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[435] 広範な表皮壊死・・・・ 投稿者:自由人@内科&麻酔 投稿日:2002/11/13(Wed)36

皮膚粘膜壊死症候群?類天ポウソー?などはどのように治療されてますか?せっせとステロイド投与が多いんでしょうか?




[434] ステロイド 投稿者:みりん 投稿日:2002/11/12(Tue)29:36

419の過剰肉芽の時にステロイドを使用とありましたが、どうして効果があるのかしら・・・と不思議になりました。どなたか知っていたら、教えて下さい。ちなみに軟膏とありましたが、VGの方でしょうか




[433] ハイドロサイト 投稿者:某看護師 投稿日:2002/11/12(Tue)40:41

ハイドロサイトの固定はどのような材料で行うのでしょうか。
いまはテガダーム密閉していますが、いろいろ読ませてもらっていると、 別に密閉しないで使っているような記事も見られるのですが、密閉しなくてもいいのでしょうか。たとえば、ずれないようにビニールテープで固定するとか。
ハイドロサイトをテガダームで密閉した場合、浸出液が漏れ出てきて、開放部ができた時に交換しているのですが、浸出液が漏れでてきてもおむつなどで浸出液を吸っていれば交換の必要性はないのでしょうか。
密閉することによる効果をかんがえると、また、開放するくらい浸出液を吸っていれば交換じきだと思うのですが、いかがでしょう。




[431] 皮下のドレーンについて 投稿者:うの@外科 投稿日:2002/11/12(Tue)58:18

外科の皆さんの意見をお聞かせください。
@包丁などの刺創(腹腔内には到達せず)A穿孔性腹膜炎(虫垂穿孔、憩室穿孔など)手術の際に創部分の皮下に対してドレーンを入れられますか。




[430] 外科の夜明けは,手に入ります 投稿者:田仲 曜 投稿日:2002/11/12(Tue)32:10

小学館の地球人ライブラリーというシリーズで,外科の夜明けは再販されています.私は,95年に購入しましたが,つい最近,友人に勧めて購入できました.




[429] オプ○イトフレキシフィクスの使える時期について 投稿者:りんご 投稿日:2002/11/11(Mon) 29:46

 ガーゼを使用しない方向目指して、ガーゼの替わりに、オプ○イトフレキシフィクスを軟膏塗布の上に貼ってもらっています。オル○ノン塗布の上に貼って、肉芽のもりあがりが早いという結果に、喜んでいたのですが、本日、悪くなったので、ガーゼにもどしたら、良くなったといわれ、深いジョクソウの場合、滲出液が多い場合、無理なんでは?という意見がでました。どうでしょうか?薬剤師として情報提供を行ってしてもらっています。




[428] ティエールの交換時期について 投稿者:み 投稿日:2002/11/10(Sun) 39:52

最近ティエールを使っています。でも浸出液が出る前に1〜2日で Drが交換しています。日々、変化はありません。
ただ創部を見たいだけなようなのですが、これはいいのでしょうか。先生の被覆材についてを読んで、不安になりました。 Drにはどういえばいいでしょうか。




[427] 日々の外来で 投稿者:きんぎょ 投稿日:2002/11/10(Sun)11

私の診察室にはイソジンはありませんが,無色透明のヒビテンは“水道水の代用”として置いてあります.別に消毒薬として使っているわけではなく,血液や溶けて漏れ出したハイドロコロイドをふき取るためです.手なら蛇口の所に来てもらって簡単に洗い流せるんですが,洗うのが難しい場所もありますし,患者さんの衣服を濡らしちゃいけないし,手間もかかるし…といった理由からです.本当は“水道水綿球”ってのを作っておけばいいのかもしれませんが.
結局変更するのが面倒で,ついついヒビテンだけが生き残っていて使うものですから,患者さんも看護師も「ヒビテンで消毒している」と思いつづけていることでしょう.あーあー!消毒必要説を擁護しているみたいだ.
明日からトリヤベ先生式で霧吹き洗浄に変えてみましょうか.皆さんは外来でどのようにされているのでしょうか?




