81歳F
 19歳の時に味噌汁で右上肢などにやけど。その後、右手関節が曲げられなくなった。2024年5月始め、熱くなったガス台に触れて、右手首の瘢痕部にやけど。〇〇病院形成外科に通院中している。ゲーベンクリーム®石鹸洗浄で治療。いつまでも治らないため、家族が病院を変えたほうがいいとネットで病院検索。
 7月3日、当院受診。右種関節部尺側に瘢痕拘縮があり、深い潰瘍となっていて壊死組織が覆っていた。このまま上皮化させても運動障害が残るため、局所麻酔下に瘢痕拘縮部を切開して解除。ヘモスタパッドで止血。翌日からはズイコウパッドで患部被覆。手首をよく曲げ伸ばしするように指導。上皮化完了時、手首は十分に曲げられる状態を維持し、とても使いやすくなったと喜ばれていた。

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 新しい創傷治療   なつい
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