32歳女性。1型糖尿病+腎不全+人工透析。
1年前に右第4趾が壊死し,切断術を受けた。その後,左第1趾に水疱ができて傷になった。〇〇大学△△病院血管外科で大動脈閉鎖症と診断され,2012年5月31日に左第1趾の切断術が行われたが,手術創が理解して治らなくなった。現在,同院形成外科でフィブラストとゲーベンクリームで治療を受けている。ネットで傷の治療について調べ,当科を受診した。
当科では「穴あきポリ袋+紙おむつ」による治療(勝手に鳥谷部先生のサイトにリンク)を指導。デブリは「浮いてきた組織のみ切除」するにとどめた。
2013年3月に第4趾に壊死が発生したが,壊死組織の切除のみで治癒している。
2012年8月28日 |
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【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/440/index.htm】