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   湿潤治療:医師リスト

2025/10/31

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. ハブにかまれてみた
     これまで数多くの毒性生物に刺され、噛まれまくっては痛みと症状を検証しまくってきた平坂師匠が苦悶の表情で横たわっています。痛みで動けない師匠を見ることは極めてまれです。不安で心配で、最後まで目を離せなかったです。
     しかも、検証に使ったのは本ハブではなく、それより毒性が弱いとされるヒメハブ。全然、毒性が弱くないじゃないか。「毒性は弱い/これって毒蛇じゃないよね」と根拠のない情報を垂れ流しているネット民、反省しなさい。
     それにしても、平坂師匠の肝の座り方とド根性と知的好奇心と我が身の変化の冷静な分析には驚嘆し感動します。

  2. 楽器店大賞2025〜全国の楽器店が選ぶ今年の楽器とプレイヤーが決定!
     鍵盤楽器部門で優勝したのはカワイのデジタルピアノですが、値段は13~15万円くらいで「デジピアとしては安くないけど、お高い高級品でもない」というあたりだと思います。この値段で本格的な音が出てタッチも悪くないと言うんだからすごいな。これは店頭で弾いてみたいです。

  3. 秋田高校の敷地内に入り込んだクマ 教職員が追い払う 本荘公園でもクマ目撃で立ち入り規制 各地で生活への影響が広がる 秋田
     ちなみに、この高校は私の母校です。こんなことで有名になっちゃいました。そう言えば、私が在学していた頃、夏休みのプールでニホンカモシカが泳いでいた、というのは私達の世代の秋高生の間では有名な話かも。

  4. トランプ氏の「核実験再開」根拠に事実誤認 専門家が指摘
     トラ爺様の得意技と言えば、根拠の捏造と根拠なき言説の垂れ流し。

  5. 【独自】スーパー戦隊、放送終了へ テレ朝、半世紀の歴史に幕
     幼児~小学校低学年の日曜の朝といえば「スーパー戦隊」でした。石ノ森章太郎原作のゴレンジャーが最初だったかな。ちなみに私の息子はファイブマン、ジェットマンに夢中でした。また一つ、昭和が消えていきます。

  6. スマホのバッテリーが大容量化を果たした3つの理由 今後は1万mAh超えのバッテリーも現実的に?
     iPhoneとGalazyは「超薄型だけどバッテリーが残念」なスマホでコケちゃいましたが、チャイナスマホはそれを尻目にバッテリー大容量化に向けてどんどん進化しています。その背景を解説する記事。

  7. クレーマーは「定年退職した男性」だらけだったが…15年前にはあり得なかった"モンスター化する人"の大異変
     他山の石にしたいじいちゃんが読むべき記事。

  8. 最大13cmの段差も…JR大崎駅近くの東京・品川区の交差点で隆起 リニア中央新幹線のトンネル工事中止し調査
     都内でのリニアの工事、どんどんやばくなってませんか? これ、一旦中止案件では。




【糖質制限・食の話題】
  1. 「ツキノワグマを食べた!」食レポに“いいね”殺到 いったいどんな味? 駆除した肉を活用の動き
     ツキノワグマは基本的には「植物食の割合が高い雑食動物」ですから、植物の比率が高いほど肉は美味しいはず(ちなみに、肉食獣は大概不味いらしい)。食べてみたいな。

  2. 昆虫食トノサマバッタが超悪玉脂質を撃退 北大が実証
     まだ動物実験の段階ですが、著明な効果が見られたようです。トノサマバッタはコオロギなどに比べ可食部分が多く、食べごたえがありそうです。あのお肉は絶対に美味しいと思う。




【医学の話題など】
  1. 左手親指を手術予定も誤って中指に切開手術を実施…公立置賜総合病院で手術部位を誤る医療ミス 医師と看護師の確認が適切に行われず 山形県
     ばね指の腱鞘切開は局所麻酔で行われます。ということは、局麻の注射を打った時点で患者さんが「手術は中指でなく親指です」って言いそうなもんだけど・・・。まさか全麻で手術した? ありえねぇ。




【ミニエッセイ】
 昨日、年金関係の用事があって新宿駅西口に行ったのですが、ムチャクチャ迷っちゃいました。これまでは「新宿西口まで徒歩20分」という東中野に住んでいたので、毎週週末は必ず新宿に行っていて、それこそ地上も地下も自由に歩けたんですが、昨日は地下でまず派手に迷いました。とにかく、私が知っている新宿駅地下じゃないんだ。至るところで工事中のため曲がり角ばかりで、方向感覚がゼロに! なんとか地上に出ましたが、そこには見覚えのない風景が。小田急がなくなって見たことがないルミネが見えているので頭の中は大混乱。なんとか、駅西口に入ろうとしたものの、これまた入口がわかりにくいのです。これまでは何となく小田急に入れば新宿駅西口だったのに、肝心の小田急がないんだもん。そりゃあ脳みそがバグるよ。




【今日の租庸調】
坂本龍馬、西郷隆盛 etc.etc...

死後、ちゃっかりと美化される

チコちゃんに叱られる

これまでの租庸調


2025/10/30

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 涼しくなってきたと思ったら今後は日本全域で「高温」予報 気象庁が11月3日から5日ごろは「10年に1度程度しか起きないような著しい高温」となる可能性があると発表【早期天候情報】
     昨今、「100年に一度の異常気象」が連続しているもんだから、「10年に一度の高温」と言われても有り難みがないというか、大したことがないかな、って思っちゃう。慣れって恐ろしいな。

  2. クロスズメバチに刺され小学生ら22人が搬送 「住宅地で巣作り…クマと同じで何かがおかしい」スズメバチ駆除業者が感じる“異変”
     どうやらおかしいのはクマだけじゃないみたい。クロスズメバチも市街地近隣に進出しています。

  3. 「AIリストラ」が加速──アマゾン1.4万人の大量削減に見る“仕事の再定義”
     「調達、経理、人事オペレーション、法務ドキュメンテーション、CSの一次対応、商品ページ生成など」関連の人員が切られるそうです。

  4. 「伸ばさないカタカナ」、使ってたらヤバいかも…?IT業界で広がる【おじさん認定】の基準がSNSで話題
     私がサイトを公開し始めた1996年頃、「3文字以上のカタカナ語の末尾は省略」はプロの間での暗黙の了解でしたね。最後の長音記号を省略するのが当たり前、長音記号はダサい、っていう風潮でした。そして時は巡り2019年、経産省はJIS規格を改正して「長音記号で終わる」専門用語を標準とします。
     という訳で、最後の長音記号を省略するのは「2018年で脳みそが停止したおっさん・じいちゃん」と判定されます。

  5. 米フロリダのサンゴ、異常な海水温上昇で「機能的絶滅」 世界のサンゴ礁への「警告」と研究者
     なお、トラ爺様は「温暖化はフェイクだ。温暖化なんてしていない。サンゴは民主党の仕組んだ陰謀で死んだだけだ」と発表しました。

  6. 高市首相の映像を悪用した偽広告、警視庁が注意喚起 「お金の話が出たら詐欺!」
     サナエノミクスで株価爆上がり、となると活動を始めるのが詐欺師の皆様。

  7. 「日本語のレベルが低すぎ」NHKニュースのクマ被害の“見出し”が物議、手厳しい指摘続出
     主語と述語はなるべく近接して配置しないと、意味が通らなかったら誤読されたりします。とりわけ日本語は、主語が省略されがちのためさらに誤読されやすくなります。自分の書いた文章を第三者的視点から何度も読み返す事が必要です。

  8. 透明の菓子パン包装袋の中に生きたゴキブリが…中国でまた衛生問題
     生きているゴキブリを入れたまま封印するのはかなり大変じゃないかと思いますが、さすがは中国4000年の技術で封じ込めました。ちなみに、写真が不鮮明なため、ゴキブリの種類までは同定できなかったです。

  9. 男性中心だった「1,000円カット」に異変…多様化勝負のQB vs 若者並ぶ「690円カット」
     1000円カットの雄と言えば、もちろんわれらがQBハウスですが、いつの間にか1400円に値上げしていました。そのため、私は門前仲町にある1300円カットのお店に通っています。ちなみに、ちょっと前まで住んでいた東中野には980円カットのお店がありました。
     そんな中でさっそうと登場したのが690円カットのIWASAKI。調べてみると墨田区などに数店舗あり、上記の東中野のお店もその系列でした。江東区でも開店してほしいな。

  10. 古舘伊知郎が危惧「世界中が“トランプヨイショ合戦”。まるで巨大な権力を持った赤ん坊扱い」
     私が唯一似ている芸能人と言えば、この古舘伊知郎様です。顔貌から髪型、白髪の入り具合までそっくり、と言われたりします。別に真似したわけじゃないんだけどね。
     その古舘様が極めて真っ当なことを仰られております。世界中がトラをおだてて木に登らせようとしています。そのままもっと高いところに昇天してほしいものです。




【医学の話題など】
  1. 高市首相が公言した「OTC類似薬の保険外し」 難病患者から悲鳴「負担増で治療が困難に」反対署名9万筆
     「先天性魚鱗癬で皮膚のケアに保湿剤などが欠かせない」とあり、オンライン署名サイトを見てみると「保湿剤のヒルドイドローション」と明記されています。おいおい、ヒルドイドソフトもヒルドイドローションもヘパリン類似クリームも主成分は合成界面活性剤であり、しかもその洗浄力は市販の台所用洗剤より強力です。換気扇の油汚れを5秒で落とせるほど強力です。ほぼ、業務用洗剤に匹敵する洗浄能力です。故に、ヒルドイドは人体にも肌にも保湿剤でなく乾燥剤として作用します。簡単な化学です。
     君たち、製薬会社に騙されていないか? 君たちは単なる「ヒルドイド中毒」じゃないのか?




【今日の墾田永年私財法】
格好いい歴史用語

邪神召喚

臥薪嘗胆

これまでの墾田永年私財法


2025/10/29

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. アノマロカリスに三葉虫、サカバンバスピスがモフモフぬいぐるみになって復活。「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」の可愛すぎる新グッズ情報が公開。展示中は東京・狛江市で化石が見つかった「ステラーダイカイギュウ」の愛称をSNSで募集するキャンペーンも実施予定
     アノマノカリスのモフモフもいいけど、モフモフ度合いではステラーカイギュウに負けるよね。どっちもいいなぁ。

  2. 歴史の転換点?...韓国人に広がる「南北統一」不要論、初の50%超えで「広がる波紋」
     彼の国の国民の半数が「北は同民族とは言えまともな国じゃない。統一なんて無理無理、まっぴらごめん」と考えるようになったそうです。

  3. イーロン・マスクがWikipediaより優秀と豪語する百科事典サイト「Grokipedia」が一般公開される、Wikipediaから丸ごとコピーした記事も多数
     大口叩いた割には大したことがないな。テスラの自動運転システムと同じか。

  4. 3人に1人が「生成AI」を月に数回以上活用 ChatGPTの利用がトップも、Google検索「AIモード」も利用率急上
     私の場合、Googleが検索結果のトップに「AI要約」を据えるようになってから、検索するたびに「これは本当に正しい情報なのか」と再検索する手間が増えました。

  5. 怒れるトランプが息の根を止めようとしている、プーチンの「金の卵を産むガチョウ」とは
     トラ爺様、その怒りを持続してください。

  6. 田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
     目指せ、大学中退の星♡
     そう言えば、NHK党の党首様は「政治は金儲けの手段」とはっきり明言していますが、タクボ姫様はどうなんでしょうか。

  7. 「ランナーズハイ」から覚めたイスラエルが直面する「本当の試練」とは?...大きすぎた戦争の代償
     現在のイスラエルは戦争に次ぐ戦争で、これは「ハロウィーンだ、クリスマスだ、正月だ、バレンタインだ」とイベントに継ぐイベントで大騒ぎしている状態、宴のハイウェーを走っているようなものかもしれません。
     しかし、古代ローマ時代から、宴が永遠に続いたためしはありません。宴は必ず終わり、「ハレ」の日でない「ケ」の日が戻ってきます。宴はうたかたの夢みたいなものです。

  8. 「正気か」高市首相が「ノーベル平和賞推薦」をトランプ氏に SNS激論「うまいなー」の声も
     在りし日の安倍首相がゴルフでトラ爺様の懐に入り込んだように、高市姫様はノーベル賞をエサにお近づきになろうとしています。おだてれば天にも登ろうとするトラですから。

  9. 海水温の上昇が「潜水艦戦に大きな打撃」と科学者が警鐘。でも「気候変動のたわごと」と米ヘグセス国防長官
     海水温の上昇が思わぬ方面で影響を及ぼしそう。トラ爺様とその支持者にとっては「戯言」でしょうが、潜水艦乗りにとっては現実の驚異です。




【糖質制限・食の話題】
  1. 発見:サンマが安いから「サンマ1週間生活」してみた → 一番おいしかったのは焼くでも茹ででもない意外な調理法だった
     今年はサンマ豊漁とか巷で言われている割には、立呑み晩杯屋のさんま塩焼は310円のままで安くなる気配なし。株価上昇5万円超えと同じくらい、「サンマ豊漁」は私の生活圏内とは無縁です。
     という訳で、1週間サンマ生活の記事。酒蒸し最強、という結果に。




【医学の話題など】
  1. 【東大】白髪が増えるのはがんを防ぐため――「白髪=悪」の常識を覆す!
     ちなみに私は白髪頭です。白髪で良かった、という研究結果です。ちなみに、頭髪はまだ辛うじて残っています。




【今日の六波羅探題】
格好いい歴史用語の筆頭と言えば・・・

トラ様を敬って憂いを増やす

虎を養って患いを遺す

これまでの六波羅探題


2025/10/28

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. インドで発見された新種の巻貝に「宮崎駿」氏の名にちなんだ学名が付けられる
     なんとなくいい話題。

  2. 「折りたたみiPad」が2029年以降に登場? 予想価格にビックリ
     29年以降・・・ってあと何年後だ? しかもお値段は46万円と50万円一歩手前!

  3. 【ダイソー】ミニヴァセリンで練り香水が簡単に作れる!お気に入りの香りを持ち歩こう | HugMug
     50万円の話題の次は100円の世界へ。

  4. AIも脳が腐る。“Xの人気だが低俗な投稿”を見続けるとAIも品質が低下(生成AIクローズアップ)
     ジャンクフードを食べ続けたように、ジャンク情報だけを与えられたAI様は馬鹿になるそうです。AI様はさらに一歩、人間様に近づいたようです。
     ということは、【人間様がファクトチェックをして汗水垂らして作った正確な情報】より【生成AI様がせっせと作り続けているゴミ情報】の方が多いわけでして、AIにより多くの情報を学ばせるということは、AI様が学ぶ情報はゴミのほうが圧倒的に多くなるはず。

  5. リチウムイオンバッテリー火災で国家クラウドが炎上──韓国政府機関の火災が示した「デジタル先進国」の脆さ
     今や、あらゆるデジタル機器にリチウムバッテリーが標準装備されているわけで、国家のデータを収めるクラウドも例外ではない、ということ。今回の韓国での事故は、バッテリー交換作業を下請けのバイト君にやらせたため、扱いに不慣れなバイト君のミスで国家情報が全て灰になった、という噂です。

  6. モトローラ「Moto X70 Air」超薄型スマートフォン――厚さ6mm未満、重さ159gの軽量ボディに4,800mAhの大容量バッテリーを搭載した次世代モデル
     超薄型iPhone, 超薄型Galaxyが全然売れていない中、モトローラは「超薄型で軽量だけど大容量バッテリー」のスマホです。薄くてもバッテリー容量を削っちゃだめ、ってことがわかってるな。

  7. 「AIでニュースを知る」危険性が明らかに、45%に「重大な問題」--BBCらが警告
     不正確な情報ばかり垂れ流すチャットボット・・・って、トラ爺様をシミュレーションしているんじゃないの?

