2歳1ヶ月女。神奈川県在住。
 2015年9月27日,キッチンの台の上においてあったお茶を淹れるポットに手を伸ばして落とし胸腹部,左上肢に熱傷受傷。〇〇大学附属病院に救急搬送され,形成外科に入院となった。バラマイシン軟膏とフィブラストスプレー®,モイスキンパッドで治療だったが,治療のたびに絶叫して大暴れ状態だった。入院中から両親が「ヤケド 痛くない治療」でネット検索して湿潤治療を発見。9月30日に退院。
 10月1日,当科受診。腹部に比べ,胸部創面は白っぽく,今後深くなるかも,と予想。プラスモイストで治療。12月初めに上皮化したが,この部分は肥厚性瘢痕となった。1月12日からドレニゾンテープの治療開始。

10月1日 10月6日 10月13日

10月22日:21日後 11月2日:32日後 11月16日:46日後

12月7日:67日後 2016年1月12日:103日後 2月25日:147日後

3月24日:175日後 5月24日:236日後 7月26日:299日後

9月27日:362日後 11月28日:424日後 2017年2月21日:509日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/〇〇/index.htm】

左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください