| 症例・経過 | 原 因 | 部 位 | 観察期間 | 備  考 | 
	
		| 34歳M | 蜂窩織炎切開後 | 下腿 |  | 大学病院形成外科で植皮を受けたが皮膚は生着せず。半年後に受診 | 
	
		| 38歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 熱傷の傷が治らず近医を受診。フィブラストとゲーベンの治療で深い潰瘍に。植皮が必要と説明されたため脱走。実は静脈鬱滞性潰瘍だった | 
	
		| 39歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 139日 | 擦過創が治らず受診。静脈逆流があった | 
	
		| 40歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 13年前の下腿開放骨折の瘢痕に傷ができた。前医はフィブラストスプレー®+ゲーベンクリーム®+オルセノン軟膏で治療。1年半後に受診。静脈逆流があった | 
	
		| 41歳M | 擦過傷が治療で難治化 | 下腿 |  | 擦過創が治らず大学病院形成外科を受診。ゲーベンクリーム®とガーゼで治療。3ヶ月後に受診 | 
	
		| 41歳M | 虫刺されが治療で難治化 | 下腿 | 3年 | 前医のゲンタシンクリーム治療で深い潰瘍に。糖質制限で減量 | 
	
		| 41歳M | 強打で挫創(?) | 下腿 | 895日 | 自分で市販の軟膏とガーゼで処置した結果、大きな皮膚欠損になった | 
	
		| 42歳M | 複雑開放骨折 | 下腿 | 2387日 | 25年前の交通事故で皮膚軟部組織欠損となり皮膚移植で治療。皮膚移植部位が潰瘍化 | 
	
		| 43歳F | 皮膚型結節性多発動脈炎 | 下腿 |  | 下腿潰瘍を繰り返している。大学病院皮膚科ではユーパスタ、ゲーベンクリーム、アクトシンで治療したが治らない。プラスモイストで1ヶ月半で完治 | 
	
		| 44歳F | 蚊に刺されて治療で難治化 | 下腿 |  | 蚊に刺されて掻き壊して傷になり、近医でブロメライン軟膏処方。皮膚移植が必要と説明された | 
	
		| 44歳F | 擦過傷が治療で難治化 | 下腿 | 642日 | 擦り傷に対し、前医は石鹸洗浄、フィブラスト、ゲーベンクリーム、ガーゼで治療。発症から1年3ヶ月後に受診 | 
	
		| 45歳F | 磁気健康器具 | 下腿 |  | 磁気健康器具で水疱ができた。皮膚科医院でゲーベンクリームで治療し、深い潰瘍に | 
	
		| 46歳M | 長時間の座位 | 外果 |  | 前医のエキザルベ、フィブラスト治療で深い潰瘍に。受傷から3週間後に受診 | 
	
		| 46歳F | 蚊に刺されて掻き壊した | 下腿 |  | 蜂窩織炎に。ゲーベンクリームが処方されて深い潰瘍に。ネットで調べて自力でラップで治したが、治癒した患部を見た医者は「直ちに皮膚移植しないと足が腐って切断だ」と脅された | 
	
		| 46歳F | SLE | 下腿 | 100日 |  | 
	
		| 48歳F | 不明 | 下腿 | 596日 | リウマチ治療中。前医はゲーベンクリームなどで治療。発症から5ヶ月後に受診 | 
	
		| 50歳M | 血友病 | 内果~アキレス腱部 | 1057日 | 大学病院皮膚科でゲーベンクリームで治療。悪化する一方だったため、発症から3年後に受診。上皮化が得られたが、その後も時々潰瘍再発 | 
	
		| 51歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 357日 | 15年前に発症。7年前に静脈瘤の手術を受けたが潰瘍再発。血管外科での精査で静脈瘤残存が見つかり手術 | 
	
		| 51歳M | 受傷機転不明 | アキレス腱部 | 534日 | 〇〇病院形成外科で石鹸洗浄+ゲーベンクリームで治療。これで悪化した。発症から3か月後に受診 | 
	
		| 53歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 外果 | 309日 | 静脈血栓で弾性ストッキングで治療。静脈瘤手術が必要と説明したが手術は拒否 | 
	
