6歳男。千葉県在住。
 6月2日夜,父親がカップ麺を作ろうとしてお湯を入れたところ,カップ麺の蓋が閉じてお湯が外にこぼれ,そばいた患児の左手にかかった。直ちに近くの〇〇診療所を受診。「深い3度の熱傷で傷跡が残る」と説明された。「この病院に通院しても痕が残る治療しかできない」と判断した父親がネットで熱傷治療について調べ,当科を受診。
 6月5日,当科受診。プラスモイストで治療。6月10日,上皮化したため,以後はワセリンを塗って保湿するように説明。何か異常があったら受診してもらうこととしたが,以後は受診していない。

6月5日 6月5日 6月10日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/930/index.htm】

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