3歳5ヶ月女。横須賀市在住。
 2014年11月30日,三浦市の朝市に両親と出かけ,蕎麦を食べようとしてテーブルが倒れて顔面に熱傷受傷。〇〇病院に救急搬送されて軟膏ガーゼで処置。翌日からは地元の△△病院皮膚科に通院しているが,医師が傷を全く診察せず,治療は全て看護師任せだったため,治療に不信感を持ち,◇◇病院皮膚科を受診。ここでも治療について全く説明がなかったため,ネットで熱傷について調べ,12月5日に当科受診。
 当科では湿潤治療の原理と今後の予後について説明し,ハイドロコロイド被覆材で治療。横須賀市内で湿潤治療をしている大畠医院に紹介。程なくきれいに上皮化したそうだ。
 それから7ヶ月後,たまたま風邪症状で患者さんが来院され,患部の写真を撮影させていただいたとのことで,データが送られてきた。ありがたいことである。

2014年12月5日 2014年6月6日(133日後)


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1296/index.htm】

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