46歳女。
 カンボジアに住んでいた4ヶ月前,バーベキューをしていて携帯用ガスコンロが爆発し,顔と右腕に熱傷受傷。3日間,現地の病院に通院し,軟膏とガーゼで治療。その後,民間療法をしている病院を受診し,ココナツオイルと薬草を混ぜたもので治療となり,1ヶ月半通院した。3月終わり日本に帰国。一度診て欲しいと2015年6月15日に当科受診。
 軽度の色素沈着を認め,しばらく遮光を続けるように説明した。

6月15日


 下手に「消毒とゲーベンクリーム」なんて使う病院に行くより,ココナツオイルと薬草の治療の民間療法の方が優れていると思った症例。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1713/index.htm】

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