。
「カルチャー」の方から聞いた話では，受講者は慢性的に右肩下がりで，受講者の平均年齢も毎年上昇。なぜそうなるかというと，大勢を集めて講演会，講習会を開くというやり方が既に時代遅れになったからでしょう。
例えば，糖質制限について知りたければ，ネットで調べればどういう食事法かわかるし，それでなぜ痩せるのかもわかります。YouTubeで講演の動画もすぐに見つけられます。もちろん，書籍も多数出版されています。そういう状況で「糖質制限の講演を朝日新聞主催で行います」と宣伝しても，人は集まらないのが当然です。わざわざ，講演に行かなくても自宅でスマホで講演は聞けるからです。
ということは，今回のような講演は誰が対象かといいうと，パソコンもスマホもなく，持っていても使い方がわからず，ネットでの情報検索もできない人，つまり，情報弱者です。しかし，情報弱者は年々減っていきます。生まれた時からスマホが身近にあった人は，高齢になってもデジタル機器を使いこなせるからです。これが，前述の「受講者が右肩下がりに減少」の真の意味でしょう。
以前にも「情報伝達の場としての学会はいつまで存続できるのか」というようなことを書きましたが，学会にしても講演会にしても「情報伝達の場であり有力な手段」だと考えていると，先細りするばかりです。人が集まることで生まれる何らかのメリット，新たな価値観を付加できなければ自然消滅する運命ではないかと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-08:30-2）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-1）
- 「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」に，愛知県岩倉市の岩倉病院／市川健次 奥田直人 八木斎和先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-3）
- 「私説：湿潤治療の歴史」の内容を一部修正しました。。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-4）
- 糖質制限体験メールをいただきました。
糖質制限で糖尿病治療をしている医師のリストに掲載させていただいている、熊本駅のそばの内科開業医です。ブログ “ はせがわクリニック奮闘記 ”をアップし続けております。
60歳の誕生日に開始したスーパー糖質制限歴は3年を越えました。
もともと酒好きですので、あきらめていたデータは糖質制限2か月で以下のように改善しました。しかも酒をやめることなくです。
before after ＧＯＴ 42 24 ＧＰＴ 54 25 γ－ＧＴＰ 160 37 中性脂肪 900 60 ＨｂＡ1Ｃ（Ｊ） 5.4 5.0
糖質制限を始めて以来、休肝日はゼロです。最低でもジョニ黒を半分は飲みます。それでも二日酔いすることもなく、肝機能正常値が変わることも無く、日々、糖質制限を患者さんたちに紹介しています。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-2） - 書店で見かけたちょっと面白そうな本。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-5） - 「大腸検査前の食事」についてのメールです。
いきなりの質問で失礼しますが、
①大腸検査前の糖質制限食はどんなものがいいでしょうか？
食物繊維はダメと病院からの指示です。おかゆなどにしてくだいとありますが、、、、肉、チーズ、玉子（ゆで卵あるいはスクランブルエッグ）などはどうなんでしょうか？
ナッツは糖質は低めでも消化悪そうなのでNGでしょうか？ （もうすでに食してし まい、ちょっと後悔ですが）
②ポリープがあって一泊入院する場合，病院食は糖質だらけなので食べないつもりです。消化のよいプリン、おかゆ、じゃがいもの煮つけなどがでてきます。
持参できそうなものとして、ゆでたまご、チーズ、サバ缶、、、、を考えていますが大腸には大丈夫なんでしょうか？
もし皆さんからのアドバイスがあればよろしくお願いします。（糖尿病とは診断されないけれど、ゆるい糖質制限だと食後血糖値が上がるタイプです 隠れ糖尿？ なるだけ糖質を避ける努力しています。）（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-6） - 「橈骨神経麻痺」の経過です。
ようやく「全指のMP関節 0° かつ，手関節 0°」が保てるようになり，マウスも右ボタンを右中指で操作できるようになりました。パソコンのキーボードもスピードは遅いですが，右手指をすべて使って打てるようになりました。
しかし，手関節を橈屈させる力が弱いので，例えば，「ジョッキを右手で持ってハイボールを飲む」なんて操作はまだできません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0714-06:00-7）
2014/07/12
【06:00】
- 接写能力の高いコンパクトデジカメ，「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」を買っちゃいました。PentaxのWG-3を凌ぐ接写能力です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#）
2014/07/11
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
3番目の症例は受傷から8ヶ月後の状態です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0711-06:00-1） - 【糖質制限：食事を教えて下さい】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0711-06:00-2）
- 【グーグルマップに新機能：直線距離を測れるように】
これはすごく便利！ ［開始点を右クリック］⇒［距離を測定］⇒［終点を左クリック］だけでわかります。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0711-06:00-3） - 【メタボ人口、２５％減目標…政府の戦略素案】
「メタボ人口を減らしたい」という目標を建てるのはいいとして，問題はその手段です。どういう手段なら確実に肥満者を減らせるのかをまず明らかにしてからでないと，目標だけ先に決めても意味がないですよね。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#）
2014/07/10
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0710-06:00-1）
- 「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」に，沖縄県北谷町のまちだクリニック／町田 宏先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0710-06:00-4）
- 【糖質制限：食事を教えて下さい】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0710-06:00-5）