  8. 「大広間がない!」トランプ大統領の鶴の一声で取り壊し...歴史的建造物「ホワイトハウス東棟」が4日で消滅
     過去の歴史の積み重ねも伝統も全部ぶち壊せ、というのがトラ爺様のやりくち。まさに文化大革命です。

  9. AIは人間よりも50%以上おべっかを使う確率が高く、これがユーザーのAI依存につながっているという研究結果
     人を騙すに刃物は要らぬ、おべっか一つ言えればいい・・・という諺ができそう。

  10. 【クイズ】「そんな国はない」...トランプ大統領が紹介した「架空の国」の名前は?
     トラ爺様、肉体的にはお元気なようですが、脳みそが危ないかも。

  11. これは“サーベイ論文DDoS攻撃”だ──ChatGPT公開後に起きている学術界の論文汚染の実態
     データ収集とと分析に長期間を要するのがサーベイ系の研究ですが、ChatGPT様が手軽にでっち上げた論文が学術界を跋扈してゴミ論文だらけになっている、と警告。まさに、科学研究における環境汚染であり、侵略的外来種に匹敵。
     これを放置していると、科学研究全体がゴミ情報で汚染され、研究そのものがストップしかねないと思うぞ(研究に参照にした論文がでっち上げばかりになるから)

  12. トランプ氏支持「牙城」のアイオワ州、政策が直撃 「紙で切られてじわじわ殺されるよう」と農家悲鳴 米報道
     トラ爺様のMAGA帽子が、実は「禍々しい」の意味だったことをようやく知る、アイオワ州の善良な住民たち。




【糖質制限・食の話題】
  1. セックスより食への欲望が強いのは日本人くらい…医師が「イライラ解消のためのやけ食い」に警鐘鳴らすワケ
     私の場合、その「食への欲望」も怪しくなっていて、ここ1年間毎日、三食ほぼ同じものを食べています。特に朝食は乾燥わかめ入りインスタント味噌汁とサバ水煮缶だけしか食べていません。それでも、健康状態は悪くないはず(健康診断を一度も受けていないけどさ)。引っ越した部屋はミニマリスト級にモノがありません。
     とりあえず今年から来年にかけての目標は、Chopin/Godowskyの『エチュード 左手バージョン』全曲に挑戦すること。それ以外はどうでもいいや。




【医学の話題など】
  1. 「テロメアを伸ばせば寿命が延びる」は嘘だった…米ジョンズ・ホプキンス大教授「むしろ、がんのリスクがあります」
     不老長寿の切り札はテロメアのコントロールにあり、と神格化されて崇め奉られているテロメア様ですが、どうやら画餅に帰しそうな気配です。




【今日の慇懃無礼】

高尚論考

論功行賞

これまでの慇懃無礼


2025/10/27

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. さすがダイソーさん…まいりました!家庭用にしては本気出しすぎ!プロレベルの便利なバッグ
     こんなのまでダイソーに売っているのか。すごいな、ダイソー。見つけたら衝動買いしそう。

  2. あなたのモバイルバッテリーは安全?発火・リコールが続く理由と安全のためにすべきこと
     ここ1ヶ月くらい、毎日世界の何処かでモバイルバッテリーが火を吹いている感じです。もちろん、メーカーはリコール商品について情報公開しているけど、自分が持っているバッテリーがリコール対象かどうかなんてまず調べません。という訳で、この記事は一応の目安くらいにはなります。

  3. アメリカで広がる「ケモフォビア(化学物質恐怖症)」とは?ナチュラル、ワクチン不信…背景には何が
     「オーガニックは安全、オーガニック以外は危険な毒物」と考えるオーガニック馬鹿の皆様は、「一酸化二水素」という文字を見ると反射的に「化学物質だから毒物」と考えるんだって。これ、ただの「水」なんですけどね。
     逆に言えば、オーガニックというのは馬鹿を騙すのにはすごく有効なんだ。

  4. 大規模デモ直後「ゴミがない」と話題に→トランプ氏集会との比較の声も「来たときよりもきれいに」
     嘘を撒き散らすトラ爺様を信奉するMAGAの集会はゴミだらけ、反トラ爺様集会はゴミ一つない、という見事な対比。嘘を撒き散らす人たちはゴミも撒き散らしちゃうんだね。

  5. 実は敵より仲間を多く斬っていた!幕末の戦闘集団「新撰組」誇張と脚色に彩られた彼らの実態
     坂本龍馬や西郷隆盛が稀代のの英雄ともてはやされたように、新選組もかなり誇張されていたことがわかります。敵より仲間を多く殺した、なんてあの赤軍派みたいだな。

  6. バスの“現金お断り”なぜ急増?「日本の未来」考えると避けられないワケ「外国人観光客と高齢者」優先はドッチ?
     多分、あと15年くらいで「スマホ決済できない年寄り」は死に絶えるでしょう。しかしその頃になると、全く新しい注文/決済方式が標準になっているでしょうが、当然、「昔のスマホとQRコード決済に慣れている」人は老人になっています。そして、老人になると学習能力が落ちて、新しい方式を学ぶことが困難になり、若者から「最近の老害どもは」と舌打ちされることになるのです。

  7. 英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
     一列に並んで注文するパブが出現。




【糖質制限・食の話題】
  1. 大食いYouTuberはらぺこツインズの活動休止発表に続出する「大食いは体にいいわけがないから心配」
     私は大食いには全く興味がないので、この大食い一卵性姉妹のことは知らなかったですが、よほどの健康被害があったんでしょうね。命をかけて大食いをしていたんでしょう。さもありなん。




【今日の悪辣】

悋気豹変

臨機応変

これまでの悪辣


2025/10/26

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 漫画のアニメ化をAIで効率化、制作期間“1年が1カ月に”。中国発YOOUSI、日本市場で勝負
     人海戦術と名人芸で繊細な手作業でアニメを作るのは今は昔の物語・・・か。

  2. 高額なお布施は「ぼったくりバー」と同じ構造か? 悪質請求トラブルと「坊主丸もうけ」の実態
     都会に住んでいて実家のお墓を継ぐ人もいない、という場合は、火葬は火葬場で済ませて遺骨は樹木葬か海洋葬でいいと思います。そうなると、お寺は少数の檀家しか収入源がなくなるわけで、お布施はさらに「ぼったくりバー」化することになりそう。

  3. 3COINSに「ラベルプリンター」が登場!スマホサイズで使いやすい!専用ラベルつきで3000円台
     あったら便利そうだけど、欲しいかと言われたらちょっと微妙。単機能の割に値段もちょい高め。

  4. スマホリング、翻訳機になる。 146言語に対応して議事録もとれるって、どういうこと?
     こちらは、スマホリング型の「ほんやくコンニャク」。

  5. “冬眠しないクマ” 各地で出現の懸念「食べ続ければ…」知られざる生態を観察
     「冬眠しないクマ」ではなく「空腹で冬眠できないクマ」ですね。冬眠はクマにとってはいわば「命をかけた荒業・大技」であり、春の目覚めの時期までに皮下脂肪が枯渇すると永遠の眠りにつくことになり、自然界ではギリギリの状態で目覚めるクマが大半です。皮下脂肪がタップリついていない状態で冬眠すると確実に死にます。だから、この時期に皮下脂肪を貯められなかったクマは、一冬中食べ続けないと死んでしまいます。だから、都市部だろうと田舎だろうと人がいようといまいと、食料を求めてさまよいます。

  6. 「みどりの窓口を復活させたほうがいいのでは…」 JR東日本「指定席券売機」刷新で“きっぷの払い戻しが簡単にできる”はずが例外も
     地下鉄のように狭い範囲でクローズな鉄道システムなら対面販売は不要ですが、JRは複数のJRを横断して移動できるので複雑怪奇です。これらをすべて機械化するのはそもそも無理っぽい。

  7. 「絶対増えてるでしょ…」「子猫サイズになってる」 歌舞伎町の《大量ネズミ》 新宿区は1229万円かけて対策も…"恐ろしい現実"
     早朝の門仲の裏路地では時々、まるまると太ったネズミの死骸が転がっています。轢死体のようです。随分栄養がいいようです。

  8. 野生のアフリカゾウが酔っ払っていた…マルラの実を食べすぎた2頭の珍しい光景
     鯨飲ならぬ象飲ですね。それにしても、どれだけのマルラの実を食べるとここまで酔っぱらえるんだろうか。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【最新研究】ソフトドリンクを飲むと、女性のうつ病リスクが増加するのはなぜか?...「腸内細菌」に独研究チームが注目
     うつ状態/うつ病患者の7割くらいが糖質制限で改善しているようです(逆に言えば、3割には改善なし)。糖質が人間の脳に作用する力はそれほど強大なのです。




【今日の悪あがき】
本人だけが善政だと信じている

我流善政

画竜点睛

これまでの悪あがき


2025/10/25

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 【農研】害虫を騙して「ふ化」させ餓死させる、新化合物を発見
     線虫はcyst状態になるので非常に厄介です。嫌気性菌の芽胞同様、ほとんどの物理的/化学的攻撃に耐えながら生存に適した環境になるを待って復活します。だから、cyst状態になってしまったら人間様は手も足も出ません。しかも、成虫の線虫は大量の卵を生みます。
     そこで今回の、「卵から孵化する時期を騙してしまえ」作戦となります。

  2. 薄くなりすぎたスマホたち…iPhone AirもGalaxy Edgeも“薄命”で終わるか?
     超薄型Gaaaxyも売れなかったようです。薄型スマホの需要がなかったということでしょう。薄型ノートパソコンとは勝手が違うようです。

  3. QWERTYキー付きスマホ「Unihertz Titan 2」が予約受付開始 約5万7000円で10月27日から
     英語/英文を速く入力しようとすればこのくらいのサイズでもQWERY配列のキーボードがあったほうが便利。欧米ではこういうキーボード付きのスマホに一定の需要があるみたいです。
     そう言えば先日、引っ越しの転入届を出したんだけど、マイナカードのパスワード入力のタブレットが [A B C・・・] と配列されていてすごく入力しにくかったです。

  4. AIデータセンターの電力不足に現れた救世主は、使用済みのジェットエンジン?
     世界全体のAIが消費する電力の増加はどんどん加速していくはずです。指数関数的、とは言わなくても、それに近いパターンになるのかな。もちろん、個々のGPUの消費電力は技術の進歩とともに減少していくと思いますが、いずれ電力需要に電力生成量が追いつかなくなるんじゃないだろうか。

  5. AIがスナック菓子の袋を銃だと誤認識したせいで男子生徒が武装警官に取り囲まれて手錠で拘束される事態が発生
     ドリトスとピストルを間違えちゃった。音が似ていると言えなくもないな。

  6. 耳につけるだけで150言語を瞬時に通訳するイヤホン、ついに登場
     まさに「ほんやくコンニャク」まであと一歩♡ あとは、喋った瞬間に翻訳してくれるマスクを作ってください。

  7. 「クマに脂肪が無い」猟友会会長「本来は脂肪が5cm~3cm」エサ不足が出没増加の原因 北上市では前年の3倍駆除 岩手県
     この時期に皮下脂肪がないって、山にはどれだけ食料がないんだよ。死なないためにも冬眠に必要な脂肪を蓄える必要がクマにはあります。家畜だろうと野菜だろうと人間だろうと、えり好みはしていられません。たとえ射殺されるとしても。

  8. メタ「AI部門600人解雇」の衝撃。必死に“AI人材”になっても、最初に切られる未来はもうすぐ
     世界最大の成長分野である生成AI関連の仕事は未来永劫不滅です・・・と、意気揚々と就職したのに、あっという間に解雇されちゃいました。

  9. 「iPhoneのキーボード使いにくい」説、SNSで広まる 「ATOK」「Simeji」と比較した結果は?
     私の知人も、Appleの日本語変換はバカ、と言っていました。まぁ、GoogleIMEも大概バカだけどね。

  10. 授業に集中できない子どもが増加?学力低下の背景に消えた"昭和・平成世代には当たり前の習慣"
     やはり、手で書かないと覚えないようです・・・アタリマエのことだけどさ。メモを取るって、実は脳みそをフル回転させているんだ。




【糖質制限・食の話題】
  1. 2才まで「ある食べ物」を制限すると、成人後の心疾患リスクが低下
     砂糖が諸悪の根源であるという証拠がまた一つ増えました。




【医学の話題など】
  1. 世界中で急増する「撤回論文」…医学論文は最終結論ではない
     1980年ころでしたか、デイヴィッド・サケットがEBMという概念を発表して以来、「エビデンスあるもののみが真実だ」という考えが医学界に流布し世界を席巻したわけですが(ちょっと調べればわかるけど、サケットは論文=エビデンスとは言っていません)、その「根拠となる論文」が次から次へと撤回されています。
     当初、「昔の医学界はどこかの偉い先生が言ったことを鵜呑みにしていたが、これからは根拠のある研究論文のみが正しいのだ」と考えられ、それは科学の民主化/科学の下剋上ともいえる大変革でした。しかし現在、「どこかの偉い先生」が「どこかの先生が書いた論文」に置き換わっただけに見えます。
     実はサケット自身が、「基礎化学の裏付けが最も重要だ」なんてことを書いていたんですが、いつの間にかそれは忘れられて、「論文がある」=「エビデンスがある」と誤読/誤解されたのです。




【ミニエッセイ】
 Chopin/Godowskyの『革命のエチュード 左手バージョン』を低速ながら止まらずに弾けるようになったので、『別れの曲 左手バージョン』に挑戦。こちらは片手で3声部を引き分ける難しさはありますが、テンポが緩やかなこともあり、ほぼ楽勝ペースで練習が進んでいて、もうちょっとで通して弾けそうです。やはり、『革命』とは難易度が違います。
 その次は『黒鍵のエチュード 左手バージョン』の予定。これが弾けたらその次は『エオリアン・ハープ 左手バージョン』に挑戦かな?
 「ゴドフスキーを弾く素人老人の世界記録」なんてギネス記録があったら面白いな。




【今日の悪巧み】
この接待に社運をかけています

アゴアシ付きに命運をかける

後足で砂をかける

これまでの悪巧み


2025/10/24

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. アサヒもアスクルも無印良品も…なぜサイバー攻撃が増えたのか、IT効率化の「大きな弊害」とは
     記事中の「AIを使うと、プログラミング言語や暗号理論などに関する深い知識がない素人でも、サイバー攻撃をできてしまう」とのこと。昔はハッキングとかクラッキングとかは「プロのハッカー」にしかできないことでした。誰でもハッカーになれる世界・・・か。

