【裂傷:下肢】

症例・経過 原 因 部 位 観察期間 備  考
4歳7ヶ月M 自宅階段で転倒 下腿 受傷直後に受診。ヘモスタパッドで治療
5歳11ヶ月F 公園で転倒 膝蓋部 ヘモスタパッドで治療
6歳F 公園で転倒 膝蓋部 L字型裂傷。ハイドロコロイド+テーピング
7歳F チアリーディング練習中 浅い裂創だったためヘモスタパッドで治療。翌日、チアリーディングの競技に参加
9歳M 公園で転倒 下腿 2日後に受診。創縁が収縮していて縫合できなかった。父親は脳外科医で湿潤治療を知っていた
9歳F 兄弟喧嘩 下腿 瘢痕組織上の裂傷で縫合できず、ハイドロコロイドで被覆
9歳F キックボードで転倒 下腿 8cmの深い裂傷。局所麻酔ができないため、テーピングで治療
10歳M 自転車転倒 大腿 局麻ができず、ハイドロコロイド+テーピング
11歳M 階段 下腿前面 ドレーンを入れて縫合
11歳F 自宅のドア アキレス腱部 2日後に受診。縫合しない治療を希望
13歳F 陸上記録会で転倒 膝蓋部 挫滅を伴う裂傷。縫合+湿潤治療
14歳M 休み時間に転倒 下腿遠位 V字型裂傷。ナイロン糸ドレーンを留置して縫合
14歳F 自宅のドア 母趾 ナイロン糸ドレーンを入れて縫合
16歳M 校庭で転倒 足底 近医で縫合してもらったが、帰宅後発熱と痛みで歩けなくなった。受傷4日後に受診。膿瘍形成を認め、抜糸してナイロン糸ドレーン留置。翌日、痛みがなくなり歩けるようになった
16歳F バイク事故 足趾間 受傷直後に受診。ヘモスタパッドで治療
25歳F 露天風呂で転倒 第5趾 旅行先の富良野町立病院では「縫合しないほうが早く治る」と適切に説明された
26歳M 転倒 下腿 受傷7日後に受診
26歳F エスカレーターで転倒 下腿 近医で治療を受けたが、受傷8日後に当院を受診するように説明された
39歳M 階段で転倒 下腿 病院救急室で縫合。抜糸後に創離開。受傷11日後に受診
41歳F バイクで転倒 膝蓋部 他院で抱合を受けたがその後はラップで被覆。受傷5日後に受診
41歳F 病院前で転倒 膝蓋部 受傷直後に受診
41歳M ウィンドサーフィン 足底 受傷3日後に受診。ハイドロコロイドで
45歳M サーフボード 足底 病院は受診せずに放置。痛みで歩けなくなり、受傷3日後に受診。デブリードマンしてドレーンを留置して創縫合。歩けるようになった
47歳F 転倒 膝蓋部 ペンローズドレーンをいれて縫合。離開創の治療法
48歳F LUUP(電動キックボード)に乗っていて転倒 膝蓋部 〇〇病院で若い医者が危なっかしい手つきで縫合
52歳M バイクのスタンド アキレス腱部 救急外来で縫合。離開創の治療法
58歳M チェーンソー 下腿内側 救急外来で縫合。創縁挫滅創の治療法
61歳F 転倒 膝蓋部 受傷から時間が経っていたため縫合せず
68歳M 包丁落下 膝蓋部 他院で縫合を受けたが、痛みがどんどん増強。真っ赤に腫れていたが、主治医は「糸を抜くと傷が開く」の一点張り。受傷17日後に受診。大量の膿が溜まっていた
69歳F 自宅で転倒 下腿広範 189日 他院で一部のみ縫合した後、当院紹介となった。広い皮膚欠損あり。
70歳F 自宅で転倒 足背 床にあったハサミで受傷。受傷翌日に受診。縫合せずにズイコウパッド治療。途中で自己判断でガーゼに替えて感染し再受診
72歳F 転倒 膝蓋部 受傷直後に受診。縫合しない治療を希望
76歳F 自宅で転倒 下腿 広範表皮剥離・裂傷。救急外来では大雑把に縫合。ズイコウパッドで治療
77歳F スーパーで転倒 広範囲表皮剥離・裂傷 〇〇病院救急室は「当院ではこれ以上治療不可能。お願いします」と当院に紹介状
83歳F デイサービス中に受傷 下腿 前医で縫合したが抜糸後に傷が開いたため、当院紹介となった
84歳F デイサービスの送迎で転倒 膝蓋部 膝蓋部全体の広範Degloving Injury。テーピングで治療
88歳F バスのステップにぶつけた 下腿 大きな裂傷だが救急室では数か所縫合したのみ。プラスモイストで治療
89歳F 自宅で転倒 下腿 長大な下腿裂傷。テーピングで治療