84歳女。
数年前から爪の変形がひどく,靴がぶつかると痛いので靴を履いて歩けないので何とかできないか,とのことで当院を受診。
局所麻酔下に抜爪して爪床を皮弁状に挙上して末節骨遠位を露出。突出している骨棘を骨鉗子で除去して平坦にし,爪床をトリミングして平坦な形になるように縫い戻し,ヘモスタパッドで被覆。翌日,受診した際は痛みはまったくなく,創部はズイコウパッドで被覆。その日から靴を履いて歩けるようになった。
10月1日 | 10月7日 | 10月16日 | 10月28日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/3322/index.htm】