  2. クマが「食べるために人を狙うという発想を持ってしまう」専門家が警鐘 「人間は意外と簡単に倒せる」と学習か 岩手でクマによる人身被害深刻化「完全にフェーズが変わった」
     森のくまさんは、二本足で歩くサルみたいなやつは銃さえ持っていなければ雑魚キャラのエサだ、ということに気付いてしまったようです。労せずに倒せるのですから襲うなという方が無理筋。
     考えてみればわかりますが、ヒト(大山倍達と熊殺しウィーリーを除く)が道具を持たずに素手で動物を倒すのは大変なんですよ。猫サイズの哺乳類なんて絶対に殺せません。それどころか、ネズミだって道具なしには怪しいものです。
     先史時代の人の食物について、私は昆虫が最有力だと思っています。それは、素手でも捕まえて殺せ、生でも食べられるから。他の動物は殺戮用の道具なしには殺せません。

  3. ひろゆき氏、クマによる人身被害を減らすには?「さっさとメガソーラー規制をやった方がいい」
     ・・・という観点に立つと、このひろゆき様の論点はちょっと的外れ。メガソーラーを全て撤去して、そこにブナやシイなどの堅果類を植えればいい・・・とはなりません。すでにくまさんたちはブナやシイのドングリより、人間が育てた野菜のほうが美味しくて大量に食べられることを知ってしまったのです。ドングリと野菜を天秤にかけてドングリを選ぶようなお馬鹿なクマはもういません。

  4. 万博海外パビリオンの工事費未払い「10億円超」、解決遠く…解体工事でも懸念
     万博の黒字は230億円でしたっけ。そのうちの10億を業者に支払ってもバチは当たらないと思うぞ。

  5. 大学生が見た「ChatGPTに丸投げ」就活の末路。コピペES、セリフ丸暗記で「思考停止」…AI就活の落とし穴
     ChatGPT様に間違いなし、ChatGPT様は絶対無謬、と信じたアホ学生。とりあえず、それが正しい情報かどうかは自分で調べようね・・・と言っても、自分で調べた経験がない/生成AI以外の検索法を知らない学生も多そうだけどな。

  6. iPhone Airの「需要がほぼゼロ」であるためAppleは生産を大幅に削減するとの報道
     「軽いスマホ/バッテリーサイズが大きいスマホ/小型のスマホ/大型のスマホ」の需要はありますが、「薄いスマホ」の需要はなかったようです。折り畳めるようにした結果として薄くせざるを得なくなった、というのなら需要あり。

  7. なぜ私たちは、旅先でも「コンビニ飯」で済ませてしまうのか?
     私も「ホテルの朝食」は苦手です。以前、講演で全国を飛び回っていた頃も朝食開始直後か終了直前を狙って食べていました。そして、スマホを見ながらそそくさと食べるだけ。

  8. ユダヤ人の著名人たち、イスラエルへの制裁を各国に呼びかけ。「指導者たちの深刻な国際法違反への責任追及を」
     このような真っ当な声を上げるのは「イスラエル以外に住むユダヤ人」だけ。犯罪者に率いられた国に住むユダヤの民は犯罪者を賛美するか押し黙っているだけ。

  9. Windows 10から11にしたくない皆さんへ。話題になった不具合はほとんど解決済みです
     私はWindows10のままです。11にバージョンアップして、現在使っているフリーソフト(20年来使っているもので、キーの長押しでFEPのオン/オフを切り替える)が使えるかどうかわからないからです。動作原理からおそらく11でも動くだろうと予想できますが、万一動かなかったら仕事にならないからです(日本語入力の効率がぜんぜん違う!)

  10. 昔のインターネットの方が良かった理由【ずんだもん&ゆっくり解説】
     この話、わかるわぁ。昔のオープンウェアやフリーソフトの時代が懐かしい。

  11. ボイジャー1号とはいつまで通信できるのか?【JST 午後正午】
     1977年のNASAの技術力の高さに感動します。しかも現在でも、プログラムの書き換えまでできるとは。極限まで磨き上げたマシン語で書かれているんだろうな。




【糖質制限・食の話題】
  1. スタバの「秋の定番」、グランデ1杯で“1日の砂糖上限超え”の衝撃。専門家が警告する意外な健康リスクとは
     デブになりたければスタバに行こう。




【医学の話題など】
  1. 「えっ!全額自腹?」湿布・アトピー性皮膚炎など「OTC類似薬」が保険適用除外?医療費削減で手取り増目指す新政権
     少なくとも東京都に限れば、創傷被覆材の保険診療での使用はほぼ認められていません(病院ではどうしているかわからないけど、クリニックでは保険請求しても全て切られます)。多分だけど、いずれ保険診療の治療材料から外れるんじゃないでしょうか。薬局で売っていますから。
     同様に、湿布や保湿クリーム、健胃剤や鎮痛剤はドラッグストアで普通に買えます。これらが保険適応外になるのは時間の問題でしょう。これらの「医学的根拠が極めて希薄な薬剤」を湯水のごとく処方している方がおかしいのです。




【今日の佛跳牆】
ギャンブル依存症だから

飽いたバカラになぜ金注ぐ

咲いた桜になぜ駒つなぐ

これまでの佛跳牆


2025/10/23

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. アイスランドで3匹の蚊を発見 「最後のとりで陥落」 温暖化影響か
     「北海道でゴキブリ」という以前のニュースにも驚いたけど、「アイスランドで蚊が3匹」はそれどころではない驚きです。蚊は本来熱帯性、温帯性の昆虫で寒帯のアイスランドとは無縁の生物だったはずです。
     問題は、この蚊が定着しているか、それともたまたま持ち込まれたものか、ですね。

  2. AIで書き、AIで隠す——中国の大学で広がる「卒論チェック戦争」
     AIを使って論文のAI度を下げる、という冗談のような状況に陥っています。おそらく、生成AIが使える国の大学すべてがこうなるのは時間の問題。

  3. 弥助が侍だったという歴史学者に対して、生成AIに調べさせた資料をそのまま疑問としてぶつけたら、その資料が実在しないことを指摘されたという笑えない話
     タイトルが全てを物語っています。この記事を読んで「馬鹿だなぁ」と笑ったあなた、あなたが生成AIに教えてもらった情報の情報源は実在を信じますか?

  4. 機内で悲鳴……座席上で火災発生、中国機内が一時騒然→パニックの瞬間に「恐ろしい」【動画あり】
     私のバッグに入っているモバイルバッテリーが火を吹かない保証はゼロではない。

  5. 不気味の谷を突破。中国製最新ヒューマノイドの顔が怖すぎる
     夜に突然この顔が見えたら、絶対に座りションベンしちゃうぞ。これなら「カオナシ」のほうがいいよ。

  6. トランプ、関税収入の国民還元「間もなく」と主張 実現には疑問符も
     初歩的算数計算ができないトラ爺様。

  7. 【解説】 トランプ氏、なぜウクライナでうまくいかないのか ガザでは停戦合意まとめたが
     理由は簡単。弱い相手には高飛車に出てマウントを取れるけど、強い相手にはヘコヘコ低頭平身しちゃうトラ爺様だから。

  8. 米政府職員がフードバンクに長蛇の列 長引く閉鎖で給与出ず、生活困窮
     なお、エリートや知識層を徹底的に嫌うトラ爺様支持者たちは、政府エリート職員がフードバンクに並んでいる様子を見て拍手喝采! トラ爺様支持者って馬鹿だね。

  9. 高市内閣で「若年層」の支持急増、18~39歳は石破内閣の15%から80%に…読売世論調査
     支持率80%って・・・。じいちゃんはどうしても「大政翼賛会」とか「一億総火の玉」という言葉を思い出しちゃうんだ。

  10. 上海沈没か?海面上昇と地盤沈下のダブルパンチが都市をのみ込む
     もともと上海は長江の扇状地で地盤が軟らかくて圧縮されやすいのに加え、過剰な地下水汲み上げがダブルパンチとなり、それどころか海水面もジワジワと上昇を続けています。もちろんこれは上海に限った話でなく、世界各地の海沿いの大都市全てに共通した問題です。まぁ、私が生きている間は大丈夫でしょうが、私の孫が老人になる頃にはどうなっているんだろうか。




【糖質制限・食の話題】
  1. 実は多い…「鶏皮」を食べずに捨てている人たち SNS「カロリー高そうだし」←実際どうなの?
     カロリー神話は偉大だなぁ。誰一人として疑っていないんだよな。
     ちなみに私は、脂まみれの鶏皮も脂肪タップリの豚肉も大好きです。動物性脂肪は正義、と信じていますから。私はあと10年くらいで死ぬと思いますが、この信念を抱き続けて死んでいこうと思います。




【医学の話題など】
  1. 世界の使用者1億人超…WHOが警鐘を鳴らす電子タバコの罠と、若者を蝕む『見えざる害』の正体
     世界で最初に電子タバコを開発・販売したフィリップモリスが、電子タバコのニコチン量や副流煙に含まれる有害物質のデータを隠して販売していたというのは、周知の事実。そしてもちろんターゲットはメーカーの宣伝文句を鵜呑みにする若者たち。若いうちから依存症にしてしまえば一生電子タバコの奴隷となり、商売安泰です。イギリスが中国にアヘンを持ち込んで売りさばき、アヘン大国にしたのと同じ手口です。

  2. 2024年イグノーベル賞受賞の「尻呼吸」研究、ヒトでの初実験で有望な結果。臨床応用に向け前進
     どーでもいいことかもしれないけど、これって腸内細菌(=ほぼすべてが偏性嫌気性菌。通性嫌気性菌は大腸菌などごくわずか)にとっては地獄じゃないだろうか。元気になったあとでウンコを移植すればいいのかもしれないけど・・・。

  3. 「乳児にもピーナッツ製品を食べさせるべき」というアドバイスで数万人の子どもがピーナッツアレルギーを回避できたことが判明
     アメリカで実際にピーナッツアレルギーが減少したそうです。




【今日の無聊】
ガザの現実

飢える子は立てず

寝る子は育つ

これまでの無聊


2025/10/22

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 「ガラスの天井が粉々に」「日本の鉄の女」 高市首相誕生に英メディア「急速右旋回」予想
     高市首相の誕生で日本で一番焦っているのは多分、日本相撲協会だろうな。11月場所には嫌でも優勝力士が生まれ、優勝力士には総理大臣杯授与が恒例となっていますから。意地でも「女は大相撲の土俵にあげない」とするなら、高市姫をクレーンで吊り上げて空中から総理大臣杯を授与するしかないかも。あるいは、高市姫を駕籠に乗せて土俵上に上げるとか・・・。

  2. 布のように柔らかいチタン製腕時計ベルト。人の手では再現できない
     3Dプリンターで一気に作ったものとか。すごい技術だな。それにしてもお値段28万円か・・・。ちなみに、私が使っている時計はチャイナ製の2000円。ベルトだけで時計が14個買えちゃうな。

  3. ガソリン車を全廃→「販売台数97%減」の大誤算…英国車・ジャガーを壊滅させたEV一本化の末路
     なんと、あのジャガーの月間販売台数が49台、という嘘みたいな数字になったようです。「これからはEVしか走らせません! ガソリン車なんて廃止です!」というEUの方針を全面信頼・全面鵜呑みにした結果です。生産は全面ストップとなり、再開の目処は立っていない模様。

  4. 【23区の島】~かつては島だった!?江戸時代にできた人工島『佃島』を散策してみた~
     落語『佃祭』の舞台といえば佃島。門前仲町から歩いていけますが、江戸時代の古地図などの様々な時代の地図を参照しながら現在の佃島を歩く動画です。佃島は歩いていけるので、今度行ってみようっと。

  5. 「ただのバカ騒ぎ」じゃなかった!プロ野球選手が「優勝のビールかけ」をするべき科学的な理由
     私はこういう優勝パーティーでのビールかけを見ているのは好きです。苦しかった戦いの末に勝利を勝ち取った者たちが喜びを爆発させて馬鹿騒ぎする姿っていいじゃないですか。そういう馬鹿騒ぎを科学的に分析する研究。

  6. やっぱり王様になりたい!ホワイトハウスの一部を破壊してトランプが建設中の「金ピカ宮殿」
     何でも金ピカにしなければ気がすまない現代のマイダス王、それがトラ爺様。ホワイトハウスの白さが気に入らないようです。最後は、金でできたハンバーガーを喉に詰まらせる、というエンディングかな。

  7. ロシアの電力不足が首都モスクワにも迫り来る 解決策も空回りの可能性
     今年のモスクワを「100年に一度の歴史的大寒波」が襲いますように。

  8. 西欧より進んだ文明を持ちながら、なぜ中国で産業革命が起こらなかったのか?
     この記事も、本文を読む前に自分の手持ちの知識を組み合わせて自分なりの答えを出してから、答え合わせとして本文を読むほうが面白いですね。

  9. 「ヤギは崖を登るだけでなく、降りる能力もこんなに凄まじいんだ…」
     ヤギとヒツジがどれほど違っているかがわかります。岩山のヤギ、平原のヒツジ。

  10. 「家事」をする男女ほど"脳が衰えない"。海外から研究結果が続々と報告――『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は脳の機能からみても正しいワケ
     家事を一切しない「昭和のおっちゃん、じいちゃん」はボケまっしぐら。




【医学の話題など】
  1. 「1カ月以上続いたら厳しい」病院や看護現場で医療用品の在庫不安 「アスクル」システム障害は復旧めど立たず…ランサムウェアによるサイバー攻撃
     うちは治療材料などはアスクルじゃないので大丈夫ですが、医療機器・医療材料を扱っている卸には注文殺到か。

  2. マスクも底を付く…「アスクル」システム障害で医療現場から悲鳴 「無印良品」「ロフト」にも影響 復旧メド立たず
     




【今日の宮戸川】
落し物を探して湖の畔に行ったら女神様が湖面から現れ、「あなたがなくしたのは人徳ですか容貌ですか?」と質問され、答えに迷っているうちに女神は姿を消しました、とさ。めでたしめでたし

人徳あれど容貌悪し

陰徳あれば陽報あり

これまでの宮戸川


2025/10/21

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 鳥のフン害に悩む学校が偽コヨーテを起用!効果てきめんだった
     どのくらいの期間カラスやカナダガンがコヨーテデコイで騙せるのか、興味があります。いずれ、動きを加えるとか吠えるとかの機能追加が必要になりそう。相手はあのカラスですから。
     日本だとオオカミ? でも絶滅して100年経つしなぁ・・・。日本のカラスはオオカミを知らないよな。

  2. 「ありがとうダーリン」女性記者に対するトランプ氏の反応にネット不快感「時代遅れ」「気分が悪い」
     トラ爺様、単なる色ボケジジイであることが判明!