		| 53歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 前医は湿潤治療をしたが改善せず。皮膚色から血管外科に紹介 | 
	
		| 53歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 343日 | 発症から5年目に受診。理髪店で立って仕事をしている。静脈瘤治療病院の受診を勧めたが仕事が忙しいと受診せず | 
	
		| 54歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 内果 | 4ヶ月 | 湿潤療法でも肉芽が上がらず、静脈鬱滞性潰瘍を疑い血管外科に紹介。静脈瘤手術で治癒 | 
	
		| 54歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 皮膚色から静脈うっ滞性潰瘍と診断し、専門クリニックの検索方法を説明 | 
	
		| 54歳F | 皮膚型結節性多発動脈炎 | 下腿 | 1162日 | 大学病院皮膚科ではアクトシン軟膏、ゲーベンクリームで治療して難治化。発症から13か月後に受診 | 
	
		| 54歳M | 術後創離開 | 下腿 | 224日 | 5歳時の交通事故。その後、慢性骨髄炎で手術などを何度か受けている。脛骨露出の状態で受診。骨髄炎でないことを説明し保存的治療 | 
	
		| 56歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | アキレス腱部 | 5ヶ月 | 難治性潰瘍として皮膚科などで軟膏治療を受けたが、傷は拡大。発症から3か月後に受診。静脈うっ滞性潰瘍と診断し、心臓血管外科で手術 | 
	
		| 58歳M | 術後創離開 | 外果部 |  | 15年前に足関節脱臼で手術を受けたが、それ以来、傷が治らない。大学病院皮膚科ではゲーベンクリームなどで治療。患者が通院できる湿潤治療のクリニックに紹介 | 
	
		| 60歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 擦り傷が難治化。皮膚の色調から静脈うっ滞性潰瘍と診断し、静脈瘤の治療をしなければ潰瘍が治らないことを説明 | 
	
		| 60歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 320日 | 皮膚色から静脈うっ滞性潰瘍と診断し、専門機関に紹介 | 
	
		| 60歳M | 靴擦れ | 下腿 | 1172日 | 前医はゲーベンクリーム®とユーパスタを1年間処方。皮膚移植が必要と説明され脱走 | 
	
		| 61歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 150日 | 皮膚科に1年間通院。発症から1年後に受診 | 
	
		| 61歳M | 靴擦れ | 外果 |  | 皮膚科の軟膏治療で治らず、大学病院形成外科に紹介され、最先端のPRP治療+ゲーベンクリーム、フィブラストスプレーで治療。さらに潰瘍は深くなり、主治医は「血小板異常のためにPRP治療の効果がない。もう打つ手がないので通院しなくていい」と説明して放り出した。発症から8ヶ月後に受診 | 
	
		| 62歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 湿潤治療でも治らず当院紹介 | 
	
		| 62歳F | 擦過傷(?)が治療で悪化 | 両側下腿 |  | イソジンゲル、フィブラストスプレーの治療で両側とも広く深い潰瘍に。発症から10年後に福島県から受診 | 
	
		| 63歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  | 〇〇大学病院皮膚科で軟膏治療を受けたが治らない。TVで静脈鬱滞性潰瘍についての番組を見て、自分もそうでないかと思い△△大学病院血管外科に紹介状を書いてもらったが、診察した医師は「傷が治らないと検査も治療もできない」と説明して追い返された。元の大学病院に戻ったが「治療法がないので通院しても無駄」と治療拒否された | 
	
		| 63歳F | リベド血管炎 | 下腿 | 156日 | 前医はゲーベンクリーム、ユーパスタで治療。発症7ヶ月後に受診し、4ヶ月後に治癒 | 
	
		| 63歳M | 結節性多発動脈炎 | 下腿 | 147日 | 大学病院皮膚科ではゲーベンクリームで治療。痛みで歩けなくなり当院受診 | 
	
		| 63歳M | 原因不明 | 下腿広範囲 | 1834日 | 大学病院で様々な検査が行われたが原因不明。骨髄炎で右大腿切断。その後、左下腿にも潰瘍出現。大学病院皮膚科より「当大学が総力を上げても切断以外の治療方法を患者さんに提案できない。なんとか左足を残せないか」と当科紹介となる。保存的治療で創感染なく経過 | 
	
