41歳女。千葉県在住。助産師。
 6月4日,バイク運転中に転倒し,右膝蓋部に裂挫創を受傷。〇〇病院ERに救急搬送されて縫合処置を受けた。縫合後はガーゼを当てられたが非常に痛みがあり,以前から湿潤治療を知っていたため縫合した外科医師に湿潤治療してほしいと申し出たが,必要ないと言われた。この医者,この病院ではまともな治療をしてもらえないと判断し,帰宅後はラップを当てておいた。痛みはすぐに引いた。創部に異常がないか,一度診てほしいとのことで6月11日に当科受診。
 当科ではプラスモイストで治療。初診時,創部の皮膚は不安定だったが,16日には良好な状態となり抜糸。それ以降はテーピングをして創離開を防ぐように指導した。

6月11日 6月16日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/942/index.htm】

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