  3. トランプ氏、サンフランシスコに州兵派遣を示唆 「偉大な街にする」と発言 米報道
     民主党支持州と支持都市は破壊せよ、とトラ爺様は吠えた。要するに、内戦を起こしたがっているだけだな。

  4. トランプ氏、抗議デモ「国民代表ではない」 「左派の狂人」とも主張
     民主党支持者とトラ爺様に反対するアメリカ国民から市民権を剥奪する、なんて言い出すのは時間の問題かもね。

  5. ヤフコメ民が絶滅する未来が見える…イギリスが批判殺到でも「匿名アカウント禁止」に踏み切ったワケ
     車文明に例えると、インターネット黎明期から現在までは「誰でも自由勝手に車を走らせていた無法律/無免許時代」、そしてイギリスが目指しているのは「運転には免許が必要で、運転者は道路交通法遵守の義務がある時代」ではないか、という気がします。あるいは、誰もが自由に武器や銃を持てた時代から、銃の所持を規制する時代へ、とか。
     自由気儘に運転していいのは自由でいいけど、いつ交通事故にあって車に殺されるかわからないことになります。これは銃も同じ。だから安全に多数の人間が暮らすためには、車の運転も銃の所持も規制して免許制にするのがおそらく最適解となります。

  6. 「ゴゴスマ」出演弁護士が指摘 伊東市の田久保市長は「11月1日まで粘れば、冬のボーナスが出る」
     ボーナスか。そりゃ、タクボ姫様も頑張っちゃうのだ。ラブホ姫も頑張ってボーナスを手にしよう。

  7. 「私はロボットではありません」詐欺が急増 複雑なキー操作を指示されたら要注意
     「複雑なキー操作にはご用心」とは言うものの、どこまでが「複雑でないキー操作」なのかがわからないんだよな。

  8. 若者は「プーチンの死」を願う?...「白鳥よ踊れ」ロシア反戦ソングに潜む「ソ連崩壊への目くばせ」とは?
     1982年にソ連のブレジネフが死去しますが、この時、ロシア国営放送は突然チャイコフスキーの『白鳥の湖』を放送し、その後、彼の死とアンドロポフの書記長就任が発表されます。そして、アンドロポフの死の際にも『白鳥の湖』が流され、チェルネンコの書記長就任が発表されました。
     そして2025年、ロシアの若者たちに『白鳥よ踊れ』の合唱の輪が広がっています。

  9. イスラエル首相を「支持」 ノーベル平和賞選出のマチャド氏
     正直、今年のノーベル平和賞は「この人、誰?」でしたが、次第にこのお姉さんのヤバさが明らかになってきました。道理でトラ爺様と仲良しなわけだ。

  10. イスラエル軍、ハマス違反理由にガザ攻撃し45人死亡…空爆後に停戦再開を発表
     ノーベル平和賞受賞者の声援を受けて、イスラエルのネタ様は今日もパレスチナ絶滅作戦を継続中。頑張れネタ様、次のノーベル平和賞は君のものだ。

  11. 【衝撃】イマドキ若者「ことし雑誌を買ってない」…なんと8割! むしろ “2割” は、何のために雑誌を買ったのか?
     私も数回、付録欲しさに雑誌を買ったことがあります。それ以外で雑誌を買ったことはありませんが、どうやらイマドキ若者と同じだったようです。

  12. わずか半年で4000人もの職員が去ったNASAの頭脳流出の内幕とは?
     基礎科学の技術と知識の蓄積と継承/維持には多大な努力が必要だけど、それらを崩壊させるのは実に簡単でした。政府のトップが勉強嫌いで科学大嫌いのトラ爺様になっただけで半年もしないうちにすべてが失われました。まさに、現代の焚書坑儒、あるいは文化大革命。そう言えば、ポルポトの自国民大量虐殺でも知識人が真っ先に血祭りにあげられました。そうなんです、独裁者は一様に科学や文化を嫌うのです。




【ミニエッセイ】
 最近、週3くらいで立呑み晩杯屋で食べていますが、忘れた頃に出会える「マグロの目玉煮もの」は美味しいですよ。眼窩骨周囲にタップリついている脂肪とお肉のトロトロした舌触りは絶品♡ この前二人で行って最初に1個頼みましたが、あまりの美味しさにすぐに食べ終わり、もう1個追加。しかもお値段はワンコイン以下の310円! 唯一の問題点は、まれにしか出会えないこと。




【今日の粗忽の釘】
頼朝の心中やいかに

伊豆に流されし我が身の行方

水の流れと身の行方

これまでの〇〇


2025/10/20

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. イスラエル軍がガザのハマス拠点を空爆、女性や子供ら33人死亡か…人道支援物資の搬入停止
     イスラエルのネタ様、停戦に応じるつもりはないようです。ドサクサに紛れてパレスチナ人を根絶やしにするつもりなんでしょう。

  2. アスクル、ランサムウエアでシステム障害 復旧見通し立たず
     先週、クリニックの備品関係を購入したばかりでした。速く復旧してください。

  3. JWSTまたやらかす。観測史上最も遠い銀河と「理論上存在しない」の大バーゲン
     ジェームズ・ウェッブが稼働して以来、「宇宙年齢より高齢の星」とか、「理論上ありえない銀河」とか、「宇宙理論の根幹を揺るがす発見」が次から次へと見つかっていて、もはやバーゲン・投げ売り状態。もうこうなると、標準理論キラーと解明してもいいかも。

  4. トランプ政権「目の敵」を次々に解任、大統領の戦略とは? 主要ポストの独立性も問われる異常事態
     今、米国で起きているのは政権交代でなく、中国や韓国のような「前王朝の血統を全て皆殺しにする」王朝交代に近い感じですね。こんな国に生まれなくてよかったな。

  5. “老舗アイドル誌”が軒並み休刊「出すだけ赤字」切実すぎる懐事情
     残っているアイドル雑誌は「レモンを持ってニッコリ」の『明星』のみ。

  6. 国土の7割が森林なのに、日本で「国産の木」が使われない理由…政府の「致命的な失敗」【建築エコノミストが解説】
     これも、まず自分で答えを考えてから本文を読んで答え合わせをしたほうがいい記事です。要するに、日本の地形の問題です。

  7. 中国 飛行機内でリチウム電池が発火 上海に緊急着陸
     また燃えました。松岡修造様、あるいは世界陸上の織田裕二様のように燃えています。

  8. ダイソーの1000円家電がとんでもなくハイレベル!見つけた瞬間レジへ持っていったスピーカー
     うわぁ、懐かしい! 私、こういうのを持っていたよ。店頭で見たら衝動買いしそうです。

  9. x+1 の無理数乗を展開すると…?
     これは面白い動画でした。頭の体操にぴったりです。

  10. ツキノワグマ襲撃による死亡事件「攻撃性の高さ」に専門家も驚愕  「人食いグマ」の連鎖を止めるには
     日本で最も人を殺している野生生物と言えばダントツでスズメバチ・オオスズメバチですが、この1年でクマが猛追しています。今までのクマさんとは全然別物の生物みたいで、ヒトは恐れないわ、顔を弱点と認識して顔に攻撃してくるわ、何食わぬ顔で街なかを闊歩するわ、我が物顔です。
     とは言っても、クマさん側とすれば「こんなクマに誰がした」と恨み言の一つでも言いたくなるでしょう。

  11. トランプ大統領が憧れる1890年代のアメリカ…高関税と鉄鋼の時代に見る、再び“世界一”を目指す国家像【国際税理士が解説】
     トラ爺様が理想郷と夢見る1890年代♡ それって130年前なんですけど・・・。

  12. 産油国なのにガソリン難民が急増…プーチンの大誤算「冬を迎えられないロシア人」の厳しい現実
     ツァーリであらせられるプーチン様の言う事を聞いていれば大丈夫、と楽観的だったロシアの農奴の皆様も、ようやく事態の重大さに気が付いたようです。今年の冬、モスクワを厳冬が襲いますように。

  13. 「ニュースナック」が若者に人気 アフターコロナでZ世代が熱視線…専門家が「昭和からの変化」を徹底解説
     そう言えば私、スナックもカラオケスナックも女性が御酌してくれるお店も入ったことに気が付きました。死ぬまでに一度くらいは行っといたほうがいいかな。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【悲報】お酒好きほど髪が抜ける? 最新研究が突きつけた「アルコールと薄毛」の不都合な真実とは。
     女性の抜け毛に関する研究で、「糖分の多い飲み物やアルコールを多く摂取する人は、抜け毛が増える傾向にある」と判明したそうな。お酒好きの女性は糖質制限しといたほうがいいぞ。
     ちなみに私は、酒飲みの糖質セイゲニストですが、1000円カットで切ってもらうだけの髪の毛は生えている模様。
     あと、抜け毛予防にいいのはシャンプーの使用中止だね。少なくとも、頭皮地肌をシャンプーで洗うのは絶対にまずいよ(頭髪だけ洗うならまだいい)




【今日の迂闊】
金持ちの前で卑屈になること

贅者に尻(けつ)を踏ませる

前車の轍を踏む

これまでの迂闊


2025/10/19

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 火が見えるのはおかしい!?99%が誤解してる”火”の正体【ゆっくり解説】
     お爺ちゃんになっちゃって朝4時になると自然に目が覚めてしまいますが、そうなるとネット動画を見て暇つぶしをするくらいしかできることはありません。
     という訳でこの動画ですが、かの名著『ロウソクの科学』を彷彿とさせる素晴らしい動画となっています。「火に宇宙の歴史が凝縮されている」ことがよくわかります。そうか、あれはプラズマだったのか。

  2. ビットコイン暴落にSNSで「トランプ一族のインサイダー疑惑」が拡散、撤退を検討する投資家も、相場はどう動く?
     トラ爺様のトラ爺様によるトラ爺様のための金儲けシステム。

  3. 「まず”秋”が消滅する」…気象予報士がデータから読み解く日本が”二季”になる残酷な真実
     四季の判断基準が参考になります。まとめると下記のようになります。  これからすると、現在の日本は春夏秋冬の四季から春夏冬の三季の状態らしいです。ヴィヴァルディやチャイコフスキーの『四季』から秋のパートを抜く必要がありそう。

  4. 「コロナの原因は食用ズバットである」──ポケモンの偽論文で悪徳学術誌を欺いた学者に直撃
     これまで何度も、ハゲタカジャーナルについて紹介してきましたが、そのハゲタカジャーナルをポケモンで騙しました、という痛快な記事。
     でも現実には、「論文があるからエビデンスあり」と考えるエビデンス馬鹿が圧倒的に多いから、ハゲタカジャーナルはさらに隆盛を極めるんだろうな。そして、生成AIはそういうハゲタカ論文も学習していくんだろうな。




【糖質制限・食の話題】
  1. サバ缶ブーム失速、ツナ缶に抜かれ5年で半減 「需要はあるのに」
     サバの不漁でサバ缶が作れないんだとか。一日のタンパク質摂取量の1/4をサバ水煮缶に頼っている私としては困るなぁ。100均の100円サバ缶、なくなったら嫌だなぁ。




【医学の話題など】
  1. 「カードが読めない!?」利用拡大の陰で、医療現場が抱える“マイナ保険証の壁”
     急速に医療現場がDX化されていますが、各種機器は全て無料配布してほしいです。補助金は出ると言っても全額じゃないんだよな。

  2. “ベジファースト”は効果なし?誤解されている理由と血糖値の上昇を緩やかにする「プレート法」の考え方
     野菜と言っても根菜は糖質が多いし、品種改良で甘くなった野菜も多いです。
     という訳で、植物系は乾燥わかめしか口にしていない私は高みの見物。




【今日の寿限無】
香川県

饂飩の大国

独活の大木

これまでの寿限無


2025/10/18

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 「きれいな体でやり直したい」“タトゥー後悔”に苦しむ韓国スターたち
     「入れるの一瞬、取るのに一生・・・ってな~んだ」というなぞなぞの答えは?
     ちょっと前にも書きましたが、「刺青を取る側」の人間としては、刺青は勧めません。取るときの苦痛と時間、そして広範囲の場合費用が超高額になります。入れた後で誤字脱字が見つかったら悲惨だし、そのデザインに飽きが来ないとも限りません。

  2. 「カミカゼか」シャットダウンを民主党のせいにしたトランプ氏…背を向ける米世論
     アメリカ国民って皆、トラ爺様の言うことを鵜呑みにしているのかと思ったら、それほどバカじゃないみたい。

  3. 「ガザで殺害続けるなら我々がハマスを葬る」、トランプ氏が警告
     世界中が「ガザで虐殺を続けているのはイスラエル」と知っているのに、トラ爺様だけは認識が異なっているようです。天才の考えることは我々凡人には計り知れないですなあ。

  4. 米国民40%が「貯蓄なし」の窮状、「トランプ不況」「失政」にMAGA派も落胆…そして世界は“資本主義の転換点”を迎える
     でも、トラ爺様御一族の皆様はトラ爺様政権成立後、ホワイトハウスビジネスで資産倍増どころではないとの情報も。トラ爺さまとその御一族、そしてそのお仲間だけが儲けて、その輪に入れてもらえないアメリカの民草はどんどん貧乏に。そしてアメリカの民草は、これがMAGAだと考えるよう、洗脳されています。さすがは天才商売人@トラ爺様。

  5. 米移民当局、シカゴで強硬一斉摘発…住宅街で催涙ガス使用
     民主党支持州/都市の壊滅を目指すトラ爺様。そのうち、シカゴを空爆するんじゃないか?

  6. 59万台ものリコール対象製品が野放しに!? 突如燃えるモバイルバッテリー「ヤバい製品」の見分け方
     最近日本でもモバイルバッテリー発火事故が連続して発生してます。どのバッテリーが次に吹くかわからないロシアンルーレット状態っすね。おまけに、スマホに限らず、リチウムバッテリーを搭載しているデジタルガジェットはそこらに氾濫しています。

  7. 約2万冊の大半が「ゴミ」に…知の怪人・荒俣宏が蔵書を処分して感じたこと
     2万冊の蔵書か。量も凄まじいけど、処分する際に一番問題になるのは「本の重さ」です。専門業者でも、全てトラックに積み込むのは大変だったと思います。
     私は10冊くらいずつ数カ月かけて全てゴミに出しましたが、何しろ本は重いので、一気に運べません。「もう自分もいつ死ぬかわからない」と自覚したら、足腰が確かなうちに、本は早めに処分したほうがいいです。長生きしたところでその全ての本を読み返せるわけじゃないし・・・。




【糖質制限・食の話題】
  1. 『ディストピア飯』の未来は来るのか? 昆虫食・ゼリー食・ブロックミール…etc “食事の幸せ”の正体を分子調理学者が語る
     昆虫食という人類の伝統的食生活/食材をディストピア飯に含めるのはおかしいと思うけど、内容はそれなりに面白い記事。
     以前にも書いたけど、ヒトは宗教と食に関して最も保守的に振る舞う動物ですが、これまでの「伝統的食事」をずっと続けられるほど世の中は甘くない、ってことです。

  2. 【缶詰業界に大きな転換期】じつは「ブリの缶詰」が徐々に増加中。その理由は “大衆魚の変化” にあった
     バカ舌で味の違いがわからず、とりあえずタンパク質さえ含まれていれば御の字、という私にとっては缶詰の味は二の次。ブリでもサバでも安くてタンパク質たっぷりなら満足できます。ダイソーに100円ブリ水煮缶が並ぶ日が待ち遠しいです。




【医学の話題など】
  1. 「富裕国の平均寿命100歳はムリ」は本当か? 米国で論文報告【長寿研究のいまを知る 実践編】
     平均寿命に最も大きく関与する因子は乳幼児死亡率の低下です。実際、先史時代から20世紀なかばまで、人口は増えましたが平均寿命はそれほど伸びていませんが、その原因は乳幼児死亡率の高さでした。20世紀なかばになり、抗生剤や補液などの治療が一般化すると同時に乳幼児死亡率は著明に低下し、それにつれて平均寿命が伸び始めます。反面、高齢者医療が平均寿命の伸びに関与した割合は、医学界が期待したほど大きくありません。
     というわけで、どうやら高齢者医療にどれほど金をかけようとも平均寿命はここで頭打ちのようです。頼みの乳幼児死亡率低下はもうすでに限界値に達していて、これ以上減らせないからです。




【今日の雲散霧消】
今月から職場が遠くなりました

月が変わって五時起きよ

月にかわっておしおきよ

これまでの雲散霧消


2025/10/17

【全治療例の経過】




 壊死組織の誘拐についての質問メール。
 低温熱傷の治癒過程で壊死の中心部に十字形に切開を入れると、回りの壊死部まで、融解するのは凄いと思っています。これは なぜ、融解するのでしょうか?
 

