86歳M。
 1999年に右肺がんで手術。2022年2月に右側胸部の手術瘢痕部が腫れてきたため,〇〇大学△△病院呼吸器外科受診し、直ちに切開されてガーゼで充填。毎日の処置のたびに傷が大きくなり,痛みもひどいため,娘さん(湿潤療法を熟知している)は痛みの原因はガーゼによるものと考え,当院に紹介状を書いてもらった。
 3月18日、当院を受診。壊死組織が付着していたため、局所麻酔下に壊死組織を切除し、皮下トンネル部にドレーン留置。ズイコウパッドで被覆。遠方で通院が難しいため、以後はズイコウパッドの被覆を続けるように指示。

2022年3月18日

3月25日 2023年2月22日
341日後


 新しい創傷治療   なつい
キズとやけどのクリニック
 
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