• 　「関節リウマチについて」のメールです。
  
  　実は当院リウマチ科でアクテムラを相当数（200名以上）使っていますが、非常に成績が良いです。関節リウマチの治療は、発症から早く、関節破壊が起こる前に始めた方がよいのですが、ある程度たった方でも、効果が期待できるそうです。
  　当医師が赴任してきてから、職員2名が関節リウマチを発症しましたが、2人ともアクテムラを使用して、仕事を続けています（看護師と理学療法士です）。さぼると痛みが出るので、やめられないと言っていました。一番困るのはやっぱり金額が高いことだそうです。
  　生物学的製剤ですので、治療のコツは必要でしょうから、誰でも処方できるというわけではないでしょう。感染症のコントロールも必須ですが、これは現在プレドニンを飲んでいらっしゃるので、同じことですね。
  
  　患者さんの立場からいうと、治療に慣れた医師に診療してほしい。当然です。でも、それだけを求められると、治療方法が普及していきません。一部の優秀な医師だけができる治療法では、患者さんの数が多い場合、いずれ破たんしますよね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-12:00-1）

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• 　「関節リウマチについて」のメールです。
  
  　整形外科医です。
  　生物学的製剤には、確かに値段がめちゃめちゃ高い、感染症などの危険性があるといったデメリットがありますが、投与により、劇的に痛みが消えてQOLが改善する患者さんがたくさんいます。
  　高額医療に対する助成金などを利用して、経済的な部分がクリアできるようなら、生物学的製剤による治療は受けたほうが良いと思います。
  
  　糖質制限でリウマチがよくなるのか、といった問題についてです。残念ながら、これまでリウマチの患者さんに糖質制限を勧めたことはありませんので、はっきりしたことは言えません。
  
  　ちょっと本題からずれるかもしれませんが、掌蹠膿疱症に対するビオチン療法の開発者である本荘第一病院の前橋賢先生はその著書に、ビオチン欠乏が原因で免疫異常と代謝異常が起きて、掌蹠膿疱症や、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、関節リウマチ、糖尿病、IgA腎症などが発症すると書かれています。
  　掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎でビオチン療法中の患者さんに糖質制限をしてもらうと症状が改善します。糖質制限をすることで、腸内細菌が縄文人と同じ人間本来のものに戻り、酪酸菌が増えビオチンの産生が増え、免疫異常や代謝異常が改善されるのだろうと思います。
  　なので、糖質制限をするなら、ミヤリサンとビオチンの内服も行った方がいいと思います。酪酸菌のエサとしての生米の内服もするとさらに効果的と思われます。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　例のモデル、ダレノガレさんですが6kgのダイエットに成功した時のダイエット法がご自身のブログにありました。ご自分が夕食時に炭水化物を抜いていたことを番組出演時にはすっかりお忘れだったのでしょうか？
  
  　以下ダレノガレ明美　ダイエット方法　NAVERまとめより
  

  私がやったダイエット方法は…
  

  ①	ジムのプールで100m泳ぐ、歩くを繰り返し1時間30分繰り返し。
  ②	一日どんな事があっても１時間のウォーキング!!私、１日最高６時間歩いた事あるよ☆音楽聞けばあっという間さ
  ③	食事の取り方!!食事が1番ね…キツイよね(ーー;) 朝→黒ごま豆乳バナナジュースを飲んでお昼は食べたい物（和食、焼き魚を中心に）を食べて、夜は基本野菜やおかずだけを食べてたよ！いわゆる夜は炭水化物を取らない!!
  ④	マッサージ お風呂から出てきたらボディークリームで脚をマッサージしたよ☆ 下から上にリンパを刺激して、マッサージを時間かけてやるようになったら脚が細くなったよ

   

  　　　　⇒【ダレノガレ明美オフィシャルブログ「Happy Smile」Powered by Ameba】　012/08/26の記事から
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-12:00-2）

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【10:00】

• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　リハ医です。
  　2－6－2の法則、似たようなもので私のオリジナルがあります。題して「医者の2－2－3－3の法則」。
  　まともな医者は2割、明らかな精神疾患が2割、社会不適合が3割、残りの3割はバカ。
  　自分の頭で考えないで教科書通りに糖質制限や湿潤療法をはなから否定する人たちはバカに入ります。じゃ、自分はというと、私はOL務まらないから社会不適合じゃないかな。
  
  　しかし、「言いにくいことをハッキリ言うTV」、だれかあのバカ女に目上の人に対する口のきき方を教えてやれよと思いました。バカつながりで失礼。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-10:30-1）

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• 　「関節リウマチについて」のメールです。
  
  　またまた、ターメリック教の信者のようで恐縮ですが、ターメリックのクルクミンがリウマチの治療に有効であることがわかっています。炎症性のあらゆる疾患に、内服や外用シップとして使えるようです。クルクミンは水に溶けないので、油かエタノール（酒）、アルカリ性のものに溶かして、また黒こしょうも一緒に摂取すると良いそうです。
  
  　食事に関してですが、関節リウマチは、肉・乳製品を徹底的に避けるとのことです。糖質制限というより、血糖値を過剰に上げないことが大事だと思います。
  
  　2012 年発行の Phytotherapy Research誌に、最初の人間への臨床試験で、ターメリックのクルクミンが、Diclofenac（非ステロイド系抗炎症剤）　より有効で安全であることが確認されたと、論文発表されました。
  　　　　⇒【A randomized, pilot study to assess the efficacy and safety of curcumin patients with active rheumatoid arthritis】
  
  　アリゾナ州立大学内分泌学者Ｆｕｎｋ博士は、関節リウマチにおいて、ＮＦ-κＢという転写因子が活性化すると、遺伝子に結合して関節部に有害な炎症性タンパク質の増殖を高めてしまう。ターメリックのクルクミノイドが関節部の活性化からＮＦ-κＢと呼ばれる転写因子を抑制することを突き止め、炎症を防止することに加えて、クルクミノイドが骨の再吸収に関与し、その進行を防止することを示唆しています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-10:30-2）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-1）

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• 　９月１２日（金）に東京都診療放射線技師会 城北支部で糖質制限の講演することになりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-5）

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• 　５月９日（金）の朝６時ころから，TBSラジオの「生島ヒロシのおはよう一直線」に電話生出演します。生島さんの番組にはこれまで２度ほど湿潤治療について話させていただきましたが，今回は糖質制限の話題です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-6）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  　次第に「手抜き・簡素・バランス無視」系の食事が増えてきたような印象です。栄養士の先生方が「野菜が不足！ ビタミンが足りていない！ 蛋白質ばかりだと病気になる！」と頭から湯気を出して怒り狂いそうな食事ばかりですが，こういう食事を半年食べ続けても1年食べ続けても，何事も起きないようです（・・・なんてことを書くと，10年間続けたデータはあるんですか！ ってお目玉食いそうだけどね）。
  　まぁ，とりあえずは私ら新しもの好きが人柱になってこういうヘンテコな食事を続けてみます。あと5年もすれば数千人のデータが得られるでしょう。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-3）

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• 　「糖質制限：変身写真」にも追加しました。「目線無しで結構です」という内科の先生からの投稿です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-7）

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• 　関節リウマチについての相談メールをいただきました。どなたか，ご教示いただけましたら幸いに存じます。
  
  　11年間関節リウマチを患い、リウマトレックスとプレドニンを服用中の家内が、担当医から「コントロール不良なので生物学的製剤を使用しようか？」と提案されました。家内は、費用や安全性の点から躊躇っております。
  　私も離れて生活していることや、製薬会社のハンドブックを使ってその会社の製品（アクテムラ^(R)）を使用すると説明を受けたようなのでちょっと…という感じです。
  
  　これを機に糖質制限を試みようとしていますが、糖質過剰で自己免疫疾患の進行を説明する理論構築が出来ません。関連はありそうなのですが…。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-9）

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• 　公立病院の皮膚科の先生へについてのメールです。
  
  　まず、褥瘡をつくらないような介護をするのが第一です。
  　私が介護施設の看護師になってから受けた研修で、講師に「体位交換で褥瘡予防」なんて言ったりしたら大変です。罵声を浴びせられます。
  
  　日中の座位時間。これが良姿位で適切な時間とれていれば、夜間の体位交換は必要ないと教わりました。実際、在宅の要介護者さんは、ご家族は夜間の体位交換をしていなくても褥瘡はできません。エアマットを使っていない方でもです。
  　職員不足で日中の車椅子移乗ができないというのであれば、リフトを導入してもらってはどうでしょうか？　簡単ですし、職員一人でも移乗できます。
  　リフト導入も難しいというのであれば、自動体位交換機能のついたエアマットもあります。以前より改良されていますので、寝心地は悪くないと思います。
  
  　一職員の意見を聞いてもらうのは難しいかと思いますが、施設の研修にそういったテーマを希望してはいかがでしょうか？　勉強会に夏井先生を呼んで欲しいと希望を出すとか。
  
  　私は在宅のケアマネですが、まだまだ怪しい軟膏を処方されている方多いです。もっとも、私も今までは疑問に思いませんでしたけど。
  　最近はワセリンを持ち歩き、配っています。デイサービスの職員さんなどにも。入浴介助で同席した時、利用者さんがひどい湿疹でご自宅にあったのはヒルロイドでしたので、看護師さんにワセリンを塗っていただきました。すっかりワセリン推進委員です。
  　プラスモイストも持ち歩いて試してもらったりと、出費です（笑）
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-4）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　私得意の妄想についてです。と言っても、「湿潤療法」にしても「糖質制限」にしても頑として受け入れない方々が存在し続ける理由にはなると思います。
  　出典が定かではない（Wikipediaではパレートの法則に該当するようです）のですが、組織論の研修時に「2-6-2の法則」を教えますし教えられます。ざっくりといえば次のようなものです。
  

  優秀な人は2割（放っておいても勉強する、営業成績も抜群）
  普通の人が6割（指導することで勉強をする、営業成績も上がってくる）
  ダメな人が2割（何をやっても勉強しない、営業成績もダメ）

   

  　2014年4月の現時点で、湿潤療法・糖質制限を実践している或いは関心を持つ人は恐らく日本人の2割でしょう（ただ湿潤療法は医療関係者の8割に近いかもしれません。「外傷の湿潤治療をしている医師」で紹介されている友人に聞いたら、「現場じゃ、殆ど夏井さんのやり方じゃないかなぁ」って言っていました）。普通の人の6割は、ダメな人（利権や名声や過去の業績に拘る方々）の影響下に置かれていると思われます。ダメな人2割はどんな組織でも存在するとされるので、相手にしないのが無難ですが、そこに権威・権力があるから厄介なんですね。普通の人6割がその束縛から解放された時が「医療の巨大転換」が完了したと言えるのだと思います。
  
  　因みに、総務省平成25年版情報通信白書によるインターネットの利用状況では79.5％の普及率とのことで、まさに8割です。先生がインターネットのホームページを開設された1996年は１割にも満たない状況のようです。
  
  　こと保守的で利権が絡む医療業界が変わるまではもう少し時間がかかるかもしれません。
  　ちなみにどうでもいいことですが，働きアリの７割は仕事をサボっているそうです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-8）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　【ライフスタイルが腸内細菌の構成を決める】：世界の最新健康・栄養ニュース
  
  　いろいろな食事で細菌叢が変わるので，糖質制限度合い継続期間別の細菌叢の違いを知りたいですね・・・
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-10）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　今日は、先生のご本が、こんなところにも引用されているのを見つけたというご報告です。
  

  「 田中秀臣さんがリツイートしました。質問者2 @shinchanchi
  公共事業が嗜好品に？！
  「炭水化物が人類を滅ぼす (著:夏井睦) 」より 嗜好品の特性

  1. 普通の意味での飲食物ではない
  2. 普通の意味での薬ではない
  3. 精神的な効果がある
  4. ないと寂しい感じがする ←増税、デフレも嗜好品かと @hidetomitanaka」

   

  　田中秀臣さんは、上武大学の教授で、経済学の先生です。
  　「リフレ派」と呼ばれる論客の一人で、デフレ脱却前の増税には大反対なさった方です。この記事は、田中さんのツイッター上で見つけました。
  　この4月に５％から８％に、消費税増税されたばかりですが、この秋にまた、「１０％」に増税されるかもしれない、というなか、「公共事業」だけでは、デフレは脱却できないどころか、「公共事業」がその足を引っ張る、「公共事業万能論、公共事業原理主義者」が「金融緩和」には効き目がないと言って騒ぎ，安倍降ろしをしようとしている、という議論が展開されている中での、このツイッターです。
  　ゆえに「公共事業」が嗜好品と考えられているという図です。
  　非常に面白いと感じました。
  
  　デフレ脱却をどのようにすればいいのか、などの一連の議論を見ていると，「糖質制限」に関する議論と、テーマは違っても本質は同じところにある、といいますか、変わらないな、というのがこれまでの私の感想です。
  　すなわち、「正しい意見を言わせない」「正面からの議論を避ける」「利権優先のにおいがぷんぷんする」などです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-11）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　夏井先生は一番最初に「別にこれを強制するつもりはない。ただこういう選択肢があると示しているだけ」そして最後に「糖質制限を生半可な知識で始めるのはやめてほしい（←実はこれが、糖質制限の足を引っ張っている元凶だと思います）」ときちんと示されていましたが、そこにいた人々には残念ながら真ん中のショッキングな感情的な討論しか耳に入らなかったようですね～
  
  　終始攻撃的だったダレノガレさんは「友達がだめだったものは悪。友達がよかったものは善。テレビの健康番組で行ったことは正しい」と感じる、日本人に多いタイプだったと思いますが、逆にこういう人は、顔をけがしたときなどに夏井先生の治療を受けてきれいに治れば、今度は崇拝してきたりするタイプだと思います。
  
  　貴理子さんの「炭水化物を抜いてたのに一口食べたら・・・」というのは、禁煙に失敗した人とそっくりで、これこそ炭水化物に中毒性があることの何よりの証明でしたが、中毒患者たちの一致団結によってスルーされてしまいましたね。
  
  　また内科の先生の「中途半端に初めて続かない人がいる。続かないものをやれとは言えない」という理屈については、本当に医師のセリフ？と疑いました。「中途半端に初めて続かないのであれば、きちんと正しい方法を教え、続くように導くのが医師の仕事」だと私は思いますし、糖質制限を反対する理由としてはあまりにもお粗末で、それなら厳格なカロリー制限で続かない、糖尿病の食事療法はどうなの？？？続かない人には勧めないのね？？？と思ってしまいました。
  
  　栄養士の先生については「ご飯食べて幸せな気持ちになりましょうね～～」のセリフはともかくとして｛本人の自由なので｝、彼女の言う「食べ方を変えればいい」という理屈そのものが、わたしに糖質制限を決心させたものです。
  　血糖値をあげ体に悪影響を与えるとわかっているものを、順番を変えてまで無理して食べなくてもいいんじゃない？？？そんなに悪いなら、食べなきゃいいじゃん！！という糖質制限のよさを証明するような理屈なんですよね。
  
  　まあ見る人が見れば夏井先生の言っていることのほうが筋が通っていて科学的で、その点については認める発言も多々ありましたが、やはりその場の雰囲気や感情論が優先してた…って感じでした。
  　番組最後の投票で分かるように，視聴者の参加者の2割弱（＝50人中8人）は感情でなく理性で判断できる人，8割強（＝50人42人）は感情で物事を判断する人だと思います。そして，多分これが「日本人のものの考え方の縮図」であり，上記の [2-6-2 の法則] の正体でしょう（数字も合っているし・・・）。
  　テレビのバラエティ番組に出ることの意味は，「まだ糖質制限を知らない，理性で判断できる人」への情報伝達です。彼らは会場の雰囲気とか感情論で発現するタレントとは無関係に，科学的に納得できるものであれば理解します。そうやって「眠れる2割」の人たちを覚醒させて味方につけていき，その合計が「国民の1割くらい」に達した時に大きな変化が起きるはずです。「日本人は熱しやすく冷めやすい国民性」と言われていますが，これは8割の「感情と感覚で判断する人たち」が，全体的な雰囲気に流されやすく，否定から肯定に一気に変わることを意味しているのだと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-12）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　趣味で４年以上前からずっとサイトを見させてもらっている20代のものです。
  　糖質制限の討論番組で、はじめて喋ってる姿をみました。論理的で品があるキャラで、好感度があがりました。感情を押し殺してるのはすごく伝わります。
  　世の中に普及させるには面倒くさいことが色々あると思いますが、いずれは変わると確信してます。
  
  　話は変わりますが…
  　物心が付く前に親父がヤ○ザになり、以降は母子家庭で、離婚後に家に押しかけられて逃げていました。途中で母が宗教にはまって家を借金して買ってしまったり（返済中）、仕事漬けで潰瘍性大腸炎になったり、家庭環境が最悪な状況がずっと続いていました。当時の自分も親の影響で、曖昧で根拠のないものを感覚やイメージで信じる傾向があり、色々と振り回されました。
  
  　しかし夏井さんのサイトに目を通すようになってからは、物事を論理的に考える癖がつき、常に疑いの目をもてるようになって、生活が変わりました。
  　湿潤治療や糖質制限とは直接関係なくても、科学者としての基本的姿勢を夏井さんのサイトを通して勉強できたおかけで、色々と救われました。
  
  　自分にとって夏井さんは人生のお手本です。
  　この方のように，論理で物事を判断できる人が「試しに糖質制限してみるか」とチャレンジすれば，ほぼ確実に糖質セイゲニストになり，もとの糖質食に戻ることは少ないと思います。つまり，等質セイゲニストは増えこそすれ，減ることはないでしょう。そして，ゆっくりと増加していき，ある臨界点に達した時・・・というのが，私が思い描いているシナリオです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-13）

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• 　今，突貫工事的に来月10日の「プライマリ・ケア学会 シンポジウム」用のスライドを作っています。持ち時間が1演者15分なので，これまで講演に使用してきたスライドをそのまま使うわけにいかないので，全くの新規作成となります。
  　それに合わせて，これまでの「PowerPoint 2003対応ファイル形式」でなく「2010のファイル形式」に変更しました。数年前まではPowerPoint 2003がインストールされているパソコンをたまに見かけましたが，さすがに最近は見かけなくなったためです。これにともなって，使えるアニメーションの種類が増えるのが嬉しいです。2003ではさまざまな手練手管を使って擬似的に作成していたアニメの動きが，最初から用意されていますから，かなり手間が省けることになります。
  　となると，湿潤治療の講演用スライドも全面的に書き換えたくなります。2010のアニメなど機能から見ると，2003はやはり野暮ったいんですね。でも・・・すごい手間なんだよなぁ・・・全面的書き換えって。連休のどこか一日をまるごと使えばできるかなぁ・・・。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0430-06:00-2）

• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#）

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• 　「糖質制限反対本が出ました」というメールです。
  
  　新しいのが出ました
  　　　　⇒【牛乳も、糖質制限ダイエットもカラダに悪い！？ 疑わしき日本人の健康常識】
  
  　どんなすごい本かと思って上記の紹介サイトを読んでみたら，単なるアホバカ本じゃないっすか。amazonでも酷評されていますね。
  　上記のサイトの冒頭からすごいっすよ。「人間の体は基本、糖質、たんぱく質、脂肪の三大要素によって成り立っている」だってさ。この生田哲って人がどんな人かしらないけど，この人の脳みそには科学の基礎知識が入っていないようです。
  　人間の体を乾燥重量で見ると［蛋白質］：［資質］：［カルシウムなどのミネラル］＝５：４：１　となります。炭水化物（＝グリコーゲン）は乾燥重量の1％もありません。つまり，「人間の体は蛋白質と脂質から成り立っていて，糖質はほとんど含まれていません」というのが生物学の常識です。
  　ということは，「人間の体は糖質，蛋白質，脂肪で成り立っている」という生田センセは，「馬鹿とは馬と鹿の間に生まれた子どもである」というくらいの間違いを本に書いちゃったわけです。角川書店ともあろうものが，なぜ編集段階でこのミスに気が付かなかったのでしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0429-06:00-2）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　テレビの演出などもありますが、以前の番組と同じように、先生の痩せた顔を不健康と言ったり、主食を食べない事は考えられないという相変わらずな反論でしたね。
  　炭水化物の話はテレビではまだ極論として扱われ、面白い題材として取り上げられているのでしょうけど、あの面々では討論にならなくて、見ていてもどかしい気持ちでした。
  　管理栄養士の「ご飯をおいしく食べれれば幸せです」というコメントには呆れましたが。
  
  　他のコーナーは見ませんでしたが、極論を極論としてしか捉えられない人は、いくら新しい知見があっても受け入れられない様子ですね。でも「～ダイエット!!」がマスコミで取り上げられれば、こぞってとびつく人も多いのに、不思議に感じました。
  　カンニング竹山さんなど、一度しっかりと指導を受けて取り組んでみてもらい、その結果を見てからまた反論してもらいたいものです。特に昼の眠気がなくなるというのは、多くの人にプラスに感じられることなので、その部分ももっと広まってくれたらいいのにと思っています。
  
  　そういえば、他の番組ですが、長州小力が糖尿病になっており、その治療に取り組むというのを番組でやっていましたが、その番組でも食事療法をやっていましたが、そちらはやはりカロリー制限を行った上で、ご飯・パスタなどを食べていました。
  　一度太った芸能人を集めて、糖質制限大会をやってみてもらいたいです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0429-06:00-3）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　まずは見世物として成立させる必要があるため、あのようなバラエティ番組では、ああいったトークのやりとり（笑いをとるために、ツッコミを入れたり、相手を嘲笑するようなものの言い方）をするのが定番なのでしょうが、そう思っていても「マジ、ムカつく(;`皿´)」って感じでした。
  　と、同時に、夏井先生が、最前線で話題になるような活動をなさっている姿を見て、私も自分にできる草の根活動を地道に頑張ろうと思いました。
  
  　夏井先生の夢が「糖質制限が世に広まり、江部先生が賞賛される」のだとすると、私の夢は「江部先生と夏井先生が糖質制限を世に広めた医師」「夏井先生が世に湿潤療法を広めた医師」と賞賛されることです。
  　日々、糖質制限・湿潤療法を実践し、声がかかれば相手の関心の度合いに応じて説明して、自発性を持っての行動を待ちます。
  　また、見た人がいざという時に「そういえば、こういう場合は糖質制限（湿潤療法）とか言ってたな･･･」と、とっかかりにしてくれるよう、SNSで時折（鼻につかないよう）発信し続けていこうと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0429-06:00-4）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　23日の日経新聞夕刊に「炭水化物が人類を滅ぼす」の広告が載ったそうで，嬉しい事に私の感想が掲載されていました。「生理不順、偏頭痛～」のところです。興味を持ってくださる方がいらっしゃるといいなぁと思っています。
  
  　今回は気付くのが遅れ現物を手にできませんでしたので，また同じ広告が掲載されるといいなと思いつつ、ご報告でございました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0429-06:00-5）

• 　こんなの買っちゃった！についてのメールをいただきました。
  
  　Miix 2 8 と最適ブルートゥースキーボードの組み合わせを教えていただき、ありがとうございました。実験に基づく本当に貴重な情報です。
  　クラムシェルの軽いウィンドウズPCを探していたので、タブレットは買うつもりはなかったのですが、これを見て即買いました。まるで小型ウィンドウズ８．１ウルトラブックのようです。キーボードは表示が全然違ったりしますが、なかなか打ち心地はよくてブラインドタッチ可能です。
  
  　アクセサリーも含めた写真を添付します。これも前にご紹介いただいて買った極小ブルートゥースマウス、タブレットで使えるUSBメモリー。TouchMousePointerも入れました。
  　本体用に１００円ショップの黒いクッションケースがちょうど合い、モバイル・ルーターのケースも１００円ショップの財布がぴったりです。外ポケットにはUSBやSDがちょうど入り、リングがついているのでストラップでかばん等に繋ぐとすぐ出せるし、紛失もありません。
  
  　難点としては、やはり一体でないので別々に充電しなければならないこと、大きさはハンディで電車で使うにも邪魔になりませんが、併せて６０５ｇはもう一声ほしいです。外部端子もUSBやSDがマイクロしか使えなくて一つずつしかありません。
  　それと動作がとろく連打暴走が多いこと。「今日もまたミークス暴走再起動」
  
  　私の理想は La Vie Z の縮小版だったのですが、新製品もせっかく軽くなったのに大きくなってしまい、手軽なモバイルとしては不便です。NECさん、ぜひ８－１０インチ、５００ｇ以下の軽いウルトラブックを出して下さい。絶対買います！
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-08:30-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-1）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-2）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　ヤマアラシのジレンマです。
  　寓話です。ヤマアラシが２匹いて、寒いから近づこうとしたらお互いのトゲが相手に刺さって痛い。痛いから離れる。離れるとやっぱり寒い。そうやって２匹のヤマアラシはお互い寒くなく痛くない心地よい近さを見つけたのでした。めでたしめでたし。
  
  　このトゲというのが、自分の自己中心性だったりエゴイズムだったり、相手のトゲに気がついてあげられなかったり、自分にもトゲがあることを失念していることだったり、だと思います。
  　自分の子どもを健やかに育ててくれようとしている人が健やかにいられるように、男気を出してください。女性は「タイタニック」のディカプリオ役のような男性に(←顔じゃない)愛されたいのです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-3）

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• 　先週土曜日のテレビ出演についての情報です。
  
  　出演箇所の全部がこの二つで見られます
  

  ①	[5/7] 言いにくいことをハッキリ言うTV 2014-04-26
  ②	[6/7] 言いにくいことをハッキリ言うTV 2014-04-26

   
  　これまで何度か，糖質制限でバラエティ討論番組に出演しましたが，最後は「異種格闘技」状態になり，感情的・感覚的な反発部分が最後まで残ってしまうようです。感情的な反発を論理で解消することは困難，不可能なようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-4）

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• 　「26日のテレビの感想」というメールです。
  
  　糖質制限が話題になっている最中とはいえ、先生のご提言が過激に映る放送内容でした。
  

  ①	炭水化物を摂取しなくて大丈夫か？
  ②	ハエ（ウジ）を代替食料とする。

   

  　①ですが、炭水化物を「必須栄養素」という考えが抜けない限り、この議論に終止符はありません。
  　ゲストの方々が先生に対し、「炭水化物を摂らなくても大丈夫ですか？！」と迫っていましたが、「必須」でなければ先生が日頃おっしゃるように、嗜好品であり「摂らなくても」という考えにすぐ辿り付きます。これが、タバコやアルコールに置き換えれば、滑稽に映る議論となります。
  
  　②　代替食料
  　ハエ（ウジ）が代替食料として受け入れられないのは、「ハエは不衛生」というところからでしょう。確かに私も気乗りしません。
  　ただ、良質なタンパク質が得られるのはもちろんの事、雑食であるという利点があります。雑食であれば、飼料のコストパフォーマンスに優れます。
  　これに相当するのが豚です。この観点からすると、豚もハエも変わりません。人間の管理下におかれているので豚はある程度衛生的ですが、豚の性質をみると「豚もハエも同じ」と思うところもあります。
  
  　農業高校に通っていましたが、巷で言われるほど「豚はきれい好きか？」と思いました。糞の中で寝転んだり、去勢した子豚の睾丸（生後まもなく雄子豚は去勢されます）をエサ箱に入れれば普通に食べます。（読んでいて気分を害される方がいたら、大変申し訳ございません）
  