		| 64歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 |  |  | 
	
		| 65歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 183日 |  | 
	
		| 66歳F | 擦過傷+医原性 | 下腿 | 191日 | 近医では擦過創をフィブラストスプレーと軟膏ガーゼで治療。2ヶ月通院しても治らないため当院に脱走 | 
	
		| 66歳F | 湿布による皮膚炎 | 下腿 |  | 前医のユーパスタで潰瘍が一気に悪化。3ヶ月後に当院受診 | 
	
		| 67歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 259日 | 掻き壊しの傷に対し、前医は石鹸洗浄+フィブラストゲーベンクリーム+アクトシン軟膏で治療し、深い潰瘍となった。1年間通院して治らず、痛みで歩けないため当科に脱走 | 
	
		| 71歳F | 擦過傷+医原性 | 下腿 | 448日 | 擦りむき傷がゲーベンクリームで難治化。痛みで歩けなくなり、受傷1ヶ月後に受診 | 
	
		| 71歳F | ? | 下腿 |  | 近医に1ヶ月通院したが治らず、当院へ。高周波兵器による攻撃を受けたと主張 | 
	
		| 73歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 138日 | 発症から5年目に受診。静脈瘤手術で完治 | 
	
		| 74歳F | 強皮症 | 下腿 |  | 大学病院皮膚科では石鹸洗浄+ゲーベンクリームで治療。痛みで歩けなくなり、ゲーベンを中止して欲しいと主治医に言ったが聞く耳持たず。受傷4ヶ月後に受診。穴開きポリ袋で痛みがなくなって熟睡できた | 
	
		| 74歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 両側下腿 | 1412日後 | 近医で静脈瘤手術を受けたが潰瘍は拡大。発症から2年後に受診。なかなか改善しないため心臓血管外科に紹介。静脈瘤の残存があり、治療により潰瘍は完治。 | 
	
		| 74歳F | 原因不明 | 足関節部 |  | 大学病院皮膚科で高圧酸素療法を受けたが全く効果なし。発症から5ヶ月後に受診 | 
	
		| 75歳F | 低温熱傷から難治化? | 下腿 | 2318日 | 大学病院皮膚科に3年通院したが治らず。その間の治療内容は不明 | 
	
		| 75歳F | 静脈鬱滞性潰瘍 | 下腿 | 124日 | 静脈瘤の治療で潰瘍縮小 | 
	
		| 75歳F | 静脈鬱滞性潰瘍+医原性難治性潰瘍 | 下腿 |  | 青森県。前医は石鹸洗浄+ゲーベンクリームで治療。痛みで歩けなくなった | 
	
		| 75歳M | 原因不明 | 下腿 | 854日 | 青森県。発症から3ヶ月後に受診。前医は両側下腿切断をしないと死ぬと説明。無理に潰瘍を治そうとしない/潰瘍と共存する生き方について説明 | 
	
		| 79歳F | 膿瘍切開後膝蓋骨露出 | 大腿 |  | 整形外科では大腿部での切断をしないと死ぬと説明。 | 
	
		| 79歳F | 原因不明・経過不明 | 下腿 |  | 半年ほど放置。穴開きポリ袋で改善。 | 
	
		| 81歳M | ゲーベンクリーム潰瘍 | 外果 |  | 擦過傷から難治化。1ヶ月で上皮化した | 
	
		| 81歳F | 下肢静脈瘤 | 下腿 | 3ヶ月 | 難治性潰瘍で紹介されたが、静脈瘤であった。 | 
	
		| 81歳F | 擦過傷が難治化 | 下腿 | 336日 | 前医は軟膏ガーゼ治療。痛みが強く、受傷から3ヶ月後に受診 | 
	
		| 82歳F | ゲーベンクリーム | 下腿広範 |  | 大学病院形成外科ではゲーベンクリーム治療。下肢切断を進められ脱走 | 
	
		| 82歳F | 浮腫+裂傷 | 下腿 | 363日 | 浮腫が原因なので治らない、というメカニズムを主治医に説明。 | 
	
		| 85歳F | 医原性 | 下腿遠位 |  | 前医はゲーベンクリームで治療。受傷数日後に受診 | 
	
		| 85歳F | 医原性 | 下腿 | 117日 | 大学病院では石鹸洗浄+ゲーベンクリーム®+メロリンガーゼ®+で治療 | 
	
		| 85歳F | ゲーベンクリーム | 下腿 | 1641日 | 都立病院では蜂窩織炎の傷を石鹸洗浄+ゲーベンクリーム®で治療。下腿切断しか治療法がないと説明されて脱走 | 
	