[426] 気切部の管理につて 投稿者:らすかる 投稿日:2002/11/10(Sun)48

関西の中規模病院に勤務しております。現在、院内で新しい創傷治療を広めるべくプロトコールを制作中です。気切部の保護方法について悩んでおります。消毒とYガーゼを廃止したて、刺入部を保護し乾燥させないようにする良い案があればご教示下さい。よろしくお願いいたします。




[425] 歯周病? 投稿者:自由人@内科&麻酔 投稿日:2002/11/10(Sun) 00:24:56

デンタルリンスなど歯磨き製品には、歯周病菌を殺菌とか書いているが?この歯みがきの殺菌は意味があるんでしょうか?
最近歯ぐきが腫れてしまった、トホホ。




[422] 関節穿刺 投稿者:中村@外科 投稿日:2002/11/09(Sat)46:54

関節穿刺に関しては、友人の整形外科医に習った方法を遵守しています。アルコール綿でごしごし拭いて脱脂する。よく乾かせてから、イソジン塗布し、穿刺します。
どのくらい意味があるのでしょう?
皆様はどうお考えですか?

PS:イソジンは健常皮膚にしか使っていません。




[421] EMTさん 投稿者:Dr.Kon 投稿日:2002/11/09(Sat)37:21

自分のメッセージがだいぶ落っこちてるな、なんて思いながら久しぶりにのぞいてみたらEMTさんのレスがついてるじゃないですか!しかも失敗。 どうもすみません。
ページが変わっているので新しく建てさせていただきますが、ご容赦を。

何かやり方が間違ってたのではとのことですが、やり方などありません。バンドエイドで化膿したが、ラップなら化膿しなかったということはないと思います。切創であれば、バンドエイドが創内に干渉して異物として感染を助長するといったことも考えにくいですし。受傷翌日に明かな感染徴候があるのなら普通は創内にゴミ、砂などが残っていてのでは?と考えますが。間違っていたらごめんなさい。
私自身は一度も化膿したことがありませんが、今考えてみて一つ思い当たることは、必ず止血をして、完全に出血が止まってから新しいバンドエイドを貼っていたことです。 子供の時は止血の重要性など考えていませんが、とにかく血に染まったバンドエイドを見るのがいやだった、ただそれだけです。これが偶然いい方に作用していたかも知れません。

外科医をしていると外傷の方をよく診ますが、自分ならバンドエイド巻いてたよなと思うような傷の方もよく来院されます。 そんな方に縫わずにバンドエイドでも治りますよ、と説明するとたいがいいやな顔をされまね。病院に来て、高い初診料払って、バンドエイドでおしまいじゃあ何となく納得できない気持ちも分からないでもないですが。 以前、縫わないでもいいというトライアルの情報も載っていましたが、ほんとに縫うより楽に早く治るんですけどね。




[420] IVカテーテルについて 投稿者:ミニラ 投稿日:2002/11/08(Fri)23:20

こんにちは。
夏井先生がこのHPでIVカテーテルの刺入部は消毒はせず、刺入部を含めて入浴をさせると書かれていますよね。その理論はよくわかるし、できれば私も実際にやってみたいと思っています。でも何となく不安でいまいち踏み切れずにいます。実際にされてみて感染症の増加とかはありませんか?
あと入浴後はオプサイトなんかで覆っておけばよいですよね?
すいません、誰かのお墨付きがほしくてついついきいてしまいました。




[419] 過剰肉芽 投稿者:きんぎょ 投稿日:2002/11/08(Fri)45

新入りなもので…過去の掲示板を見ていて,320の“Duo Activeを使っていて過剰肉芽になった”に眼が止まりました.どなたもステロイドの使用についてコメントしておられなかったのですが,私は赤い肉芽が正常皮膚面よりも盛り上がって上皮化を邪魔している場合,創傷被覆剤と合わせてステロイド軟膏を短期間使用します.Duoの真中にリンデロン軟膏をつけて貼るとか.や・や・やりませんでしょうか??
胃ろうに肉芽が上がって出血しやすい時とかにも使いますが…