  　豚を食する文化がなければ、恐らく忌み嫌われる事でしょうし、実際イスラム文化では豚食は禁忌です。
  　ウジも適切な管理下に置けば衛生的に問題はないわけですし、遅かれ早かれ食材の一つとして受け入れられる（場合によってはそうせざるを得ない）時が訪れるのかもしれません。
  　「豚」と「ハエ」ですが，決定的な違いは食料が人間と競合するかしないかです。前者は人間と競合し，後者は競合しません。
  　古代イスラエルで飼育されていた動物が牛，ヒツジ，ヤギの3種類で，いずれもセルロースのみで飼育できる完全草食動物です。もちろん人間はセルロース（＝草や干し草）を栄養にできないので，この3種類と食料は競合しません。
  　一方，野生の豚の原種は根塊，堅果，穀物をメインとする雑食で，食料が少なくなると共食いもします。また，セルロースのみ与えると痩せてきて，小麦やとうもろこしなどの穀物飼料を与えると太って美味しくなります。だから，人間と食料が競合します。
  
  　また，豚を忌避する宗教はすべて乾燥地域で誕生した宗教です。豚はもともと乾燥地域に存在しない動物で，乾燥地域で飼育しようとするととてつもない労力がかかります。だから，「食べると美味だが，食べてはいけないもの」にした，というのが真相のようです（⇒『食と文化の謎』）。
  　豚の原種は水の豊富な薄暗い森のなかで誕生した動物です。このため，乾燥地域で誕生した動物に比べ，発汗による体温調節機能が劣り，毛が疎らで短いため直射日光にも弱いです（この皮膚の性質が人間に極めて近いため，初期の創傷治癒の研究は全て豚で行われています）。
  　だから，乾燥環境では常に体を泥で覆っておく必要があります（しかも，きれいな水が大好き）。しかし，体温が上昇し，きれいな泥がない場合，豚はパニックを起こして糞尿の中で転がり，必死になって皮膚を守ろうとします。豚は好き好んで糞尿を体にこすりつけているわけではないのです。
  
  　古代イスラエルでは，牛などの反芻動物を飼うより，豚を飼うほうが高コストになります（人工的に日陰を作り，水浴びできる泥も作ってやる必要がある）。しかも，草だけではダメで，人間同様，穀物が必須です。おまけに，牛やヤギのように乳も出してくれません。それなのに，お肉は極めて美味なのです。
  　古代イスラエルの民が豚肉の美味しさに目覚めて豚飼育が流行したら，国が潰れます。だから，古代イスラエルの宗教指導者は「豚は禁忌」と定めたようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-6）

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• 　「言いにくいことをハッキリ言うTV」についてのメールです。
  
  　先生はすでに自覚されていると思いますのでこんなことを進言するのは失礼千万ですが。。
  　メディアが夏井先生のキャラクターにかなり期待していることが明白になっていると思いました。
  

  1. 日本人全員が大好きな糖質を完全否定してる変な人
  2. 昆虫食とか気持ち悪いことを提案する人
  3. 議論好きで他の人のコメントにかぶせてしまう人
  4. 痩せた写真を不健康そう！といじられる人

   

  　かなり編集されてると思いますけど（笑）
  　しかし、このまま世間に糖質制限を広げるためにはあえて先生はピエロになるという手もあるのかと思いました。
  　ここは一つ耐えていただいて、とにかく露出していただきたいと。そこから理解者が一人増え、二人増え。だと思います。
  　全く新しい考え方を広めるには，創始者・提案者とは別に旗振り役が必要です。当然，宣伝戦略を編み出す必要もあるし，場合によっては反対派とのバトルで最前線で戦うことも要求されます。つまり，創始者と旗振り役に求められる資質は異なります。
  　「正しい考えだけど普及しない」という場合に欠けているのは旗振り役です。糖質制限について，私は江部先生を応援したくて勝手に旗振り役になり，勝手に最前線での先陣で戦っています。いわば勝手連です。
  　湿潤治療では私は，「創始者 & 旗振り役（扇動役） & 戦闘要員」の3役を一人でこなしましたから，それに比べたら楽なもんです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-7）

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• 　【これぞ低炭水化物ダイエット向けホットドッグ】
  　なんと，ギズモード（ネットやデジタルガジェット専門のブログ）でも「低炭水化物」が取り上げられる日がやって来ました。たっぷり載ったトマトケチャップの糖質が気になるところで，これさえなければ立派な糖質オフメニューです。というか，これが2つと糖質オフビールさえあれば，夕食になっちゃうんじゃないか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0428-06:00-5）

• 　5月15日に俳優の別所哲也さんがパーソナリティを務める朝のラジオ番組 "J-WAVE TOKYO MORNING RADIO" に生出演することが決まりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-4）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-1）

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• 　「福岡県の明善高校が午睡導入」についてのメールです。
  
  　実は、私はこの記事にある明善高校の卒業生で、この午後睡眠の実験を導入したのも私の卒業大学の精神科の教授(睡眠が専門)なのです。さらに、この精神科教授も明善高校の卒業生です。(ちなみに、私が在学中には午後睡眠はありませんでした)
  　明善高校は、昼食は基本的には弁当or学食メニュー(つまり生徒・家庭任せ)ですので、もちろん糖質過多の食事をとっている学生がほとんどだと思われます。今でこそ、糖質制限は世の中に周知されてきておりますが(ゆえに批判勢力も目立つのでしょう)、2005年の実験であることを考えると、当時は「ドブさらい」＝糖質制限の発想がなかったのも当然かもしれません。
  
  　追実験というわけではありませんが、午後睡眠する生徒群の中で、さらに通常食と糖質制限食に分けて追跡してみるとおもしろいのかな、と思いました。糖質制限食の群では、「午睡したいのに、眠くない！」という子が続出し、先生たちも困惑、というニンマリできそうな光景が浮かびます。
  　結果として、昼に弁当や学食(そういえば、学食メニューは焼きそば、焼きめしなど糖質過多食の宝庫でした)で炭水化物をガッツリ食べているから眠くなった，という結論が導き出せると思います。
  
  　そんなことを思い、メールさせて頂きました。駄文、失礼いたしました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-2）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　科学者であれ信仰者であれ、「自分の頭でものを考えるか否か」で、個々人の目の前に広がる多彩な現実に柔軟に対応していくのか、教義(考え方)にしがみついて現実に即応しないか、ということになるのではないかと思います。
  
  　「敬虔な信仰を持つ異教徒の夫婦」という極端な例だけではなく、「考え方・嗜好は違うけど相手のことは好きで一緒にいる組合せ」は探せばあると思います。その場合、「お互いが好き」という前提のもとで、パートナー相互の主義主張はできるかぎり配慮する、折り合えるところは折り合う、というルールとか決め事があって成り立つものと考えます。
  
  　「家庭がぎくしゃく」というメールを送られた方は、配偶者との間で、お互いを好きと思い、主義主張に違いがあることを知りつつそのことを尊重する、という関係を残念ながら築いてこられなかった、のだと思います。
  　そういう意味では、今まで「避けてきたけど、よいパートナーシップを築くためには必要なぶつかり合い」を「糖質制限」を機にして始められたのだろうと思います。見たくない現実、触れたくない問題を解決したいという欲求に従うだけの「心身の気力」が整ってきたと見ることもできます。糖質制限で「頭も気持ちもフル回転」して今の問題に立ち向かってほしいと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-3）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　奥様は、旦那様をとても愛してらっしゃるなと思いました。もちろん、ご主人様も奥様を愛し、家庭を愛してらっしゃるなと・・・
  
  　奥様は、友人に言われた「体に悪い」と言う言葉に、とても不安になられたと思います。ご主人も仰っておられる「得体の知れないモノ」なのですから。大好きな旦那様の健康を害するモノだと思えば、受け入れられないのも当然です。
  
  　娘さんの肥満を気遣って、お菓子を作ってあげるお父さん。素晴らしいです。暖かい家庭を作る為にがんばるからと言ってくれる奥様。お互いを思いやる気持ちが、溢れています。一人一人の想いは素晴らしいのに、それを、相手に判ってもらう事は難しいですね。
  　しばらく、離れて考えるのは、良いことかもしれません。ピーンと張りつめた糸を、一度緩めて、「こうあるべき」が「これでもいいかな」位になれたら、少しは、距離が近づきそうな気がします。
  
  　糖質制限は、実行さえしてみれば、良い結果が出ると思います。でも、理解できないまま行ったなら、悪いところのあら捜しになりそうです。それでは、意味がありません。今すぐ理解を求めるのは難しいですが、最近、糖質制限の情報は増えてきていますので、いつかは、奥様の心にも届くと信じたいです。
  
  　私は、バツ１です。元夫の行動は、私には理解できない事でしたが、それが、愛情の裏返しだったと、だいぶ経って気づきました。
  　おせっかいで、すみません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-5）

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• 　「糖質制限食品が人気？」というメールです。
  
  　買物していて印象に残った光景をショットしました。
  ●ヨーグルト
  　　　　コープで。同じ銘柄の同じ値段の３種類。
  　　　　左：加糖・脂質０％、中央：砂糖不使用、右：加糖
  　　　　真ん中の糖質なしだけが無くなっています。
  
  ●糖質制限パン
  　　　　ローソンで。上の棚のブランパン（糖質オフ）４種類とも売り切れています。
  ●糖質ゼロ麺
  　　　　紀文から出ています。
  　　　　おからやこんにゃくが材料だそうです
  　　　　買いに行ったらこの通り空っぽでした。一時品薄で出荷が間に合わなかったそうです。
  　やはり糖質が気になる人が多いのですね。玉石混交かもしれませんが淘汰されていくでしょうし、コンビニやスーパーで糖質オフ商品が簡単に手に入るようになったのは嬉しいですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-6）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-1）

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• 　「外傷を湿潤治療している医師」，「糖質制限で糖尿病治療をしている医師」に，東京都品川区のエミリオ森口クリニック／望月吉彦先生を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-4）

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• 　「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，東京都杉並区の白樺薬局を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-2）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-3）

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• 　公立病院の皮膚科の先生への追加メールです。
  
  　先日も公立病院の皮膚科の先生の褥瘡治療についてメールしましたが、今回も同じ病院の先生と思われる人が、うちの患者さんの水泡破れに勝手にゲーベン塗って、ガーゼあててました。
  　胃ろうの交換に行って、こんなことされて、、、、、おまけにゲーベンの５００ｇの軟膏を持って帰ってこられました。
  　この方は、天疱瘡ではないですがあちこちに水泡ができる方で、穴あきラップで治ってしまうんですが、またまたのこの公立病院での治療にもういい加減にしてよ、と言いたいです。私の地域で、夏井先生に講演してほしいです。ここの病院の先生に聞いていただきたい。
  　結局先生たちは、患者さんが痛くても、治りが遅くても、今まで通りのプロトコールでしていれば満足 なんですね。医者ってそういう人たちが結構多いですね。
  
  　ごめんなさい失礼なこと言いました。ちょっと怒っているので。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-9）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクというメールを出した方からの補足メールです。
  
  　掲載していただき、ありがとうございます。ただ、その後出たコメントを見て、若干懸念していた問題が出てきているように思いますので、補足させて下さい。
  
  　そもそもの話として、掲載して頂いた文章は、今までの経緯のほんの僅かな断片に過ぎません。なので。分析的にこの件をご覧になる方はいらっしゃるでしょうが、事実とかけ離れた、的外れなモノになる可能性が大いにあることは、ご留意願います。
  　※「情報を分かり易く出さないテメエが悪いんじゃねーか」というご意見があれば、それはご尤もだと思います。
  
  　さて、8:30のコメントについて、私が家族に糖質制限を押しつけて争いになったような印象を持たれたようにお見受けしますが。そのような事実はなかった、と申し上げます。
  
  　※食事メニューも、「自分の分はN.G.メニューを抜いてくれ」で、特別メニューを要求したことはないです。…それが「押し付け」なんだという考えも有り得ることは、認識していますが。
  　※まあ初めは、「御飯を炊く量が変わって面倒」とか「朝のパンのローテーションが狂って困るんだ」とかも言われましたね…
  
  　争点は、あくまで「そんな得体のしれないモノは止めろ」対「続けるだけの理由がある。止めたくない」です。だから妻の考えを受け入れると…、「糖質制限をしない糖質セイゲニスト」というレアキャラが誕生することになります。
  　もちろん、糖質制限の浸透を画策はして、せめて娘の肥満対策としては検討して欲しいと訴えましたが、割と速攻で却下されましたから。
  
  　あくまで私の印象ですが、「得体の知れないモノは身近にあってはならない ( 排除すべし )」そういう行動原理なのかな、と。きっと妻の目には、私の姿が、怪しげなカルトにのめり込む狂信者に映ったのでしょう。
  　※まあ、それで「出家」までしちゃったわけですし
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-5）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　糖質制限におけるパートナーとの意見の相違は、本当に大きな問題であると考えています。
  　私の例ですが、私は結婚していませんが結婚を考えている女性と交際しています。その女性は喫煙者でしたが、私がタバコの害を強く伝えて止めさせました。私はその女性には断じてタバコを吸って欲しくない。なぜなら将来私とできるだけ長く過ごしてほしいし，生まれてくるかもしれない子供にも健康でいて欲しいからです。
  
  　そして糖質のさまざまな害を知ってしまった糖質セイゲニストはタバコ同様に「過剰な糖質」からも愛するパートナーや子供を守りたいと心から願うのです。彼女は、三食白飯を食うこと＝健康の秘訣との思い込んでいますが、それも違うんだと説教したくてしょうがなくなるのです。
  
  　一神教を改宗させるのは大変です。会社の同僚に糖質の害を話すと神の如きこの白飯を何故止めろというのか？と山盛りの飯をかきこむことを止めません（笑）
  　そんな時は「無知とは怖いものよ」と心の中で嘲笑するだけで済みますが、自分の家族だけは、強大な一神教「糖質教」からいかに脱・洗脳するか？で悩んでしまうのです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-6）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　確かに糖質制限は素晴らしいですが、家庭を壊してまで固執するものでしょうか？
  　私はそうは思いません。
  
  　我が家では、私と次女だけが太りやすい体質なので糖質制限をしていますが、妻と長女と三女は普通の糖質有の食事をしています。私は、自分以外の家族に糖質制限を勧めたことはありません。
  　次女は中学生になって自分の体形が気になり、自らの意志で糖質制限を始めました。
  
  　でも、私も次女も家族みんなでアイスクリームやケーキを食べるときは一緒に食べています。家族で出かけるときは、みんなと一緒にうどんやラーメンも食べます。
  　もし、糖質制限が原因で子供と別れて暮らさなければいけないような事態になった場合、私だったら家庭内での糖質制限をやめます。私にとっては、子供たちの幸せより優先するものは何もないからです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-7）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　これは糖質信者vs糖質制限信者という構図ではないと思います。
  　この方は糖質制限によらずとも別の理由で早晩別居に至ることになったのではないでしょうか？ 家族構成を見ても思ったのですが、支配欲の強い家付き娘が、マスオ亭主が奥方の支配から離脱して独自行動をとるのが許せないだけと読めました。（「鉄道模型を捨てたら～」の話もそんな感じでした）
  
  　宗教であるなら、なんらかの規範が無意識にせよ確固としてあり、責められる場合規範を持ち出すことが多いと思うのですが書かれている理由が（医療関係でもない）友達の話とか「あたしが食べたいのは～と泣かれた」といい、大した信念は無い、ただのワガママのように見受けられます。
  　単に亭主のやること言うことを何でもかんでも拒否したい否定したいという以上の印象を受けませんでした。
  　無理に糖質制限に絡めるような話では無いのではと思ったことでした。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-8）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　我が家では我々夫婦自身のことを「糖質制限教」の教徒で、江部先生のことを教祖と冗談めかして言っております。
  　糖質制限は、体調も良くなる、メンタルも良くなる、老化・疾患のリスクが最小限となる･･･など、99％良いことづくめ（１％の良くないことはエンゲル係数が上がること）で、開始して１ヶ月目辺りは多幸感に見舞われました（笑）　なので、実際の宗教よろしく、私が痩せてきたことに関心を持って話しかけてきた人や、会話相手の「糖質制限をすれば改善すること（鼻炎など）」に我が宗教の良さをガンガンアピールしていました。
  
  　１週間ほどして、会話相手の反応全般が悪くなっていることに気づきました。「なにかにつけてアピールし過ぎて、鼻についてきたんだな」と判断し、それから相手から「○○という症状も、糖質制限したらよくなるのかな？」などと具体的に尋ねられた場合にのみ、簡単に仕組みを話し、「いつでも教本（江部医師の「主食をやめれば～」）をお貸ししますよ」と言うようにして、自分から糖質制限のよさをアピールすることはやめました。
  　糖質制限の良さを分かって貰うには、自らが苦労なく楽しく実行し、その成果（痩身や検査データ改善、メンタルの安定など楽しく穏やかに生活している様）で分かって貰う。
  　そして、関心持った人にとっかかり良くレクチャーし、無理強いしない。その人が糖質制限に対する知識を持つことを、ごり押しにならないように援助する。または、いつでも援助する準備があることを伝える。
  
  　そうして、「関心を持つ→実践してみようかと思う」人のみをサポートしていくのがベストだと私は思いました。
  　糖質制限は、科学的に正しい食生活の一つだと思いますが、その「正しい感」を出し過ぎると、「糖質制限以外、つまりあなたの選んだ食生活は正しくない」というニュアンスになり、受け入れ困難となる要因だと思います（って、これもやっちゃって実感したことなんですけど(^_^;)）
  　「嫌われる勇気」でアドラー心理学に触れ、そういう側面からも「相手に糖質制限をわからせ、実践させようと無理しない」ことが大切だとわかりました。
  　「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か？」　「課題の分離」で、自分の課題か、他者の課題かをわけてみると･･･。
  　その相手が糖質過多生活を実践し続けて、最終的に迎える健康状態は、その相手が迎えるのです。
  
  　ただ、この理論だと、配偶者が糖質過多生活を続けて脳卒中や糖尿病で働けなくなり、医療費や介護費が多額となる状態になることを考えた場合、「糖質過多生活を選んで実践し続けた配偶者が働けず、医療費などが多額となったり、介護の実務を負うなど生活共同体（夫婦など）の運営が立ちゆかなくなる」という結末を自分が被ることになります。
  
  　糖質過多だけでなく、アルコール過多、ギャンブル、ＤＶ、生活共同体・共同体メンバー（配偶者・パートナーや子どもなど）に悪影響を及ぼさないライフスタイルや趣味を容認しない支配性など、いずれ生活共同体の運営に支障となるファクターを持つ配偶者については、「それでも一緒に生活共同体を運営していくか」「将来を見据えて他人に戻るか」、選択を迫られる場面は幾度となく出てくるでしょう。
  　糖質制限を家族が理解し、共に実践してくれるのがベストですので、まずは「自分は自分、君は君。お互い、健康に良いと思うライフスタイルでやっていこうね」と相手の糖質過多Lifeを否定せず（全否定したいところですが、グッと我慢して）、「案外、糖質制限っていいのかも？」と相手を思わせるような、楽しく素敵な糖質制限Lifeを見せつけていきましょう。
  
  　「糖質制限で家庭がギクシャク」のメール主さんは、奥様が「夫を自分の支配下にしていたこと。それはモラハラだったこと」を反省されたら、上記のような感じで修復可能だと思います（私も女性ですが、昔は同じように夫を全支配しようとしていて、何かにつけて厳しく管理し、あれこれ文句をつけて、自分に従わせようとしていました。それを自覚・反省して、現在は楽しい共同体運営となっております）
  　奥様の反省が態度・言動に現れたら、再同居となり、以前よりも素晴らしい家族生活になる可能性もあります。
  　別居は、離婚への第一歩でもありますが、共同体運営の見直し・改善の一歩でもあります。あまり落ち込まれ過ぎず、何とか乗り切っていただきたいです。
  
  　最後になりましたが、私は湿潤療法教の教徒でもあり、勿論教祖は夏井先生で、教典も持っております。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-10）

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• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　家庭内の問題は外野席が騒ぐほど複雑になるのではないでしょうか。
  　今回は、「糖質制限食」が取り上げられています。
  

  1. 糖質制限をしなかったら何の問題も起きなかったのでしょうか？
  2. そもそも何のために糖質制限をされたのでしょうか？

   

  　小生の場合は、糖尿病の合併症を絶対に発症させないのが動機です。絶対に
  

  1. 人工透析にはならない。
  2. 脳梗塞にはならない。
  3. 心筋梗塞にはならない。
  4. 網膜症にはならない。
  5. 足を切らない。

   

  　「自分の命」と「家庭」、それが二律背反になるのでしょうか？
  　小生は宗田先生のブログへの書き込みに涙しました。「自分の命」と「家庭」、どうして対立するのでしょうか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-13）

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• 　「原始人食」についてのメールです。
  
  　たまたま「原始人食」とかいうのを見つけましたが、直感的に違和感があります。崎谷博征 氏ですね。
  　糖質制限とは違うということで批判してますが、あまりにも正論（？）すぎますね。人工甘味料は悪い、加工されたベーコンやソーセージはダメ。乳製品は牛が不健康なのでダメ。そして放牧された赤身の肉と有機野菜を食べるのが原始人食という考えですね。
  
  　崎谷氏が抜けているのは、原始人は肉を冷蔵できないので、日常的には腐った肉を食べていただろうということです。その腐った肉の毒を消すために、毒性の強い野菜を食べたのでしょう。
  　ということは、崎谷氏の原始人食は、肉を冷蔵せずに腐った肉と有機野菜（オーガニック？）を食べることですね。
  　私は腐った肉は食べないので、有機野菜はいらないです。ソーセージも食べますね。
  
  　日本では江部さんの本なしには、炭水化物ぬきの食事法を主張できないはずです。私もオカラ、コンニャクは食べませんが、そのことと江部さんの業績の素晴らしさは別のことです。
  　崎谷氏は糖質制限批判の根拠として、当人は米国の文献を基にアレンジしているので自分は違うといいたいのでしょう。
  　ですから、原始人と同じように、腐った肉と有機野菜を食べなさい、といいたいですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-11）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　インターネット上で「マンガで分かる糖質制限」を見つけました。藤室勝人（とうしつカット）という患者さんが出てくるマンガです。
  　なかなか良く出来ていると思いました。続きが楽しみです。
  　以前からアナウンスのあった漫画ですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-12）

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• 　「糖質過剰摂取のペット」というメールです。
  　実家ではチワワを飼育しております。
  　このチワワは、人間の飼育下の動物でありがちな肥満傾向の状態です。過去には、脂肪除去手術も受けました。
  　よく人間の食べ物を共有しているペットは肥満になりがちで、人間でいうところの「成人病」に該当する病気になる傾向があると言われますが、これは「糖質過剰摂取」ではないでしょうか？
  　肉だけならいざ知らず、ご飯や糖分を多く含まれる料理を、それを摂取している人間よりも体が小さい動物が日常摂取していたら、明らかに「糖質過剰摂取」となるはずです。
  　適正状態を上回る糖質は、すべての動物において弊害となるとなるかもしれません。
  　「ペットの食事は糖質過多」という話題はこれまで何度も取り上げられましたね。このあたりから入るとスレッドが追えるはずです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0425-06:00-14）

• 　糖質制限で家庭がギクシャクについてのメールです。
  
  　これは糖質制限教者と主食教者の争いが発展しているようにしか見えません。
  　糖質制限の一番楽なのは糖質の少ない酒はOKのところがあると思います。いくら論理的に体に悪い砂糖をいっぱい使ったお菓子だって、無理にやめろと言われたら、自分が酒を止めろと言われているのと同じと考えれば・・・・
  　糖質セイゲゲストなら例え受け入れられない考えでも柔軟に相手の考えを理解しようとし対話していけばいいと思うのですが・・・
  　宗教論争は戦争にしかならないのは歴史が示すものだと思います。
  　糖質制限にしろ湿潤療法にしろ一般化すると信者が発生するのは何ともしがたいですよね。
  　私の観察だと，「主食だから食べるのは当然」という人に「コメは食べなくていい，炭水化物も食べなくでも大丈夫だよ」というのは，ユダヤ教徒に「エホバの神以外に神がいてもいいじゃないか」というのと同じみたいです。彼らにとってエホバの神は唯一の神で，他の神と同列に扱われること自体が許せないようです。
  　同様に，ご飯を養護する人は「米は特別な食べ物／日本人にとって米は唯一絶対の食べ物／日本人は御飯を食べることで生きている／日本人はご飯を食べないと体がおかしくなる」とさまざまな論理を繰り出しては，米を特別視することを求めます。だから，話し合いがそもそも成り立ちません。
  　しかも，こういうタイプの人は「自分は一神教の信者である」とは絶対に考えません。おそらくイスラムの方々もユダヤの方々も同様で，自分たちの宗教は一神教だという意識すらないと思います。正しい神は一つだけでその他の神は間違っているのだから，正しい神を信じているだけだ，と答えるはずです。
  　糖質制限は要するに，神の相対化と同じです。エホバの神もお釈迦様も八百万の神も同じ神様と考えるのが糖質制限的な発想です。だから一神教サイドと話が噛み合いません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-08:30-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-06:00-1）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-06:00-2）

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• 　「糖質制限を始めてから，家族との関係がギクシャクして，ついに・・・」というメールをいただきました。「是非，掲載して下さい」と添えられていました。
  　元〇〇市の△△です。「元」というのは他ではありません。〇〇市を離れました。というのは、妻・家族（子供・妻の両親）と別居を始めたからです。（家出に近いかもしれません）
  　今回は悲しい報告になります。長い話で申し訳ないですが、吐き出させてください。
  
  　豚皮の会でも、家族に理解が得られないという話が出ていましたが、御多分に漏れず、私の家もそうでした。
  　※まあ、最終的には、「やるなら好きにすれば」という状態でしたが。
  　ある意味では、糖質制限が今回の別離の引き金になったとも言えます。
  　※もちろん色々な要因があって、糖質制限におけるすれ違いはあくまで一要素に過ぎないのですが。
  
  　経緯については、あれこれ言うのは野暮かと思いますので割愛します。妻や家族を糾弾したい訳ではありませんし。何より、別居を決意した時点で、私は自分の子供を見捨てたのです。許されざることだと思います。
  　ただそれでも、妻と一緒に居ることに耐えられなくなりました。ひたすら悲しく絶望したのです。
  
  　糖質制限も湿潤治療もそれまでの常識には反するものです。でも、それを（慎重なテストを重ねて）取り入れるのがどう問題なのか。一部の全うな、従うべきと言って良いものを除き、世の中の「常識」なんていい加減なものです。なので私はただの「流行」としか思っていません。
  　…でも、妻には受け入れられませんでした。敢えて私が「非常識」を選んだ理由を意図を、見ようとすることはなかったのです。
  　糖質制限を（厳しい予算の中）試行錯誤して、ようやく手応えを掴みはじめた頃。
  

  「友達（ちなみに非医療関係者）に相談したら、『絶対健康に悪いよ!!』と言われた。やっぱり止めた方が良い」

   

  　と言われました。
  　今までとはうってかわって寒さに強くなり、春や秋の頃の服装で冬を過ごすようになったことも印象が悪かったようです。「（寒さに鈍感になるような）何かの病気だよ。絶対」と言われました。しかも、友人との会食のその場で。幼くして肥満の娘をなんとかしたいと思い、今まで作っていたお菓子の代わりに、糖質制限版を試作してみたら「私が食べたいのはこんなんじゃない!!」と「妻」に泣かれました。
  
  　もう疲れました…。出ていくことを妻に告げた時、妻はやり直したいと言ってくれました。でも、違うのです。「笑顔のある暖かい家庭を作るから」なんて。それで「考え直してほしい」と言われても…。結局最初から最後まで、私の言葉が妻に届くことはなかったのです。
  　※状況は全然違いますが、心情としては「鉄道模型を妻に捨てられた夫」のようなものでしょうか…その話については「鉄道模型を捨ててから、夫の様子がおかしい」を参照のこと。
  
  　サイトをご覧の皆様におかれましては、是非注意して頂きたく。私のような破局はしてほしくありません。できれば、事前に、自分の大事な人がどうなのか、見極めを。そして密なコミュニケーションを。
  　そして糖質制限がごく自然に受け入れられ、このような悲劇の生まれない世の中になることを願っています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-06:00-3）