		| 89歳F | 入院中に褥瘡 | 外果 | 509日 | 発症から1年後 ? に受診 | 
	
		| 89歳F | ゲーベンクリーム | 下腿 |  | 大学病院皮膚科では「静脈瘤も合併しているが、傷があるので治療できない」と説明。同院内科主治医が「この大学病院では治療できる医者がいません」と当院に紹介状を書いてくれた | 
	
		| 89歳F | 浮腫 | 下腿 |  | 皮膚科医院から「うっ滞性皮膚潰瘍」の診断で当院を紹介されたが、うっ滞性皮膚潰瘍ではなかった | 
	
		| 症例・経過 | 原 因 | 部 位 | 観察期間 | 備  考 | 
	
		| 2歳7ヶ月M | ギプスによる褥瘡 | 踵 |  | 下腿骨骨折でギプス治療 | 
	
		| 4歳6ヶ月F | 装具による褥瘡 | 足背 | 2年 | 脊髄脂肪腫の手術を受けた後に下肢不全麻痺 | 
	
		| 20歳F | 二分脊椎 | 外果部褥瘡 | 293日 |  | 
	
		| 22歳F | リベド血管炎 | 足背 |  | 皮膚科ではゲーベンクリームで治療し悪化。ズイコウパッドで上皮化 | 
	
		| 30歳F | 動静脈奇形 | 第1趾 |  | 発症2週間後に後に受診。7日で完治 | 
	
		| 34歳M | 原因不明 | 足背 |  | 2年前に壊死性筋膜炎で下腿切断。2年後に体側の足背に潰瘍発生。穴開きポリ袋で治療 | 
	
		| 37歳F | バージャー病 | 足趾 | 4ヶ月 | 足趾の痛みでリン酸コデインが必要だった。湿潤治療で痛みはなくなり、上皮化した | 
	
		| 41歳F | リベド血管炎による潰瘍 | 足背 |  | 大学病院皮膚科ではゲーベンクリームで治療したが、かえって痛みがひどくなった | 
	
		| 42歳F | 二分脊椎 | 足底 | 5492日 | 保存的治療で完治 | 
	
		| 44歳M | 褥瘡 | 足底 |  | 兵庫県から受診。同県の医師に紹介 | 
	
		| 47歳F | 虫刺され | 足背 |  | エジプト在住で現地の病院は受診していない。受傷4ヶ月後に受診 | 
	
		| 50歳F | リベド血管炎 | 下腿~足背 |  | 発症16年目に受診。遠方のため処置方法を指導。 | 
	
		| 50歳F | 不明 | 下腿 | 161日 | 難治性潰瘍で大学病院形成外科を紹介され、石鹸洗浄とゲーベンクリームでさらに悪化。痛みで歩行困難に。受傷5ヶ月後に受診 | 
	
		| 56歳M | 原因不明 | 足趾壊死 |  | 第1趾の傷が治らず1年ほど放置。糖尿病なし、ASOなし、静脈系の異常なし。穴開きポリ袋被覆と腐骨除去を行い、自宅での処置が可能となって退院 | 
	
		| 57歳F | 原因不明 | 足背 |  | 栃木県在住。慢性関節リウマチ。2年前に第1趾を擦りむき、傷が治らない。様々な病院で様々な治療を受けるも改善せず悪化。前医では下腿切断と説明された。静脈鬱滞性潰瘍を疑い精査するようにアドバイス | 
	
