20歳男。埼玉県南東部。
 2018年1月4日,バイト中に調理用の油の入った容器に左足が入って熱傷受傷。〇〇病院救急外来を受診し,以後,動員皮膚科に通院している。エキザルベ軟膏®フィブラストスプレー®が処方され,メロリンガーゼ®で治療。石鹸でよく洗うように指導された。いつまでも治らないため,治療に不信感をいだき,ネットで検索。
 1月24日,当院を受診。湿潤治療について説明し,エキザルベは合成界面活性剤を含む創面を破壊する毒薬,メロリンガーゼは創面を乾燥させる昭和時代の間違った治療材料,フィブラストは噴霧すると激痛を与える拷問薬であると説明。
 ズイコウパッドで創部を被覆。

1月24日 1月29日 2月5日 2月9日

2月16日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2871/index.htm】
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