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• 　【誤解される靖国と多神教】
  　この記事にあるように，多神教は一神教を受け入れやすく，逆に，一神教は多神教を受け入れがたい，というのは一般則だと思います。
  　そしてこれは「糖質制限 vs 非糖質制限」の対立の構図にも敷衍できます。この場合，［糖質制限＝多神教］，［主食は絶対必要＝一神教］となります。一神教だから多神教を容認しないのです。多神教は寛容ですが，一神教は不寛容です。
  
  　「日本人はコメを食べなければいけない」と信じている人の，食事に対する基本的な考え方は，
  
  「一日三食必ず食べなければいけない」
  「バランスよく食べなければいけない」
  「主食を食べなければ食事でない」
   
  　という具合に，「〇〇しなければいけない」という命令形の文章で成り立っています。これはまさに一神教の経典のスタイルです。
  　逆に，主食（＝糖質）を食べなくても人は普通に生きられる，ということに気がついてしまった人の食事は，かなりいい加減になります。
  
  「三食食べなくてもいい」
  「バランスよく食べなくてもいい」
  「肉でも魚でもチーズでも卵でもいい」
  「油っこい物を食べてもいい」
   
  　・・・という具合で「〇〇でもいい・△△でもいい」というように自由度が高くなります。まさに，明確な経典を持たない多神教の世界に近いと思います。
  
  　そしてここに，「変化を好む脳，変化を好まない脳」が絡んできます。それまでの一神教的食事（＝糖質食）から多神教的食事（＝糖質制限）に容易に切り替えられた人は「変化を好む脳」の持ち主なのでしょう。逆に，糖質制限を頑なに拒否する人は「変化を好まない脳」の持ち主なのでしょう。つまり，糖質食から抜け出せないのでなく，慣れ親しんだ食事のスタイルを変えたくないのです。変化することが苦痛であり，変化しないことが人生の基本的スタイルだから，変化を拒絶しているように考えられます。
  
  　人間が最も保守的に振る舞うのは宗教と食ではないかと思います。両者はともに，生まれついての環境による影響が強大で，幼い頃からの繰り返し教育しなければ定着しない，という点で共通しています（例：食生活の基本は家庭で作られ，子は親の食生活を踏襲する／親と子どもの宗教は往々にして一致し，親や社会からの教育の繰り返しで定着する）。
  　そして，穀物メインの食事は必然的に一神教化します。穀物そのものが神に擬せられることが多いことと，穀物の種実は長期保存可能のために一年を通して食卓に提供されることで食事のスタイルを縛ってしまうためです。そして主たる穀物が決まってしまうと，それを中心とした食事になり，食べ方も食事の内容も儀式化・様式化していきます。
  　一方，穀物がメインでない食事の場合，食べ物は季節に応じたものになるため縛りが少なくなり，自由（でいい加減）な多神教になるような気がします。
  
  　糖質制限についての議論・討論が最後は宗教論争の様相を呈するのは，このためでしょう。多神教的食事にとって，一神教的食事は多神教的食事の一つのバリエーションに過ぎませんが，一神教的食事信者にとっては，多神教的食事の食べ方は「一神教の神」を否定するものだからです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-06:00-4）

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• 　「飲酒と糖質制限」についてのメールです。
  
  　飲酒と糖質制限に関して取り上げて下さり、ありがとうございます。
  　いくつかの意見と体験談が出ましたが、私が体感した事と大小問わず感じている方がいらっしゃる事には、驚いております。
  

  「二日酔いはひどくはないが、頭が廻らない」

   

  　先天的にアルコールに強い方ならばこのような事はないかもしれませんが、そうでない者にとっては、アルコールとの付き合い方も同時に考慮しなければならないかもしれません。
  　先述しましたが、頭が廻らない時は、同時に糖質への渇望も強まっていました。ただ、これは我慢していました。非常に辛かったですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0424-06:00-5）

• 　こんなメールもいただきました。
  
  　「福岡県の明善高校が１日15分の昼寝タイム設け、2005年６月１日～７月10日の約１カ月半試みた。すると、昼寝タイムに昼寝をした生徒は、勉強にやる気が出て、成績も向上したと答えた人が多かったことがわかった。」というニュースです。
  　　　　⇒【高校で昼寝タイム導入したら‥‥　１日15分で、やる気出て成績上がった！？】
  　昼寝タイムを設けるより、昼食の低糖質化を考えた方が、時間を有効に使えると思うのですが。
  　ドブが臭った時，消臭剤をまくか（＝昼寝タイム導入），ドブさらいをするか（＝昼に糖質オフの食事にする），2つの解決策があります。福岡県は消臭剤を選んだのですよ。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-09:30-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。550例突破！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-1）

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• 　「飲酒と糖質制限」についてのメールです。
  
  　「飲酒と糖質制限」についてドク・カルピンチョさんのブログでこのところ盛り上がりを見せていますので、お知らせします。
  

  【http://低糖質.com/review/cat13/post_198.html】
  【http://低糖質.com/review/cat13/_fat_adaptation.html】

   

  　私自身、糖質制限前と比べて酔わないわりに、突然眠くなって気を失うように寝入ってしまうことがあり、不思議に感じていました。日中に体を使った日（ジョギング・スキー・畑仕事）はその強度と気を失う状況に関連があるようにも感じていました。
  　そこでカルピンチョさんのブログを読んでから人体実験しておりますが、基本的にカルピンチョさんが書かれていることの「追試」状態になっております。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-2）

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• 　「飲酒と糖質制限」についてのメールです。
  
  　「糖質制限と飲酒」について、私の経験で感じたことを報告させていただきます。
  　2年半前、糖尿発覚時に血糖値370、HbA1c13・7％で、インシュリン導入となり、自分でネットで検索し、江部先生のサイトから勉強して糖質制限を実施しました。半年でインシュリン離脱、その後一切の投薬なしで現在まできております。
  　糖尿発覚以前は、酒に弱く（一定量を超えると頭痛が出ました）、晩酌もほとんどしませんでしたが、糖質制限以降、酒に強くなったというか、肝機能（アルコール分解能力）が改善したのか、飲酒後の頭痛が出なくなったので毎晩飲んでます。（焼酎の水割りですが、量も濃度も上がってます。）
  
  　インシュリン導入だった為、当初から（現在も）自己血測定していますが、暁現象で起床時の血糖値が高いですが、飲酒量が多い時の翌日は血糖値は低いです。そこから推測すると、就寝時にアルコール分解が必要なければ、肝臓で糖新生が行われるが、アルコールが多くて分解が必要な場合、そちらが優先されて、糖新生は後回しになるのでは？と感じています。
  　つまり、普段お酒を飲まない方は、就寝時糖新生で体内血糖値が保たれていても、飲酒時の夜間はアルコール分解が優先で糖新生が行われないか、少量で低血糖ではないかと。
  　アルコールは体内では毒（アセトアルデヒド）でしたよね？ その分解の方が体内では優先順位が高いかと勝手に解釈しています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-3）

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• 　4月20日の「豚皮を揚げて食べる会 in Saitama」に参加された方からのメールです。
  
  　「ハラペーニョアーモンド」を持ち込んだ者です。
  　一昨日の会、とても楽しく過ごさせて頂きありがとうございました。テーブルに置かれた沢山の料理・おつまみはどれも美味しく、自宅ではどう逆立ちしても望めないものばかりでした。
  
  　もしお気に召した方が居られれば、と思い「ハラペーニョアーモンド」情報です。
  　　　　●社名：株式会社　友口
  　　　　●商品情報 → http://tomoguchi.co.jp/items.php?cat=1
  　当日もお話した通り、この商品、100均のダイソーでしか見たことがありません。また、どこのダイソーにあるわけでもないようです。小さなクラッカーが混ざったものもありますが、その分アーモンドは少なかったように記憶しています（クラッカーはジャマですしネ）。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-4）

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• 　「食品成分表について」というメールです。
  
  　栄養士です。
  　先日、東京大学名誉教授　細谷憲政先生の講演を拝聴しました。ちょっと興味深かったことがありまして、簡単にご紹介させて頂きます。
  
  　日本の食品成分表は、調理前の食品のエネルギー値（熱産生と体重増加に利用される食品のエネルギー）が記載されていますが、（先生が仰っている、食品を燃やした熱量のことですね）ＦＡＯ（国際連合食糧農業機関）の定めた世界基準の食品成分値は代謝性のエネルギー（ＡＴＰを必要とする身体機能に利用可能な食品エネルギー）から算出されています。
  　日本、韓国、マカオ、台湾、モンゴル、中国がＦＡＯではグループとなりデータの集積を行う所が、日本だけが現状参加しておらず独自の食品成分表を使っているために世界から日本のデータは全く信用されていないとか…
  
  　元々、栄養士の間でも、食品の調理前の素材の成分値が載っている食品成分表でカロリー計算をしても料理になったら全く違うため、食品成分表の数値に廃棄率を掛けたりして数値を操作することに疑問を持つ人は多かったのですが，こんなので、食事からの栄養療法なんて出来るのでしょうか…
  　世界に足並みを揃えない、何かの力が働いているのでしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-5）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　沖縄の渡辺信幸先生の「日本人だからこそ『ご飯』を食べるな　肉・卵・チーズが健康長寿をつくる」は、（コンビニでも買える）必須栄養素が揃った糖質ほぼゼロ食材を”3つだけ”明示してある点が、安全でとても分かりやすくて素晴らしいです。
  
  　本を読む習慣がなくテレビしか見ないという大多数の層には、糖質どころか炭水化物という用語すら難しいという現実がありますが、「高カロリー＝悪」という非科学的な概念についてはほぼ全ての日本人に浸透しきっています。
  　健康食を求める人々が、なるべく難しいことを考えずに安全にカロリー神話から糖質制限に自然な流れで移行できるようにするには、全ての加工食品に、
  

  ゼロが理想の『悪玉カロリー（糖質、植物性脂肪）』と
  必要量をしっかり摂るべき『善玉カロリー（タンパク質、動物性脂肪）』

   

  　の”２つだけ”を表示するように義務付けることができれば良いのでは？と夢想していますがいかがでしょうか。（コレステロール悪玉説から抜けだせない日本動脈硬化学会の非科学的な作戦のパクりです）
  　善玉カロリーに加えて、酸化防止剤（ビタミンC）や少量の葉野菜を摂れば必須栄養素は揃います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-6）

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• 　【血糖値高いほど心不全に　早めの自己管理を】 　「血糖値が上がるとろくなことがない」というデータがまた一つ増えたようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-7）

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• 　【アメリカのオフィスワーカーのデスクランチが悲惨すぎて泣けてきた】
  　糖質セイゲニストからみると [2], [4], [8], [16], [21]あたりはOKというか，健康的な良い食事だと思いますよ。ちなみに，[21] のニンジンのデンプンは加熱しなければ人間が消化できないβデンプンですから，血糖値は上がらないはずです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0423-06:00-8）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-1）

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• 　11月8日（土）の午後に大阪府柔道整復師会で湿潤治療の公演をすることが決まりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-8）

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• 　統合失調症とナイアシン & 糖質制限についてのメールです。
  
  　ホッファーの本には1週間断食させれば統合失調症の症状は改善すると書かれています。西脇俊二氏の本にも3日間断糖(荒木式断糖法、5ｇ/日以下)で統合失調症の症状は改善すると書かれています。
  
  　統合失調症の糖質制限、了解が悪い方が多くとても難しいです。単身生活者にはいくら指導してもほぼ不可能です。
  　単身の患者はネットができない人も多く、amazonでナイアシンを買ってもらうこともできません。家族と同居の方には、家族に説明して糖質制限とナイアシン購入に協力してもらうようにしています。
  　糖質制限できなくてナイアシン単独でも半数以上の方に効果が見られます。糖質制限を併用したらさらに改善率が上がるはずですが。外来患者より、精神科病院入院中の人の方が病院全体でその気になれば糖質制限はできそうですが。
  
  　処方薬のナイアシンとして、ペリシット、ユベラニコチネートがありますが、どちらも1日3錠でナイアシン600－660ｍｇ/日に過ぎず、1.5-3gとされる有効容量には達しません。ペリシット3錠＋サプリのナイアシンという組み合わせはありと思います。
  　ネットができない患者のために当院では、2ヶ月前からナイアシンとナイアシンアミドを大量購入し、安価で患者に販売しています。500mg100錠で1000円です。
  　ナイアシン以外ではB6が有効とされており、ネットができる人にはB50コンプレックスを購入し、服用してもらっています。ナイアシンほどの劇的な効果はないのですが、良いようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-2）

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• 　統合失調症とナイアシン & 糖質制限についてのメールです。
  
  ＞統合失調症の患者さんには糖質制限出来ません！!」

   

  　とありましたが、うちの娘（34歳）は、統合失調症ですが、昨年の3月から糖質制限をして、一年以上たちました。
  　母親のわたし（64歳）が２年半前から糖質制限をして無理なくやせたのを見て、娘も試しにやってみて、続いています。以前の体重は教えてくれませんが「約1年で11キロやせて、１キロ戻った」といっています。
  　朝夕の主食ぬき、芋、南瓜は食卓に載せない、間食も原則食べない、でも楽しみに1週間に小さいアイスをひとつ食べるくらいのゆるい糖質制限です。
  　ですから「統合失調症の患者さんには糖質制限出来ません！!」ということはありません。
  
  　これまで太り気味の娘ですが（身長174センチ、体重は以前はたぶん80キロ近くあったと思います），痩せることで、着られる服の選択肢も増え（これまでは男物のＬＬを着ていたのが、レディスが着られるようになりました），「きれいになったね」と言われることで自信もついて、明るくなったように思います。
  
  　先生のサイトで、糖質制限とナイアシンが統合失調症にいいと拝見して、でも、疑心暗鬼でＲＯＭしていたのですが、たびたび、効果があるというメールが載ったので主治医の精神科の先生に相談してみました。ナイアシンを摂ってもいいかと。
  　「まあ、試して見てもいいですよ」ということで、Amazonで取り寄せ、これまでの薬と一緒にのみはじめました。最初は250ｍｇを日に一回。これで半月ほど様子を見て、特にフラッシュなどもないので、250ｍｇを朝夕（日に500ｍｇ）に増量。
  　ナイアシンの摂取について、主治医の指導はないので、親子で、手探りで様子を見ながらやっています。
  　いま、ナイアシンを飲み始めて2ヶ月をすぎ、特にめざましい改善はありませんが、特に悪いこともなく、「べったりと寝る日が少なくなったみたい。　動ける日が多くなった感じがする」と娘がいうので、もうしばらく続けさせてみようと思っています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-3）

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• 　4月20日の「豚皮を揚げて食べる会 in Saitama」に参加された方からのメールです。
  
  　TVで拝見したとおりのすらりとしたお姿でかっこよかったです(^^)
  　革製品とジャケットへのこだわりは、HPのままですね。
  　こちらは、16時半過ぎにお暇した後、ロンリコ151のせいか，山手線ですやすやしてしまい、東京駅発を1本逃してしまいました・・・
  　でも、お料理もお酒もお話も楽しくて、大変有意義な会でした。
  　糖質制限歴数年から始めたばかりの人まで、なんの集まりなのかわからないごった煮状態でしたが、皆様良い方たちでした。
  　年齢、性別とも様々な参加者たちでしたが、同じ価値観を共有する者同士、すぐに意気投合することができました。
  　私も含め、糖質制限の考え方が、自分の家族や同僚の間で、なかなか理解されていない実情があることがよくわかりました。
  　私としては、2歳と5歳の我が子を糖質制限させるのに若干の不安があったものの、そのような不安を取り払うことができました。土産にいただいた豚革チップスは、今朝早速2歳の娘が、やめられないとまらない、というふうに頬張っておりました。
  　大変に楽しく心満たされる時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
  　２次会まで含めてあっという間の楽しい時間でした。
  　「豚皮を揚げて食べる会」の今後の予定としては，大阪（5月31日，参加者募集終了），甲府（6月28日，5月中旬に参加者募集開始予定），名古屋（7月19日，6月中旬に参加者募集開始予定），静岡（日時未定）と月イチで開催する予定です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-4）

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• 　「モンゴル遊牧民の食生活，沖縄のこと」というメールです。
  
  　モンゴル遊牧民の食生活について番組を見たことがあります。牧畜から得られる自家製乳製品を多用しており、乳茶、バター、生乳を発酵させた乳酒、たまに家畜の肉をいただくけれども、野菜果物はほぼ摂取していないそうです。この番組では、医師の疫学調査に密着していたので、最後のまとめは、高脂肪食による心疾患が多いということを指摘されていました。
  
  　この遊牧民の食生活と健康面について研究されている酪農大学教授のレポートを見つけました。その方の調査によると、生乳の発酵酒にビタミンCが多く含まれており、また多量の菌が人間の体内で死滅して食物繊維になる、とのことです。
  　穀物・野菜・果物を摂取しない場合は、必ず他の食物から、ビタミン、ミネラル・食物繊維を得ていることがわかります。
  
  　それから長年培われてきた、その土地や生活スタイルに根ざした食文化を、侮ってはいけないとも思います。沖縄の戦後の食の変化は、絶妙なバランスを保っていたその土地独自の食文化が崩されたため、何か、大事な要素が欠如してしまったんだろうと。
  　たまたま2006年に、当地の図書館で、The Okinawa Diet Planという本を借りて読んでいたのですが、その後どうなったんだろうかと検索してみたところ、同じ著者による文献で、1950年頃の沖縄人の食事内容で、断トツ圧倒的なボリュームを占めていたサツマイモ（一日850g、全摂取カロリーの69%）が、60年代以降、米とパンに置き換わってしまった、とのことです。それまでサツマイモを食べていたと言うことは、糖分が問題ではなく、精製した白米と小麦粉に、十分な食物繊維、ビタミン、ミネラルがなかったからではないか、と考えています。そしてそれらを他の食物から補完する習慣がなかったために、慢性疾患が急速に増えている。
  　　　　⇒Okinawa Diet
  
  　沖縄人（1949年）とその他日本人（1950年）の食事内容の比較：10ページ目　
  　　　　⇒Caloric Restriction, the Traditional Okinawan Diet, and Healthy Aging
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-5）

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• 　「追試」についてのメールです。
  
  　先週 「今どき，他人の研究成果を追試して確かめる研究者なんていない」とありました。さすがに追試をすることが研究目的ではないので（追試を重ねることが仕事の分野もあります）言わんとする所はわかります。
  　多くの研究者は新しい技術（または自分が知らなかった技術）として自分が活用できる可能性があれば，自分の必要な部分については追試すると思います。
  　再生医療では幹細胞の準備は出発点に過ぎませんが、その準備にはまだまだ多くの手間がかかるため、それを少しでも軽減し、実用化の研究に時間もお金もかけられるように新技術が発表されれば、自分たちのシステムに導入できるか追試を行うのは珍しくないと思います。
  
  　すこし話がずれますが，再生医療や研究に限ったことではなく，湿潤治療も糖質制限も多くの方々が、自分や家族、患者のために導入・活用出来ないかと実践し，日々レポートが掲載されますが，これは追試そのものに思えます。
  　時間もお金も限られるので追試もされず「ほんとかどうかわからない」論文がたくさんあるというのはその通りだと思いますが，「追試はしない」というのは乱暴すぎると思いました。
  　追試できるかできないか，追試する人がいるかいないかは，研究のスケールの問題も絡んできます。
  　糖質制限のように研究設備も研究施設も専門知識も不要，という実験（？）は素人でも参加できるので追試は最も容易です。これは湿潤治療でも同様です。もちろん，草の根レベルの研究発表（＝個人レベルの研究）も盛んに行われています。
  
  　しかし，研究の規模が大きくなるに連れて，追試は難しくなっていきます。例えばヒッグス粒子の実在を示すデータの追試をしようとしたら，CERNのLHCと同程度か，更に巨大な加速器を作る必要がありますが，LHCは建設費だけで8700億円を超え，一国だけでは賄えないくらい巨額の費用と広大な場所を必要とします。維持管理費となるとどのくらいになるのか検討も付きません。しかし，それをしないとヒッグス粒子の追試は不可能なはずです。
  
  　草の根レベルの研究の対極にあるのがLHCですが，巨大になればなるほど追試は不可能になります。
  
  　更に，超ひも理論のように「超ひも理論に反対する意見には全て答えられているが，超ひも理論が正しいとする実験データは皆無」という理論体系になると，追試も確認作業もなしに，理論だけがひとり歩きして物理現象の根幹を論じています。
  
  　実験そのものに時間がかかりすぎて追試しようにもできない，という実験もあります。
  　　　　⇒【84年続く史上最も長く時間がかかる実験、久しぶりに動きあり】
  
  　科学史的に言うと，素人が科学研究を支えていた時代（18世紀以前）では追試は盛んに行われていました。これは「研究者にとって研究は趣味であり，他に生活の糧があった」からです。
  　しかし，次第に研究が専門化・細分化・高度化していくあたりから，「仕事としての研究をする人」でなければ研究に参加できなくなります。この時代はまだ追試は行われていたはずです。
  　そして現在は「研究の成果を示さなければ研究予算がおりない」時代です。のんびりと暇人が研究していた時代ではなく，工場が納期を守るように，研究にも「納期」が求められる時代になったと言えます。
  　その結果，研究がまとまった時点で論文を書くのでなく，研究途中で細切れに成果を論文にして発表しなければならなくなったと思います。その結果，発表される論文の数は莫大なものになりますが，何しろ研究分野自体が細切れ細分化状態なので，その研究が科学全体でどのような位置にあり，どのような重要性があるのかは，極めてわかりにくくなっています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-6）

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• 　「腰痛と糖質制限」についてのメールです。
  
  　鍼灸マッサージ師です。
  　「腰痛と糖質制限」の記事でなるほどと思いましたのでメールさせていただきます。
  　腰痛の患者さんを分類すると、腰周りや背中の筋肉が硬くて腰痛になる方と、柔らかいけれど筋力不足で支えられなくて痛くなる方があります。更に、硬い上に力もないという方もあります。
  　メールの方は体幹部の筋力を鍛えてよくなったということなので筋力不足があったのだろうと思われます。
  　糖質制限で更によくなったというのは、余分な脂肪が取れて体を動かしやすくなったためではないでしょうか。脂肪による重さの負担と腰周りについていることによる運動制限から解放されたと言うか。
  　糖質制限に先立って筋トレをされたのもとてもよかったと思います。タンパク質の摂取と運動で筋肉がよりしっかりしたかもしれませんね。
  
  　患者さん（男性）でやはりヘルニアによる腰痛の方がいました。レントゲンでヘルニアが確認できなくなっても痛みがあるということでしたので、腹横筋を鍛える体操をやってもらうようにしたら、座骨神経痛も出なくなりました。
  　私もお腹まわりがスッキリしたら体を動かすのが楽になり、フットワークが軽くなり、姿勢もよくなりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-7）

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• 　「豚皮揚げ自作しました」というメールをいただきました。
  
  　夏井先生のホームページからタンパク質豊富な揚げ菓子、豚皮揚げの存在を知りました。
  　実は自分は「何事も頭より手が動く」タイプでして、これまでに2度ほど豚皮を購入して豚皮上げを自作してみました。その調理過程などをブログに記していますので、ぜひともご覧になってみてください。
  

  ①	豚皮を茹でて食べやすい大きさにカット、魚焼きグリルで焼き/乾燥、ラードで揚げる
  ②	豚皮を茹でて食べやすい大きさにカット、一週間天日干し、ラードで揚げる

   

  　いずれにしても作業は手間がかかるため、身重の私にはしんどくなりました。そこでポークおじさん（株式会社ランニングマン）に連絡し「豚皮揚げ」の元を購入しました。妊娠中の入院先では十分な動物性タンパクの摂取が見込めないと思い、豚皮揚げ/茹で卵/チーズ/自作レバーパテ（？）で乗り切りたいと想っています。
  
  　何点か豚皮揚げ作りの上で、ポークおじさんからアドバイスを頂きました。
  

  自作する場合	生の豚皮はカットしにくい場合、１日ほど天日干しすると水分が抜けて切りやすくなる。（私の場合、生の豚皮ではなく冷凍の豚皮を茹でたので、カットにさほど苦労はありませんでした。生の場合は大変なようです）
  ポークおじさんの豚皮揚げの元を使う場合	揚げる時間は１分程度。また揚げる以外にも、豚皮揚げの元はオーブンレンジで調理可能。２４０度で２分、調理前に塩など好みの味付けをするとより美味しく頂ける。

   

  　とのことです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-9）

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• 　「糖質制限していますが痩せません」についてのメールです。
  
  　痩せないと聞いてやってきました。
  　私はスーパー糖質制限ですが、もう一年増減はありません。
  　糖質は制限しても、食べる量を減らしていないからだと思います。キュウリにキューピーマヨネーズをガンガンにぶっかけて食べたり、卵5のオムレツとか摂取しています。
  　運動するくらいならBMI25の今のままでいいや、と日常歩く/散歩以外、運動はしていません。
  　そのせいなのか、肥っていたときの負の遺産、皮下脂肪が取れません。でも、背中の肉とか、あごの肉は結構落ちましたよ。落ちないのは腹部と足全部と二の腕です。腹部も脇の肉は取れてきています。
  
  　酒は芋焼酎を毎晩2合くらい飲んでいます。この一年で一日くらいです、飲まなかったのは。
  　肝機能は糖質制限をする前からかなり良く、γ-GTPも20を超えたことがありません。でも皮下脂肪は取れません。
  
  　秋に健康診断があるので、7月くらいから食べる量を減らす実験をしようかと思っています。めざせBMI23くらい。
  　でも、運動はしませんよ。揺らすくらいならやってもいいですけど。
  　もちろん毎晩ハイボールのみます。
  　私は「糖質制限＝痩身法」ではなく「糖質制限＝体質改善／体調改善」だと考えています。もちろん，痩せればそれに越したことはありませんが，痩せる以上に「体調が良くなる／検査データが正常化する／さまざまな生活習慣病が治る」事の方が大事だと思うのです。つまり，
  

  （1）	体調が良くなって，しかも痩せた
  （2）	体調は良くなったが，痩せない
  （3）	体調は悪くなったが，痩せた
  （4）	体調が悪くなり，痩せない

   
  　このように場合分けしてみると，（1）は最高で（4）は最悪です。（2）と（3）ではどちらがいいかというと，もちろん（2）です。ベストではありませんがベターです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-10）

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• 　「飲酒と糖質制限」についてのメールです。こんな経験をしたことがあるという人はいらっしゃいますか？
  　私は普段家では飲酒をしませんが、先日会社の同僚との飲み会を皮切りに、５日間連続で晩酌をしました。量は、芋焼酎のお湯割りをコップ１杯半程度です。
  　ひどい二日酔いはなかったのですが、以下の現象が発生しました。
  

  ①	連日空腹感がひどくなった。同時に糖質への渇望が現れる。
  ②	頭が回らなくなり、足元もふらつく。

   

  　私は特段アルコールに弱いわけではないのですが、肝機能が連日の飲酒で低下していたのでしょう。それにより、糖新生が上手くいかず恐らくは低血糖になっていたのでは、と推察しております。（その間も、通常通り糖質制限と筋力トレーニングを行なっていました）
  　晩酌を止めてから２、３日は上記の現象が続きました。現在は上記の症状も消え、同時に糖質への渇望もなくなりました。
  
  　糖質制限を行なっている皆さんの中で、飲酒をされている方はどのように対処されているのでしょうか？　また、夏井先生は晩酌をされているとの事ですが、それにより糖新生の低下を体感される事はないでしょうか？
  　とりあえず、私は飲酒による糖新生の低下を懸念して、現在晩酌をしておりません。（本当は２、３日前にこのメールを送信しようと思っていたのですが、その際はまったく頭が廻らなく出来ませんでした。）
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0422-06:00-11）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-1）

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• 　「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」に，広島県江田島市の大谷リハビリテーション病院／小林達也先生を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-14）

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• 　「強迫神経症」についてのメールです。
  
  　先生のサイトは、湿潤療法、糖質制限だけではなく、「強迫症(特に清潔や潔癖と言われる人達)」の苦しみからの解放に繋がると思います。
  　信じられないかも知れませんが、出社すると必ずイソジンでうがいをして、消毒用アルコールをスプレーしたティッシュでドアノブを拭い、食後は必ず歯磨きをする、そんな人がいます。念入りにここを読めば少しは楽な気持ちになると思うのです。
  　細菌は、、、いや、最近は「あなたは、実は病気じゃない？」的なTV-CMやらバナー広告が多くて嫌になります。消費税は社会福祉にって言うなら、過剰な病人を増やさない方がいいと思うのですけど…。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-2）

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• 　精神科の先生から「ナイアシン療法と糖質制限」についての質問メールをいただきました。
  
  　何か精神障害者の改善をしようとしてますが!!　統合失調症の患者さんでナイアシンを試み様にも、先ずは糖質制限が必要なのではないでしょうか??!!　何せ糖質ガッパリのコーラを飲んでばかりなので！!　糖質無しのナイアシン療法は有るのですか!!　御教授下さいませ!!
  