- 「ケトン臭」についてのメールです。
小児科医をしています。ケトン臭の記事からてんかんにおけるケトン食の話になりましたので、補足させていただきます。
ケトン食に関しては、小児神経学会のこちらのページに詳しく書いてあります。
治療対象になるのが、主にWest症候群とミオクロニー失立発作てんかんという、主に0-3歳ぐらいまでに多いてんかんですので、患者さんからケトン食によるクレームが出る年齢ではないのでは？と思います。たとえ家族から出た可能性があるとしても、この2つのてんかんはケトン食の問題よりも頻発する発作や発達遅滞の問題の方がはるかに大きく、また、様々な抗けいれん剤に対して無効だからケトン食を勧められるケースが多く、家族側がケトン食を不安視するとも思い難いかと思います。
また、てんかんに対する糖質制限ですが、有効性が示されているのが主に上記2つのてんかんであること、また、この2つに対しても全例に有効というわけでもなく、効果のあるケースがあるというレベルであり、それ以外のてんかんに対して実施しているという報告は無かったと思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0710-06:00-2） - 「ケトン臭」についてのメールです。
てんかんに対するケトン食に関しましてはこの映画をお勧めしたいとおもいます。
⇒【誤診】
難治性てんかんをケトン食で克服された方数名が実際にが出演されています。最後のテロップで紹介されます。江部先生もブログで取り上げていました。
検索したらyoutubeでもありました（英語ですが）https://www.youtube.com/watch?v=HyeC9IiFKpw（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0710-06:00-3）
2014/07/09
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-1）
- 「熱傷を湿潤治療している医師」，「湿潤治療の講演をしている医師」に，石川県加賀市のながたクリニック 耳鼻咽喉科（感染症・アレルギー疾患）・頭頸部外科（腫瘍・がん）／永田理希先生を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-6）
- 「ローソンげんこつメンチ」についての実験メールです。
ローソンげんこつメンチ2つ、衣を外して3つ、おから粉とひき肉、玉ねぎ、オリーブオイル、ココナツオイルなどで作った自家製メンチカツとで血糖上昇の程度を比べてみました。
⇒【測定データ】
げんこつメンチ、とても美味しいですが、衣ごと食べると若干胸焼けしますが、衣を外すと３つでも胸焼けしませんでした。
しかしある程度血糖が上昇するので、衣付きならひとつ、衣を外して２つまでが無難でしょう。おから粉を使用した自家製メンチカツであれば糖質セイゲニストでも安心して食べられますし、参加されにくい油脂を使用すれば胸焼けしません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-2） - こんなメールもいただきました。
カンボジアでクリニックを開いています。
「湿潤療法」「糖質制限」についてことあるごとにカンボジアの在留邦人に啓蒙活動を行っております。外来での説明はもちろんのこと、現地の日本人向けフリーペーパーマガジン2誌で医療コラムを書かせてもらっているので、そこでも頻繁に紹介しています。
湿潤療法はかなり浸透してきた感がありますが、糖質制限は、ごく少数しか受け入れられないのが現状です。
カンボジアの食事は「いかに少ないおかずで多くのごはんを食べるか」という感じの濃い味付けのものが多いです。しらべてみると、カンボジアの国民一人あたりのコメ消費量は2013年で1日4.2合でした。（ちなみに日本人一人あたりのコメ消費量は現在1.1合です） 実際、糖尿病患者は数多く、平均寿命の伸びとともにさらに増加するのは確実です。
そしてこの国でもご多分に漏れず、コカ・コーラ社が現地で製造工場を持ち、安価に提供しています。コーラ1缶50円、ビール1缶60円、同サイズのミネラルウォーターは100円です。ハンバーガーやピザも進出して来ており、若い人には人気があります。
夏井先生のおっしゃるように、もっと宣伝や戦略を考えないと普及しそうにありません。遠い道のりですが、自分の使命と考えて努めてまいります。
さて、一昨日の読売新聞の書籍紹介欄に「フード・トラップ 食品にしかけられた至福の罠」という本が載っていました。以前、先生が紹介されていた「fed up」というドキュメンタリーと似たような内容でしょうか。
外国にいると読みたい本もすぐには入手できないので、まだ読んではいませんが、まずは先生にお知らせしたく、ご連絡差し上げました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-3） - 「ケトン臭の記事」についてのメールです。
このサイトで糖質制限によって口が臭くなるという記事が紹介されていました。この記事で注目したいのが以下の文章です。
糖質制限ダイエットに反対していた医師は、ケトン体を悪の物質のように言っていたんだけど, じつはケトン体食事療法という、てんかんの治療法もあり、てんかんの子どもたちが数か月も食べていないことの矛盾を突かれ、「健康に悪い」を「体臭がキツクなる」に変えた経緯がある。
「ケトン体が悪い」って言いふらしていたらてんかん患者から不安視する声、専門医からクレームが殺到したんだよこのような背景は実際にあったのでしょうか？ また、その後てんかん患者の糖質を制限した治療法というのはあるのでしょうか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-4） - こんなメールもいただきました。
数少ない、夏井先生と同じ領域の整形外科医師のブログです。糖質制限を自分でやって見ないで批判している医者に，私は「先生は読んだことがない本の内容がわかりますか？ 食べたことがない料理の味がわかりますか？ 見たことがない花の色がわかりますか？ わかりませんよね。糖質制限をしてみないでそれがいいか悪いか判断するのは，食べたことがない料理の味を不味いに決まっているというのと同じです」と説明しています。
⇒【どれだけ時間をかけても知らないものにはたどりつかない】
江部先生のように、この先生も夏井先生とフュージョンしたら、医療の世界がひっくり返ります。
ショパンの「英雄ポロネーズ」の素晴らしさは一度聞けばわかりますが，聞いてみなければその良さは永遠にわかりません。映画「ショーシャンクの空に」の素晴らしさは一度見ればわかりますが，見たことがない人はそれがどれほどいい映画かは想像もできません。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-5） - 「橈骨神経麻痺」の経過です。
右手関節は重力に抗して水平位は保てるようになりましたが，そこで回復が止まっています。示指，小指はMP関節 0° にできますが，中指と環指が伸ばせないため（だから，まことちゃんの「グワシ！」はできるぞ），バッグの中に手を入れたりする時に中指が何かにぶつかって困ります。あと，コンビニでビールを取る時に，中段より低い位置の缶が取り出せませんね。中指が伸ばせないためです。実際に橈骨神経麻痺になってみないとわからないことが多いです。
