37歳男。埼玉県
2016年6月2日,自宅の台所で料理中に天ぷら油に引火し,消そうとして油で右手にヤケドした。〇〇病院に救急搬送されて治療を受け,以後,同院外科に通院。ゲーベンクリーム®とガーゼだった。週に一度,形成外科医の外来があり,診察した形成外科医は「重症熱傷なので手術が必要」と説明。
入院できないため,ネットで熱傷治療について検索し,ガーゼを剥がしてラップで患部を巻いたら痛みがなくなって楽になった。
6月14日,当科を受診。恐らく2〜3週間で完治する程度の熱傷であることを説明。プラスチック手袋と穴あきポリ袋でドレッシング。これで右手が普通に使えるようになった。
ラップを巻いて受診 | 創部 | ドレッシング |
6月17日 | 6月24日 | 7月7日:23日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2344/index.htm】