  　統合失調症の患者さんには糖質制限出来ません！!　ナイアシンはサプリメントでしか摂取出来ないのでしょうか!!　何とか出来ませんでしょうか!!
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-3）

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• 　「自然治癒力」についてのメールです。
  
  　自然治癒力という語句と同様、太陽光や風力や地熱に対する「自然エネルギー」という呼び方に私は違和感を覚えます。
  　まず、由来を考えれば太陽光や風力や地熱などに限らず石炭や石油から原子力に至るまで、全てが自然からもたらされる「自然エネルギー」です。一方、人類がそれらのエネルギーを利用するには何らかの人工的な手段を講じる必要があり、その意味では人類が利用するエネルギーに「自然エネルギー」などありません。
  　原子力のリスクが顕在化し、化石燃料に枯渇や地球温暖化などのリスクがあるのは事実ですが、だからと言って「自然エネルギー」に替えれば問題は解決する、と短絡するのは自然治癒力に対する根拠無き信奉と同じ思考停止と言えるのではないでしょうか。
  　以前，講演の質疑応答の際に，「ワセリンは鉱物油です！ 鉱物油は人体に有害です！」と喚き散らしたおばちゃんがいました。どうやらこのおばちゃん，ワセリンの原料である石油が自然の産物であることを知らなかったようです。
  　石油は2～3億年前のシアノバクテリアの死骸が海洋底に降り積もり，地殻変動で地殻内に閉じ込められて，高圧と高温の中で石油に変化したものです。原料であるシアノバクテリアは植物の葉緑素のご先祖様であり，自然の産物です。石油とオリーブ油・菜種油との違いは，2億年かかって作られた油か，絞ってすぐに取れる油かというタイムスパンの違いじゃないかと思います。
  　同様に，石炭は石炭紀のリンボクやロボクといった植物体が長い時間をかけて変化したものであり，これまた自然の産物です。
  　単純な脳みその人は「自然物 vs 人工物」という単純な二項対立で世の中を見ているようですが，この世界に「自然のものを全く使わず，完全にゼロから人為的に作り上げたもの」というのは，実はほとんどありません。プラスチックにしても合成界面活性剤にしても，原料は自然の産物です。
  　ちなみに，自然界に存在しない元素としては，原子番号93以降の元素があり，これらは人工的に創りだしたものです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-4）

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• 　口内炎についてのメールです。
  
  　口内炎についての体験報告です。
  　若い頃より、なかなか治らない、痛い口内炎に周期的に悩まされていました。唇にできると、一時的にぷっくりセクシーリップになってしまったり…。痛くて食事が辛くて鎮痛剤を飲んだこともありました。病院に行って塗り薬をもらうのはもちろん、何か悪い病気なのではと、免疫の検査などしましたが原因不明。
  
  　ある時、食べ物のせいかもと思いつき、食材日誌をつけたところ、トマトを食べて数日後に口内炎になっていることが判明しました。トマトを食べるのをやめたところ、以後はほとんど発症しなくなりました。いまでもたまにトマトを食べると2日後くらいにポチッとできることがありますが、ワセリンを塗っておくとひどくならずになおります。
  　さらに食材日誌をつけていたら、ナスを大量に食べると関節が痛くなることも判明いたしました。茄子科の野菜はどうも私には毒性があるようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-5）

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• 　「糖質制限していますが痩せません」という相談メールです。皆様，いかがでしょうか。
  　夫婦ともに糖質制限を開始して2年。(といっても、私はプチ糖質制限ですが)周りにも勧め、ついに実母も開始しました。一番糖質制限して欲しい糖尿病の義母は、まだ納得できずにいますが。
  
  　母の動機は、お腹周りの肉をなくしたい！とのこと。新しいこと好きな母ですので抵抗なく糖質制限を始め、聞いてみるといきなりスーパー糖質制限していました。私が見習わないといけない立場になってしまいました。お酒だけは楽しみなので、糖質ゼロのチューハイなど1日2～3本は飲んでいるそうです。
  　しかし、2週間で2kg痩せて以降、2ヶ月経っても痩せないと落ち込んでおります。もっと体重を落とせる体型です。なにか原因がないか、本人がネット検索した結果、肝臓が悪いことが考えられました。(持病で長年内服しています)
  　でも、お酒は飲めるからここまでストイックにできたのにと、心が折れそうになっている母。体は楽になっているはず！血液検査データもよくなっているはず！と励ましているのですが。
  
  　やはり、肝機能が悪い人が糖質制限の効果を出すためには、禁酒しか方法はないのでしょうか。同じような方達はどうされているのでしょうか？
  　いい方法があれば教えてください。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-6）

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• 　こういうメールもいただきました。
  
  　旧聞かもですが、
  　　　　⇒【女性の細菌が健康と幸せを決める鍵】
  
  　男性の健康もいろんな病原体が関係していると思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-7）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　先日は糖尿病の父のアルツハイマー疑いのときの紹介状を書いてもらえない件で、お返事いただきましてありがとうございました。
  
  　コウノメソッドの先生の所へ行ったところ、「たしかに脳室の拡大はあるが、大脳皮質等に委縮はないので、アルツハイマーではないです。仮にアルツハイマーだったとしても、糖尿病だから治療できないということはありません」と言われました。
  　何よりも前の医者は「糖尿病性のアルツハイマーだ。このままだと大変なことになる！」と脅かしておきながら、血液検査の数値を見たとたん（ＨｂＡ１ｃ７．４）「こんなに糖尿病が悪いのでは治療はできない。（自分のＨＰでは糖尿病の治療もしているとうたっています）治療してから予約を取り直せ」と言い、途方に暮れた私たちが転医すると申し出たら「紹介状はかけない」というような医者でしたが、今回受診した先生は、説明も丁寧でしたし、なにより診察室に入った時に患者さんを迎える言葉や態度がおだやかでやさしく（待合室で待っているときにほかの患者さんへの対応も見ていて思いました）不安な患者を安心させてくれるものでした。
  　父は「アルツハイマーといきなりいわれ、もう終わりだと思っていた・・・急に違うといわれても、気持ちの整理がつかない・・・」と言っていましたが、私たち家族としては本当にうれしい結果となりました。（父も今ではすっかり元気です）
  
  　夏井先生のところへ来られる熱傷の患者さんとのやりとりを拝見していて、きっと同じような思いをされている患者さんは多いのだろうなと勝手に想像してしまいました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-8）

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• 　「鼻血とヘモスタパッド」というメールです。
  
  　わたしは高校で養護教諭をしているのですが、最近「ヘモスタパッド」が保健室で大活躍しています。それは鼻血の止血です。
  　生徒の中には鼻血が出やすくまた止まりにくい（ほかに病気はないです）生徒が時々いて、一度わたしが留守の時に１時間以上止まらず大変だったことがありました（圧迫の仕方が悪かったのかもしれません）
  
  　そのときにふと「鼻血のときにモスタパッドを使ったらどうだろう？？」と思いたちました。
  　春はアレルギーの生徒が鼻血を出すことが多いので、２～３人の生徒に、（ある程度出血が治まってから）ヘモスタパッドを２ｃｍ位の幅で切ったものを白い面を外にしてくるくる丸めて鼻につめさせたところ、鼻血が止まらず戻ってくる生徒はいませんでした。
  
  　そして先週の金曜日、以前１時間以上止まらなかった生徒が、大量の鼻血でまた来室。ある程度出血が治まってからヘモスタパッドを丸めて鼻に入れ、教室に戻しました。
  　１時間後、鼻に入れたヘモスタパッドは先まで真っ赤に染まっていましたが、染み出すことはなく、そっとヘモスタパッドをはずしたところ、鼻血は止まっていました。念のため新しいものを入れて教室に返しましたが再出血はありませんでした。
  　高校の場合、テスト中に鼻血が出てテストを中断せざるを得なくなったりすることもあるので、ヘモスタパッドが鼻血に使えるのはとてもありがたいです。
  
  　鼻血を出しやすい生徒には、アマゾンで買えるから！と勧めておきました（笑）
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-9）

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• 　【糖質制限：食卓の風景】についてのメールです。
  
  　糖質制限の食卓写真、すごくいいですね。
  　主食を食べないなんて何を食べればいいんだ！と言われることがありますが、こうやって具体的に、そしてご飯がない以外はいたって「ふつう」の食事だということがわかると、チャレンジしようとする人が増えるのではないでしょうか？？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-10）

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• 　「腰痛と糖質制限」というメールです。
  
  　炭水化物制限を始めて、思わぬ成果！　なんと、腰痛に効果が！
  　もうすぐ45歳になる、地方の一般病院の麻酔科医です。
  
  　15年ほど前から腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛持ちです。腰が痛くなったり、坐骨神経痛（しびれ）がでたり、少しよくなったり、を繰り返してきました。昨年の6月には脚の痛みがひどくなり、数十メートルも歩けなくなてしまいました。その時は同僚の先生に硬膜外ブロックをしてもらいましたが、効果は局麻薬の持続時間だけでした。一週間ほど休みをいただき自宅安静。その後は、腰痛は残るものの「体幹筋力を鍛えるしかない！」と考え、リハビリを開始ししました。ここ10か月ほどは、やや ツライ腰痛は時折出るものの、脚が痛くて動けなくなるほどではありませんでした。しかし、腰痛自体は残っておりました。
  
  　元々あまり炭水化物は取らないほうでしたが、「スタンダード＋」程度の炭水化物制限を始めて3週間ほど、みなさんが仰る「ウエストが細くなる」とか、「食後数時間後の眠気がなくなる」とか、「疲労感が少なくなる」とかの効果は感じておりました。そしてふと気が付くと「あれっ？腰があんまり痛くない！？」　おなかの脂肪が減ったせいなのか、エネルギー代謝が変わったせいなのか、理由はよくわかりませんが、炭水化物制限を始める前とは明らかに違うのです（・・・たぶん。たまたまかもしれませんが・・・。たまたまだったらごめんなさい。）。私の他にもこうい う方、いらっしゃるのでしょうか？
  
  　わたくし、20年来のアトピー性皮膚炎にも悩まされております。こちらの方はかなり慢性化しておりますのでどのようになっていくかわかりません。しかし炭水化物制限をしてみて感じるのは、いろんな意味で「炭水化物は身体に負担をかけている」ということです。
  　腰痛軽減の機序はわかりません。そもそも「腰痛症の8割は原因不明」なんて言われているくらいなのですから（私の場合はヘルニアだと思います。MRIもとったし）。椎間板ヘルニアの手術や脊柱管狭窄症の術後の患者さんも「直後はよかったけど、また痛くなった」とか「全然良くならない」とか仰る方も結構います。西洋医学的アプローチ（とくに今の手術療法）は局所 を診ているせいか、なかなか理屈どおりにイカナイんですよね。
  　しばらくはこのまま侵襲的なことは控えて（したくない）、炭水化物制限も続けて行きたいと思います。アレルギーにも効果があるとイイな、と思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-11）

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• 　「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
  
  　反論を頂いたので，ブログにアップしました。
  　　　　⇒【同時多発テロはヤラセだよ！】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-12）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　長谷川さんのタイムリーな記事が、江部先生のブログで紹介されました。
  　　　　⇒【糖尿病全国ワーストの「うどん県」香川。対策は疑問、残念。】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0421-06:00-13）

2014/04/19

【08:00】

• 　「糖質制限：写真館」と「糖質制限：食卓の風景」に追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0419-08:00-1）

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• 　沖縄の渡辺信幸先生からのメールです。
  
  　２２日発売の「週刊女性」（主婦と生活社）に私の取材記事が掲載されます。テーマは「「日本人だからこそ『ご飯』を食べるな　肉・卵・チーズが健康長寿をつくる」（講談社）についてのインタビューです。ぜひ多くの人に読んでいただきたいです。
  　「炭水化物が人類を滅ぼす」→「ご飯を食べるな」→？？この先が楽しみですね。私の「日本人だからこそ『ご飯』を食べるな　肉・卵・チーズが健康長寿をつくる」も、どんどん宣伝してください。よろしくお願いします。
  
  　というわけで，来週火曜日の朝はコンビニ，キヨスクで「週刊女性」を買おうぜ！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0419-08:00-4）

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• 　【「STAP」違うで「捨て論文」やがな】
  　ヨハネス山城さん改め，山城良雄さんの文章を読むのは久しぶりです。いろいろごちゃごちゃした事情があったけど（知っている人は知っていると思うけど），この人の文章はやはり面白いです。
  　今回は，例の小保方騒動を，論文を投稿する側から鋭く分析していて，「アリバイ型」論文のつもりでNature誌に投稿を続けていたら，そのしつこさに査読者がキレて掲載しちまった・・・という推理は，案外的を得ているかも。
  　また，「今どき，他人の研究成果を追試して確かめる研究者なんていない」というのも事実です。そんな実験したって自分の功績にはならないもんね。かくして，科学界には掃いて捨てるほどの「事実かどうか確かめられていない研究結果」を掲載した論文があるはずです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0419-08:00-2）

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• 　「公立病院の皮膚科の先生へ」についてのメールです。
  
  　老健に勤務の介護屋です。
  　うちも、褥創には、エキザルべorゲーベン。深くなるとユーパスタ。+ガーゼです。悪化すると、体変(体位交換)がしっかりできていないと、看護師からお叱りが。
  　褥創の創の状態を施設長(医師)が診ることはまずないです。
  　うちのところでは基本側臥位から側臥位という180度。それなのに仙骨に褥創ができる。それが、体交が出来ていない理由だと。かといって、エアマットを使うわけでもなく、経管栄養で離床しないで痩せている人だけエアマット使っているけど、シーツ、防水シーツがピンと張ってあるので…
  　看護師の人も、職場にエキザルべ、ゲーベン、ユーパスタがあるのだから、怪我したら塗ってみればいいのに。
  
  　自分のことですが、先日糖尿病内科で靴ずれの傷(プラスモイストで自分で処置中)を診て，あやうく皮膚科に回されるとこでした。感染兆候もないので必死に断りました。
  　その場でドレッシングはがされちゃったので、とりあえずワセリンかバラマイたっぷりにガーゼ乗せてもらって、帰宅後すぐにガーゼとっちゃいました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0419-08:00-3）

• 　宗田先生へのエールが届いております。
  　本日の学会発表です。宗田先生、がんばってください
  　　　　⇒【妊娠糖尿病に対する糖質制限食による管理と高ケトン血症の安全性の検討】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-12:30-1）

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• 　「公立病院の皮膚科の先生へ」というメールです。
  
  　私は小さな療養の病院で働いています。うちの病院は褥瘡が、ないです、できても直ぐ治します、ラップ療法で。
  　ところが、この間も、公立病院から転院してきた患者さんは、3cmほどの褥瘡なのに、深く掘れていました。小さいながらポケットもありました。そしてそこにはたっぷりとゲーベンが、塗ってあり、ガーゼがしてありました。うちに入院し、ラップをしたら信じられないことに、一日で褥瘡の周りが小さくなって、いい色になってきてます。うちの病院では褥瘡ができてもすぐ治ってしまうので、褥瘡評価表をしばらく使用していませんでしたが、この患者さんが今年初の評価対象です。前の公立病院で、一か月以上かかってこの状態です。皮膚科で見てもらっていたようです。
  
  　皮膚科の先生もういい加減に、ゲーベンとガーゼやめようよ。お願いだから。恥ずかしいよ、あなたが治せなかった褥瘡が、ラップですぐ治っちゃうんだからそれも夜なんか、介護さんが取り替えたりしてるのに。
  　介護さん（＝素人）が治療するとすぐに治るのに，医者（＝プロ）が治療をすると治らず悪化する。こういう場合は，その医者は怪奇現象，あるいは超常現象を起こしているんでしょうか。それとも単なるバカかなんでしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-12:30-2）

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• 　アンケート関連ではこんなメールもいただきました。
  
  　糖質制限アンケートとは少し違うかもしれませんが面白い選択肢を思いつきました。
  

  （1）	どちらを食べますか 　●無農薬国産小麦で作った無添加手作りパン（糖質40g） 　●ローソンブランパン（糖質10ｇ）
  （2）	どちらがからだに悪いと思いますか 　●天然サトウキビから作った砂糖 　●遺伝子組み換えダイスで作った納豆
  （3）	ご自身はどちらを食べますか 　●ベクレルフリーの白いご飯 　●放射線量基準値以下の牛肉のステーキ

   
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-12:30-3）

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• 　口内炎についてのメールです。
  
  　口内炎には「スパイラルテープ」が何故か大変良く効きます。テープの素材は問わず、巻く方向が重要なのだそうです。私の経験では1週間もかからず治っています。あり合わせの絆創膏でも効果は変わりませんでした。
  　　　　⇒【スパイラルテープ】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-12:30-4）

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• 　「加熱した食品」についてのメールです。
  
  　生食について。下記のシャクルトン隊Imperial Trans-Antarctic Expeditionは1915年南極海で遭難し、1916年全員生還したことで有名ですが、隊長は乗組員にアザラシの生肉をむりやり食べさせていたそうです。
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-12:30-5）

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【07:00】

• 　「糖質制限：食卓の風景」を新設しました。実に面白いです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-07:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-1）

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• 　9月6日（土）に「朝日カルチャーセンター千葉」で糖質制限の講演をすることになりそうです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-2）

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• 　「糖質制限：写真館」にちょっと追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-9）

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• 　「岐阜大学 武田センセ」についてのメールです。
  
  　宗田DrのFacebookのこれを見て，「あーー逆流性食道炎て、単に処理する物が無いのに胃液がでるからじゃん」と何となく勝手に納得をしました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-3）

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• 　広島で湿潤治療をしてくださっている伊藤内科の伊藤先生からのメール。ついに伊藤先生のところにも海外からの患者さんが！
  　本日（17日）受診された方をご報告させていただきます。
  

  　10日前にスープを足にこぼして熱傷。
  　留学先のマレーシアで治療をうけた。
  　抗生剤入り軟膏+ガーゼ+痛み止めの内服。（ビタミンＤのオイルを人に薦められてぬったりしていた）。
  　3日まえから右足がひどく腫れて痛くなった。抗生剤の内服をして腫れがひいた。痛み止めを継続している。

   

  　本日当院を受診されました。（少し黄色壊死にカットを入れました）
  　マレーシアはイギリス系の医療なのでしょうか？　日本 人は湿潤療法を受けれて幸せだと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-4）

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• 　「子宮頸がんワクチン」についてのメールです。
  
  「ハイリスク」と呼ばれるHPVに感染した人のうち，なんと99.85％は自然治癒しちゃうんですよ。それがどうして「原因だ」と言えるのでしょうか？」

   

  　この理屈は、さすがに無茶です。
  　スギ花粉がいくら飛んでも、花粉症を発症する人は3割程度ですし、スギ花粉だけが花粉症を引き起こすわけではありません(ヒノキやブタクサの花粉症の人もいます)が、スギ花粉が花粉症の原因であることに間違いはないでしょう。(少なくとも大きな原因の一つではあるでしょう)。
  　HPVに感染すると、しない人より数十倍～数百倍も子宮頸がんを発症しやすいのですから、少なくとも主要な原因の一つといってよいでしょう。そういう意味で「HPVは子宮頸がんの原因」です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-5）

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• 　「体型の変化」についてのメールです。
  　当方が運営しているスロトレ実践報告ブログを夏井先生のホームページに掲載していただきありがとうございます。少しでも、糖質制限をされている方の参考になれば幸いです。
  
  　他の方のビフォーアフターの写真は、変化がわかりやすいですね。糖質制限の効果を再確認しました。
  　私は痩せ型なので、糖質制限をしながら体重を増やしていきたいのですが、そうそう体重は増えませんね。
  
  　本来、人間は痩せることよりも太ることの方が難しいのかもしれません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-6）

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• 　「糖尿病予防クラブ」についてのメールです。
  
  　本日（17日）のJ-CASTに下記の記事がありました。
  

  【「糖尿病予防クラブ」がスタート　今月末から出回る画期的な新薬に対応】

   

  　内容を見ると突っ込みどころ満載ですが、1日薬価200円の薬を入会金10万円、月会費2万円で下さるとのことです。
  　SGLT2阻害薬の治験時のデータを見ると確かに脂質の動きや体重など含めて糖質制限に似た変化はありますが、所詮はHbA1c１％低下がやっとの薬です。
  　予備軍とされる方々の発症を予防できるかは、飲まないよりマシ程度で糖質制限には遠く及ばないと思います。
  
  　この先生、「確実に予防できる」とか言って訴訟とか怖くないんでしょうかね？？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-7）

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• 　口内炎についてのメールです。
  
  　先日の口内炎についての記事について私見を述べさせていただいておりますので、差し支えなければリンクしてください。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-8）

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• 　「小保方騒動・理研騒動」についてのメールです。
  
  　そもそもフースト段階で発表したのが間違いのもとではないですか!?　セカンド段階からサード段階に進んで初めて幹細胞と言えるのに!!　iPS細胞の山中教授と全く訳が違い過ぎる！!　山中教授への対抗意識しかないではないではないですか!!　3人とも将来は全く無いですね!!　小保方も裁判に明け暮れるしかないですね!!
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0418-06:00-10）

• 　「岐阜大学 武田センセ」についてのメールです。
  
  　夏井先生が、武田先生のことをブログで取り上げてくださったおかげで，私のFBが盛り上がっています。
  　昨日、日本糖尿病妊娠学会の会報が届きました。そうしましたら巻頭言が武田先生でなんと『炭水化物を考える』というものでした。
  　　　　⇒【炭水化物を考える・竹田純】
  

  「インスリン抵抗性が良好であれば、炭水化物を多くとってもインスリン分泌は少なくてすみ、食後血糖は上昇しない。」
  「・・・主食は減少を続けており、我が国は低炭水化物を実践してきた。」

   

  　まったく、意味不明の、瞬間湯沸かし器先生の論文を、「炭水化物滅人類｝先生に、資料提供させていただきます。
  　お料理してみんなを楽しませてください。
  　演繹的思考をする訓練をする機会がないまま大人になると，こんな頭の悪い文章を書いて，それを恥ずかしげもなく公開しちゃいます。気の毒な方です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-11:00-1）

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• 　「岐阜大学 武田センセ」についてのメールです。
  
  　倫理員会云々の件ですが、私の友人が患者さんからとった匿名のアンケート結果を元にペーパーを書き、ある学会誌に投稿したところ、倫理委員会を通していないという理由でリジェクトされました。
  　今や倫理員会は患者の権利を守るためではなく、学会の権威を守るためにあると言っても過言ではないでしょう。こんなことを言うと医療否定派の人にさらに医療不信を煽るかもしれませんが、悲しいことです。
  　ガイドラインもそうですね。ガイドラインに沿っていない治療（湿潤療法、糖質制限）をしていることに対する非難と同じですね。
  
  　少し前の講演で産業医大真弓先生が
  

  ①	盲目的にガイドラインに従うことにより医療改善を図ることはできない。
  ②	いかなる状況においてもガイドラインに「準拠することが妥当」であり「準拠しないことが過誤」であるということにはならない。
  ③	最先端の治療はガイドラインに反する場合もありえる

   

  　ガイドラインと異なる治療をすることを患者さんや家族に説明し診療録に記載していれば、問題ないと弁護士にも確認されたそうです。、と私達に心強いことを仰っていました。
  
  　PS.私は自然治癒力という言葉が大嫌いです。医療が必要な場面は必ずあります。
  　以前にも書きましたが，私も「自然治癒力」という言葉が大嫌いです。自然治癒力という言葉で湿潤治療を説明されるのに，強い違和感を覚えます。
  　人体には創傷治癒能力があるけど，それは大気中では「自然」には発揮されないのです。自然なままに放置しておくと治らないのが，大気中の創傷です。だから，傷を治すためには，極めて人為的な環境を人工的に創り出す必要があります。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-11:00-2）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-1）

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• 　「糖質制限：写真館」をオープンしました。とりあえず，8人分を公開です。OKD先生とAndersonさん，別人28号，29号ですよ。
  　「私のスマート変身ぶりも載せて欲しい！」という方は画像添付メールを出そう！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-2）

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• 　現在，糖質制限アンケート：第2回を行っていますが，そこで思いついたのは「私の朝食／昼食／夕食」という投稿企画で，実際に食卓に並んでいるものを撮影して送っていただき，それをまとめて掲載しちゃう，というものです。いかがでしょうか。
  　それは面白そう，と思った方は，とりあえず写真を撮って「これが夕食。いつもよりちょっと揚げ物が多いです」みたいなコメンを付けてご一報ください。何もないテーブルを撮して「昼食は食べません。お腹が空かないからです」なんてのもありです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-3）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　先生のサイトは過去までさかのぼり拝読していますが、中々読みきれません。一言、凄いです。震災時の記載、実況中継の如く、自分の体が震えるようです。
  
  　先生の「たかが一例、されど一例」の言葉は大好きです。
  　私は、昨今の医療が「evidence based medicne」なるものを重視することに疑問を感じています。どんなことも、従来と違うことを考え、行動に起こすまではアレコレ考えるはずです。それを行動に移す、その際には良い意味での「いい加減(e-kagen)」が必要でしょう。その行動を起こして結果が得られたら、それは「経験(experience)」に変わります。そして、その集積が医学の場での「証拠・根拠(evidence)」として利用されるのではないのでしょうか？
  　つまり、「E」の部分は変わります。
  

  e-kagen→experience→evidence・・・。

   

  頭文字は同じです。
  　[3.11] 直後の自分の書いた記事を読み返してみると，津波被害を受けた三陸の復旧が遅れるであろうことを早い時期に予想して文章に残していますが，悲しいことに，ほぼ的中しています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-7）

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• 　こんなメールもいただきました。
  
  　一昨日あたり何だか唇の裏が痛いとは思っていたのですが、今朝唇をめくってみるとポチっと。あ、口内炎。
  　今までは軟膏を家に常備していました。ケナログかデキサルチン。
  　でも子宮頸がんワクチン被害にあってから、アヤシイ薬品はもう飲まない、塗らない、打たない、噴霧しない。
  　それで白色ワセリン塗ってみました。どうせ時間がたてば治るからほっておこうとも思いましたが，ワセリン効果を試してみようと思いました。まだ治ってはいませんが塗ったら痛みがとれました。
  　ワセリンは本当に助かります。安心して使えます。
  