 本当はイラスト付きで解説しないといけないのでしょうが、さすがにイラストを作る時間がありません(しかも、昨日は引っ越しだったし)。そういうわけで、文章だけで説明します。
 通常、全層皮膚欠損創の治癒過程は[創面を肉芽組織が覆う]⇒[創周囲の健常皮膚からの皮膚細胞の遊離が始まる]⇒[皮膚細胞が肉芽上で分裂することで肉芽面を皮膚で覆う]⇒[上皮化]という過程をたどります。しかし、固く乾燥した壊死組織(皮膚のミイラ)があると、どうやらその下の肉芽形成が抑制されるようで(あるいは、物理的に肉芽が増殖するスペースがないかも)、肉芽が創表面に顔を出せず(そもそも肉芽形成には正常な血流が必要だが、壊死組織には血流はない)、上皮化もストップしたままです。また、壊死組織の下の肉芽組織は浸出液の分泌もほとんどしていない/分泌できないように見えます。
 ここで、壊死組織に割を入れると肉芽を押さえつけていた壊死組織からの圧力がなくなり、壊死組織の下の肉芽は復活して増殖を始め、さらに、壊死組織を左右に押し広げていきます。
 同時に、壊死組織を創傷被覆材で覆うと肉芽組織が分泌する浸出液で壊死組織の浸軟が始まります。これが「壊死組織の融解」の第1段階。いわば「物理的融解」です。
 さらに、肉芽組織の分泌する浸出液には各種酵素が含まれていて、これが壊死組織を化学的・生物学的に融解し始めます。これが壊死組織融解の第2段階。
 この「浸出液による壊死組織の融解」が起こると、肉芽表面(=生きている組織)と壊死組織(=死んでいる組織)の分離が始まります。浸出液の酵素による分解でしょう。つまり、壊死組織が肉芽表面から剥がれてきます。これが壊死組織融解の第3段階。しかもこの頃になると、最初はカチカチに乾燥していた壊死組織は浸軟で軟化してベロベロな軟らかな状態となり、鑷子で摘んで取れるようになるので、壊死組織は一気呵成に融解し始めます。この頃になると、創表面のほとんどが肉芽に覆われるようになり、細菌の侵入を物理的・化学的に阻止するようになるため、創感染はほとんど起こらなくなり、安定した状態となります。こうなれば、後はゆっくりと上皮化を待つだけ。


【いろいろな小ネタ系】
  1. トランプ大統領、同盟国叩いたと思ったら…中国のレアアース攻勢には「ともに防ごう」
     今日も相変わらずのトラ爺様劇場。数ヶ月前に自分が言ったことを自分で否定しています。深刻な記銘力障害かも。

  2. 「軍人が食料支援を受けるなんて…」アメリカ政府の閉鎖により軍の給与が未払いに「もう限界」
     トラ爺様劇場第二弾。「政府閉鎖中も現役軍人の給与を保証する」とした民主党の法案を、「民主党に何でも反対」の共和党が拒否しました。アメリカを守る軍人さんとその家族が食料配給に長蛇の列。

  3. トランプ米大統領の女性記者への対応に「卑劣すぎる」と批判の声。いったい何を言ったのか?
     軍人さんより、チャンネーの容姿にご執心のトラ爺様。いつもどおりの下品さです。

  4. トランプ、カタールに「秒で行ける」発言に突っ込み相次ぐ。中東の地理が苦手?
     トラ爺様、紅海を割ってイランとカタールを地続きにして徒歩で渡るようです。モーゼ様の再来と申しておきましょう。

  5. 生きた蝶の羽がわずか5分で修復!ハサミと接着剤で行う“手術”の全貌 アメリカ
     詳しいことは不明ですが、翅脈(昆虫の羽に張り巡らされた脈管。これを通じて液体が羽先端まで届き、内圧によって羽を広げて形を維持している)を再建しているわけでなく、単に断端を接着剤で物理的にくっつけているだけと思われます。人間で言えば、切断された指を血管吻合せずにアロンアルファでくっつけたようなもの。つまり、指がすぐに壊死するように、蝶の羽もいずれ乾燥壊死して脱落するはず。これでは単に、「俺はすげぇ細かい手術だってできるんだ」と威張っているだけ。意味はありません。

  6. 科研費削減でノーベル賞後押し 諮問機関が「清貧」答申案
     上手いなぁ。
     ちなみに、われらがトラ爺様もこの「日本科学研究の清貧の思想」に強く感銘を受け、アメリカの大学への補助金をどんどん絞っているんだとか。さすがの先見の明でございます。

  7. 「経済産業省」が本屋を支援する理由
     コンテンツ産業育成には「紙の本」が必要。

  8. 信頼失墜「会員100万人減」、相次ぐ退会で揺れる日本PTA全国協議会の迷走…その傍らで新たに生まれた全国組織とネットワークの存在意義
     




【糖質制限・食の話題】
  1. トランプ氏、機内で「合体バーガー」 共和党幹部が異様な食生活を証言 「試食したらひどい気分になった」
     トラ爺様、ハンバーガー業界から多額の献金でも受けているんでしょうか。ハンバーガーの宣伝に余念がありません。




【医学の話題など】
  1. たった数時間でアルツハイマー病に関連する物質を脳から大量に除去できる新治療法が登場
     これまで何度も取り上げてきたように、「アルツハイマーの原因はアミロイドβである」とした最初の研究論文が、画像捏造ありとして正式に撤回されてから数年経ちます。一方で、アルツハイマーの病態や治療の研究は全て、この論文が正しいということを大前提に組み立てられていて、巨額の研究費用が投じられています。
     ということは、科学的に考えれば「アルツハイマーの治療としてアミロイドβを除去する」ことに意味がないことは明らかだと思うのですが、なぜか現実の医学界では「アミロイドβを以下にして除去するか」という研究合戦が日々続いていて、アミロイドβを標的にした治療薬は巨額の富を生み出しています。
     私の目からすると、「アルツハイマーの原因はアミロイドβである」という世界と、「アミロイドβはアルツハイマーの原因ではない」という世界が、いわば平行世界のように両立しているのです。




【今日の五里霧中】

君地味なり、臣信足らず、父遅々として、子ゴネたり

君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり

これまでの五里霧中


2025/10/15

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 「非常に効果的なやり方」トランプ政権への抗議デモに"カエル部隊"が大量発生!?ある男性が始めた奇策「ユーモアと嘲笑がカギ」
     武装したICE捜査官の前に立ちはだかる一匹のカエルが、武装集団を追い返しています。ICE捜査官様はカエルが苦手だったようです。

  2. 「髪消された」と不満爆発 トランプ大統領、タイム誌の表紙
     もっとしっかり植毛しとこうね。でも、もう79歳なんだから「消される髪」が残っているだけマシってもんですぞ。

  3. ラランド コント〝ラブホで有意義な打ち合わせをする人〟が大反響「もう再現VTR」「市長には感謝」
     YouTube動画はこちら。この再現VTRで前橋市長様が「ラブホには入ったが性的なことは何一つしていない」ことが証明されました。

  4. ネタニヤフを逆に追い込んだ人質の全員解放…トランプの気まぐれ外れた思惑、想定される“次の一手”
     イスラエルのネタ様は戦争状態が続いてくれないと困るのです。収賄や汚職など様々な罪に問われていますが、戦争状態なので裁判が停止していることで命拾いしている状態です。また、イスラエル国内の支持率も下降を続けていて、議会の解散総選挙に打って出たら政権から滑り落ちることもほぼ確実視されています。

  5. イスラエル軍がガザで発砲、少なくとも6人死亡
     このようなネタ様の意向を受けてか、イスラエルは今日も虐殺を続けています。兵士たちも戦闘を続けたいのでしょう。

  6. トランプ氏ガザ和平演説に専門家が疑問 「停戦崩壊の可能性は現実的」
     

  7. 《激増中!》「セルフレジ万引き」の悪質すぎる手口一覧
     皆様、いろいろな手を使っているんですね。参考にしてはいけませんぞ。

  8. マスク氏の地下交通システム「ドバイ・ループ」、来年にも開業-UAE
     一時、実現しそうにないためお蔵入りとなっていた「イーロンマスク様のハイパーループ」ですが、なんと来年にはドバイで実現しそう、という嬉しいニュース。でも、技術的なことを考えると難問山積なのがハイパーループなんだよな。一応、話半分ということで・・・。

  9. 2025年ノーベル賞、米国人6人受賞も半数は移民──科学は世界を平等にする偉大な力
     アメリカの力は移民の力。しかも、のちのノーベル賞受賞者には「英語も話せない状態で入国した人」が少なからずいたのです。トラ爺様、そこんとこがてんでわかっていない。

  10. トランプ氏「薬価1000%下げ」発言に批判 「認知機能低下」の指摘も 「彼には精神的助けが必要」
     トラ爺様、小学校程度の数学能力であることが判明。薬価1000%下げ、ということはメーカーが定価の10倍の金を支払って薬を引き取ってもらう、ということだよね。トラ爺様、頭に悪い虫が湧いているらしい。




【ミニエッセイ】
 16日(木)に江東区に引っ越します。クリニックから徒歩10分くらいの小さな部屋。
 中野の部屋は仙台のマンション時代からの荷物が所狭しと置かれていたため(ちなみに、死んだかみさんは「物が捨てられない人」でした。私は逆に、「不用になったらどんどん捨てちゃう人」)、本当に必要な物以外は盛大に捨てまくり、家具もほとんど粗大ゴミとなりました。
 というわけで、明日10月16日の更新はありません。新コロ登場の頃から毎日続けてきた更新がついに途切れることになります。「あれ、今日は更新されていない。死んだのかな?」と思わないように。




【今日の博覧強記】
書き順、間違ってますよ

天は人の上に線を作り線の下に線を作ることで作れる


これまでの博覧強記


2025/10/14

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 転倒事故が多発!突然壊れる「万博行列」の「椅子」に注意 後頭部強打で意識喪失の例も…安全性に疑問の声
     同じタイプの椅子はクリニックにあり、診察室に3人以上入る場合には活躍していますが、全面的に信頼するのは危ないようですね。構造的に「爪」の部分が破れやすいのが問題。小さくたためて便利なんだけどねぇ。

  2. 実は多い…デジタル化が進むほど「アナログの方が便利だった」と感じる人たち SNS「一目で分かりやすい」「なんか味気なくて…」
     文章を作る際にはコンピュータが便利ですが、文章を校正する作業は絶対に紙に印刷してからでないとダメです。なぜか、コンピュータの画面だと誤字脱字が見つけにくいんですよ。

  3. 韓国の20代人口、初めて70代を下回る…若者が希少な存在に
     日本以上の異常な速度で高齢化社会に向かって突っ走っている韓国ですが、ついに20代より70代のほうが多くなったそうです。しかも、企業は即戦力になる熟練経験者を優先して採用するもんだから、企業内で教育が必要な若者は採用されず、若年層の失業率は高止まりしています。いずれ日本もこうなります。

  4. AIはあくまで「言葉の計算機」に過ぎずユーザーが想像するような思考や推論はしていないと専門家が指摘
     考えているフリをしたり、、推論したように見せかけることは得意なだけ、とAIの専門家が申しております。

  5. ヤマハ、物理シミュレーションによる新ピアノ音源を開発 浜松市へ試作機を寄贈
     サンプリング音源に依らない「物理学的に考えられうる要素を全て加味した至高の響き」を実現しているようです。どういう音がするんでしょうか?

  6. 極右と極左の脳は驚くほど似た反応をすると判明!
     要するに、振り子の左右の端っこに特有の反応で、振り子のオモリが右にあるか左にあるかだけの違い。




【医学の話題など】
  1. 世界の平均寿命、コロナ禍前の水準に戻る 子どもや若者の死亡は増加
     オミクロン株の頃には「感染力はやたらと強いけど毒性の弱い雑魚ウイルス」扱いされていましたが、デルタ株までの新コロは死亡率は高くないものの抜群の感染力のお陰で人間の平均寿命に影響を与えていました。特に、武漢で見つかった最初期の株はMARS級の死亡率でした。
     ただし私は、武漢での最初の死亡率の高さは、中国での大気汚染と肥満や糖尿病有病率の高さの相乗効果で押し上げられたものだと考えています。




【今日の恐れ入谷の鬼子母神】
兄頼朝の計略にまんまと引っかかるお人好しの弟。戦いには滅法強い脳筋人間なんだけどね。

兄 謀らんや

豈図らんや

これまでの入谷の鬼子母神


2025/10/13

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 高校の文化祭、模擬店にキャッシュレス化の波 小銭管理の負担軽減
     お釣りを渡す手間も、小銭を大量に準備しとく手間も不要、お金の管理も要らないと開催側には大好評。お祭りの屋台なんかもいずれ、こうなるんだろうな。

  2. 「スマホが前提なんて…」行きつけ飲食店を失ったシニアも セルフレジに「戸惑う」
     私の行きつけの一つ、門前仲町の串屋横丁は1年くらい前にQRコード注文になりましたが、常連客から「使いにくい」という文句でもあったのか、カウンター(7割以上が常連客)は口頭注文となりました。おかげで私も安心してカウンターに座ってはホッピーセットとレバーフライなんかを注文しています。

  3. トランプ大統領、ノーベル平和賞不発に「それでも数百万人救ったので幸福」
     トラ爺様、とても殊勝なことをおっしゃられております。なんだか調子が狂っちゃうな。ジャイアンはジャイアンらしく振る舞ってほしいものです。

  4. トランプ氏は平和に尽力 「ノーベル賞委の権威失墜」―プーチン氏
     これぞロシア流の「トラをおだてて木に登らせる」作戦か。

  5. たった3万画素。撮影画像をスーファミ風ドット絵にするデジカメ
     なんと、ドット絵作成カメラ。面白いか面白くないかで言えば面白いけど、欲しいか欲しくないかと問われたら欲しくはない。
     ちなみにこの手のツール・アプリはたくさんありますね。

  6. 折りたたみキーボードでフルサイズ、しかも小さい。作家にとってこれがお外最強なヤツ【ProtoArc XK01】
     私がこれから本の原稿を書く機会があればこのキーボードは欲しいな。これと7インチくらいのAndroidタブレットがあれば原稿書きには十分でしょう。

  7. 【明日閉幕】大阪万博の象徴だった「大屋根リング」保存に問題山積。すでに腐食が始まっている部分も…財源すら「未定」
     すでに腐食が始まっている木材をどうやって保存するつもりなんでしょうか。ただでさえ、海水に囲まれて腐りやすいのに・・・。しかもここに来て、本命のIR建設に邪魔、という声も。
     そう言えば、工事費未払問題も全く解決していないぞ。多分、万博が終わったら有耶無耶にするつもりなんだろうな。さすがは維新の会、やることがエゲツナイ。

