5歳10ヶ月女。
2016年5月14日,淹れたてのお茶を倒して熱傷受傷し,〇〇大学付属病院に救急搬送された。翌日からは自宅近く△△大学付属病院形成外科に通院。エキザルベとメロリンガーゼで治療。医師から「あとは必ず残る」と説明を受け,患部の安静を保つために自宅では寝たままで起こさないようにするよう指導された。両親がネットで熱傷について検索。
5月18日,当科受診。ズイコウパッドで被覆し,痛くなければどんどん遊んでいいよ,走ってもいいよと説明。帰宅後,元気に走り回り,母親も久しぶりに熟睡。
7月より右大腿部の肥厚性瘢痕にドレニゾンテープを処方したが,剥がす際に痛がるので,11月からシリコンジェルシートに変更。
胸腹部 | 右大腿 | 左大腿 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2280/index.htm】