パソコンのキーボードは左手と多少でも使える右手指で打っていますが，そこそこのスピードで入力できるようになりました。
長らくピアノに触っていなかったのですが，右手が麻痺してから「左手のためのピアノ曲」を練習しています（外来診察室の片隅に安物デジタルピアノを置いてあるんだ）。いろいろ弾いてみましたが，ゴドフスキーの「ショパンエチュード」が一番いいです。もちろん，超難曲揃いですが，人間工学的に無理がないんですね（ウィットゲンシュタインのアレンジも素晴らしいですが，やけに弾きにくい部分があったりする）。特に「Op,10-6 左手用」は弾いていてほれぼれとするほど見事です。さすがにこの曲を指定されたテンポで弾くのは無理っぽいので，手始めは「左手用 革命のエチュード」に挑戦。
4連符でなく6連符の方がアレンジしやすいかな・・・ゴドフスキーの「Op.10-6」をパクれば・・・演奏は難しくなるけど。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0709-06:00-7）
2014/07/08
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0708-06:00-1）
- 【糖質制限：Before & After】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0708-06:00-2）
- 【糖質制限：食事を教えて下さい】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0708-06:00-4）
- 昨日の「私説：湿潤治療の歴史」の内容を修正しました。さすがに三人寄れば文殊の知恵です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0708-06:00-3）
- こんなメールもいただきました。皆様はいかがでしょうか。
ここのところ風邪をひいてしまい、この２日間は外出を控えておりました。そのため、家で本を読んだり、先生の当サイトの過去の論評を心置きなく拝読できました。
糖質制限をしてから約半年が経過した現在、特に睡魔はかなり緩和しております。休日においては、起床してから就寝するまで眠気とはほぼ皆無です。（就業中では、昼休みには頭をリセットするために敢えて昼寝はしています）
逆に、目が冴えて仕方ないくらいなのですが、これは今までなかった事象です。（今までは理由もわからず非常に眠くて、休日はほとんど惰眠に費やしていた）
休日は余暇の時間が増えたというより、極端に言えば物理的に時間が長くなったような錯覚があるくらいです。今はこの「長くなった時間」をどのように使うか思案中です。
残る課題は、糖質制限を始めてから苛まされている「糖質への渇望」と「空腹感」をいかに解決するかです。これらが解決すれば、糖質制限も軌道に乗ったと言えるでしょう。
糖質制限は、「目的」ではなく「手段」であるかと思います。昨今の、「糖質制限」と「糖質ゼロ」との議論にいまいち乗り切れなかったのはそのためです。どちらが正しいかの議論に終始しているような印象を受けました。「糖質制限」「糖質ゼロ」各々が「目的化」しては勿体無いと思います。
主観を述べさせて頂ければ、糖質制限は「お得感」という魅力は感じます。ハードルは比較的低く、且つ効果がてきめん。先生がおっしゃるように、「価格破壊」という一言に尽きます。
ただ、どちらにしても実施されている方々が、最終的には何かしらの恩恵を受けられればそれが一番良いかと思います。
私の場合は「時間が増えつつある」ので、これを有効活用出来れば、と考えております。皆様はいかがでしょうか？（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0708-06:00-5）
2014/07/07
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-1）
- 【糖質制限：Before & After】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-6）
- 【糖質制限：何食べてる？】に追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-4）
- 先月の沖縄講演の際の飛行機の機内で読むために，雑誌「ニュートン」を購入しましたが，それがなんと，先日紹介した「生命誕生」の本とつながりました。生命誕生のカギを握る「隕石の後期重爆撃」は，40億年前の海王星の移動によるエッジワース・カイパーベルト天体の軌道の不安定化によるものなんだそうです（詳しくは上記の解説の後半に加筆しました）。
上記の本を読んで唯一疑問だった「重爆撃のメカニズム」が，たまたま暇つぶしに読んだ雑誌で解決しました。これでジグソーパズルの最後の一片がピタリとはまりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-5） - 「糖質ゼロ」についてのメールです。
『糖質ゼロの食事術』を読みましたのでその感想をば
最初に「糖質制限原理主義」に陥ってはならないと書いたものです。「糖質ゼロの食事術「を読みましたところ、やはり糖質ゼロと糖質制限は似て非なるものとは思えませんでした。糖質摂取を減らすというスペクトラム上にあると思います。どれを選ぶかは個人の人生に対する価値観に基づけばいいと思います。
私も事情が許せば、釜池先生のように南の島に移住し、若い奥さんをもらって、糖質ゼロ生活をするのがいいなと夢想します。
ところで、この本を読んで面白いことがわかりました。釜池先生は羅漢果がダメと言いながらパルスイートを許容しています。それどころかダイエットコーラも許容しています。砂糖は絶対に摂るなとおっしゃっています。
人工甘味料が良くないという話から、糖質ゼロについての話になったのですが、釜池先生は人工甘味料を許容するというのは面白いですね。また、釜池先生は、アサヒスタイルフリーも許容されています。ワインは石垣島に買いに行かれているようです。
釜池先生自身は原理主義者ではないように思います。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-2） - 「UVケア化粧品のTVコマーシャル」についてのメールです，
夏になったので、今ＵＶケア化粧品のＴＶコマーシャルが見られます。上戸彩さん、北川景子さん、魅力的な女優さんたちがＣＭガールです。
今は、化粧品は全成分表示です。その気になればどんな成分が入っているのか調べるのはネットで簡単なのに、それをせず、女優の魅力にあやかるだけで選んでいてはもったいないと思います。これこそが、広告費をかけることのできる大メーカーの力と戦略。（わるいことではありませんが）
真面目に「傷はぜったい消毒するな」を読んだ日から、私は合成界面活性剤入り化粧品はやめました。前々から自然派化粧品のカテゴリがあると知ってはいましたが、エコロジーで包装紙を断るとか、自動車を控えて環境を守るとかの同列線上にあるものだと思っていたのです。私が無知で、誰も教えてくれる人もおらず、疑問にも思わなかったからです。女性誌には載せようもない内容です。
急にくる皮膚トラブルならわかりやすいけど、そうじゃない。切実な病気やけがの治療とは違い、女性のスキンケアとメイクは遊興のようなもの。だから、自由でいいのでしょう。
