43歳女。札幌市在住。
 2015年1月9日,自宅で調理中に天ぷら油に引火し,油で左下肢に熱傷受傷。〇〇大学病院形成外科に救急搬送されて入院となる。フィブラスト+アズノール+メロリンガーゼで治療。自分では傷はかなり治っていると感じているのに,主治医からは「直ちに手術しなければいけない」としつこく手術を勧められている。家族も納得できず,書店で熱傷の本を探しているうちに筆者の本を発見。一度診て欲しいとのことで,北海道から受診。
 全て上皮化しているので手術の必要はなく,ワセリンを塗って乾燥予防するだけで次第に目立たなくなることを説明。

2月18日  


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1465/index.htm】

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