37歳女。埼玉県在住。
 11月9日夜,調理中に包丁で左示指の皮膚を切り落とした。直ちに〇〇病院救急室を受診し,「出血を止める綿」を当ててもらい,翌日からは近くの整形外科医院に行くように指示された。どの病院に行ったらいいのかわからないのでネットで調べ,ラップで患部を多い,当科を受診した。
 初診時,創面にはアルギン酸塩被覆材が固着していたため,無理にはがさず,プラスモイストで覆うのみとした。翌日にはアルギン酸被覆材は自然にとれた。その後はハイドロコロイド被覆材で治療。

11月10日
ラップで被覆
ラップ除去 11月11日 11月17日 11月26日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1234/index.htm】

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