45歳女。
2016年1月10日,愛知県〇〇市を旅行中に転倒して右環指に怪我。〇〇病院整形外科を受診し,爪甲欠損,爪床裂傷の診断で,爪床はナイロン糸で縫合,プラスチック板を爪母に挿入してシーラー固定。その上はガーゼ保護。帰宅後,痛みがひどくなった。
翌日,練馬の自宅に戻ったが,夫が当科で熱傷治療を受けて湿潤治療の知識があったことから,この治療はおかしいと直感。
1月12日,当科受診。直ちに爪床を縫合したナイロン糸を除去し(あとになるほど抜糸が困難になるから),プラスティック板も除去。ヘモスタパッドで被覆した。これで痛みがなくなった。翌日からはプラスモイストで治療。
1月12日 | 1月14日 | 1月21日 | 1月28日 | 2月4日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2060/index.htm】