1歳8ヶ月男。
 2016年4月1日,母親が使い終わったヘアアイロンを洗濯機の上に置いてその場を離れたすきに,患児がヘアアイロンのコードを患児が引っ張って落とし,右頬部に熱傷受傷。直ちに〇〇皮膚科を受診。ベトノバール軟膏が処方された。帰宅後,母親がネットで調べて湿潤治療を知り,翌日,医師に湿潤治療をして欲しいと申し出たが,医師は「1週間しないとどのくらいの深さかわからないので,今は湿潤治療はできない」と回答。4月4日,発熱で受診した△△こどもクリニックの医師が「このままでは痕が残る。すぐに光が丘病院を受診した方がいい」と紹介状を書いてくれた。
 同日,当科受診。ハイドロコロイド被覆材で治療。

4月4日 4月5日 4月7日

4月11日:7日後 4月15日:11日後 5月6日:32日後

5月25日:51日後 7月6日:93日後 9月7日:156日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2263/index.htm】

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