[418] 「外科の夜明け」 投稿者:夏井@管理人 投稿日:2002/11/08(Fri)43:06

「更新履歴」のところで紹介したトールワルドの『外科の夜明け』講談社文庫版が楽天のフリーマーケットに出ているようだ,と教えていただきました。欲しい人は急いだ方がいいかも・・・。http://search.furima.rakuten.co.jp/search/index.php3?c_no=0&m=i&nullok=n&f_c_no=0&search=%8AO%89%C8%82%CC%96%E9%96%BE%82%AF




[417] ラップ大学静岡分校no 投稿者:おな科が専門@4号 投稿日:2002/11/07(Thu)02:50

夏井先生の掲示板に勝手にあがりこんで申し訳ございません。 ラップ大学静岡分校開校のお知らせです。

ラップ大学学長 内科のトリヤベ@なんでもあり科教授(兼任)が 来たる11月15日静岡分校にいらっしゃって特別講義を行います。

会場は静岡駅周辺です。特別講義は11月15日(金)19時〜となっています。
出席ご希望の方は、会場整理の都合上事前に連絡ください。
連絡先は             です。
10日(日)までにおねがいいたします
なお、今回は医師のみの募集となります。
主催者のわがままをお許しください。




[416] 創外固定器のピン 投稿者:TOrtho 投稿日:2002/11/07(Thu)57

創外固定器のピン周囲の処置は皆さんどのようにされているのでしょうか?
また、どうするべきなのでしょうか?
海外ではシャワー等通常の創傷とかわりなく制限がないらしいのですが?
ただピン自体は異物なわけですから少し悩みます。
私、以前はイソジンでゴシゴシしておりました。実は今もこれだけは イソジンでゴシゴシしています・・・。




[414] ショパンの時代の・・・ 投稿者:TOrtho 投稿日:2002/11/07(Thu) 00:31:40

外科治療読まさせて頂きました。いま話題の某独裁国では今だに 骨折即切断との噂です。

ところで最近気になるのは創傷治癒に 湿潤環境が必要なのはもっともですが 過度の湿潤環境におちいっている傷っていうものも あるんでしょうか?また、その判断はどうすればよいのでしょうか?




[413] ケロイドの治療に応用できますか? 投稿者:痛いんです 投稿日:2002/11/06(Wed)57:53

胸部にケロイドがあります。
ケロイドの外科的手術による切除は失敗が多いと聞きますが、 先生の提唱される方法であれば、 傷が正しく治る=ケロイドも治るのでしょうか?




[412] 塩化リゾチームの貼り薬 投稿者:きんぎょ 投稿日:2002/11/06(Wed)58:20

リフラップとかレフトーゼ(同じものですが)の貼付剤の宣伝にメーカーさんが来られましたが,これらの創傷被覆剤としての力量はいかほどでしょうか?処方出来る点が魅力かなと思っているのですが…,使用経験者の方教えてくださいませんか?
リフラップ軟膏自体を使わなくなって久しいので,今更という気もしますけど.




[411] キャッチコピー 投稿者:夏井@管理人 投稿日:2002/11/06(Wed)37:54

ある方からのメールに【人力車の群れの中を車で走るのは難しい】とありました。ナイス! 座布団一枚!

というわけで,私も一句(?),【人力車が集団暴走・集団暴行をしているのを見たことがある・・・とある熱傷センターの処置室で・・・】

そこで,閉鎖療法と消毒撲滅の宣伝のためのキャッチコピーを考えたぞ。

【消毒される痛み,ガーゼを剥される痛みを経験したことがありますか?】
【消毒が傷に触れた時,患者さんの笑顔が消える】
【あなたはそれでもまだ,患者さんを苦しめるだけの治療を続けられますか?】
【ちょっと前まで,どの病院のどの病室にも手洗い用ベースンがあったことを覚えていますか?】
【外傷治療をしている最中,子供は笑顔のままだった】

ううむ,もうちょっと工夫が必要だな。




[410] 著作権について 投稿者:かた 投稿日:2002/11/04(Mon) 56:07

更新履歴の、著作権についての部分を読みました。
たいへん老婆心なことですが、転載、二次利用の自由を認めるのは大変良いのですが、 著作権自体は、放棄なさらないほうが良いのではないかと思います。

