1歳6ヶ月男。
 2017年4月29日,テーブルの上の紅茶の入ったマグカップに手を伸ばして倒して顔面,右上肢熱傷。〇〇大学付属△△病院に救急搬送された。その後,同院皮膚科に通院。5月1日に40℃の発熱があり,同院形成外科に入院。熱は数日で下がった。形成外科医より「顔の火傷は乾燥させた方がいい」と説明を受けたが,祖母は湿潤治療を知っていたため,この医師の説明は間違っていると確信し,退院後に当科受診。
 5月9日,当科受診(この日は暴れて写真が撮れなかった),右上肢の熱傷潰瘍に対しズイコウパッドでの治療を開始。
 肘関節部屈側(肘窩)にかかる3度熱傷だったが,肘窩部が最初に上皮化したため,瘢痕拘縮による肘関節進展障害は起きなかった。

5月10日 5月12日 5月18日

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8月25日
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【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2698/index.htm】
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