  　あと、プチ糖質制限を始めた友人が逆流性食道炎が治ったと言っていました。
  
  　先生のＨＰはとてもためになります。皮膚に噴霧する薬まで遺伝仕組み換え製剤だとは、恐ろしい。怪我をしても火傷をしてもぜったいに医大の形成外科には行きません。
  　あ、それとも行って「こういう治療をされた（されそうになった）と報告できたほうが良いかもしれませんね。
  　口内炎の軟膏を塗ってもなかなか治らない口内炎や口角炎の患者さんがいたので，試しに歯磨きを合成界面活性剤の入っていない歯磨きに替えてもらったら，一発で治ったことがあります。普通に売られている歯磨きって，合成界面活性剤が入っているんですよ。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-4）

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• 　岐阜大学の糖尿病の権威，武田純センセについてのタレコミメールです。宗田先生，大変でしたね。
  
  　岐阜大学の武田教授は言いたい放題ですね。
  　2013年11月に岐阜で開催された糖尿病・妊娠学会の模様は、宗田DrのFacebook、2014年1月21日をご覧ください。直前の発表演題の時は10名ほどしか聴取者はいませんでしたので、「この程度の人数か」とあきらめていたそうです。
  　ところが学会役員の会議があったために、会長がどうしても聞きたいので進行を少し遅らせてほしいとの連絡がありました。ふと気がつくと、聴衆は100名ぐらいにまで増えていたそうです。
  　武田学会長は、
  

  「糖質制限は、絶対いけない、そんなことをしたら倫理委員会にかけるべきだ。異常な子が生まれたら、どうする。」

   

  　と絶叫していたそうです
  　　　　⇒宗田DrのFacebook
  　「異常な子が生まれたら、どうする」⇒⇒少なくとも，武田純教授よりお利口な子が生まれると思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-6）

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• 　「子宮頸がんワクチン」についての長大なメールです。
  
  　2007年3月末からこの詐欺＆薬害について警告している私からもメールを送らせて戴きます。
  
  【HPVは子宮頸癌の原因ではない！】
  　このグラフはグラクソ・スミスクライン社の日本語サイトでみつけたものです。WHOとあるので、世界保健機関が出したものでしょうがよく見てください。
  　「ハイリスク」と呼ばれるHPVに感染した人のうち，なんと99.85％は自然治癒しちゃうんですよ。それがどうして「原因だ」と言えるのでしょうか？　とっても非科学的ですよね。
  　　　　⇒【「原因」について＆「現代医学」の「治療」とは】
  
  　何故そんな「脅威」でも何でもないウィルスが「原因」とされるようになったのかといえば、2008年のノーベル賞にご注目。
  　1983年と84年に、子宮頸癌の生体細胞にHPVのDNAが存在していたことを発見したドイツの医師ツア・ハウゼンがノーベル医学賞を受賞したのだが、その受賞を決めたカロリンスカ医大に設けられた委員会の委員長を初めとして数名が、この極悪詐欺HPVワクチンの主な成分を開発した会社を買収したアストラゼネカ社から金品を受け取っていたのです。
  　アストラゼネカと言えば、日本人を800人以上殺したのに誰にも一切お咎めなしという異常な最高裁判決を出したイレッサ訴訟のあの会社です。
  　その利益相反、一旦は英国などの主要メディアで報道されたのに、その後は隠されて今に至っている。
  
  　大事なのは、「そこにあったから」と言って「それが癌の原因だ」とは言えない，という科学的思考でしょう。
  　JFKの暗殺時に、パパ・ブッシュがダラスにいたからといって、それだけで「彼がその暗殺に関わっていた」と断言出来ないのと同じ。
  　　　　　⇒【出来レースだったノーベル賞】
  
  　私が数年前に「これは大変な詐欺で薬害だから、なんとか止めてほしい！」と必死に訴えたのに、「今は忙しいから」とか言って全然相手にしてくれなかった薬害オンブズパーソン会議や浜六郎医師が最近になって、やっと声を上げ始めましたが、被害をここまで拡大させた責任を感じて、ガンガンやってほしいと思いますね。
  　おまけに、同様に警告して「止めて！」と再三訴えたのに，自分の周囲には「これは打たないほうがいい」と警告しながら（そのメールを受け取った人の友人から聞いた），公的には何らの動きも見せなかった＆選挙前に急遽反原発を訴えて、無事再選を果たした 役に立たない薬害議員にも、まさに「恥を知れ！！」と言いたい。
  　因みに彼も、疑問がありながら平気で定期化に賛成票入れてた福島瑞穂ともども、NWO議員です。
  
  　とにかく、ハイリスクに感染しても99.85％は自然治癒するウィルス。それを「予防する」と言われるワクチンを「子宮頸癌を予防する」と大嘘をついて税金まで投入して毒を売っているのがこのHPVワクチンです。
  
  　日本人に向けて、豪州接種開始前後から発信もしたが，本格的に接種の始まる日本相手に訴え出したのはこの記事から
  　　　　⇒【「最悪の副作用は、接種直後に死亡する可能性があること」と言われたら？ - 子宮頸癌ワクチンは絶対に受けないで！！】
  　それを転載した阿修羅掲示板の同記事には7万回以上のアクセスがあったが、それでも大多数に宣伝した詐欺犯罪者には追いつけない。
  　当時、ネット上でもあちこち覗いて、地元の政治家に公費負担を要求する親御さんたちの掲示板でもこれの危険性を訴えたが、洗脳されきった人々にキチガイ扱いされて終わりでした。悲惨な被害が出なければ、犯罪者の仕掛けた洗脳だけは鵜呑みにするが、それに異を唱えて警告する者（私）が指摘する事実すら理解しない人々の構図は他の問題でも見られるが、大変残念なことです。
  　ずっとあとになって、ツィッターで、そういう活動をしていた人の娘さんがこの被害に遭って亡くなったという話を、危険性を自分のお寺で勉強会をやって広めていたというお坊さんから聞きましたが、やり切れないですね。
  　この審議会の模様↓を読んだ人がいたら、疑問を持って多分接種はしなかったと思うが、メディアも駆使した洗脳が強すぎて，ちゃんと理解する人は少なかったかもしれません。
  　　　　⇒【子宮頸癌を予防するかどうかの試験はしていない、「もしかしたら子宮頸癌を予防できるワクチン」　受ける女性はモルモット！　「やってみなければ分からない」「理解できない」「（GSKから）答えが得られていない」のに承認した厚労省】
  
  　更に私は、インドネシアの「トゥリーマン」を紹介して（１，２），原因はウィルスではなくて、免疫機能の低下ないし不全，と訴えてきましたが、米国の医師からも最近になってHPV原因説を否定する発言が出ています。
  　ワクチン信仰という宗教を、疑いもせずに一心に信じ切っている人々には到底理解されないことですが、私がずっと 2月末に永久追放されたツィッターでも訴えていたとおり
  

  #ワクチン #現代医学 の正体！
  「病気を予防する」と嘘をつき健康な赤ん坊から大人まで
  #重金属毒 を含む毒物を売りその場で儲け、将来の顧客を作り、
  昔はなかった奇病を作り、患者として頼ってきたら更なる毒を
  薬として売る ★壮大な詐欺が見えたらRT @situryoutteiika

   

  　が真相です。重金属毒の記事でも紹介したとおり、
  　　　　⇒【隠蔽されてきた重金属毒問題：自閉症、学習障害、発達障害、”精神分裂病”や世界中の大半の犯罪の原因！！】
  
  　また、実は”VIDS（vaccination induced damage syndrome）”　ヴィッズ、「ワクチンに引き起こされた 障害症候群」による死亡なのに”SIDS”と、それらしき似非病名をつけて人々を誤誘導し、赤ん坊の大半が絶対に好む（母胎にいたときの状態に一番近いから安心できる）「うつ伏せ寝」を悪者にしている現実
  　そうした似非病名に騙され、診察・検査→診断（嘘。本当の原因を言わない）→治療・投薬（実は毒）というパターンで商売をしている。
  　　　　⇒【日本薬剤師会会長が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」――待ちに待った、一大革命の始まりか！？】
  　というビッグ・ニュース、こうした内部関係者からの告白＆告発がもっと出てこない限り、そして洗脳されきった市民がどこまで目覚めるか？　それらがある程度以上にならなければ全体を、本当に改善することは不可能だと思っています。
  
  　HPVワクチンでは、更に「性交で感染する」とだけ強調されて言われてきたが、フィンランドでの研究で、親に感染がないのに、新生児にも「ハイリスク」と呼ばれるHPVの感染が見られたし、そのページで紹介しているが、すでに感染した人がこのワクチンを打たれると、マイナスの効果が増加する。つまり「予防する」と言われた子宮頸癌の前癌状態にされる可能性が大幅アップするのです。
  　実際、米国で報告された分だけですが（ワクチンとの関連に気づかない被害者が相当数いる＆医者が関連を認めないなどから、実数はこれの10～100倍はいると言われている）、去年4月までの報告分だけでもこのような状況です。
  　私のブログでも、豪州で完全に不妊にされた16歳の少女の話を取り上げていますが
  　　　　⇒【【悲劇・極悪犯罪】ガーダシルで完全に不妊にされた少女】
  　米国でも双子の姉妹が二人そろって同じ被害に遭って裁判に訴えているし、日本でも被害者連絡会に報告のあった分の、被害状況
  　　　　⇒【同会事務局長池田市議のサイト】，トップ中ほどにある被害症例表
  　を見れば、同じ被害が日本でも出る可能性は十分あると懸念しています。全然事態を理解していない人があまりにも多くて愕然としますが、厚労省の最新のチラシにすら、
  　　　　⇒【子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません】
  　と書かれているのですよ。
  　嘘八百で、3/11直後の 日本人がひどいショック状態にあるときに他の広告は一切禁止したうえ仁科母娘を使って散々「子宮頸癌の恐怖」を煽り、その後「素晴らしいワクチンが出来た！これは是非とも公費負担で日本中で打たせるべき！」と一大キャンペーンをやって接種させている。
  　これも誤解している人が多いが、推奨一時中止には追い込んだけれども、いまだに定期接種のなかに入っているので、今現在も、希望者には税金で売（打）っているのですよ。こんな邪悪な詐欺＆薬害は即刻全面的にやめさせ、推進してきた利益相反しまくりの連中は全員監獄にぶち込むべきなのに！
  　9/11後に知り合った米軍にいる仲間たちからは、「湾岸戦争症候群」（これも似非名称ですが）と呼ばれる被害者たちの多くにHPVワクチン被害と似たような症状が見られ、不妊にされた、乃至は非常に妊娠しにくくなった人が多いと聞いています。同じ毒のアジュヴァントを入れられてるんだから、当然ですが。
  　「お上」や「権威ある」「専門家」の言うことを鵜呑みにしないで事実を調べて、よく考えてほしい。更なる参考↓
  　　　　⇒【4種混合”毒入り”ワクチンも絶対に打たないで！】
  　　　　⇒【健康は、注射針によって得られるものではない！】
  　　　　⇒【抗癌剤の”副作用”被害は救済しない理由】
  　　　　⇒【小児科医の毛利子来医師のインタビュー】
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0417-06:00-5）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-1）

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• 　9月26日（金）に静岡歯科医師会で講演することになりそうです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-4）

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• 　「おむつかぶれの原因究明！」についてのメールです。
  
  　私の知り合いの医師が
  

  「抗好塩基球薬が開発されたら売れるだろうなあ。メガマーケットだけに、すぐに開発されるかもなあ。」

   

  　と興奮気味に。周りにいた医師達も、
  

  「確かに。良いところに目をつけるよね。」

   

  　と少し興奮気味。
  　もちろん、湿潤療法の事を知らない医師達です。はたで聞いていて、恥ずかしくなってしまいました。
  　おむつかぶれを簡単に治す方法を知らない医師は、結構多いようです。残念でした。
  　あの論文がきっかけで、無駄な薬の開発の為に多大な税金が投入されないよう、祈るばかりです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-2）

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• 　「糖質制限と消化器症状」というメールです。
  
  　糖質制限のアンケートのコメントを拝見しているうちに、消化器症状の改善をあげられた方々がいらっしゃったので、多くは国内の医学文献を中心とした医療関係の検索エンジンで調べてみました。その報告数の結果です。
  

  「糖質制限」または「低炭水化物」で466報告でした。

   

  　そして、上部消化管の症状を訴えると思われる疾患について調べました。
  

  「逆流性食道炎」または「胃食道逆流症」で12,333報告。
  「胃潰瘍」で16,299報告。
  「胃炎」で10,261報告。
  「機能性ディスペプシア」で1,561報告。

   

  　それぞれの疾患と466報告を掛け合わせたら、「胃」に関係するところで僅かに1報告があっただけでした。ただこれは胃全嫡後に関係するようで、あまり参考にならないと思います。
  　つまり、まだ上部消化管症状の改善を糖質制限で試みた報告は「皆無」と言うことでしょう。消化器症状を訴える患者さんに糖質制限による指導をされ、その結果を検討される医師がいらっしゃったら、とてもいい結果が得られるのではないでしょうか？
  
  　薬を使わずに症状が改善するならば、医療費の軽減にも繋がるはずです。いかがでしょうか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-3）

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• 　「糖質制限の講演動画」についてのメールです。
  　糖尿病治療がメインテーマなので方法論が薬剤中心ですが、糖質制限の利点と注意点が分かりやすく説明されており、新説(仮説)の展開も興味深い切り口で面白く感じました。
  　　　　⇒【糖尿病治療に置ける糖質制限の位置つけ 】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-5）

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• 　【ビジネスマン的観点から見る「理研」と「小保方晴子氏」 】
  　「船場吉兆事件」と同じ，という説明は見事でわかりやすいです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0416-06:00-6）

• 　お待たせいたしました。糖質制限アンケート：第2回です。よろしかったらご参加下さい。アンケート結果はこちらです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-12:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-1）

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• 　「熱傷を湿潤治療している医師」に，東京都江戸川区の小松川クリニック／櫻本　薫先生を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-4）

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• 　「糖尿病治療薬の値段」についてのメールです。
  

  ①	2000年4月に発売された血糖降下薬　　アマリール（１ｍｇ）　19，2円／錠
  ②	2010年4月に発売になったＤＰＰ－４阻害薬　　エクア（５０ｍｇ）　87，7円／錠　２錠／日→１７５．４円
  ③	2011年９月に発売になった胆汁排泄型ＤＰＰ－４阻害薬　　トラゼンタ（５ｍｇ）　209，4円／錠

   

  　と治療薬がどんどん値段が高くなっています。糖尿病専門の先生ほど新しいく高い薬を使いたがるので、糖尿病専門の偉い先生にかかるほど治療費は上がってしまいますね。
  　アマリールでもコントロールできるような患者さんでも糖質制限せずＢＭＩ、ＨｂＡ１ｃが高くなり新しい薬を使い薬代が高くなると患者さんにとってはダブルパンチですね。
  　慢性疾患指導料をとってもよくならないのでは適切な指導にはなっていないということですね。
  　指導料も出来高制にして、ＢＭＩ，ＨｂＡ１ｃの数値が改善したら指導料をとれるようにすると医療費は削減し、糖質制限を取り入れざるをえなくなるのではないでしょうか。
  
  　今の日本人は食べ過ぎですよね。糖尿病患者さんは増えています。そのうえ、30年ぐらい前は高尿酸血症は社長の病気だったけれど、今は庶民の病気になっていますね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-2）

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• 　昨日，「劇的に変化が分かる自分の写真」について募集したところ，数人から写真が送られてきました。やはり腹囲の変化，体型の変化はすごくわかりやすく，一目瞭然というか，抱腹絶倒というか，素晴らしいです。
  　送られてきた写真を見て考えたのですが，「Before & After：私はこんなに変身した」という特設写真コーナーを作る，ってのはどうでしょうか。昔と現在の写真でもいいし，昔着ていた服をいま着たらダブダブ，という写真でもいいでしょう。とにかく，糖質制限による体型の変化を画像データとして一箇所にまとめておけば，まだ糖質制限に踏み切れていない人に「おっ，こんなに痩せるんならやってみようか」と思ってもらうきっかけになるかもしれません。
  　ご賛同いただいた方は，「名前は匿名で」とか「目だけモザイクを入れて」とか「実名入りでOK」とか，公開条件を添えて写真を送っていただけましたら幸いです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-3）

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• 　ラーメンの鬼，佐野実氏，死去についてのメールです。
  
  　急逝した佐野実氏と、そこから派生して糖質常習性に関しての考察を示していただき、ありがとうございます。
  　先生がご指摘されるように、常習性のあるものと宗教は古来から密接な関係があります。宗教とまでいかないまでも、個人的な「生きがい」にも深い関わりがあると思います。
  
  　佐野氏の場合は、「ラーメン」でした。
  　特に、麺の素材である小麦に対しての造詣はかなり深いものがありました。「主役は麺」「小麦と対話する」というスタンスであったので、ラーメンというよりも根本的には炭水化物に魅了されていたのかも知れません。
  
  　以前、プロ野球の読売巨人軍の若手寮が、寮食からラーメンをメニューから廃止する意向を表明した事がありました。ラーメンは、塩分・脂分・カロリーが高いので、若手選手の健康を害するというのが理由です。
  　その時に、いち早く反対したのが佐野氏でした。
  　熱烈な巨人ファンである佐野氏は、「自分が健康に留意した一杯を作るから、寮食からラーメンをなくさないで欲しい」と働きかけました。
  
  　佐野氏が経営する「支那そばや」のラーメンは何度か食べた事がありますが、昨今のラーメンと比べると優しく繊細な味わいで、恐らくは塩分・脂分ともに少なめだと思います。
  　しかし、炭水化物だけは麺料理である限り避けようがない。
  　本当は、健康を害していた要因は塩分や脂分ではなく、糖質の可能性が高かったのでしょうが、「生きがい」としていた人にとってはそこは盲点だったのでしょう。
  
  　「生きがい」という言葉には哲学や勤勉性が現れるところなのですが、裏には「常習性」が存在している可能性がある事を考えると、複雑な心境です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-5）

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• 　「ラード」についてのメールです。
  
  　私も一時期、豚の背脂を買ってきてラードを作っていました。
  　食材としては非常に安い部類なので、オリーブオイルを買うのに比べると、油代が大分違います。しかも、個人的な感覚としては、オリーブオイルよりも揚げ物がカラッと良い感じにできます。
  　ただ難点は、ラードが常温で固体になること。油汚れがこびりつきやすいのです。おかげで家ではラード作りにN.G.が出されてしまいました…。
  　※今は代わりにスーパーの肉コーナーにある牛脂（ヘット）を貰ってきて使ってますが。
  
  　なお、豚の背脂は、業務用のお店（首都圏なら「肉のハナマサ」で見かけたことが）で探すか、懇意にしている肉屋さんがあればそこで頼めます。尤も、後者の場合、背脂ばかりだと嫌がれるでしょうが。
  　ちなみに、ライバルはラーメン屋さんです。背脂をゴッソリ持って行かれると、こっちの取り分が無くなってしまうのです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-6）

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• 　「ビタミンC仮説」というメールです。
  　3/11の更新記事に『細胞壁に守られた細胞質にいくらビタミンCが多くても，細胞壁を全て歯ですり潰さない限り，大半はウンコになって出ている可能性がある』とありましたが、今一度仮説を立ててみました。
  
  　動物は、植物の細胞壁（食物繊維）を消化できないので、植物に含まれている栄養素を効率よく消化吸収するには、物理的に細胞壁を破壊する必要があります。
  　渡辺信幸先生は、肉・卵・チーズを主食とし、付け合わせ程度の葉野菜を一口30回以上噛んで食べることを推奨されていますが、大量の野菜をあまり噛まずに早食いするよりも、ビタミンC等を確実に消化吸収できそうで非常に理に適っています。もし、ビタミンCの推奨量（成人1日あたり100mg）が、消化率の悪い野菜からの摂取を想定して定められているのであれば、実際にはもっと少なくても良いのかもしれません。
  
  　【低炭水化物食の意義】
  　渡辺先生によると、肉・卵・チーズ食（＝糖質ほぼゼロ食）で、葉野菜が少量で良い根拠としては『超低炭水化物食だとビタミンCが尿細管で再吸収されるため、ビタミンCの必要量が極端に減る。これは食後血糖の上昇がなければ、糖が尿細管にあまり排出されず、類似構造のビタミンCの再吸収が亢進するためである。（Cunningham JJ. Altered vitamin C transport in diabetes mellitus. Med Hypotheses 26:263-265, 1988.）低炭水化物食の意義　浜崎智仁』とのことです。
  　つまり、緩やかな糖質制限よりも可能な限り糖質ゼロに近づけた方が、ビタミンCの必要量は少なくてすみます。
  
  　加熱調理を発明する以前の人間や全ての野生動物は、穀類や芋類の細胞壁中に含まれる結晶上のβデンプンを効率良く消化吸収できない為、デンプン食による食後高血糖は起こりえません。（共生微生物によりβデンプンから短鎖脂肪酸が得られる場合は太ります）
  　つまり、デンプンを食べても糖質ゼロ、ビタミンCの必要量も極端に少ないです。
  
  　ビタミンCを体内で合成できない動物は霊長類やモルモットなど極一部なので、ヒトが狩る獲物にはビタミンCが含まれています。
  　江部先生のブログによると、牛の血漿中のビタミンC濃度は1.4～3.6mg/dLとのことで、（高糖質食の）成人1日あたり推奨量100mgには全然足りませんが、加熱調理以前の糖質ゼロ人類においては問題ないように思います。植物のように細胞壁もなく、加熱によって壊れることもない為、獲物からのビタミンCはほぼ100％吸収されます。
  　臭みをとるためだけに、積極的に獲物の血抜きをして栄養を捨ててしまう動物は現代人だけと思います。
  　日本食品標準成分表に載っている肉は血抜きされてビタミンCも抜けてしまったものなので、加熱も血抜きもしないで肉や内臓、骨髄を食べていた時代は、草など食べずともビタミンCを得られていたはずです。
  
  　p.s.
  　現代人にとって肉の生食はとても危険ですが、5300年前のアイスマンは生肉どころかウジがわいている腐ったシカ肉も食べていたようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0415-06:00-7）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-1）

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• 　「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」に，神奈川県横浜市金沢区の庄司内科・呼吸器科クリニック／三浦 靖彦先生，栃木県宇都宮市のJCHOうつのみや病院　外科／小泉　大先生を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-9）

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• 　6月27日（金）に沖縄の南部徳洲会病院で講演することが決まりました。南部徳洲会病院では8年連続の講演となります。
  
  　ちなみに，6月27日から29日の3日間はかなり大変な日程になってしまいました。
  　27日の午後に羽田空港を出発して那覇空港に向かい，南部徳洲会病院で講演。そして28日は朝7時半に那覇空港を出発し（ということは，6時にホテル出発か・・・），11時半に羽田に到着。モノレールと山手線を乗り継いで中央線特急に乗り換えて甲府駅へ。午後2時からの「豚皮を食べる会 in Kofu」に出席して，それが終わってから東京の自宅に帰宅。29日は朝7時半に自宅を出発して永田町の海運会館に向かい，そこで1時間の講演。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-2）

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• 　瑞光メディカルからの連絡メールです。
  
  　プラスモイストの救急ばんそうこうタイプ他が全国のクオール薬局から販売開始になったご旨をご報告致したく、メールしました。
  　商品名は、
  

  ①	『救急ばんプラスモイスト』（２サイズ）
  ②	『医療用傷パッド大判』（固定材入り、１サイズ）

   

  　既に全国の４９２店舗中、３２４店舗で販売されているようです。
  　今まで一部の調剤薬局とネットでしか販売されておらず、ケガして直ぐ欲しい時に手に入り辛く、患者さん他にご迷惑をお掛けしておりましたが、これで少しは改善されると喜んでいます。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-8）

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• 　「加熱した食品」についてのメールです。
  
  　２０年近く前に、San Francisco　にいた頃、生食（Raw Food）のレストランができて話題になり、行ったことがあります。メニューは覚えていませんが、巻き物（野菜の海苔巻きか何か）を食べた記憶があります。サラダ果物以外にも、日本の刺身、生肉のタルタル、ユッケなど、生で食べる料理はもともとありました。
  　Wikiを見てみたら、Raw-foodismという項目がありました。
  　生食の利点としては、食物の栄養が調理によって損なわれることなく、調理・加工による有害物（トランス酸、AGEs、食品添加物など）が添加されることがない。食物全体を食する。無調整の絞りたて生乳など。調理にかかるエネルギー消費により、地球温暖化、砂漠化が進んでいる、など。
  　問題点は、食中毒です。
  
  　人類が調理のために火を使用した考古学的な形跡が認められたのは、わずか、およそ25万 年前にすぎない、それより前は、狩猟で取った肉を、生で食べていたとするのが、多くの人類学者の間で、主流の考えだそうです。
  　イヌイットの人たちが、アシカか何かを食べているところを、youtubeで最近みましたが、取ったその場で解体し、内蔵を手で食べていました。基本、生肉食ですが、痛みの早い内臓は、その場で即処理するのでしょうか。妻子に持ち帰るのは、その他部分で。
  　また、以前NHKのワンダーワンダーという番組で、世界一寒い村（ロシア・シベリア高原の盆地）をたずねて人々の生活ぶりを紹介していました。牛肉のブロックを外の納屋にたくさん持っていて（外気温－５０度以下なので、細菌もいない）、凍った生肉を卓上でそのままスライスして、塩をつけて食べてました。牛脂が一番からだが温まるのだそうです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-3）

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• 　「ラード」についてのメールです。
  
  　話題になっているラード、自作できるのかと思って、ぐぐってみたら、豚皮揚げも一緒にできるじゃないですか。
  　豚皮揚げ目的で作る場合は、揚げ油に投入して、揚げるだけですが、その際、ラードは揚げ油に溶け出しているんでしょう。ラード目的で作る場合は、焦げないように水を熱して、豚皮を投入し、溶け出した脂で、残った皮が熱せられ揚がります。ただ、こちらの場合は、ラードを焦がさないように、弱火で１時間半ほど火にかけるとのこと。
  
  　それから以前紹介したターメリックオイルですが、ターメリック（クルクミン）の抗炎症・鎮痒作用により、かぶれの痒みを抑えるのにもよく効きます。クルクミンが、水に溶けない性質のため、油に抽出させるわけですが、この際使うのがゴマ油というのも、オレイン酸豊富で、肌にいいというの、インド４千年の歴史から経験的に知っていたんでしょうね。
  　ターメリックオイルは、ラードを作るより簡単です。ただ、衣類に着色しますので、肌に塗るときは、茶色～黒っぽい服・肌着を着用願います。ごま油は、冷搾の白ごま油で、１００度以上には熱しないように。
  　ターメリックは、脂質代謝・胆汁分泌にもよく効くので、油っこい料理を食べるとき、一緒に摂取すると、楽になります。ウコンのサプリがなくても、ターメリックの粉を、そのまま飲み込んで大丈夫です。苦味がだめなら、オブラートに包んでも。
  　今日本にもインド人コミュニティがありますので、インド食料品店でお安く買えると思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-4）

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• 　「佐野実氏，ご逝去」というニュースについてのメールです。
  　「ラーメンの鬼」の佐野実氏が急逝しました。糖尿病起因の多臓器不全との事ですが、まだ６３歳の若さです。
  　取材や業務中で、1日数杯のラーメンを食していた氏でしたが、糖尿病はある意味職業病だったという事でしょうか？
  
