18歳男。
 2015年11月14日夜,知人宅で飼っている猫に右手背を噛まれた。すぐに洗って消毒した。翌日,腫れてきたため,夜に当院ERを受診。抗生剤処方のみ行った。
 16日,さらに腫れて痛みがひどくなり,当科を受診。2個の近接した咬創を認め,局所麻酔下に探ると皮下で連続していたため,こより状にしたナイロン糸を挿入。ズイコウパッドで被覆。翌日には痛みはなくなり,発赤も消退。

11月16日 ドレナージ 11月17日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1975/index.htm】

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