66歳男。
 27歳の時に殴られて頸髄損傷(?)となり,以後,左半身の知覚鈍麻あり。
 2016年5月28日,自宅で飲酒中に泥酔して左大腿の刺青を消そうとして熱した火箸を押し付けた(知覚鈍麻があり痛くなかった)。同日,〇〇整形外科病院を受診し,当科紹介となった。
 2016年5月31日,当科受診。3度熱傷の状態であり,「穴あきポリ袋+紙おむつ」(勝手に鳥谷部先生のサイトにリンク)で覆って,壊死した組織の自然融解⇒脱落を待つ方針を説明。
 刺青は壊死組織とともに脱落した。8月10日以後は通院していない。

5月31日 6月1日 6月3日

6月13日:13日後 6月29日:29日後 8月10日:71日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2339/index.htm】

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