48歳男。
 2017年7月8日,実家の犬に右手を噛まれた。病院は受診せずに様子を見ていたが,次第に痛みが強くなってきたため,7月10日に〇〇医院を受診。当科紹介となった。
 7月10日,当科受診。見し手背に1ヶ所の咬創を認め,右手背は腫脹し,痛みで指が動かせない状態だった。直ちに局所麻酔下に皮下に膿瘍ができていることを確認し,ナイロン糸ドレナージを留置し,ハイドロコロイド被覆材で固定した。
 翌日には痛みはなくなり,普通に右手が使えるようになった。ドレナージは3日間続けた。

7月10日 7月10日 7月11日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2739/index.htm】
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