36歳女性。
11月17日に飼い犬に右示指を噛まれた。翌日痛みがひどくなり,近くの整形外科を受診して切開された。以後,通院を続けているが,ガーゼ交換があまりに痛いため,ネットで動物咬傷について調べて当科を受診。
当科初診時,右示指末節部尺側は切開されて,中にガーゼがギュウギュウに詰められていた。当科ではガーゼを全て除去し,プラスモイスト(R)で覆うのみとした。
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2012年12月14日 背側 |
12月14日 側正中 |
12月18日 | 12月18日 |
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2013年1月4日 | 1月4日 | 1月25日 | 1月25日 |
ポケットの中にガーゼをぎゅうぎゅう詰めにされ,それを毎回交換するのだから,まさに拷問のような治療だったと思う。
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/tokyo/case/0168/index.htm】