  8. 「大学は圧倒的に東大・京大だが…」ノーベル賞受賞者28人のほとんどが“地方の公立高校”出身である理由 なぜ東京の高校から“圧倒的才能”が輩出されないのか
     

  9. 「異常気象は温暖化のせい」ってホント?京大名誉教授が解説「現在の地球は氷河時代」
     地質学の定義からすると、氷河期とは地球のどこかに氷河や氷床が存在する時期、間氷期は氷河や氷床が地球上から消える時期、という感じだったかな。これからいうと、現在の地球は立派な「氷河期」です。
     でも、こういう地質学的な知識を振り回せば、「現在より温暖な時期は何度もあった」とか、「地球全体が凍りついた全球凍結も5回あった」とか、「ジュラ紀の酸素濃度は30%近かった」とか、「ペルム紀末の酸素濃度は15%前後まで低下した」とか、いくらでも数字は出てくるわけですよ。でも、そういう太古の地球の気候変動を持ち出して、「現在の地球は温暖化と言えるほどではない」と結論づけるのはおかしいと思います。わたしたちは地質学的なタイムスパンで生きているわけではなく、この数年間の異常な暑さの連続に体が変調をきたしていて、それで困っているのですから。
     「今から2億年後には大陸はまた一つになって超大陸が生まれ、超大陸内部は気温60℃を超えるので、現在は大したことはない」なんて、もはや机上の空論同様なのです。わたしたちは2億年後まで生きて困ることなんてドーデもいいけど、10年後、更に熱くなったらものすごく困るのです。北極海から氷が全て消えたのに「500万年後にはまた氷河期になって北極の氷が復活します」なんて説明されても役に立たないのです。




【医学の話題など】
  1. 厳しい“病院経営”…「何とか残してくれ」新潟県立松代病院の“入院機能”存続求め約1万6300筆の署名提出 医師会連合会は“経営危機”訴えて“緊急支援策”求める決議採択
     もともとは病床数40床の病院ですが、夜間の看護師や検査技師、医師の配置ができなくなったのかな? 人件費ばかりかかって診療報酬が追いつかなくなったか。




【今日の胸突き八丁】
日本の四季から「秋」が消滅寸前。秋物衣料が売れなくなりました

秋がないので数でこなせず

商いは数でこなせ

これまでの胸突き八丁


2025/10/12

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 月に約1300の新商品を発売するダイソー…業界売上シェア62%以上、消費者から圧倒的に支持されるワケ
     いつ行っても同じ物しか売っていないまいばすけっとと異なり、いつ行っても何かしら新しいものが見つかるのがダイソーですが、その商品開発の過程を紹介。面白いです。

  2. サザエさん一家にはないが野比家にはある…社会学者が指摘する「家族を持つ逃げられないリスク」
     これも面白い記事でした。「8050問題」と無縁の磯野家と、早晩「8050問題」に直面するであろう野比家。なるほどなぁ。

  3. 増殖する「ゾンビ井戸」 米シェール革命の“代償”
     アメリカでシェール革命が起きた頃、私は何度も「地下深くに大量の水と化学物質を注入して大丈夫なのか?」と書きましたが、やはり、かなりヤバいことになっているようです。そりゃ、当たり前だろ、ってな感じ。シェールオイル採掘場所から離れた場所で地震が起き、古い井戸がゾンビ化しています。

  4. トランプ氏、新型コロナとインフルのワクチン接種受ける 今年2回目の健康診断で
     あらあら、なんとトラ爺様がコロナワクチンを接種! ケネディ長官、全力で阻止してください。ワクチンなんか打ったら、トラ爺様が健康を害して自閉症になっちゃいますよ。

  5. 私たちはなぜ「運転」に甘く、タバコに厳しいのか? 「車は特別」という大勘違い! 優遇バイアスを考える
     車を必要としない東京に住んでいると、「車の横暴と横柄さ」を日々体験します。まさに、「人間様が車に遠慮しながら生きている」状態です。特に歩道橋しか横断手段がない道路では、「なんで人間様が長い階段を登り降りするんだよ。車が登れよ」と毒づきたくなります。

  6. 無料アダルト動画見ていたら…突然「登録完了」→50万円請求 国民生活センターが注意喚起
     昔のエッチ無料動画界隈はおおらかだったなぁ。

  7. 「海抜0m」「蛇行道路」に挑んだ東西線! 都心~千葉を結ぶ首都圏通勤輸送の大動脈誕生、その軌跡とは
     私は1年365日東西線を利用していますが、それは難工事の連続だったようです。東陽町駅が深い理由を初めて知りました。




【糖質制限・食の話題】
  1. 中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由とは?
     糖質制限についてネットで書き始めた頃、「人間は宗教と食生活において最も保守的でとなる」ことを悟りました。日本人がコメを食べなくなることは、改宗して他の神様を拝むのと同レベルに困難らしいのです。日本人が神社を神聖視するように、日本人はコメを神聖視しています。だから、コメの販売価格がちょっとでも上がると上から下への大騒ぎになります。「コメなんて食材の一つだろう」と言ったら袋叩きです。
     この記事で紹介されている「調理済食品の拒絶」も中国4000年の歴史を持つ食習慣なのでしょう。




【今日の胸三寸】
滋賀県といえば「飛び出し坊や」

路地から坊や

口から高野

これまでの胸三寸


2025/10/11

【全治療例の経過】




「タトーの問題点 先生の見解は?」というメール。
 最悪の場合、死に至る…日本人タトゥー人口急増で医師が警鐘「多くの人が知らない施術後の2大リスク」
 

 私は「絶対にタトゥーを入れるな」と全力で阻止しますね。理由は簡単で、除去するのに金も時間もかかり、しかも醜い跡がほぼ確実に残ること。これだけでも、全力阻止する理由は十分でしょう。
 浅い墨彫りの場合はレーザーで消えることもありますが、少し深く墨が入っているとそれなりに痕は残ります。アメリカンな原色系多色彫りの場合はレーザーで消えない色があります。もちろん、保険も効かないし。
 次に、タトゥーを外科的に切除する場合ですが、これも自費診療で切除することになり、タトゥーの面積と同じ面積の皮膚腫瘍切除に準じた値段か、それ以上が請求されると思いますが、全額自費だとかなり高くなります。しかもそれに、皮膚移植の値段も追加。これが馬鹿みたいに高くなります。しかも、採皮部(背部とか臀部とか)に広範囲な傷跡が残り、これは一生消えません。また、移植皮膚も非常に醜く(一般的な感覚からすると、皮膚移植前と後でどちらがきれいと言われても答えようがないレベルの醜さ)、こちらもきれいになることは絶対にありません。
 切除後に湿潤治療で上皮化させる手もありますが、上皮化までに1年以上かかり、しかも傷跡はかなり目立ちます(皮膚移植よりはマシだけど)


【いろいろな小ネタ系】
  1. トランプ大統領ノーベル平和賞受賞ならず「自分がノーベル平和賞に最もふさわしい」主張も
     トラ爺様、「ノーベル賞が盗まれた。MAGAは盗まれたノーベル賞を奪還せよ」と命令を出しました。数年前の大統領選挙後の混乱と暴動を彷彿とさせます。
     また、スウェーデンに対し、全面報復もじさない構えで同国に対する超高関税を課す模様。

  2. ノーベル平和賞「トランプ氏にささげる」 受賞のマチャド氏投稿
     「トランプ氏に捧げる」でなく、「私はノーベル賞を辞退し、私の替わりにトランプ氏に受賞の権利を譲ります」と言ってください。世界平和のためです。

  3. 日本人の半数が“半年に1冊も本を読まない”!? 読書離れが止まらない衝撃データ
     私も最近は、美術史系の本とか物理学系・人類史系の本しか読まなくなりました。昔はあれほどむさぼり読んでいたのに、嘆かわしいものです。

  4. ガウスが日記に残した記号「△+△+△」の正体は…? フェルマーも愛した三角数のふしぎ
     こういう記事、大好きです。三角数は小学生にも理解できますが、奥が深いのです。

  5. 「陰毛ウィッグ」がロシア女性に人気沸騰中…永久脱毛で“ツルツル”はもう古い?
     ロシア人女性の間で永久脱毛が流行しすぎたための反動とか。

  6. 今年は10~11月が「蚊に刺され」のピーク! 専門家が教える予防法3選 「汗拭き」が効果的も拭く場所が間違っている!?
     7~9月は暑すぎて「蚊も飛べない」状態でした。蚊の稼ぎ時はこれからです。蚊取り線香が売れるのはこれからです。




【今日の舌先三寸】
かつて、肥満が富の象徴だった時代がありました。今は昔の物語。

体重は富裕ならず

大雄は勇ならず

これまでの舌先三寸


2025/10/10

【全治療例の経過】




 「骨折の接着剤治療」に付いてのメールです。
 Bone-02について調べました。まだ、論文にはなっていません。本当かな?というのが、現時点での感想です。
 凄い凄いと報道されているけれど、論文がない「ハートシート」のようなモノかもしれません。。
 

 このような「革命的治療」は時々発表されますが、それが実用化されたという話はほとんど聞きません。前評判を煽って投資家から金を集めてその後・・・という商売かもしれません。
 「革命的な速さで傷を治す」という治療材料や治療法は数年に一度くらいのペースで発表されますが、いつまで経っても実用化されないまま話題にも登らなくなり、そして次なる「革命的治療」が鳴り物入りで発表されます。


【いろいろな小ネタ系】
  1. 「ヒトラーも色あせるほどだ」北朝鮮代表が7年ぶり国連総会で演説 イスラエルによるガザ侵攻を批判
     北朝鮮がすごくまともなことを言っています。世界中(アメリカを除く)の国連代表が密かに喝采を贈ったんじゃないでしょうか。

  2. 温暖化で陸地の10%に山火事のリスク。被害額が大きい山火事の43%が直近10年に集中
     熱く乾燥しているんだから火災が起きやすいのも、火災が大規模化するのも当然至極の自然現象。日本でも、もともと湿度が高い傾向にある海岸沿いでも大規模山火事が起きているのですから異常事態です。

  3. ノーベル賞科学分野はゼロなぜ 美容大国・韓国の憂鬱
     10月6日に始まる「ノーベル週間」はお隣韓国では「憂鬱な1週間」となります。短期的成果を求める姿勢と、粘り強い基礎研究に重きを置くノーベル賞は水と油かも。

  4. 「えっ…!?」昭和生まれに対する “とんでもない誤解” がSNSで拡散…!? あす【昭和100年10月10日】で浮き彫りに
     令和世代からすると、昭和時代は戦争、焼け跡闇市、リンゴの唄、貧乏人は麦を食え・・・という時代なんです。ちなみに私の息子も「ぎりぎり昭和生まれ」だったかな。

  5. トウモロコシが悲鳴を上げると豆が害虫駆除の昆虫軍団を呼ぶと判明
     とうもろこしのはを食料とするヨトウガの幼虫が来ると、とうもろこしの隣のマメ科植物がヨトウガ幼虫寄生蜂を呼び寄せていた、という研究。自然はすごいのだ。




【糖質制限・食の話題】
  1. そろそろ「学校給食」は限界ではないか…“宗教”や“食物アレルギー”への対応を回避するアメリカではポピュラーな“方法”とは
     これほど食物アレルギーが増えてきたら、全ての子どものアレルギーに学校側で対応するのは現実的に不可能です。カフェテリア方式が正解かどうかはまた別の話ですが、食事も教育もしつけも何でもかんでも学校に丸投げってのはもう無理っしょ。




【今日の仏頂面】

学びても意図分からず、教えても意図汲めず

学びて厭わず誨えて倦まず

これまでの仏頂面


2025/10/09

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. トランプ氏とグレタさんの対立再燃 「怒りの制御を」「あなたも」
     トラ爺さまに怒りの制御させるのは、3歳児に『失われし時を求めて』を読み聞かせるより難しい。

  2. 高市氏が総理就任しても“土俵は女人禁制?”相撲ファンの疑問続出…相撲協会は「何も分からない」不明瞭回答
     「女を土俵に上げない」という角界の伝統を死守するため、日本相撲協会は来場所から「優勝力士を決めない」という対策を検討中。小学校の運動会の「順位を決めない徒競走」を参考にしたもので、具体的には全ての取り組みを同体として勝敗を決めず、その結果として優勝力士も存在しなければ優勝力士の表彰もない、となる模様。

  3. 竹由来のプラスチックは高強度なのに50日で土に還る
     日本各地で厄介者となっている竹の有効利用になるか? 「土に埋めると自然に分解される」ということですが、大気中では強度を保つのかな?

  4. 園長の狂気で復活した旭山動物園の復活ストーリーをずんだもんで再現してみた
     これを「狂気」と呼ぶのが適切かどうか怪しいですが、内容は極めて感動的。既成概念にとらわれずんk動物園再生にかけた園長の粘り強さと信念の強さに胸が熱くなります。周囲の職員からすれば「狂った園長」に見えたんだろうな。

  5. ちくわ40本分のもちふわ「おひるねちくわクッション」発売 - 紀文のロングセラー商品を完全再現
     紀文と言えば糖質セイゲニストにとっては「糖質0g麺の紀文」ですが、お昼寝用に欲しいかも。

  6. メキシコからアメリカへの不法越境者、過去50年以上で最も低い水準に
     不法越境者が激減しているのにフェンタニルの流通量がむしろ増加しているのはなぜか。理由は簡単で、普通のアメリカ人旅行客がメキシコ旅行の帰りに持ち込んでいるから。つまり、正規のルート、正規の手段で国境を超えている人々が運んでいるんですね。

  7. “天国行き”狙い?トランプの善人アピールにネット「手遅れ」
     大丈夫です。トラ爺様はアメリカを神の国に導いた聖人として崇め奉られることになるでしょう。もうすでに、天国行きの特別機のファーストクラスのチケットが用意されていますので、いつ死んでも大丈夫ですよ。

  8. 韓国、政府のオンラインストレージが火災で焼失 8年分の業務資料858TBが消滅か バックアップなく「気が遠くなる」 現地報道
     政府職員が利用する業務用クラウドストレージのバッテリー交換をバイト君に任せただけなのに858TBの業務資料が燃えちゃいました。しかもバックアップなし!




