50歳男性。
 平成20年に糖尿病を指摘され,〇〇病院に通院していたが,経済的理由から平成22年9月に通院を打ち切った。
 平成25年4月初旬,左第1趾にヤケドをしたが,様子を見ていたら次第に深くなったため,〇〇病院を受診。糖尿病性壊疽の可能性があり,当科紹介となった。
 当初,経済的な理由から糖尿病治療は拒否していたが,なんとか説得して,5月24日から当院内科で糖尿病治療開始。内科初診時,血糖 476, HbA1c 12.9%。インスリン治療開始。

5月8日   貫通していた ドレナージ
穴あきポリ袋+紙おむつで被覆
5月21日
感染は広がっていない
5月28日
壊死組織切除
6月11日
穴あきポリ袋+紙おむつで被覆
6月18日 6月18日
中央の白いのは関節軟骨
6月25日   関節軟骨はまだ見えている
7月9日 壊死組織は自然に消失
7月26日 関節軟骨も肉芽で覆われた
8月16日 過剰肉芽にリンデロン軟膏使用
9月13日  
10月4日  
1月25日 上皮化完了