5歳9ヶ月女。
2015年7月24日,花火をしていて左の靴の中に花火が入り熱傷受傷。〇〇病院救急室を受診。ゲーベンクリームで治療。診察した外科医師は皮膚移植が必要になるだろうと説明。帰宅後,皮膚移植手術について両親がネットで調べ,こういう手術は子どもに受けさせたくないと考え,ネットで「ヤケド,皮膚移植しない」で検索し,当科を発見。
7月27日,当科受診。左足関節屈側に深い熱傷を認めた。「左足は安静にさせず,普通に歩かせた方がいい。動かしながら直すと上皮化が遅れるが,結果的に動く状態で治る。逆に,安静にすると早く治るが,突っ張って治ってしまう」と説明。プラスモイストで治療。
9月4日に上皮化した。
11月13日,「傷が盛り上がってきた」とのことで受診。ドレニゾンテープによる治療を開始。現在も経過観察中。
7月27日 | 8月3日:7日後 | 8月14日:18日後 | 8月28日:32日後 |
9月4日:39日後 | 11月13日:109日後 | 12月17日:143日後 | 2016年1月26日 183日後 |
2月23日:211日後 | 3月30日:247日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1797/index.htm】