著作権を完全に放棄してしまいますと、誰かが、ここのサイトの記述内容について、 悪意のある改変・捏造をした上で、それをこのサイトからの転載である(夏井先生の意見である)、といって配布するような悪意の攻撃をした時に、それを制止する力を持たなくなってしまいます。

商業利用の自由についても、このサイトの趣旨を尊重した上での利用なら良いでしょうが、 企画が進むうちに、実際にはこのサイトの意図とはかけ離れた(患者のためにならないような)内容のものにすり変わってしまうことは十分考えられます。
そんなバカな、という気もしますが、企業というところではとても信じられないようなことが平然と起こりますよね。

著作権を完全に放棄することは、以前は多かったのですが、 最近では、転載・二次利用の自由を認めても、著作権は保持しておく、ということが多くなっているようです。
それは別に自分の権利を主張するという意味からではなく、 自分の書いたものに対して最後まで責任を持つ、悪意の攻撃から守る、という意味からということで。

……どうもせちがらい話で申し訳無いのですが、(ここを読むすべての人が善意の二次利用を考えているのなら、こんなこと心配する必要はないのですが) インターネットの世界には悪意の攻撃の可能性が常に考えられますので……
著作権については、もう一度、ご検討なさってはいかがでしょうか。 水をさすようなことを書いてしまい、すみませんでした。




[409] 鳥谷部先生の講演 投稿者:ゆきこ 投稿日:2002/11/04(Mon)00:31

11月1日の講演とても勉強になり(笑いもあり)退屈させないとても、有意義な時間を過ごせた講演でした。肩苦しくなく褥そうを画像を使って見せながらのラップの利点(お話だけでなく実際に目で見て学ぶ)また、感染予防対策の事もおりまぜながら・・・すぐにでも実践出来そうな600円セットのお話などなるほど〜という為になるものでした。少し、マギー四郎か、みの○んた調のトークでしたが(先生すみません)・・・
講演聴く価値は、十分ありました。内容は、充実していました。 行って、絶対良かったです。
日南の皮膚科の外○先生も消毒まったくなしには感激です。 それと、夏井先生の名前も何度と宣伝していました。 講演参加人数150人ぐらいはいたかなー?会場いっぱいでした。
私みたいなものが、講演の感想を書いてしまい、失礼とは思いましたが感激してしまいましたので・・・申し訳ございませんでした。
九州で講演を主催して頂いた外○先生と日南の医師会の先生に感謝 いたします。(夏井先生の掲示板を使わせていただきスミマセンでした。)




[408] 言わんこっちゃない・・・ 投稿者:こんた 投稿日:2002/11/02(Sat)32

「褥瘡ができても皮膚科受診だけはするな」と同僚ナースに言っておいたのに、私が夏期休暇をとってしまったばっかりに主治医に受診依頼をさせてしまった奴がいた。
それまで、洗浄とハイドロサイトでやっていたのに出された指示は イソジン消毒とイソジンゲル、そしてガーゼ保護。
栄養状態も改善し、ADLも拡大したというのに悪化の一途を辿ってしまったよ。
その後、皮膚科の指示を無視して洗浄とティエールに変えたら・・。日に日に良くなってしまった。
二度と皮膚科受診はするまいと思っていたら、またまた誰かが再診させてしまっていた。ティエールを見たとたん「こんなものを貼っていたら治りませんよ」と悪態をつく始末。褥瘡は、良くなっているだろうが・・・。
だれかこの皮膚科医につける薬を出してください。