  　糖質制限と正反対のところで人生を送り、また最期を迎えたわけですが、「ラーメン大国」のこの日本において、氏の一生は糖質制限の黎明に一石を投じているような気がしてなりません。
  　ラーメンブームは一時期に比べれば下火ですが、国民のラーメン好きは根強いものがあります。糖質制限の趨勢は、今後ラーメン業界に少なからずとも影響を及ぼすのは間違いありません。
  　その際に、ラーメン業界はどのような方策を得るのか。小麦粉を使用しない麺を採用するしかないでしょうが、それはかなりの研究が必要でしょうね。
  　記事によると「糖尿病→重症感染症→多臓器不全」が死因のようです。
  　奥様の話によると「ラーメン以外趣味のなかった人」だったとか。
  　高校時代は野球部に所属し、プロ野球を目指していたくらい体力のあった人と聞きますし、63歳での逝去はあまりにも若いです。ラーメンの鬼としては本望なのかもしれませんが。
  
  　内科医の立場としては
  

  「麺ばかり食べていると、あんなに丈夫な人でも若くして糖尿病で死んでしまうんですよ」

   

  　という患者の反面教師として見てしまう症例です。
  　人の死を例に出して持論を展開する，というのは，本来控えるべきことだと思いますが，佐野実氏個人の問題としてではなく，人類史・人類文化史の中でどう考えたらいいのか，というあたりで書いてみようと思います。
  
  　脳の進化史の中で前脳の一部に側坐核というニューロン群が誕生し，「生命維持のために必須の行動」を強化することになりました。しかし，動物の「脳作成マニュアル・指令書」には《脳に入ってくる見慣れない物質は，すべて側坐核にまわすこと》と書かれていて，これが連綿と引き継がれてきたのですが，もしかしたらこの指令はバグだったのではないかと思われます。しかし，指令書は指令書ですから，それ以降の動物の脳はそのバグ（と思われる指令）も忠実にコピーしてしまいます。バグかどうかは生物には判断できないからです。
  　その結果，「生命維持には必要ないが，突発的にBBBをかいくぐって脳に入ってくる物質」は全て側坐核を刺激し，ドーパミンを放出することになりました。それが麻薬であり，覚醒剤であり，薬物であり，高血糖（＝糖質）であり，嗜好品です。その結果，さまざまな依存症が生まれました。セックス依存も宗教依存もそれに含めていいでしょう。
  　嗜好品依存症の一番の問題は，依存症の本人が「自分はそれに依存している」ということに気が付かない点にあります。それどころか，「あなたは依存症だ」と指摘されると反発し，逆に，その嗜好品を必死で守り，正当化しようとします。自分は依存症でないと考えているからです。
  
  　「酒好きが肝硬変で死ぬ」，「コカイン好きがコカイン中毒症で死ぬ」，「宗教原理主義者が教えを守るために自爆テロで死ぬ」，「ご飯好きが糖尿病で死ぬ」・・・のは，実は同じではないかと思います。
  　「人間はどうせ一度しか死なないのだから，好きなものに溺れてそれで死ぬのなら幸せな死だ」という見方もできるし，「嗜好品摂取によるドーパミン放出の快楽に溺れて死ぬのは愚かだ」という見方もできます。「中毒になるくらいの嗜好品に出会うことが幸福」という見方もあるし，「中毒になるくらいの嗜好品に出会ってしまったのが不幸」という見方もあります。幸福と不幸は一枚のコインの裏表です。
  
  　ただ佐野さんは，自分を魅了したラーメンが単なる嗜好品であることを知らなかったし，セイレンの美しい歌声が「死へと誘う魔性の美声」であるように，ラーメンの美味さもまた「糖尿病への一本道」に通じていることを知る由もなかったのです。彼には「ラーメンは嗜好品です。それでも食べますか？」という選択肢は提示されることはなく，選択肢がないから「ラーメン道」をまっしぐらに進みました。ただ一つの誤算は，その道が糖尿病にしか通じていない袋小路だったことでしょう。
  
  　4月26日放送予定のテレビ朝日の番組で，私は「炭水化物を食べるなと言っているのでなく，炭水化物を食べなくても生きていける，という選択肢もあることを知ってほしいだけだ」と繰り返し発言しています（実際の放送ではカットされるかもしれないけど）。
  　選択肢があっても袋小路を選ぶ人がいるのは世の常ですが，普通は，選択肢が提示されれば人はそこで立ち止まります。立ち止まれば考えざるを得なくなります。
  　その時に判断の材料はたくさんあるに越したことはありません。その上で道を選択し，あとは自己責任です。佐野さんの人生は幸せだったと思いますが，唯一の不幸は，選択肢を誰も提示してくれなかったことでしょう。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-5）

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• 　「日本内科学会の発表」というメールです。
  
  　糖質制限食に伴う糖尿病発症リスクの検証：メタアナリシス
  　あの能登先生の発表です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-6）

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• 　「おむつかぶれの原因究明！」という発表についてのメールです。
  
  　褥瘡学会の宮地先生が「おむつかぶれの原因を究明した」とニュースになっていましたね。
  　この研究が何の役に立つのでしょうかね？
  　湿潤療法を実践されている医師・看護師であれば、たとえ、おむつかぶれが出来ても、ワセリンを幹部に塗っておくか、プラスモイストＴＯＰを紙おむつ側に貼っておいたら直ぐに軽快することを、皆さんご存知と思います。対症療法で充分です。
  
  　原因を究明するのは学問と言えばそれまでですが、少なくとも国立大学で税金が投入されている訳ですから、もっと社会の役に立つ有用な研究に研究費を使ってもらいたいものですね。
  　研究テーマには壮大なものとせせこましいものがあります。どうやら日本褥瘡学会とか褥瘡治療業界には「せせこましい研究テーマ」しか残っていないんじゃないかと思われます。
  　でも，褥瘡学会を毎年開催しなければならない以上，学会サイドとしては研究テーマを提示するか，新たな研究分野を提案する必要があるし，参加者は研究を発表することが求められます。しかし，褥瘡治療にはもう「壮大なテーマ」は残っていません。残っているのは「おむつかぶれの研究」のようなショーモナイ小ぶりでせせこましいテーマばかりです。
  　それでも，学会を維持するためには，何かを研究しなければいけません。宮地先生がそれに気がついていらっしゃるか，気が付かずに研究しているのかは，余人の与り知らぬことです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0414-06:00-7）

• 　糖質制限の講演用スライドのβ版を公開します。前回のα版で指摘していただいた様々な問題点について，大体は対処したと思います。
  　誤字・脱字や数値の間違い，この説明は間違いじゃないの，もっといいイラストがあるよ・・・なんて箇所が見つかりましたら，ご一報いただけましたら幸いに存じます。
  　　　　　⇒slide_natsui_tousitu.pptx（β版，9.6MB）
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0412-15:00-1）

• 　「久坂部　羊さん」についてのメールです。
  
  　明朝、早いですがNHKラジオ第一で放送ヶあります。アンコール再放送です。昨日、ご紹介サイトで読んだ内容を、久坂部さんの肉声で聴くことができます。
  

  関西発ラジオ深夜便 住田功一
  （4/11・23:20～4/12・5:00）
  （NHKラジオ第一）
  
  ▽明日へのことば・アンコール
  「医者の父がめざした“明るい最期”」
  作家・医師…久坂部羊
  （2月15日放送分）
  （4/12・4:05～）

   
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-09:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-1）

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• 　本日夕方発売の「日刊ゲンダイ」にちょっと登場するかもしれません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-2）

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• 　「プラスモイストP取り扱い薬局一覧」に，福井市の（有）安久薬局 宝永店を追加しました。福井県では初めての取扱店となります。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-6）

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• 　今日は昼間で外来診療をして，その後，上野発の常磐線特急でいわき市に向かい，18：00から常磐病院で講演です。福島ではほぼ半年ぶりの講演となります。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-3）

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• 　先日書いた「血糖値と側坐核の関係」についてのメールです。
  
  　医療用麻薬は似たような考え方で使われています。
  　医療用麻薬を服用していて麻薬中毒にならないのは、服用した麻薬が先に痛みをとることに使われ、多幸感がおきる前の量に服用量をおさえるからです。
  　例えばオキシコンチンの場合、服用初期の吐き気、便秘の副作用は薬で回避し、痛みがなく眠気がない時は用量は適量、痛みがなく眠気がある時は用量過多で用量を減らします。痛みがあって眠気がないときは用量不足で即効型のオキノーム散をのみ、患者さんが自分で調節するよう慣れていってもらいます。正確に言うと眠気ではなく傾眠傾向ですが。
  　傾眠はオキシコンチン過量投与を示す最初の兆候です。
  
  　痛みがない人が麻薬を使うといきなりボーっとしたり、フワフワしたり幻覚を見たりしてしまうのです。
  　糖も必要以上にとるとすぐに多幸感までいってしまうのでしょうね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-4）

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• 　「加熱した食品」についてのメールです。
  
  　食べ物の加熱についてのお話がありましたけど、寄生虫や細菌から身を守るためには、加熱は欠かせないと思います。安易な生食推進は反対です。
  　肉や川魚の生食をしないことはそれなりに意義があります。もちろんおだやかに共存しているものもありますが、寄生虫で命を落とすこともあるし、癌のように発育して機能障害をおこすことがあるのはご存知だと思います。加熱によって失ったものも多いでしょうが、得たものも大きいはずです。
  
  　このごろ読んだものの中に、インフルエンザ脳症の患者さんの多くに熱で不安定になる脂肪酸代謝異常症（東アジアに多いそうです）を持っていることが書いてありました。もともと酵素活性が低下していて、体温が40度以上になると急速に失活し、ＡＴＰ産生ができなくなり、エネルギー危機に陥る。もっとも影響を受けやすい血管内皮細胞が壊れる、のだそうです。
  　脂肪酸代謝異常症は糖質制限できない疾患の筆頭のあげられていますが、考えられているより実はもっと多いのかなと思いました。高熱になりやすい年齢の子どもには、糖質制限は勧めにくいかもしれません。
  　以前から，生デンプンの話題が時々出てきますが，自然界のデンプンはβデンプンなので人間には消化も吸収もできません。人間のアミラーゼは加熱してアルファ化したデンプンしか分解できないから，とのことです。つまり，ニンジンを加熱するとデンプンは糖質（＝ブドウ糖）になりますが，加熱していないニンジンは単なる食物繊維のようです。
  　となると，「加熱デンプン（αデンプン）にしか作用しない人間のアミラーゼって，一体何なんだよ」といういつもの未解決問題になります。もしかしたら，本来はαデンプンに構造的に似た別の分子をターゲットにしていた酵素で，加熱調理が始まってから偶然，「αデンプンのための酵素」になってしまったのでしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-5）

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• 　「ラードでスキンケア」についてのメールです。
  
  　当方は２歳児抱える、８カ月の妊婦です。２０代後半で、糖質制限、おもに渡辺信幸医師のMECを実践中です。
  　さてこのたび、先生のページに載せられた「 ラードで育菌スキンケア」についての実証実験、体験について、すこし気がかりでしたのでメールいたしました。
  
  　「ラードで育菌スキンケア」についてのメールで、顔面塗布で炎症が起きたとのことですが、市販のラードを使うと保存料などの拒否反応で炎症することがあります。これは私自身も体験し、またMECの渡辺先生もそのご経験があると、相談させていただいた際にお答えいただきました。その渡辺先生の回答がこちらです。
  

  植物性の油脂よりラードの方が安全性が高く、保湿効果や組織の修復能も優れていますが、市販の物は純粋といっても、品質にばらつきがあったり、人によってはお肌に合わない不純物も混入している可能性もあります。（略）
  すべてのもの（化粧品や軟膏）でいえることですが、お肌に合わないと感じたら、一度中止してみてください。ワセリンで代用することをお勧めします。それで比較をしてみて、少しずつラードも使用するのも良いでしょう。

   

  　妊娠後期の私にとって、お腹の皮が伸びて痒くなって湿疹が起こることがあります。そんなときは保存料がはいっていない自作ラードです。皮膚を乾燥から保護し、伸縮、生成を助けてくれます。妊娠線が出来てしまうのは女性にとって辛いことです。もちろん勲章ともなりますが、予防できるなら予防したい。
  　以前は既製品のラードを使っていましたが、自作ラードでかゆみが起こらなくなりました。
  　お粗末ながら、ラードでスキンケアについてブログに自身のブログでつづっています。先生のホームページにある体験談も引用させていただきました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-7）

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• 　「ラードでスキンケア」についてのメールです。
  
  　昨日の投稿の方が、以前に化粧をされていた女性であれば、これは皮膚移植された患者は誰も救えないのと一緒で、化粧によって肌に刻まれたダメージはもとに戻らないのではないかと思いました。（全くの見当違いでしたら申し訳ありません）
  　顔以外に肌トラブルがないのであれば、就寝前に上腕などの目立たない箇所にラードを塗るパッチテストによって、ラードだけが原因の炎症なのか、化粧のせいで顔だけ炎症が起きやすくなってしまったのかが翌朝分かるはずです。
  
  　ワセリンにせよラードにせよ、皮膚や常在菌にとってのバリア（嫌気性／弱酸性）を一時的に作ることはできても、皮膚炎に対する根本治療にはなり難いものと思われます。
  　育菌的な皮膚炎対策としては、皮膚炎の火消しに重要な「制御性T細胞」を増やす為に、腸内の酪酸を増やす「ミヤリサン錠」と食物繊維・難消化性デンプンの摂取が最適と思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-8）

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• 　「久坂部　羊さん」についてのメールです。
  
  　4月8日の記事で、取り上げてくださっていた「久坂部羊さんの講演」をご紹介いただいた方に一言お礼を申し上げたくて、こちらメール致しました。
  
  　朝一番に、記事を読んですぐ、アクセスしました。7日までしか聴けないとのことでしたが、なぜか8日でも聴けました。（おまけに、海外からは聴けないのもあるようなのに、聴けました。なんてラッキー！）
  　久坂部さんの関西弁で語られる、独特のユーモアに、クスッとさせられたり、あるときは、声を出して笑ったり、深く頷いたりしながら聴くうちに、なんて心に染み入るお話なんだろうと胸がいっぱいになって、涙があふれてきました。
  
  　「久坂部羊」さんのお名前では存じ上げなかったのですが、『大使館なんかいらない』をお書きになった久家義之さんだと知って、とても懐かしい方に再会したようでもあり、幾重にも幸せな気持ちになったりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0411-06:00-9）

• 　「SDカードのエラー」についてのメールです。有用な情報，ありがとうございます。
  　SDカードエラーですが無料の復旧ソフトがありますのでお試ししてみるとよいと思います。たとえば以下のようなものでどうでしょう。
  

  ・	CardRecovery
  ・	Download data recovery software

   

  　上記のソフトではないですが私も家族写真で同様のソフトの使用経験があります。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-10:00-1）

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• 　「久坂部　羊さん」についてのメールです。
  
  　久坂部　羊さんのラジオのご紹介ありがとうございます（まだ聞けますよ！）
  　自身の死に方について大きな示唆を得、大変に感動して拝聴しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-10:00-2）

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• 　ラードについてのメールです。
  
  　少し話題に上がっているラードですが、関西ではお好み焼きを焼く時に使用します。神戸の我が家でも、父親は必ずラードでお好み焼きを焼いていました。
  　あくまでも好みはあるかと思いますが、ラードの方がコクがあってなおかつサクッと焼けます。豚玉なんかは、ラードの方が具材とルーツが同じなので、相性がいいと思います。もちろん、炒飯、焼きそば、たこ焼きにも使えます。
  　野菜炒めは、ラードを使えば、肉がなくても旨みがあります。
  
  　お店でも使っておられるようです。
  　ラードご飯も、コアなファンがいます・・・おっと、糖質セイゲニストには邪道ですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-10:00-3）

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【08:30】

• 　うわぁ，SDカードのエラー！　一日分の画像データがパーになっちゃいました。ちょっと珍しい受傷機転による擦過創患者さんの初診のデータが飛んじゃったのは痛いなぁ。
  　1週間くらい前から，デジカメのSDをパソコンに入れると「カードにエラーがあるんで，スキャンした方がいいよ」という警告が出ていたんですが，カードを挿し直すと読めるようになるので，ま，いいか，って放置していたんですよ。その挙句がこれです。
  　SDカードなんて安いもんですから（何しろ，2GBなので300円程度），おかしいと思ったらさっさと破棄して新品に交換したほうがよろしいようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-08:30-1）

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• 　最近の学会報告，というメールをいただきました。
  
  　最近の総合健診学会抄録より
  　　　　　⇒【超・糖質制限食を半年間実施した健診受診者の1例】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-07:00-1）

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【06:00】

• 　「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」に，聖隷横浜病院　救急科／入江　康仁先生を追加しました。
  　入江先生は，練馬光が丘病院開設当初から頻繁に外来見学に来られ，湿潤治療のありとあらゆる症例を自分の目で見て，アルファからオメガまで学んでいます。その意味では，練馬光が丘病院時代の一番弟子です。これほど熱心に外来を見学された先生は記憶にありません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-7）

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• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-1）

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• 　6月29日（日）に地域医療振興協会主催の「JADEOM総合診療フォーラム」で講演することが決まりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-5）

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• 　「 ラードで育菌スキンケア 」についてのメールです。
  
  　先月話題になっていた「ラードでスキンケア」について、大変興味がありましたので実践してみました。あの投稿を読み、どれくらいの方が実践されたのか分かりませんがご報告致します。
  
  　まず、スーパーマーケットのどこにラードが置いてあるのか、そこから始まりました。最寄りの店では乳製品のコーナーに置いてありました。購入したのは「雪印純製ラード」（内容量250g）です。
  　まずは夏井先生の記事（）を参考にテストをやりました。使用したのは、雪印「純製ラード（内容量250g）」と、健栄製薬「日本薬局方白色ワセリンソフト（内容量60g）」です。
  
  　（１）下記のものを手の甲に塗ってみて、水をはじくかの実験。

  ①	ワセリンのみ
  ②	ワセリンとラードを１：１で混ぜたもの

  ワセリンとラード、混ぜやすかったです。すぐに解けました。両者とも多少の見た目は違うものの、水をはじきました。

   

  　（２）手のひらに油性マジックペンを塗り、ラード、ワセリン、それぞれでどれくらい落ちるかの実験。

  ①	ワセリン・・・ワセリンを塗って指先でスリスリやってみましたが全然落ちません
  ②	ラード・・・指先でスリスリしたらどんどんマジックが消えてゆきました。薄くは残りましたが、ほとんどはラードに溶けて、落ちてしまいました。

   

  　（３）ワセリンの代わりに、顔全体にラードを塗ってみる

  ・	１日目（夜）：入浴後に塗ってみました。白色で半固形状態ですが手のひらに伸ばした瞬間、 自分の手のひらの温かさで液状化し、大変塗り伸ばしやすかったです。 ニオイもなく、特に不快症状もなし。そのまま就寝。
  ・	２日目（朝）：起床して鏡を見ると、小鼻の周りやほほが赤く染まったような炎症状態に。 これはワセリンスキンケアを始める前によく起きていた私特有の症状です。長年悩んでいた症状ですがワセリンスキンケアを始めてから症状は治まっていたのでこれが復活してしまったようで結構ショックでした。 これ以上継続する勇気がないので、ラードを顔に塗るのは中断し、ワセリンに切り替えました。切替後２日経過してようやく赤く染まる炎症も治まりました。

   

  　以下、私の感想です。
  　マジックが落ちるくらいなので、化粧落としには良いかもしれませんが、最終的なスキンケア用品としてはNGでした。私にはワセリンのほうが良いです。
  　ただ、食用としては画期的な出会いでした。炒め物に使ってみたらオリーブ油を使った時よりもコクが出て大変美味しく出来上がりました。
  　ラードを紹介して下さった方、どうもありがとうございます。お台所に常備したいもののひとつになりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-2）

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• 　「適正体重」についてのメールです。
  
  　自分は全く程遠い状態で完全に停滞しております。
  　約2年前、糖質制限を行う直前は178cm/125kgでした。そして開始後半年で110kg。その後、現在まで110kg～113kgをうろついています。
  　糖質制限は基本スーパー、冠婚葬祭はなかなか断れないんで一切制限なし(笑)。
  　ちなみに110kgは20歳の頃の体重です。血液検査も正常(むしろ下限に近くなり逆に心配です)になりましたし、体の不調は一切なくなりました。
  
  　現在の体重をBMIに換算すると34.7。ギリギリ肥満2度です。私がBMI21になろうとすると67kg。ということはあと43kg減量が必要です。
  　どうにも自信が持てません(笑)。これが私の適正体重ということなのかと感じております。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-3）

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• 　「加熱食品」についてのメールです。
  
  　糖質制限のことや腸内細菌のことなどぼんやりと考えながらいつものように社員食堂で食事をしていたときに、ふと「加熱」もしくは「調理」することについて疑問に思いました。
  　おそらく生物としては、何でも生のままで食べることに対応した身体のつくりになっていると思うのですが、味や保存等々の理由で今はほとんどのものを加熱して摂取していると思います。必ずしも加熱する行為が始まる前の食文化の方が健康になるかどうかはわかりませんが、生魚、生肉（もちろん新鮮なことが前提です）などの方が身体および腸内細菌にとっては都合が良いのでしょうか。もしくは加熱したタンパク質も胃内ですぐ溶けて消化できるから問題ないのでしょうか。
  
  　先生が以前紹介されていた食文化の本は読んでいないのですが、調理なしで食べられるものって身の回りで少ないなぁと考えさせられました。素手では魚や獣の肉は調達することすら難しいですよね。強いて言うなら可能なのは腸内細菌を頼みにしての青汁生活でしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-4）

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• 　昨日はテレビ朝日の【言いにくいことをハッキリ言うTV】の収録でした。通常は月曜の深夜番組ですが，4月26日（土）のゴールデンタイムに2時間枠のスペシャル番組の1コーナーとして放送される予定です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-6）

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• 　私の「講演予定」を見て気が付かれたかもしれませんが，以下の日程の「豚皮を揚げて食べる会」の開催が決まっています。
  

  ①	6月28日：甲府市
  ②	7月19日：名古屋市

   
  　いずれも，1ヶ月前くらいになったら，参加者募集をかけようと考えています。このコーナーで，ある日突然，「参加者募集」をしますので，豚皮揚げを食べたい人は，とりあえず早起きの習慣は付けておいたほうがいいかもしれません。「早起きは豚皮の得」といいますからね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-8）

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• 　「豚皮を揚げて食べる会を，おらが町でも開いて欲しい」というメールをいただきましたが，こんな宴会です。あなたの町でも開きませんか？
  
  1. 大雑把に言えば「お花見やバーベキューの室内版」。つまり，お酒や食べ物を持ち寄って，ポークおじさん（林さん：kazu@runningman.info）が揚げてくれた豚皮を食べよう，という会です。
  2. 林さんが調理係として出向きますので，林さんが行ける範囲に限られます。
  3. 月に一度のペースで，曜日は土曜日か日曜日。時間は14:00～17：00くらい。
  4. 基本的に林さん（と私）のスケジュール優先ですので，彼に「日程が空いているのはいつ？」とメールで相談してみてください。
  5. 会場は第1回と第3回は埼玉県の某マンションの集会所（調理設備あり），第2回は光文社のキッチンスタジオ，第4回は「キッチン付きのレンタルスペース」です。その場で豚皮を揚げるため，調理器具が付いている方が好都合です。
  6. 日時と場所，募集人員が決まり次第，私のサイトに掲載して参加者を募ります。それ以降の連絡は私がします。
   
  　「豚皮会 in Shizuoka」とか，「豚皮会 in Chiba」とか，「豚皮会 in Yokohama」とか，やってみましょうよ。30人くらい入れるスペースが確保できたら，関東甲信越ならどこでも（？）開催できます。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-9）

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• 　「小保方さんの記者会見」についてのメールです。
  
  　開業医にとっては休憩時間でしたので、STAP細胞で世間を賑わせている小保方さんの記者会見を（全てではないですが）見ていました。
  　私は研究が大の苦手でしたが、一時、大学病院で細胞を培養して研究をしていたことがあり、英語の論文10編、そのうち3編が筆頭著者 (first author) ですので、客観的にも研究の素人ではないと思います。その時の経験を交えての感想です。
  
  　ポケベルの時代でしたのでインターネットの情報が少なかったこともありますが、自分たちのグループが出した論文の文章は流用してはいたものの、他人の論文のコピペはに行っていませんでしたし、それが当たり前でした。
  　自分たちの研究内容に自信があれば、そしてその研究結果が論文に値する内容であれば、自分たち自身のことばで「誇りを持って」論文をかくはずです。
  　この点で、小保方さんらが論文作成時にコピペを行っていたことは不可解です。まして、「Nature」という超一流雑誌に投稿する（投稿した）わけですから。ここは研究者としては残念なところです。
  
  　また、これほどの研究を一人で行うことはできないはずで、共同研究者が出てこないこと、一人だけが捏造していたら共同研究者にはすぐにバレるはずで、論文に名を連ねた全員が捏造に加担しているということになります。
  　共同研究者は論文の投稿前に文章や写真などをチェックするはずですが、その件に関するコメントがないのも腑に落ちません。指導者もコピペは当たり前と思っていたのでしょうか？？
  
  　STAP細胞の存在が捏造かどうかについては、表情や話しぶりを見る限り、彼女は本当に存在すると確信しているように感じました。
  　今までにわかっていなかったことを自分自身の手で発見できた！という喜びが研究へのモチベーションとなるのですが、記者会見での彼女の発言やまなざしからは、この点では研究者らしい雰囲気（研究の喜びを知っている）を感じました。
  
  　小保方さん以外の研究者がSTAP細胞の作成に成功していないことについては、私には以下の様な経験があります。
  　同じグループの研究者2－3人と一緒に実験をするとデータが出て、私一人で実験するとデータが出なかったのです。
  　私が実験するとなぜかデータが出ない（試薬に細胞が反応しない）ので、指導者が不審に思い、同僚が私の手法に間違いがないかチェックをすることになりました。私としては全く同じように実験しているはずなのに、私一人ではデータが出ず、チェックしてもらいながら実験するとデータが出るのです。
  　指導者やチェックしてくれた同僚がどのように思ったかはわかりませんが、実験方法に問題があったようには決して思えません。これについては未だに謎です。
  
  　真相・真実はどうかわかりませんが、この経験からは、小保方さんだけがデータを出せて、他の研究者がデータを出せないことはあってもおかしくないと思いました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0410-06:00-10）

• 　「適正体重になる」というメールです。
  
  　糖質制限関連のテレビ番組や記事を週に1回は目にするようになりました。数年前からは隔世の感があります。
  　ダイエット目的として捕らえられることが多いのですが、今後は実践者自身の適正体重に収束すると伝えるのが良いのではないかと。(太った人は痩せ、痩せすぎの人は、、　うーん　上手い表現が思いつきませんが)
  　マスコミの常套手段の、持ち上げて落とす時期が近いような気がします。
  　私は「糖質制限をしていると，自然に BMI 21 前後になるみたいだよ」と話しています。これなら，厚生労働省の「体格の目標値」にも合致します。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-09:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-1）

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• 　今日の15:00～21:00はテレビ朝日の某スペシャル番組の収録です。バラエティ番組にはこれまで何度か出たことがありますが，2時間番組では収録に6時間前後かかるのが普通で，この間，スタジオ内に拘束状態です。また，やたらと出待ちの時間が長いのが特徴でしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-2）

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• 　「馬と砂糖について」のメールです。
  
  　我が家で通っていてる近郊の馬の牧場の方に電話してみました。
  　馬は確かに砂糖が好きで、サーカスなどでは、芸ができるとご褒美に角砂糖をやったりする。ただ、量が多いと、虫歯になりやすいのだそうです。馬の糖尿病は聞いたことがないらしいです。そんなに糖質ばかりの餌は、やっていないからだろうと。
  　また、りんご、みかん、スイカ、ぶどうなど甘い果実も大好きです。人参が好きなのも、糖質を多めに含んでいるからと。
  