		| 67歳F | 二分脊椎 | 足胼胝 |  | 受傷1ヶ月に受診 | 
	
		| 68歳M |  | 趾間の潰瘍 | 2ヶ月 | 施設入所中に潰瘍発生。施設看護師が処置していたが治らなくなり、発症から4ヶ月後に受診 | 
	
		| 71歳M | 手術瘢痕に生じた褥瘡 | 足底 | 3435日 | 幼児期の熱傷で足趾切断術を受け、瘢痕部に褥瘡が発生 | 
	
		| 73歳F | 靴ずれが難治化 | 第1趾 |  | 受傷2ヶ月後に受診。2週間で上皮化 | 
	
		| 75歳F | ASO | 第5趾壊死 | 3ヶ月半 | 穴開きポリ袋と腐骨除去で治療 | 
	
		| 78歳F | 原因不明 | 足趾の難治性瘻孔 | 55日 | 前医は骨髄炎で即使節団と説明、某病院創傷センターに紹介されたが同科が突然閉鎖されたため当院へ。ナイロン糸ドレーンで完治。 | 
	
		| 80歳M | 原因不明 | 足背 | 92日 | 皮膚科のアクアチム軟膏、ユーパスタで悪化。プラスモイストで完治。 | 
	
		| 82歳M | 静脈鬱滞性潰瘍 | 足背外側 |  | 大学病院皮膚科で2度皮膚移植が行われたが生着せず | 
	
		| 82歳M | 下肢麻痺 | 外果、アキレス腱部 |  |  | 
	
		| 84歳M | ASO | 足趾壊死 | 1年 | 穴開きポリ袋で治療 | 
	
		| 84歳M | ASO | 第5趾のミイラ化 | 123日 | 穴開きポリ袋で治療 | 
	
		| 84歳M | 褥瘡 | 足趾 |  |  | 
	
		| 85歳F |  | 第1趾 |  | 皮膚科で1年以上プロスタンディン軟膏治療 | 
	
		| 85歳F | Hammer Toe変形 | 足趾背側潰瘍 |  | 発症から2ヶ月後に当院紹介された | 
	
		| 88歳M | 爪下膿瘍 | 第1趾 |  | 某病院創傷センターで陥入爪にて抜爪。術後、傷が治らない。直後、創傷センターは閉鎖された。 | 
	
		| 89歳M | 受傷原因不明 | 足底部潰瘍 | 4ヶ月 | 皮膚科医院でゲーベンクリーム、アクトシンなどが処方されたが悪化。心臓血管外科で動脈閉塞に対し2度カテーテル治療を行ったが効果なし。プラスモイスト貼付で治癒。 | 
	
