7歳男児。
 2012年12月31日,自宅の畳の上で転倒し左大腿をすりむいた。自宅で消毒していたがなかなか治らないため,2013年1月16日に近所の皮膚科クリニックを受診し,ゲーベンを処方され,手術が必要と説明された。その説明に不安になり,ネットを調べて当科を受診。
 左大腿前面中央に3×2センチの黒色壊死を認めたが,特に切除は行わず,プラスモイスト(R)で被覆して自然に融解・除去を待った。

1月17日 1月21日 2月5日

2月20日
過剰肉芽の状態となり
リンデロン軟膏を併用
3月15日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/tokyo/case/0177/index.htm】