でも私は、「傷はぜったい～」を読んでよかったです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-3） - こんなメールもいただきました。
神戸新聞では、「ひょうごの医療」という特集シリーズがあります。このあたりのことは時間軸が錯綜しているので，私の記憶を元に「湿潤治療・褥瘡治療の歴史」についてまとめてみます。私の記憶違いや間違いもあると思いますので，修正すべき点がありましたらご連絡ください。
第３４シリーズは「けがの治療」を４回取り上げる予定で、１回目は「切り傷や擦り傷」で主に湿潤療法(神戸逓信病院の安藤先生が登場)が取り上げられています。
気になったのは、「家庭でもできる湿潤療法」という欄の中の「湿潤療法は１９４０年台ごろから主に米国で注目され、８０年台には医療用の被膜材が開発され、傷や床擦れの治療に使われてきた。」という部分です。
なお、専門医によるホームページ「新しい創傷治療」が参考になる、とも記述されています。が、「参考になる」の後は「という。」なので、記事を書いた人はホームページを見ていないのではないかと思ってしまいます。
湿潤療法は夏井先生発の日本生まれと、勝手に自負している(笑)ので、納得できず先生に言いつけます。
◆ 1958年，Odlandが「水疱をそのままにしておいたほうが早く治癒することを観察。
1962年，Winterが豚を使った実験でポリエチレンフィルムで被覆した傷と，乾燥させた傷で前者が早く治ることを確認（Formation of the scab and the rate of epithelisation of superficial wounds in the skin of the young domestic pig (Nature 193:293 1962）。
その後，Winterは「穴あきフィルムを貼ったら、穴のところは乾きすぎた」という実験を発表 (A Note on Wound Healing Under Dressing with Special Reference to Perforated-Film dressings, 1964)◆ この時代の文献リスト ◆ 1970年代初め，Roverが痂皮のない湿潤環境で上皮細胞により上皮再生が進むことを報告。過去の文献を探す過程でWinter論文が再発掘された。 ◆ 1973年，Smith & Nephew社が半透過性フィルム，オプサイト®を開発。通気性があり，湿潤に保つというより「細菌の侵入を防いでガーゼと傷を無菌に保つための保護材料」という位置づけだった。 ◆ 1970年，Convatec社がハイドロコロイドを接着剤とするストマ装着具ストマヘシブ®を発売。1983年，同社はハイドロコロイドと疎水性フィルムを組み合わせたデュオダーム®を発売。その後，デュオアクティブ®を発売。
◆ Covatec日本支社の担当者から直に聞いた話だが，厚生省にデュオアクティブ®の薬事申請をする際，「熱傷採皮創の治療材料でアロアスク®（乾燥豚皮）と同じジャンル」と申請したそうだ。このため，「連続2週間以内の使用（＝熱傷採皮創は2週間で治癒するので，それ以降の使用は認めない）に限る」という制限が生じることになったそうだ。
いずれにしても，デュオアクティブ®（＝日本最初の創傷被覆材？）は外傷ではなく熱傷採皮創の治療を想定していたようだ。◆ 私は1986年に東北大学形成外科に入局し，入局から1年下2年経過した頃，大学病院で初めてデュオアクティブ®を熱傷採皮創に使ってみたが，融解してドロドロになり，「膿が出た」と騒ぎになり，使用を中止した。それ以後，誰も使わなくなった。
当時，他の大学病院形成外科の医師にデュオアクティブ®について質問したことがあるが，芳しい評価ではなかったことを記憶している。◆ 私が初めて創傷被覆材を外傷治療に使い始めたのは1996年秋の秋田県の病院で，第1例目は前腕擦過創にカルトスタット®（アルギン酸塩被覆材）を使用した症例だった。 ◆ 1996年の夏の終わり頃から褥瘡治療にデュオアクティブ®などを使っていたが，「外傷治療第1例目」の治療をする前に，被覆材メーカー各社に（Convatec，Smith & Nephew，Johnson & Johnsonなど）に「すりむき傷，熱傷，皮膚損傷の治療に被覆材を使ったという文献が見たい」とリクエストしたが，「ひとつも見つかりません」という返事だった。
某社の担当者は，「外傷性皮膚欠損という保険病名があるので使えると思いますが，我社が想定していない使い方なので，慎重にお願いします」との事だった。◆ 「外傷を治療するために意図的に創傷被覆材を使用した医者」は私が世界初ということになるらしい。 ◆ 1993年，Fleischmannらは開放骨折に対する陰圧閉鎖療法を発表し，密封材料としてポリウレタンフィルムドレッシングを使用している，というご指摘も頂いたが，これは「皮膚損傷の治療のため」ではなく「密封材料」としての使用であり，私の場合とはゴールは同じでも出発点は違っているような気がする。 ◆ 1997年から，日本形成外科学会東北地方会，東北・北海道連合地方会で治療例と治療法について何度も発表したが，創傷治癒や被覆材に興味を持つ医者はなく，フロアからの質問はゼロだった。画期的な治療だと思って発表したが，全くの一人相撲だった。 ◆ 傷の消毒は早い時期（1997年頃）に止めていたが，ドロドロで腐臭が強い褥瘡ではユーパスタ®やカデックス軟膏®を使っていた。これらの使用を完全に止めたのは2002年か2003年頃だったと思う。 ◆ 泥縄的に創傷治癒の基礎理論を勉強し，治療症例がある程度まとまった時点で，当時，私が主催していた趣味のピアノサイトで1998年ころから順次紹介。これが大反響を巻き起こし，2001年に「新しい創傷治療」サイトを開設。
同年から時々，講演を頼まれるようになった（宮崎県日南市の医師会が第1号だったと思う）。◆ 本格的全国デビューとなったのは，2002年4月の日本形成外科学会総会（長崎）のランチョンセミナー。
前方の椅子に全国の錚々たる教授・助教授たちが陣取り（普通，ランチョンセミナーに教授がオーディエンスとして参加することはない），立ち見で立錐の余地もないという状態だった。
講演終了後，「学会ご意見番であり，うるさ方」で知られる某教授が最初に立ち上がって「これは間違いなく世界初の治療だと思う。原理的に乾燥を防いだほうがいいということは知っていたが，臨床応用したという報告は私は知らない。噂には聞いていたが，想像を超える治療効果だ！」と大絶賛！
他の教授たちも同様か，むしろ，「傷を乾燥させてはいけない。消毒薬には組織障害性があるなんて知らなかった」という形成外科教授のほうが多かった。これが2002年当時の現状であった。◆ 2004年7月にパリで開催された "2nd Congress of the World Unions of Wound Healing Societies in Paris" にポスター展示で参加したが，「外傷を創傷被覆材で治療した」という発表は見つけられなかった。 ◆ 私が秋田県で被覆材による外傷治療を始めたのとほとんど同じ時期に，鳥谷部先生が宮城県の病院でクレラップ®を初めて褥瘡治療に使用。「創傷被覆材連続使用2週間の壁」問題を回避するための方策に頭を捻っている時に不意に使用を思い付いたそうだ。その後，2001年に「褥瘡のラップ療法」のサイトを開設したが，偶然にも私のサイト開設とほぼ同時期である。