[405] バンドエイドはいかがですか 投稿者:Dr.Kon 投稿日:2002/10/31(Thu)33:14

私も外来で閉鎖療法を試しています。
夏井先生の理論に90%賛成ですが、私の個人的見解では湿潤環境が保てれば完全な密封状態ではなくてもいいと考えています。

私はよく怪我をする子で、縫合を受けただけでも7回、擦り傷、切り傷のたぐいならおそらく100回では効かないと思います。
そこで子供心に体得したのですが、バンドエイドで覆えるような小さな傷はべちょべちょに濡れたバンドエイドが一番というものです。
指などにバンドエイドを巻いても濡れてしまうことがよくありますよね。
普通はそうなれば張り替えるのでしょうが、ある時、張り替えるタイミングを逸してそのまま2日くらい貼りっぱなしにしていたところ、皮膚がふやけ気味になるものの明らかに上皮化が早いことを実感しました。
それ以来、傷にバンドエイドを貼るときは唾をたっぷりつけて(唾液中の細菌なんて創感染に影響しませんよね、夏井先生)傷を覆っています。
唾に抵抗のある人は水道の水でもいいと思いますが、わざわざ水道まで行かなくても、どこで処置しても必ず身近にある水分ということでは唾液に勝ものはありません。
これだけで剥がすときも全く痛くないし(バンドエイドの傷への固着はありません)、上皮化のスピードも格段に違います。
膝に靴擦れブロックを試していた方がおられましたが、正方形のバンドエイド&唾で全く同じ効果が得られることを保証します。値段は何十分の一で済むでしょう。もちろん貼りっぱなしで入浴もします。バンドエイドの粘着力が限界にきたときが張り替えどきです。3〜4日貼りっぱなしにして剥がしたら見違えるようになっていること請け合いです。
滲出液が異常に多いときは別ですが、多少の水分はバンドエイドの適度な通気性のおかげで蒸発します。そして完全に潤ったパッド部分は傷から必要以上に水分を奪うことを防いでくれます。

医学的知識が全くない頃から傷は濡れている方が早く治ることはよくわかっていたので、このホームページに出会ったときも閉鎖療法をすんなり受け入れられました。
ただ、「唾バンドエイド療法」は患者さんには受け入れてもらえそうにないので、被覆剤を使用しています。




[404] 膿瘍切開 投稿者:おおたに 投稿日:2002/10/31(Thu)52:52

私の外来からイソジンが消滅して一年ほどたちました。初めはこのページを参考に試行錯誤しながらやっていましたが、最近では予想した治癒日数がだいたい適中するようになりました。
ところで、お聞きしたいのですが、皮下膿瘍の処置は具体的にどうされておりますか?私は切開してから水道水で洗浄、出血していればアルギン酸をつめてガーゼを当てます。翌日にはほぼ全例膿瘍腔が綺麗になっているので再び水道水で洗浄してハイドロサイトなどで密封しております。患者には入浴してよく洗うように指導しています。この時、膿瘍腔内にハイドロサイトの小片を入れ、切開創の上にハイドロサイトを被せて密封したり、あるいはティエールで密封したりしているのですが、患者自身に処置をやらせることを考えるとどういう方法が一番良いのか御意見を頂ければ幸いです。




[403] ナースキャップ廃止 投稿者:夏井@管理人 投稿日:2002/10/30(Wed)54

遅まきながら(?),私が勤めている病院でも今年12月頃から看護婦のナースキャップが廃止されます。現場の看護婦(看護士はもとからキャップをかぶっていなかった)からは,あんな面倒で邪魔臭いもの,もっと早く廃止して欲しかったくらいだ,と好評のようです。
皆さんの病院ではこのナースキャップ問題,どうなってますか?




[402] 臭いとの戦い 投稿者:きんぎょ 投稿日:2002/10/30(Wed)55:17

6歳の15%熱傷,前医で全身Duo Activeだらけにされ甲殻類のようになって来ました.母親が一番閉口したのが溶け出したどろどろとその臭い.
何日かに分けてだましだましアクアセル+デガダームに交換しましたが,ゲル状になってくるとやはり臭いが…,4人部屋だったのにいつの間にか個室になっていました.浅い部分が治って面積が少なくなると臭いも少なくなりましたが,この臭いってどうにかならないのでしょうか?石鹸で洗っても結構しつこいですよね.
自分の擦りむいた膝小僧に貼ったDuo ActiveETの臭いが気になる私は“神経質”?