【医学の話題など】
  1. 骨折部に注射してたった3分で固定可能! 中国で革命的な接着剤が開発され大注目
     骨折部位に注入すると3分で骨がくっついちゃう、という夢のようなお話。すでに150例の臨床例があるとのことですが、外固定とか要らないの? 骨折部位の上下にある筋肉の動きで外れないの? 元論文を誰か読んでください。




【今日の野暮天】
ブダイの干物を作っていたらトビにかっさらっていきやがった

塩水のブダイに鳶舞い降りる

清水の舞台から飛び降りる

これまでの野暮天


2025/10/08

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 土中に埋まる「コスパ抜群栄養源」で肉の味を覚える…木の実で満足できない「グルメ化グマ」が大量発生するワケ
     「森のくまさんたちは森でドングリが不作のため、お腹をすかして里に降りてきているのです。だから、森にどんぐりの実を撒けばくまさんたちは森に帰っていきます」・・・ってなメルヘン系自然保護愛好家の皆様の考えがいかに現実を無視したものかを教えてくれる記事。
     言われてみれば当然のことで、ドングリしか食べるものがないから選択の余地なくドングリを食べていただけのことで、畑に柔らかくて美味しい野菜がたくさん植えられていればドングリに見向きもせずに野菜をパクパクするし、渋柿と甘柿を並べたら甘柿を選ぶし、はちみつよりバニラアイスクリームを好むのは当たり前です。同様に、消化にエネルギーが必要な植物食より、食べればすぐに消化吸収される蛋白質と脂質のほうが脂肪蓄積には手っ取り早いし、余計なエネルギーもかかりません。
     クマは雑食とは言え、分類上は哺乳綱食肉目クマ科、つまり御先祖様は肉食獣であり、消化管の構造は基本的には肉食動物であって牛などの草食動物とは似ても似つかぬ構造をしています。だから、肉や脂肪は効率よく接種できます。要するに、クマはドングリ食に最適化された生物ではないのです。

  2. “セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」
     東海地方にも「市長暴走解散」がありましたね。この記事にもあるように、議会解散は確かに法律で定められたものだけど、法律制定当初はこういうムチャクチャでお馬鹿な使い方をする市長が登場するなんて想定の範囲外だったんですよ。あの「ラブホ市長」だって「そんなに私をいじめるなら議会解散よ!」と言い出さないとも限りません。
     ヒトがどんどん愚かになっているんだから、それに合わせて法律も変えていく必要があるんでしょう。

  3. 「ここまで露骨にやるのか」副総裁も幹事長も総務会長も「麻生派」 “解党的出直し”掲げる中「派閥政治の回帰」と批判の声 高市・新執行部始動
     第二次麻生内閣、ということでよろしいかと。

  4. 旧さくら野百貨店、来月からようやく解体 仙台駅前で8年手つかず
     仙台駅のペデストリアンデッキを降りて徒歩20秒という超一等地にありながら、長らく幽霊ビルだった巨大な建物が、ようやく解体されることになりそうです。その前身は丸光デパートでしたっけ?

  5. 「トランプとマスクをまとめて宇宙に打ち上げたい」著名な霊長類学者の生前の言葉、亡くなった後に公開される
     アメリカ中の科学者が激しく同意!

  6. ウクライナ戦線でトヨタ「ランドクルーザー」が脚光を浴びる意外な理由 物資の限られた戦場では「戦車より使い勝手がいい」と評価されることも
     乗り心地はベストじゃないけど、とにかく丈夫で頑丈で故障知らずで、故障しても修理が容易。突発事故が多い戦場では、特殊部品の塊である戦車より頼もしい相棒です。

  7. 米国産アルコール飲料のボイコット、バーボン含む米蒸留酒輸出を直撃
     トラ様はアルコール類を一切嗜まれない聖者・仙人ですから、アルコール産業については考えが及ばなかったのでしょう。もしかしたら、「アルコール産業は神の国アメリカにふさわしくない」とお考えなのかも。

  8. ふるさと創生資金活用し8000万円で整備した中之島天文台、来場者なく維持費に年130万円 財政難の十島村は廃止検討
     懐かしいなぁ、ふるさと創生事業。竹下内閣(DAIGO様のお祖父様にあらせられます)が1988年から翌年にかけて、日本全国の全市町村にそれぞれ1億円をばら撒いたというそれはそれはバブリーな時代の政策でございました。それで金塊を買ったり、要りもしないハコモノを作ったりしたものです。あの頃は景気が良かったなぁ。
     「ふるさと創生事業の35年後」という検証番組を作って欲しいです。




【今日の意馬心猿】

嫌な気で暗いっす

柳で暮らせ

これまでの意馬心猿


2025/10/07

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 論文の「撤回」10年で5倍超 中国が桁違いに多く米国・インドが次ぐ 日本では1人が100本以上撤回で全体数を押し上げ 文部科学省 科学技術・学術政策研究所
     本来のEBMの考えや思想が忘れられて、現在では「論文がある=エビデンスがある」と捉える医者が大多数となりましたが、「論文=エビデンス」の根幹を揺るがす研究結果です。デヴィッド・サケットが嘆いています。
     そういえば、サケット先生の名前を見ることがすっかりなくなったな。お元気でしょうか。

  2. EVシフトを凍らせる「寒波」の呪い! 中国293都市の冷厳データが暴く、冬季1回で販売「10.1%減」の衝撃
     「温暖化すれば寒冷に弱いEVの天下になる」かと思われましたが、温暖化のために極渦の流れが乱れ、それに連動して偏西風も大きく蛇行するようになったため、極寒と暖冬が交互に襲ってくる事態となりました。その結果、中国でEVが売れなくなったとさ。

  3. 「麻生政権ではないか」「派閥政治に逆戻り」冷ややかな声も…高市新執行部発足へ
     現時点では、「麻生総理 & 高市副総理」という感じです。派閥は強し!

  4. 「アメリカ中の家族が崩壊」“ゾンビタウン”生んだフェンタニル超えるニタゼンがアメリカを蝕む…日本にもリスクが
     なぜアメリカはこれほどまでに薬剤依存社会になったのか、という歴史的経緯については様々な解説動画がありますが、理由の一つは昔からこの国では、「病気になったら薬を買って自分で治す」のが社会常識になったから、ということがあります。そういえば、『遥かなるセントラルパーク』というアメリカ横断ウルトラマラソンを描いた傑作小説がありますが、大不況時代のアメリカの「怪しげな薬売り」がドクターと名乗って商売していた様子が生き生きと描かれています。
     そして、医療費が高すぎて普通の人は医者にかかれない、という医療保険の脆弱さも「病気になったら薬局で薬を買って自分で治す」習慣を後押しします。その「薬屋で売っている薬」の中に、鎮痛剤や麻酔系の薬剤が加わっただけです。
     ということはトラ様には悪いけど、合成麻薬の取締やアメリカ国内への流入を断ち切ろうとしてもほとんど効果がないと思われます。「原因と結果」で言えば、麻薬流入は「原因」でなく「結果」だからです。

  5. プーチンが頭を抱える姿が目に浮かぶ…「ソ連崩壊直後に逆戻り」小麦と中国車を"物々交換"するロシアの窮状
     戦時経済状態がずっと続いているロシアでは、民生部門の生産を全て打ち切って軍需産業に全振りしているらしいと言われていますが、やはり無理に無理を重ねているようです。ルーブルの信用がなくなれば物々交換しか貿易の決済手段がなくなります。

  6. ガーディアン紙が警鐘「トランプ2.0時代」は『愚かさの制度化』が進行中 AI全盛でも試されるのは人間の想像力
     方やアメリカは「愚かさの時代」に。




【医学の話題など】
  1. 「本当に怖いのは“がん”ではなく、“がん治療”なのではないか」和田秀樹医師の主張 がんとの共存共栄は可能、無理に闘わず楽しく過ごすことも選択肢
     とりあえず私は、健康診断を受けたこともなければ、病院を受診したこともほとんどありません。血液検査も受けていないし、レントゲンを撮ることもなし。だから、ガンが見つかることもないし、抗がん剤治療も放射線治療も受ける心配もありません。




【今日の威風堂々】
フジバカマは今や絶滅危惧種です。これを食草とするアサギマダラも風前の灯。残念なことです

荒野のフジバカマ

紺屋の白袴

これまでの威風堂


2025/10/06

【全治療例の経過】




Fire HDについてのメールです。情報、ありがとうございます。
 2021年のセールで8 Plusを8,900円弱、それとワイヤレス充電対応スタンド(これが意外と高かったけど)買って使ってます。Microsoft365に課金しているので、Office(主にExcelですが)製品が動くので、雛形をPCで作って入力だけという運用で重宝しています。スタンドで充電中はEchoモードでAlexa使えるし。8 Plusが8,000円なら間違いなく買いでしたけど、Plus無くなっちゃったみたいだし。無印HD 8でも買いだと思います。7のバッテリー交換代と思えば。
 
 ううむ、一気に購入に傾いてきたぞ。


【いろいろな小ネタ系】
  1. 「仕事早すぎ」高市早苗新総裁誕生→当日に“いらすとや”新作更新 ネット驚き「一目でわかる」「相変わらず爆速」
     毒も風刺も悪意もない極めてシンプルな絵柄なのに、日本人100人に見せたら100人が「これは高市姫様でしょう?」って答えるでしょう。

  2. ガザの病院はなぜ2度爆撃されたのか 覆されたイスラエル軍の主張
     殺戮するのが楽しくて楽しくてしょうがないユダヤの皆様。

  3. 3つの宗教が集まった理由!聖地「エルサレム」の起源と歴史
     ユダヤ民族の誕生から現在までを、エルサレムという都市を通して語り尽くす秀逸な歴史動画解説。アラブ民族とユダヤ民族が共存するか戦争するかは、結局はイスラエルの政治指導者次第だったようです。オスロ合意の頃が懐かしいです。

  4. トランプ氏「平和賞」は望み薄? ノーベル各賞、6日から発表―ノルウェー
     ノーベル賞の選考過程は長期間にわたって行われていますから、ぽっと出のトラ様はそもそも候補にすら上がっていないはず。
     というわけで、10月10日のノーベル平和賞発表当日、自分の名前が呼ばれないと知ったトラ様はキレまくりだろうなぁ。「ノーベル平和賞は武力で勝ち取るものだ」とか言い出して、ノルウェーに宣戦布告するんじゃないだろうな。

  5. 30代女性とAI「ウィルソン」の不思議な関係 1日6時間会話し「バカなの? イライラする!」となじっても「ベストフレンド」
     「自分が求める言葉だけを返してくれる」って、占い師と同じテクニックだな。「良薬口に苦し/忠言耳に逆らう」と対極の存在。

  6. 高市氏の「WLB捨てる」発言 過労死遺族は驚き「影響力考えて」
     史上初の「仕事をしすぎて過労死した総理大臣」を目指しておられるようです。

  7. 日本の信者に献金を求める懸念も…旧統一教会 「韓鶴子総裁」逮捕で″これから日本で起きること″
     「韓鶴子総裁の保釈に多額の現金が必要です」と信者から金を巻き上げる詐欺がありそう。

  8. 【日本初のタワマン】埼玉「与野ハウス」、築50年でヒビだらけでも「建て替え」ができない「地獄のような現状」
     築50年か。インフラ系はボロボロだろうし、21階建てだと外装の修繕だけでも大変です。高齢者が多いので、「あと10年住めればいいです」という高齢者も多そう。

  9. 「先祖の墓参り=日本の伝統」は大間違い…江戸時代になるまで「遺体を埋めたら終了」だった民俗学的理由
     昨年1月に妻が急死しましたが、なぜかその頃から「お墓問題」系の記事が多くなりました。ちなみに私は、「お墓は要らない」派です。




【今日の塗炭の苦しみ】

伊万里の子豚

イベリコ豚

これまでの塗炭の苦しみ


2025/10/05

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. Fire HD 8タブレットが50%OFF、間違いなくマストバイです #Amazonプライム感謝祭
     Fire HDの完全Android化の噂が流れている中、もしかしたらこれが「最後の投げ売りセール」? 3GB/32GB、800×1280だけど7,999円はやはり破格です。私が現在使っているFire7よりRAMが多いんだよ。ちょっと欲しいかも。どうしようかなぁ~。でも、Fire7で事足りているしなぁ~。

  2. トランプ大統領、「戦艦を復活させたい」と語る
     どうやら、トラ様の歴史認識は1970~1980年ころで停止しているようです。軍事素人でもわかるけど、現在の戦争は戦艦の時代じゃないよね。

  3. トランプ氏の顔を1ドル硬貨に 米財務省が計画、法律違反の指摘も トランプ氏が「死亡する必要」
     トラ様、ますます治外法権化。

  4. もし「高市総理」なら…どうなる大相撲の大臣杯「土俵は女人禁制」問題
     ・・・というわけで、高市総理誕生と相成った次第ですが、11月の九州場所で総理大臣杯は誰が渡すのか、今からワクワクしています。もしも総理大臣が総理大臣杯を手渡せないとなると、海外メディアが「女性蔑視の国 日本」と大騒ぎしそう。

  5. 悠仁さまの成年式を機に海外メディアが相次いで“男性しか継承できない”日本の現行制度を不可解だと指摘 皇位継承から除外されている愛子さまの存在もクローズアップ
     ・・・となると、当然のことながら、海外メディアはこのお方にも注目する次第と相成ります。

  6. 「0800」からの電話、なぜ出ない人が増えている?「080」との違いと迷惑電話への対策まとめ
     皆様、よくご存知と思いますが、0800には出ちゃダメ。




【糖質制限・食の話題】
  1. 野生のチンパンジーは1日に「ビール1杯分のアルコール」を摂取しているとの研究結果
     ヒトがアルコール大好きになった起源か、という研究。となると、よりヒトに近いと考えられているボノボはどうなんだろうか。チンパンジー同様、アルコールを嗜んでいたりして・・・。




【医学の話題など】
  1. 【危険】健康情報を拡散する元東大病院の医師→実は生成AIで作成したニセモノ⁉動画内では漢字の読み間違いも多発…その驚きの目的とは?
     コロッと騙される人がいるんだろうな。




【ミニエッセイ】
 引っ越しの準備でいろんな物を捨てまくっていますが、ついにテレビも廃棄しました。これでNHK受信料ともおさらばです。ああ、スッキリした!