鳥谷部先生と私の不思議なシンクロニシティである。◆ 鳥谷部先生から初めてメールを頂いたのは2002年，実際に顔を合わせたのは2003年9月の仙台での「創傷セミナー」だった。 ◆ 1980年代後半，アメリカで専門看護師のET（Enterostomal Therapist）ナースの制度が始まったようだ。その中心となったのがクリーブランド大学のブレーデン教授（ブレーデン・スケールの提唱者）らだったと思う。 ◆ 1990年代に入り，日本からアメリカに留学してETナースの資格を取得する看護師が少しずつ増え始めた。
後に，このETナースらがコアメンバーとなって日本褥瘡学会を作ることになる。現在，日本褥瘡学会の重鎮として学会をリードしているのは彼女たちである。◆ ETナースはアメリカのクリーブランド大学など特定の大学に留学しなければ取得できなかったため，1997年に日本看護協会はWOC（Wound, Ostomy and Continence）ナースという認定看護師制度を作り，日本国内で専門教育が受けられ資格が取得できるようになった。 ◆ ETはストーマケアが中心だったが，WOCは褥瘡などの皮膚トラブルも守備範囲とするようになった。 ◆ 1999年に私は「山形創傷ケア研究会」を立ち上げ，褥瘡治療の勉強会を開催することになったが，この頃，褥瘡治療に興味を持つ医師・看護師が中心になって全国各地で「褥瘡研究会」を立ち上げるのが流行していた。 ◆ 日本褥瘡学会設立を契機にデュオアクティブ®やハイドロサイト®などの創傷被覆材が「褥瘡の治療材料」として広く認知されるようになったが，逆に「創傷被覆材は褥瘡にしか使えない」という誤解も広まってしまった。
また当時は，被覆材のメーカーも自社製品を「褥瘡治療専用材料」として宣伝・販売していた（これは海外も同様だったと記憶している）。◆ 日本褥瘡学会はETナースをコアメンバーとして設立されたが，その設立目的は「アメリカの褥瘡治療を日本に紹介・普及させる」であり，WOCナースの教育もその線に沿って行われている。
そのため，日本オリジナルの「ラップ療法」は「アメリカ褥瘡治療にない」という理由で日本褥瘡学会から無視・否定されることになった（・・・と私は解釈している）。◆ 余談であるが，当初の日本褥瘡学会は参加者が1500人程度の規模だったが，2002年から「褥瘡対策未実施減算」が始まることを受け，その前年の2001年の金沢市での総会で参加者が一気に3800人に増え，主催者側を慌てさせた。主催者側は学会場のキャパを2000人分しか確保していなかったようで，学会場はどこも超満員で「真夏の湘南海岸」状態だったらしい（医者の学会では登録していても半分は遊びに行って学会場にいないのが常だが，看護師さんは真面目にサボらずに最後まで出席する）。
ちなみに，2003年の大宮での学会では4200人まで参加者が膨れ上がり，開場のソニックシティホールやパレスホテルは「芋の子を洗う」状態だったようだ。◆ 知っている人は知っていると思うが，日本褥瘡学会の「裏の設立目的」は「創傷被覆材の使用は2週間以内」という制限を撤廃して無制限に使えるようにすることである。
ある関係者は昔，「毎年学会から厚労省に要望を出せば，無制限は無理でも，2ヶ月か3ヶ月まで保険で使用できるようになるだろう」という話してくれたが，現在でもそれは実現していない。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0707-06:00-7）
2014/07/06
【08:00】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」ですが，定員に達しましたので，参加募集は終了とさせていただきます。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#）
2014/07/05
【06:00】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」ですが，残り枠は4名です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0705-06:00-1）
- 光文社で『マンガ版「炭水化物は人類を滅ぼす」』制作が進行中です。作者はおちゃずけさんで，私も監修として参加しています。ダイエットとしての糖質制限の話で始まり，次第に深いところまで話が及びます。また，私以外のさまざまな先生方も登場します。
ちなみに，表紙はこんな感じになるかも（まだ決定版じゃないけど）。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0705-06:00-2） - 外来診察室で流しているマイナー系ピアノトリオの例。
▼ Fabio Giachino Trio ▼ jizue ▼ Nikolaj Bentzon Trio ▼ Roman Rofalski Trio （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0705-06:00-3）
2014/07/04
【10:00】
【09:00】
- 「糖尿病発症予防クラブ」についてのメールです。
【「糖尿病予防クラブ」がスタート 今月末から出回る画期的な新薬に対応】アホとカモを引っ掛けるのを商売の極意と考えているんでしょうね。金は持っているけど脳みそを持っていない方々は引っかかりそう。
「糖尿病予防クラブ」がスタート 今月末から出回る画期的な新薬に対応
「糖尿病予備軍」を対象にした珍しい会員制の「糖尿病発症予防クラブ」が2014年4月に発足した。糖尿病専門医でもあるHDCアトラスクリニック（東京都千代田区）の鈴木吉彦医師が開いた。 今月下旬から画期的な糖尿病新薬が出回り、糖尿病治療が大きく変わる可能性が高い。「しかも、確実な予防ができるから」と． 境界型の人たち向けの予防薬はあったが、使用条件が厳しい割に効果が少ないなど限界があった。そこで食事に気をつけ、なるべく運動する、といった生活習慣の改善指導がほとんどだったが、実行が難しかった。
新登場の画期的新薬は「SGLT2阻害剤」。次々に6剤が売り出される予定だ。必要量のブドウ糖は残るので低血糖発作の心配もない。好きなものを食べながら、徹底した糖質制限食にしているのと似た効果が期待できる。
糖尿病治療はもちろん、境界型患者の糖尿病予防も極めて簡単になる。しかし、糖尿病なら保険が利くが、境界型には使えない。そこで、鈴木さんは、クリニックの人間ドック受診者に呼びかけ、自由診療の予防クラブをスタートすることにした。実験的に入会金10万円、月2万円程度の薬代とした。こんな事が許されるのが不思議です．お薬の副作用とか考えないのでしょうか？ すでに「SGLT2阻害剤」は低血糖など重篤な副作用が出ており，糖尿病学会からも「注意」が喚起されています．そもそも新薬を用いて「自由診療の予防クラブ」を行うより，糖質制限栄養指導をした方が良いと思います．
“好きなものを食べながら、徹底した糖質制限食にしているのと似た効果が期待できる。”と書いてあるのを読んで絶句しました．（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-09:00-1）
【08:30】
- 「フケと水虫が治りました」というメールをいただきました。
長年、頭皮のフケに悩まされ、さまざまなシャンプーや果てはインド医学の薬剤などというものまで購入してきましたが、効果がなく、かぶれの少ない石鹸を使ってきました。
