31歳男。
2020年7月8日,運転中に車が横転炎上。〇〇大学病院に救急搬送され,右前腕圧挫による皮膚軟部組織欠損で形成外科入院となった。石鹸洗浄と軟膏ガーゼで治療。7月17日,皮膚移植(鼠径部からの全層植皮)が行われた。7月26日に退院。母親が働いている歯科医院の先生が湿潤療法について教えてくれた。
7月31日,当院を受診。右前腕近位部に皮膚移植されていて,その近位部(写真下部)に痂皮が付着していたため,プラスモイスト ハイドロコロイド包帯 アドバンスで被覆した。
初診時,移植皮膚に針を刺してみたが全く痛みは感じず,「ケガをして出血していても気が付かないのが怖い」とのことであった。
8月5日 | 8月19日 | 9月26日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3542/index.htm】