40歳男。
以前から左足底に胼胝があり,2年前に〇〇皮膚科を受診し,皮膚を柔らかくする薬(?)が処方され,アルコールで消毒すれば自然に取れると説明されたが,痛みが強く続けられなかった。皮膚に穴が空いた状態のままいつまでも治らないため,ネットで病院検索。
2020年11月17日,当院を受診。創部は陥没し,瘢痕組織が覆っていたため,局所麻酔下に瘢痕を切除し,ヘモスタパッドで被覆。翌日からはプラスモイストで被覆。10日で上皮化した。
2021年7月6日,胼胝再発で再受診。スピール膏の治療法(胼胝の形に切ったスピール膏を当て,1日に1回貼替え,5~7日後に切除)について説明。7月10日に再受診してもらい,出血させることなく胼胝を切除。以後は「ウオノメ保護パッド」を患部に当てて保護するか,靴の中敷きで胼胝の部分をくり抜いて見るように指導。
11月20日 | 11月27日 | 2021年7月6日 231日後 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/tokyo/case/3652/index.htm】