しかし先日、先生の御高著『傷はぜったい消毒するな』を拝読して水洗いだけに変えたところ３日でフケから解放されました。さらに全身をお湯洗いだけにしたところ足の方に巣食っていた水虫もいつの間にか跡形もなくなっていました。
全国にもきっとフケ症に悩まれる方が多くいる中、安上がりで素晴らしい効果の治療法を編み出してくださってありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-08:30-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-06:00-1）
- 「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」ですが，残り枠は12名です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-06:00-2）
- 「糖質ゼロ」についてのメールです。
私は釜池先生の理論に肯定的でした。（継続した実践は自分にはできませんが・・・）
一方でなぜ、ここまで釜池式理論が広まらないかも不思議に感じていました。釜池先生のキャラクターによるものも，その極端な主張によるのも、一因ではあるかとは思っていましたが，昨日の先生の記載でさらにその理由に明解な回答が得られました！ ありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-06:00-3） - 「SGLT-2阻害薬」についてのメールです。
先日、薬局泣かせの糖尿病専門医についてコメントした薬剤師です。4種類の新薬を順繰りに処方している専門医の先生は，傍から見れば「治療ごっこ」をしているようにしか見えません。治療ごっこに付き合わされる薬局はいい迷惑です。
２週後の今日、その患者さんが来局されましたが、驚いたことにアプルウェイにかわりました。HbA１ｃが５．２→５．５になったからだそうです。４種類ある中の最後の薬だけれど、どれがよかったかと聞かれたそうです。
ルセフィは微熱が出たからかわったそうです。風邪をひいていたかもしれないけれど、微熱がでたので変えたそうです。スーグラ→フォシーガ→ルセフィ→アプルウェイと２週ごとにかわりました。
どの薬も頻尿、口渇、皮疹は出ていないけれど、腎機能が少し落ちたと患者さんは言っていました。
アプルウェイを近隣の薬局に小分けしてもらおうと6軒の薬局に電話を掛けましたが、、どこの薬局にもアプルウェイは置いていないので１箱２万円の薬を買いました。
門前で受けている外科の先生はSGLT-2阻害薬は逆転の発想だねとおっしゃっていました。
あるいは，〇〇学会方面から「SGLT-2阻害薬は順繰りに全ての薬をもれなく処方するのが望ましい」なんてお達しが出ているとか・・・。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0704-06:00-4）
2014/07/03
【15:00】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」ですが，残り枠は13名です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-10:30-1）
【08:30】
- 「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」ですが，残り枠は20名です。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-08:30-1）
- 最近，購入したマイナー系ジャズ・ピアノトリオ
① Neil Cowley Trio ② Roy Assaf ③ Schroeder-Headz （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-08:30-2） - 「撓骨神経麻痺」の経過です。今日の朝から手関節がわずかに背屈できるようになりました。前腕背側の筋の収縮も確認できます。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-08:30-3）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-1）
- 次の要領で「豚皮揚げを食べる会 in 奈良」を開催します。参加ご希望の方は私にご連絡ください。
●日 時 ： 8月30日（土）14:00～ ●会 場 ： 近鉄奈良駅近くの某所 ●定 員 ： 25名 （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-2） - 「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，松江市のウェルネス調剤薬局橋南店を追加しました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-3）
- こんなメールもいただきました。
なんか糖質制限を「瀬戸内ダイエット」と称して書いてるサイトを見つけたんですが、なぜか先生のアンケート結果もリンクしてあります。たがしゅう先生のブログも直貼りです。地中海ダイエットをもじって瀬戸内ダイエットでしょうか。
ちょっと気になったので、ご連絡差し上げました。
ちなみに，私は一般公開しているサイトに無断でリンクするのは当たり前だと思っています。
1990年代，インターネットでは無断リンクは当たり前で，「リンクの許可をお願いします」なんて事前連絡することなくリンクし，せいぜい事後承諾を得る程度でした。むしろ，「公開しているのにリンクするなという方がおかしい。リンクされたくなかったら非公開サイトにすべき」，というのが常識だったような気がします。「Copy Rightでなく，Copy Left」というフリーソフトの思想が色濃く残っていた時代でした。。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-4） - 五木寛之先生についてのメールです。
先週の週刊新潮（７月３日号）に五木寛之先生が先生の著書（傷はぜったい消毒するな）について書かれていましたよ。“この国で一、二を争う権威ある大学病院”で錚々たる権威の方を前に公演されたそうですが、この本の存在は誰も知らない。専門家は論文には目を通すが、“新書などという薄っぺらな通俗本！！！”は読まないんですねと憤慨されておりました。ちなみに，五木先生は2009年7月23日号の日刊ゲンダイで拙書を取り上げていただきました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-5） - 「糖質ゼロ」についてのメールです。
なるほど、これが原理主義といううモノですか。池○さんの解説よりわかりやすい。良く言うと唯我独尊，もっと言うと問答無用。しかも御本人はそんなこと少しも思ってない。素晴らしい治療法なのに何故か世の中に広まっていない，というものがあります。それらを見ていると，「発案者と理論家はいるが，宣伝役・戦略家がいない」というパターンが多いような気がします。新しい理論を普及させるためには科学者だけではダメで，コピーライター・宣伝係・論争係・戦略係も必要なのです（ちなみに，ガリレオ・ガリレイはこれら全てを一人でこなすマルチプレーヤーでした）。
夏井先生の「あ～、また来ちゃったよ参ったなあ」と辟易した声が聞こえてきそうです。
