23歳女。埼玉県南西部
 2018年5月10日,仕事(栄養士)中に離乳食の食器を煮沸する熱湯に手を入れてしまい左手熱傷。職場近くの〇〇クリニックを受診。アクトシン軟膏®とソフラチュールで治療。帰宅後,ネットで調べて湿潤治療を知り,それで治療して欲しいと申し出たがそういう治療は知らないと言われた。,15日,△△病院形成外科を受診。デルモベート軟膏とフィブラストスプレー®が処方され,これが湿潤治療だと説明された。父親の知り合いの医師が練馬光が丘病院の見学に訪れたことがあり,当院をすぐに受診するようアドバイス。
 5月16日,当院受診。アクトシンは最も痛みが強くキズを深くする毒薬であり,フィブラストは拷問級の痛みのあるクズ薬,と説明し大いに納得される。ハイドロコロイド被覆材で治療。痛みがなくなり,手が普通に使えるようになった。

5月16日 5月18日

5月30日 6月13日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2954/index.htm】
【なついキズとやけどのクリニック】
【新しい創傷治療】