  　嫌いな草は、大きく厚めの葉っぱで、ギシギシや、オオイタドリなど。それらは、多分、酸っぱいのだろうと。一度口にしてみるも、嫌いとわかったら、その後、干し草ロールに混じっていても、ちゃんと避けて食べ残すそうです。二度目からは、匂いや、外見を学習しているらしいです。
  　それらに砂糖をかけても、草本来の味が嫌いなので、食べないだろうとのことでした。
  
  　実体験として、毎年、夏に牧場に行くと、スイカの赤い部分は人間が食べて、緑の外側は全て馬たちが片付けてくれますよ。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-3）

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• 　「インスリン分泌が始まる血糖値」についてのメールです。
  
  　以前見た記憶から探したものです。
  　　　　　⇒【物質代謝・異化と同化】
  　この資料（長崎大学原爆後障害医療研究所放射線生命科学部門分子医学研究分野）の血中グルコース濃度のページに以下のような記述があります。
  

  ①	空腹時血糖90mg/dlまでは基礎分泌のみ
  ②	これを超えると濃度依存的に分泌量が上昇する

   

  　ご参考になれば幸いです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-4）

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• 　ブログ紹介メールです。
  
  　知人がいつもお世話になっているという針灸師さんのサイトに、新たに糖質制限食についての記述が加わりました。
  　　　　　⇒【平成の養生訓】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-5）

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• 　「ポータブルＸ線装置」についてのメールです。
  
  　添付した画像は、下記の本から写したものです。
  　「看護実践に役立つ放射線の基礎知識」（草間朋子編集，医学書院）
  　残念ながら手元に本が見つからず、以前にデジカメでページを写したものしかありませんが、このようにポータブルでのX線は中心部はそれなりの線量ですが、少し離れると急激に線量が減ります。このため、1.5m～2m程度離れれば、殆ど被曝しないと考えてよいと思います。
  　ですので、特別な遮蔽は必要なく、機械から少し離れていれば良いです。実際にポータブルX線で特別に遮蔽しているところは殆どないのではないでしょうか？（調べたわけではありませんが…）
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-6）

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• 　「ポータブルＸ線装置」についてのメールです。
  
  　救命救急センター併設の公立病院に勤める診療放射線技師(50代女性)です。以前勤めていた病院で同僚が作成したスライドから散乱線を測定した部分を送ります。
  　　　　　⇒【スライド】
  
  　実際の撮影線量はもっと少ないです。
  　私の病院ではFPD(Flat Panel Detector)使用なのでCRより低線量で撮影可能ですし、胸写には散乱線除去のためのグリッドを使用しません（腹部には使います　グリッドを使うときは使わないときの線量の２～３倍必要です）。
  
  　成人の臥位胸写撮影条件は75kV 2mAs 位です。成人の臥位腹写は80kV 4mAs 程度。乳児の臥位胸写は60kV　1mAs　程度です。
  　ですのでスライドの数値の５分の１かもっと少なくなります。
  
  　以前は４人部屋などでポータブル撮影をするときは他の患者さんにできるだけ部屋から出て行ってもらったりしましたが，今は「２ｍ離れれば大丈夫」としています。
  　あわてて出て行って転ぶリスクの方が高そうです。ICUでも撮影の時に「撮りま～す」と言えば看護師さん達は離れてくれます。
  
  　なお、私自身がポータブル撮影に行くときはプロテクタは使いません。撮影の時に十分離れれば済むことですから。ガラスバッジを腹部に装着していますが「検出限界以下」でなかったことは３０数年の技師生活で数回です。
  
  　ただ被ばくを気にする人の中にはあくまでもゼロリスクを求めるが故に、この0.16μSvを気にする方もおられるかもしれませんね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-7）

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• 　「血糖上昇と多幸感」についてのメールです。
  
  　そもそも、血糖が上がると、なぜヒトは「多幸感」を感じるのでしょうか？
  　報酬系の回路は、感情がなさそうな原始的な動物にも、すでに備わっていると聞きます。想像するに、動物において血糖は、いわゆる「逃走か闘争か」といわれるような緊急事態でしか上がらなかったのではないでしょか、人類が炭水化物を口にするまでは。
  　緊急事態では、呼吸が十分にできず低酸素状態になり、嫌気下でもすばやくATPを産生できるブドウ糖を利用するしかありませんから。一方、「逃走か闘争か」で「多幸感」を感じるって、こんな感じでしょうか。
  　例えば、オリンピック100走でウサイン・ボルトが圧勝したとき、水泳で言うなら、北島康介が初めて金メダルをとったとき(なにしろ、「チョー気持ちいい～」と本人が言っていますから)、井上尚弥が強烈な右ストレートでTKO勝ちし、世界最速のチャンピオンになったとき。
  　つまり、「逃走か闘争か」の緊急事態では血糖は上がるのだが、その場面で、「多幸感」を感じられるものは、生存競争に勝ち残れる遺伝子をもったものだったのではないでしょうか。
  　しかし、炭水化物をいつでも口にできるようになった今、血糖が上がれば「多幸感」という部分だけ残っている、そんな仮説はいかがでしょうか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-8）

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• 　「ミトコンドリアのこと　糖質制限をしてみて」というメールです。
  
  　いきなりですみません、ミトコンドリアのことです。
  　私は、がんを患っている友人に糖質制限を勧めたくて、そのためには自分が実践してみないことには信憑性がないと思って自分も行ないました。行なってみていちばん変わったのは、何をやっても疲れなくなったことです。
  　多少の運動でも疲れなかったり、疲れてもすぐに元気になる。どうしてこうなのだろう？なんでこんなに私は元気？と不思議でたまりませんでした。
  　このあいだの１月に、実験のつもりで市民マラソン大会に出てみたのです。それは、中学部活の子らや小学生親子や誰でもが出られる、タイムも測らない適当ラン、しかし参加者は全力。４～５㎞くらいです。で、予想通りやっぱりとっても楽でした。ぶっつけ本番で練習なしでです。同じ大会を１０年以上前にわが子と走ったときは、とってもきつかったのです。１０歳年をとっているのにランが楽ってどういうことだろう？って不思議でたまりませんでした。
  
  　ミトコンドリアの本からの情報です。
  　ミトコンドリアの働きはATPを作ることで、ATPは作っても作ってもためておけないから、ミトコンドリアは２４時間３６５日働いています。ミトコンドリアの数が減ったり、ミトコンドリアが元気がなくなるとATPを十分作れないから、必要なエネルギーに事欠くようになってしまう。
  　では、糖質制限で得られた疲れにくいという結果は、ミトコンドリアの数が増えたり、元気になるってこと？と、いろいろ考えると、ミトコンドリアは本当は、食べた糖質からATPを作るのは苦手だったり、負担が大きいのかなと思えるのです。糖質制限をしていて、糖質じゃない栄養素あるいは糖新生由来の少ない糖質からATPを作るほうが、ミトコンドリアは本当はうれしいんじゃないかと思えるのです。
  
  　がんを防ぐために細胞をきれいに死なせるアポトーシスも、ミトコンドリアの働きだそうです。
  　ミトコンドリアに元気に働いてもらうことは、生きていくためには、とっても大事なことだと、今ごろ気づいています。
  　非常に興味深い考察ですね。
  　「食べ物からエネルギーを得る」というのは「薪を拾ってきて燃やして暖を取る」というイメージです。薪があるうちは温かいが，薪がなくなれば寒さに凍えます。「炭水化物を食べてエネルギー」という人は「薪を拾ってきて暖房」というイメージで人体を捉えているのでしょう。
  
  　でも，これでは人間は生きていけないのです。人間を含めあらゆる恒温動物は「24時間・365日連続稼働」のシステムです。「薪を拾ってきて」システムでは体温すら維持できません。
  　では，恒温動物はどうやって恒温性を維持しているかというと，原子力潜水艦と同じです。体内に原子炉があって，少量で最大効率のエネルギー源（原子力潜水艦ならウラン，動物なら脂肪）をゆっくりと持続的に燃やして，24時間・365日，途切れることなく連続運転します。備蓄エネルギー源が減る前に，食料からエネルギー庫に補給します。ミトコンドリアはこのシステムのために進化した原子炉です。
  
  　あるいは「高速道路で時速80km/hrで安定走行をしている車」，というイメージでもいいです。移動距離あたりのガソリン消費量と空気抵抗から，最もロスのない速度で連続運転，というイメージです（実際の一般道では時速60km/hrが最も効率がいいようですが）。速度を一定に保っていればガソリンもあまり食わないし，車体にもガタがきません。この「時速80km/hr」が「恒温動物の血糖値（80～90mg/dl）」に相当します。これが恒温動物の生き方であり体制です。
  
  　しかし，糖質を摂取するとどうなるかというと，いきなりスピード（＝血糖値）が200km/hrに跳ね上がります。だからブレーキを踏みます（＝インスリン分泌）。するとスピードは落ちますが，今度は80km/hrに戻すためにアクセルを踏まなければいけません（＝グルカゴンなど4つのホルモンを分泌）。食事のたびに，ブレーキとアクセルを踏むことになり，安定走行どころではありません。急激な加速と減速を繰り返すため，車体には次第にガタがきて，あちこちがガタついてきます。
  　同時に，ブレーキとアクセルは踏むたびにガタついてきます。アクセルは4本あるから1本くらいダメになってもまだ余裕ですが，ブレーキはインスリン1本しかありません。これが壊れたら一巻の終わりです。ブレーキの壊れた車が時速200km/hrで暴走を始めます。これが糖尿病です。
  
  　「甘いモノがやめられない」，「炭水化物を食べるのが生きる幸せ」という人は，ブレーキが1つしかない車で高速道路で加速を繰り返しているようなものです。ブレーキを踏み続けて，なんとか事故を起こしていません。しかし，そのブレーキは踏むたびに金属疲労していきます。ドライバーはそれに気付いていませんが・・・。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0409-06:00-9）

• 　「インスリン分泌が始まる血糖値」についてのメールです。ご教示，ありがとうございます。
  
  　先生は急性インスリン応答（AIR＝Acute insulinresponse）という現象はご存じですか？
  　血糖値がわずかでも上昇すると大量かつ速やかにインスリンが分泌される現象です。
  　AIRを引き起こす糖質摂取量は、個人差がありますが5ｇ程度とされています。（釜池先生の著書による）
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0408-09:30-1）

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【08:30】

• 　「ポータブルＸ線装置」についての質問メールです。
  
  　ポータブルＸ線装置の外部への被爆線量はどう程度なのでしょうか?　当院では技師は防御衣を着てますが遮蔽してません！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0408-08:30-1）

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• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-1）

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• 　ちょっと教えてほしいことがあります。「どのくらいの血糖値になったら，インスリンの分泌が始まるのか？」という具体的な数字です。いわば「インスリン分泌のトリガーとなる血糖値の閾値」です。ネットで調べてみたのですが，なんだかよくわからなくて・・・。
  　また，前脳側坐核の報酬中枢がドーパミンを放出を始める血糖値の閾値も知りたいです。正常血糖値では報酬系が反応しない（であろう）ことから考えると，反応を引き起こす閾値があるはずです。
  
  　発生学的に見ると，原索動物のナメクジウオは神経管はあるもののほと均一なチューブで前脳とか後脳の区別はないようです。そして，無顎類のヤツメウナギになると終脳，間脳，中脳，後脳の分化が認められます。報酬系が生まれたのは恐らくこのあたり前後でしょう。そして，コカインや高血糖に報酬系が反応してしまうのも，「報酬系の初期基本設定」にそもそもの原因があるはずです。この最初期の設定を「オフ」にできないから，さまざまな問題が生じているのでしょう。
  　このあたりのことが解明できれば，「正常濃度では全ての脳細胞がとり込んでエネルギー源とするが，高濃度では報酬系にのみ作動する」という，グルコースの奇妙な振る舞いの意味も明らかになるはずです。
  　「脳で速やかに代謝されるのが本来の神経伝達物質」ということからすると，正常血糖値のグルコースは「脳細胞が速やかに代謝できる」ものであり，神経伝達物質的なものと言えます。しかし，ある閾値以上になると脳自体では代謝しきれなくなり，その結果，「脳が速やかに代謝できないコカインやアルコール」と同様の振る舞いをするようになった・・・というストーリーが考えられます。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-2）

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• 　獣医師の先生に教えていただきたいのですが，以前，どこかのサイトで「馬が苦手とする草（？）でも，砂糖をかけると喜んで食べるようになる。砂糖，恐るべし！」というような文章を読んだ記憶があるのですが，これって本当のことでしょうか？
  　「パンダ 実は甘党」という記事を読んで，この「馬と砂糖」の話を思い出してしまったもんで・・・。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-3）

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• 　「セルライト」についてのメールです。
  
  　客観的数字はなく、自己申告なのですが、セルライト減りました。
  　もともと、１５７ｃｍ５１ｋｇ、ＢＭＩ２０．６、普通体系なのですが、太ももからお尻にかけてボコボコっとセルライトがありました。
  　プチ～スタンダードの糖質制限後、７ヶ月で妊娠、現在産後８ヶ月になります。先日、主人から「あれ、セルライトなくなってるで」と言われました。力を入れても、太ももにはまったくボコボコが出ず、お尻の下側に少しシワが出るくらいです。
  　それと、産後何回か通っている整体の先生からも、「あれ、足細くなった？」と言われました。
  
  　こちらのサイトで２０１３年１２月１２日にも取り上げて頂いたのですが、母乳が全く出ず、ミルクオンリーで育児してるので、母乳として脂肪が減ったわけではないと思います。
  　出産があったので、ホルモンバランス等の関係もあるかも知れませんが、私にとってタイムリーでしたのでメールさせて頂きました。
  　学生時代はかなりハードに社交ダンスをしていたのですが、それでもある程度のセルライトはありました。
  
  　育児で食事もきちんとしたものが取れないのですが、糖質制限は続けていて、たんぱく質が取れないときはプロテインを飲んでいます。現在は体重４９ｋｇ前後です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-4）

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• 　昨日の渡辺信幸が出演された「主治医見つかる診療所」についてのメールです。
  
  　「主治医見つかる診療所」の感想を
  

  ●	<ラサールさんの体験に、３０回噛むこととかMECの内容が取り入れられていない。渡辺先生の解説は何だったのか？生かされていない！/font>
  ●	ラサールさんの体験内容が長過ぎる。さんまさんとのからみはいらない。
  ●	江部先生による女性特有の困難さやスイーツへの妥協と代用品についての解説がもっと長くてよかったのでは。
  ●	銅冶先生のレシピはすごく良かった。でもそこまでとの関連性が？単独の内容でも良いのでは。
  ●	糖質制限に対する「はらすまダイエット」の扱いが、後回しで短時間だから公平でもないし、微妙！もう飽きてあまり見なかった。

   

  　テレビってこういうものですね。期待し過ぎてしまうけれど、全体的には良かったと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-5）

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• 　「現代農業の限界」というメールです。
  
  　現代農業の限界には、大賛成です。最近、ジャレド・ダイアモンドの「文明の崩壊」を読んだとこなので。
  　灌漑農業、塩害、窒素肥料は、こまったことですね。アメリカ中西部を飛行機から見下ろすと、乾燥地帯のなかに、まん丸い緑の畑がみえます。化石水をスプリンクラーでまいた農地です。そのうち、放棄されますね。
  
  　ダイアモンドも、夏井先生も、ご指摘なかったのですが、農業のもうひとつの限界があります。リン、です。
  　リンは、空気中にはないので、リン鉱石からとります。たしか、ほとんど南米だそうです。海鳥の糞が、何千万年も積もってできたそうです。いまのペースで掘ると、50～100年で枯渇だそうです。
  　江戸時代は、菜種油をとるための畑に、イワシを肥料としてまいていたそうですが。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-6）

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• 　【大竹まこと ゴールデンラジオ！】についてのメールです。
  
  　大竹まことのゴールデンラジオをアメリカでもPodcastで聞く事ができました。大竹さんも驚きの連続でとても面白い内容でした。
  　日本のラジオがPodcastで聞けるのが分かって、あちこち見ていたらラジオ深夜便に久坂部羊さんの講演があって、それも聞いてみたら夏井さんのお考えと共通する部分が大いにあったので、今日はメールでお知らせしようと思った次第です。
  　残念ながら講演のPodcastは4月7日までなのでこのメールをお読みになる頃には聞けなくなっているかもしれませんが、同じ内容の文章が現代ビジネスというサイトにありました。
  　　　　　⇒【その1】，【その2】
  
  　久坂部さんのお父様は医者の不養生を地でいくような人で、ストレスが溜まるばかりとカロリー制限にも従わず甘いものもがんがん食べていたそうです。
  　前編の6ページ目に書いてありますが、糖尿病が進行し足の指が真っ黒に壊死しても勝手にインシュリンの量を少し増やして様子を見ていたら壊死が完治してしまったのこと。これには糖尿の医師も信じられないと驚いていたそうです。
  

  「医者は病気が悪くなった患者ばっかり研究するが、ボクみたいに治療せずによくなった患者を研究したらええのに。そしたら、自然治癒力の秘密がわかるやろう」

   

  　という言葉にうなずかされます。講演では久坂部さんが
  

  「なんもせんでようなることを研究したら、病院に誰も来なくなるから研究しないんかな」

   

  　と仰っていましたが、まさに湿潤治療や糖質制限もそれに当てはまりますね。増々高齢化が進む社会にあって、こういう進歩的な考え方の医師が増えて来る事を願います。
  　というわけで，久坂部羊先生の本にリンク。
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-7）

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• 　【ついに日本でも。今夏から機内でスマホが常時使えるようになります】
  　これは嬉しいニュースです。早く実現して！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-8）

• 　下記の「糖質制限2回めアンケート・・・の予備調査」ですが，集計を見られるようにしました。
  　　　　　⇒【アンケート結果】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-07:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-1）

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• 　「外傷を湿潤治療している医師」，「熱傷を湿潤治療している医師」，「湿潤治療の講演をしている医師」に，名古屋市昭和区のたけうちファミリークリニック／武内有城、井口光孝先生を追加しました。
  　「外傷を湿潤治療している医師」に，岐阜県高山市の高山市国民健康保険 荘川診療所／加賀見大介先生を追加しました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-4）

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• 　「糖質制限アンケート」の第2回目を考えています。今度は「生活上のパートナーが糖質制限に無理解・批判的」，あるいは「自分は糖質制限に反対なのに，パートナーが糖質制限にハマっている」，「以前は批判的だったパートナーを説得しました」・・・という人たちの「こういうところで困っています」とか「私はこうやって説得しました」という声を集めてみようと思っていますが，いかがでしょうか。
  　とりあえず「こういうアンケートは面白い」とか，「意味ないんじゃないの」とか，「こういう項目もアンケートに入れて欲しい」とか，アンケート自体についての意見を募ってみようと思います。
  　　　　⇒【アンケートについての予備調査】
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-2）

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• 　「人間ドック、正常値の基準⇒緩めるべき」というニュースに対しての怒りのメールです。
  
  　先日、人間ドック学会などから発表された、人間ドックの検査で「健康」とされる新基準のことでメールいたしました。
  　年に一回、会社指定の施設で受検かる人間ドックで、BMIがオーバーしているだの、総コレステロールが高いだの、メタボだの、長年散々ボロカス気味に、医師や保健師から言われ続けてきたのに、新基準値見たら、全部基準内に収まっています。
  　今までは何だったの？　ハァ？　という、とても腹だたしい感を強く受けています。
  
  　私は、数年前より、東海大学の大櫛陽一教授の理論を信じておりましたため、自身の検査値については楽観視しておりましたが、そうじゃない人（心配した人）が大半じゃないかと思っております。
  　旧基準で、しなくてもいい検査を受けたり、飲まなくていい薬を飲んだり人は、かなりの数おられることと、容易に想像できます。
  
  　全くもって、ムカつく内容に、思わずメールしてしまいました。
  　「私は高脂血症による症状に悩まされています」という患者さんっているんでしょうか。恐らくいないと思います。いるのは「無症状だけど，検診で高脂血症と言われました」という患者ばかりです。要するに，血液検査をして初めて「お前はもう高脂血症だ」と指摘されたわけで，これは「北斗の拳」の「お前はもう死んでいる」というのと同じ構図です。「お前はもう死んでいる」と指摘されて初めて「自分は死んでいる」ことに気がついたように，「お前は高脂血症だ」と指摘されて初めて，その人は「高脂血症患者」になるわけです。
  　ということは，その人が「高脂血症患者」かどうかは，検査データでどこで線引するかで決まります。「高脂血症による自覚症状・不調」がほとんどないからです。「本当は死んでいるのに，死んでいると指摘されないと死んでいることに気が付かない人を発見する」ためには，「総コレステロールが220mg/dl以上は異常」と，どこかで線を引かないと話が始まりません。
  　問題は「220以上が異常」とするか「230以上が異常」とするかで，患者の数が大きく異なる点にあります。これは，製薬会社にとっても医者にとっても非常に重要です。基準値一つで患者が増えたり減ったりするからです。となると，「220でなく210を基準にすべき」と考える医者や製薬会社がいてもおかしくないでしょう（恐らくこれで，患者は倍増するはずからね）。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-3）

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• 　「江戸わずらい」についてのメールです。
  
  　「江戸わずらい」について自分なりの体験談。
  　　　　　⇒【歯の病気の本当の原因】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-5）

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• 　「進化考古学」についてのメールです。
  
  　松木武彦氏の「進化考古学」が好評です
  　コンパクトにまとめたのがこの本です。農耕を始めるようになり、集団による戦争が始まったとの解説です
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0407-06:00-6）

• 　『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』の渡辺信幸先生がテレビ出演します。
  
  　「肉・卵・チーズ＝Meat・Egg・Cheese（MEC）」の渡辺です。
  　４月７日（月曜日）にテレビに出演します。テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」です。テーマはダイエットスペシャルで、私はおそらく、「MEC食べ放題ダイエット」だと思います。患者さんたちも出演しますし、私もステーキやテビチ（豚足）を美味しそうに食べているシーンの撮影をしています。「MEC食で糖質制限」の内容だと思います。
  　私はビデオでの出演ですので、欠席裁判のような内容ではないと思います。期待してください。
  　なお御参考までに前回の放送（９月９日）は、こちらから御覧下さい。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0405-06:00-1）

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• 　「糖質制限に権威を」についてのメールです。
  　【糖質制限に「権威」を】とありましたが現代の科学で最も信頼できないのが，いわゆる『権威』ではないでしょうか。医療の分野においても湿潤療法や糖質制限　その他従来の『常識』からみれば異端と見えるものはことごとく排除しようとするのが『権威』であり，それにたいして敢然と立ち向かわれているのが夏井先生、江部先生、その他患者さんの立場に立って治療に取り組んでいる先生方ではないでしょうか。
  　『権威』などには何の価値も無い。あるのは庶民からの絶賛の嵐だと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0405-06:00-2）

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• 　「セルライトについて生理学的側面から考えてみました」というメールです。
  
  　男性からしたらくだらないことかと思いますが、これから肌の露出が増える季節なので女性にとっては切実かと思われる「セルライト」について、糖質制限食（生理学）的に考えてみました。
  　　　　⇒【えばと鍼灸マッサージ院徒然日記】
  　結論としては「糖質過多とタンパク質＆脂質不足」なんだと思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0405-06:00-3）

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• 　「妊娠中もＯＫ、「ストレス」効用も…温泉法改正」というニュースについてのメールです。
  
  　考えてみると妊婦は通常の入浴は禁じられていないのですから、温泉であっても、清潔な場所を選び長湯をしない、などの注意をしていれば特に問題はない筈です。
  　ところが、以前から専門家の指摘があったにも拘わらず、32年間も改定されずに禁忌症に指定されていました。変えなかった環境省の担当者の心中は次のようなものだと思います。
  

  ・	自分が変えて問題が起こったら責任を問われる
  ・	前任者がやらなかったのだから自分がやらなくても責任は問われない
  ・	変えたからと言って自分の手柄にはならない
  ・	今になって変えたら自分の組織や身内の怠慢が明らかになる

   

  　つまり、変えないことに伴うペナルティも変えるためのインセンティブもなく、逆に変えることに伴うペナルティの懸念があったのでしょう。これでは変わりようがない訳です。
  　官僚的組織にはこの手の集団浅慮が起こりがちです。湿潤治療や糖質制限がなかなか浸透しないのも同じ集団心理が一因かもしれません。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0405-06:00-4）

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• 　「m3.comで皮膚科専門医がアホな回答をしていました」というメールです。
  
  　m3.comより皮膚科専門医が質問に答える珍回答がありましたのでお知らせします。
  　　　　⇒No.13 糖尿病性潰瘍にイソジンシュガーの使用を躊躇する理由は？ 梅林 芳弘
  

  ユーパスタの「シュガー」で血糖値が上がったという話は聞かないので，たぶん「イソジン」による創傷治癒遅延を気になされているんでしょうか？
  消毒薬による組織障害で創傷治癒が遅延するというのはvitroか動物の話でEBM上の根拠ではないから，それを理由に外用薬にはいっているポピドンヨードを気にする必要はありません。
  EBM上の根拠（ヒトでの試験）がしっかりあるのはカデックスなので，これを使えばいいと思います。
  ユーパスタについては，臨床試験の論文はないんですが，カデックスと同等だろうということになっています。
  カデックスとユーパスタの使い分けですが，深部にポリマー粒子が残ると感染の原因になるので，ポケットがあれば，ユーパスタの方がいいです。
  イソジンゲルのメリットは，安い（g当たりでカデックスの１割以下）ことですが，潰瘍治療薬ではなくて消毒薬の扱いなので，その点にとらわれるとファーストチョイスにしにくいです。
  イソジンゲルより安い薬にテラジアパスタがあります。ポピドンヨードを気にする必要がないのもメリットです。欠点は，ガイドライン上の位置づけが不明なことくらいです（もし抗菌薬含有軟膏に入るなら，ガイドラインでは推奨されていないことになる）。
  
  そうすると，使い分けとしては，

  1. EBM重視なら：カデックス
  2. ポケットがあるなら：ユーパスタ
  3. 安いのがよければ：イソジンゲルかテラジアパスタ
  4. ポピドンヨードを使いたくなければ：テラジアパスタ
  5. もともと創面が乾燥している場合は：ゲーベンクリーム

  更に，感染の懸念がなくなるほど良好な肉芽に覆われたら上記はすべて不要で，オルセノン，フィブラストスプレー，アクトシン，プロスタンディン軟膏の出番となります。

   

  　何を根拠におっしゃっているのか、悲しい気持ちになりました。
  　梅林 芳弘センセは，「勉強が良くできて成績もいいけど，自分の頭で考えたことがないおバカさんでアホ」の典型だな。自分の頭で考える医者なら，こんなアホなことは書けません。
  　このアホ医者に治療されている患者さんが気の毒です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0405-06:00-5）

• 　こんなメールもいただきました。
  
  　今朝の記事でターザンがおかしいとありましたが、女子ＳＰＡという記事もおかしいです。
  　　　　　⇒【精神科医が警鐘「朝食を低糖質にしてはいけない」】
  　昨日糖尿病の父のために糖質制限食品をネットで購入しようとして検索したときにひっかかってきました。ただ、最近の流れなのか？あからさまに全否定はしないんですよね。
  
  　そういえば今花粉症のピークの時期で周りの人は大変そうですが、糖質制限中のわたしは、市販の薬をちょこっとのめばまったく症状なしで暮らせています。
  　花粉症歴２５年のわたしからしたら夢のようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-09:00-1）

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【06:00】

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-1）

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• 　7月12日（土）の午後，「朝日カルチャーセンター 名古屋」で糖質制限の講演を行うことが決まりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-2）

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• 　「痩せの大食い」についてのメールです。
  
  　痩せの大食いについてですが、NHKの過去の番組（ウルトラアイ？）でやってた事がありました。（かなり古い話です。）
  　たしか、試験者の胃は消化吸収が凄く？、入ってきた物が片っ端から消化されていてました。（レントゲンみたいな映像）
  　背中の筋肉等で栄養を消費しているのを、サーモグラフィによる温度変化で説明していました。
  　調べてからの投稿が良かったのですが、一情報として見ていただければ幸いです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-3）

