30歳F。北欧在住。
 2022年10月、調理用の油で両手にヤケド。現地の病院に入院となり、軟膏ガーゼで治療。6週間入院。退院時、左母指開けず物が握れないと訴えたが、主治医は「治療法はないし治療も必要ない」と説明。別の病院も受診したが、手術は可能だが半年~1年後となる、と説明された。ネットで調べて日本に一時帰国することを決意。
 2024年3月27日、当院受診。左手の瘢痕拘縮を認めた。4月1日、左母指示指間のZ形成、4月8日、示指中指間にDouble Opposing Z形成、5月7日に中指環指間にDouble Opposing Z形成を行った。術後、指間が広がるようになり、左手でビールジョッキが持てるようになった。

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