【今日の粘り腰】

自供自白

自縄自縛

これまでの粘り腰


2025/10/04

【全治療例の経過】




 「先日読んだ本」というメールです。
 昨日でご開業8周年(9年目突入)だったでしょうか?
 先日、図書館で借りて読んだ本(患者が知らない開業医の本音:千葉大松永正訓先生著書)に夏井先生の事が載っておりましたので懐かしく思い出しました。
 



【いろいろな小ネタ系】
  1. イスラム教の「ハラル」を自治体が強要してはいけない
     とても面白い分析記事。
     キリスト教は大雑把に言って、[初期は社会の文盲率が高いため教義はラテン語が読める聖職者が独占]⇒[グーテンベルグの活版印刷で聖書が大量の印刷されて識字率が上がる]⇒[聖書と聖職者の言動が一致しないことが顕に]⇒[聖書だけを信じよ、とプロテスタントが誕生]⇒[プロテスタント vs カトリックの宗教戦争]⇒[350年かかった両者は共存する知恵をつけて抗争終焉]・・・という歴史を辿っていますが、イスラム教の場合、インターネットがグーテンベルグ活版印刷に相当し、誰もがコーランを読めるようになり、その結果としてコーランのみを金科玉条とする原理主義が台頭した、と解釈できます。つまり、プロテスタントに相当するのが原理主義です。そういえば、プロテスタントも成立初期は極めて好戦的で、カトリックを殲滅するためには手段を選ばず、なんて喚き立てていましたね。

     この記事にもあるように、イスラム教はキリスト教の500年遅れで同じ道を辿っているように見えます。つまり、「伝統的なムスリム vs 原理主義」の抗争が落ち着くまであと150年くらいかかる・・・と。それまでは、決して他の宗教も他の文化も受け入れない/受け入れることができない原理主義が、異文化/異宗教に対して「我々の神だけを信じよ。信じなければ殺す」という態度を取り続けるんでしょう。原理主義ってのは、それ以外の選択肢を最初から否定していますから。

     そういえば、初期には超戦闘的で先鋭化していたプロテスタントも、次第に疲れてきたのか穏健化路線に方向転換して、やがて「カトリックを気にしない」と考えを変えて共存の道を歩むわけですが、そうなると、そういう穏健路線が許せないピュアな原理主義者はより先鋭的/排他的になって「正教徒」を名乗るわけですが、彼らはドイツを追い出され、なんとかたどり着いた先のイギリスでも迫害され、居場所がなくなって新大陸を目指すわけです。その結果できたのがアメリカ。要するに「原理主義者の安住の地」ですね。そう考えると、異なった考えを殲滅することしか考えないトラ様ってのは、実は清教徒の正当/正統な後継者と言えなくもないです。

  2. 「違法では?」トランプ大統領の18歳孫娘めぐり物議…ホワイトハウス内で自身立ち上げのアパレルブランドのPR写真撮影
     トラ様御一家は治外法権です。アメリカの法律は適応されません。トラ様と御一家は法律を超越した絶対神だからです。

  3. 自身の裁判を念頭に置いた?韓国大統領、検察に激怒「1審無罪、2審有罪。逆なら無罪ではないか、運次第だ」
     皆様御存知の通り、現在の韓国の大統領閣下は公職選挙法違反で1審では有罪、2審では無罪、そして最高裁では逆転有罪となり確定しています。おそらく大統領は、司法の独立とか三権分立の意味がわかっていないようです。
     まぁ、犯罪者でも大統領になれる自由の国、という言い方もできるけどね。

  4. なぜAIが黙り込む?『トランプ 認知症』検索に異変
     生成AIは国家機密をバラしてはいけないのだ。そういう生成AI自らの自己規制ですね。さすがは生成AI様です。

  5. トランプ氏の国名混同を欧州首脳らが冗談に アルバニア首相「まだ和平を祝ってもらっていない」
     やはり認知症か?
     もちろん、固有名詞が咄嗟に出てこないことは高齢おじいちゃんでは珍しいことではありませんが、いやしくも大統領様なんだから、国名くらいは正確に言えるようにしとこうね。

  6. 田久保市長、会見後の衝撃“イジワル”投稿に「されてるのは市民」猛批判
     ところで、あの「19.2秒ちら見せ東洋大学卒業証書」はどうなったのでしょうか? 御本人はすっかり忘れてしまっているようです。トラ様と同じ認知症かな?

  7. 農家が「ジャムの加工販売」安易にすべきでない訳
     これも、記事タイトルから自分で答えを出してから答え合わせとして記事を読んだほうが面白いです。
     要するに、売り手側の都合に合わせて商品開発するな、ってことです。

  8. 金色のトランプ像再び現れる 米政府機関の一部閉鎖のなか
     予算不成立による政府機関の閉鎖も悪いことばかりじゃなさそうです。嗚呼、仲良きことは美しき哉。

  9. チタン×トゥールビヨンの贅沢仕様だけど手が届きます。ドイツ製「WALDHOFF」に新作登場
     ブルーのフルスケルトン・トゥールビヨン、格好いいなぁ。欲しいなぁ。どっかの竹藪に20万円落ちていないかなぁ~。

  10. 14歳以下で妊娠する少女が急増、カトリック信仰の厚い国が陥る社会的緊急事態
     宗教、特に一神教とか絶対神とか唯一神が絡むと碌なことがないことがよくわかります。

  11. 「老後が怖い」…韓国で“無料食堂”に並ぶ高齢者が語ったリアルすぎる本音
     明日は我が身・・・か。




【糖質制限・食の話題】
  1. 「フツーの人」と「デブ」の食意識の違いをイラストで可視化 あなたはどっち?
     私は食欲的には「フツーの人」であることが判明しました。




【ミニエッセイ】
 先日、「足を擦りむいたのでChatGPTで治療法を調べたら【消毒して乾燥させる】とあったのでそのとおりにしてみたが、いつまでも治らない」、という患者さんが受診されました。「ChatGPTは常に最新の正しい情報を教えてくれる」と信じています、とのことだった。
 要するに、ChatGPT様がいくら超高性能のコンピュータであっても、世界のありとあらゆる教科書や論文、学会の治療ガイドラインを全てお勉強したとしても、そこで得られる知識は「傷は消毒して乾燥」なんですね。それが多数派の考えだからです。要するに、ChatGPTは「多数派の考え」を要約してくれるだけです。多数派が正しければ正しい答えを教えてくれますが、多数派が間違っていれば間違った答えを教えてくれます。
 この患者さんのように、ChatGPTに全面の信頼をおいている人は少なくないと思いますが、ChatGPTは「教科書通り・ガイドライン通りの答えしか知らない」ことは予め知っておいたほうが良さそうです。
 教科書の知識がほぼ永遠に正しいのは基礎物理と基礎化学、そして基礎生物学の世界だけであり、医学においては治療ガイドラインは10年くらいの頻度で全面書き換えされています。つまり、「医学の正しさ」の寿命はせいぜい10~30年くらいです。そこが基礎物理や基礎化学と異なっています。




【今日の豪奢】
石田禮助(第5代国鉄総裁)の生涯を描いた城山三郎の小説

粗相して邪魔だが気にしない

粗にして野だが卑でない

これまでの豪奢


2025/10/03

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. 「子供がSNS中毒」、アメリカで事業者提訴1961件…「たばこ産業の手法取り入れている」
     大儲けするためには「それなしではいられない」という中毒患者を大量に作ることが重要。そのために最も有効なのが、子どものうちから中毒者にしてしまうこと。
     かつて、欧米での宣伝が禁止されたフィリップモリスが東南アジアでの宣伝に切り替えたのは有名な話です。そのため、東南アジアでは10代前から喫煙するのが大流行しました。SNSもそれと同じっすね。頭が良い業界です。
     中毒者は「自分が中毒である」ことはなかなか自覚できません。それにつけ込むわけです。

  2. 山形市の山寺の岩窟にサルが侵入し発見された大量の木札 江戸時代に作成された10万点 国内最多
     「サル、山寺、仏教の経文」という三題噺めいたニュース。仏教に深く帰依した山寺のサルが、ヒトに仏教の教えを広めるために山寺に残された資料をヒトに知らしめた、ということらしいです。
     ちなみに、山寺(宝珠山立石寺)は登山口から奥之院まで1時間ほど石造りの階段を登り続けなければたどり着けませんが、たどり着いたものしか目にできない絶景が素晴らしいです。

  3. 全住戸24時間楽器可の防音マンション  ピアノの音を雪降るレベルに
     楽器演奏家やレスナーにとってはまさに夢のようなマンション。ライブハウスのメッカ、下北沢も徒歩圏内なので需要はありそう。

  4. まさかの理由で中止「よこすか開国花火大会」トレンドに「まじいい加減にしてほしい」SNS嘆く
     数日前から報じられている「アメリカ共和党と民主党の対立から予算案が通らず、政府機関が続続と閉鎖」の一環として、横須賀の花火大会も中止された、ってことらしいです。

  5. 「本好きの子どもの学力は明らかに高い」調査が明らかにした読書の効果
     せめて自分の孫だけは、本が読める子、本を読むのが好きな子に育ってほしいと思っています。そして、私が死んだ後、本棚に古ぼけた新書を見つけ出し、「これっておじいちゃんが書いたの?」と息子に尋ねる・・・なんて事があったら嬉しいな。
     これは死後の楽しみとして取っておきましょう。

  6. 「無言の帰宅」の意味を誤解してしまう人が増えたのは何故か…SNSでコミュニケーションが崩壊した”本当の理由”と馬鹿にされないために”必須な能力”
     そして、「無言の帰宅」の意味を正しく理解できる子ども・大人に育って欲しい。

  7. ピアニストの「タッチ」で音色が変わる 100年の謎をソニーCSLらが科学的解明
     昔のピアニストにはウィルヘルム・ケンプなどは鼻濁音のような音と独特の歌い回しが魅力でしたが、その音色の秘密がついに解き明かされたようです。納得の内容。

  8. W杯開催都市を変更するというトランプ大統領にFIFA「それは我々の権限」
     民主党支持者の多い都市でのワールドカップ開催は認めない、といきまくトラ様を、TIFA様が「喝!」。トラ様、TIFAに関税を課すと脅しをかける模様。

  9. 「ファック・トランプ!」と叫んだ男性を警備隊が追走→シカゴの街で撮影された映像に、「何の罪で逮捕するつもり?」
     ついにアメリカは、「トランプのアホ」ということも許されない世界になりました。冷戦時代のソビエト、プーさん時代の中国と同じレベルです。




【医学の話題など】
  1. 国立大学病院“過去最悪”赤字へ 昨年度を大幅に超える見通し
     毎年のように安い方に見直される診療報酬。しかも、連日進む物価高。真面目に保険診療している病院は潰れるしかありません。そのうち、日本から「保険診療をする病院」が消えて、自費診療の美容外科と美容皮膚科だけになっちゃうんじゃないの?




【今日の瀟洒】

コネを止めれば穀潰しが青ざめる

猫が肥えれば鰹節が痩せる

これまでの瀟洒


2025/10/02

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. ノーベル平和賞「絶対ない」 トランプ氏、不満表明
     ある意味、毎日毎日「ノーベル平和賞が欲しいよぉ。死んでもいいからノーベル平和賞が欲しいよぉ!」と言い続けるトラ様の底しれぬパワーは見習いたいものです。

  2. 米政権、16州への80億ドルの気候関連資金打ち切りへ=予算局長
     「アメリカに気候変動も異常気象も温暖化も起きていない」と高らかに宣言する我らがトラ様。気象学の専門家はそろそろアメリカから逃げ出した方がいいと思うよ。いずれトラ様は、気候変動の研究者の逮捕に踏み切るんじゃないでしょうか。

  3. 大阪万博“逃げ切り閉幕”を許すな! パビリオン工事費「未払い問題」に主催者ソッポの非情
     工事未払金を万博事務所が肩代わりしてせっかくの黒字が吹っ飛んで赤字になることを恐れている模様。何しろこの万博、黒字化することが最大の目的ですから。

  4. 東京モノレール“新愛称”にSNS賛否「何とも良い味」「東京さくらトラムとE電の轍を…」
     「東京パノラマライン」・・・か。ちょっと、というかかなり微妙。
     パノラマラインというと、ニセコとか嬬恋とかにありますが(秋田の寒風山パノラマライン、ってやつもあったな)、これらの「パノラマ」感が東京モノレールには全然ないんだよな。

  5. まるで赤狩り!トランプの左派弾圧指令でアメリカはさらに危険な国になる
     1950年代の赤狩りを率いたのは共和党議員のマッカーシーで、当時の大統領のトルーマンはその活動を黙認していましたが、21世紀の赤狩りを主導するのはなんと大統領閣下御本人。
     ちなみに、前回のマッカーシー旋風は1950年2月に始まり、1954年12月までの4年半以上も続きましたが、この4年半はまさに狂気の世界でした。現在のアメリカは、大統領閣下が自ら、アメリカを狂気の世界に引きずり込もうとしています。

  6. プーチンですら想定外…ロシアが「2年連続の大増税」、戦費が足りないのに戦争をやめられない政権の末期症状
     ロシア人民はロシア革命以前は農奴として搾取されまくり、ソビエト連邦時代の後半は耐乏生活に次ぐ耐乏生活でした。そのため、ロシア人は「世界一窮乏生活に強い国民」と言われています。だから、全くのモーマンタイ。

  7. イランは「世界で最も深刻な地盤沈下スポット」のひとつになっているとの研究結果
     もちろん、原因は地下水の汲み上げ。以前にも書いたように、地下水(帯水層)は非常に長い年月(アメリカ中西部のオガララ帯水層は100万年かかった形成された)をかけて形成されたもので、有限資源です。だから、使えばなくなります。




【今日の瀟洒】
ガザのイスラエル人

無限の蹂躙

無限の住人

これまでの瀟洒


2025/10/01

【全治療例の経過】




【いろいろな小ネタ系】
  1. トランプ氏、民主党幹部の偽動画を投稿 人種差別的内容に「正気を失っている」と批判
     この「聖なる爺さま」に良識とか節制を理解させるのは、ラクダをナノチューブに通すより難しい。

  2. 世界初、キノコで動く水なしトイレ「MycoToilet」を開発【画像あり】
     きのこなどの菌類は樹木のリグニンさえ分解できる「分解の帝王」ですが、もちろん、人の排泄物を分解するなんざ朝飯前。細菌や微生物に分解してもらうより効率的かも。

  3. 「死ぬにも死ねない」“火葬料高騰”東京23区は9万円…今年度中に実態調査へ
     東京都にお住いの方は今は死ぬ時期じゃないです。今死んだら火葬場代で丸損です。もうちょっと粘れば値下げされるかも。それまで死なないように頑張りましょう。

  4. なぜトランプ氏は「タイレノールが自閉症の原因」と発言したのか?専門家報酬、訴訟、SNS…科学的根拠なき主張の裏側を徹底解剖
     自閉症ビジネス、自閉症訴訟ビジネスの臭いがプンプン。無理を通せば道理が引っ込み、妄想を通せば科学が引っ込みます。

  5. アラスカに突然現れた新しい島「プロウノブ」 ─ 氷河後退が示す不吉な“兆候”
     どうやら、氷河の消失によってそれまで地続きのように見えた島が陸地から切り離された形となり、新しい島として姿を表した・・・というかなりヤバイ話題。
     また、アラスカでは川がオレンジ色に変色。こちらは、永久凍土に含まれていた硫化物が凍土融解で水や酸素と接触して金属が溶出したためとのこと。こちらも嬉しくないニュースです。

  6. 「自分の遺骨は拾えない」高齢化日本の現実 身寄りなき死…参列者ゼロ葬儀が次々と
     連れ合いも子どももなく、兄弟や親戚は遠くに住んでいて長年疎遠・・・な~んて高齢者は少なくないです。まぁ、死ぬ時は誰でも一人。




【糖質制限・食の話題】
  1. 【ゆっくり解説】人類を中毒にした炭酸飲料…「コーラ」はなぜここまで広まったのか?を解説/進化が決めた味覚の罠…砂糖・カフェイン・炭酸が脳をハックするメカニズムとは
     砂糖と炭酸とカフェインがドーパミンをドバドバと出し、香料そのものも人を虜にし、「コーラは爽やかな青春の味」という巧妙な宣伝戦略がさらなるコーラ中毒者を生んでいることを解説する動画。

  2. スーパーで買って生のまま食べるだけ…糖尿病専門医が教える「糖質の心配ゼロ、老化を予防する最強食材」
     

  3. 【マーガリン vs バター】食べるプラスチックだと言われる理由【ずんだもん&ゆっくり解説】
     糖質制限が人口に膾炙し始めた頃にこの「マーガリンは食べるプラスチック」という言葉が盛んに使われていました。どうやらこれは「plastic」を形容詞でなく名詞として翻訳した誤訳が原因だったようです。というわけで、私は超お高いバターではなく、マーガリン派です。




【今日の絵空事】

イワシのバーガー

イワンの馬鹿

これまでの絵空事


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