6ヶ月男。大田区。
2014年12月30日夕方,テーブルの上の電気ポットに手を伸ばして倒し,蒸気孔から漏れた熱湯で右前腕〜手掌・手背,右足背に熱傷受傷。直ちに〇〇大学付属病院救急室を受診。エキザルベ軟膏®による治療を受けたが,診察した医師から「深いヤケドなので必ず跡が残る。恐らく年明け早々に皮膚移植が必要になるだろう」と説明を受けた。この説明に両親が納得せず,帰宅後,ネットで調べて1月5日に当科を受診。
当科では「やや深い程度の火傷であり,目立つような痕は残らない。皮膚移植は必要ない」と説明。母指のみハイドロコロイド被覆材で被覆した上で,残りの部分はミトン型にしたプラスモイストで被覆。
【右前腕屈側〜手掌】
1月5日 | ドレッシング | 1月8日 | 1月13日 | 1月16日 |
1月20日 | 1月26日 | 2月3日(29日後) | 3月4日(58日後) |
【右手背】・・・最初の10日は写真撮り忘れ!
1月16日 | 1月20日 | 1月26日 | 2月3日 | 3月4日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1361/index.htm】