[401] 閉鎖療法への反論・・・そして反撃 投稿者:とある町医者です 投稿日:2002/10/30(Wed) 00:06:55

私的に上手く書けませんが・・・
夏井先生のご意見 凄く明快でちょっと感動しました。




[400] 熱傷のラップ療法―伏字付き 投稿者:トリヤベ@ラップ大学 投稿日:2002/10/29(Tue) 52:02

待ってました大統領! 真打登場です。
それにしても皮膚科学会の大御所、竹原和彦先生(金沢大学大学院医学系研究科皮膚科学)を向こうにまわしてですから、夏井宗家は思いきったことをしますねぇ。

広範囲熱傷のドレッシング材として ハイドロサイトをジャケットにしたものを smith+nephew が出していたとおもいます。心当たりの方は教えてください。それにしてもこれは高そうです。急性期は毎日交換ですから一体いくらかかることやら。

私が広範囲熱傷で挿管されて、くちがきけなくなった時の為に、プロトコールを書いておきます。
夏井宗家大先生、よろしくご高配お願いします。

部屋は特室専属****付きがいいですね。ICU兼任はMRSAのcarrierですから勘弁ねがいます。>>ICUはけっして癒される環境ではありません。しかも感染症の巣窟です。自分も感染のfocusであるのに立場が替わると勝手なことを言うものです。

気管チューブはマリンクロット、でも早めに気管切開にしてください。>>>90%熱傷を想定しています。
消毒はしないで、ハイドロサイトをクッションに使ってください。気管の吸引はやらなくていいです。痰が詰まって死んだほうがましです。

イソジンうがいと巻綿子は止めてほしいです。口の中が歯糞だらけになって、クサイクサイ。****に嫌われそう。せめてウォーターピックですね。

CV刺入部のイソジンゲルは勘弁してください。固定はナイロン糸でお願いします。オプサイトを貼るところがなかったら、ナイロン糸固定だけでいいです。
>>>90%熱傷を想定しています。CVを入れる場所を選ぶのが大変だとおもいます。でも間違って気胸をつくられてドレーンを入れられるとMRSAの餌食になりかねません。ソケイブでお願いします。皮膚が剥落しているところでもいいですから刺してください。私の尿と便は自分にとっては常在菌です。フォーレをいれても尿道口のイソジン消毒はしないで水洗いだけにしてください。

創処置は、ラップ巻きか平オムツ巻をしてください。ナイロンストッキング(*********で結構です。100円で2足買えるやつでもいいです)を胴着にすれば、1日に何回も交換しても懐は痛みません。交換のたびにシャワーバスですね。****に洗ってもらえばゴクラクゴクラク。**の国にいるようなもの。イソジンとヒビテンは勘弁してほしいな。ヨウドショック、ヒビテンショックはコワイコワイ。>>>100円の霧吹きで、微温水道水でこまめに洗ってください。しみて痛そうなら、温めた生食で洗ってください。

ベッドは空気圧で浮遊する1000万円のやつがいいですね。「空中***カ!」なんて。

赤い肉芽が生えそろったら、表皮自家移植をメッシュでお願いします。採取部位はオプサイトでいいです。皮膚を貼ったところはラップ巻きでいいです。

あと、塩酸モルヒネを少量でいいですから流しておいてください。胃瘻も造ってくださると助かります。消毒はいりません。消毒用エタノールでいいですから、薄めて毎晩入れてやってください。

