1歳6ヶ月女児。
生来,臀部に黒色母斑があり,2月7日に〇〇病院形成外科で切除縫縮術を受けたが,2月13日に縫合部が離開した。主治医から「このままで治るから大丈夫」と説明され,洗ってガーゼで覆う治療となった。医師の説明に不安を覚えた両親がネットで治療について調べ,当科を受診した。初診時,直径6センチの皮膚欠損層を認めた。
当科では湿潤治療について説明し,過去の同様症例の経過を提示して治療について理解してもらい,プラスモイスト(R)で創面を被覆した。
肥厚性瘢痕を生じ,5月22日からドレニゾンテープで治療した。
2月21日 | 2月26日 |
3月5日 | 3月19日 |
3月27日 | 5月22日 |
7月19日 | 9月6日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/249/index.htm】