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• 　大竹まことゴールデンラジオ！についてのメールです。
  
  　これまでテレビ番組は時間不足などでもどかしく思うことがありましたが、今回は先生の主張が十分伝わって、聴いていて爽快でした！　特にタバコの例えは本当にわかりやすいと思います。大竹さんもこれで健康になられると良いですね。
  
  　一点だけ、お米の角砂糖換算だけ、間違っている気がしたのですが、私の勘違いでしょうか。白米ごはんの炭水化物量は１００g当り３７.１g。２５０gだと９２.７５g。角砂糖１つ４gと考えると２３～２４個ではないでしょうか。（それでももちろん多いことには変わりませんが。）
  
  　デイリーポータルの記事も、とても興味深かったです。特に、実験後半に悲しみや怒りなど、精神への影響がみられたことも「なるほど」と納得しました。
  　私も糖質をとっていた頃は、理由もなく落ち込むことがありましたが、今はそういうことがすっかりなくなりました。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-4）

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• 　「痩せの大食い」についてのメールです。
  
  　何かのTV番組（恐らく十年近く前）でみたのですが、痩せの大食いの人は脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞が活発なのだそうです。褐色脂肪細胞の働きが落ちると太るようになるそうです。褐色脂肪細胞が脂肪だけを燃やすのかはわかりません。むしろ糖質も燃やしていそうだと今は直観しています。
  　話は逸れましたが、その番組の中で食事中の体温の変化をサーモグラフで見た映像がありました。普通の人は食事中に明確な体温の上昇は起きていませんでしたが、痩せの大食いの人は褐色脂肪細胞があるとされる領域を中心に、身体全体が赤っぽい色に変化していきました。つまり、熱を発生させているようです。その映像は見つけられませんでしたが、今調べたら似たようなブログ記事がありました。
  　また、自分の話ではありますが食事中に汗をかく傾向があったように思います。元々汗っかきで他の人と比べて水分の摂取量も多かったです。（熱エネルギーを過剰に産生→体温上昇→発汗で体温低下→水分不足？）
  　これも関係あるかはわかりませんが、整体等に行くとほぼ間違いなく、胃腸の働きが悪いね。と言われます。
  
  　ゆえに痩せの大食いの人は
  

  ①	無駄にエネルギーを使う（主に熱エネルギーの形で）
  ②	消化吸収力が低い

   

  　この2点によって痩せの大食いとなっているのだと考えています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-5）

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• 　「肥満者の汗」というメールです。
  　太っていて汗っかきの人（偏見ですが、体臭がキツイ人が多い印象・汗のタイプはうっすら広がる感じ）と、ただの汗っかきの人（体臭が強い印象はない・粒状の汗）の間では何が違うのでしょう？
  　汗の種類が違うのでしょうか？（アポクリン腺とエクリン腺）
  　しかし、アポクリン腺は一部に密集しているらしいので、それも何か違う気がします…。ネットに流布している情報によれば、皮脂からの分泌物が異なるということみたいですが、実際調べた研究はあるのでしょうか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-6）

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• 　【大竹まことゴールデンラジオ！】についてのメールです。
  
  　ラジオを聞きました。凄く良かったと思います。
  　ラジオ中の話題で疑問に思うことがありました。
  

  ・	170cm、65kg、37℃の物体（ようするにヒト）を、20℃の大気中に置くとき、1日の間にどれだけの熱量が大気に逃げていくのでしょう？（熱エネルギーの必要量の推定。物理が苦手なので計算できないorz）
  ・	フェルミ推定を使って、一日に失われるタンパク質、脂肪の総量を概算してみると面白そうです。残念ながら私はそういう”アタリ”をつけるのが下手なのでどなたか出来ませんか？（上皮組織の損失量（明らかに体外に排出されているため）を部位ごと（皮膚、毛、小腸上皮あたり）の新陳代謝の速度を用いたら出来そうかな？）

   

  　この2点がわかれば、（極限的な状況ではあるものの）生存に必須な最低限度の栄養量というのがわかりそうな気がします。
  　そこから発展させることで、新しい栄養学が出来るかなと思います
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-7）

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• 　「妊娠中の炭水化物摂取」についてのメールです。
  
  　昨日（2014年4月3日木），江部先生がブログで「NHKスペシャル、妊婦の炭水化物摂取量と子供の肥満」に関して、反論を追加なさっています。
  　　　　⇒【NHKスペシャル、妊婦の炭水化物摂取量と子供の肥満・・・反論追加版】
  
  　該当番組をオンデマンドで購入、視聴なさった上での「反論追加」です。どの部分が追加されたのか、一目でわかるように「赤」で記されています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-8）

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• 　「ターザンがおかしい」というメールです。
  
  　一番新しいターザンがメチャメチャおかしいです！
  　［体質カイゼン　ウソorホント]一度立ち読みして下さい！
  　買う必要は有りません！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-9）

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• 　「こんな記事を見つけました」というメールです。
  
  　昨日、ネット上で見つけた記事を紹介します。
  　　　　⇒【高脂質＆低炭水化物の食事はメンタル・ヘルスに劇的な改善効果！―米調査】
  

  　今回、「ケトジェニック・ダイエット」として知られる高脂質＆低炭水化物の食事が、実はダイエットだけでなく、精神的な健康にも効果的であることが明らかに。
  　オーストラリアのディーキン大学の心理学の教授マイケル・バーク氏は、「食事と心の健康のつながりは、研究が始まってまだ間もない分野ながら、常に一貫した効果や結果がみられる」と指摘。
  　ケトジェニック・ダイエットは、炭水化物の摂取量を一日50グラムまでに抑え、脂質、タンパク質、炭水化物の比率を60：35：5にするという食事療法で、低炭水化物ダイエットとして知られる「アトキンス・ダイエット」の流れをくむもの。
  　米ルイスビル大学のエルマラーク教授は提唱者の一人で、著書の中で、鬱病、躁鬱病などの症状への有効性を説いています。ケトジェニック・ダイエットの導入後に、症状が劇的に改善された鬱病患者たちの例も多数確認されているとのこと。
  　こうした脂質やタンパク質の多いメニューに、コレステロールの増加などの他の健康リスクを懸念する声もある一方で、米コネチカット大学の教授で栄養学者のボレック氏は、「自身も20年前にケトジェニック・ダイエットに変えたがなんのデメリットも無い。ケトジェニック・ダイエットで効果や改善が見られなかった患者はほんのわずかだ」と話しています。

   

  　このような記事は、糖質セイゲニストにとって心強いですね。
  　国や人種を超えて糖質制限の効果があるなら、もはや「全人類に当てはまる普遍的な真実」と言えそうだからです。「国際糖質制限学会」なるものを立ち上げるなんて話はなしでしょうか？
  　糖質制限に「権威」が加われば、その普及に拍車がかかるようにも思いますが、いかがでしょうか？
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-10）

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• 　TBSの【侃侃諤諤】についてのメールです。
  
  　侃侃諤諤、楽しませていただきました。
  　誰も指摘してないので一つだけ。
  
  　あちらの方々の女子高生ノリの、顔見合せうなずく態度に鳥肌（もちろん感動ではありません）が立ちましたが、それよりも
  

  「日本人のおかずは白いご飯に合わせて濃く作ってあるんです、だからそのおかずだけ食べるのは健康に良くない」

   

  　と言うような主張していましたが、妻と二人で爆笑させていただきました。
  　だったら今までより味付け薄く作りゃいいじゃん。外食ならまだしも家庭ならいくらでも調節きくだろうよ。栄養士のくせにそれぐらい気がつかんのか？
  　医師のくせに気付かんのか？あんたは「この薬は大人用に量を調節してるから子供に使うのは良くないんです」と言って使わないのか？量を調節すりゃいいだけだろう。
  
  　もう「糖質脳」はお手上げですね。
  　ちなみに，この二人の「聞く耳持たない女子高生ノリ」は実際の収録ではこんなものではなく，あまりにひどいところはテレビ局側が全てカットしています。
  　この回は同番組で最高視聴率をたたき出しましたが，「司会者まで反対側に回るのは・・・」という意見なども踏まえ，番組の形式を改め，【言いにくいことをハッキリ言うＴＶ】という新番組になっています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-11）

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• 　「Daily Portal Zで糖質摂取実験」についてのメールです。
  
  　私もDaily Portal Zは愛読しています。
  　【「コーラと同じ量の砂糖が入った水は飲めたものじゃない」は本当か】
  　一読して、あっと思って見にくれば早速紹介されていました。
  

  「液体栄養で過ごす週末」
  「最安食費研究」
  「甘い飲み会(スイーツをつまみに酒を…)」
  「勝手に食べ放題(アイスクリーム一気食い)」
  「どこの店の氷が食べやすいのか(アイスコーヒーのはしご)」

   

  　などなど
  　急激な血糖値の急上昇や、インスリン追加分泌による急降下による低血糖で苦しんでると思われます。
  　唐揚げ食べたり、塩分で高血糖から来る不具合をなんとかしようとされてますけど、無理ですって。「食べない」ことしか手はないのに…塩分で中和なんて…
  　それでも砂糖だとかくも悲惨な事になるのに米や麺だとケロリとしてられる。でも、やってることは実は同じというのは怖いことですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0404-06:00-12）

• 　【第4回　豚皮を揚げて食べる会 in Osaka】ですが，定員に達しましたので，これにて募集打ち止め！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-13:00-1）

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【12:30】

• 　【「コーラと同じ量の砂糖が入った水は飲めたものじゃない」は本当か】
  　ついにDaily Portal Zに糖質制限チックな実験登場。小堺さんが体を張って実験していますが，本当に辛そうです。
  　「こういう噂があるけど，本当なんだろうか？」というのがDaily Portal Zの基本的スタンスですが，今回も素晴らしいです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-12:30-1）

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• 　【第4回　豚皮を揚げて食べる会 in Osaka】ですが，残りはあと7枠です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-12:30-2）

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【10:00】

• 　【第4回　豚皮を揚げて食べる会 in Osaka】ですが，12人の方から参加希望を頂いております。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-10:00-1）

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• 　「大竹まことゴールデンラジオ！」情報です。
  
  　え～、聴き逃した～！でも、絶対聴きたい！・・・聴いたけど、もう一度聴きたい！何度も聴きたい！という方、大勢いらっしゃると思います。
  　そういう人（含、私）へのお知らせです。ポッドキャスト、iTunes, YouTubeで無料配信されています。
  

  1. ポッドキャスト
  2. iTunes
  3. YouTube

   
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-10:00-2）

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• 　「週刊文春に糖質制限の記事が」というメールです。
  
  　今朝発売の週刊文春（4/10号）42～45ページに糖質制限食の記事が掲載されました
  　　　　　⇒「糖質制限食でがん・認知症・うつが予防できる！」
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-10:00-3）

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• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。ちりも積もれば・・・で500例！
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-1）

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• 　関西地方の皆様，お待たせいたしました。5月31日（土）の午後に下記の要領で【第4回　豚皮を揚げて食べる会 in Osaka】を開催します。参加ご希望の方は私にメールをお願いします。
  
  1. 日時：5月31日（土）14:00～
  2. 場所：大阪市中央区某所
  3. 会の趣旨：豚皮揚げを酒のツマミに，持ち寄った料理や酒を飲みながら，グダグダと糖質制限について語る会。
  4. 参加資格は特にありません。「豚皮揚げを食べてみたい人」，「糖質制限仲間と語り合いたい人」，「糖質制限はどうでもいいけどお酒が飲みたい人」，「私に会いたい人」，「本にサインをして欲しい人」・・・なら誰でもいいよ。
  5. 募集人員：25名
  6. 参加希望者は私宛にメールをお願いします。
     また，メールタイトルを「豚皮を揚げて食べる会 in Osaka」としていただけると助かります。
     なお，ガラケーからメールを出す場合は「パソコンからのメールを受け取れる」設定になっているか，一度確認してからメールを出して下さい。
   
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-2）

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• 　昨日の【大竹まこと ゴールデンラジオ！】を効かれた方からのメールです。
  
  　初めて夏井さんの声を聞きました。
  　すごい説得力抜群です。
  　やはりロジックがしっかりしていたと思います。（まあ元々わかってますが）
  　ラジオの速い会話も圧倒してるのがすごかったです。
  　ラジオをお聞きしていて、大竹まことさんは先生に直接話を聞きたくて聞きたくてしょうがなかったんだなぁと思いました。
  　「先生がなぜ糖質制限するようになったのか」から「江戸時代の食生活・寿命」，「カロリー概念・人間の代謝」「タバコ、ご飯は嗜好品（習慣性）から血糖値の話」は、視聴者に非常に分かりやすかったと思います。
  
  　大竹まことさんが今までの常識と違った夏井先生のお話に「コカインと一緒!?」「肉じゃ血糖値が上がらない!?」「ホントですか!?」と驚きを隠せていなかったのが印象的でニヤリとしてしまいました。大竹さんは糖尿病治療中なのですか。
  
  　血糖値の乱高下、ホルモン作用を「高速道路・アクセル・ブレーキ」に例えるのは、流石夏井先生!!　大竹さんが先生の話にグイグイ聞き入っていく、まだまだ聞き足りないという感じが面白いですね。
  
  　先生のお話の中で唯一疑問を感じた一言「ステーキ食うほど余裕ない（笑）」　楽しませてもらいました。
  　『ライオンは炭水化物を食べますか？』『米はタバコと一緒の嗜好品だ!!』
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-3）

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• 　「痩せの大食い」についてのメールです。
  
  　痩せの大食いについて。
  　アレを可能にするのは、胃や腸のキャパシティという面もあるかと思いますが、むしろ消化吸収能力が「低い」ことが重要ではないかと思います。というのは、ステーキ大食い等は別かもしれませんが、糖質だらけの食物を一気に取り込んで、体が耐えられるとは思えないからです。
  
  　これは私の経験によるものですが、元々(今でも)甘党・大食い(TVに出るレベルには程遠いけど)の私に、知人がちょっと仕掛けてくれたことがありまして。それは、特大のケーキ ( 多分、6号ホール3個分くらい ) を一人で喰らいつくしてみろとの有難いプレゼント。今思えば、真面目にとても危険なことだったのですが、当時は何も知らず喜んで挑戦してみたところ…。( いや、モノは高級でとても美味しかったので…)
  　2/3位でダウンしました。文字通り。目の前が急に暗くなり、鼓動が異様に激しく感じられ、全身が冷えて力が入らないような妙な感覚。幸い暫くして回復しましたが、下手すると病院行きだったと思います。高血糖による急性症状か、反動の低血糖による症状かは分かりませんが。
  
  　話を戻しまして、普通に消化・吸収してしまうと体が耐えられないレベルの大食いができるとなると、実はその能力が低いため、と考えるのはアリではないでしょうか。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-4）

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• 　先日のテレビ朝日【侃侃諤諤】についてのメールです。
  
  　先生が仰っていた「食べ物の奴隷ではないか」というセリフ、糖質制限をやらない人に一番理解できないところかな、と、周囲に理解者がいない私が強く感じています。
  　方々曰く「自分はご飯/麺が大好きで、食べることに満足している。変えることは考えられない」「健康に拘って無理/極端にする必要はないと思う。普通で問題はない」等々。
  　いやその、「普通」という言葉が私は一番嫌いなのですが、ここで、非常に「奴隷」という言葉がぴったりくるなと思いました。
  
  　糖質制限を実践して分かったのは、糖質の摂取が実は体にとって大きな負担であること。実際、今糖質を大量に食べると、確実に体調が悪くなります。特に体が重くなるような感覚が出てきます。なんというか、足に枷をつけられた奴隷さながらに。
  　糖質制限で体調が良くなったのではなく、糖質という枷を外すことで解放され、あるべき体調を取り戻した。そんな風に考えています。
  　逆に「奴隷」というのは、自分につけられた枷に疑いを持つこともなく、現状維持というか儚い満足感を得ることに汲々としている。それが奴隷たる所以かなと。
  
  　何か、まとまりませんが、奴隷というのは非常に本質に迫った言葉ではないかという感想でした。
  ※キャッチコピーとかに上手く使えませんかね?
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-5）

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• 　「Dr. David Perlmutterのサイト」についてのメールです。
  
  　4月2日のメールにあったGrain Brainの著者のHPを簡単に覗いてきました。一般の人でも自由に書き込めるようで、その点で先生のHPの作りに似ています。
  
  　Paleo Dietには違いないですが、脂質・タンパク質・炭水化物の割合が 65:25:10 となるのが望ましいとしています。そのほかに、7種類のサプリを摂ることが推奨されています。(なんと訳すのか分からないのもありましたので英文のままです)
  

  ・	DHA:アルツハイマーへの関連が深い 1,000㎎/日
  ・	Resveratrol:老化を抑えたり、脳への血流を増す 100㎎/日に2度
  ・	Turmeric: 抗炎症、抗酸化 350㎎/日に2度
  ・	Probiotics:抗不安、抗抑うつ (菌でしょうか)
  ・	Coconut Oil:抗アルツハイマー 1-2テーブルスプーン/日
  ・	Alpha-lipoc acid:抗酸化で脳神経組織を守る 600㎎/日
  ・	Vitamin D：5,000unitのVitaminD3/日から初めて3か月試して調整

   

  　これだけを摂取するのは大変そうです。
  
  　また他にも、穀物育ちの牛の肉や乳製品は、草育ちのそれとはオメガ6/3の比率が違うこと(当然オメガー3の多い草育ちが良い)ことや遺伝子組み換え製品の影響が指摘されていました。要は我々の祖先の食べていたものとは異なるということです。
  　こうなると、どうすれば、というレベルですが。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0403-06:00-6）

• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。もうすぐ500例になります。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-1）

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• 　医薬ビジランスセンターから「薬のチェックは命のチェック No.53」が送られてきましたが，糖質制限がらみの2つの記事が掲載されています。興味をお餅の方は是非，お読み下さい。
  　ちなみに，メインの特集は「ワクチンのこと　もっと知ろう！」です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-2）

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• 　現在発売中の雑誌「女性自身」164ページに，先日行われた【第2回 豚皮を揚げて食べる会】の様子が掲載されています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-3）

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• 　「糖質制限の呼び名」についてのメールです。
  　程度や内容こそ少しずつ違えど、Ketosisによるダイエット法には、アメリカではいろいろな呼び名があります。　アトキンスダイエット、サウスビーチダイエット、高ケトン療法、低ＧＩ療法、ローカーブダイエットなどなど。　最近のはやりはずばり「Caveman diet = Paleo diet」です。
  　原始人ダイエット、狩猟・採集時代（旧石器時代）ダイエットとでも訳したらいいのでしょうか。　そのころ人類が食べていたであろう食物のみを摂るダイエットなので、たんぱく質には乳製品は含まれませんが、特に（身も心も肉食の？！）男性の間で流行しているようです。
  　日本では今は糖質制限という呼び名によるマイナスイメージはなくなったと思いますが、こんなおもしろいネーミングも茶目っ気があっていいかもしれませんね。
  
  　書店で見つけた一冊の本のご紹介です（立ち読みだけですが）。 neurologistである David Perlmutter氏によるGrain Brain。　今まで栄養・健康のコーナーしかのぞいてなかったのですが、依存症について私も調べてみたくなり、ニューロサイエンスのコーナーを見ているときに発見しました。
  　内容は、炭水化物によってアルツハイマー型痴呆を含む痴呆症やその他の神経疾患を引き起こすという内容ですが、高脂肪食の有効性やオイルのn-6/n-3比、糖尿病とまでは診断されない領域でも高血糖状態による悪影響があること、欧米人に比較的多いセリアック病とまでは診断されないがグルテン不対症による悪影響などにまで言及してあり、なかなか読み応えがありそうでした。
  

  「高脂肪食によって冠動脈疾患による死亡率が高くはならない、という研究結果が次々と出てきているが、研究者・食品会社あるいは政治によってさえも、プライドや利益、根拠のない先入観などの複雑な理由で、高脂肪食が悪いという間違った仮説を発信しつづけている。」

   

  　という一文は、痛快です。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-4）

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• 　「糖尿病の講演会に参加してきました」というメールです。
  
  　薬剤師をしています
  　「糖尿病治療における最新の薬物治療」という講演を聞いてきました。
  　スライドの中に１６００Ｋｃａｌの糖尿病食ができて演者の医師は「このような食事は私は耐えられない」と言っていました。
  　質問で糖質制限について学会ではなく先生自身のお考えは？と質問したところ，「私は炭水化物を摂らない食事は考えられないのでそれを患者に勧められない」でした。糖尿病食は耐えられなくて糖質制限は考えられない。
  　ではどうすればいいのでしょうかね。患者がかわいそうですね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-6）

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• 　先日の【予約殺到！スゴ腕の専門外来SP】のビデオだそうです。
  　　　　　⇒【予約殺到！スゴ腕の専門外来SP】
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-7）

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• 　「妊娠中の炭水化物摂取」についてのメールです。
  
  　今日のブログにあった標題の件に関して。
  　海外在住のため、ＮＨＫの番組はみておりません。江部康二先生の今日（4月1日）のブログにきっちりと「反論」が載せられておりました。
  　　　　　⇒【NHKスペシャル、妊婦の炭水化物摂取量と子供の肥満・・・反論】
  　こちらで、ようやく番組がどのようなものだったのかもわかりました。
  　暗に、「糖質制限は危険」ということを意図したものだったのでしょうか。案の定、番組をみた知人の一人が「糖質制限は危ないって言ってたけど、（糖質制限の）程度の問題なのかしら」と言って来ました。
  　番組のミスリードで間違った認識をしてしまう人が続出するのではと、懸念します。（まったく、ＮＨＫは油断できません）
  　ＮＨＫの番組見ました。江部先生もブログできっちり説明されていらっしゃいますね。
  　私も「極端な炭水化物制限」の「１日２６１ｇ」は週の間違いでは？と２度見してしまいました。
  
  　それと、気になったのは、ナレーションで「ダイエットをした妊婦が・・」「極端なダイエットで・・」と、ダイエットを何度も言った後、研究結果ではいきなり「炭水化物」だけを扱っていたということです。ＮＨＫはいつから「ダイエット＝炭水化物制限」になったんでしょうね？
  　ああいう言い方をすると、ピザ食いまくってデブおばちゃんみたいになった方が子供によい、なんてイメージになりかねないと思うのですが。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0402-06:00-8）

• 　昨日の外来患者が60人，今日は8：45に外来を開いた時点で待っている人が10人ほど！　電話での問い合わせもひっきりなしで，看護師は電話を受けながら処置をしています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-09:00-1）

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• 　［練馬光が丘病院での治療例］に4例追加。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-1）

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• 　雑誌「東洋経済」4月5日号に白澤卓二先生の「砂糖中毒」が掲載されています。
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-2）

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• 　渡辺信幸先生の『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』の感想メールです。
  
  　渡辺先生の本を拝読しました。趣旨は「炭水化物が人類を滅ぼす」と大きく変わりません。より厳しい部分と緩やかな部分があります。
  　一日の食事の目安として、
  　　　　●肉 200 グラム Meat
  　　　　●卵 3個 Egg
  　　　　●・チーズ 120グラム Cheese
  　(MEC食)
  　が挙げられ、魚とか豆腐はもちろん悪くはないのですが、プライオリティは下げられています。あくまで肉が優先です。また咀嚼回数30回が勧められています。この辺りは多少厳しい部分でしょうか。
  　もちろんビタミンC補給として、付け合わせ程度の野菜も推奨されていますが、多く食べることは良くないとのこと。
  
  　食事の回数も、3回限定せず、間食も推奨されています。また少量の糖質(ご飯、パン、お菓子など)も少量ならば制限はないようです。この辺りは緩めなところとの印象です。
  
  　現状でコレステロールに関する心配もしなくても良いとのことですが、この分野では、RLPとかsdLDLの動脈硬化への影響が研究中とやや歯切れが悪いと思われました。
  　AGEに関しては、そもそも糖質を取らない食事なので、大丈夫との立場と思えました。
  　個人的には、献立対象が狭いのは歓迎なので、試行してみたいと考えています。チーズの包装をとっていると猫が聞きつけて飛んでくるのが困りものです。
  　ついでになりますが．．．
  　侃侃諤々は当地方では放送がなく、見ることができなかったのですが、「傷」サイトに紹介のあったサイトへアクセスしてみることができました。時間が短いこともありますし、番組のやり方なのでしょうが3枚のカードを使うやり方は予備知識なしで見ると分かりにくいとの印象です。反対派は、厚生省の基準などを持ち出していて、この辺も議論の接点がなく分かりづらいと思われました。キャスターがしゃべりすぎているのもありました。
  
  　「名医」の方も湿潤療法の威力を十分に感じられる出来ではなかったような気がしています。紹介されていた傷が軽いものだったせいもあるかとは思います。
  
  　30日のNHK TVの「細胞」では、メール紹介にもあったように炭水化物摂取量が妊娠中に少ないと子供の肥満が増えると炭水化物がやり玉に挙げられていましたが、以前、オランダかどこかの研究を見た(読んだ)覚えがあります。
  　戦時中で母親の食料が十分でなかった時に妊娠していた子供を追跡して、やはり肥満傾向が強いとの話だったと思いますが、炭水化物には限定されていなかったように覚えています。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-3）

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• 　「妊娠中の炭水化物摂取」についてのメールです。
  
  　NHKの番組の件ですが戦中戦後飢餓の中生まれた人達は危機感で肥満が多いと言うのでしょうか？生まれてからの食生活に問題があると自分も含めて、回りを見てると思います。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-4）

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• 　「痩せの大食い」についてのメールです。
  　私もどちらかというと、「痩せの大食い」の部類には入るかとは思いますが、テレビで出ているような大食いチャンピオンのような「痩せの大食い」ではありません。
  　１０年ほど前、毎日飲み会に参加し、ビールと焼肉を食べていた頃は体重が７０Kgをオーバーしていました。身長が１８２cmなので標準体重になったわけですが、それまで６０Kgで落ち着いていた状態が続いていたので良いわけがありません。
  　ビールをしばらくやめたら、少しずつ体重が減っていきました。要はビールには糖質が多く含まれており、それで体重が増えていったという事なのでしょう。なので、悲しいかな？「大食いチャンピオン」のような資質は持ち合わせていない事になります。
  
  　痩身の大食いチャンピオンが糖質制限を実施したら、どのような変化が出るのか興味がありますね。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-5）

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• 　「刑務所の食事」についてのメールです。
  
  　【刑務所の麦飯糖尿病に効果】
  　受刑者の健康維持は大切です。
  　最近はちょっとしたトラブルで、すぐ訴訟問題になるようです。
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-6）

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• 　「妊娠中の炭水化物摂取」についてのメールです。
  
  　私も見ました。炭水化物摂取量の分類が異様に細い数値だったので写真を撮っていました。写真を添付します。
  

  炭水化物摂取量（１日あたり）が３５１ｇ以上だとお母さんは、かなり太っていてピザを食べています。
  ３５１ｇ未満でもお母さんは太めでスパゲッティーを食べています。
  ２９７．５ｇ未満のお母さんは普通のおばさん風です。
  以上３人の子供は問題ないようです。
  ２６１．５ｇ未満のトマトサラダを食べていたスラリとしたモデルさん風の美女の子供は太り過ぎだそうです。ダイエットをしているらしいのですが、脂肪やタンパク質の摂取量は不明です。

   

  　それにしても、ポンドでもオンスでもグレインでも割り切れない変に細い重さは何なんでしょう？
  
  （この記事のアドレス・・・http://www.wound-treatment.jp/new_2014-04.htm#0401-06:00-7）