ここまで書いたら担当医に、「ウルセェ」とばかりフローセンをかがされそう。

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夏井@管理人 > トリヤベ学長が全国どこで広範囲熱傷に遭われても,全国に散らばっているラップゲリラ隊がサラ○ラップ,○レラップをふりかざして入院されている病室に突撃をかける所存です。ご安心ください。また,CV刺入部は縫合固定でなく,オプサイトIV3000のサンドイッチ状固定でいきましょう。これが一番きれいです。 (2002/10/26(Sat)05:23)
夏井@管理人 > Smith & Nepnewが広範囲熱傷用に販売しているジャケットタイプのものですが,ハイドロサイトではなかったと思います。浸出液の吸収をメインにしたもので,創面にしっかりと固着します。ある患者さんに使ってみたところ,痛くて堪らないからハイドロサイトに戻してくれ,と言われました。 (2002/10/26(Sat)05:47)
夏井@管理人 > 別に竹原先生に喧嘩を売っているつもりはありませんが(大体,こんなちんけなサイトなんてご覧になってないだろうし・・・),熱傷治療の本やマニュアルを読むと「熱傷は痛いもの」が大前提なんですね。つまり,全身管理やら培養皮膚やら,そっちのほうはどんどん進歩しているのに,肝心の局所治療だけが19世紀の治療を引きずっています。 (2002/10/26(Sat)06:34)
夏井@管理人 > 熱傷に限らず,医者は患者さんの「痛み」に対し,あまりに鈍感,無関心だったのではないかと思います。これについては,後ほどまとめて書く予定です・・・多分。 (2002/10/26(Sat)06:47)
**** > トリヤベ先生、痰がつまって呼吸困難になるのはものすごくつらいですよ。排痰ケアを十分行いますので、少しでも吸引させてください。呼吸困難で苦しみながらステルベンを看るのは、堪えかねます。っていうのはNsの価値観の押し付けなのかな。 (2002/10/26(Sat)26:41)
**** > 吸引だけではないですが、苦痛や危険回避のための医療行為が、苦痛を与えるってこと結構ありますよね。当たり前に行っている医療行為が、なくてもいいかもしれない苦痛を与えてることを忘れちゃいけないですね。 (2002/10/26(Sat)33:50)
**@***(**) > To:学長先生 当方「急く腹科長」も兼任しておりましたが,学長先生の域には到底及びませぬゆえ,これ以後「急く腹科長」は辞退させていただきとうございます. (2002/10/26(Sat)53)
トリヤベ@ラップ大学 > ←気管チューブのため声がでない。(・・・******、******。くっくっ苦しい・・・。痰が固まってチューブにこびりついて詰りそう・・・。今週から担当が替わった不***師め、「吸引をやめてくれ」といったら定時の吸入もカニューレの交換もさぼりやがって・・・。あっ、誰か来た。ジュルジュルッ、ジュルジュルッ。痰を引いてくれるんだ。**、****ッ、***、も***、いや***、ウーン****ッ。**ッ、******、**ッ、**ッ、*ーーーーーーーー・・・・)(カニューレも抜いて洗ってくれた。*****だな。****ていうんだ♪。退院したら****に採用しよっと♪♪♪。 (2002/10/26(Sat)02:19)
** > **が気管切開中なので、これはシャレに聞こえません。失礼しました。 (2002/10/27(Sun) 00:39:42)
** > 本当に******ですか?環境保護条例(案)のスレッド立てたお方の発言とは思えません。。。****に洗ってもらえばゴクラク、部屋は特室専属****付きがいいですね。。。****に聞こえかねません.。生意気いいました。 (2002/10/27(Sun)48)
トリヤベ@ラップ大学 > これは、ICU症候群患者によくある「妄想」を再現したつもりです。医療とはこの様な状況で日々行なわれる、まさに修羅場です。妄想けしからんということで、フローセンをかがせるのは可能です。 (2002/10/27(Sun)44:24)
不快な表現がありましたらご指摘ください。随時*****で埋めて参ります。




[398] 接遇研修 投稿者:游星@いな科 投稿日:2002/10/29(Tue)13

最新の更新内容「人の不幸で飯を食う」読みました。 さすが、宗家先生。
私なんぞが言うのとは重みが違います。

遅ればせながら、少し前、私どもの町の診療所も 3ヶ所まとめて2回に分けて、みんなで接遇研修の 1日コースを受けてきました。(もちろん私も)

言葉づかいや、お辞儀の角度、いろんなことを 詰め込まれ、「本当に」みんな知恵熱が出てしまいました。

ただ、個々の技術はそれはそれで大切なのですが、 なぜそうする必要があるのかを 考えることの方がもっとずっと大切。

「医師手当」や「看護師手当」をもらうことの意味を、 振り返るいい機会になったと思います。

ついでに言えば、お茶やお花と次元が全く一緒なので、 「接遇技術」を「身に付け」ようと思うと相当な習練が必要です。 教わったことなど1秒ごとに忘れていきます。
常日頃が大事です。 がんばりましょう(→診療所のスタッフ一同、と自分)。

※今回は大阪OCATビルのJ○Lアカデミーにお世話になりました。
 ビデオ撮りなどもあって結構真面目なプログラムになっています。

 先生!宣伝しときましたで!(←伏せ字にしておいて何が宣伝じゃ)