こんなのバックれておきゃいいんですよ。向こうは理屈じゃないんだから。でも、そうしないのがこのサイトのいいところではありますが。
糖質ゼロは理論的には正しいのですが，残念ながら釜池先生＠理論家の周囲には賛同者・賛美者はいても，戦略家や宣伝部隊がいません。
私は一番最初に糖質制限をしてみてその圧倒的な効果に驚きましたが，それが殆ど知られていない現実に驚きました。素晴らしいのに普及していない状況を分析すると，その理由は「糖尿病関連でしか糖質制限が語られていないから」であり，「宣伝係がいないから」というのは明白でした。
コピーライターと宣伝係なら私にできそうです。何しろ，湿潤治療では理論家であり宣伝係であり戦闘要員でしたから。そういうわけで，頼まれもしないのに勝手に宣伝係を買って出たわけです（体重を減らしてくれたお礼も兼ねての宣伝活動ですね）。私が宣伝を始めてから，糖質制限は一般認知度が高まったことは江部先生も認めてくださっています。
ちなみに，江部先生には「私のサイトで紹介します」というような連絡はしていません。糖尿病中心の江部先生の活動と，糖尿病に一切関わらない私の宣伝活動はバッティングする部分がないと確信していたからです。テレビなどからの出演依頼をいただいた時も，糖尿病治療と無関係な論争にすれば江部先生に迷惑がかかることもないだろうと，引き受けました。
というわけで，「糖質ゼロ」を普及させることを本気で考えているのであれば，宣伝戦略，普及戦略が必要です。厳しいことを言うようですが，「正しいことだから，主張を繰り返していれば自然に普及するはずだ」なんて甘っちょろい幻想は捨てるべきです。「議論をしたいのであれば釜池先生の本をお読みください」ではダメです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0703-06:00-6）
2014/07/02
【08:30】
- 「糖質ゼロ」についてのメールです。
まず、『断言』と『断定』を間違えました。ごめんなさい。
次に、最初の投稿した理由は『陥る(←望ましくない状態になる事)』と批判されたので、決めつけずご自分で本を読んで判断して頂きたい(本をしっかり読んで頂きたい理由が長文となってしまいましたが)とお願いするのが最大の目的です。私は議論する意思も、議論を振ったつもりも全くありません。
そして、持論の展開は私の意見を要求されたのでお答えしたまでです。私は本を読んでご自身でお考え頂きたいと先にお願いしてます(議論そのものを悪いものだとは捉えてませんが)。ゼロの理論は私にとっては医学の知識も不要で単純明快ですが、多くの方にとってはそうでもないと実感してます。私の答えとしては『食の不自然が体の不自然(病気)をもたらす。』その一文のみに尽きるのですがそれでは皆さんが納得なさらないと思いましたし、時間を割いてせっかくご意見頂いた方々へ少しでも私の考えを理解して頂く為には如何に伝えようかと思うと、意に反して長文になりました。あのような駄文ですが4～5日掛けて文章を仕上げ真剣にお答えしたつもりです。ただ私の文章に嫌気がさしている方々へは度々の長文で申し訳なく思います。
また、夏井先生のサイトへ投稿をお願いしているもう一つの理由は、糖質制限すら知らない人にいきなりゼロと言ってもチンプンカンプンです。そこで糖質制限を程度の差こそあれ体験している人の方が理解しやすいと思うこと、また、私のように糖質制限をきっかけに糖質摂取に疑問を持ち始めた方も少なからずいると思ったので『糖質ゼロ』と言う全く別の選択肢もあると言うことをお伝えしたかったまでです。私は運良く釜池先生のブログに辿り着きましたが、残念ながら現在そのブログは閉鎖されましたから。
最後にペットの歯石の件ご指摘ありがとうございます。歯槽膿漏に関して『糖質ゼロの食事術(p.176)』に記述があります。糖尿病の為糖質ゼロを実践された方が『歯槽膿漏』も治ったこと。歯槽膿漏菌は『糖質』が好物であり、実際釜池先生の口には歯槽膿漏菌があまりいなかったと記述があります。私自身も大した手入れはしてませんが口の中が粘つくことなく歯もツルツルしてます。歯槽膿漏にお悩みの方(ペット含む)には期間を決めて糖質ゼロ実践がオススメです。食をシゼンに改めるだけで治療時間、費用も抑えられます。
夏井先生、皆様には最後まで長文にお付き合い頂きありがとうございました。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-08:30-1） - 「撓骨神経麻痺」体験記。毎日の外来診療状況です。
● 日常診療の大部分（診察，電子カルテの操作・カルテ書き，写真撮影など）などはもたつきながらもできています。ただ，新患患者で病歴が長い場合，カルテ入力はかなり大変。 ● 救急外来で縫合した患者さんの抜糸はできています。 ● できないのは黒色壊死の切開，硬い組織の切除です。手首の動きが装具で制限されるためと，右手指を強い力で開排できないためのようです。 ● メスも危なくて使えません。切開の必要な粉が受診したらどうしようかな？ （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-08:30-2）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-06:00-1）
- 「ムカデ咬傷」についてのメールです。
早朝ムカデに左耳、左手母指球を噛まれました（笑）痛いこと痛いこと。早速冷静になってムカデを捜し、布団の下にいました！掃除機でブーンと吸い込み。
手と耳は43℃に設定した我慢出来る熱さのシャワーで5分程洗いました。不思議なくらい痛みが去って行きました。朝になっても痛み、痒みは残っていません。
昨年はお湯の処置をせず放置したので痛みが残りました。母指球にはくっきり噛み跡は残っていますが。先生の知識を享受させていただいてますので、慌てることなく対処できました。ありがとうございます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-06:00-2） - 先週土曜日の「豚皮揚げを食べる会」に参加された方からの感想メールです。
大変楽しく２時間３０分を過ごさせていただきました。
思っている以上に、先生が痩身で且つパワフルである事に驚きました。
私も、立ち呑みでは通常３０分過ぎると辛くなるのですが（だから立ち呑み店は回転が早く経営が成り立つ？）、まったく疲れず過ごす事ができました（一回も座らない）。
また、機会があれば参加させていただければと思います。皆さん、お元気で、立って話していたのが印象的です。これまで5回，この会を開催しましたが，私を含め，全参加者がパワフルで疲れ知らずで，立食パーティーなのに，3時間以上しゃべり続け，飲み続け，食べ続けて，疲れて座り込む人はほとんどいません。糖質制限，恐るべし！（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-06:00-3） - 【知る人ぞ知る…ガチョウのクチバシを間近で見ると「えっ!?」と驚くことになる】
この写真を見ると，「鳥類＝羽毛恐竜」であることがよくわかります。ちなみに最新の研究では，ティラノサウルスは鳥類同様，恒温動物で，少なくとも幼体時には全身は羽毛で覆われていたようです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0702-06:00-4） - 「撓骨神経麻痺」についてです。
