1歳5ヶ月女。
 2017年5月27日,テーブルの上のアイロンのコードを引っ張って落とし,左手首にヤケド。〇〇診療所を受診し,△△医療センター皮膚科を受診するように説明され,同日受診。以後毎日通院しているが,治療は軟膏ガーゼ。6月5日,皮膚移植が必要と説明され,同院形成外科を受診。「皮膚移植以外に治す方法はないので,すぐに入院」と説明された。
 母親のママ友が受傷直後から「ヤケドを軟膏とガーゼで治療している病院はダメ。早く練馬光が丘病院に行った方がいい」とアドバイスしてくれたことを思い出し,6月6日,当科を受診。ハイドロコロイド被覆材で治療。3週間ほどで上皮化したが,軽度の肥厚性瘢痕を生じ,7月28日からドレニゾンテープを開始。

6月6日 6月9日 6月14日 椅子カバーの応用

6月21日
15日後
6月27日
21日後
7月28日
52日後
8月15日
70日後

10月7日
123日後
11月25日
172日後
2018年1月13日
221日後
2月17日
256日後

3月17日
284日後
4月28日
326日後
5月26日
354日後
8月24日
444日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2722/index.htm】
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