94歳男。
 2016年3月24日,焚き火の火がズボンに燃え移り,両側大腿後面に熱傷受傷。近くにいた家人が火を消し,かかりつけの〇〇整形外科医院を受診。△△病院外科を紹介され,以後通院している。熱傷が深いため,当科紹介となった。
 4月5日,当科受診。穴あきポリ袋(台所三角コーナー用ゴミ袋)で創部を覆い,その上を吸収シートで覆う方法を息子さんに説明。以後,1週間に一度の頻度で通院してもらった。7ヶ月ほどで完治した。運動障害はなく,普通に歩行している。創感染は一度も起こさなかった。
 94歳ながら矍鑠としていて,毎回,歩いて受診され,熱傷後も自宅の工場に出向いては仕事をしていた。

4月5日 4月12日 4月19日

4月26日
21日後
5月9日
34日後
5月23日
48日後

6月7日
63日後
6月21日
77日後
7月5日
91日後

7月26日
112日後
8月16日
133日後
10月18日
196日後

11月29日
238日後
12月27日
266日後
2017年1月31日
301日後

2016年4月12日 5月23日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2260/index.htm】

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