昨日，マウスがうまく使えない，と書いたところ，数人の方からエルゴスティックマウス，トラックボール，4ボタンマウスを紹介いただきました。ありがとうございます。参考までにamazonにリンクしておきますが，どれもよく考えられた形と機能をしていて使えそうです。
2014/07/01
【08:30】
- 「撓骨神経麻痺」ですが，今日の朝から右手を使って顔が洗えるようになりました。一昨日までは右手首がグニャグニャしてうまく力が入らず，左手だけで洗顔していましたから，右手関節にわずかでも力が入るようになったのかな？ ちょっとした事ですが，それまでできなかったことが1つでもできるようになるって，すごく嬉しいのです。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-08:30-1）
【06:00】
- ［練馬光が丘病院での治療例］に3例追加。これで700例になりました。
（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-1）
- 先週土曜日の「豚皮揚げを食べる会」の様子です。
⇒【えばと鍼灸マッサージ院徒然日記】（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-2） - 「糖質ゼロ」についてのメールです。
先生の掲示板、糖質ゼロ VS 糖質制限 みたいになってしまっていますね。人工甘味料についての議論から、移行してしまった感じですね。
糖質ゼロを主張している方は１人でしょうか。
で始まっています方の考え方が、ちょっといかがかなと思いまして・・
● 『制限とゼロが似て非なるもの』の考え、は構わないと思います。 ● 糖質とどのように向き合うかは個人の価値観であり私に口出しする権利はなく、口出しする気持ちも毛頭ありません、も構わないと思います。 ● 最後に、糖質制限と糖質ゼロに大差は無いと『考え』を述べられるのは結構です、と思われることも構わないと思います。 なのに、
● 『断言』されるのは糖質ゼロを実践されたことのない方にはお控え願いたいと存じます、 は、いかがなものかと思います。
つまりは、自身の主張はするが、他の方の意見は聞きません、とも読めます。そのように考えるのであれば、夏井先生のホームページで持論を展開する必要性はないと思います。「糖質ゼロを実践されたことのない方にはお控え願いたい」と思っているのであれば、糖質制限の方が一般の方にはうけいれやすいと考えていられる夏井先生のホームページでなく、糖質ゼロを実践されたことがある方だけのホームページなりを作成してお考えを展開すればよいと思います。
主張はするけれども、ほかの意見を排他するのであれば、論議にならないと思うのは私だけでしょうか。その点で、とても違和感を感じます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-3） - 「ペットのデンタルケア」についてのメールです。
糖質ゼロについてのメールに、本質とはあまり関係ないですが誤りがありますのでご指摘させていただきます。
ペットのデンタルケアの記事を読んで、というものがありましたが、動物特に一般的に飼われている犬猫に齲蝕いわゆる虫歯はほとんどないのは獣医師であれば常識です。
肉食動物の歯は肉を食いちぎるため薄くとがっている歯で、すりつぶすための臼状ではありません。そのため食物の残渣が停滞しにくいこと。また口腔内のＰｈが7.5と高くいわゆる虫歯菌の産生する酸を緩衝するためと考えられています。
とは言え人間用の甘いお菓子などを多給されている場合は、やはり虫歯は発生するようです。
そのかわり最近は高齢化が進んでいて歯周病は非常に多くなっています。以前は８～１０才くらいが寿命でしたからあまり問題になりませんでした、そのくらいの年齢から歯周病が出始めるので。
現在の動物に対するデンタルケアは歯磨き+付いた歯石を麻酔をかけてしっかり取る。麻酔以外は人と同じです。またこの歯石除去も無麻酔で行うところがあるようですが、歯周ポケット部分を取るには痛くて動物には耐えられません。表面上きれいになってもそのまま歯周病は進行していくいい加減な方法です。
歯垢、歯石、歯周病に関してはドライペットフードはあまりよくないのではと考えていますが、他のメリットを考えると仕方ないことだと思います。
野生動物のついては以上のことからお分かりだと思います。歯の問題が出る前に様々な要因で寿命を迎えるということでしょう。野生動物より動物園動物の方が長生きということからもわかります。
どちらが幸せかは考え方次第です。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-4） - 【ローソン「ブランパン」で驚きの低糖質レシピを実現--サンドイッチやグラタンも!?】
通常はスイーツ系の記事が多いサイトですが，なんとローソンの低糖質パンを使ったさまざまな低糖質レシピを紹介しています。「ブランパンなぞもまだ生ぬるいわ！ グルテンが入っているではないか！」とお怒りの方もいらっしゃると思いますが，スイーツと爆食系の記事の多い一般グルメサイトにこういう特集記事が載るようになったことを，素直に喜ぼうと思います。この記事を読んで「低糖質って何？」と興味をもってくれる人が少しでもいればいいわけですから。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-5） - 【世の中には「何でも嫌う人」がいる：研究結果】
なんとなく納得してしまった記事。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-6） - 【御堂筋暴走事故、運転者は低血糖で意識薄れる？】
この情報が正しいとしたらこの事件は，［糖質摂取］⇒［高血糖］⇒［インスリン投与］⇒［低血糖］⇒［糖質摂取］・・・という糖尿病標準治療の矛盾が引き起こしたものと言えます。インスリン投与による旧態依然とした糖尿病治療が行われている限り，同様の事故はまた起こる可能性があるということです。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-7） - さて，6月26日発症の撓骨神経麻痺ですが，依然として症状に変化はありません。手関節は水中で重力の影響を除くと背屈できますが，水面に上がるともうダメ。
それでも面白いもので，いつの間にか，右手でお箸を使って食べるコツを掴んじゃっているんですよ。まだ煮た大豆は3回に1回しか摘めないし，重いものは全くダメだけど，先週金曜日は右手でお箸が持てなかったのですから，それを思えばかなりの進歩です（食べる格好はかなり変だけど・・・）。
あと，パソコンのキーボードは左手と右示指だけで打っていて，これはかなり慣れましたが，マウスはちょっとした重さの差とかボタンの軽さの違いで右手で使える／使えないという違いがあります。親指のところに「右ボタン」があったら便利なんだけど・・・。ということは，ゲーマー向けのプログラマブル5ボタン マウス買っちゃおうかな？
マウスの使い勝手がイマイチなので，コピー＆ペーストでは [Shift] ＋ [矢印キー] と [Ctrl] + [C]／[X]／[V] のショートカットキーが大活躍。MS-DOSの頃から手に馴染んでいるショートカットキーなので，ほぼ意識せずに使えます。（この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-07.htm#0701-06:00-8）