		| 89歳M |  | 第2趾背側の潰瘍 |  | 寝たきり.伸筋腱を切離し、プラスモイストで被覆。1ヶ月で治癒した。 | 
	
		| 92歳F |  | 足趾潰瘍 |  | 高齢寝たきり。いつ潰瘍ができたのかも不明。 | 
	
		| 105歳F |  | 足趾壊死 |  | 老衰状態で自宅も遠いため、家族に処置方法を指導 | 
	
		| 症例・経過 | 部位・症状 | 観察期間 | 備  考 | 
	
		| 32歳F | 第1趾切断後 | 520日 | 1型糖尿病+腎不全+人工透析。他院で第1趾切断したが傷が治らず、4ヶ月後に受診。穴開きポリ袋で完治 | 
	
		| 34歳M | 第1趾壊死 | 148日 | 穴開きポリ袋で完治 | 
	
		| 36歳M | 外果部 | 1577日 | デブリードマンと穴あきポリ袋で完治 | 
	
		| 38歳M | 手全指壊死 |  | 知的障害あり。穴あきポリ袋で治療。他院に転院 | 
	
		| 40歳M | 第1趾 | 733日 | 他院で切断と言われた。プラスモイストで治療 | 
	
		| 40歳F | 第2趾 | 910日 | 腐骨切除とドレナージで完治 | 
	
		| 41歳F | 第2趾 | 1159日 |  | 
	
		| 41歳M | 第1趾 | 316日 | デブリードマンと穴あきポリ袋で完治 | 
	
		| 41歳M | 第5趾 |  | 腐骨除去と穴あきポリ袋で51日で完治 | 
	
		| 42歳M | 第5趾切断後 | 797日 | 術後傷が治らず当院受診。ズイコウパッドで治療 | 
	
		| 43歳M | 第5趾壊死、足背壊死 | 117日 | 足趾壊死で糖尿病が発見された。糖質制限+デブリードマン+腐骨除去で完治 | 
	
		| 43歳M | 第1趾切断後 |  | 穴あきポリ袋で治療 | 
	
		| 44歳M | 第2趾、第3趾切断後 | 495日 |  | 
	
		| 46歳M | 第5趾壊死 | 1000日 | デブリードマンとプラスモイストで完治 | 
	
		| 49歳M | 足底外側 |  | ナイロン糸ドレーンで完治 | 
	
		| 49歳M | 踵 | 342日 | 角質肥厚を伴う潰瘍 | 
	
		| 50歳M | 第1趾壊死 | 262日 | ペンローズドレーンを貫通させてドレナージ。デブリードマンと腐骨除去で完治 | 
	
		| 50歳M | 第1趾・第2趾切断後 | 344日 | 糖尿病の指摘を受けるも放置。デブリードマン+腐骨除去を何度も行ったが治癒せず。角質肥厚の状態が続いた | 
	
		| 53歳M | 足底外側 | 266日 | デブリードマンとプラスモイストで完治 | 
	
		| 54歳F | 第5趾壊死 | 134日 | デブリードマン+腐骨除去で完治 | 
	
		| 55歳M | 足背膿瘍切開後の潰瘍 | 154日 | 前医は下肢切断しないと命が危ないと説明。ズイコウパッド+デブリードマンで完治。糖質制限で血糖値も正常化 | 
	
		| 56歳F | 示指の壊疽 | 265日 | 未治療糖尿病。指切断が必要とのことで当科紹介。切断せずに治癒 | 
	
		| 57歳M | 第4趾骨髄炎 | 122日 | 腐骨除去で完治 | 
	
		| 57歳M | 足底潰瘍 | 697日 | 穴開きポリ袋で潰瘍は治癒したが、その後再発 | 
	
		| 57歳M | 踵 胼胝と潰瘍 | 804日 | 美容機器の使用で潰瘍ができたと受診。後に糖尿病であることが判明 | 
	
	
		| 57歳M | 趾先部潰瘍 | 75日 | 発症6日後に受診 | 
	
		| 58歳M | 第1趾尖部潰瘍 |  | 20年前に糖尿病指摘される。糖質制限を知り病院で糖質制限の指導を受け、血糖値は正常化。趾尖部潰瘍で受診 | 
	
		| 60歳F | 第5趾壊死 | 453日 | 保存的治療で完治 | 
	
		| 60歳M | 足底 |  | 胼胝から膿瘍形成 | 
	
		| 61歳M | 第5趾 |  | 糖質制限で血糖値は正常化 | 
	
		| 62歳M | 第1趾壊死 |  | 20年前に糖尿病指摘。脳梗塞、心筋梗塞の既往あり。デブリードマンで経過を見ていたが、壊死は進行。下腿切断となった | 
	
		| 62歳M | 第2趾 |  | 趾尖部の黒変で受診。痂皮が付着しているだけだった | 
	
		| 64歳M | 第2趾 | 245日 | 35歳で糖尿病発症。人工透析、網膜症。保存的治療で完治 | 
	
		| 65歳M |  |  |  | 
	
		| 65歳M |  |  |  | 
	
		| 66歳M |  |  |  | 
	
		| 66歳M |  |  |  | 
	
		| 67歳M |  |  |  | 
	
		| 67歳M | 第2趾 |  | 糖尿病性壊疽指切断術後の潰瘍。ナイロン糸ドレーンで閉創 | 
	
		| 70歳M | 第3趾 | 1321日 | 前医は下肢切断しないと死ぬと脅した。腐骨除去で創閉鎖 | 
	
		| 70歳M | 足底潰瘍と過剰角質 | 531日 |  | 
	
		| 72歳F |  |  |  | 
	
		| 73歳M | 全足趾壊疽/壊死 | 818日 | 第1趾のみ自然脱落。他の趾は切除なし | 
	
		| 73歳M |  |  |  | 
	
		| 73歳F |  |  |  | 
	
		| 75歳M |  |  |  | 
	
		| 75歳M | 第1趾 | 273日 | デブリードマンで壊死は停止 |